JPH11220073A - ヒートシンク付き回路基板 - Google Patents
ヒートシンク付き回路基板Info
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Abstract
な、放熱性と耐ヒートサイクル性に優れたヒートシンク
付き回路基板を提供すること。 【解決手段】セラミックス基板の一方の面に回路、反対
面に放熱板が形成されてなる回路基板の放熱板に、ベー
ス板を介して又は介さずにヒートシンクが取り付けられ
てなるものであって、上記ベース板又はヒートシンク
は、Al成分とNi成分を含む合金層の存在する接合層
を介して上記放熱板に接合されてなることを要旨とする
ヒートシンク付き回路基板。
Description
用電子回路部品、特にインテリジェントパワーモジュー
ルに好適なヒートシンク付き回路基板に関する。
高性能化にともない、大電力・高効率インバーター等大
電力モジュールの変遷が進んでおり、半導体素子から発
生する熱も増加の一途をたどっている。この熱を効率よ
く放散するため、大電力モジュールの回路基板では様々
な方法がとられてきた。最近では、良好な熱伝導を有す
るセラミックス基板が利用できるようになったため、そ
の基板上に銅板などの金属板を接合し回路を形成後、そ
のままあるいはメッキ等の処理をしてから半導体を実装
し、またセラミックス基板の反対面には放熱銅板を接合
し、更に放熱銅板には厚さ数mm程度の銅ベース板を半
田付けしてからヒートシンクにネジ止めして使用されて
いる。
立にかなりの労力を要するので、コスト高になるという
問題点があった。また、半導体素子の発熱とその冷却に
ともなうヒートサイクルによって、回路とセラミックス
基板間、セラミックス基板と放熱銅板間、更には放熱銅
板と銅ベース板間に熱膨張差による熱応力が発生し、各
部品が剥がれたり、またヒートシンクにねじ止めする際
に異物を挟み込み、応力集中が起こってセラミックス基
板が割れたりし、パワーモジュールの信頼性を著しく低
下させるという問題があった。
てなされたものであり、回路基板の組立労力を低減し、
しかもヒートサイクルに対する信頼性を向上させたヒー
トシンク付き回路基板を提供することを目的とするもの
である。
下を要旨とするものである。 (請求項1)セラミックス基板の一方の面に回路、反対
面に放熱板が形成されてなる回路基板の放熱板に、ベー
ス板を介して又は介さずにヒートシンクが取り付けられ
てなるものであって、上記回路、放熱板、ベース板、ヒ
ートシンクの材質が、銅、アルミニウム、銅合金、アル
ミニウム合金及び銅−第三金属−アルミニウムクラッド
箔から選ばれたいずれかの金属であり、しかも放熱板と
ベース板、又は放熱板とヒートシンクとが、Al成分と
Ni成分を含む合金層の存在する接合層を介して接合さ
れてなるものであることを特徴とするヒートシンク付き
回路基板。 (請求項2)回路、放熱板及び/又はベース板の材質
が、ニッケルメッキの施された銅であることを特徴とす
る請求項1記載のヒートシンク付き回路基板。 (請求項3)回路及び/又は放熱板が、Al成分とSi
成分を含む合金層の存在する接合層を介してセラミック
ス基板に接合されていることを特徴とする請求項1記載
のヒートシンク付き回路基板。 (請求項4)回路及び/又は放熱板の材質が銅−ニッケ
ル−アルミニウムクラッド箔であり、そのアルミニウム
面が、Al成分とSi成分を含む合金層の存在する接合
層を介してセラミックス基板に接合されていることを特
徴とする請求項1記載のヒートシンク付き回路基板。 (請求項5)ヒートシンクの材質が、アルミニウムであ
ることを特徴とする請求項1〜4記載のいずれかに記載
のヒートシンク付き回路基板。 (請求項6)セラミックス基板の材質が窒化アルミニウ
ムであることを特徴とする請求項5記載のヒートシンク
付き回路基板。
る。
質は、窒化珪素、窒化アルミニウム、アルミナ等である
が、パワーモジュール用には窒化アルミニウムが適して
いる。特に、熱伝導率120W/mK以上、抗折強度3
5kg/mm2 以上、150℃空気中における体積抵抗
率1×1013Ω・cm以上の窒化アルミニウム焼結体が
好適であり、その製造法については特願平9−1219
95号明細書の実施例に詳記されている。
は、電気伝導性、熱伝導性を考慮すると銅又は銅合金が
最適である。熱応力に対する耐久性を重んじる場合は、
アルミニウム又アルミニウム合金が用いられる。更に
は、銅−第三金属−アルミニウムクラッド箔を用いるこ
ともでき、それによって銅の電気伝導性とアルミニウム
の耐久性の両方を備えたものにすることがとなる。クラ
ッド箔における第三金属の具体例は、ニッケル、チタ
ン、クロム、ジルコニウム等である。
記金属は、その表面にニッケルメッキが施されたもので
あってもよい。特に後述のように、放熱板とベース板、
放熱板とヒートシンクを接合する際にその接合層にAl
成分とNi成分を含む合金層を存在させたり、また銅−
ニッケル−アルミニウムクラッド構造の回路や、放熱板
をセラミックス基板に形成させる場合には、金属のいず
れか一方又は両方にはニッケルメッキが施されているこ
とが好ましい。ニッケルメッキの厚みとしては、3〜2
0μm程度である。
ことが望ましい。厚みが薄すぎると電流容量が小さくな
って、回路の能力が制限され、また厚みが厚すぎると熱
膨張差による熱応力がセラミックス基板に大きくかかる
ので回路基板の耐久性が低下する。
ることが望ましい。厚みが薄すぎると、回路基板とベー
ス板又はヒートシンクとの間の緩衝効果が小さくなり、
また厚みが厚すぎると、セラミックス基板に多大な熱応
力を与えることになるので回路基板の耐久性が低下す
る。
あることが望ましい。厚みが薄すぎるとヒートサイクル
に対する熱衝撃を緩和することができず、またろう材の
金属成分が放熱板に拡散し熱伝導特性が変化する。ま
た、厚みが厚すぎると重くなり、取り扱いにくいものと
なる。このようなベース板は、本発明においては、必ず
しも必要ではなく、回路基板の放熱板にヒートシンクを
直接接合することもできる。ベース板を介してヒートシ
ンクを放熱板に取り付けることによって、ヒートサイク
ルに対する熱衝撃を著しく緩和することができ、耐久性
が一段と向上するという利点がある。
(回路基板の作製)する方法としては、セラミックス基
板と金属板との接合体をエッチングする方法、金属板か
ら打ち抜かれた回路又は放熱板のパターンをセラミック
ス基板に接合する方法等によって行うことができる。
分を含むろう材によるろう付け法、有機接着剤による接
合法、DBC法等によって行うことができる。パワーモ
ジュール用にはセラミックス基板が窒化アルミニウム基
板で、金属は銅が適しているので、その場合は活性金属
成分を含むろう材によるろう付け法が用いられる。
銀と銅を主成分とし、溶融時のセラミックス基板との濡
れ性を確保するために活性金属を副成分とする。活性金
属成分の具体例をあげれば、チタン、ジルコニウム、ハ
フニウム、ニオブ、タンタル、バナジウム及びそれらの
化合物である。これらの割合としては、銀70〜100
重量部と銅30〜0重量部の合計量100重量部あたり
活性金属3〜35重量部である。
又はパターンをセラミックス基板に接合する場合は、ろ
う材の成分はAlとSiを主成分とし、溶融時のセラミ
ックス基板との濡れ性を確保するために銅及び活性金属
を副成分とする。これらの割合は、アルミニウム70〜
95重量部、シリコン30〜5重量部及び銅1〜5重量
部の合計量100重量部あたり、活性金属1〜35重量
部である。
機溶剤と必要に応じて有機結合剤を加え、ロール、ニー
ダ、万能混合機、らいかい機等で混合し、ペーストを調
製して使用される。有機溶剤としては、メチルセルソル
ブ、テルピネオール、イソホロン、トルエン等、また有
機結合材としては、エチルセルロース、メチルセルロー
ス、ポリメタクリレート等が用いられる。
ルミニウム又アルミニウム合金、銅−第三金属−アルミ
ニウムのクラッドであるが、アルミニウムが一般的であ
る。ヒートシンクと放熱板又はベース板とを、Al成分
とNi成分を含む合金層の存在する接合層を介して接合
する場合には、ニッケルメッキの施されたヒートシンク
が使用されることもある。
い面積を持ち、厚みが10mm以上の直方体形状ないし
はフイン形状が使用される。
ける場合は、Al成分とNi成分を含む合金層を存在さ
せた接合層を介して行われるが、ヒートシンクをベース
板に取り付ける場合には、この接合層を介在させる方法
の他に、ネジ止め等の物理的手段によって行うこともで
きる。
回路基板とヒートシンクとを一体化し、本発明のヒート
シンク付き回路基板を製作するには、それらの一つ一つ
を接合する方法、任意の2以上の部材を予め接合してお
きそれらを接合する方法、回路基板作製時の熱源を利用
して、回路基板の作製と同時に全ての部材又は一部の部
材を一体化する方法が採用される。
合において、ヒートシンクと回路基板の放熱板とを、又
はヒートシンクとベース板とを、Al成分とNi成分を
含む合金層の存在する接合層を介して接合されているこ
とである。これによって、従来のPb−Sn共晶半田に
よる半田付け法よりも、高い信頼性を有するヒートシン
ク付き回路基板となる。
は、いずれか一方又は両方の金属部材にニッケルメッキ
を施し、それらを直接接触配置し、加熱処理することに
よって行うことができる。熱処理は、1×10-4Tor
r程度の真空下で行われ、その加熱炉は赤外線式加熱炉
等のように急速な昇温が可能で微妙な温度コントロール
ができるものが望ましい。加熱は、アルミニウムとニッ
ケルの共晶点近くまで上昇させ、アルミニウムとニッケ
ルの界面をわずかに溶融させた後、1℃/分以上の速度
で冷却する。具体的には、温度620〜630℃で3〜
10分間の保持を行ってから1℃/分以上の速度で冷却
する。
の存在する接合層を、いずれか一方又は両方の金属にニ
ッケルメッキを施したものを用いて形成させる方法を説
明したが、本発明においては、ニッケルメッキのかわり
にニッケル成分を0.1〜1.2重量%程度を含むアル
ミニウムなどの金属を用いても生成させることができ
る。
する。
トリア粉末4部をボールミルにて30分予備混合し、オ
レイン酸1部を加え更に30分混合した。この混合物
に、メチルセルロースを8部加え、高速ミキサーにて1
分間混合した後、グリセリン3部と水12部の混合溶液
をミキサーを撹拌させながら加え、2分間混合して造粒
物を得た。この造粒物をロールにて混練した後、真空脱
気を行いながら押出成形機に投入し、グリーンシート形
状に押し出した。次いで、これを58mm×45mm×
0.635mmの大きさに打ち抜き、80℃×20分乾
燥後、空気中500℃で1時間加熱して結合剤を除去し
た後、還元雰囲気下、1900℃にて1時間保持する条
件で常圧焼結を行って、窒化アルミニウム基板を製造し
た。
部、テルピネオール15部、及び有機結合剤としてポリ
イソブチルメタアクリレートのトルエン溶液を固形分で
1重量部加え、混練してろう材ペーストを調整した。こ
のろう材ペーストを上記で製造された窒化アルミニウム
基板の両面に塗布した。その際の塗布量(乾燥後)は6
〜8mg/cm2 とした。
み0.3mm)を接触配置してから、真空度1×10-5
Torr以下の高真空下、温度900℃で30分加熱し
た後、2℃/分の降温速度で冷却して接合体を製造し
た。
ッチングレジストをスクリーン印刷により塗布した後、
塩化第2銅溶液を用いてエッチング処理を行って銅板不
要部分を溶解除去し、更にエッチングレジストを5%苛
性ソーダ溶液で剥離して、片面に銅回路パターンを、ま
たその反対面にはベタ銅パターン(57mm×44m
m、コーナーR2mm)を形成した。この銅回路パター
ン間には、残留不要ろう材や活性金属成分と窒化アルミ
ニウム基板との反応物があるので、それを温度60℃、
10%フッ化アンモニウム溶液に10分間浸漬して除去
した。次いで、ニッケルメッキ(厚み5μm)を施して
回路基板Aを作製した。
4部及び水素化チタニウム粉末15部からなる混合粉末
100部にテルピネオール15部とポリイソブチルメタ
アクリレートのトルエン溶液を加え、混練してろう材ペ
ーストを調製し、それを上記で製造された窒化アルミニ
ウム基板の両面に塗布した。その際の塗布量(乾燥後)
は3.0mg/cm2 とした。
ウム板(純度99.5%、厚み0.5mm)を接触配置
し、真空度1×10-5Torr以下の高真空下、温度6
40℃で30分加熱した後、2℃/分の降温速度で冷却
して接合体を製造した。
UV硬化タイプのエッチングレジストをスクリーン印刷
により塗布した後、塩化第2銅溶液を用いてエッチング
処理を行って、アルミニウム板不要部分とアルミニウム
回路間に存在する不要ろう材等を溶解除去し、更にエッ
チングレジストを5%苛性ソーダ溶液で剥離して、片面
にアルミニウム回路、反対面にはベタアルミニウムパタ
ーン(57mm×44mm、コーナーR2mm)を有す
る回路基板Bを作製した。
ニウム基板の両面にアルミニウム板が接合された接合
体)の両面に、ニッケルメッキ(厚み5μm)の施され
た厚さ0.3mmの銅板を接触配置し、赤外線加熱方式
の接合炉で、真空度0.1Torr以下の高真空下、6
30℃×5分の条件で接合を行った。得られた接合体を
回路基板Bの作製と同様にしてエッチングし、窒化アル
ミニウム基板の一方の面にアルミニウム−ニッケル−銅
クッラド箔からなる回路、他方の面に同構造のクラッド
箔からなる放熱板を有する回路基板Cを作製した。
ニウム基板の両面にアルミニウム板が接合された接合
体)の片面にのみニッケルメッキ(厚み5μm)の施さ
れた厚さ0.3mmの銅板を接触配置し、赤外線加熱方
式の接合炉で、真空度0.1Torr以下の高真空下、
630℃×5分の条件で接合を行った。得られた接合体
を回路基板Bの作製と同様にしてエッチングし、窒化ア
ルミニウム基板の一方の面にアルミニウム−ニッケル−
銅クラッド箔からなる回路、他方の面にアルミニウム板
からなる放熱板を有する回路基板Dを作製した。
板を接合した。
板を介して又は介さずにヒートシンクを取り付けた。
り付けを、表3に示す種々の組合せによってヒートシン
ク付き回路基板を作製した。
トサイクル(熱衝撃)試験を行った。ヒートサイクル試
験は、気中、−40℃×30分保持後、25℃×10分
間放置、更に125℃×30分保持後、25℃×10分
間放置を1サイクルとして行い、回路基板10枚のうち
少なくとも1枚が銅板剥離や、ヒートシンクとの界面で
破壊した等の不良が生じた最初のヒートサイクル回数を
測定した。それらの結果を表3に示す。
ついては、回路基板の放熱板とベース銅板との間に生成
した接合層の、また実施例1、5、6の回路基板につい
ては、回路基板の放熱板とヒートシンクとの間に生成し
た接合層の、更には実施例3、7、8の回路基板につい
ては、回路基板の放熱板とベース銅板との間に生成した
接合層及びベース銅板とヒートシンクとの間に生成した
接合層の、それぞれの接合層について、その組成をEP
MA(電子線マイクロアナライザー)により測定した。
その結果、いずれの接合層も、Al−Ni−Cuを含む
合金層が3μm程度、Al−Ni−Siを含む合金層が
5μm程度、Al−Niからなる合金層が8μm程度含
まれていた。
子回路部品として好適な、放熱性と耐ヒートサイクル性
に優れたヒートシンク付き回路基板を提供することがで
き、パワーモジュールの組立工程を大幅に短縮すること
ができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 セラミックス基板の一方の面に回路、反
対面に放熱板が形成されてなる回路基板の放熱板に、ベ
ース板を介して又は介さずにヒートシンクが取り付けら
れてなるものであって、上記回路、放熱板、ベース板、
ヒートシンクの材質が、銅、アルミニウム、銅合金、ア
ルミニウム合金及び銅−第三金属−アルミニウムクラッ
ド箔から選ばれたいずれかの金属であり、しかも放熱板
とベース板、又は放熱板とヒートシンクとが、Al成分
とNi成分を含む合金層の存在する接合層を介して接合
されてなるものであることを特徴とするヒートシンク付
き回路基板。 - 【請求項2】 回路、放熱板及び/又はベース板の材質
が、ニッケルメッキの施された銅であることを特徴とす
る請求項1記載のヒートシンク付き回路基板。 - 【請求項3】 回路及び/又は放熱板が、Al成分とS
i成分を含む合金層の存在する接合層を介してセラミッ
クス基板に接合されていることを特徴とする請求項1記
載のヒートシンク付き回路基板。 - 【請求項4】 回路及び/又は放熱板の材質が銅−ニッ
ケル−アルミニウムクラッド箔であり、そのアルミニウ
ム面が、Al成分とSi成分を含む合金層の存在する接
合層を介してセラミックス基板に接合されていることを
特徴とする請求項1記載のヒートシンク付き回路基板。 - 【請求項5】 ヒートシンクの材質が、アルミニウムで
あることを特徴とする請求項1〜4記載のいずれかに記
載のヒートシンク付き回路基板。 - 【請求項6】 セラミックス基板の材質が窒化アルミニ
ウムであることを特徴とする請求項5記載のヒートシン
ク付き回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1839398A JP3933287B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | ヒートシンク付き回路基板 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11220073A true JPH11220073A (ja) | 1999-08-10 |
JP3933287B2 JP3933287B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=11970473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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- 1998-01-30 JP JP1839398A patent/JP3933287B2/ja not_active Expired - Lifetime
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