JPH11209249A - シャンプー組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ふけ、かゆみを防ぐ効能を有し、洗浄中の泡立
ち、泡の感触が良好で、充分な洗浄効果が得られ、か
つ、すすぎ時に滑らかな感触を与える優れた品質を有す
るシャンプー組成物を提供する。 【解決手段】（Ａ）テトラデセンスルホン酸塩 １〜１
５重量％、（Ｂ）ポリオキシエチレンアルキルエーテル
硫酸塩 １〜１５重量％、（Ｃ）両性界面活性剤１〜１
０重量％、（Ｄ）カチオン性ポリマー ０．０５〜５重
量％、（Ｅ）サリチル酸及び／又はイソプロピルメチル
フェノール ０．０５〜１重量％を含有することを特徴
とするシャンプー組成物。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はシャンプー組成物に
関し、更に詳しくは、ふけ、かゆみを防ぐ効能を有し、
使用性が良く、洗浄中の泡立ち、泡の感触が良好で、十
分な洗浄効果が得られ、かつ、すすぎ時に毛髪がきしま
ず、滑らかな感触を与えるシャンプー組成物に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】従来、シャンプー組成物においては、そ
の目的や用途に応じ、起泡性や洗浄力等を考慮して各種
の界面活性剤を選択したり、それらを適宜組み合わせて
配合することによって所望の品質を満たす試みがなされ
てきた。また、ふけやかゆみを防ぐ効能を付与するため
に、サリチル酸、イソプロピルメチルフェノール等の殺
菌剤を配合することが知られている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の殺菌剤は、水に難溶であるため適切な量を配合するこ
とが難しく、また、配合したとしても経時的に殺菌剤の
結晶が析出したりして製品の安定性を満足させることが
困難であった。そこで、これらの殺菌剤を低級アルコー
ル等の溶媒に一旦溶解した後、製剤に配合する方法も試
みられているが、殺菌剤の溶解性は向上するものの、該
溶媒の配合によって洗浄剤の粘度が低下して使用性に支
障をきたしたり、洗浄剤の基本品質である泡立ちや泡質
を損ねる等の問題を生じることがあった。従って、充分
な殺菌効果を有し、しかも使用性や安定性に優れた洗浄
剤組成物の開発が望まれていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】かかる実情に鑑み、本発
明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、α
−オレフィンスルホン酸塩の１種であるテトラデセンス
ルホン酸塩と、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸塩と、両性界面活性剤の各々特定量を含むシャンプー
組成物中に特定量のカチオン性ポリマーを組合せ、か
つ、殺菌剤としてサリチル酸やイソプロピルメチルフェ
ノールを配合することにより、ふけ、かゆみを防ぐ効能
を有し、洗浄中においては良好な泡立ち、泡の感触（滑
らかさ、クリーミィ感）や充分な洗浄効果が得られ、す
すぎ時にも毛髪の良好な感触（滑らかさ、きしみ感のな
さ）が得られること、また、経時での分離がなく安定性
が良好なシャンプー組成物が得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。

【０００５】すなわち本発明は、次の成分（Ａ）〜
（Ｅ）； （Ａ）テトラデセンスルホン酸塩 １〜１５重量％ （Ｂ）ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 １
〜１５重量％ （Ｃ）両性界面活性剤 １〜１０重量％ （Ｄ）カチオン性ポリマー ０．０５〜５重量％ （Ｅ）サリチル酸及び／又はイソプロピルメチルフェノ
ール ０．０５〜１重量％ を含有することを特徴とするシャンプー組成物である。
以下、詳述する。

【発明の実施の形態】

【０００６】本発明に用いられる成分（Ａ）のテトラデ
センスルホン酸塩は、シャンプーにおいて汎用のアニオ
ン性界面活性剤であり、良好な起泡性を付与し、毛髪や
地肌の汚れを落とす優れた洗浄効果を得るために必要な
成分である。成分（Ａ）のテトラデセンスルホン酸塩に
おける対塩基としては、ナトリウム、カリウム、モノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン、アンモニウム、アルギニン等が挙げられるが、
本発明においてはナトリウム塩が特に好ましい。

【０００７】成分（Ａ）の配合量は、１〜１５重量％
（以下、単に「％」と記す）であり、より好ましくは、
５〜１０％である。配合量が１％未満であると、充分な
起泡力が得られず、また、１５％を超えて配合すると、
すすぎ時に毛髪のきしみ感を生じ、使用感が悪くなる
等、シャンプーとしての充分な品質を得ることができな
い。

【０００８】本発明に用いられる成分（Ｂ）のポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸塩もシャンプーの基剤
として用いられる汎用のアニオン性界面活性剤の１つで
あり、優れた洗浄力を有する。本発明において、成分
（Ｂ）のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩
は、毛髪や地肌の汚れを落とす高い洗浄効果を得るため
に必要な成分であるが、更に成分（Ｂ）を配合すること
により、成分（Ａ）のテトラデセンスルホン酸塩のみを
アニオン性洗浄剤として含有する系では充分でなかった
低温域での流動性が向上し、より使用性の良い洗浄剤組
成物を得ることができる。成分（Ｂ）のポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩における対塩基としては、
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
アンモニウム、アルギニン等が挙げられるが、本発明に
おいてはナトリウム塩、トリエタノールアミン塩、アン
モニウム塩が特に好ましい。また、付加重合される酸化
エチレンのモル数は２モル以上あると好ましく、特に洗
浄力、起泡力を考慮すると２〜７モルが好ましい。成分
（Ｂ）として具体的には、ポリオキシエチレンラウリル
エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリル
エーテル硫酸マグネシウム、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル硫酸ジエタノールアミン、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル硫酸モノエタノールアミ
ン、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニ
ウム、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル硫酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンミリスチルエーテル硫酸ト
リエタノールアミン、ポリオキシエチレンミリスチルエ
ーテル硫酸アンモニウム等が例示され、これらの一種又
は二種以上を適宜選択して用いることができる。これら
の中でも、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ト
リエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルエー
テル硫酸アンモニウムが特に好ましい。

【０００９】成分（Ｂ）の配合量は、１〜１５重量％
（以下、単に「％」と記す）であり、より好ましくは、
５〜１０％である。配合量が１％未満であると、低温域
での流動性が不充分であり、また、１５％を超えて配合
すると、すすぎ時に毛髪のきしみ感を生じ、使用感が悪
くなる等、シャンプーとして充分な品質を得ることがで
きない。

【００１０】さらに好ましくは、成分（Ａ）成分と
（Ｂ）成分の配合量の合計が５〜１５％であり、より好
ましくは７〜１２％である。５％未満では充分な泡立
ち、洗浄効果が得られない場合があり、また、１５％を
超えて配合すると、すすぎ時に毛髪のきしみ感を生じ、
使用感が悪くなる等、実質的に洗浄剤としての品質を満
足することができないことがある。

【００１１】本発明に用いられる成分（Ｃ）の両性界面
活性剤は、アニオン性界面活性剤である（Ａ）成分のテ
トラデセンスルホン酸塩や（Ｂ）成分のポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩と同様にシャンプーの重要
な基剤の１つであり、増泡性を向上させるのに有効な成
分である。本発明においては、それに加えて洗浄時の泡
の滑らかさやクリーミィ感等、泡の感触を相乗的に向上
させる効果を示す。成分（Ｃ）の両性界面活性剤として
は、通常のシャンプーに使用される両性の界面活性剤で
あれば特に限定はされないが、酢酸ベタイン型両性界面
活性剤又はイミダゾリン型両性界面活性剤が好ましい。
具体的には、酢酸ベタイン型界面活性剤としてはオクチ
ルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミ
ノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベ
タイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、セチ
ルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプ
ロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミド
プロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジヒド
ロキシエチルアミノ酢酸ベタイン、セチルジヒドロキシ
エチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられ、また、イミダ
ゾリン型界面活性剤としてはＮ−ヤシ油脂肪酸アシル−
Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルエチレン
ジアミンナトリウム、Ｎ−ヤシ油脂肪酸アシル−Ｎ−カ
ルボキシメトキシエチル−Ｎ−カルボキシメチルエチレ
ンジアミン二ナトリウム等が挙げられ、これらの一種又
は二種以上を適宜選択して用いることができる。これら
の中でも、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ
油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸
アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン
酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、Ｎ−ヤ
シ油脂肪酸アシル−Ｎ−カルボキシメトキシエチル−Ｎ
−カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウムが特
に好ましい。

【００１２】成分（Ｃ）の配合量は、全組成中１〜１０
％、より好ましくは２〜７％である。１％未満では充分
な泡量と良好な泡の感触（滑らかさ、クリーミィ感）が
得られず、また１０％を超えて配合すると系が固くな
り、シャンプーとしての適度な粘度と良好な使用性が得
られない。

【００１３】本発明において、上記成分（Ａ）〜（Ｃ）
は、良好な泡立ち、洗浄効果及び泡の感触（滑らかさ、
クリーミィ感）を得る上で、配合重量比｛（Ａ）＋
（Ｂ）｝／（Ｃ）が１／１〜６／１の範囲にあるとその
効果は顕著なものとなり、より好ましい。

【００１４】本発明において使用される成分（Ｄ）のカ
チオン性ポリマーは、毛髪への親和性及び吸着性が良好
な物質であり、本発明においては、テトラデセンスルホ
ン酸塩やポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が
有する欠点であるすすぎ時の毛髪のきしみ感を低減さ
せ、なおかつ毛髪に滑らかな感触を付与する効果を有す
る。成分（Ｄ）のカチオン性ポリマーについては、通常
のシャンプーに使用され、髪にコンディショニング効果
を付与できるものであれば特に限定はされないが、ポリ
マー鎖に結合したアミノ基またはアンモニウム基を含む
か、またはジメチルジアリルアンモニウムハライドを構
成単位として含む水溶性のものが好ましい。具体的に
は、カチオン化セルロース誘導体、カチオン化グアーガ
ム誘導体、ジアリル４級アンモニウム塩／アクリルアミ
ド共重合物等が挙げられ、これらの一種又は二種以上を
適宜選択して用いることができる。これらの中でも、カ
チオン化セルロース誘導体が特に好ましい。

【００１５】成分（Ｄ）の配合量は、全組成中０．０５
〜５％、より好ましくは０．１〜２％である。０．０５
％未満では、すすぎ時における毛髪へのきしみ感を充分
に低減することできず、また、５％を超えて配合する
と、シャンプーとしての充分な洗浄効果が得られない。

【００１６】本発明において使用される成分（Ｅ）のサ
リチル酸、イソプロピルメチルフェノールは、殺菌剤と
して働き、シャンプー組成物にふけ、かゆみを防ぐ効能
を付与する。

【００１７】成分（Ｅ）の配合量は、全組成中０．０５
〜１％である。０．０５％未満では充分な殺菌効果を得
ることができず、また、１％を超えて配合すると皮膚刺
激を生じることがある。

【００１８】本発明において、さらに成分（Ｆ）とし
て、低級アルコール、多価アルコールから選ばれる一種
又は二種以上を配合することにより、上記成分（Ｅ）の
安定化をより高めることができる。低級アルコールとし
ては、エタノール、イソプロピルアルコール、ブチルア
ルコール等、多価アルコールとしては、１，３−ブチレ
ングリコール、グリセリン、ジグリセリン、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール等が挙げられ、こ
れらの一種又は二種以上を適宜選択して配合することが
できる。成分（Ｆ）の配合量は全組成中０．１〜１０
％、より好ましくは０．３〜３％である。

【００１９】本発明のシャンプー組成物は、上記必須成
分に加え、目的に応じて本発明の効果を損なわない量
的、質的範囲で、上記（Ａ）〜（Ｃ）成分以外のイオン
性界面活性剤；脂肪酸アルキロールアミド、ポリアルキ
レングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテル等のノニオン性界面活性剤；水溶性高
分子、水溶性多糖類等の粘度又は感触改良剤；アルキレ
ングリコール脂肪酸エステル等のパール剤；ラノリン、
炭化水素、油脂類、シリコーン油、高分子シリコーン等
の油性成分；粉体；紫外線吸収剤；酸化防止剤；防腐
剤；キレート剤；電解質；着色剤；ヘアケア用の美容成
分；香料等、シャンプー組成物において汎用である他の
成分の配合が可能である。

【００２０】本発明のシャンプー組成物は、上記必須成
分であるテトラデセンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸塩、両性界面活性剤、カチオン
性ポリマー及びサリチル酸及び／又はイソプロピルメチ
ルフェノール、並びに必要に応じて、低級アルコール等
の各々特定量を攪拌混合し、場合によっては加熱、冷却
処理等を行って製造することができる。また、本発明の
シャンプー組成物は、他の成分との併用や容器の機構に
より、低粘度〜高粘度の液状、乳液状、クリーム状、ジ
ェル状等、種々の形態にて実施することができる。

【００２１】

【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。

【００２２】実施例１〜１０及び比較例１〜８ シャン
プー（液状） 表１、表２に示す組成及び下記製法にて液状のシャンプ
ーを調製し、使用感（洗浄中の泡立ち、泡の感触、洗浄
効果、すすぎ時の毛髪の感触、使用性）並びに安定性に
ついて評価した。

【００２３】

【表１】

【００２４】

【表２】

【００２５】（製法） Ａ．成分（１）〜（１４）を７０℃で均一に加熱混合
し、後に冷却する。 Ｂ．Ａを容器に充填して、シャンプーを得る。

【００２６】（評価方法） １．使用感評価 １０名の専門パネルに実施例１〜１０及び比較例１〜８
の各試料を使用してもらい、洗浄中の泡立ち、洗浄中の
泡の感触（滑らかさ、クリーミィ感）、洗浄効果、すす
ぎ時の感触（滑らかさ、きしみ感のなさ）並びに使用性
（適度な粘性）について、下記絶対評価基準を用いて７
段階評価してもらった。さらに、各試料の評点の平均値
をもとめ、４段階判定基準を用いて判定した。 ［評価］ ６点：非常に良好。 ５点：良好。 ４点：やや良好。 ３点：普通。 ２点：やや不良。 １点：不良。 ０点：非常に不良。 ［判定基準］ ◎：平均点５点以上 ○：平均点４点以上５点未満 △：平均点３点以上４点未満 ×：平均点３点未満

【００２７】２．安定性評価 実施例１〜１０及び比較例１〜８の各試料を室温及び４
０℃の条件下に静置して３０日後に肉眼にて観察し、下
記の判定基準を用いて安定性を判定した。 ［判定基準］ ◎：変化なし。 ○：ほとんど変化なし。 △：やや分離又は結晶析出の兆候が認められる。 ×：明らかに分離又は結晶析出が認められる。 上記評価方法により得られた結果を表１及び表２に併せ
て示す。

【００２８】表１及び表２の結果から明らかなように、
本発明のシャンプー組成物は比較例１〜８のものと比較
して、洗浄中の泡立ち、泡の感触（滑らかさ、クリーミ
ィ感）、洗浄効果、すすぎ時の感触（滑らかさ、きしみ
感のなさ）、使用性（適度な粘性）、安定性のいずれの
項目においても優れた効果を示すものであった。

【００２９】

【発明の効果】以上詳述した如く、本発明のシャンプー
組成物は、ふけ、かゆみを防ぐ効能を有し、洗浄中の泡
立ち、泡の感触が良好で、充分な洗浄効果が得られ、か
つ、すすぎ時に毛髪がきしまず、滑らかな感触を与える
優れた効果を示すものであり、使用性も良好で優れた品
質を有するものである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 ＦＩ Ｃ１１Ｄ 3/382 Ｃ１１Ｄ 3/382 10/02 10/02 17/08 17/08 //(Ｃ１１Ｄ 10/02 1:14 1:29 1:90 3:382 3:20）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 次の成分（Ａ）〜（Ｅ）； （Ａ）テトラデセンスルホン酸塩 １〜１５重量％ （Ｂ）ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 １
   〜１５重量％ （Ｃ）両性界面活性剤 １〜１０重量％ （Ｄ）カチオン性ポリマー ０．０５〜５重量％ （Ｅ）サリチル酸及び／又はイソプロピルメチルフェノ
   ール ０．０５〜１重量％ を含有することを特徴とするシャンプー組成物。
2. 【請求項２】 成分（Ａ）と成分（Ｂ）の配合量の合計
   が、５〜１５重量％であることを特徴とする請求項１記
   載のシャンプー組成物。
3. 【請求項３】 成分（Ａ）〜（Ｃ）の配合重量比が、
   ｛（Ａ）＋（Ｂ）｝／（Ｃ）＝１／１〜６／１の範囲内
   にあることを特徴とする請求項１又は２のいずれかに記
   載のシャンプー組成物。
4. 【請求項４】 更に成分（Ｆ）として、低級アルコー
   ル、多価アルコールから選ばれる一種又は二種以上を
   ０．１〜１０重量％含有することを特徴とする請求項１
   〜３のいずれかに記載のシャンプー組成物。