JPH11210590A - 中心燃料経路を有する燃料噴射装置 - Google Patents

中心燃料経路を有する燃料噴射装置

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JPH11210590A
JPH11210590A JP10305275A JP30527598A JPH11210590A JP H11210590 A JPH11210590 A JP H11210590A JP 10305275 A JP10305275 A JP 10305275A JP 30527598 A JP30527598 A JP 30527598A JP H11210590 A JPH11210590 A JP H11210590A
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JP
Japan
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valve
injection device
fuel
fuel injection
path
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JP10305275A
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Dana R Coldren
アール. コールドレン ダナ
Marvin P Schneider
ピー. シュナイダー マーヴィン
Colin T Timms
ティー. ティムズ コリン
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ZF International UK Ltd
Caterpillar Inc
Original Assignee
Lucas Industries Ltd
Caterpillar Inc
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Publication date
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    • F02M45/00Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
    • F02M45/02Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship with each cyclic delivery being separated into two or more parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02M59/366Valves being actuated electrically
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    • F02M59/46Valves
    • F02M59/466Electrically operated valves, e.g. using electromagnetic or piezoelectric operating means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で性能のよい燃料噴射装置を提供するこ
と。 【解決手段】 燃料噴射装置(20)が、弁空間(58)を形成
する噴射装置ケース(50)内に形成される弁体(48)が、弁
部材(70)とその対向孔(84)に挿通された中央管状体(7
2)とを有し、弁部材(70)の貫通孔(73)と中央管状体(72)
の管路(75)と噴射装置の中心軸と実質的に合致する中心
燃料経路(77)を形成する。弁部材(70)は弁バネ(104)で
開放位置の方向に付勢され、移送ポンプの燃料経路と弁
空間(58)とを連通させる。噴射サイクル開始時に、アク
チュエータ、好ましくはソレノイド、がバネ力に抗して
弁体(48)を閉じ、中心燃料経路(77)をノズル部に連通さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料噴射装置、特
に噴射装置の中心部に燃料経路を設けた燃料噴射装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】燃料噴
射型エンジンでは燃料噴射装置が使用され、各噴射装置
は、各エンジン・サイクルの間に燃料を定量調整してエ
ンジン・シリンダに供給する。従来の燃料噴射装置は、
機械作動型又は油圧作動型である。最近では電子制御型
燃料噴射装置が開発されている。電子式ユニット型噴射
装置では、燃料が移送ポンプによって噴射装置に供給さ
れる。噴射装置には、カム駆動のロッカー・アームで駆
動され、移送ポンプで供給される燃料を高圧に加圧する
プランジャが設けられている。噴射装置本体の外部又は
内部に電気的駆動機構が作動して付属するエンジン・シ
リンダに燃料を供給する 従来の燃料噴射装置の設計構造では、弁機構を駆動する
ソレノイドを内蔵する中央空間の外側に位置する経路を
通じて高圧燃料が導かれる。燃料経路は燃料噴射装置の
外面の近傍に交差したドリル孔として設けられている。
孔開け後、孔の一部をプラグで閉鎖する必要がある。こ
れらの経路とプラグには極めて大きな流体圧が作用する
ため入念な設計が必要であり、複雑化してコストアップ
となる。さらに高圧経路がソレノイドの外側にあるた
め、当然ソレノイドのサイズが制限され、得られるソレ
ノイド力が制限される。
【0003】さらにまた従来の燃料噴射装置では、外部
にカートリッジ弁を装着している。カートリッジ弁は噴
射装置を極めて大型化し、噴射装置全体のコストを増大
させる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料噴射装置に
よると、従来の燃料噴射装置の上記欠点を効果的に排除
することができる。燃料が噴射装置の中心を流れる構成
により、より大きなソレノイド又はアクチュエータが使
用可能となり、ソレノイド力が増加して応答性が良好と
なる。さらに弁の平坦シート面が、噴射装置の各部材の
位置合わせを容易化しコストダウンに寄与する。また燃
料が噴射装置の中心を流れる構成により、高い圧力が作
用するドリル孔やプラグが不要となるため、噴射装置の
性能と信頼性が高まる。
【0005】本発明の一実施形態として、噴射装置ケー
スが、胴部、弁体、及び下部停止部材を有し、これらが
中心の弁空間を形成している。噴射装置がプランジャ孔
と連通する燃料室経路を有し、燃料送出経路がノズル組
立体と連通している。弁部材が弁空間内に配置され、弁
部材の一端部が弁体の上部に向かって付勢され、燃料圧
送室経路を弁空間から隔離する第1位置又は閉鎖位置
と、圧送室経路が弁部材の孔を通過できる第2位置又は
開放位置との間を移動可能となっている。弁部材の他端
部には、中央管状体の端部が摺動可能に挿入されてい
る。中央管状体の管路は弁部材の孔と連通しており、圧
送室経路を燃料送出経路と連通する。アクチュエータは
弁部材に連結しており、弁部材を燃料が弁空間に流れる
開放位置から、燃料が圧送室経路から弁部材と中央管状
体の経路を通って送出経路に至る閉鎖位置に移動させ
る。
【0006】弁部材は平坦シート・ポペット弁を形成す
ることが望ましい。また、アクチュエータは、中心管状
体を囲み、弁部材に接続されたソレノイドであることが
望ましい。さらに本実施形態では、弁部材がバネによっ
て開放位置の方向に付勢されている。
【0007】本発明の別の実施形態として、噴射装置ケ
ースが弁空間を形成し、圧送室経路がプランジャ孔と連
通し、燃料送出経路がノズル部と連通している。細長い
弁部材が弁空間に配置され、その第1端部が噴射装置胴
部下部に隣接し、第2端部が下部停止部材の上部に隣接
している。弁部材には貫通孔が形成されている。細長い
弁は、その第1端部が噴射装置胴部の下部に向かって付
勢されて圧送室経路と弁空間を隔離する閉鎖位置と、圧
送室経路が弁空間と連通する開放位置との間を移動可能
であり、圧送室経路の燃料を細長い弁の孔を通じて送出
経路に流出させる。
【0008】本発明のさらに別の実施形態によると、燃
料噴射装置が、中心軸を有し弁空間を囲う噴射装置ケー
スを有している。燃料圧送室経路は実質的に中心軸と合
致し、プランジャ孔と連通している。弁部材は、弁空間
内に配置され、貫通孔が設けられている。弁部材の一端
側の対向孔に中心管状体が摺動自在に挿入され、弁部材
は、圧送室経路が弁空間と隔離され、燃料が弁、中心管
状体の管路、及び送出経路を通ってノズル部に流出する
閉鎖位置と、圧送室経路が弁空間と連通する開放位置と
の間を移動可能となっている。アクチュエータは弁部材
に接続して、弁部材を閉鎖位置に向かって移動させる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、直接噴射ディーゼル・サ
イクル往復動エンジンに適用する燃料系統10を示す。
しかし本発明は、他の形式のエンジン、例えば1個又は
複数の燃料室又はシリンダを有するロータリー・エンジ
ンや改良サイクル・エンジンにも適用可能である。エン
ジンは少なくとも1つのシリンダ・ヘッドを有し、シリ
ンダ・ヘッドには本発明の燃料噴射装置20を装着する
ための1個又は複数の装着孔が設けられている。さらに
燃料系統10には、各噴射装置20に燃料を供給する燃
料供給装置22,燃料加圧装置24、及び燃料制御装置
26が含まれている。
【0010】燃料供給装置22には、燃料タンク28、
燃料タンク28と噴射装置20を連通する燃料供給経路
30、比較的低圧の燃料移送ポンプ32、1個又は複数
個のフィルタ34、及び噴射装置20と燃料タンク28
を連通する燃料ドレン経路36が含まれていることが望
ましい。必要なら、燃料噴射装置20と、経路30、3
6のいずれか又は両方に連通する燃料経路をエンジンの
頂部に設けることもできる。
【0011】燃料加圧装置24は、機械作動装置であっ
ても油圧作動装置であってもよい。本実施形態では、噴
射装置20に付属するタペット・プランジャ組立体50
が、エンジン駆動のカム軸54上のカム面52によって
直接的又は間接的に駆動される。カム面52が揺動する
ロッカー・アーム組立体64を駆動し、これがタペット
・プランジャ組立体50を駆動する。なお、カム面52
とロッカー・アーム組立体64の間にプッシュ・ロッド
(図示省略)を介在させることもできる。
【0012】電子制御装置26には、(1)燃料噴射の
タイミング、(2)噴射サイクル中の全燃料噴射量、
(3)燃料噴射圧力、(4)噴射サイクル中の複数の分
離した噴射期間、(5)各噴射期間の時間間隔、及び
(6)各噴射サイクル中の各噴射期間における燃料供給
量を制御する電子駆動モジュール(ECM)46が設け
られていることが望ましい。
【0013】各噴射装置は、単一のハウジング内で、燃
料を高圧(例えば、207MPa(30,000p.s.
i.))で加圧すると共に、加圧燃料を付属のシリンダに
噴射する装置を内蔵したユニット型であることが望まし
い。ここではユニット型噴射装置を例示しているが、噴
射装置は、分離した噴射装置と加圧装置を集合させたモ
ジュール型であってもよい。
【0014】次に図2及び図3を参照すると、噴射装置
20には、胴部52を有するケース50、下部停止部材
54、及び側壁56を含む弁体48が設けられている。
側壁56は弁空間58を囲んでいる。燃料圧送室経路6
0がプランジャ孔62に連通している。下部停止部材5
4内の燃料出口経路64がノズル部66に燃料を送る。
弁組立体68には弁部材70と中心管状体72が含まれ
る。弁部材70は、シート面78から離れたシール面7
6を有する第1端部74と、さらに第2端部80を有し
ている。端部74と80の間に貫通孔73が形成されて
いる。さらに弁部材70の第2端部80の側に対向孔8
4が形成されている。
【0015】中心管状体72には、第1端部86と、シ
ート面92から離れたシール面90を有する第2端部8
8、及び第1及び第2端部86、88の間に管路75が
設けられている。中心管状体72の第1端部86は弁部
材70の対向孔84内に摺動可能に貫挿され、両者の間
で圧送室94を形成している。中心管状体72の第1端
部86の端面面積が第2端部88の端面面積より大であ
るため、圧送室94内の燃料の圧力が中心管状体72を
押し下げる方向に作用する。しかし中心管状体72が下
部停止部材54に固定されていてもよい。弁部材70の
貫通孔73が、中心管状体72の管路75と共に燃料の
中心経路77を形成している。
【0016】弁組立体68を制御する電気アクチュエー
タ96が弁空間58内に同心状に設けられている。アク
チュエータ96にはソレノイド98が使用される。ソレ
ノイド98は、ボビン105に巻かれたソレノイド・コ
イル103を収容する凹部101を形成した固定子99
を有している。鉄心100は中心管状体72を囲み軸方
向に移動可能である。第1弁部材70と鉄心100の間
にスペーサ102が設けられている。バネ104が弁部
材70の環状肩部106に当接し、シール部76をシー
ト面78から離す方向に付勢する。
【0017】運転時において、噴射開始時にはソレノイ
ド98が励磁されていないため、第1弁部材70がバネ
104によって胴部52から離れる方向に付勢されてい
る。燃料は移送ポンプの圧力により噴射装置に送られて
弁空間58に流入し、経路(図示省略)を通り、シート
面76を横切り、経路60を通ってプランジャ孔62に
送られ、経路140、142を通って、ドレン経路に連
通する環状溝144に流入する(経路140、142、
144は図2参照)。
【0018】次いでカム軸42のカム面40がロッカー
・アーム44に作用してタペット・プランジャ組立体3
8を押し下げ、プランジャ孔62内の燃料を加圧する。
所定の時点で適切な電流波形をソレノイド98に供給す
ると、静止した中央管状体72に対して鉄心100が上
昇する。鉄心100の動きがスペーサ102を介して弁
部材70に伝達され、弁部材70がバネ104のバネ力
に抗して上昇して、シール面76をシート面78に押し
つけて燃料経路60を弁空間58から遮断する。同時
に、圧送室94内の圧力によって中央管状体72の下端
88を下部停止部材52上面のシール面92に押しつ
け、経路77内の燃料を送出経路64に連通させる。タ
ペット・プランジャ組立体38の下降によって加圧され
た燃料は、こうして経路77及び64を経てノズル部6
6に送られる。ノズル部66での燃料圧力が弁開放圧力
(VOP)を越えると、ノズル部66の閉止弁69がバ
ネ65の力に抗して開き、シリンダへの燃料噴射が行わ
れる。
【0019】シリンダ内への燃料噴射を終了するとき、
ソレノイド98に供給する電流を低下させるか停止す
る。バネ104は弁部材70を胴部52から離す方向に
付勢し、鉄心100を元の位置に戻す。バネ104のバ
ネ力によって弁部材70が元の位置に戻るとシール面7
6がシート面78から離れる。圧送室経路60内の加圧
燃料が弁空間58に流出し、圧送室94、経路77及び
経路66内の加圧燃料が弁空間58に流入してドレン経
路に排出される。閉止弁69上部の燃料が減少して閉止
弁の圧力バランスが崩れると、閉止弁バネ65によって
閉止弁69を閉じる。弁部材70が開放位置にあると
き、弁空間58と連通した圧送室経路60内の燃料は弁
空間58を通ってドレン経路に排出される。
【0020】ECM46から電気アクチュエータ96に
適切な操作信号を送ることにより、噴射サイクル内で複
数の分離した噴射を行うこともできる。上記のとおり、
中心経路が実質的に燃料噴射装置20の中心軸と合致
し、その第1端部及び第2端部が、それぞれ圧送室経路
60と送出経路64に合致している。燃料が噴射装置の
中心を通って送られるため、高い圧力を受ける分岐孔や
プラグが不要である。さらにソレノイド98の直径を大
きくできるためアクチュエータ96により大きな力が発
生し、噴射装置の操作及び応答特性を改善することがで
きる。
【0021】本発明の各種改良又は変形は、上記の説明
から、当業者にとって容易と考えられる。従って上記の
説明は、当業者に本発明の最良の実施形態をに開示する
ためのものと解すべきである。本発明の趣旨から逸脱す
ることなく、構造及び/又は作用の細部を変更すること
が可能であるが、これらの変更のうち付属の各請求項の
記載範囲内にあるものは独占的実施が保証されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の燃料噴射装置の側面図であり、カム
軸とロッカーアームの図、及び燃料移送ポンプと燃料噴
射装置の制御回路のブロック図を同時に示す。
【図2】 図1に示す燃料噴射装置の部分断面図であ
る。
【図3】 図2に示す燃料噴射装置の拡大部分断面図で
あり、ソレノイドと逃がし弁を詳細に示す。
【符号の説明】
20・・・燃料噴射装置 50・・・ケース 58・・・弁空間 70・・・弁部材 73・・・中心管状体 77・・・中心燃料経路 98・・・ソレノイド 100・・・鉄心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598141143 ルーカス インダストリーズ パブリック リミテッド カンパニー イギリス ビー90 4エルエー ダブリュ イー ソウリイハル ストラットフォード ロード (番地なし) (72)発明者 ダナ アール. コールドレン アメリカ合衆国 61739−9550 イリノイ フェアバリー レイクビュー ドライブ 40 (72)発明者 マーヴィン ピー. シュナイダー アメリカ合衆国 61611−1480 イリノイ イースト ペオリア ハイ オーク ド ライブ 305 (72)発明者 コリン ティー. ティムズ イギリス エイチエー3 6ビーエイチ. ミドルセクス ハロー ウィールド エ ルムズ ロード 38 エルムズ ロッジ (番地なし)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部と下部停止部材と有し、またプラン
    ジャ孔に連通する圧送室経路を有し、弁空間を形成する
    噴射装置ケース、 ノズル部と連通する燃料送出経路、 上記弁空間内に設けられ、第1端部、第2端部、該両端
    部の間に形成された貫通孔、及び第2端部側の対向孔を
    有し、第1端部が胴部に向かって付勢されて上記圧送室
    経路が弁空間から隔離される閉鎖位置と、上記圧送室経
    路が弁空間と連通する開放位置との間を移動する弁部
    材、 第1端部、第2端部、及び両端部の間に管路が形成さ
    れ、第1端部が上記弁部材の対向孔に摺動可能に挿入さ
    れて管路と送出経路を連通している中心管状体、及び上
    記弁部材を第1位置の方向に移動させるアクチュエー
    タ、により構成されている燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 上記弁部材が、第1端部に平坦シート・
    ポペット弁を形成する請求項1記載の燃料噴射装置。
  3. 【請求項3】 上記弁部材が、バネによって開放位置の
    方向に付勢されている請求項1記載の燃料噴射装置。
  4. 【請求項4】 上記アクチュエータがソレノイドである
    請求項1記載の燃料噴射装置。
  5. 【請求項5】 上記ソレノイドが、上記弁部材に接続す
    る鉄心を有している請求項4記載の燃料噴射装置。
  6. 【請求項6】 上記中心管状体が、第2端部に平坦シー
    ト・ポペット弁を形成し、第1端部側の端面面積が、第
    2端部側の端面面積より大であり、中心管状体が下部停
    止部材に当接する位置に向かって付勢されている請求項
    1記載の燃料噴射装置。
  7. 【請求項7】 上記中心管状体の第2端部に隣接してド
    レン経路が設けられている請求項1記載の燃料噴射装
    置。
  8. 【請求項8】 胴部、下部停止部材、及び、弁空間とプ
    ランジャ孔とを連通する圧送室経路を有し、弁空間を形
    成する噴射装置ケース、 上記下部停止部材を通してノズル部に連通する燃料送出
    経路、 上記弁空間内に配置され、第1端部、第2端部、及び第
    1端部と第2端部の間に形成され、上記送出経路と連通
    する管路を有し、上記第1端部が胴部側に付勢されて圧
    送室経路を弁空間から隔離する閉鎖位置と、上記圧送室
    経路が弁空間と連通する開放位置との間を移動可能な細
    長い弁、及び上記細長い弁を閉鎖位置に移動させるアク
    チュエータ、により構成されている燃料噴射装置。
  9. 【請求項9】 上記第1端部が平坦シート・ポペット弁
    を形成する請求項8記載の燃料噴射装置。
  10. 【請求項10】 上記細長い弁が、上記アクチュエータ
    に接続され、対向孔を有する第1部材と、第1部材の対
    向孔に摺動可能に挿入され、バネによって閉鎖位置に向
    かって付勢されている中心管状部材を有する請求項8記
    載の燃料噴射装置。
  11. 【請求項11】 上記中心管状部材が、第1端部と、上
    記細長い弁の第2端部を形成する第2端部を有し、上記
    中心管状体の第1端部の端面面積が第2端部の端面面積
    より大であり、燃料の圧力によって、上記第2端部が下
    部停止部材の上面に当接する方向に付勢されている請求
    項10記載の燃料噴射装置。
  12. 【請求項12】 上記アクチュエータがソレノイドであ
    る請求項8記載の燃料噴射装置。
  13. 【請求項13】 上記ソレノイドが、上記細長い弁に接
    続された鉄心を有する請求項12記載の燃料噴射装置。
  14. 【請求項14】 上記アクチュエータが上記バネのバネ
    力以上の力を発生する請求項10記載の燃料噴射装置。
  15. 【請求項15】 上記ケースが中心軸を有し、上記管路
    が中心軸に合致する請求項8記載の燃料噴射装置。
  16. 【請求項16】 上記アクチュエータが上記中心軸を囲
    む請求項15記載の燃料噴射装置。
  17. 【請求項17】 中心軸を有し弁空間を囲う噴射装置ケ
    ース、 上記中心軸に合致し、プランジャ孔に連通する圧送室経
    路、 ノズル部と連通する燃料送出経路、 上記弁空間内に配置され、第1端部、第2端部、第1端
    部と第2端部の間に形成された貫通孔、及び第2端部の
    側に形成された対向孔を有し、圧送室経路が弁空間から
    遮断される閉鎖位置と、圧送室経路が弁空間と連通する
    開放位置との間を移動可能な弁体、 第1端部、第2端部、及び上記中心軸と実質的に合致す
    る管路を有し、上記弁部材の孔と燃料送出経路を連通
    し、第1端部が上記弁部材に摺動可能に保持されている
    中心管状体、及び上記弁部材に接続されたアクチュエー
    タ、により構成されている燃料噴射装置。
JP10305275A 1997-11-03 1998-10-27 中心燃料経路を有する燃料噴射装置 Withdrawn JPH11210590A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/963,333 1997-11-03
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