JPH11215073A - Ｃａｔｖ網を用いたデータ通信網における有限雑音の測定のための装置 - Google Patents
Ｃａｔｖ網を用いたデータ通信網における有限雑音の測定のための装置Info
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- JPH11215073A JPH11215073A JP26706898A JP26706898A JPH11215073A JP H11215073 A JPH11215073 A JP H11215073A JP 26706898 A JP26706898 A JP 26706898A JP 26706898 A JP26706898 A JP 26706898A JP H11215073 A JPH11215073 A JP H11215073A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網で有限雑音
の測定のための装置を提供する。 【解決手段】 前記装置は、ケーブルモデムとＣＡＴＶ
網との間に接続されるトランスフォーマ３０４と、該ト
ランスフォーマ３０４とケーブルモデムとの間に接続さ
れるスイッチ３０８と、スイッチングを通じたＲＦ信号
を無線送信するＲＦ無線送信部３１０とを備える。な
お、表示装置３１２は、前記トランスフォーマ３０４と
加入者端末機との間の接続点に接続されて加入者端末機
から出力されるＲＦ信号の強さを視覚的に表示する。
の測定のための装置を提供する。 【解決手段】 前記装置は、ケーブルモデムとＣＡＴＶ
網との間に接続されるトランスフォーマ３０４と、該ト
ランスフォーマ３０４とケーブルモデムとの間に接続さ
れるスイッチ３０８と、スイッチングを通じたＲＦ信号
を無線送信するＲＦ無線送信部３１０とを備える。な
お、表示装置３１２は、前記トランスフォーマ３０４と
加入者端末機との間の接続点に接続されて加入者端末機
から出力されるＲＦ信号の強さを視覚的に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルテレビ
（Cable Television：以下、ＣＡＴＶ）網を用いたデー
タ通信網に関し、特にヘッドエンドと加入者端末機間を
同軸線で連結するデータ通信網に関する。
（Cable Television：以下、ＣＡＴＶ）網を用いたデー
タ通信網に関し、特にヘッドエンドと加入者端末機間を
同軸線で連結するデータ通信網に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、ＣＡＴＶ網を用いてデータ通信網
を構成するとき、アップストリーム上で有限雑音（ingr
ess noise）が多発し、これはケーブルモデム（MODEM：
Modulator-Demodulator）などの端末機とヘッドエンド
間の通信に支障を来す。
を構成するとき、アップストリーム上で有限雑音（ingr
ess noise）が多発し、これはケーブルモデム（MODEM：
Modulator-Demodulator）などの端末機とヘッドエンド
間の通信に支障を来す。
【０００３】図１は、通常のＣＡＴＶ網を用いたデータ
通信網の構成図であって、各加入者宅内に設けられる端
末機のケーブルモデム１０６がＨＦＣ（Hybrid Fiber C
oax）網を通じてヘッドエンド１００に連結される。こ
こで、ヘッドエンド１００から各々のケーブルモデム１
０６までデータが伝送される経路をダウンストリームと
いい、逆に、各々のケーブルモデム１０６からヘッドエ
ンド１００にデータが伝送される経路をアップストリー
ムという。例えば、ダウンストリームは５４〜７５０MH
z帯域となり、アップストリームは５〜４２MHz帯域とな
る。
通信網の構成図であって、各加入者宅内に設けられる端
末機のケーブルモデム１０６がＨＦＣ（Hybrid Fiber C
oax）網を通じてヘッドエンド１００に連結される。こ
こで、ヘッドエンド１００から各々のケーブルモデム１
０６までデータが伝送される経路をダウンストリームと
いい、逆に、各々のケーブルモデム１０６からヘッドエ
ンド１００にデータが伝送される経路をアップストリー
ムという。例えば、ダウンストリームは５４〜７５０MH
z帯域となり、アップストリームは５〜４２MHz帯域とな
る。
【０００４】尚、ヘッドエンド１００とケーブルモデム
１０６との間には両方向増幅器１０２が連結され、両方
向増幅器１０２と各々のケーブルモデム１０６との間に
は両方向性結合器１０４が各々一つずつ対応するよう連
結される。このようなヘッドエンド１００と両方向増幅
器１０２は同軸線や光ファイバで連結され、両方向増幅
器１０２と両方向性結合器１０４間、両方向性結合器１
０４と各々のケーブルモデム１０６間は同軸線で連結さ
れる。即ち、ヘッドエンド１００と両方向性結合器１０
４はＨＦＣ網を通じて連結される。この際、同軸線と各
々のケーブルモデム１０６とを連結するとき、通常Ｆ型
コネクタ（F-type connector）を用いる。
１０６との間には両方向増幅器１０２が連結され、両方
向増幅器１０２と各々のケーブルモデム１０６との間に
は両方向性結合器１０４が各々一つずつ対応するよう連
結される。このようなヘッドエンド１００と両方向増幅
器１０２は同軸線や光ファイバで連結され、両方向増幅
器１０２と両方向性結合器１０４間、両方向性結合器１
０４と各々のケーブルモデム１０６間は同軸線で連結さ
れる。即ち、ヘッドエンド１００と両方向性結合器１０
４はＨＦＣ網を通じて連結される。この際、同軸線と各
々のケーブルモデム１０６とを連結するとき、通常Ｆ型
コネクタ（F-type connector）を用いる。
【０００５】図２は、このようなケーブルモデムと同軸
線との接続を示した構成図であって、ケーブルモデム２
００は図１に示したケーブルモデム１０６の各々に対応
する。通常、ケーブルモデム１０６側はＦ型メール（ma
le）コネクタ２０２を用い、同軸線側はＦ型フィーメー
ル（female）コネクタ２０４を用いる。このようにＦ型
コネクタを用いてケーブルモデム２００と同軸線２０６
とを連結するとき、機械装置を用いて只連結してきただ
けで、連結してからケーブルモデム２００と同軸線２０
６間の実連結状態を確認しなかった。即ち、ケーブルモ
デム２００と同軸線２０６とをＦ型コネクタを用いて連
結した後、Ｆ型フィーメールコネクタ２０４を数回回し
てしっかりと連結されているか確認すべきであるにも拘
わらず、実設置時にはこれを確認してこなかった。その
結果、使用者の取扱いに際してケーブルモデム２００と
同軸線２０６間の連結が緩むことがあった。
線との接続を示した構成図であって、ケーブルモデム２
００は図１に示したケーブルモデム１０６の各々に対応
する。通常、ケーブルモデム１０６側はＦ型メール（ma
le）コネクタ２０２を用い、同軸線側はＦ型フィーメー
ル（female）コネクタ２０４を用いる。このようにＦ型
コネクタを用いてケーブルモデム２００と同軸線２０６
とを連結するとき、機械装置を用いて只連結してきただ
けで、連結してからケーブルモデム２００と同軸線２０
６間の実連結状態を確認しなかった。即ち、ケーブルモ
デム２００と同軸線２０６とをＦ型コネクタを用いて連
結した後、Ｆ型フィーメールコネクタ２０４を数回回し
てしっかりと連結されているか確認すべきであるにも拘
わらず、実設置時にはこれを確認してこなかった。その
結果、使用者の取扱いに際してケーブルモデム２００と
同軸線２０６間の連結が緩むことがあった。
【０００６】通常のＣＡＴＶ網においてダウンストリー
ムでは有限雑音などの影響がない。これに対し、アップ
ストリームでは各々の端末、即ち図１の各々のケーブル
モデム１０６が相異なる周波数スペクトルを持ってヘッ
ドエンド１００にデータを伝送する。このような状態で
家庭で多く使うヘアドライヤー、洗濯機、電気掃除機な
どの各種の家電機器から発生する雑音のうち、５〜４２
MHz帯域の雑音が前述したようなケーブルモデム２００
と同軸線２０６間の緩んだ連結部位を通じて混入される
恐れがある。
ムでは有限雑音などの影響がない。これに対し、アップ
ストリームでは各々の端末、即ち図１の各々のケーブル
モデム１０６が相異なる周波数スペクトルを持ってヘッ
ドエンド１００にデータを伝送する。このような状態で
家庭で多く使うヘアドライヤー、洗濯機、電気掃除機な
どの各種の家電機器から発生する雑音のうち、５〜４２
MHz帯域の雑音が前述したようなケーブルモデム２００
と同軸線２０６間の緩んだ連結部位を通じて混入される
恐れがある。
【０００７】このように混入された有限雑音はケーブル
モデム１０６から出力されるＲＦ（Radio Frequency）
信号に含まれてヘッドエンド１００まで送られるが、両
方向増幅器１０２を経るので増幅されてヘッドエンド１
００に印加される。かつ、ケーブルモデム１０６のうち
他のケーブルモデムでも前記有限雑音が同時に混入され
て増幅されると、相異なる雑音信号によって相互変調
（intermodulation）現象が生じる。これによりヘッド
エンド１００ではＳ／Ｎ比（Signal-to-noise ratio）
が著しく低くなり、この結果ヘッドエンド１００とケー
ブルモデム１０６間の通信に大きな支障を来す。
モデム１０６から出力されるＲＦ（Radio Frequency）
信号に含まれてヘッドエンド１００まで送られるが、両
方向増幅器１０２を経るので増幅されてヘッドエンド１
００に印加される。かつ、ケーブルモデム１０６のうち
他のケーブルモデムでも前記有限雑音が同時に混入され
て増幅されると、相異なる雑音信号によって相互変調
（intermodulation）現象が生じる。これによりヘッド
エンド１００ではＳ／Ｎ比（Signal-to-noise ratio）
が著しく低くなり、この結果ヘッドエンド１００とケー
ブルモデム１０６間の通信に大きな支障を来す。
【０００８】このような有限雑音を防ぐためには、まず
ケーブルモデム１０６の中どのケーブルモデムから有限
雑音が混入されているかを確認すべきである。しかしな
がら、従来はケーブルモデム１０６の中どのケーブルモ
デムから有限雑音が混入されているか確認できなかっ
た。即ち、有限雑音を含むＲＦ信号がヘッドエンド１０
０に伝達されてＨＦＣ網を通じたデータ通信に支障を来
しても、どのケーブルモデムが有限雑音を含むＲＦ信号
を発生させるか判らず、従って、前記有限雑音を防止し
難かった。
ケーブルモデム１０６の中どのケーブルモデムから有限
雑音が混入されているかを確認すべきである。しかしな
がら、従来はケーブルモデム１０６の中どのケーブルモ
デムから有限雑音が混入されているか確認できなかっ
た。即ち、有限雑音を含むＲＦ信号がヘッドエンド１０
０に伝達されてＨＦＣ網を通じたデータ通信に支障を来
しても、どのケーブルモデムが有限雑音を含むＲＦ信号
を発生させるか判らず、従って、前記有限雑音を防止し
難かった。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網において加入者端
末機の各々に対して有限雑音を測定し得る装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、ＣＡＴＶ網を用い
たデータ通信網において加入者端末機の各々に対して有
限雑音が混入されたか否かを視覚的に確認し得る表示装
置を提供することにある。
は、ＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網において加入者端
末機の各々に対して有限雑音を測定し得る装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、ＣＡＴＶ網を用い
たデータ通信網において加入者端末機の各々に対して有
限雑音が混入されたか否かを視覚的に確認し得る表示装
置を提供することにある。
【００１０】このような目的を達成するために、本発明
の装置は、ケーブルモデムとＣＡＴＶ網との間に接続さ
れるトランスフォーマと、トランスフォーマとケーブル
モデムとの間に接続されるスイッチと、スイッチングを
通じたＲＦ信号を無線送信するＲＦ無線送信部とを備え
る。前記他の目的を達成するために、本発明の装置は、
加入者端末機とＣＡＴＶ網との間に接続される結合性ト
ランスフォーマと、トランスフォーマと加入者端末機と
の間の接続点に接続されて加入者端末機から出力される
ＲＦ信号の強さを視覚的に表示する表示装置とを備え
る。
の装置は、ケーブルモデムとＣＡＴＶ網との間に接続さ
れるトランスフォーマと、トランスフォーマとケーブル
モデムとの間に接続されるスイッチと、スイッチングを
通じたＲＦ信号を無線送信するＲＦ無線送信部とを備え
る。前記他の目的を達成するために、本発明の装置は、
加入者端末機とＣＡＴＶ網との間に接続される結合性ト
ランスフォーマと、トランスフォーマと加入者端末機と
の間の接続点に接続されて加入者端末機から出力される
ＲＦ信号の強さを視覚的に表示する表示装置とを備え
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う好適な一実施
形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図
面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な
符号及び番号を共通使用するものとする。そして、以下
の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに
限られることなく本発明を実施できることは、当技術分
野で通常の知識を有する者には自明である。また、関連
する周知技術については適宜説明を省略するものとす
る。
形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図
面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な
符号及び番号を共通使用するものとする。そして、以下
の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに
限られることなく本発明を実施できることは、当技術分
野で通常の知識を有する者には自明である。また、関連
する周知技術については適宜説明を省略するものとす
る。
【００１２】まず、前記図１のようにＣＡＴＶ網を用い
てデータ通信網を構成する場合、ケーブルモデム１０６
の各々から発生する信号は必ず両方向性結合器１０４の
うち、該当する両方向性結合器を各々経てヘッドエンド
１００に伝達される。即ち、各々の両方向性結合器１０
４はＨＦＣ網の同軸線が加入者宅内に引込まれる時に一
番目の関門となる。本発明はこの点に着目して両方向性
結合器１０４の各々にケーブルモデムから出力されるＲ
Ｆ信号を無線で送信するＲＦ無線送信部を設けることに
よって無線送信される有限雑音信号を測定し得るように
する。
てデータ通信網を構成する場合、ケーブルモデム１０６
の各々から発生する信号は必ず両方向性結合器１０４の
うち、該当する両方向性結合器を各々経てヘッドエンド
１００に伝達される。即ち、各々の両方向性結合器１０
４はＨＦＣ網の同軸線が加入者宅内に引込まれる時に一
番目の関門となる。本発明はこの点に着目して両方向性
結合器１０４の各々にケーブルモデムから出力されるＲ
Ｆ信号を無線で送信するＲＦ無線送信部を設けることに
よって無線送信される有限雑音信号を測定し得るように
する。
【００１３】この際、測定装備としては通常のスペクト
ル分析器（spectrum analyzer）のような計測器を用い
る。且つ、両方向性結合器１０４の各々にＲＦ信号の強
さを視覚的に表示し得るように表示装置を設ける。この
時、表示装置は、例えばＬＥＤ（Light Emitting Diod
e）を用いる。ＬＥＤを用いる場合には、ＲＦ信号の強
さに対応するようＬＥＤの明るさを変化させたり、ＬＥ
Ｄアレイを用いる時、ＲＦ信号の強さに対応するようＬ
ＥＤ発光数を変化させる。
ル分析器（spectrum analyzer）のような計測器を用い
る。且つ、両方向性結合器１０４の各々にＲＦ信号の強
さを視覚的に表示し得るように表示装置を設ける。この
時、表示装置は、例えばＬＥＤ（Light Emitting Diod
e）を用いる。ＬＥＤを用いる場合には、ＲＦ信号の強
さに対応するようＬＥＤの明るさを変化させたり、ＬＥ
Ｄアレイを用いる時、ＲＦ信号の強さに対応するようＬ
ＥＤ発光数を変化させる。
【００１４】図３は本発明の実施形態による有限雑音測
定装置を含む両方向性結合器の構成図である。前記図３
において、結合性トランスフォーマ３０４は、前記図１
の両方向性結合器１０４の各々に該当し、各々対応する
加入者端末機のケーブルモデムとＨＦＣ網との間に接続
される。このとき、図３の結合性トランスフォーマ３０
４は、ケーブルモデムとはＦ型フィーメールコネクタ３
００で連結され、ＨＦＣ網の同軸線とはＦ型メールコネ
クタ３０２で連結される。
定装置を含む両方向性結合器の構成図である。前記図３
において、結合性トランスフォーマ３０４は、前記図１
の両方向性結合器１０４の各々に該当し、各々対応する
加入者端末機のケーブルモデムとＨＦＣ網との間に接続
される。このとき、図３の結合性トランスフォーマ３０
４は、ケーブルモデムとはＦ型フィーメールコネクタ３
００で連結され、ＨＦＣ網の同軸線とはＦ型メールコネ
クタ３０２で連結される。
【００１５】このようなトランスフォーマ３０４とケー
ブルモデムとの間、即ちトランスフォーマ３０４とＦ型
フィーメールコネクタ３００との間の接続点にＲＦ信号
バッファ部３０６が接続され、ＲＦ信号バッファ部３０
６の出力端にはスイッチ３０８が接続される。該スイッ
チ３０８の出力端にはＲＦ無線送信部３１０と表示装置
３１２が共通接続される。
ブルモデムとの間、即ちトランスフォーマ３０４とＦ型
フィーメールコネクタ３００との間の接続点にＲＦ信号
バッファ部３０６が接続され、ＲＦ信号バッファ部３０
６の出力端にはスイッチ３０８が接続される。該スイッ
チ３０８の出力端にはＲＦ無線送信部３１０と表示装置
３１２が共通接続される。
【００１６】前記ＲＦ無線送信部３１０は結合性キャパ
シタＣ１，Ｃ２と発振／増幅部３１４とアンテナ３１６
とからなる。結合性キャパシタＣ１はスイッチ３０８の
出力端に接続され、発振／増幅部３１４は結合性キャパ
シタＣ１を通じて入力されるＲＦ信号のレベルに対応す
るレベルで無線送信するための信号を発振して増幅出力
する。該発振／増幅部３１４の出力端には結合性キャパ
シタＣ２が接続され、アンテナ３１６は結合性キャパシ
タＣ２を通じて発振／増幅部３１４の出力端に接続され
て発振／増幅部３１４の出力信号を無線送信する。従っ
て、スイッチ３０８が‘オン’される場合、ＲＦ無線送
信部３１０は加入者端末機のケーブルモデムから出力さ
れるＲＦ信号を無線送信する。
シタＣ１，Ｃ２と発振／増幅部３１４とアンテナ３１６
とからなる。結合性キャパシタＣ１はスイッチ３０８の
出力端に接続され、発振／増幅部３１４は結合性キャパ
シタＣ１を通じて入力されるＲＦ信号のレベルに対応す
るレベルで無線送信するための信号を発振して増幅出力
する。該発振／増幅部３１４の出力端には結合性キャパ
シタＣ２が接続され、アンテナ３１６は結合性キャパシ
タＣ２を通じて発振／増幅部３１４の出力端に接続され
て発振／増幅部３１４の出力信号を無線送信する。従っ
て、スイッチ３０８が‘オン’される場合、ＲＦ無線送
信部３１０は加入者端末機のケーブルモデムから出力さ
れるＲＦ信号を無線送信する。
【００１７】さらに、表示装置３１２は、結合性キャパ
シタＣ３とアナログ／デジタル変換器（Analog-to-Digi
tal Convertor：以下、ＡＤＣ）とマイコン（ＭＩＣＯ
Ｍ：Microcomputer）とＬＥＤ表示部３２２とよりな
る。結合性キャパシタＣ３はスイッチ３０８の出力端に
接続される。ＡＤＣ３１８は結合性キャパシタＣ３を通
じて入力されるＲＦ信号をＡ／Ｄ変換し、そのレベルに
対応するデータをマイコン３２０に出力する。マイコン
３２０は、ＡＤＣ３１８の出力データ値に対応するよう
にＬＥＤ表示部３２２のＬＥＤを駆動させる。ＬＥＤ表
示部３２２はＬＥＤを備えており、従って、スイッチ３
０８が‘オン’される場合、表示装置３１２は加入者端
末機のケーブルモデムから出力されるＲＦ信号の強さを
視覚的に表示し得る。
シタＣ３とアナログ／デジタル変換器（Analog-to-Digi
tal Convertor：以下、ＡＤＣ）とマイコン（ＭＩＣＯ
Ｍ：Microcomputer）とＬＥＤ表示部３２２とよりな
る。結合性キャパシタＣ３はスイッチ３０８の出力端に
接続される。ＡＤＣ３１８は結合性キャパシタＣ３を通
じて入力されるＲＦ信号をＡ／Ｄ変換し、そのレベルに
対応するデータをマイコン３２０に出力する。マイコン
３２０は、ＡＤＣ３１８の出力データ値に対応するよう
にＬＥＤ表示部３２２のＬＥＤを駆動させる。ＬＥＤ表
示部３２２はＬＥＤを備えており、従って、スイッチ３
０８が‘オン’される場合、表示装置３１２は加入者端
末機のケーブルモデムから出力されるＲＦ信号の強さを
視覚的に表示し得る。
【００１８】前述したような状態で、前述した図１のケ
ーブルモデム１０６のうちＦ型フィーメールコネクタ３
００に連結される該当ケーブルモデムからヘッドエンド
１００に向かうＲＦ信号はＦ型フィーメールコネクタ３
００を経て結合性トランスフォーマ３０４に入力され
る。該信号は、結合性トランスフォーマ３０４を経た
後、Ｆ型メールコネクタ３０２を経てＨＦＣ網を通じて
ヘッドエンド１００に伝達される。この時、スイッチ３
０８が‘オフ’されると、ＲＦ信号はＲＦ無線送信部３
１０と表示装置３１２へは印加されない。この状態で、
仮にＦ型フィーメールコネクタ３００とケーブルモデム
との連結状態が緩んだ状態で、前述したように有限雑音
が混入される場合、該混入された有限雑音はＲＦ信号に
含まれてヘッドエンド１００に伝達される。
ーブルモデム１０６のうちＦ型フィーメールコネクタ３
００に連結される該当ケーブルモデムからヘッドエンド
１００に向かうＲＦ信号はＦ型フィーメールコネクタ３
００を経て結合性トランスフォーマ３０４に入力され
る。該信号は、結合性トランスフォーマ３０４を経た
後、Ｆ型メールコネクタ３０２を経てＨＦＣ網を通じて
ヘッドエンド１００に伝達される。この時、スイッチ３
０８が‘オフ’されると、ＲＦ信号はＲＦ無線送信部３
１０と表示装置３１２へは印加されない。この状態で、
仮にＦ型フィーメールコネクタ３００とケーブルモデム
との連結状態が緩んだ状態で、前述したように有限雑音
が混入される場合、該混入された有限雑音はＲＦ信号に
含まれてヘッドエンド１００に伝達される。
【００１９】仮に、上述のように混入される有限雑音を
測定しようとする場合、使用者はスイッチ３０８を押し
て‘オン’させる。すると、有限雑音の含まれたＲＦ信
号がＲＦ信号バッファ部３０６とスイッチ３０８を経て
ＲＦ無線送信部３１０及び表示装置３１２に印加され
る。ここで、ＲＦ信号バッファ部３０６は、スイッチ３
０８を押している時に発生するローディング効果によっ
てヘッドエンド１００に向かうＲＦ信号の減衰を防ぐ役
割を果たす。従って、有限雑音の測定に際してこのよう
なＲＦ信号の減衰を無視できる場合はＲＦ信号バッファ
部３０６を用いる必要がない。
測定しようとする場合、使用者はスイッチ３０８を押し
て‘オン’させる。すると、有限雑音の含まれたＲＦ信
号がＲＦ信号バッファ部３０６とスイッチ３０８を経て
ＲＦ無線送信部３１０及び表示装置３１２に印加され
る。ここで、ＲＦ信号バッファ部３０６は、スイッチ３
０８を押している時に発生するローディング効果によっ
てヘッドエンド１００に向かうＲＦ信号の減衰を防ぐ役
割を果たす。従って、有限雑音の測定に際してこのよう
なＲＦ信号の減衰を無視できる場合はＲＦ信号バッファ
部３０６を用いる必要がない。
【００２０】前述したＲＦ無線送信部３１０に印加され
た有限雑音が含まれたＲＦ信号は、結合性キャパシタＣ
１を経て発振／増幅部３１４で無線送信するための信号
に変換増幅される。この時、発振／増幅部３１４は、入
力されるＲＦ信号を無線送信に好適な信号に変換させ
る。したがって、発振／増幅部３１４から発振される信
号は有限雑音を無線で測定する測定装備に対応させれば
良い。このような発振／増幅部３１４の出力信号はアン
テナ３１６を通じて無線送信される。このように無線送
信される有限雑音を含む信号は、有限雑音が大きいほど
レベルが大きくなるため、スペクトル分析器のような各
種の計測器によって測定し得る。
た有限雑音が含まれたＲＦ信号は、結合性キャパシタＣ
１を経て発振／増幅部３１４で無線送信するための信号
に変換増幅される。この時、発振／増幅部３１４は、入
力されるＲＦ信号を無線送信に好適な信号に変換させ
る。したがって、発振／増幅部３１４から発振される信
号は有限雑音を無線で測定する測定装備に対応させれば
良い。このような発振／増幅部３１４の出力信号はアン
テナ３１６を通じて無線送信される。このように無線送
信される有限雑音を含む信号は、有限雑音が大きいほど
レベルが大きくなるため、スペクトル分析器のような各
種の計測器によって測定し得る。
【００２１】前記表示装置３１２に印加された有限雑音
を含むＲＦ信号はＡＤＣ３１８によってそのレベルに対
応する値のデータに変換されてマイコン３２０に印加さ
れる。次に、マイコン３２０はＡＤＣ３１８の出力デー
タ値に対応するようＬＥＤ表示部３２２のＬＥＤを駆動
させ、この結果、有限雑音を含むＲＦ信号の強さを視覚
的に確認し得るようになる。
を含むＲＦ信号はＡＤＣ３１８によってそのレベルに対
応する値のデータに変換されてマイコン３２０に印加さ
れる。次に、マイコン３２０はＡＤＣ３１８の出力デー
タ値に対応するようＬＥＤ表示部３２２のＬＥＤを駆動
させ、この結果、有限雑音を含むＲＦ信号の強さを視覚
的に確認し得るようになる。
【００２２】従って、前述した図１のように加入者宅内
に設けられ、ケーブルモデム１０６の各々に一つずつ対
応するように連結される各々の両方向性結合器１０４を
前述した図３のような構成にすると、有限雑音を計測器
で測定するのは言うまでもなく、視覚的にも確認でき
る。
に設けられ、ケーブルモデム１０６の各々に一つずつ対
応するように連結される各々の両方向性結合器１０４を
前述した図３のような構成にすると、有限雑音を計測器
で測定するのは言うまでもなく、視覚的にも確認でき
る。
【００２３】一方、前述した本発明の説明では具体的な
実施形態に挙げて説明してきたが、多様な変形が本発明
の範囲内で実施可能である。特に、本発明の実施形態で
は使用者が選択的にＲＦ無線送信部３１０と表示装置３
１２を動作させるようにスイッチ３０８を使用したが、
スイッチ３０８無しにＲＦ無線送信部３１０と表示装置
３１２が常に動作するようにしても良い。かつ、Ｆ型コ
ネクタの代わりに他のタイプのコネクタを用いても良
い。また、ＲＦ信号を無線送信すると共に、視覚的にも
確認できるように表示する例を示したが、必要に応じて
いずれか一つのみを採用してもよい。
実施形態に挙げて説明してきたが、多様な変形が本発明
の範囲内で実施可能である。特に、本発明の実施形態で
は使用者が選択的にＲＦ無線送信部３１０と表示装置３
１２を動作させるようにスイッチ３０８を使用したが、
スイッチ３０８無しにＲＦ無線送信部３１０と表示装置
３１２が常に動作するようにしても良い。かつ、Ｆ型コ
ネクタの代わりに他のタイプのコネクタを用いても良
い。また、ＲＦ信号を無線送信すると共に、視覚的にも
確認できるように表示する例を示したが、必要に応じて
いずれか一つのみを採用してもよい。
【００２４】なお、ＲＦ信号バッファ部３０６も動作に
大きい影響を及ぼさない限り使用しなくて良く、ＬＥＤ
に代えてＥＬ（Electroluminescence element）や蛍光
表示管（phosper indicator tube）のような他の発光素
子やＬＣＤ（Liquid CrystalDisplay）のような他の表
示素子を用いても良い。従って、発明の範囲は説明され
た実施形態によって定められてはいけなく、特許請求の
範囲と均等なものによって定められるべきである。
大きい影響を及ぼさない限り使用しなくて良く、ＬＥＤ
に代えてＥＬ（Electroluminescence element）や蛍光
表示管（phosper indicator tube）のような他の発光素
子やＬＣＤ（Liquid CrystalDisplay）のような他の表
示素子を用いても良い。従って、発明の範囲は説明され
た実施形態によって定められてはいけなく、特許請求の
範囲と均等なものによって定められるべきである。
【００２５】
【発明の効果】以上から述べてきたように、本発明は、
ＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網で、加入者端末機から
有限雑音が混入されてヘッドエンドに伝達されることに
よってデータ通信に支障を来す場合、有限雑音を含むＲ
Ｆ信号を発生する加入者端末機を確認することができ、
その強さも測定でき、且つ視覚的に確認可能なので、前
記有限雑音を防止し得る。即ち、有限雑音を含むＲＦ信
号を発生する加入者端末機を確認し、そのＦ型コネクタ
の連結状態を点検及び修復することによって有限雑音の
混入を防止し得る。
ＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網で、加入者端末機から
有限雑音が混入されてヘッドエンドに伝達されることに
よってデータ通信に支障を来す場合、有限雑音を含むＲ
Ｆ信号を発生する加入者端末機を確認することができ、
その強さも測定でき、且つ視覚的に確認可能なので、前
記有限雑音を防止し得る。即ち、有限雑音を含むＲＦ信
号を発生する加入者端末機を確認し、そのＦ型コネクタ
の連結状態を点検及び修復することによって有限雑音の
混入を防止し得る。
【図１】 通常のＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網の構
成図である。
成図である。
【図２】 ケーブルモデムと同軸線との接続を示す構成
図である。
図である。
【図３】 本発明の実施形態による有限雑音測定装置を
含む両方向性結合器の構成図である。
含む両方向性結合器の構成図である。
１００ ヘッドエンド １０２ 両方向増幅器 １０４ 両方向性結合器 １０６ ケーブルモデム ２００ ケーブルモデム ２０２ Ｆ型メールコネクタ ２０４ Ｆ型フィーメールコネクタ ２０６ 同軸線 ３００ Ｆ型フィーメールコネクタ ３０２ Ｆ型メールコネクタ ３０４ トランスフォーマ ３０６ ＲＦ信号バッファ部 ３０８ スイッチ ３１０ ＲＦ無線送信部 ３１２ 表示装置 ３１４ 発振／増幅部 ３１６ アンテナ ３１８ ＡＤＣ ３２０ マイコン ３２２ ＬＥＤ表示部 Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３ 結合性キャパシタ 整理番号 Ｆ０５３８３Ａ１
Claims (12)
- 【請求項１】 ヘッドエンドと加入者端末機間を同軸線
で連結するＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網において、 前記加入者端末機とＣＡＴＶ網との間に接続されるトラ
ンスフォーマと、 前記トランスフォーマと加入者端末機との間の接続点に
接続されて前記加入者端末機から出力されるＲＦ信号を
無線送信するＲＦ無線送信部とを備えることを特徴とす
る有限雑音の測定のための装置。 - 【請求項２】 前記トランスフォーマと加入者端末機間
の接続点と前記ＲＦ無線送信部との間に接続されるスイ
ッチをさらに備えることを特徴とする請求項１記載の有
限雑音の測定のための装置。 - 【請求項３】 前記トランスフォーマと加入者端末機間
の接続点と前記スイッチとの間に接続されて前記ＲＦ信
号をバッファリングするＲＦ信号バッファ部をさらに備
えることを特徴とする請求項２記載の有限雑音の測定の
ための装置。 - 【請求項４】 前記ＲＦ無線送信部が、 前記スイッチの出力端に接続される第１結合性キャパシ
タと、 前記第１結合性キャパシタを通じて入力されるＲＦ信号
のレベルに対応するレベルで無線送信するための信号を
発振して増幅出力する発振／増幅部と、 前記発振／増幅部の出力端に接続される第２結合性キャ
パシタと、 前記第２結合性キャパシタを通じて前記発振／増幅部の
出力端に接続されて前記発振／増幅部の出力信号を無線
送信するアンテナとを備えることを特徴とする有限雑音
の測定のための装置。 - 【請求項５】 前記トランスフォーマと加入者端末機間
の接続点と前記ＲＦ無線送信部との間に接続されて前記
ＲＦ信号をバッファリングするＲＦ信号バッファ部をさ
らに備えることを特徴とする請求項１記載の有限雑音の
測定のための装置。 - 【請求項６】 前記ＲＦ無線送信部が、 前記ＲＦ信号バッファ部の出力端に接続される第１結合
性キャパシタと、 前記第１結合性キャパシタを通じて入力されるＲＦ信号
のレベルに対応するレベルで無線送信するための信号を
発振して増幅出力する発振／増幅部と、 前記発振／増幅部の出力端に接続される第２結合性キャ
パシタと、 前記第２結合性キャパシタを通じて前記発振／増幅部の
出力端に接続されて前記発振／増幅部の出力信号を無線
送信するアンテナとを備えることを特徴とする請求項５
記載の有限雑音の測定のための装置。 - 【請求項７】 ヘッドエンドと加入者端末機との間を同
軸線で連結するＣＡＴＶ網を用いたデータ通信網におい
て、 前記加入者端末機とＣＡＴＶ網との間に接続されるトラ
ンスフォーマと、 前記トランスフォーマと加入者端末機との間の接続点に
接続されて前記加入者端末機から出力されるＲＦ信号の
強さを視覚的に表示する表示装置とを備えることを特徴
とする有限雑音の測定のための装置。 - 【請求項８】 前記トランスフォーマと加入者端末機間
の接続点と前記ＲＦ無線送信部との間に接続されるスイ
ッチをさらに備えることを特徴とする請求項７記載の有
限雑音の測定のための装置。 - 【請求項９】 前記トランスフォーマと加入者端末機間
の接続点と前記スイッチとの間に接続されて前記ＲＦ信
号をバッファリングするＲＦ信号バッファ部をさらに備
えることを特徴とする請求項８記載の有限雑音の測定の
ための装置。 - 【請求項１０】 前記表示装置が、 前記スイッチの出力端に接続される結合性キャパシタ
と、 前記結合性キャパシタを通じて入力されるＲＦ信号をア
ナログ／デジタル変換してそのレベルに対応するデータ
を出力するアナログ／デジタル変換器と、 ＬＥＤを備えるＬＥＤ表示部と、 前記アナログ／デジタル変換器の出力データ値に対応す
るように前記ＬＥＤ表示部のＬＥＤを駆動させるマイコ
ンとを備えることを特徴とする請求項９記載の有限雑音
の測定のための装置。 - 【請求項１１】 前記トランスフォーマと加入者端末機
間の接続点と前記ＲＦ無線送信部との間に接続されて前
記ＲＦ信号をバッファリングするＲＦ信号バッファ部を
さらに備えることを特徴とする請求項７記載の有限雑音
の測定のための装置。 - 【請求項１２】 前記表示装置が、 前記スイッチの出力端に接続される結合性キャパシタ
と、 前記結合性キャパシタを通じて入力されるＲＦ信号をア
ナログ／デジタル変換してそのレベルに対応するデータ
を出力するアナログ／デジタル変換器と、 ＬＥＤを備えるＬＥＤ表示部と、 前記アナログ／デジタル変換器の出力データ値に対応す
るように前記ＬＥＤ表示部のＬＥＤを駆動させるマイコ
ンとを備えることを特徴とする請求項１１記載の有限雑
音の測定のための装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970080507A KR100256615B1 (ko) | 1997-12-31 | 1997-12-31 | 케이블 텔레비젼 망을 이용한 데이터 통신 망에서 유한잡음측정을 위한 장치 |
| KR199780507 | 1997-12-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11215073A true JPH11215073A (ja) | 1999-08-06 |
| JP3068064B2 JP3068064B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=19530334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26706898A Expired - Fee Related JP3068064B2 (ja) | 1997-12-31 | 1998-09-21 | Ｃａｔｖ網を用いたデータ通信網における有限雑音の測定のための装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3068064B2 (ja) |
| KR (1) | KR100256615B1 (ja) |
| CN (1) | CN1133325C (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| US6567987B1 (en) * | 1999-02-16 | 2003-05-20 | Scientific-Atlanta, Inc. | Digital optical transmitter with improved noise power ratio |
| US7039939B1 (en) * | 2000-05-09 | 2006-05-02 | Cisco Technology, Inc. | Method and apparatus for creating virtual upstream channels for enhanced lookahead channel parameter testing |
| US6978476B2 (en) * | 2000-05-16 | 2005-12-20 | Comsonics | Device and method of determining location of signal ingress |
| US20020101630A1 (en) * | 2001-02-01 | 2002-08-01 | Adc Telecommunications, Inc. | Monitor, control and configuration of fiber node via cable modem |
| US7039432B2 (en) * | 2001-12-04 | 2006-05-02 | General Instrument Corporation | Dynamic upstream attenuation for ingress noise reduction |
| US7411405B2 (en) * | 2004-11-03 | 2008-08-12 | Panduit Corp. | Method and apparatus for reliable network cable connectivity |
| US20060281424A1 (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-14 | Oliver Kevin J | Ingress susceptibility on return path |
| US7873322B2 (en) * | 2005-06-14 | 2011-01-18 | Acterna Llc | Ingress susceptibility on return path |
| US20090124209A1 (en) * | 2007-11-08 | 2009-05-14 | Michael Keselman | Methods and system for configuration of broadband over power lines |
| US8752108B2 (en) | 2010-07-21 | 2014-06-10 | Magella Bouchard | System and method for detecting signal ingress interferences |
| US8724681B2 (en) | 2011-06-27 | 2014-05-13 | Jds Uniphase Corporation | Ingress noise localization in a cable network |
| KR101523245B1 (ko) * | 2014-02-21 | 2015-05-28 | 주식회사 디엠티 | 휴대형 스펙트럼 분석기 |
| CN105374332B (zh) * | 2015-12-10 | 2017-11-17 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 液晶显示器及其源极侧扇出区域电路 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3750022A (en) * | 1972-04-26 | 1973-07-31 | Hughes Aircraft Co | System for minimizing upstream noise in a subscriber response cable television system |
| US3875328A (en) * | 1973-08-03 | 1975-04-01 | Rca Corp | Apparatus and method for measuring the signal to noise ratio for a periodic signal |
| US4581641A (en) * | 1984-10-18 | 1986-04-08 | Zenith Electronics Corporation | Video noise detector |
| US5073822A (en) * | 1990-11-19 | 1991-12-17 | Tektronix, Inc. | In-service cable television measurements |
| US5915205A (en) * | 1996-01-19 | 1999-06-22 | Texas Instruments Incorporated | Ingress noise cancellation for upstream signals on a cable television system using an antenna to determine local noise |
| US5872456A (en) * | 1997-05-23 | 1999-02-16 | Applied Materials, Inc. | Apparatus for directly measuring component values within an RF circuit |
-
1997
- 1997-12-31 KR KR1019970080507A patent/KR100256615B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-09-21 JP JP26706898A patent/JP3068064B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-23 CN CN98120708A patent/CN1133325C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-30 US US09/222,944 patent/US6166760A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6166760A (en) | 2000-12-26 |
| KR19990060285A (ko) | 1999-07-26 |
| CN1222038A (zh) | 1999-07-07 |
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| KR100256615B1 (ko) | 2000-05-15 |
| CN1133325C (zh) | 2003-12-31 |
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