JPH11215498A - 画像処理装置および画像処理方法およびプログラム記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法およびプログラム記憶媒体

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JPH11215498A
JPH11215498A JP1393498A JP1393498A JPH11215498A JP H11215498 A JPH11215498 A JP H11215498A JP 1393498 A JP1393498 A JP 1393498A JP 1393498 A JP1393498 A JP 1393498A JP H11215498 A JPH11215498 A JP H11215498A
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image
compression
image processing
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information
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Withdrawn
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JP1393498A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Shiiyama
弘隆 椎山
Hiroshi Owada
浩 大和田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH11215498A publication Critical patent/JPH11215498A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望する部分の画像情報に対して画像劣化を
防止して、着目しない部分は圧縮率のよい圧縮符号化を
行うことを課題とする。 【解決手段】 画像情報を複数の領域に分割し、その領
域ごとに最適な圧縮方法を割り当て、それぞれの領域の
画像情報を圧縮する。また着目されている領域を検知す
る手段を有し、検出結果に基づいて制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を適応圧縮す
る画像処理装置および画像処理方法およびプログラムの
格納された記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影装置で得た画像を格納する際
には、画像全体が一様な解像度・画質であると仮定し
て、画像全体に対して同一の量子化テーブルを用いて画
像圧縮処理を行い格納していた。
【0003】しかし、撮影装置の光学的な特性により画
像中心部に比べ画像周辺部の解像度・画質は低く、また
撮影画像を表示するディスプレイに関しても近年の液晶
のように画像中心部に画質の差や歪みがないものはとも
かく、ブラウン管を用いる限りにおいては画像中心部に
対し画像周辺部はピントの精度も甘く、画像全体に対し
て同じような画像圧縮を行っても実際にはそれに見合っ
た画像表示結果を得ておらず、真に効率のよい圧縮とは
言えなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
では、画像全体を一様な圧縮方法を使用しているにもか
かわらず、画像周辺部の画質は落ちているという問題が
あった。
【0005】上述したような背景から本願発明の一つの
目的は、ユーザが所望する部分の画像データに対して画
像劣化を防止して圧縮符号化を行うことができる画像処
理装置および方法およびプログラムの格納された記憶媒
体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は、画像情報を複数の領域に
分割し、その領域毎に圧縮する画像処理装置であって、
複数の領域に分割された画像情報の中で、着目されてい
る領域を検出する検出手段と、前記検出手段で検出され
た着目されている領域に基づいて、複数の領域を圧縮す
る圧縮手段として複数の圧縮手段の中からある圧縮手段
を割り当てるよう制御する制御手段とを有することを特
徴とする。
【0007】また、本発明の画像処理方法は、画像情報
を複数の領域に分割し、その領域毎に圧縮する画像処理
方法であって、複数の領域に分割された画像情報の中
で、着目されている領域を検出させる検出工程と、前記
検出工程で検出された着目されている領域に基づいて、
複数の領域を圧縮する圧縮方法として複数の圧縮方法の
中からある圧縮方法を割り当てさせる制御する制御工程
とを含むことを特徴とする。
【0008】また、本発明のプログラム記憶媒体は、画
像情報を複数の領域に分割し、その領域毎に圧縮する画
像処理装置を制御するプログラムが格納された記憶媒体
であって、複数の領域に分割された画像情報の中で、着
目されている領域を検出させる検出工程と、前記検出工
程で検出された着目されている領域に基づいて、複数の
領域を圧縮する圧縮方法として複数の圧縮方法の中から
ある圧縮方法を割り当てさせる制御する制御工程とを含
むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】〔第一実施例〕図1は、本発明に
おける画像処理装置の第1実施例であるデジタルカメラ
の構成ブロックである。
【0010】図1において、1はレンズ群、2はCCD
等の撮像素子、3は撮像素子2からの信号をテレビジョ
ン信号に変換するカメラ信号処理回路、4は撮影画像を
LCD(液晶)モニターに表示させるためのLCD表示
回路、5はファインダーとして使用されるLCDモニタ
ー、6は1画面のテレビジョン信号を複数のブロックに
分割するブロック分割回路である。
【0011】13は撮影者の眼球であり、ファインダー
内のLCDモニター5に映し出される画像をモニターし
ている。
【0012】15は眼球13の視線位置を検出するため
に赤外線を照射する赤外線発光ダイオード(IRE
D)、16は眼球13で反射した赤外線を受光するCC
Dセンサ、14は赤外線発光ダイオード15をドライブ
し、CCDセンサ16からの情報で視線位置を解析する
視線検出回路、17は視線検出回路14の動作のON/
OFFを行う視線検出スイッチ、18は視線検出回路1
4で作られた視線位置情報を元に画面上の座標群からな
るエリア情報を作り出す優先エリア生成回路である。
【0013】7は優先エリア生成回路18で作られた優
先エリアに含まれるマクロブロックがその他のマクロブ
ロックより画像劣化の低い圧縮方法をになるように、ブ
ロック毎に圧縮方法を割り当てる圧縮推定回路である。
8は圧縮推定回路7の結果を受けてブロック毎に画像劣
化の少ない圧縮を行う第一圧縮回路、9は第一圧縮回路
8で圧縮されなかったブロックのデータを画像劣化の大
きい、つまり画像圧縮率のよい圧縮を行う第二圧縮回
路、10は誤り訂正符号等記録に必要な信号を付加する
記録処理回路、11は記録部、12はFD等の記憶媒体
である。
【0014】以上のように構成されたデジタルカメラの
動作を説明する。
【0015】まず被写体の画像はレンズ群1により撮像
素子2上に結像され、電気信号に変換され、処理されて
LCDモニター5に画像を表示する。
【0016】視線検出スイッチ17がONであれば、撮
影者の眼球13がLCDモニター5の画像をモニターし
ている間、視線検出回路14は赤外線発光ダイオード1
5をドライブし、眼球13に赤外線を照射し、反射した
赤外線をCCDセンサ16で受光し、CCDセンサ16
からの情報で視線位置情報をつくる。尚、視線位置検出
方法は例えば、特願平3−220140号公報で出願さ
れているような方法を用いる。
【0017】視線検出回路14からの視線位置情報を基
に優先エリア生成回路18では画面上の座標群からなる
エリア情報を作出す。一方、カメラ信号処理回路3から
の画像信号は、ブロック分割回路6で処理されて第一圧
縮回路8及び第二圧縮回路9に画像データが送られる。
【0018】圧縮推定回路10では、優先エリア生成回
路18で作られた優先エリアに含まれるマクロブロック
が固定長化単位内のその他のブロックより画像劣化の低
い圧縮方法をになるように、ブロック毎に最適な圧縮方
法を割り当てる。
【0019】この動作を図面をもちいて説明する。
【0020】図2はLCDモニター5の画像を示してお
り、例として中央に男女がおり右上に太陽、右下にヨッ
トがある場面になっている。
【0021】ブロック分割回路6は、図2の画像を図3
に示されるように、左上の画素から順に(64×64)
画素のブロックに分ける。図3の例では、ちょうど(6
4×64)画素のブロックに分割できる例を示してい
る。右端に余りがでる場合は、一番右のブロック(図3
の4、9、14、19)は一番右の画素と同じ画素を残
りの画素に埋め込み、下端に余りがでる場合は、一番下
のブロック(図3の15、16、17、18、19)は
一番下の画素と同じ画素を残りの画素に埋め込むようブ
ロック分割回路6は制御する。尚、このように画像をブ
ロックに分割する処理は、視線検出回路14でも行われ
る。予めLCD5に表示されている画面を前述したよう
なブロックに分割し、視線位置を検出するのである。
【0022】撮影者は中央左の男性の頭部(×の位置)
を注視している。視線検出スイッチ17がONであれば
注視点は視線検出回路14で画面内の座標が求められ、
視線位置情報となる。視線位置情報を基に優先エリア生
成回路18では、図4の斜線部で示されるような座標群
からなる優先エリア情報を作り出す。
【0023】図4で示されているように、両方の斜線部
で示されるブロックは、視線検出回路14で視線位置と
して検出された図3のブロック6である。このブロック
は画面の男性の顔の部分にあたり、使用者が注視してい
るため、もっとも優先度が高いブロックである。優先エ
リア生成回路18は、視線検出回路14で得られた注視
点の座標からそれぞれのブロックまでの距離を求める。
視線検出回路14で得られた注視点からの距離がもっと
も近いブロックである図2の5、7、11のブロック
は、図3で片方の実践の斜線で示されており、第一優先
ブロックとして優先エリア生成回路18により割り当て
られる。つぎに注視点から近い距離にある図2の10、
12のブロックが、図3で片方の破線の斜線で示されて
おり、第二優先ブロックとなる。それ以外のブロックは
非着目ブロックとなる。それぞれの優先エリア情報は、
非画像情報としてこの画像データの画像フォーマットに
優先エリア生成回路18によって記憶される。
【0024】このように優先エリア生成回路18によっ
て付加された優先エリア情報と、ブロック分割回路6に
よってブロック分割された画像データは圧縮推定回路7
に送られる。圧縮推定回路7では、ブロック分割された
画像データと優先エリア情報に基づいて、それぞれのブ
ロックの画像データを圧縮する圧縮方法を割り当てる。
例えば、図4のように優先エリア情報が生成されている
場合は、注視点のブロックであるブロック6と第一優先
ブロックであるブロック5、7、11は、ユーザが着目
していることが視線検出回路14により検出されている
ので、画像劣化のない可逆圧縮で圧縮されるように割り
当てる。また、比較的優先度の高い第二優先ブロックで
あるブロック10、12は、画像劣化の少ない非可逆圧
縮で圧縮されるように割り当てられ、ユーザの着目点か
ら遠いブロックである残りの非着目ブロックは、画像劣
化の大きい非可逆圧縮で圧縮されるように割り当てられ
る。
【0025】続いて第一圧縮回路8は、圧縮推定回路7
によって可逆圧縮として割り当てられたブロックを可逆
圧縮する。
【0026】続いて第二圧縮回路9は、圧縮推定回路7
によって非可逆圧縮として割り当てられたブロックをJ
PEGなどの非可逆圧縮する。ここで比較的優先度の高
い第二優先ブロックとして圧縮推定回路7で指定された
ブロックは、圧縮率を低めに設定されて圧縮される。更
に、圧縮推定回路7で非着目ブロックと指定されたブロ
ックは圧縮率を高くして第二圧縮回路9によって非可逆
圧縮される。
【0027】次に、第一圧縮回路8及び第二圧縮回路9
により圧縮された画像データは記録処理回路14で誤り
訂正符号等記録に必要な信号を付加され、適当な画像フ
ォーマット例えばフラッシュピックスフォーマット(Fl
ashPix)に編集され、記録部11によりメモリカード等
の記憶媒体12に記録される。
【0028】本発明の画像処理装置で用いられる画像フ
ォーマットについて説明する。
【0029】〔FlashPixTMファイルフォーマットの説
明〕以後説明するFlashPixTM(FlashPixは米国Eastman K
odak社の登録商標)ファイルフォーマットでは、上記画
像ヘッダ部に格納されていた画像属性情報および画像デ
ータをさらに構造化してファイル内に格納する。この構
造化した画像ファイルを図11、図12に示す。
【0030】ファイル内の各プロパティやデータにはMS
-DOSのディレクトリとファイルに相当する、ストレージ
とストリームによってアクセスする。図11、図12に
おいて、影付き部分がストレージで影なし部分がストリ
ームである。画像データや画像属性情報はストリーム部
分に格納される。画像データは異なる解像度で階層化さ
れておりそれぞれの解像度の画像をSubimageと呼び、Re
solution 0, 1,...nで示してある。各解像度画像に対し
て、その画像を読み出すために必要な情報がSubimage h
eaderに、また画像データがSbuimage dataに格納され
る。
【0031】プロパティセットとは属性情報をその使用
目的、内容に応じて分類して定義したもので、Summary
Info. Property Set, Image Info. Property Set, Imag
e Content Property Set、Extension list property Se
tがある。
【0032】〔各プロパティセットの説明〕Summary In
fo. Property SetはFlashPix特有のものではなく、Micr
osoft社のストラクチャードストレージでは必須のプロ
パティセットで、そのファイルのタイトル・題名・著者
・サムネール画像等を格納する。
【0033】Image Contents Property Setは画像デー
タの格納方法を記述する属性である(図15)。この属性
には画像データの階層数、最大解像度の画像の幅、高さ
や、それぞれの解像度の画像についての幅、高さ、色の
構成、あるいはJPEG圧縮を用いる際の量子化テーブル・
ハフマンテーブルの定義を記述する。
【0034】Image Info. Property Setは画像を使用す
る際に利用できるさまざまな情報、例えば、その画像が
どのようにして取り込まれ、どのように利用可能である
かの情報を格納する。
【0035】・デジタルデータの取り込み方法/あるい
は生成方法に関する情報(File Source) ・著作権に関する情報(Intellectual property) ・画像の内容(画像中の人物、場所など)に関する情報
(Content description) ・撮影に使われたカメラに関する情報(Camera informa
tion) ・撮影時のカメラのセッティング(露出、シャッタース
ピード、焦点距離、フラッシュ使用の有無など)の情報
(Per Picture camera settings) ・デジタルカメラ特有解像度やモザイクフィルタに関す
る情報( Digital camera characterization ) ・フィルムのメーカ名、製品名、種類(ネガ/ポジ、カ
ラー/白黒)などの情報(Film description) ・オリジナルが書物や印刷物である場合の種類やサイズ
に関する情報(Original document scan description) ・スキャン画像の場合、使用したスキャナやソフト、操
作した人に関する情報(Scan device)
【0036】Extension list property Setは上記Flash
Pixの基本仕様に含まれない情報を追加するさいに使用
する領域である。本発明で使用される視線入力された着
目ブロックを示す優先位置情報は、ここに記憶される。
【0037】図12のFlashPix Image View Objectは画
像を表示する際に用いるビューイングパラメータと画像
データをあわせて格納する、画像ファイルである。ビュ
ーイングパラメータとは画像の回転、拡大/縮小、移
動、色変換、フィルタリングの処理を画像表示の際に適
応するために記憶しておく処理係数のセットである。
【0038】Source/Result FlashPix Image ObjectはF
lashPix画像データの実体であり、Source FlashPix Ima
ge Objectは必須、Result FlashPix Image Objectはオ
プションである。Source FlashPix Image Objectはオリ
ジナルの画像データを、Result FlashPix Image Object
はビューイングパラメータ使ってを画像処理した結果の
画像を格納する。
【0039】Source/Result desc. Property setは上
記、画像データの識別のためのプロパティセットであ
り、画像ID、変更禁止のプロパティセット、最終更新
日時等を格納する。
【0040】Transform property setは回転、拡大/縮
小、移動のためのAffine変換係数、色変換マトリクス、
コントラスト調整値、フィルタリング係数を格納してい
る。
【0041】次に画像データの取り扱いについて説明す
る。
【0042】〔タイルに分割された複数の解像度の画像
を含む画像フォーマットの説明〕図に解像度の異なる複
数の画像から構成される画像ファイルの例を示す。図1
3で最大解像度の画像は列×行がX0×Y0で構成され
ており、その次に大きい画像はX0/2×Y0/2であ
り、それ以降順次、列・行ともに1/2づつ縮小し、列
・行ともに64画素以下あるいは等しくなるまで繰り返
す。
【0043】このように階層化した結果、画像の属性情
報として「1つの画像ファイル中の階層数」やそれぞれ
の階層の画像に対して、従来の画像フォーマットの項で
説明したヘッダ情報と画像データが必要となる。1つの
画像ファイル中の階層の数や最大解像度の画像の幅、高
さ、あるいはそれぞれの解像度の画像の幅、高さ、色構
成、圧縮方式等に関する情報は前記Image Contents Pro
perty Set図15中に記述される。
【0044】さらに各解像度のレイヤの画像は図14に
示すように64×64のタイルに分割されている。画像
の左上部から順次64×64のタイルに分割をすると、
画像によっては右端および下端のタイルの一部に空白が
生ずる場合がある。この場合はそれぞれ最右端画像また
は最下端画像を繰り返し挿入することで、64×64画
素を構築する。FlashPixTMではそれぞれのタイル中の画
像をJPEG圧縮、シングルカラー、非圧縮のいずれかの方
法で格納する。JPEG圧縮はISO/IEC JTC1/SC29により国
際標準化された画像圧縮方式であり、方式自体の説明は
ここでは割愛する。このようにタイル分割された画像デ
ータはSubimage dataストリーム中に格納され、タイル
の総数、個々のタイルのサイズ、データの開始位置、圧
縮方法はすべてSubimage header(図16)に格納されて
いる。
【0045】シングルカラーとは、前記1つのタイルが
すべて同じ色で構成されている場合にのみ、個々の画素
の値を記録することなく、そのタイルの色を1色で表現
する方式である。この方法は特に、コンピュータグラフ
ィックスにより生成された画像で有効である。
【0046】このようなフラッシュピックスの画像フォ
ーマットは、記録処理回路10で作成される。
【0047】以上説明したように、本発明の装置は以下
の構成からなる。
【0048】画像情報を複数の領域(図3)に分割し、
その領域毎に圧縮する画像処理装置であって、複数の領
域に分割された画像情報の中で、着目されている領域を
検出する検出手段(視線検出回路14)と、前記検出手
段で検出された着目されている領域に基づいて、複数の
領域を圧縮する圧縮手段として複数の圧縮手段の中から
ある圧縮手段を割り当てるよう制御する制御手段(圧縮
推定回路7)とを有することを特徴とする画像処理装置
である。
【0049】また前記制御手段は、前記検出手段の検出
された着目領域と前記各領域との距離に基づいて、前記
各領域に対して重み付けを行う重み付け手段(優先エリ
ア生成回路18)を含み、該重み付け手段の結果に基づ
いて前記各領域に圧縮手段(第一圧縮手段と第二圧縮手
段)を割り当てることを特徴とするものである。
【0050】また、本発明の画像処理装置は、複数の領
域に分割された画像の中で、着目する領域を指定させる
指定手段(CCDセンサ16と赤外線発光ダイオード1
5)を更に有することを特徴とするものである。
【0051】また、本発明の画像処理装置は、画像情報
をそれぞれが所定の大きさ(実施例では、64×64画
素)の複数の領域に分割する分割手段(ブロック分割回
路6)を更に有することを特徴とする請求項1記載の画
像処理装置。
【0052】また、本発明の画像処理装置は、画像情報
を入力する入力手段(CCDなどの撮像素子2)を更に
有することを特徴とするものである。
【0053】また、本発明の画像処理装置は、制御手段
により領域毎に圧縮された画像情報を外部装置へ出力す
る出力手段(記録部11)を更に有するものである。
【0054】また、画像情報は、非画像情報(実施例で
いうProperty set)を含んでおり、該非画像情報に着目
領域を識別する(情報実施例でいう優先位置情報)が存
在することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
【0055】このように画像処理装置を構成することに
より、第一実施例では、撮影入力機器内で、画像情報を
複数の領域に分割し、それぞれの領域に適した圧縮方法
を割り当てられるので、ユーザが所望する部分の画像情
報に対して画質劣化を防止でき、更に所望していない部
分の画像情報には別の圧縮方法を用いるので圧縮効率の
よい圧縮符号化を行うことができる。
【0056】〔第二実施例〕図5は、本発明における画
像処理装置の第二実施例であるホストコンピュータの構
成ブロックである。
【0057】500は制御手段であるCPUであり、H
D(ハードディスク)505に格納されているアプリケ
ーションプログラム、プリンタドライバプログラム、O
Sや本願発明の画像処理プログラム等を実行し、RAM
502にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を
一時的に格納する制御を行う。
【0058】501は記憶媒体であるROMであり、内
部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処
理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用デー
タ等の各種データを記憶する。
【0059】502は記憶媒体であるRAMであり、C
PU500の主メモリ、ワークエリア等として機能す
る。
【0060】503はFD(フロッピーディスク)ドラ
イブであり、図8に示すようにFDドライブ503を通
じてFD504に記憶されたプログラム等を本コンピュ
ータシステムにロードすることができる。504はFD
であり、本実施例で説明する画像処理プログラムおよび
関連データを格納しており、その記憶されている内容の
構成を図7に示す。
【0061】図7において、700はFD504のデー
タ内容であり、701はデータの情報を示すボリューム
情報であり、702はディレクトリ情報、703は本実
施例で説明する画像処理プログラム、704はその関連
データである。
【0062】703の画像処理プログラムは、図9に示
される画像処理手順のフローチャートに基づいてプログ
ラムコード化されたものである。
【0063】505はスプール手段(記憶手段)である
HD(ハードディスク)であり、アプリケーションプロ
グラム、プリンタドライバプログラム、OS、画像処理
プログラム、関連プログラム等を格納している。また、
後述するが外部装置から入力した画像データはここに格
納される。
【0064】506は入力手段であるキーボードであ
り、ユーザがクライアントコンピュータに対して、デバ
イスの制御コマンドの命令等を入力指示するものであ
る。
【0065】507は表示手段であるディスプレイであ
り、キーボード506から入力したコマンドや、プリン
タの状態等を表示したりするものである。508はシス
テムバスであり、ホストコンピュータ内のデータの流れ
を司るものである。
【0066】また、本実施例で説明するホストコンピュ
ータは、送信手段であるインタフェース509を有して
おり、デジタルカメラやスキャナやプリンタ等の外部機
器とのデータの入出力を行うことが可能となっている。
また、インタフェース509がネットワークボードを使
用していても本発明を実施することは可能である。
【0067】図6は、本画像処理プログラムがRAM5
02にロードされ実行可能となった状態のメモリマップ
を表すものである。
【0068】本実施例では、FD504から画像処理プ
ログラム及び関連データを直接RAM502にロードし
て実行させる例を示すが、この以外にも、FD504か
ら画像処理プログラムを動作させる度に、HD505か
らRAM502にロードするようにしてもよい。また、
本画像処理プログラムを記録する媒体は、FD以外にC
D−ROM、ICメモリーカード等であっても良い。更
に、画像処理プログラムをROM501に記録してお
き、これをメモリマッップの一部となすように構成し、
直接CPU500で実行することも可能である。
【0069】601は基本I/Oプログラムであり、本
制御装置の電源がONされたときに、HD505からO
SがRAM502に読み込まれ、OSの動作を開始させ
るIPL(イニシャルプログラムローティング)機能等
を有しているプログラムが入っている領域である。60
2はOSであり、603には画像処理プログラム、60
4には関連データがそれぞれ展開され、605にはCP
U500が本画像処理プログラムを実行するワークエリ
アがとられている。
【0070】上記のように構成されたホストコンピュー
タの画像処理の流れを図9のフローチャートを用いて説
明する。図9のフローチャートは、CPU500の機能
であり、記憶媒体に格納された本画像処理プログラムの
プログラムコードに基づいてCPU500が各部を制御
することにより実現される。
【0071】まずステップS901において、ホストコ
ンピュータは外部機器からインタフェース509を介し
て画像情報を入力し、HD505に画像情報を格納す
る。続いてステップS902では、CPU500はHD
505に格納されている画像情報の画像を第一実施例で
説明したように、(64×64)画素のブロック単位に
分割する。
【0072】ステップS903では、ステップ902で
分割された画像情報から着目されている領域(ブロッ
ク)を検出する。ここで着目領域の検出は、第一実施例
で説明したように、読み込まれた画像情報に含まれる非
画像情報内に格納されている優先位置情報もしくは視線
入力位置の座標を検出することにより実現する。
【0073】CPU500はステップS903で画像情
報に着目領域が検出されたか判断し(ステップS90
4)、着目領域があると判断されるとステップS907
に処理を進め、第一実施例で説明したように各ブロック
毎に優先度の重み付けを行う。この場合も視線入力位置
の座標からの距離もしくは優先位置情報に基づいて、画
像情報をブロック単位で圧縮する際の優先度をCPU5
00が決定する。
【0074】ステップS904において着目領域がない
と判断されると、ステップS905に処理を進め、着目
領域を指定するか否か判断する。これは、ディスプレイ
507に「着目領域を指定しますか?」という図示省略
したダイアログを表示し、ユーザにキーボード506な
どの指示入力手段によってユーザの意志を入力させるこ
とにより、CPU500が判断する。ユーザが着目領域
を指定すると入力し、CPU500がそれを判断した場
合は、ステップS906に処理を進め領域を指定させ
る。これは、ディスプレイ507に画像情報の画面を表
示させ、ユーザにマウスなどの図示省略した指示手段か
ら着目座標を指定してもらいそれをCPU500が判断
し、実際の画像情報との位置を照らし合わせることによ
り実現する。ステップS906で領域指定が行われる
と、ステップS907で前述したような重み付けを行
う。
【0075】ステップS905で、ユーザが着目領域を
指定しないことをCPU500が判断するとステップS
908では、ブロック毎に圧縮方法を割り当てる。この
流れの場合は、中央のブロックに画像劣化の低い圧縮方
法を割り当て、中央から離れるに従って画像劣化の大き
く圧縮率のいい圧縮方法を割り当てる。
【0076】ステップS907で重み付けを行われた画
像情報は、ステップS908において、優先度情報に基
づいて第一実施例で説明したように圧縮方法を割り当て
られる。つまり、優先度の一番高いブロックは画像圧縮
率よりも画質優先つまり画像劣化のない可逆圧縮方法を
割り当て、次に優先度の高いブロックは画像圧縮率もほ
どほどよく画像劣化が少ない非可逆圧縮方法を割り当
て、優先度の低いブロックは画像劣化は大きいが圧縮率
を優先させた非可逆圧縮方法を割り当てる。ステップS
908で割り当てられた圧縮方法は、ブロック毎の非画
像情報であるSubimage header(図16)にどの圧縮方
法で圧縮されるべきが記憶される。
【0077】次にステップS909において、ステップ
S908で割り当てられた圧縮方法に従って各ブロック
毎に圧縮される。本実施例での圧縮方法は、可逆圧縮と
非可逆圧縮を含んでおり、非可逆圧縮には更に圧縮率違
う2種類の圧縮方法を用いている。これらの圧縮方法は
画像処理プログラムと一緒にHD505に格納されてい
る。
【0078】ステップS910では、ステップS909
で圧縮された各ブロックの画像データを含む画像情報を
HD505に格納する。ステップS911では、必要に
応じて画像情報をインタフェース509から外部装置
に、もしくはディスプレイ507に出力する。
【0079】以下に図10を用いて圧縮方法の割り当て
を更に詳細に説明する。
【0080】図10における図表の横方向は、視線によ
るビットレートであり、縦方向は光学的なビットレート
を表している。この図には、非可逆圧縮におけるビット
レートを決定する図面である。
【0081】図10に示しているように、この決定方法
は、前述したような視線入力が為されている着目ブロッ
クだけでなく、光学的に優先されるべきブロックを考慮
したものである。なぜなら、カメラ等の撮影入力機器か
ら入力された画像情報は、中央が一番光学的に鮮明に情
報があり、中央から遠ざかるにつれて光の量が減りレン
ズの歪みなどにより解像度が低く画質が悪いからであ
る。
【0082】この図におけるアルファベットA、B、C
は、この順で優先度がつけられていることを示してい
る。前述したように視線入力されている着目領域は、視
線の優先度がAであり、距離が離れるに従って、B、C
となる。更に光学的な優先領域も考慮し、光学的には、
中央の優先度がAとなり、中央から離れるに従って解像
度や画質が低下するので優先度がB、Cとなる。これを
組み合わせて、図10のように最終的な優先度が決めら
れ、非可逆圧縮方法で用いられるビットレートが決めら
れる。
【0083】上記説明したような処理が画像情報の画像
データに対して行われる。またこの処理は第一実施例で
説明したフラッシュピックスフォーマットのような複数
解像度を持つ画像フォーマットの場合は、すべての階層
のレイヤーでこのような圧縮処理を行う。
【0084】以上説明したように、本第二実施例で説明
した装置は以下の構成からなる。
【0085】画像情報を複数の領域(図3)に分割し、
その領域毎に圧縮する画像処理装置であって、複数の領
域に分割された画像情報の中で、着目されている領域を
検出する検出手段(CPU500の機能、S903)
と、前記検出手段で検出された着目されている領域に基
づいて、複数の領域を圧縮する圧縮手段として複数の圧
縮手段の中からある圧縮手段を割り当てるよう制御する
制御手段(CPU500の機能、S908)とを有する
ことを特徴とする画像処理装置である。
【0086】また、本発明の画像処理方法は、以下の工
程からなる。
【0087】画像情報を複数の領域に分割し、その領域
毎に圧縮する画像処理方法であって、複数の領域に分割
された画像情報の中で、着目されている領域を検出させ
る検出工程(S903)と、前記検出工程で検出された
着目されている領域に基づいて、複数の領域を圧縮する
圧縮方法として複数の圧縮方法の中からある圧縮方法を
割り当てさせるよう制御する制御工程(S908)とを
含むものである。
【0088】このように本第二実施例では、ホストコン
ピュータ内で、画像情報を複数の領域に分割されたそれ
ぞれの領域に適した圧縮方法を割り当てられるので、ユ
ーザが所望する部分の画像情報に対して画質劣化を防止
でき、更に所望していない部分の画像情報には別の圧縮
方法を用いるので圧縮効率のよい圧縮符号化を行うこと
ができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
画像情報を複数の領域に分割されたそれぞれの領域に適
した圧縮率で圧縮できるので、従来のように画像全体を
ある圧縮方法で均等にデータ圧縮する場合よりも、ユー
ザが所望する部分の画像情報に対して画質劣化を防止で
き、更に所望していない部分の画像情報には圧縮率を優
先した圧縮を用いるので圧縮効率のよい圧縮符号化を行
うことができる。
【0090】また、ユーザの注視点位置を入力指示でき
るので、画像劣化を少なくする領域をユーザが指示でき
る。
【0091】また、画像情報に非画像情報を含んでいる
ので、着目領域を識別する情報を非画像情報に記憶する
ことができるので、その情報を用いて圧縮方法を領域毎
に割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第一実施例であるデジタルカメ
ラの構成ブロック図である。
【図2】LCD5に表示される画像を示した図である。
【図3】図2の画像をブロックに分割する説明図であ
る。
【図4】優先エリア生成回路18によりブロックごとに
優先度が生成されることを説明する説明図である。
【図5】本発明にかかる第二実施例であるホストコンピ
ュータの構成ブロック図である。
【図6】本発明の画像処理プログラムをRAMに展開し
た時のメモリマップである。
【図7】本発明の画像処理プログラムを記憶した記憶媒
体のメモリマップである。
【図8】本発明の画像処理プログラムをホストコンピュ
ータに供給するときの説明図である。
【図9】本発明の画像処理方法の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明にかかる圧縮方法を決定する際のビッ
トレート決定図である。
【図11】本発明の実施例で使用される画像フォーマッ
トの構造を説明する図である。
【図12】本発明の実施例で使用される画像フォーマッ
トの構造を説明する図である。
【図13】本発明の実施例で使用される画像フォーマッ
トの構造を説明する図である。
【図14】本発明の実施例で使用される画像フォーマッ
トの構造を説明する図である。
【図15】本発明の実施例で使用される画像フォーマッ
トの構造を説明する図である。
【図16】本発明の実施例で使用される画像フォーマッ
トの構造を説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/92 H04N 5/91 J // H03M 7/30 5/92 H

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を複数の領域に分割し、その領
    域毎に圧縮する画像処理装置であって、複数の領域に分
    割された画像情報の中で、着目されている領域を検出す
    る検出手段と、前記検出手段で検出された検出結果に基
    づいて、各領域を圧縮する圧縮レベルを切り替えるよう
    制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出手段の検出さ
    れた着目領域と前記各領域との距離に基づいて、前記各
    領域に対して重み付けを行う重み付け手段を含み、該重
    み付け手段の結果に基づいて前記各領域に対し複数の圧
    縮手段の中から圧縮手段を割り当てることを特徴とする
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の圧縮手段は、非可逆圧縮と可
    逆圧縮とを含むことを特徴とする請求項2記載の画像処
    理装置。
  4. 【請求項4】 複数の領域に分割された画像の中で、着
    目する領域を指定させる指定手段を更に有することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像情報をそれぞれが所定の大きさ
    の複数の領域に分割する分割手段を更に有することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 画像情報を入力する入力手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段により領域毎に圧縮された
    画像情報を外部装置へ出力する出力手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記画像処理装置は、デジタルカメラで
    あることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記画像処理装置は、ホストコンピュー
    タであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記画像情報は、非画像情報を含んで
    おり、該非画像情報に着目領域を識別する情報が存在す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記画像情報は、縦横64画素の正方
    形の領域に分割され、残りの画素は画像情報の最後の画
    素と同じ情報で占められていることを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像情報を複数の領域に分割し、その
    領域毎に圧縮する画像処理方法であって、複数の領域に
    分割された画像情報の中で、着目されている領域を検出
    させる検出工程と、前記検出工程で検出された検出結果
    に基づいて、各領域を圧縮する圧縮方法を切り替えるよ
    う制御させる制御工程とを含むことを特徴とする画像処
    理方法。
  13. 【請求項13】 前記制御工程は、前記検出工程の検出
    された着目領域と前記各領域との距離に基づいて、前記
    各領域に対して重み付けを行う工程を含み、重み付け工
    程の結果に基づいて各領域に複数の圧縮方法の中から圧
    縮方法を割り当てさせることを特徴とする請求項12記
    載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記複数の圧縮方法は、非可逆圧縮と
    可逆圧縮とを含むことを特徴とする請求項13記載の画
    像処理方法。
  15. 【請求項15】 複数の領域に分割された画像の中で、
    着目する領域を指定させる指定工程を更に含むことを特
    徴とする請求項12記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記画像情報をそれぞれが所定の大き
    さの複数の領域に分割する分割工程を更に含んでいるこ
    とを特徴とする請求項12記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 画像情報を入力させる入力工程を更に
    含むことを特徴とする請求項12記載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記制御工程で領域毎に圧縮された画
    像情報を外部装置へ出力させる出力工程を更に含むこと
    を特徴とする請求項12記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記画像情報は、非画像情報を含んで
    おり、該非画像情報に着目領域を識別する情報が存在す
    ることを特徴とする請求項12記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記画像情報は、縦横64画素の正方
    形の領域に分割され、残りの画素は画像情報の最後の画
    素と同じ情報で占められていることを特徴とする請求項
    12記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 画像情報を複数の領域に分割し、その
    領域毎に圧縮するプログラムが格納された記憶媒体であ
    って、複数の領域に分割された画像情報の中で、着目さ
    れている領域を検出させる検出工程と、前記検出工程で
    検出された検出結果に基づいて、各領域を圧縮する圧縮
    方法を切り替えるよう制御させる制御工程とを含むこと
    を特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラムが
    格納された記憶媒体。
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