JPH11215029A - インターフェース、インターフェース収容方法及びインターフェース収容架 - Google Patents

インターフェース、インターフェース収容方法及びインターフェース収容架

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JPH11215029A
JPH11215029A JP10029031A JP2903198A JPH11215029A JP H11215029 A JPH11215029 A JP H11215029A JP 10029031 A JP10029031 A JP 10029031A JP 2903198 A JP2903198 A JP 2903198A JP H11215029 A JPH11215029 A JP H11215029A
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JP
Japan
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interface
circuit
optical
working
signal
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Pending
Application number
JP10029031A
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English (en)
Inventor
Norio Miyazaki
典雄 宮崎
Eriko Yamamoto
恵理子 山本
Naohisa Hamaguchi
直久 濱口
Hiroki Koyama
弘記 小山
Hiroyuki Fujita
浩之 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信特性の劣化を最小限におさえて、1+
1冗長構成及び1:N冗長構成の両方の構成をとる場合
に、装置のコンパクト化をはかる。 【解決手段】 低速信号部10が備える電気インターフ
ェースを、終端回路102の基板と現用系及び予備系論
理回路103及び104の基板とに分離する。現用系論
理回路103には、予備系論理回路104が1:N冗長
構成で設けられる。電気伝送路114から受信した信号
を一旦能動素子により電気的に送受信終端して論理レベ
ルを確定し、その後段で現用系と予備系に信号を分配す
る。低速選択部106により選択された信号が、分離多
重部107、高速光インターフェース108を介して高
速光回線115と接続される。低速信号部10が光イン
ターフェースを備える場合は、光インターフェースは、
ひとつの回路基板で構成され、1+1冗長構成となる。
光インターフェースの回路基板は、電気インターフェー
スを搭載するスロットに互換搭載することができる。低
速選択部106は、選択回路の設定により、いずれの冗
長構成にも対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターフェー
ス、インターフェース収容方法及びインターフェース収
容架に係り、特に、伝送装置、端局装置及び交換機等の
通信装置において、電気インターフェースと光インター
フェース装置を互換収容することができるインターフェ
ース、インターフェース収容方法及びインターフェース
収容架に関する。
【0002】
【従来の技術】国際電気通信連合(International Tele
communication Union,ITU)等の勧告書によると、電
気インターフェースでは、N対の電気伝送路に対してN
個の現用系電気インターフェースとひとつの予備系電気
インターフェースを装備する1:N冗長構成(Nは、1
以上の整数)が勧告されている。また、このような勧告
書によると、光信号インターフェースでは、光伝送路自
体にも予備系を設け、現用系と予備系のそれぞれの伝送
路に対して光インターフェースを各々有する1+1冗長
構成が規定されている。
【0003】従来、電気インターフェースを収容する伝
送装置、端局装置及び交換機等の通信装置においては、
装置内の現用系又は予備系電気インターフェースから送
出される信号のいずれかを伝送路に選択出力し、一方、
伝送路からの受信される信号を、現用系又は予備系電気
インターフェースの両方に入力するようにしている。こ
れにより、送受一対の伝送路を、通信装置内の予備系及
び現用系の装置に接続して、伝送信号を入出力する構成
となっている。
【0004】電気インターフェースに関する従来の1:
N冗長構成については、例えば、特開平3−99565
号公報、特開昭64−55934号公報、特開昭63−
318839号公報に記載されている。これら従来技術
は、N個の電気伝送路と共通に直接接続された予備系電
気インターフェースを備え、故障したいずれかの現用系
電気インターフェースが接続されている電気伝送路を、
予備系電気インターフェースに切替え接続するものであ
る。電気信号インターフェースにおける1:N冗長構成
では、送受一対の伝送路上の入力信号と出力信号を、ケ
ーブル又は別基板上の配線により、それぞれ現用系と予
備系の両方の電気インターフェースに振り分けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、例えば、冗長構成のための配線の分岐箇
所から信号が反射されたり、配線にノイズが誘導された
りするため、信号波形の劣化が生じる場合がある。さら
に、高速な信号又は微小な信号を送受信する場合には、
このような伝送特性の劣化により、国際電気通信連合−
電気通信標準化部門(ITU−Telecommunication Stan
dardization Sector, ITU−T)等に規定されている
電気信号の規定である、パルスマスクや最小受信感度等
の各種特性を満足することが難しくなる。
【0006】また、伝送装置においては、電気信号のみ
ならず光信号のためのインターフェースを収容する場合
もある。この場合は、装置をコンパクトに構成するため
に、電気インターフェースと光インターフェースとを、
必要に応じてどちらか又は両方を選択していずれも収容
可能とするような互換収容が要求される。
【0007】従来、1+1冗長構成と1:N冗長構成と
の両方の冗長構成をサポートする通信装置においては、
1+1冗長構成を基本として、回路基板及び回路基板を
搭載する架が設計されている。すなわち、このような架
には、N回線(Nは、1以上の整数)の現用系伝送路を
収容する際に、2N回線分のインターフェースを実装で
きるように設計されている。そして、N回線の現用系伝
送路を架に収容する場合に、1+1冗長構成では2N回
線分のインターフェースが実装され、1:N冗長構成で
は1+N回線分のインターフェースが実装される。その
ため、1:N冗長構成時には、その差である、N−1回
線(= 2N−(1+N) )のインターフェース分の
空き部分が生じる。そして、従来の架では、この空き部
分を活用できないため、装置の小型化の隘路となってい
た。
【0008】また、回路基板の大きさ自体が、電気イン
ターフェースと光インターフェースとで統一的でなく、
そのため、収容架への両者の互換搭載を行うことはむず
かしかった。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、伝送装置、端
局装置及び交換機等の通信装置に収容されるインターフ
ェースにおいて、高速で微小な電気信号を送受信する際
にも、電気伝送路に伝送される信号の伝送特性の劣化を
最小限におさえることを目的とする。
【0010】また、本発明は、電気伝送路の信号を終端
回路で終端した後に現用系と予備系の論理回路に分配す
ることにより、現用系論理回路に障害が発生した場合に
は、伝送特性の劣化を抑えつつ予備系論理回路に切り替
えを行い、信号の伝送を継続することを目的とする。
【0011】また、本発明は、電気インターフェースが
2種類の回路基板で構成し、光インターフェースが1種
類の回路基板で構成し、これら互いに構成が異なる回路
基板を、どちらも同一構造の架に互換的に収容できるよ
うにすることを目的とする。
【0012】また、本発明は、1:N冗長構成を採用し
たときに生じる空き部分に電気インターフェースの一部
の回路基板を割振り、1:N冗長構成を持つ電気インタ
ーフェースと1+1冗長構成をもつ光インターフェース
の両方に対応できるようにし、架の実装スペースを有効
に活用し、装置の小型化を実現するインターフェース、
インターフェース収容方法及びインターフェース収容架
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の課題を解決するために、電気インターフェースについ
ては、伝送路を電気的に終端する終端回路基板と、送受
信する信号の論理的な処理を行う論理回路基板とに分離
した。終端回路には、伝送路から受信した高速及び微小
な電気信号を電気的に終端して論理レベルを確定する機
能と、装置内部からの信号で伝送路を電気的に駆動する
機能とを備えた。そして、終端回路基板のみを各伝送路
単位に設け、論理回路基板のみをN回線に1つの予備機
能を持つ1:N(N=1,2,3,...)の冗長構成とした。
【0014】従来、伝送路を分岐して現用系と予備系の
インターフェース回路基板に接続していたのに対して、
本発明においては、終端回路基板が、搭載された送受信
素子により伝送路を1対1で受信終端し、論理レベルの
装置内信号に変換した後に、現用系と予備系の論理回路
基板に振分けるようにした。このようにして、伝送路の
分岐を無くし、伝送路からの信号の受信電力を減少しに
くくした。
【0015】さらに、搭載される回路基板の構成につい
ては、N回線の電気伝送路を収容する場合には、1:N
冗長構成を採用し、N個の終端回路基板とN+1個の論
理回路基板の計2N+1個の回路基板で電気インターフ
ェース部を構成した。一方、N回線の現用系光伝送路を
収容する場合には、1+1冗長構成を採用し、2N個の
光インターフェース回路基板で構成した。
【0016】このような構成により、従来は1:N冗長
構成の場合に生じていた回路基板N−1個分の空き部分
を、本発明ではN回線あたり1個分の空き部分しか生じ
ず、装置全体の小型化を実現した。
【0017】本発明の第1の解決手段によると、電気伝
送路からの受信信号を電気論理レベルに変換し、一方、
前記電気伝送路への送信信号を電気信号レベルに変換す
るN個(Nは、1以上の整数)の終端回路と、N個の前
記終端回路に対して1:N冗長構成で設けられ、伝送信
号の論理的処理を行うN個の現用系論理回路及び1個の
予備系論理回路と、現用系光伝送路からの受信信号を電
気論理レベルに変換して論理的処理を行い、一方、前記
現用系光伝送路への送信信号を光信号レベルに変換する
n個(nは、1以上の整数)の現用系光インターフェー
スと、予備系光伝送路からの受信信号を電気論理レベル
に変換して論理的処理を行い、一方、前記予備系光伝送
路への送信信号を光信号レベルに変換する、前記現用系
光インターフェースのそれぞれに対して設けられたn個
の予備系光インターフェースと、現用系又は予備系を選
択する選択回路を有し、前記現用系及び予備系論理回路
を収容する場合、いずれかの前記現用系論理回路の障害
時に、当該前記現用系論理回路を前記予備系論理回路に
切替えるように前記選択回路が設定され、一方、前記現
用系及び予備系光インターフェースを収容する場合、前
記現用系光インターフェース又は前記現用系光伝送路の
障害時に、対応する前記予備系光インターフェースに切
替えるように前記選択回路が設定される低速選択部とを
備えたインターフェースを提供する。
【0018】本発明の第2の解決手段によると、それぞ
れ第1のサイズの回路基板に搭載されN本(Nは、1以
上の整数)の電気伝送路を終端するN個の終端回路、及
び、それぞれ第1のサイズの回路基板に搭載され、前記
終端回路に対して1:N冗長構成で設けられて伝送信号
の論理的処理を行うN個の現用系論理回路及び1個の予
備系論理回路を含む電気インターフェース、又は、それ
ぞれ第1のサイズの回路基板に搭載され、n本(nは、
1以上の整数)の現用系光伝送路及びn本の予備系光伝
送路に対して1+1冗長構成で設けられ、伝送信号の終
端及び論理的処理を行うn個の現用系及び予備系光イン
ターフェースのいずれか又は両方のインターフェースを
各々の低速選択部に収容するためのインターフェース収
容方法であって、現用系又は予備系を選択する選択回路
について、前記低速選択部に電気インターフェースの前
記現用系及び予備系論理回路を収容する場合、いずれか
の前記現用系論理回路の障害時に、当該現用系論理回路
を前記予備系論理回路に切替えるように選択回路を設定
し、一方、前記低速選択部に前記現用系及び予備系光イ
ンターフェースを収容する場合、前記現用系光インター
フェース又は前記現用系光伝送路の障害時に、前記予備
系光インターフェースに切替えるように選択回路を設定
することにより、各々の前記低速選択部が1:N冗長構
成又は1+1冗長構成のいずれにも対応できるようにし
たインターフェース収容方法を提供する。
【0019】本発明の第3の解決手段によると、電気伝
送路からの受信信号を電気論理レベルに変換し、一方、
前記電気伝送路への送信信号を電気信号レベルに変換す
るN個(Nは、1以上の整数)の終端回路を、それぞれ
第1のサイズの回路基板で構成し、N個の前記終端回路
に対して1:N冗長構成で設けられ、伝送信号の論理的
処理を行うN個の現用系論理回路及び1個の予備系論理
回路を、それぞれ前記第1のサイズの回路基板で構成
し、現用系光伝送路からの受信信号を電気論理レベルに
変換して論理的処理を行い、一方、前記現用系光伝送路
への送信信号を光信号レベルに変換するN個の現用系光
インターフェースを、それぞれ前記第1のサイズの回路
基板で構成し、予備系光伝送路からの受信信号を電気論
理レベルに変換して論理的処理を行い、一方、前記予備
系光伝送路への送信信号を光信号レベルに変換する、前
記現用系光インターフェースのそれぞれに対して設けら
れたN個の予備系光インターフェースを、それぞれ前記
第1のサイズの回路基板で構成し、前記第1のサイズの
回路基板を搭載するための第1のスロットを2N+1個
有し、電気インターフェースの前記終端回路と前記現用
系及び予備系論理回路を収容する場合は、N個の前記第
1のスロットにN個の前記終端回路を収容し、N+1個
の前記第1のスロットにN+1個の前記論理回路を収容
し、一方、前記現用系及び予備系光インターフェースを
収容する場合には、2N個の前記第1のスロットにN個
の前記現用系光インターフェース及びN個の前記予備系
光インターフェースを収容するようにしたインターフェ
ース収容方法を提供する。
【0020】本発明の第4の解決手段によると、2N+
1個(Nは、1以上の整数)の第1のサイズの回路基板
を搭載する第1のスロットを備え、電気インターフェー
スを収容する場合は、N個の前記第1のスロットに、そ
れぞれ第1のサイズの回路基板で構成されN本の電気伝
送路を終端するN個の前記終端回路が収容され、N+1
個の前記第1のスロットに、それぞれ第1のサイズの回
路基板で構成され前記終端回路に対して1:N冗長構成
で設けられ、伝送信号の論理的処理を行うN個の現用系
論理回路及び1個の予備系論理回路とが収容され、一
方、光インターフェースを収容する場合には、2N個の
前記第1のスロットに、それぞれ第1のサイズの回路基
板で構成され、N本の現用系光伝送路及びN本の予備系
光伝送路に対して1+1冗長構成で設けられ、伝送信号
の終端及び論理的処理を行うN個の現用系及び予備系光
インターフェースが収容されるようにした、電気インタ
ーフェース又は光インターフェースのいずれか又は両方
を収容するためのインターフェース収容架を提供する。
【0021】
【発明の実施の形態】(1)伝送システム まず、本発明に関連する伝送システムについて説明す
る。
【0022】図1に、本発明に関連する2局間の伝送シ
ステムの構成図を示す。
【0023】この伝送システムは、光伝送装置11及び
12を備える。光伝送装置11及び12は、それぞれ低
速伝送路13及び14を収容し、両装置の間は高速光回
線15により接続される。
【0024】ここでは、低速伝送路13及び14として
は、電気伝送路又は光伝送路のいずれか又は両方が適宜
選択される。例えば、電気伝送路としては、ITU−T
で規定される139Mbit/s のヨーロッパの伝送速度標
準−4(European Transmission Service - 4, E4)
レベルなどが採用され、一方、光伝送路としては同様に
ITU−Tで規定される155.52Mbit/s の同期ト
ランスポート・モジュール(Synchronous Transport Mo
dule, STM−1)レベルなどが採用される。光伝送装
置11及び12は、それぞれ、これらの低速伝送路13
及び14を、例えば16回線収容する。
【0025】また、高速光回線15としては、例えば、
同様にITU−Tで規定されるSTM−16レベル(2
488.32Mbit/s )などが採用される。このような
伝送方式は、2.4Gbit/sの同期ディジタル・ハイア
ラーキ(Synchronous DigitalHierarchy, SDH)とし
て知られている。光伝送装置11及び12は、収容され
た16回線の低速伝送路13及び14を多重化して、高
速光回線15に伝送し、一方、高速光回線15からの信
号を分離化して低速伝送路13及び14にそれぞれ伝送
する。
【0026】なお、伝送される信号の信号レベル、信号
形式、ビットレート等は、適宜選択することができる。
【0027】つぎに、図2に、本発明に関連する多局間
の伝送システムの構成図を示す。
【0028】この伝送システムにおいては、光伝送装置
21〜24を備える。光伝送装置21〜24は、それぞ
れ低速伝送路25〜28を収容し、各装置間は高速光回
線29〜31により局間接続される。
【0029】ここでは、低速伝送路25〜28及び高速
光回線29〜31の構成については、図1と同様であ
る。光伝送装置21及び24については、図1と同様で
あるが、光伝送装置22及び23については、例えばS
TM−16レベルの高速光回線がそれぞれ2組接続され
る。そのため、局間中継のための構成を備える。
【0030】以上のように、光伝送装置は、その設置さ
れる状況や既存のシステムとの整合等により、光伝送路
を収容したり、電気伝送路を収容したり、またはこれら
の両方を収容したりする場合がある。
【0031】(2)電気インターフェースを搭載した伝
送装置 つぎに、図3に、本発明に係る電気インターフェースを
搭載した場合の伝送装置の構成図(1)を示す。
【0032】本発明のインターフェースは、低速信号部
10、高速信号部20、クロック部110、制御部11
1及び電源部112を備える。
【0033】一般に、低速信号部の種類としては、例え
ば、電気インターフェース及び光インターフェースがあ
る。ここでは、電気インターフェースを低速信号部10
に収容した場合の、低速信号部10側から高速信号部2
0側への信号の流れを説明するための接続構成を示して
いる。
【0034】電気インターフェースを搭載する低速信号
部10は、終端回路102と現用系及び予備系論理回路
103及び104、及び低速選択部106の各基板を含
む。電気インターフェースについては、例えば、上述し
たようなITU−Tで規定されているE4レベルが採用
される。
【0035】終端回路102は、電気伝送路114から
の受信信号を電気論理レベルに変換し、一方、電気伝送
路114への送信信号を電気信号レベルに変換する。現
用系及び予備系論理回路103及び104は、N個の終
端回路102に対して1:N冗長構成で設けられ、伝送
信号の論理的処理を行う。ここでは、一例として、4個
の現用系論理回路103に対して1個の予備系論理回路
104を備える。低速選択部106は、二重化されてお
り、論理回路基板の現用系または予備系を選択する選択
回路109を搭載する。
【0036】また、高速信号部20は、多重分離部10
7及び高速光インターフェース108を備える。
【0037】多重分離部107は、二重化されており、
低速選択部106からの信号を多重し、一方、高速信号
部20からの信号を分離する。高速光インターフェース
108は、二重化されており、高速光回線115を収容
して多重分離部107と信号の伝送を行う。
【0038】その他、クロック部110は、装置全体に
基準クロックを分配するもので、二重化されている。制
御部111は、装置全体を制御するものである。また、
電源部112は、装置に電源を供給するものであり、二
重化されている。
【0039】以上のような構成により、電気伝送路11
4から入力された電気信号は、終端回路102及び論理
回路103を経て、低速選択部106に入力される。低
速選択部106では、選択回路109により現用系論理
回路103又は予備系論理回路104のいずれかを選択
して出力する。低速選択部106から出力された信号
は、多重分離部107及び高速光インターフェース10
8を経て高速光回線115に出力される。
【0040】つぎに、図4に、本発明に係る電気インタ
ーフェースを搭載した場合の伝送装置の構成図(2)を
示す。
【0041】ここでは、電気インターフェースを低速信
号部10に収容した場合の、高速信号部20側から低速
信号部10側への信号の流れを説明するための接続構成
を示している。この場合、低速選択部106の基板に搭
載された選択回路113は、高速信号部側の多重分離部
107から伝送された信号のいずれかから、予備系論理
回路104に送出する信号を選択する回路である。
【0042】(3)光インターフェースを搭載した伝送
装置 本発明の伝送装置においては、低速信号部10に139
Mbit/s(ITU−Tで規定されているE4レベ
ル)の電気インターフェース以外に、ITU−Tで規定
されているSTM−1レベル等の光インターフェース4
01の基板も収容することができる。
【0043】図5に、本発明に係る光インターフェース
を搭載した場合の構成図(1)を示す。ここでは、光イ
ンターフェースを低速信号部10に収容した場合の、低
速信号部10側から高速信号部20側への信号の流れを
説明するための接続構成を示している。
【0044】本発明に係るインターフェースは、低速信
号部10、高速信号部20、クロック部110、制御部
111及び電源部112を備える。
【0045】低速信号部10は、光インターフェース4
01及び低速選択部106の各基板を含む。光インター
フェースについては、例えば、上述したようなITU−
Tで規定されているSTM−1レベルが採用される。
【0046】光インターフェース401は、現用系又は
予備系光伝送路116又は117からの受信信号を電気
論理レベルに変換して論理的処理を行い、一方、現用系
又は予備系光伝送路116又は117への送信信号を光
信号レベルに変換する。光インターフェース401は、
現用系光伝送路116と予備系光伝送路117に対し
て、1:1冗長構成により現用系又は予備系がそれぞれ
独立に設けられている。
【0047】低速選択部106は、光インターフェース
401の現用系または予備系を選択する選択回路109
を搭載し、二重化されている。
【0048】以上のような構成により、光伝送路から入
力された光信号は、光インターフェース401を経て、
低速選択部106に入力される。低速選択部106で
は、選択回路109により現用系又は予備系光インター
フェース401のいずれかを選択して出力する。低速選
択部106から出力された信号は、多重分離部107及
び高速光インターフェース108を経て高速光回線11
5に出力される。
【0049】つぎに、図6に、本発明に係る光インター
フェースを搭載した場合の構成図(2)を示す。ここで
は、光インターフェースを低速信号部10に収容した場
合の、高速信号部20側から低速信号部10側への信号
の流れを説明するための接続構成を示している。
【0050】この場合、低速選択部106では、高速信
号部側の多重分離部107から伝送された信号を、現用
系及びそれに対応する予備系の光インターフェース40
1に送出する。
【0051】(4)電気インターフェース 一般に、電気インターフェースにおいて1:N冗長構成
を採用した場合、一つの電気伝送路114からの信号を
分岐して、その信号を送受信する現用系電気インターフ
ェースに加えるとともに、予備系電気インターフェース
にも並列に接続する構成となる。
【0052】図7に、本発明に関連する電気インターフ
ェースの構成図を示す。
【0053】この電気インターフェースは、伝送路信号
を終端するマザーボード501と現用系電気インターフ
ェース502及び予備系電気インターフェース503の
各基板を備える。マザーボード501上には、切替え回
路として、例えばリレー504が搭載される。電気イン
ターフェース502及び503の基板には、終端部20
1、マッピング部203及び装置内インターフェース2
04を備える。
【0054】この構成においては、電気伝送路114
は、マザーボード501上で2分岐された後、電気イン
ターフェース回路基板502及び503に接続される。
マザーボード501のリレー504を開閉することで、
現用系電気インターフェース回路502または予備系電
気インターフェース回路503の各基板に、電気伝送路
114を選択接続する。なお、このリレー504は、電
気インターフェース回路基板502、503に搭載する
ことも可能である。
【0055】ここでは、受信側の信号の流れを示した
が、送信側の信号の流れも同様にリレー等で分岐される
構成となる。
【0056】このような電気インターフェースでは、一
般に、受信信号を、リレー504を用いて切替えるの
で、特に伝送信号が微小の場合には、その受信信号の劣
化が懸念される。この原因は、例えば、電気信号をリレ
ーを介して接続した場合、リレーでの損失が生じ、受信
電力が減衰してしまうことによる。送信側も同様に、リ
レーでの信号の減衰が発生する。また、リレー間を接続
する配線の分岐線からの信号の反射や、配線に誘導され
るノイズ等によっても、伝送特性の劣化が生じる場合が
ある。
【0057】つぎに、図8に、本発明に係る電気インタ
ーフェースの構成図を示す。
【0058】これに対して、本発明に係る電気インター
フェースは、電気伝送路114を終端する終端回路10
2と、論理的な信号処理を行う論理回路103及び10
4の各基板を備える。
【0059】終端回路102の基板は、終端部201及
び選択回路202を含む。終端部201は、電気伝送路
114から受信した信号を装置内で処理できる論理信号
に変換し、現用系又は予備系論理回路103又は104
に送出する。また、終端部201は、現用系又は予備系
論理回路103又は104の基板から受信した信号を伝
送路に送出する信号レベルに変換する。選択回路202
は、現用系論理回路103の基板または予備系論理回路
104の基板の一方を選択する。
【0060】論理回路103及び104は、マッピング
部203、装置内インターフェース部204及び選択回
路105を備える。マッピング部203は、終端回路1
02からの信号に基づき各種オーバーヘッドを付加する
機能と、伝送路に送出するための信号を分離する機能等
を有する。例えば、ITU−Tで標準化されているSD
Hにおいて、入力信号を仮想チャネル−4(Virtual Ch
annel -4, VC−4)のペイロードにマッピングしてS
DHの各種オーバーヘッドを付加し、一方、ATMセル
などのVC−4ペイロードから出力信号を抽出したりす
るものである。装置内インターフェース部204は、マ
ッピング部203から選択回路105に信号を送出し、
また、選択回路105からの信号を受信する。また、選
択回路105は、終端回路102の基板を選択する。
【0061】つぎに、電気インターフェースの論理回路
基板の切替え構成及び動作を、図を参照して説明する。
【0062】本発明における電気インターフェースの冗
長構成は、N回線(Nは、整数。特に、1,4,8,1
6,・・・等。)の伝送路に対して1つの予備装置を設
ける1:N冗長構成を採用している。ここで、論理回路
103及び104の基板が、電気インターフェースにお
いて冗長構成を持つ部分であり、また、終端回路102
の基板は、冗長構成を持たない構成である。よって、N
回線の電気インターフェースを収容する場合、終端回路
102の基板は、回線対応にN個搭載し、これに対し
て、論理回路103及び104の基板は、N個の現用系
と1個の予備系の計N+1個を搭載する。
【0063】ここで、現用系論理回路103に障害が発
生した場合は、これを予備系論理回路104の基板に切
り替えてサービスを継続する。この切替えは、終端回路
基板に搭載した選択回路202が予備系論理回路104
の基板を選択し、かつ、予備系論理回路104の基板に
搭載した選択回路105が、障害が発生した論理回路1
03の基板に接続されていた終端回路102の基板を選
択することにより行われる。
【0064】このように、本発明では、電気伝送路11
4からの信号をリレーやセレクタ等で直接分岐せずに、
終端回路102の基板に搭載した終端部201に1:1
で直接接続して送受信し、終端回路102の基板の後段
で電気信号を現用系論理回路103の基板と予備系論理
回路104の基板とに分配する構成とした。伝送路信号
は、終端回路102の終端部201に適切な送受信素子
を備えることにより、受信されてディジタル信号の”
0”又は”1”に判定され、その後は論理レベルの信号
となる。そして、このような構成により、伝送路からの
受信信号をリレー等で分岐することによる信号の劣化を
少なくし、信号の2分岐を容易に実現することができ
る。
【0065】なお、本発明では、終端回路102の基板
で伝送路信号を受信した後に伝送路信号を現用系と予備
系に2分岐しているため、予備系を配備してない終端回
路102の基板に障害が発生した場合には、伝送路信号
の送受信ができなくなる。しかしながら、終端回路10
2の基板の部品点数を回線終端に必要な最小限の部品、
つまり送受信素子とその周辺回路部品程度で構成するこ
とにより、終端回路102の信頼性を十分高くすること
ができる。終端回路102の信頼度が、装置全体の信頼
度を満たすに対して影響が少ない場合には、装置全体と
して十分な信頼度を実現できる。
【0066】また、現用系論理回路103と予備系論理
回路104の回路基板は、物理的に同一の回路基板とす
ることが保守部品の常備の面から望ましい。本発明で
は、論理回路基板103及び104に終端回路102の
基板を選択する1:N選択回路105を搭載し、現用系
ではこの選択回路105を常に一つの終端回路102の
基板を選択するように固定設定し、予備系ではこの選択
回路105によりN枚の終端回路102の内の一枚を選
択できる構成とした。これにより、現用系の論理回路1
03の基板と予備系用の論理回路104の基板を物理的
に同一のものとすることができる。
【0067】つぎに、現用系運用時における予備系での
動作について説明する。
【0068】現用系が運用状態のときには、予備系は装
置に搭載されたLSI間や低速選択部106に搭載され
たLSI間で自己診断を行うことができる。この場合、
例えば、送信側でLSI間のデータの空きバイトに固定
パターンを挿入し、受信側で期待値と照合することによ
り、自己診断を行う。
【0069】電気インターフェースで信号断(Loss of
Signal、LOS)を検出した場合、これが、電気伝送路
114の障害によるものか、又は電気インターフェース
回路の障害によるものかを判定する必要がある。本発明
においては、電気インターフェースの終端回路102に
折返し部を設けることにより、障害の判定を行うことが
できる。すなわち、伝送装置がLOSを検出した場合に
は、この折返し部により伝送装置から電気伝送路114
への出力を入力側へ折返す。そして、LOSが検出され
たら、伝送装置、特に電気インターフェースの現用論理
回路103の障害と判定し、一方、出力信号が受信され
たら電気伝送路114の障害と判定する。そして、伝送
装置の障害の場合には、現用系論理回路103を予備系
論理回路104に切替えることで信号の伝送が継続され
る。なお、終端回路102の障害は、電気伝送路114
の障害と同様の判定がなされる。
【0070】(5)低速選択部 本発明に係る低速選択部106は、電気インターフェー
スの場合には1:N冗長構成に対応し、光インターフェ
ースの場合には1+1冗長構成に対応することができる
ように、どちらにも設定されることができる。
【0071】図9に、本発明に係る低速選択部の構成図
を示す。この図では、一例として、現用系の4入力を選
択するための構成を示す。
【0072】低速選択部106は、4個の選択回路61
〜64及び設定回路67を備える。選択回路61〜64
には、それぞれひとつの現用系(0系)入力端子a及び
2つの予備系(1系)入力端子b及びcを有し、制御信
号により0系又は1系のいずれかの入力を選択して出力
する。設定回路67は、2個のセレクタ65及び66を
有し、破線で示された配線接続を変更することにより、
低速選択部106の冗長構成の種類を設定する。
【0073】図10に、低速選択部における1+1冗長
構成時の切替え動作の説明図を示す。
【0074】この例において、1+1冗長構成時には、
実線のようにパスを接続する。なお、破線は未使用のパ
スを示す。図示されたように、0系及び1系入力は、そ
れぞれ選択回路61〜64の現用系及び予備系入力端子
a及びbに接続される。このような接続により、低速選
択部106は、現用系及び予備系のインターフェース回
路基板(光インターフェース401)とそれぞれ接続さ
れ、選択回路61〜64により、各々いずれかが選択さ
れる。
【0075】図11に、低速選択部における1:N冗長
構成時の切替え動作の説明図を示す。
【0076】この例において、1:4冗長構成時には、
実線のようにパスを接続する。なお、破線は未使用のパ
スを示す。この例では、設定回路67のセレクタ65及
び66により、ひとつの予備系インターフェースからの
1系入力信号が、各々の選択回路61〜64の予備系入
力端子cにそれぞれ接続される。このようにして設定回
路67により、予備系論理回路104が共用されるよう
に設定される。そして、低速選択部106は、現用系及
び予備系のインターフェース回路基板(電気インターフ
ェース101の現用系論理回路103及び予備系論理回
路104)と接続され、選択回路61〜64により、各
々予備系又は現用系のいずれかが選択される。
【0077】つぎに、図12に、低速選択部における
1:8冗長構成時の切替え動作の説明図を示す。
【0078】この例において、上述の4回線分の低速選
択部を2個使用することにより、1:8冗長構成を実現
することができる。この場合には、実線のようにパスを
接続する。なお、破線は未使用のパスを示す。
【0079】この例では、選択回路61a〜64a及び
設定回路67aの接続構成は上述のものと同様である。
ただし、ここでは、設定回路67aの出力を設定回路6
7bのセレクタ66bに入力し、その出力が各選択回路
61b〜64bの予備系入力端子に接続される。このよ
うにして設定回路67a及び67bにより、予備系論理
回路104が共用されるように設定される。そして、低
速選択部106は、現用系及び予備系のインターフェー
ス回路基板(電気インターフェース101の現用系論理
回路103及び予備系論理回路104)と接続され、選
択回路61a〜64a及び61b〜64bにより、各々
予備系又は現用系のいずれかが選択される。
【0080】ここで、例えば、16回線を収容する場合
は、この回路を4個使用することで、それを実現するこ
とができる。8回線、12回線又はさらに多くの回線を
収容する場合も同様である。
【0081】すなわち、ひとつの低速選択部106によ
り、1:N冗長構成とする場合は、N本の現用系入力
を、N個の選択回路のそれぞれの現用系入力端子にそれ
ぞれ接続し、1本の予備系入力を、設定回路を介してN
個の選択回路の予備系入力端子に共通に接続する。一
方、ひとつの低速選択部106により、N回線に対して
1+1冗長構成とする場合は、N個の選択回路の現用系
及び予備系入力をそれぞれ接続し、制御信号により切り
替えるように設定する。
【0082】さらに、N個の選択回路と設定回路とを備
えた低速選択部106をkユニット(kは、2以上の整
数)組み合わせることにより、以下のように、kN本の
回線について現用系又は予備系の選択動作を行うことが
できる。
【0083】例えば、1+1冗長構成とする場合は、こ
れにより、kN回線の現用系又は予備系の切替えを行う
ことができる。
【0084】また、1:kN冗長構成(kは、2以上の
整数)とする場合は、N本の現用系入力をN個の選択回
路に接続し、1本の予備系入力を、設定回路を介してひ
とつのユニット内のN個の選択回路の予備系入力端子に
共通に接続すると共に、他のユニットの設定回路を介し
て他のユニットのN個の選択回路の予備系入力端子に共
通に接続する。具体的には、並列接続やチェーン状に連
続するような接続により構成すればよい。このような設
定により、制御信号に従ってそれぞれの選択動作を行う
ことができる。
【0085】(6)インターフェースの収容 以下に、本発明に係るインターフェースの実装構成につ
いて説明する。
【0086】図13に、本発明に係るインターフェース
収容架の構成図を示す。これは、本発明に係る伝送装置
を構成する各回路基板について、インターフェース収容
架の物理的な実装スロット位置を示すものである。
【0087】スロット701〜706には、低速信号部
10を構成する回路基板を搭載する。スロット707に
は、クロック部を構成する回路基板を搭載する。スロッ
ト708には、制御部を構成する回路基板を搭載する。
スロット709には、電源部を構成する回路基板を搭載
する。また、スロット710には、低速選択部106を
搭載する。スロット711には、多重分離部107を搭
載し、スロット712には高速光インターフェース10
8を搭載する。
【0088】本発明では、低速信号部10を構成する電
気インターフェース又は光インターフェースのいずれか
又は両方の回路基板を、スロット701〜706に適宜
互換的に収容することが可能となる。なお、この例で
は、スロット705及び706は、電気インターフェー
スを搭載する場合にのみ実装するためのスロットであ
る。また、ここでは、一例として、低速信号部10を伝
送装置全体で2ユニット設ける構成としている。
【0089】本発明においては、電気インターフェース
を終端回路102と現用系及び予備系論理回路103及
び104との2つの回路基板に分けて構成している。一
方、電気インターフェースと互換で低速信号部10を構
成する光インターフェース401の基板は、ひとつの回
路基板で構成した。電気インターフェースの終端回路1
02と現用系及び予備系論理回路103及び104の回
路基板、及び光インターフェース401の回路基板は、
スロット701〜706に搭載することにより互換収容
が可能である。
【0090】つぎに、インターフェース収容架に実装す
る回路基板の大きさについて、以下に説明する。
【0091】本発明において、回路基板は、比較的部品
点数の少ない回路を実装するための第1のサイズの回路
基板と、比較的部品点数の多い回路を実装するための第
2のサイズの回路基板との2つのサイズを用いるように
した。高さ方向について、例えば、第1のサイズの回路
基板としてハーフサイズ、第2のサイズの回路基板とし
てはフルサイズとすることができる。このほかにも、第
2のサイズの回路基板の高さは、収容効率や回路規模等
を考慮して、第1のサイズの回路基板の高さの整数倍な
どとすることができる。また、奥行方向については、収
容のしやすさや効率、架の構造等を考慮して、例えば、
第1のサイズと第2のサイズとで、例えば、同じ又はほ
ぼ同じ長さとすることができる。
【0092】ここでは、一例として、低速信号部10に
おける終端回路102、現用系及び予備系論理回路10
3及び104及び光インターフェース401の各回路基
板、及び、クロック部110の回路基板は、第1のサイ
ズ(ハーフサイズ)の回路基板で実現している。また、
その他の回路基板は、第2のサイズ(フルサイズ)の回
路基板で実現している。
【0093】つぎに、インターフェース収容方法につい
て説明する。上述のような回路基板のサイズ構成とする
ことで、以下のように、電気インターフェース102、
103及び104及び光インターフェース401を各ス
ロットに搭載することができる。
【0094】まず、インターフェース収容架には、低速
信号部10を収容するために、第1のサイズの回路基板
を搭載するための第1のスロットを2N+1個備える。
【0095】ここで、電気インターフェースを収容する
場合は、N個の第1のスロットにN個の終端回路102
を収容し、N+1個の第1のスロットにN+1個の論理
回路103及び104を収容する。一方、光インターフ
ェースを収容する場合には、2N個の第1のスロットに
N個の現用系光インターフェース401及びN個の予備
系光インターフェース401を収容する。
【0096】図14に、低速信号部に光インターフェー
ス回路基板を搭載する場合の説明図を示す。
【0097】ここでは、一例として、現用系及び予備系
光インターフェースの回路基板をそれぞれ8個収容する
場合を示す。現用系用のスロット701及び702と予
備系用のスロット703及び704には、物理的に同一
の光インターフェース回路基板が搭載される。例えば、
現用系光インターフェース401のひとつの回路基板を
スロット701のひとつに搭載し、それと対応する予備
系光インターフェース401のひとつの回路基板をスロ
ット703に搭載する。このようにして、搭載領域Aに
現用系の光インターフェース401の回路基板4個が収
容され、また、搭載領域aに予備系の光インターフェー
ス401の回路基板4個が収容される。同様に、搭載領
域B(スロット702)及びb(スロット704)に、
現用系と予備系の光インターフェース401の回路基板
がそれぞれ4個ずつ収容される。したがって、インター
フェース収容架には、現用系として8回路基板分の光イ
ンターフェース401が搭載される。
【0098】図15に、低速信号部に電気インターフェ
ース回路基板を搭載する場合の説明図を示す。
【0099】ここでは、一例として、電気インターフェ
ースの回路基板を8個分収容する場合を示す。電気イン
ターフェースを搭載する場合には、例えば、スロット7
01及び702には、電気インターフェースの論理回路
103の回路基板の現用系を搭載し、スロット703及
び704には、電気インターフェースの終端回路102
の回路基板を搭載する。また、スロット705及び70
6には、予備系論理回路104の回路基板を搭載する。
【0100】例えば、1:4冗長構成の場合には、専用
のスロットを例えば16回線あたりハーフサイズの基板
が入るスロットを4つ設ける。また、例えば、1:8冗
長構成の場合には、16回線あたり2つの予備系論理回
路104の回路基板しか必要ないため、ハーフサイズの
2つのスロットで十分であり、残りは空きスロットとな
る。
【0101】このようにして、例えば、搭載領域A1
に、電気インターフェースの現用系論理回路103の回
路基板が4個収容され、搭載領域A2に、電気インター
フェースの終端回路102の回路基板が4個収容され
る。また、領域aに、予備系論理回路104の回路基板
が1個収容される。同様に、搭載領域B1及びB2に、
現用系論理回路103及び終端回路102の回路基板が
それぞれ4個ずつ収容され、搭載領域bに、予備系論理
回路104の回路基板が1個収容される。したがって、
インターフェース収容架には、現用系として8回路基板
分の電気インターフェースが搭載される。
【0102】なお、インターフェース収容架において、
低速信号部10以外のスロットは、低速信号部10の種
別によらず同様の回路基板を搭載する構成とすることも
できる。また、各回路基板には、複数の同一回路を搭載
することにより、ひとつの基板で複数の回線を収容する
ことができる。また、インターフェース収容架のスロッ
ト数、サイズ、幅又は大きさ等は、適宜設定することが
できる。さらに、電気インターフェースと光インターフ
ェースを、ひとつの収容架に適宜混合して搭載すること
もできる。
【0103】以上のように、本発明に係るインターフェ
ース収容架においては、電気インターフェースを終端回
路102と論理回路103及び104との回路基板の2
つに分割する構成においても、光インターフェース40
1の回路基板のようにひとつとする構成においても、電
気インターフェースの終端回路102又は論理回路10
3、104の基板と、光インターフェース401の回路
基板とを、同じスロットに互換で収容できる。そのた
め、本発明によると、装置の空き部分を最小にし、装置
の空き部分、無駄部分を少なくする構成を実現できる。
【0104】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、伝送装
置または交換機等の通信装置に収容されるインターフェ
ースにおいて、電気伝送路に伝送される高速で微小な電
気信号を送受信する際の信号特性の劣化を最小限におさ
えることができる。
【0105】また、本発明によると、電気信号を終端回
路で終端した後に現用系と予備系の論理回路に分配する
ことにより、現用系論理回路に障害が発生した場合に
は、伝送特性の劣化を抑えつつ、予備系論理回路に切り
替えを行い、信号の伝送を継続することができる。
【0106】また、本発明によると、2種類の回路基板
で構成される電気インターフェースと1種類の回路基板
で構成される光インターフェース回路基板のように、互
いに構成が異なる回路基板を備えるインターフェースに
ついて、これらの両方の回路基板のどちらも、搭載架の
スロットに互換で収容できるようにすることができる。
【0107】また、本発明によると、1:N冗長構成を
採用したときに生じる空き部分に電気インターフェース
の一部の回路基板を割振り、1:N冗長構成を持つ電気
インターフェースと1+1冗長構成をもつ光インターフ
ェースの両方に対応することができる。これにより、架
の実装スペースを有効に活用し、装置の小型化を実現す
ることができる。
【0108】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連する2局間の伝送システムの構成
図。
【図2】本発明に関連する多局間の伝送システムの構成
図。
【図3】本発明に係る電気インターフェースを搭載した
場合の伝送装置の構成図(1)(低速信号部側から高速
信号部側への信号の流れ)。
【図4】本発明に係る電気インターフェースを搭載した
場合の伝送装置の構成図(2)(高速信号部側から低速
信号部側への信号の流れ)。
【図5】本発明に係る光インターフェースを搭載した場
合の伝送装置の構成図(1)(低速信号部側から高速信
号部側への信号の流れ)。
【図6】本発明に係る光インターフェースを搭載した場
合の装置全体の構成図(2)(高速信号部側から低速信
号部側への信号の流れ)。
【図7】本発明に関連する電気インターフェースの構成
図。
【図8】本発明に係る電気インターフェースの構成図。
【図9】本発明に係る低速選択部の構成図。
【図10】低速選択部における1+1冗長構成時の切替
え動作の説明図。
【図11】低速選択部における1:N冗長構成時の切替
え動作の説明図。
【図12】低速選択部における1:8冗長構成時の切替
え動作の説明図。
【図13】本発明に係るインターフェース収容架の構成
図。
【図14】低速信号部に光インターフェース回路基板を
搭載する場合の説明図。
【図15】低速信号部に電気インターフェース回路基板
を搭載する場合の説明図。
【符号の説明】
10 低速信号部 20 高速信号部 102 終端回路 103 現用系論理回路 104 予備系論理回路 106 低速選択部 107 多重分離部 108 高速光インターフェース 114 電気伝送路 115 高速光回線 116 現用系光伝送路 117 予備系光伝送路 401 光インターフェース 701〜706 低速信号部の回路基板を搭載するスロ
ット 710 低速選択部の回路基板を搭載するスロ
ット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 1/22 H04B 9/00 H (72)発明者 小山 弘記 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 藤田 浩之 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気伝送路からの受信信号を電気論理レベ
    ルに変換し、一方、前記電気伝送路への送信信号を電気
    信号レベルに変換するN個(Nは、1以上の整数)の終
    端回路と、 N個の前記終端回路に対して1:N冗長構成で設けら
    れ、伝送信号の論理的処理を行うN個の現用系論理回路
    及び1個の予備系論理回路と、 現用系光伝送路からの受信信号を電気論理レベルに変換
    して論理的処理を行い、一方、前記現用系光伝送路への
    送信信号を光信号レベルに変換するn個(nは、1以上
    の整数)の現用系光インターフェースと、 予備系光伝送路からの受信信号を電気論理レベルに変換
    して論理的処理を行い、一方、前記予備系光伝送路への
    送信信号を光信号レベルに変換する、前記現用系光イン
    ターフェースのそれぞれに対して設けられたn個の予備
    系光インターフェースと、 現用系又は予備系を選択する選択回路を有し、前記現用
    系及び予備系論理回路を収容する場合、いずれかの前記
    現用系論理回路の障害時に、当該前記現用系論理回路を
    前記予備系論理回路に切替えるように前記選択回路が設
    定され、一方、前記現用系及び予備系光インターフェー
    スを収容する場合、前記現用系光インターフェース又は
    前記現用系光伝送路の障害時に、対応する前記予備系光
    インターフェースに切替えるように前記選択回路が設定
    される低速選択部とを備えたインターフェース。
  2. 【請求項2】前記低速選択部は、 制御信号により現用系入力又は予備系入力を選択するN
    個(Nは、1以上の整数)の選択回路と、 前記選択回路の切替え設定を行うための設定回路とを備
    え、 1:N冗長構成とする場合は、N本の前記現用系入力を
    N個の前記選択回路の各々の現用系入力端子に接続し、
    1本の前記予備系入力を前記設定回路を介してN個の前
    記選択回路の予備系入力端子に共通に接続し、前記制御
    信号によりそれぞれの前記選択回路を切り替えるように
    設定され、 一方、1+1冗長構成とする場合は、N本の前記現用系
    及び予備系入力をN個の前記選択回路の各々の現用系及
    び予備系入力端子に接続し、前記制御信号によりそれぞ
    れの前記選択回路を切り替えるように設定される請求項
    1に記載のインターフェース。
  3. 【請求項3】前記低速選択部は、 制御信号により現用系入力又は予備系入力を選択するN
    個の選択回路と、 前記選択回路の切替え設定を行うための設定回路とを備
    え、 1:kN冗長構成(kは2以上の整数、Nは1以上の整
    数)とする場合は、前記低速選択部をkユニット備え、
    N本の前記現用系入力をN個の前記選択回路の各々の現
    用系入力端子に接続し、1本の予備系入力を前記設定回
    路を介してひとつの前記ユニット内のN個の前記選択回
    路の予備系入力端子に共通に接続すると共に、他の前記
    ユニット内の前記設定回路を介して前記他のユニット内
    のN個の前記選択回路の予備系入力端子に共通に接続
    し、前記制御信号により各々の前記ユニット内のそれぞ
    れの前記選択回路を切り替えるように設定される請求項
    1に記載のインターフェース。
  4. 【請求項4】前記終端回路は、 電気伝送路への送信信号を前記低速選択部に折り返し、
    折り返された前記送信信号に基づき前記現用系論理回路
    の障害を判定するための折返し部をさらに備えた請求項
    1乃至3のいずれかに記載のインターフェース。
  5. 【請求項5】前記終端回路は、 電気伝送路からの受信信号のディジタル値を判定してデ
    ィジタル値である電気論理レベルを出力する送受信回路
    を備えた請求項1乃至4のいずれかに記載のインターフ
    ェース。
  6. 【請求項6】前記低速選択部に入力又はこれから出力さ
    れる論理レベルの信号を、出力又は入力する多重分離部
    と、 前記多重分離部に入力又はこれから出力される信号を、
    高速回線に出力又は入力する高速インターフェースとを
    さらに備えた請求項1乃至5のいずれかに記載のインタ
    ーフェース。
  7. 【請求項7】前記低速選択部、前記多重分離部又は前記
    高速インターフェースは、二重化構成であることを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれかに記載のインターフェ
    ース。
  8. 【請求項8】それぞれ第1のサイズの回路基板に搭載さ
    れN本(Nは、1以上の整数)の電気伝送路を終端する
    N個の終端回路、及び、それぞれ第1のサイズの回路基
    板に搭載され、前記終端回路に対して1:N冗長構成で
    設けられて伝送信号の論理的処理を行うN個の現用系論
    理回路及び1個の予備系論理回路を含む電気インターフ
    ェース、 又は、 それぞれ第1のサイズの回路基板に搭載され、n本(n
    は、1以上の整数)の現用系光伝送路及びn本の予備系
    光伝送路に対して1+1冗長構成で設けられ、伝送信号
    の終端及び論理的処理を行うn個の現用系及び予備系光
    インターフェースのいずれか又は両方のインターフェー
    スを各々の低速選択部に収容するためのインターフェー
    ス収容方法であって、 現用系又は予備系を選択する選択回路について、前記低
    速選択部に電気インターフェースの前記現用系及び予備
    系論理回路を収容する場合、いずれかの前記現用系論理
    回路の障害時に、当該現用系論理回路を前記予備系論理
    回路に切替えるように選択回路を設定し、一方、前記低
    速選択部に前記現用系及び予備系光インターフェースを
    収容する場合、前記現用系光インターフェース又は前記
    現用系光伝送路の障害時に、前記予備系光インターフェ
    ースに切替えるように選択回路を設定することにより、
    各々の前記低速選択部が1:N冗長構成又は1+1冗長
    構成のいずれにも対応できるようにしたインターフェー
    ス収容方法。
  9. 【請求項9】電気伝送路からの受信信号を電気論理レベ
    ルに変換し、一方、前記電気伝送路への送信信号を電気
    信号レベルに変換するN個(Nは、1以上の整数)の終
    端回路を、それぞれ第1のサイズの回路基板で構成し、 N個の前記終端回路に対して1:N冗長構成で設けら
    れ、伝送信号の論理的処理を行うN個の現用系論理回路
    及び1個の予備系論理回路を、それぞれ前記第1のサイ
    ズの回路基板で構成し、 現用系光伝送路からの受信信号を電気論理レベルに変換
    して論理的処理を行い、一方、前記現用系光伝送路への
    送信信号を光信号レベルに変換するN個の現用系光イン
    ターフェースを、それぞれ前記第1のサイズの回路基板
    で構成し、 予備系光伝送路からの受信信号を電気論理レベルに変換
    して論理的処理を行い、一方、前記予備系光伝送路への
    送信信号を光信号レベルに変換する、前記現用系光イン
    ターフェースのそれぞれに対して設けられたN個の予備
    系光インターフェースを、それぞれ前記第1のサイズの
    回路基板で構成し、 前記第1のサイズの回路基板を搭載するための第1のス
    ロットを2N+1個有し、 電気インターフェースの前記終端回路と前記現用系及び
    予備系論理回路を収容する場合は、N個の前記第1のス
    ロットにN個の前記終端回路を収容し、N+1個の前記
    第1のスロットにN+1個の前記論理回路を収容し、一
    方、前記現用系及び予備系光インターフェースを収容す
    る場合には、2N個の前記第1のスロットにN個の前記
    現用系光インターフェース及びN個の前記予備系光イン
    ターフェースを収容するようにしたインターフェース収
    容方法。
  10. 【請求項10】前記現用系及び予備系論理回路を収容す
    る場合、いずれかの前記現用系論理回路の障害時に、当
    該現用系論理回路を前記予備系論理回路に切替えるよう
    に選択回路が設定され、一方、前記現用系及び予備系光
    インターフェースを収容する場合、前記現用系光インタ
    ーフェース又は前記現用系光伝送路の障害時に、対応す
    る前記予備系光インターフェースに切替えるように選択
    回路が設定される低速選択部を、 それぞれ第1のサイズの整数倍の大きさの第2のサイズ
    の回路基板で構成し、 前記第2のサイズの回路基板を、前記第1のスロットの
    前記整数倍の大きさの第2のスロットに収容する請求項
    9に記載のインターフェース収容方法。
  11. 【請求項11】前記電気インターフェースを複数の前記
    終端回路と複数の前記論理信号回路の二つの回路基板に
    機能分割して収容したことを特徴とする請求項9又は1
    0に記載のインターフェース収容方法。
  12. 【請求項12】前記電気インターフェースと互換で光イ
    ンターフェースを収容する位置は、前記終端回路と前記
    論理信号回路の収容された前記第1のスロットのうちど
    ちらにも収容できることを特徴とする請求項9乃至11
    のいずれかに記載のインターフェース収容方法。
  13. 【請求項13】2N+1個(Nは、1以上の整数)の第
    1のサイズの回路基板を搭載する第1のスロットを備
    え、 電気インターフェースを収容する場合は、 N個の前記第1のスロットに、それぞれ第1のサイズの
    回路基板で構成されN本の電気伝送路を終端するN個の
    前記終端回路が収容され、 N+1個の前記第1のスロットに、それぞれ第1のサイ
    ズの回路基板で構成され前記終端回路に対して1:N冗
    長構成で設けられ、伝送信号の論理的処理を行うN個の
    現用系論理回路及び1個の予備系論理回路とが収容さ
    れ、 一方、光インターフェースを収容する場合には、 2N個の前記第1のスロットに、それぞれ第1のサイズ
    の回路基板で構成され、N本の現用系光伝送路及びN本
    の予備系光伝送路に対して1+1冗長構成で設けられ、
    伝送信号の終端及び論理的処理を行うN個の現用系及び
    予備系光インターフェースが収容されるようにした、 電気インターフェース又は光インターフェースのいずれ
    か又は両方を収容するためのインターフェース収容架。
  14. 【請求項14】前記現用系及び予備系論理回路を収容す
    る場合、いずれかの前記現用系論理回路の障害時に、当
    該現用系論理回路を前記予備系論理回路に切替えるよう
    に選択回路が設定され、一方、前記現用系及び予備系光
    インターフェースを収容する場合、前記現用系光インタ
    ーフェース又は前記現用系光伝送路の障害時に、対応す
    る前記予備系光インターフェースに切替えるように選択
    回路が設定される低速選択部を、 それぞれ第1のサイズの整数倍の大きさの第2のサイズ
    の回路基板に搭載し、 前記第2のサイズの回路基板を前記第1のスロットの前
    記整数倍の大きさの第2のスロットに収容する請求項1
    3に記載のインターフェース収容架。
  15. 【請求項15】前記低速選択部に入力又はこれから出力
    される論理レベルの信号を、出力又は入力する多重分離
    部、及び、 前記多重分離部に入力又はこれから出力される信号を、
    高速回線に出力又は入力する高速インターフェースを、 それぞれ第1のサイズの整数倍の大きさの第3及び第4
    のサイズの回路基板に搭載し、 前記第3及び第4のサイズの回路基板を前記第1のスロ
    ットの前記整数倍の大きさの第3及び第4のスロットに
    収容する請求項13又は14に記載のインターフェース
    収容架。
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