JPH11219591A - メモリ・アレイ用センス・アンプ - Google Patents

メモリ・アレイ用センス・アンプ

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JPH11219591A
JPH11219591A JP31092998A JP31092998A JPH11219591A JP H11219591 A JPH11219591 A JP H11219591A JP 31092998 A JP31092998 A JP 31092998A JP 31092998 A JP31092998 A JP 31092998A JP H11219591 A JPH11219591 A JP H11219591A
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fet
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JP31092998A
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Zang Kevin
ケビン・ザング
R Carman Jennie
ジェニー・アール・カーマン
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高性能な基準電圧回路を必要としない、簡単
な構成のメモリ・アレイ用センス・アンプ。 【解決手段】 2つのプルアップ経路またはプルダウン
経路夫々にチャネル幅の異なるFETを使用する。例え
ば第1のプルアップFET104のチャネル幅が第2の
プルアップFET114のそれに比べて大きく、または
第2のプルダウンFET116のチャネル幅が第1のプ
ルダウンFET106のそれに比べて大きくすることに
より、FET124をオンにした時のノード108及び
120における電圧がほぼ等しければ、ノード108に
はプルアップ、ノード120にはプルダウンが生じ、ノ
ード108がハイ、ノード120がローのバイアス状態
で安定する。一方、ノード108の電圧がある閾値以上
にノード120における電圧より低ければ、上記バイア
ス状態に打ち勝って、ノード108がロー、120がハ
イとなって安定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、センス・
アンプ回路に関するものであり、とりわけ、シングル・
エンディッド半導体メモリ・アレイに用いられるセンス
・アンプ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】センス・アンプは、読み取り操作の速度
を改善するために、メモリ・アレイの設計において広く
用いられてきた。通例、メモリ・アレイにおけるメモリ
・セルには、それぞれ、それに記憶された1ビット値の
反転及び非反転を示す相補出力が備わっている。各読み
取り操作に先立ち、2つのビット線がハイにプリチャー
ジされる。次に、メモリ・アレイのアドレス復号化回路
要素によって、特定のメモリ・セルが選択されると、選
択されたセルの相補出力が、2つのプリチャージ・ビッ
ト線に接続される。選択されたセルに記憶されている値
に従って、2つのビット線の一方またはもう一方が大地
電位まで降下する。2つのビット線の一方が大地電位へ
の降下を開始する時の2つのビット線間に生じ始める差
動電圧の検出のために、相補出力を備えたセンス・アン
プが用いられる。前記ビット線間に、センス・アンプを
トリガするのに十分な電圧差が生じると、即座に、セン
ス・アンプ出力の極性によって、選択されたメモリ・セ
ルの内容が反映される。その結果、メモリ・セルの内容
が信頼できる状態になる前において、前記ビット線の一
方が完全に大地電位まで降下するまで待つ必要がなくな
るので、センス・アンプは読み取り操作の実施に必要な
時間の劇的な改善をもたらす。
【0003】あいにく、こうした方式の場合、各アクセ
ス・ポート毎に、2つのビット線がメモリ・アレイをわ
たってセンス・アンプに達するように経路指定しなけれ
ばならない。このため、選択されたメモリ・セルからの
単一のビット線だけしか用いないシングル・エンディッ
ド方式が最も有効な代替設計技法となった。シングル・
エンディッド方式を用いる場合、メモリ・アレイの実施
のために形成しなければならない金属トラック数であ
る、メモリ・アレイに必要なビット線数が減少する。こ
れによって、メモリ・アレイの実施に必要な面積が縮小
される場合も多い。シングル・エンディッド方式の場
合、センス・アンプは、単一ビット線と基準電圧の比較
をしなければならない。ビット線の電圧が基準電圧より
低い場合、センス・アンプはある値を示す。ビット線の
電圧が基準電圧より高い場合、センス・アンプはその逆
の値を示す。従って、シングル・エンディッド方式にお
ける性能を最適化しようとして、大地電位より高くVDD
より低い基準電圧を生成し維持する、高性能な回路要素
を使ったセンス・アンプが設計された。しかし、こうし
たセンス・アンプ回路は複雑で、検知限界を低下させる
場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、基準電圧の生成及び維持を行うための高性能な回路
を必要としない、シングル・エンディッド・メモリ方式
に用いるのに適した単純なセンス・アンプ回路を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明には、一つの局面
においては、ビット入力、基準入力、イネーブル入力、
及び、双安定出力回路要素が含まれている。該双安定出
力回路要素は、ビット入力、基準入力、及び、イネーブ
ル入力に応答し、第1及び第2の出力ノードを含んでい
る。第1の出力ノードが、第1のプル・アップ経路と第
1のプル・ダウン経路の間に配置されている。第2の出
力ノードが、第2のプル・アップ経路と第2のプル・ダ
ウン経路の間に配置されている。第1のプル・アップ及
びプル・ダウン経路にそれぞれ、第1のプル・アップ及
びプル・ダウン電界効果トランジスタ(「FET」)・
チャネルを設けることが可能である。第2のプル・アッ
プ及びプル・ダウン経路にそれぞれ、第2のプル・アッ
プ及びプル・ダウン電界効果トランジスタ(「FE
T」)・チャネルを設けることが可能である。双安定出
力回路要素は、第1と第2の状態において安定して働く
ことが可能である。第1の状態の場合、第1の出力ノー
ドは「ハイ」電圧であり、第2の出力ノードは「ロー」
電圧である。第2の状態の場合、第1の出力ノードは
「ロー」電圧であり、第2の出力ノードは「ハイ」電圧
である。センス・アンプは、第2のプル・ダウンFET
チャネルが、第1のプル・ダウンFETチャネルより広
いか、あるいは、第1のプル・アップFETチャネル
が、第2のプル・アップFETチャネルより広いか、あ
るいは、その両方である、という意味で非対称性であ
る。非対称性の結果として、双安定出力回路要素には、
その第1の状態に向かうバイアスが加えられる。バイア
スは、次の機能性を実現するのに十分な程度が望まし
い:イネーブル入力がアサートされた時のビット入力に
おける電圧が基準入力における電圧に等しければ、双安
定出力回路要素が第1の状態において安定化するが、イ
ネーブル入力がアサートされた時のビット入力における
電圧が、しきい値量以上に基準入力における電圧より低
ければ、バイアスが負けて、双安定出力回路要素が前記
第2の状態において安定化する。
【0006】本発明に従って製作されたセンス・アンプ
回路には、大地電位より高くVDDより低い、安定した基
準電圧が得られるように設計された複雑な回路ではな
く、VDDに対して基準入力を簡単に接続することができ
るという特有の利点がある。
【0007】双安定出力回路要素には、第1と第2の交
差結合CMOSインバータを含むことが可能である。こ
うした実施態様の場合、第1のプル・アップ経路には、
第1のpチャネルFETを設けることが可能であり、第
1のプル・ダウン経路には、第1のnチャネルFETを
設けることが可能であり、第2のプル・アップ経路に
は、第2のpチャネルFETを設けることが可能であ
り、第2のプル・ダウン経路には、第2のnチャネルF
ETを設けることが可能である。第1のpチャネルFE
Tのゲートは、第1のnチャネルFETのゲート及び第
2の出力ノードに接続される。第2のpチャネルFET
のゲートは、第2のnチャネルFETのゲート及び第1
の出力ノードに接続される。
【0008】ある実施態様において、該回路には、ビッ
ト入力FETと基準入力FETを設けることが可能であ
る。こうした実施態様の場合、ビット入力は、ビット入
力FETのチャネルを介して第1の出力ノードに接続さ
れ、基準入力は、基準入力FETのチャネルを介して第
2の出力ノードに接続される。
【0009】もう1つの実施態様において、基準入力
は、そのチャネルが第1のプル・ダウン経路の一部をな
すFETのゲートに接続することが可能であり、ビット
入力は、そのチャネルが第2のプル・ダウン経路の一部
をなすFETのゲートに接続することが可能である。
【0010】
【実施例】図1のセンス・アンプ回路100には、2つ
の交差結合CMOSインバータ回路102、112が含
まれている。インバータ回路102には、pチャネルF
ET104及びnチャネルFET106が含まれてい
る。FET104のドレインは、ノード108において
FET106のドレインに接続され、FET104、1
06のゲートは、ノード110で互いに接続される。同
様に、インバータ回路112には、pチャネルFET1
14及びnチャネルFET116が含まれている。FE
T114のドレインは、ノード120においてFET1
16のドレインに接続され、FET114、116のゲ
ートは、ノード118で互いに接続される。インバータ
回路102、112の交差結合は、ノード110(イン
バータ回路102の入力)をノード120(インバータ
回路112の出力)に接続し、ノード118(インバー
タ回路112の入力)をノード108(インバータ回路
102の出力)に接続することによって実施される。イ
ンバータ回路102、112は共に、センス・アンプ1
00の双安定出力回路を形成する。
【0011】FET106及び124は、ノード108
のプル・ダウン経路として機能する。FET116及び
124は、ノード120のプル・ダウン経路として機能
する。FET104はノード108のプル・アップ経路
として機能し、FET114はノード120のプル・ア
ップ経路として機能する。図示実施態様の場合、FET
104、106、114、及び116のチャネル長はほ
ぼ等しい。しかし、FET104のチャネル幅は、FE
T106のチャネル幅より広く、FET116のチャネ
ル幅は、FET114のチャネル幅より広い。センス・
アンプ100の場合、チャネル幅の大きいほうのトラン
ジスタが、チャネル幅の小さいほうのトランジスタより
チャネル幅がかなり大きいのではなく、わずかに大きい
場合に最良の機能性が得られることが分かった。望まし
い実施態様の場合、[FET104のチャネル幅]:
[FET106のチャネル幅]の比と、[FET116
のチャネル幅]:[FET114のチャネル幅]の比
は、両方ともほぼ1.1:1に等しかった。しかし、最
適なチャネル幅の比は、おそらく、このセンス・アンプ
を含む集積回路の製作に用いられるプロセスによって異
なるものと思われる。
【0012】図1に示す実施態様の場合、2つのプル・
アップ経路におけるFETのチャネル幅は非対称的であ
る。さらに、2つのプル・ダウン経路におけるFETの
チャネル幅も非対称的である。他の実施態様の場合、プ
ル・アップ経路だけに、または、プル・ダウン経路だけ
に非対称性の設計を取り入れることによって、同様の結
果を得ることが可能である。FET124をオンにした
時のノード108及び120における電圧がほぼ等しけ
れば、チャネル幅の非対称性によって、双安定出力回路
には、ノード108がVDDに等しくなって、ノード12
0が大地電位に等しくなって安定化するような偏りが生
じる。これは、大きいチャネル幅によって、ノード10
8においてより強いプル・アップが生じ、ノード120
においてより強いプル・ダウンが生じるためである。一
方、FET124をオンにした時のノード108におけ
る電圧がしきい値量以上にノード120における電圧よ
り低ければ、非対称性チャネル幅によって生じるバイア
スが抑えられ、双安定出力回路が、今度はノード108
が大地電位に等しく、ノード120がVDDに等しくなっ
て安定化する。
【0013】図示したように、FET104、114の
ソースは、ノード122において接続される。FET1
06、116のドレインは、そのゲートが「センス・ア
ンプ・イネーブル」信号に接続されるFET124を介
してアースに接続される。センス・アンプ回路100の
相補出力は、次のようにして得られる。ノード108か
ら「OUT」が取り出され(インバータ回路102の出
力)、ノード120からその反転出力「*OUT」
(「*OUT」は「OUT」の反転値を表す)が取り出
される(インバータ112の出力)。ノード108は、
そのゲートが「カラム・セレクト」信号に接続されるF
ET128を介してビット入力に接続される。ノード1
20は、これもそのゲートが「カラム・セレクト」信号
に接続されるFET126を介して、VDDに接続され
る。
【0014】動作時、ビット線は、適合するプリチャー
ジ回路要素(不図示)を用いてVDDまでプリチャージさ
れ、適合する復号化回路要素(不図示)を利用して、メ
モリ・セルが選択される間、「センス・アンプ・イネー
ブル」はアサートされない。次に、「カラム・セレク
ト」が、サンプリング期間中「ロー」になり、サンプリ
ング期間が終了すると、再び「ハイ」になる。「カラム
・セレクト」が「ロー」になると、FET126及び1
28がオンになる。この結果、ビット線がノード108
に接続され、基準電圧(VDD)がノード120に接続さ
れる。選択されたメモリ・セルに「ハイ」電圧値が含ま
れている場合、ノード108は、サンプリング期間中に
DDまでプリチャージされる。一方、選択されたメモリ
・セルに「0」が含まれている場合、ノード108は、
ビット線が評価するサンプリング期間中、ビット線にお
ける電圧に追従する。サンプリング期間は、一般に、ビ
ット線が完全に「0」まで評価するのに必要な時間より
も短いが、サンプリング期間の終了までに、ノード10
8は、VDDより幾分低い値までプリチャージを済ませて
いる。メモリ・セルに「0」が含まれている場合に、双
安定出力回路のバイアスに打ち勝つために、サンプリン
グ期間のタイミングに調整を加えることによって、ビッ
ト線がVDDよりかなり低い値まで降下する時間を確保で
きるようにすることが望ましい。容易に明らかになるよ
うに、このしきい値電圧の量は、回路の特定の実施によ
って変化する。サンプリング期間後、「センス・アンプ
・イネーブル」がアサートされ、FET124がオンに
なる。その時点において、双安定出力回路は、ノード1
08及び120の初期状態によって決まる、その2つの
前述の安定状態の1つに達する。
【0015】図2には、本発明の代替実施態様が示され
ている。センス・アンプ回路200には、2つの交差結
合CMOSインバータ回路202、212が含まれてい
る。インバータ回路202には、pチャネルFET20
4及びnチャネルFET206が含まれている。FET
204のドレインは、ノード208においてFET20
6のドレインに接続され、FET204、206のゲー
トは、ノード210において互いに接続されている。同
様に、インバータ回路212には、pチャネルFET2
14及びnチャネルFET216が含まれている。FE
T214のドレインは、ノード220においてFET2
16のドレインに接続され、FET214、216のゲ
ートは、ノード218において互いに接続されている。
インバータ回路202、212の交差結合は、ノード2
10(インバータ回路202の入力)をノード220
(インバータ回路212の出力)に接続し、ノード21
8(インバータ回路212の入力)をノード208(イ
ンバータ回路202の出力)に接続することによって実
施される。インバータ回路202、212は、プル・ダ
ウンFET226及び228と共に、センス・アンプ2
00の双安定出力回路を形成する。
【0016】FET206、226、及び、224は、
ノード208のプル・ダウン経路として機能する。FE
T204は、ノード208のプル・アップ経路として機
能し、FET214は、ノード220のプル・アップ経
路として機能する。図示実施態様の場合、FET20
4、206、226、214、216、及び、228の
チャネル長はほぼ等しい。しかし、FET206、21
4、及び、226のチャネル幅は、FET204、21
6、及び、228のチャネル幅より広い。センス・アン
プ200の望ましい実施態様の場合、チャネル幅の大き
いほうのトランジスタのチャネル幅とチャネル幅の小さ
いほうのトランジスタのそれとの比は、約3:1であっ
た。しかし、この場合も、最適なチャネル幅比はセンス
・アンプを含む集積回路の製作に用いられるプロセスに
よって異なるものと考えられる。
【0017】図2に示す実施態様の場合、2つのプル・
アップ経路におけるFETのチャネル幅は、非対称的で
ある。さらに、2つのプル・ダウン経路におけるFET
のチャネル幅は、非対称的である。他の実施態様の場
合、プル・アップ経路だけに、または、プル・ダウン経
路だけに、非対称性の設計を取り入れることによって、
同様の結果を得ることが可能である。FET224をオ
ンにした時のノード208及び220における電圧がほ
ぼ等しく、かつ、「BIT(ビット)」入力がその時点
において基準電圧に等しければ、チャネル幅の非対称性
によって、双安定出力回路には、ノード220がVDD
等しく、ノード208が大地電位に等しくなって安定化
するようなバイアス状態が生じる。これは、大きいチャ
ネル幅によって、ノード220においてより強いプル・
アップが生じ、ノード208においてより強いプル・ダ
ウンが生じるためである。一方、FET224をオンに
した時の「BIT」入力における電圧がしきい値量以上
に基準電圧より低ければ、非対称性チャネル幅によって
生じるバイアスが抑えられ、双安定出力回路が、今度は
ノード220が大地電位に等しく、ノード208がVDD
に等しくなって安定化する。
【0018】図示したように、FET204、214の
ソースは、ノード222においてVDDに接続される。F
ET206、216のソースは、それぞれ、FET22
6及び228を介して、さらにFET224を介してア
ースに接続される。FET224のゲートは、「センス
・アンプ・イネーブル」信号に接続される。センス・ア
ンプ回路200の相補出力は、次のようにして得られ
る。ノード220から「OUT」が取り出され(インバ
ータ回路212の出力)、ノード208から「*OU
T」が取り出される(インバータ202の出力)。FE
T226のゲートは「BIT」入力であり、FET22
8のゲートは基準電圧入力である。
【0019】動作時、CLK(クロック)信号は、セン
ス・アンプがイネーブルになる前に、瞬間的に「ロー」
になる。これによって、FET230及び232がオン
になり、ノード208及び220が両方ともVDDまでプ
リチャージされる。次に、メモリ・セルが選択され(及
び、その出力がビット線に接続され)、「センス・アン
プ・イネーブル」がハイになる。選択されたメモリ・セ
ルに「1」が含まれている場合、ノード227及び22
9は等しい電位になる。この結果、双安定出力回路要素
は、ノード208が「ロー」電圧値になり、ノード22
0が「ハイ」電圧値になって安定状態に達する。これ
は、ノード208においてはプル・ダウン経路のほうが
チャネル幅が大きく(従って、強く)、ノード220に
おいてはプル・アップ経路のほうがチャネル幅が大きい
(従って、強い)ためである。一方、選択されたメモリ
・セルに「0」が含まれている場合、ノード227は、
ビット線が評価する、ノード229より低い電位に達す
る。ノード227と229の電位差が、非対称性チャネ
ル幅によって生じるバイアスに打ち勝つのに十分な大き
さになるや否や、双安定出力回路要素は、ノード208
が「ハイ」電圧値になり、ノード220が「ロー」電圧
値となり、もう1つの安定状態に達する。「0」の読み
取りに必要なノード227及び229の両端間における
しきい値電圧差の量は、もちろん、回路の特定の実施例
によって異なる。
【0020】そのさまざまな望ましい実施態様に関連し
て、本発明の詳細な説明を行ってきたが、言うまでもな
く、解説の実施態様は、例示だけのために提示されたも
のであり、制限のためのものではない。当該技術者には
明らかなように、付属の請求項によって定義される本発
明の精神及び範囲、及び、その均等物から逸脱すること
なく、実施態様の形態及び細部について、さまざまな変
更を加えることが可能である。
【0021】〔実施態様〕なお、本発明の実施態様の例
を以下に示す。
【0022】〔実施態様1〕 ビット入力と、基準入力
と、イネーブル入力と、前記ビット入力、前記基準入
力、及び前記イネーブル入力に応答する双安定出力回路
とを有するセンス・アンプであって、前記双安定出力回
路は、第1のプル・アップ経路と第1のプル・ダウン経
路の間に配置され、前記第1のプル・ダウン経路に第1
のプル・ダウンFETチャネルが設けられている、第1
の出力ノードと、第2のプル・アップ経路と第2のプル
・ダウン経路の間に配置され、前記第2のプル・ダウン
経路に第2のプル・ダウンFETチャネルが設けられて
いる、第2の出力ノードとを有していることと、前記双
安定出力回路要素が、第1と第2の状態のそれぞれにお
いて安定するように動作可能であることと、前記第1の
状態において、前記第1の出力ノードが「ハイ」電圧と
なり、前記第2の出力ノードが「ロー」電圧となること
と、前記第2の状態において、前記第1の出力ノードが
「ロー」電圧となり、前記第2の出力ノードが「ハイ」
電圧となることと、前記第2のプル・ダウンFETのチ
ャネル幅が、前記第1のプル・ダウンFETのそれより
も大きく、前記双安定出力回路要素に前記第1の状態に
おける安定化に向けたバイアスが加えられるようになっ
ていることと、前記バイアスは、前記イネーブル入力が
アサートされた時の前記ビット入力における電圧が前記
基準入力における電圧に等しければ、前記双安定出力回
路要素は前記第1の状態において安定化するが、前記イ
ネーブル入力がアサートされた時の前記ビット入力にお
ける電圧がしきい値量以上に前記基準入力における電圧
より低ければ、前記バイアスが負けて、前記双安定出力
回路要素は前記第2の状態において安定化するという機
能性を実現するのに十分な程度のものであることを特徴
とするセンス・アンプ。
【0023】〔実施態様2〕 前記基準入力が、前記ビ
ット入力に印加することが可能なさまざまな電圧のうち
可能性のある最大値に等しい固定電圧に結合されること
を特徴とする、実施態様1に記載のセンス・アンプ。
【0024】〔実施態様3〕 前記固定電圧が、電源電
圧VDDであることを特徴とする、実施態様2に記載のセ
ンス・アンプ。
【0025】〔実施態様4〕 前記双安定出力回路要素
に、第1と第2の交差結合CMOSインバータが含まれ
ることを特徴とする、実施態様1に記載のセンス・アン
プ。
【0026】〔実施態様5〕 前記第1のプル・アップ
経路に、第1のpチャネルFETが含まれることと、前
記第1のプル・ダウン経路に、第1のnチャネルFET
が含まれることと、前記第2のプル・アップ経路に、第
2のpチャネルFETが含まれることと、前記第2のプ
ル・ダウン経路に、第2のnチャネルFETが含まれる
ことを特徴とする、実施態様1に記載のセンス・アン
プ。
【0027】〔実施態様6〕 前記第1のpチャネルF
ETのゲートが、前記第1のnチャネルFETのゲート
及び前記第2の出力ノードに結合されることと、前記第
2のpチャネルFETのゲートが、前記第2のnチャネ
ルFETのゲート及び前記第1の出力ノードに結合され
ることを特徴とする、実施態様5に記載のセンス・アン
プ。
【0028】〔実施態様7〕 ビット入力FET及び基
準入力FETがさらに含まれていることと、前記ビット
入力が、前記ビット入力FETのチャネルを介して前記
第1の出力ノードに結合されることと、前記基準入力
が、前記基準入力FETのチャネルを介して前記第2の
出力ノードに結合されることを特徴とする、実施態様1
に記載のセンス・アンプ。
【0029】〔実施態様8〕 前記基準入力が、そのチ
ャネルが前記第1のプル・ダウン経路の一部をなすFE
Tのゲートに結合されることと、前記ビット入力が、そ
のチャネルが前記第2のプル・ダウン経路の一部をなす
FETのゲートに結合されることを特徴とする、実施態
様1に記載のセンス・アンプ。
【0030】〔実施態様9〕 ビット入力と、基準入力
と、イネーブル入力と、前記ビット入力、前記基準入
力、及び、前記イネーブル入力に応答する双安定出力回
路とを有するセンス・アンプであって、前記双安定出力
回路は、第1のプル・アップ経路と第1のプル・ダウン
経路の間に配置され、前記第1のプル・アップ経路に第
1のプル・アップFETチャネルが含まれている、第1
の出力ノードと、第2のプル・アップ経路と第2のプル
・ダウン経路の間に配置され、前記第2のプル・アップ
経路に第2のプル・アップFETチャネルが含まれてい
る、第2の出力ノードとを有していることと、前記双安
定出力回路要素が、第1と第2の状態それぞれにおいて
安定するように動作可能であることと、前記第1の状態
において、前記第1の出力ノードが「ハイ」電圧とな
り、前記第2の出力ノードが「ロー」電圧となること
と、前記第2の状態において、前記第1の出力ノードが
「ロー」電圧となり、前記第2の出力ノードが「ハイ」
電圧となることと、前記第1のプル・アップFETのチ
ャネル幅が、前記第2のプル・アップFETのそれより
も大きく、それによって、前記双安定出力回路要素に、
前記第1の状態において安定するようなバイアスが生じ
るようになっていることと、前記バイアスは、前記イネ
ーブル入力がアサートされた時の前記ビット入力におけ
る電圧が前記基準入力における電圧に等しければ、前記
双安定出力回路要素が前記第1の状態において安定化す
るが、前記イネーブル入力がアサートされた時の前記ビ
ット入力における電圧がしきい値量以上に前記基準入力
における電圧より低ければ、前記バイアスが負けて、前
記双安定出力回路要素が前記第2の状態において安定化
するという機能性を実現するのに十分な程度のものであ
ることを特徴とする、センス・アンプ。
【0031】〔実施態様10〕 前記基準入力が、前記
ビット入力に印加することが可能なさまざまな電圧のう
ち可能性のある最大値に等しい固定電圧に結合されるこ
とを特徴とする、実施態様9に記載のセンス・アンプ。
【0032】〔実施態様11〕 前記固定電圧が電源電
圧VDDであることを特徴とする、実施態様10に記載の
センス・アンプ。
【0033】〔実施態様12〕 前記双安定出力回路要
素に、第1と第2の交差結合CMOSインバータが含ま
れることを特徴とする、実施態様9に記載のセンス・ア
ンプ。
【0034】〔実施態様13〕 前記第1のプル・アッ
プ経路に、第1のpチャネルFETが含まれることと、
前記第1のプル・ダウン経路に、第1のnチャネルFE
Tが含まれることと、前記第2のプル・アップ経路に、
第2のpチャネルFETが含まれることと、前記第2の
プル・ダウン経路に、第2のnチャネルFETが含まれ
ることを特徴とする、実施態様9に記載のセンス・アン
プ。
【0035】〔実施態様14〕 前記第1のpチャネル
のゲートが、前記第1のnチャネルFETのゲート及び
前記第2の出力ノードに結合されることと、前記第2の
pチャネルFETのゲートが、前記第2のnチャネルF
ETのゲート及び前記第1の出力ノードに結合されるこ
とを特徴とする、実施態様13に記載のセンス・アン
プ。
【0036】〔実施態様15〕 ビット入力FET及び
基準入力FETがさらに含まれていることと、前記ビッ
ト入力が、前記ビット入力FETのチャネルを介して前
記第1の出力ノードに結合されることと、前記基準入力
が、前記基準入力FETのチャネルを介して前記第2の
出力ノードに結合されることを特徴とする、実施態様9
に記載のセンス・アンプ。
【0037】〔実施態様16〕 前記基準入力が、その
チャネルが前記第1のプル・ダウン経路の一部をなすF
ETのゲートに結合されることと、前記ビット入力が、
そのチャネルが前記第2のプル・ダウン経路の一部をな
すFETのゲートに結合されることを特徴とする、実施
態様9に記載のセンス・アンプ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい実施態様による非対称センス
・アンプ回路を示す概略図である。
【図2】本発明の望ましい代替実施態様による非対称セ
ンス・アンプ回路を示す概略図である。
【符号の説明】
100 センス・アンプ回路 102 インバータ回路 104 pチャネルFET 106 nチャネルFET 108 ノード 110 ノード 112 インバータ回路 114 pチャネルFET 116 nチャネルFET 118 ノード 120 ノード 122 ノード 124 FET 126 FET 128 FET 200 センス・アンプ回路 202 インバータ回路 204 pチャネルFET 206 nチャネルFET 208 ノード 210 ノード 212 インバータ回路 214 pチャネルFET 216 nチャネルFET 218 ノード 220 ノード 224 FET 226 プル・ダウンFET 227 ノード 228 プル・ダウンFET 229 ノード 230 FET 232 FET

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビット入力と、 基準入力と、 イネーブル入力と、 前記ビット入力、前記基準入力、及び前記イネーブル入
    力に応答する双安定出力回路とを有するセンス・アンプ
    であって、 前記双安定出力回路は、 第1のプル・アップ経路と第1のプル・ダウン経路の間
    に配置され、前記第1のプル・ダウン経路に第1のプル
    ・ダウンFETチャネルが設けられている、第1の出力
    ノードと、 第2のプル・アップ経路と第2のプル・ダウン経路の間
    に配置され、前記第2のプル・ダウン経路に第2のプル
    ・ダウンFETチャネルが設けられている、第2の出力
    ノードとを有していることと、 前記双安定出力回路要素が、第1と第2の状態のそれぞ
    れにおいて安定するように動作可能であることと、 前記第1の状態において、前記第1の出力ノードが「ハ
    イ」電圧となり、前記第2の出力ノードが「ロー」電圧
    となることと、前記第2の状態において、前記第1の出
    力ノードが「ロー」電圧となり、前記第2の出力ノード
    が「ハイ」電圧となることと、 前記第2のプル・ダウンFETのチャネル幅が、前記第
    1のプル・ダウンFETのそれよりも大きく、前記双安
    定出力回路要素に前記第1の状態における安定化に向け
    たバイアスが加えられるようになっていることと、前記
    バイアスは、前記イネーブル入力がアサートされた時の
    前記ビット入力における電圧が前記基準入力における電
    圧に等しければ、前記双安定出力回路要素は前記第1の
    状態において安定化するが、前記イネーブル入力がアサ
    ートされた時の前記ビット入力における電圧がしきい値
    量以上に前記基準入力における電圧より低ければ、前記
    バイアスが負けて、前記双安定出力回路要素は前記第2
    の状態において安定化するという機能性を実現するのに
    十分な程度のものであることを特徴とするセンス・アン
    プ。
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