JPH11222791A - パルパ補助装置及び分離方法 - Google Patents

パルパ補助装置及び分離方法

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JPH11222791A
JPH11222791A JP2597598A JP2597598A JPH11222791A JP H11222791 A JPH11222791 A JP H11222791A JP 2597598 A JP2597598 A JP 2597598A JP 2597598 A JP2597598 A JP 2597598A JP H11222791 A JPH11222791 A JP H11222791A
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JP
Japan
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tank
foreign matter
discharge passage
strainer
papermaking
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Pending
Application number
JP2597598A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Aikawa
川 叔 彦 相
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aikawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Aikawa Iron Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aikawa Iron Works Co Ltd filed Critical Aikawa Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、コンパクトに形成することができる
パルパ補助装置を提供することを目的としている。 【解決手段】パルパ補助装置1は、パルパで離解された
製紙原料を受け入れる槽6と、この槽6の側壁6aに設
けられ、開口部14aを備えたストレーナ14と、このスト
レーナ14の開口部14aを通過してきた前記製紙原料を槽
6の外へ導く製紙原料排出通路8と、ストレーナ14に対
向して槽6内に設けられ、前記製紙原料を撹拌する撹拌
部材17と、ストレーナ14に対向して製紙原料排出通路8
内に設けられたポンプ作用を有する羽根16と、ストレー
ナ14を貫通し、羽根16と撹拌部材17に接続された回転軸
19と、槽6の底部に設けられ、槽6の底部に溜まった重
量異物を排出する重量異物排出通路と、この重量異物排
出通路を開閉する重量異物排出通路開閉手段と、槽6の
上部に設けられ、槽6の上部に浮上する軽量異物を排出
する軽量異物排出通路とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、パルパ補助装置及び分離方法に
係り、特に、パルパで離解された製紙原料から異物を良
好に分離することができるパルパ補助装置及び分離方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パルパで離解された製紙原料から
異物を除去するパルパ補助装置(パルパ選別機)とし
て、例えば、製紙原料中の異物を比重差を利用して軽量
異物(例えば、プラスチック、ビニール)と重量異物
(例えば、石、金物)とに分離するサイクロン(クリー
ナ)、軽量異物を多く含む製紙原料中から軽量異物を分
別するスクリーンを順次配管で接続している。
【0003】そして、パルパ内に設けられたストレーナ
を通過しない異物を多く含む製紙原料はサイクロン(ク
リーナ)へと送られる。
【0004】サイクロン(クリーナ)においては、重量
異物はサイクロン(クリーナ)より排出され、軽量異物
を多く含む製紙原料は、更に分別されるためにスクリー
ンへと送られる。
【0005】スクリーンを通過した製紙原料は、パルパ
内へ戻され、スクリーンを通過しない異物はスクリーン
より排出されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
パルパ補助装置(パルパ選別機)においては、サイクロ
ン(クリーナ)、スクリーンと個別的に付設しなければ
ならず、しかも、サイクロン(クリーナ)とスクリーン
を接続する配管も必要となるため、設置現場で接続作業
が必要であると共に装置が全体的に大きくなって設置場
所を取り、狭い設置場所(例えば、地下ピット)におい
ては設置できないという問題点があった。
【0007】本発明は、前記問題点を除去するようにし
たパルパ補助装置及び分離方法を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパルパ補助装置は、パルパで離解された製
紙原料を受け入れる槽と、この槽の側壁に設けられ、開
口部を備えたストレーナと、このストレーナの開口部を
通過してきた前記製紙原料を前記槽の外へ導く製紙原料
排出通路と、前記ストレーナに対向して前記槽内に設け
られ、前記製紙原料を撹拌する撹拌部材と、前記槽の底
部に設けられ、前記槽の底部に溜まった重量異物を排出
する重量異物排出通路と、この重量異物排出通路を開閉
する重量異物排出通路開閉手段と、前記槽の上部に設け
られ、前記槽の上部に浮上する軽量異物を排出する軽量
異物排出通路とを設けたものである。
【0009】また、本発明のパルパ補助装置は、パルパ
で離解された製紙原料を受け入れる槽と、この槽の側壁
に設けられ、開口部を備えたストレーナと、このストレ
ーナの開口部を通過してきた前記製紙原料を前記槽の外
へ導く製紙原料排出通路と、前記ストレーナに対向して
前記槽内に設けられ、前記製紙原料を撹拌する撹拌部材
と、前記ストレーナに対向して前記製紙原料排出通路内
に設けられたポンプ作用を有する羽根と、前記ストレー
ナを貫通し、前記羽根と前記撹拌部材に接続された回転
軸と、前記槽の底部に設けられ、前記槽の底部に溜まっ
た重量異物を排出する重量異物排出通路と、この重量異
物排出通路を開閉する重量異物排出通路開閉手段と、前
記槽の上部に設けられ、前記槽の上部に浮上する軽量異
物を排出する軽量異物排出通路とを設けたものである。
【0010】また、本発明の分離方法は、パルパで離解
された製紙原料を受け入れる槽と、この槽の側壁に設け
られ、開口部を備えたストレーナと、このストレーナの
開口部を通過してきた前記製紙原料を前記槽の外へ導く
製紙原料排出通路と、前記ストレーナに対向して前記槽
内に設けられ、前記製紙原料を撹拌する撹拌部材と、前
記槽の底部に設けられ、前記槽の底部に溜まった重量異
物を排出する重量異物排出通路と、この重量異物排出通
路を開閉する重量異物排出通路開閉手段と、前記槽の上
部に設けられ、前記槽の上部に浮上する軽量異物を排出
する軽量異物排出通路とを設けたパルパ補助装置であっ
て、前記槽の側壁側に位置させた前記撹拌部材により前
記製紙原料を撹拌し、前記ストレーナの開口部を通過さ
せて離解された前記製紙原料を前記製紙原料排出通路よ
り前記槽の外へ導き、前記製紙原料に含まれる異物を比
重差により、軽量異物を前記槽の上部に、重量異物を前
記槽の底部にそれぞれ導き、前記重量異物を前記重量異
物排出通路より排出し、前記軽量異物を前記軽量異物排
出通路より排出して前記製紙原料中に含まれる異物を分
離させるものである。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例のパルパ補助装置及び分離
方法について、図面を参照して説明する。図1におい
て、1は、パルパ補助装置(パルパ選別機)で、パルパ
補助装置(パルパ選別機)1は、パルパで離解された製
紙原料から異物(異物は、例えば、石、金物等の非燃異
物、プラスチック、ビニール等の可燃異物である。)を
分別除去する装置で、例えば、地下ピットに設置されて
いる。
【0012】このパルパ補助装置1は、例えば、パルパ
2と接続して製紙原料3を連続的に処理する際に使用さ
れるものである。
【0013】即ち、パルパ2はコンベヤ4で供給される
製紙原料(製紙原料は、例えば、段ボール古紙、新聞古
紙等である。)3を受け入れ、水と共に撹拌し離解する
装置で、パルパ2で離解された製紙原料は、供給通路5
を介してパルパ補助装置1の槽6に供給される。パルパ
補助装置1で精選された製紙原料は、製紙原料排出通路
8を介して受入槽9へと導かれる。また、パルパ2に内
在したストレーナ(図示せず)を通過し、離解された製
紙原料は、通路10、ポンプ11を介して受入槽9へと導か
れる。
【0014】次に、パルパ補助装置1を図2及び図3を
参照して説明すると、槽6は供給通路5を介してパルパ
2で離解された製紙原料を受け入れるところで、この槽
6の側壁6aには、開口部14aを備えたストレーナ14が
設けられている。
【0015】8は、ストレーナ14の開口部14aを通過し
てきた製紙原料を槽6の外へ導く製紙原料排出通路で、
この製紙原料排出通路8内には、ストレーナ14に対向し
てポンプ作用を有する羽根16が設けられている。
【0016】また、ストレーナ14に対向して、製紙原料
を撹拌する撹拌部材17が槽6内に設けられ、この撹拌部
材17と上述した羽根16とは、ストレーナ14を貫通して設
けられた回転軸19に接続されている。
【0017】20は重量異物排出通路で、重量異物排出通
路20は、槽6の底部に設けられ、槽6の底部に溜まった
重量異物(例えば、石、金物)を排出するもので、この
重量異物排出通路20には、重量異物排出通路20を開閉す
る重量異物排出通路開閉手段21(例えば、開閉バルブ)
が設けられている。
【0018】30は軽量異物排出通路で、軽量異物排出通
路30は槽6の上部に浮上する軽量異物(例えば、プラス
チック、ビニール)を排出するものである。
【0019】従って、パルパ2で離解された製紙原料が
供給通路5を介して槽6に供給されると、槽2に受け入
れられた製紙原料は、槽6の側壁6a側に位置させた撹
拌部材17により撹拌され、ストレーナ14の開口部14aを
通過し離解された製紙原料は製紙原料排出通路8より槽
6の外へと導かれる。
【0020】一方、製紙原料に含まれている異物はスト
レーナ14を通過できず、製紙原料に含まれる異物の比重
差により、軽量異物(例えば、プラスチック、ビニー
ル)は槽6の上部に、重量異物(例えば、石、金物)は
槽6の底部にそれぞれ導かれる。なお、軽量異物(例え
ば、プラスチック、ビニール)は、軽量異物排出通路30
を介して、槽6の外へと導かれる。
【0021】そして、パルパ補助装置1をある時間運転
すると、重量異物(例えば、石、金物)がある程度溜ま
ってくる。かかる場合には、供給通路5に設けた開閉バ
ルブ51を閉、希釈水供給通路開閉バルブ52を開、重量異
物排出通路開閉手段21を開とし、開閉バルブ51より下流
側に接続された希釈水供給通路53より水を供給して槽6
の底部に溜まった重量異物(例えば、石、金物)を重量
異物排出通路20を介して槽6の外へと導くようにしてい
る。
【0022】その結果、このパルパ補助装置1によれ
ば、パルパ2で離解された製紙原料中の異物は、比重差
により軽量異物(例えば、プラスチック、ビニール)は
槽6の上部に、重量異物(例えば、石、金物)は槽6の
底部にそれぞれ移動することに着目し、パルパ2で離解
された製紙原料を受け入れる槽6をクリーナ(サイクロ
ン)として機能させ、該クリーナ(サイクロン)に撹拌
部材17及びストレーナ14を付設してスクリーンの機能を
も合わせ持つ(一体化)ようにしたため、従来のよう
に、サイクロン(クリーナ)、スクリーンと個別的に付
設する必要がなく設置が簡単で、しかも、サイクロン
(クリーナ)とスクリーンを接続するための配管をも必
要なく、装置自体をコンパクトにすることができ、設置
場所の制約をそれ程受けずに設置することができ、更
に、製紙原料を撹拌する撹拌部材17が槽6の底部ではな
く槽6の側壁6a側に位置し、製紙原料中の異物は、比
重差により軽量異物(例えば、プラスチック、ビニー
ル)は槽6の上部に、重量異物(例えば、石、金物)は
槽6の底部にそれぞれ移動するため、製紙原料中の重量
異物(例えば、石、金物)による撹拌部材17及びストレ
ーナ14の摩耗を防止することができ、また、重量異物
(例えば、砂、小石、小さな金物)は槽6の底部に移動
するため、ストレーナ14の開口部14aを通過する離解し
た製紙原料中に重量異物(例えば、砂、小石、小さな金
物)が混入することをも防ぐことができるものである。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載のパルパ補助装置によれ
ば、パルパで離解された製紙原料中の異物は、比重差に
より軽量異物(例えば、プラスチック、ビニール)は槽
の上部に、重量異物(例えば、石、金物)は槽の底部に
それぞれ移動することに着目し、パルパで離解された製
紙原料を受け入れる槽をクリーナ(サイクロン)として
機能させ、該クリーナ(サイクロン)に撹拌部材及びス
トレーナを付設してスクリーンの機能をも合わせ持つよ
うにしたため、従来のように、サイクロン(クリー
ナ)、スクリーンと個別的に付設する必要がなく設置が
簡単で、しかも、サイクロン(クリーナ)とスクリーン
を接続するための配管をも必要なく、装置自体をコンパ
クトにすることができ、設置場所の制約をそれ程受けず
に設置することができ、更に、製紙原料を撹拌する撹拌
部材が槽の底部ではなく槽の側壁側に位置し、製紙原料
中の異物は、比重差により軽量異物(例えば、プラスチ
ック、ビニール)は槽の上部に、重量異物(例えば、
石、金物)は槽の底部にそれぞれ移動するため、製紙原
料中の重量異物(例えば、石、金物)による撹拌部材及
びストレーナの摩耗を防止することができ、また、重量
異物(例えば、砂、小石、小さな金物)は槽の底部に移
動するため、ストレーナの開口部を通過する離解した製
紙原料中に重量異物(例えば、砂、小石、小さな金物)
が混入することをも防ぐことができる。請求項2記載の
パルパ補助装置によれば、前述した請求項1記載の発明
の効果に加え、ポンプ作用を有する羽根をストレーナに
対向して製紙原料排出通路内に設け、該ストレーナを貫
通し、前記羽根と撹拌部材を回転軸に接続しているた
め、パルパ補助装置内にポンプを内蔵していることとな
り、設置現場で製紙原料を送るポンプが不要となり、設
置がより簡単となる。
【0024】請求項3記載の分離方法によれば、パルパ
で離解された製紙原料中の異物は、比重差により軽量異
物(例えば、プラスチック、ビニール)は槽の上部に、
重量異物(例えば、石、金物)は槽の底部にそれぞれ移
動することに着目し、パルパで離解された製紙原料を受
け入れる槽をクリーナ(サイクロン)として機能させ、
該クリーナ(サイクロン)に撹拌部材及びストレーナを
付設してスクリーンの機能をも合わせ持つようにしたた
め、従来のように、サイクロン(クリーナ)、スクリー
ンと個別的に付設する必要がなく設置が簡単で、しか
も、サイクロン(クリーナ)とスクリーンを接続するた
めの配管をも必要なく、装置自体をコンパクトにするこ
とができ、設置場所の制約をそれ程受けずに設置するこ
とができ、更に、製紙原料を撹拌する撹拌部材が槽の底
部ではなく槽の側壁側に位置し、製紙原料中の異物は、
比重差により軽量異物(例えば、プラスチック、ビニー
ル)は槽の上部に、重量異物(例えば、石、金物)は槽
の底部にそれぞれ移動するため、製紙原料中の重量異物
(例えば、石、金物)による撹拌部材及びストレーナの
摩耗を防止することができ、また、重量異物(例えば、
砂、小石、小さな金物)は槽の底部に移動するため、ス
トレーナの開口部を通過する離解した製紙原料中に重量
異物(例えば、砂、小石、小さな金物)が混入すること
をも防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のパルパ補助装置を
他の機器と接続した状態の概略的説明図である。
【図2】図2は、図1のパルパ補助装置の概略的側面図
である。
【図3】図3は、図2のパルパ補助装置の一部を断面し
て拡大して示す概略的拡大一部断面図である。
【符号の説明】
1 パルパ補助装置 6 槽 8 製紙原料排出通路 14 ストレーナ 16 羽根 17 撹拌部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルパで離解された製紙原料を受け入れる
    槽と、 この槽の側壁に設けられ、開口部を備えたストレーナ
    と、 このストレーナの開口部を通過してきた前記製紙原料を
    前記槽の外へ導く製紙原料排出通路と、 前記ストレーナに対向して前記槽内に設けられ、前記製
    紙原料を撹拌する撹拌部材と、 前記槽の底部に設けられ、前記槽の底部に溜まった重量
    異物を排出する重量異物排出通路と、 この重量異物排出通路を開閉する重量異物排出通路開閉
    手段と、 前記槽の上部に設けられ、前記槽の上部に浮上する軽量
    異物を排出する軽量異物排出通路と、 を設けたことを特徴とするパルパ補助装置。
  2. 【請求項2】パルパで離解された製紙原料を受け入れる
    槽と、 この槽の側壁に設けられ、開口部を備えたストレーナ
    と、 このストレーナの開口部を通過してきた前記製紙原料を
    前記槽の外へ導く製紙原料排出通路と、 前記ストレーナに対向して前記槽内に設けられ、前記製
    紙原料を撹拌する撹拌部材と、 前記ストレーナに対向して前記製紙原料排出通路内に設
    けられたポンプ作用を有する羽根と、 前記ストレーナを貫通し、前記羽根と前記撹拌部材に接
    続された回転軸と、 前記槽の底部に設けられ、前記槽の底部に溜まった重量
    異物を排出する重量異物排出通路と、 この重量異物排出通路を開閉する重量異物排出通路開閉
    手段と、 前記槽の上部に設けられ、前記槽の上部に浮上する軽量
    異物を排出する軽量異物排出通路と、 を設けたことを特徴とするパルパ補助装置。
  3. 【請求項3】パルパで離解された製紙原料を受け入れる
    槽と、 この槽の側壁に設けられ、開口部を備えたストレーナ
    と、 このストレーナの開口部を通過してきた前記製紙原料を
    前記槽の外へ導く製紙原料排出通路と、 前記ストレーナに対向して前記槽内に設けられ、前記製
    紙原料を撹拌する撹拌部材と、 前記槽の底部に設けられ、前記槽の底部に溜まった重量
    異物を排出する重量異物排出通路と、 この重量異物排出通路を開閉する重量異物排出通路開閉
    手段と、 前記槽の上部に設けられ、前記槽の上部に浮上する軽量
    異物を排出する軽量異物排出通路とを設けたパルパ補助
    装置であって、 前記槽の側壁側に位置させた前記撹拌部材により前記製
    紙原料を撹拌し、 前記ストレーナの開口部を通過させて離解された前記製
    紙原料を前記製紙原料排出通路より前記槽の外へ導き、 前記製紙原料に含まれる異物を比重差により、軽量異物
    を前記槽の上部に、重量異物を前記槽の底部にそれぞれ
    導き、 前記重量異物を前記重量異物排出通路より排出し、前記
    軽量異物を前記軽量異物排出通路より排出して前記製紙
    原料中に含まれる異物を分離させることを特徴とする分
    離方法。
JP2597598A 1998-02-06 1998-02-06 パルパ補助装置及び分離方法 Pending JPH11222791A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007016377A (ja) * 2005-06-10 2007-01-25 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd ディスク式濾過装置及びこれを用いた紙料再生システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007016377A (ja) * 2005-06-10 2007-01-25 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd ディスク式濾過装置及びこれを用いた紙料再生システム

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