JPH11223259A - 直進運動装置 - Google Patents
直進運動装置Info
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- JPH11223259A JPH11223259A JP3658998A JP3658998A JPH11223259A JP H11223259 A JPH11223259 A JP H11223259A JP 3658998 A JP3658998 A JP 3658998A JP 3658998 A JP3658998 A JP 3658998A JP H11223259 A JPH11223259 A JP H11223259A
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Abstract
ルバンド等の摩耗防止やハウジングの気密性向上等を実
現した直進運動装置を提供する。 【解決手段】 キャリッジ5に形成された左右搬送部3
3,35には、ハウジング1のスリット43,45を覆
うべく、ループ状のシールバンド47が係止・固着され
ている。サイドカバー37,39およびセンタカバー4
1の端部にはシールバンド47の側端が嵌入する凹溝が
形成され、これら凹溝内に潤滑剤含浸材55が嵌入・保
持されている。潤滑剤含浸材55は上下方向中央部に切
込みが形成された略コ字断面を有しており、シールバン
ド47がこの切込みに進入することにより潤滑剤含浸材
55に挟み込まれるかたちとなっている。キャリッジ5
の移動に伴ってシールバンド47が走行すると、潤滑剤
含浸材55からシールバンド47の両側端に潤滑剤が供
給される。
Description
いられる直進運動装置に関し、詳しくは、防塵用シール
バンド等の摩耗防止やハウジングの気密性向上等を図る
技術に関する。
ライス加工等を行う加工工場には、ワークの搬送・位置
決めを高精度に行うべく、種々のワーク搬送装置が導入
されている。この種のワーク搬送装置は、工場の床面に
固定されるベースや、ワークが載置・固定されるテーブ
ルの他、例えば、直交配置された二つの直進運動装置等
から構成されており、制御装置から両直進運動装置に駆
動指令が出力されることにより、テーブル上のワークが
直交する2軸(X軸およびY軸)上の任意の位置に搬送
・位置決めされる。
直進移動するキャリッジと、キャリッジを直進ガイドに
沿って駆動する直動アクチュエータと、直進ガイドやキ
ャリッジ等を収納・保持するハウジングとからなってい
る。一般に、直進ガイドとしては、摩擦係数の低い樹脂
ブッシュ等を用いた摺動形式や、ボールやローラ等の転
動体を用いた転動形式が用いられ、直動アクチュエータ
としては、ボールねじや台形ねじを用いた送りねじ型を
始め、油・空圧シリンダや、ラックアンドピニオン、リ
ニアモータ等を用いたものが周知である。また、直進運
動装置では、被搬送体(テーブルあるいは他方の直進運
動装置)が取り付けられる搬送部がキャリッジに突設さ
れる一方、ハウジングには搬送部の移動を許容するべく
キャリッジの移動方向に沿ってスリットが形成されてい
る。
スリットが開口していることに起因し、ハウジング内に
塵埃や切削液等が侵入して円滑な作動や所期の耐久性が
阻害されたり、装置外に直動アクチュエータ等の駆動騒
音が漏れる虞があった。そこで、実用新案登録第250
8574号や実公平8−4995号公報には、可撓性を
有するシールバンドによってスリットの開口を覆い、こ
れによりハウジングの気密性を向上させた改良型の直進
運動装置が開示されている。前者は搬送部にループ状の
シールバンドを固着させたもので、シールバンドは、ス
リットの開口端に形成されたごく狭い凹溝に嵌入してシ
ールを行うと共に、キャリッジの移動時にはガイドプー
リに案内されてハウジング内を走行する。また、後者は
ハウジングに板状のシールバンドを固着させたもので、
シールバンドは、キャリッジのバンド挿通孔内で湾曲・
張設されることで、ハウジングのスリット外縁に弾性接
触してシールを行う。
運動装置では、シールバンドによりハウジングの気密性
が維持される反面、長期の運転によってシールバンドが
摩耗したり、キャリッジの移動が妨げられる等の問題が
あった。すなわち、シールバンドは、合成樹脂含浸帆布
等を素材としたものが多いため、装置稼働時にハウジン
グの凹溝やキャリッジのバンド挿通孔に摺接する際に表
面が徐々に摩耗し、そのシール機能が著しく損なわれる
と共に、ハウジングに侵入して直進ガイドの案内面等に
付着する塵埃の発生源となる。また、シールバンドの摩
耗を抑えるべくその素材にスチール(ばね鋼等)を用い
た場合、シールバンドに摺接(あるいは、転接)するハ
ウジングやキャリッジ、ガイドローラが摩耗し、これら
部材の耐久性が損なわれる他、ハウジングやキャリッジ
の素材である鋳鉄やアルミニウム合金等の摩耗粉がハウ
ジング内に侵入する。更に、シールバンドあるいはこれ
に摺接するハウジングやキャリッジが摩耗すると、摺接
面の荒れにより摺動抵抗が増大し、直動アクチュエータ
の作動負荷が増大したり、キャリッジが円滑に移動しな
くなる。
で、比較的簡便な構成を採りながら、防塵用シールバン
ド等の摩耗防止やハウジングの気密性向上等を実現した
直進運動装置を提供することを目的とする。
解決するため、直進ガイドに案内されて直進移動すると
共に、被搬送体の取付けに供される搬送部が形成された
キャリッジと、このキャリッジを前記直進ガイドに沿っ
て駆動する直動アクチュエータと、前記キャリッジおよ
び直進ガイドを収納・保持すると共に、前記搬送部が貫
通するスリットが形成されたハウジングと、前記キャリ
ッジまたは前記ハウジングのいずれか一方に固着され、
前記スリットの開口を閉鎖するシールバンドと、前記キ
ャリッジまたは前記ハウジングのいずれか他方に固設さ
れ、前記シールバンドの少なくとも一部分に接触して当
該シールバンドの表面に潤滑剤を供給する潤滑剤含浸材
とを備えた直進運動装置を提案する。
がキャリッジに固着されたものでは、キャリッジの移動
に伴ってシールバンドが走行する度に潤滑剤含浸材から
シールバンドに潤滑剤が供給される。これにより、シー
ルバンドとハウジングとの摺接面における潤滑が行わ
れ、両者の摩耗が防止されると同時に、該摺接面の微細
な空隙が潤滑剤により塞がれることになり、ハウジング
の気密性が向上する。
の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発
明の第1実施形態の要部を示す縦断面図、図2は図1中
のA−A断面図、図3は同B−B断面図である。これら
の図に示したように、第1実施形態の直進運動装置は、
装置本体たるハウジング1と、ハウジング1に設けられ
た一対の直進ガイド3と、直進ガイド3に案内されて前
後(説明の便宜上、図2,図3中の左方を前方とする)
に移動するキャリッジ5と、キャリッジ5を前後に往復
駆動させる直動アクチュエータ7とからなっている。
イドであり、ハウジング1の上面に固着されたレール1
1と、キャリッジ5の下面に固着されたスライドメンバ
13とが、スライドメンバ13内を循環する鋼球(図示
せず)を転動体として相対移動する。また、直動アクチ
ュエータ7は、送りねじ型であり、モータブラケット1
5を介してハウジング1に固着された交流サーボモータ
(以下、モータと略称する)17がカップリング19を
介してボールねじ軸21を回転駆動すると、ボールねじ
軸21の回転運動がキャリッジ5の下面に装着されたボ
ールナット23により直進運動に変換され、キャリッジ
5が図2,図3中に矢印で示したようにボールナット2
3と共に往復動する構造となっている。図2中、25,
27はボールねじ軸21を回動自在に支持する前後部転
がり軸受であり、29は後部転がり軸受27を保持する
軸受ハウジングである。
うに、左右一対の搬送部33,35が形成されており、
これら搬送部33,35に図示しない被搬送体が固着さ
れる。また、ハウジング1には、左右サイドカバー3
7,39とセンタカバー41とが図示しないボルトによ
り締結・一体化されており、左右搬送部33,35はこ
れらサイドカバー37,39とセンタカバー41との間
に形成されたスリット43,45内を前後に移動する。
5には、両スリット43,45を覆うべく、図4にその
斜視を示すループ状のシールバンド47が係止・固着さ
れている。シールバンド47は、薄鋼板のプレス成型品
であり、搬送部33,35が嵌入する矩形孔48と、そ
の前後に各一対のピン孔49とが穿設されている。モー
タブラケット15および軸受ハウジング29には上下一
対のガイドプーリ50がそれぞれ回動自在に支持されて
おり、これらガイドプーリ50に案内されてシールバン
ド47がハウジング1内を走行する。
に、スリット43,45の開口端(すなわち、サイドカ
バー37,39およびセンタカバー41の端部)にはシ
ールバンド47の側端が嵌入する凹溝51,53が形成
され、これら凹溝51,53内に潤滑剤含浸材55が嵌
入・保持されている。潤滑剤含浸材55は上下方向中央
部に切込み57が形成された略コ字断面を有しており、
シールバンド47がこの切込み57に進入することによ
り潤滑剤含浸材55に挟み込まれるかたちとなってい
る。図1中、59はセンタカバー41に保持された吸音
材である。
人に係る特開平7−118684号公報、特開平7−1
50163号公報、特開平8−27475号公報に記載
された潤滑性組成物が好適である。これら潤滑性組成物
は、各公報に詳述されたように、多孔性の架橋樹脂組成
物内に多量の潤滑剤(潤滑油やグリース)を均一に保持
させたもので、その表面には保持された潤滑剤が長期間
に亘り安定して滲みでる。
運動装置がワーク搬送装置等に組み込まれ、図示しない
駆動制御装置からモータ17に電流が供給されると、モ
ータ17は供給された電流に応じて正転あるいは逆転す
る。モータ17の回転力はカップリング19を介してボ
ールねじ軸21に伝達され、上述したボールナット23
の作用により、キャリッジ5は直進ガイド3に案内され
ながら前進あるいは後退する。この際、シールバンド4
7は、キャリッジ5の移動に伴なってガイドプーリ50
に案内されて走行し、その両側端は潤滑剤含浸材55に
挟み込まれた状態で摺動する。
は、潤滑剤含浸材55から滲み出た潤滑剤が連続的に供
給され、その表面に潤滑油膜(あるいは、グリース膜)
が形成される。その結果、シールバンド47とガイドプ
ーリ50との間の潤滑が常に良好に行われることにな
り、長期間に亘る運転によっても両者の摩耗は殆ど生じ
なくなった。また、シールバンド47と潤滑剤含浸材5
5との間に間隙がなく、ハウジング1の気密性が従来の
ものに較べて向上することにより、次のような効果が得
られた。例えば、直動アクチュエータ7から発生する塵
埃を外部に排出したり、ハウジング1内への塵埃や水分
等の侵入を防止する場合、排気装置や給気装置によりハ
ウジング1内を真空引きあるいは加圧することがある
が、気密性が高いことにより十分な負圧あるいは正圧が
得られやすいため、これらの装置に比較的能力の小さい
ものを用いることができる。尚、従来装置では、直動ア
クチュエータ7の駆動騒音がハウジング1(凹溝)とシ
ールバンド47との間隙から外部に放出されやすかった
が、第1実施形態の直進運動装置においては、このよう
な間隙が存在しないため、センタカバー41に吸音材5
9を設けたことも相俟って、運転時の静粛性も向上させ
ることができた。
拡大縦断面により示してある。第2実施形態は、第1実
施形態の一部を変更したものであるため、第1実施形態
との相違点についてのみ説明する。図6に示したよう
に、第2実施形態においても、シールバンド47は、略
コ字断面の潤滑剤含浸材55に挟み込まれているが、潤
滑剤含浸材55と凹溝51,53の下面との間には弾性
部材61が介装されている。弾性部材61は、ばね鋼あ
るいは弾性を有する合成樹脂を素材としており、潤滑剤
含浸材55がシールバンド47を挟圧する際の補助を行
っている。これにより、シールバンド47と潤滑剤含浸
材55との密着度が高まり、潤滑剤含浸材55からシー
ルバンド47への潤滑剤の供給がより確実に行われると
共に、ハウジング1の気密性が更に向上した。
縦断面により示してある。第3実施形態も、その全体構
成は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態との
相違点についてのみ説明する。図7に示したように、第
3実施形態は、ハウジング1内の下部に上下各一対の潤
滑剤含浸材63,65を配置したもので、これら潤滑剤
含浸材63,65によりシールバンド47が挟み込まれ
ている。一方、サイドカバー37,39およびセンタカ
バー41の端部にはシールバンド47の側端が嵌入する
凹溝51,53が形成されているが、これら凹溝51,
53の幅はシールバンド47の厚みに対する余裕が殆ど
なく、凹溝51,53内には当然に潤滑剤含浸材が保持
されてない。
に伴ってシールバンド47が走行すると、潤滑剤含浸材
63,65からシールバンド47の両面に潤滑剤が供給
され、シールバンド47とガイドプーリ50との間の潤
滑が行われる。また、シールバンド47は、走行時の撓
みや振れ等によって、凹溝51,53と接触することが
避けられないが、この際も潤滑剤によりシールバンド4
7および凹溝51,53の摩耗が防止される。尚、本実
施形態においては、潤滑剤含浸材63,65は、ハウジ
ング1の全長にわたって配置することで、その体積を第
1、第2実施形態に較べて遙かに大きくすることができ
るため、極めて長期間の運転が行われても潤滑剤が枯渇
する虞がない。
縦断面により示してある。第4実施形態も、その全体構
成は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態との
相違点についてのみ説明する。図8に示したように、第
4実施形態は、回動自在な上下一対の潤滑剤含浸ローラ
67と山形状の潤滑剤含浸材69とをモータブラケット
15に取り付けたもので、潤滑剤含浸ローラ67はシー
ルバンド47の表面に転接し、潤滑剤含浸材69はシー
ルバンド47の裏面に摺接している。これにより、キャ
リッジ5の移動に伴ってシールバンド47が走行する
と、潤滑剤含浸ローラ67と潤滑剤含浸材69とからシ
ールバンド47の両面に潤滑剤が供給され、シールバン
ド47と凹溝51,53およびガイドプーリ50間の潤
滑が行われる。
は、本発明の第5実施形態の要部を縦断面により示して
ある。第5実施形態の直進運動装置では、上述した他の
実施形態とは異なり、シールバンド71がハウジング1
側に固定されている。薄鋼板製のシールバンド71は、
キャリッジ5に形成されたバンド挿通孔73内で湾曲・
張設されることで、ハウジング1のスリット外縁75に
弾性接触してシールを行う。図9中、77はキャリッジ
5に形成されたシール板挿通孔79内に挿通される合成
樹脂製の摺動シール板であり、ハウジング1とキャリッ
ジ5との側方間隙81をシールする。
には、シールバンド71の上面に摺接する前後一対の上
方潤滑剤含浸材83,85と、シールバンド71の下面
に摺接する前後一対の下方潤滑剤含浸材87,89とが
それぞれ内装されている。これら潤滑剤含浸材83,8
5,87,89は、第1実施形態で用いられたものと同
様の素材から形成されており、素材自体の弾性力によっ
てシールバンド71に押し付けられている。
されてキャリッジ5が移動すると、シールバンド71に
押し付けられた上方潤滑剤含浸材83,85および下方
潤滑剤含浸材87,89からシールバンド71の両面に
潤滑剤が供給される。その結果、キャリッジ5とシール
バンド71との間の潤滑が常に良好に行われることにな
り、長期間に亘る運転によっても両者の摩耗は殆ど生じ
なくなった。また、シールバンド71と摺動シール板7
7とによりハウジング1の気密が保たれるため、ハウジ
ング1内への塵埃等の侵入やハウジング1外への直動ア
クチュエータ7の駆動騒音の漏洩が防止される。
本発明の態様はこの実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、シールバンドに薄鋼板製の
ものを用いたが、ポリウレタン含浸帆布製のもの等を用
いるようにしてもよい。また、直進ガイドとして、レー
ル玉循環式転がりガイドに代えて、丸軸型や滑り型等を
用いてもよいし、直動アクチュエータ7として、送りね
じ型に代えて、油・空圧シリンダやラックアンドピニオ
ン、リニアモータ等を用いてもよい。更に、直進運動装
置各部の具体的構成についても、設計上あるいは製作上
の都合等により、適宜変更可能である。
イドに案内されて直進移動すると共に、被搬送体の取付
けに供される搬送部が形成されたキャリッジと、このキ
ャリッジを前記直進ガイドに沿って駆動する直動アクチ
ュエータと、前記キャリッジおよび直進ガイドを収納・
保持すると共に、前記搬送部が貫通するスリットが形成
されたハウジングと、前記キャリッジまたは前記ハウジ
ングのいずれか一方に固着され、前記スリットの開口を
閉鎖するシールバンドと、前記キャリッジまたは前記ハ
ウジングのいずれか他方に固設され、前記シールバンド
に接触して当該シールバンドの表面に潤滑剤を供給する
潤滑剤含浸材とを備えるようにしたため、キャリッジの
移動に伴って潤滑剤含浸材からシールバンドに潤滑剤が
供給され、シールバンドとハウジングまたはキャリッジ
との摺接面における潤滑が行われてその摩耗が防止され
ると同時に、該摺接面の微細な空隙が潤滑剤により塞が
れることになってハウジングの気密性が向上する。
ある。
ある。
る。
る。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】直進ガイドに案内されて直進移動すると共
に、被搬送体の取付けに供される搬送部が形成されたキ
ャリッジと、 このキャリッジを前記直進ガイドに沿って駆動する直動
アクチュエータと、 前記キャリッジおよび直進ガイドを収納・保持すると共
に、前記搬送部が貫通するスリットが形成されたハウジ
ングと、 前記キャリッジまたは前記ハウジングのいずれか一方に
固着され、前記スリットの開口を閉鎖するシールバンド
と、 前記キャリッジまたは前記ハウジングのいずれか他方に
固設され、前記シールバンドの少なくとも一部分に接触
して当該シールバンドの表面に潤滑剤を供給する潤滑剤
含浸材とを備えたことを特徴とする直進運動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03658998A JP3852200B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 直進運動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03658998A JP3852200B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 直進運動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11223259A true JPH11223259A (ja) | 1999-08-17 |
JP3852200B2 JP3852200B2 (ja) | 2006-11-29 |
Family
ID=12473975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03658998A Expired - Fee Related JP3852200B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 直進運動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3852200B2 (ja) |
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-
1998
- 1998-02-04 JP JP03658998A patent/JP3852200B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN110124952B (zh) * | 2018-02-02 | 2024-02-13 | 深圳市曼恩斯特科技股份有限公司 | 滑台、涂布机及涂胶方法 |
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---|---|
JP3852200B2 (ja) | 2006-11-29 |
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