JPH11206534A - エントランスポール - Google Patents
エントランスポールInfo
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- JPH11206534A JPH11206534A JP1465098A JP1465098A JPH11206534A JP H11206534 A JPH11206534 A JP H11206534A JP 1465098 A JP1465098 A JP 1465098A JP 1465098 A JP1465098 A JP 1465098A JP H11206534 A JPH11206534 A JP H11206534A
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- JP
- Japan
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- pole
- water
- planter
- entrance
- support member
- Prior art date
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- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プランターを設置できて、玄関先等へ、庭演
出用ポール等のプランター設置部材と調和させ設けるこ
とができるエントランスポールを提供すること。 【解決手段】 ポール本体2外側面に縦溝3を形成し、
同縦溝3にプランターAを支持する支持部材4をスライ
ド自在に設けてこの支持部材4をポール本体2に固着す
る。
出用ポール等のプランター設置部材と調和させ設けるこ
とができるエントランスポールを提供すること。 【解決手段】 ポール本体2外側面に縦溝3を形成し、
同縦溝3にプランターAを支持する支持部材4をスライ
ド自在に設けてこの支持部材4をポール本体2に固着す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の玄関先や
庭先に設置され、ドアホン装置や照明ランプ等を備えた
エントランスポールに関するものである。
庭先に設置され、ドアホン装置や照明ランプ等を備えた
エントランスポールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、住宅等の玄関先や庭先等に
は、訪問者等が住宅内の住人と通話して住宅内へ案内を
請うための通話装置としてのドアホン装置や、夜間に訪
れる訪問者を温かく迎えるための照明装置である照明ラ
ンプ等が設置される。そして、これらのドアホン装置や
照明ランプ等を効果的に設置する建造物として、図7に
例示したようなエントランスポールが知られている。
は、訪問者等が住宅内の住人と通話して住宅内へ案内を
請うための通話装置としてのドアホン装置や、夜間に訪
れる訪問者を温かく迎えるための照明装置である照明ラ
ンプ等が設置される。そして、これらのドアホン装置や
照明ランプ等を効果的に設置する建造物として、図7に
例示したようなエントランスポールが知られている。
【0003】例えば、このエントランスポールは、円筒
形の柱体であって、その頂部に照明ランプ9を有し、道
路側に面したポール壁面にはドアホン装置7が配設され
ている。また、この柱体側方には、表札を配した郵便受
け8が設けられており、したがって、このようなエント
ランスポールは、門柱や門扉、フェンス等によって、外
構の周囲を囲っていない住宅等の庭先や玄関先に設置す
るための建造物として適している。
形の柱体であって、その頂部に照明ランプ9を有し、道
路側に面したポール壁面にはドアホン装置7が配設され
ている。また、この柱体側方には、表札を配した郵便受
け8が設けられており、したがって、このようなエント
ランスポールは、門柱や門扉、フェンス等によって、外
構の周囲を囲っていない住宅等の庭先や玄関先に設置す
るための建造物として適している。
【0004】また、最近、ガーデニングと呼ばれる英国
風の、訪問者あるいは往来者等に花や観葉植物等を見せ
ることのできる、開放された庭づくりへの関心が高まっ
てきている。この場合、観葉植物や花等を、庭先に設置
されたプランターに直接植えたり、プランターに配して
これをフラワースタンドに設けられた支持板上に置いた
り、あるいは、図8(a)に示すような、庭演出用ポー
ルCを使用し、小型のプランターA上部に設けられてい
る紐等の懸架部を庭演出用ポールC上部の支持部Dに懸
架させる等の方法を用いて設置し庭づくりが行われてい
る。また、図8(b)に示すような、支持部D上方に照
明ランプEを備えた庭演出用ポールも提案されており、
この場合、夜間において庭先をより高い演出効果をもっ
て見せることができる。
風の、訪問者あるいは往来者等に花や観葉植物等を見せ
ることのできる、開放された庭づくりへの関心が高まっ
てきている。この場合、観葉植物や花等を、庭先に設置
されたプランターに直接植えたり、プランターに配して
これをフラワースタンドに設けられた支持板上に置いた
り、あるいは、図8(a)に示すような、庭演出用ポー
ルCを使用し、小型のプランターA上部に設けられてい
る紐等の懸架部を庭演出用ポールC上部の支持部Dに懸
架させる等の方法を用いて設置し庭づくりが行われてい
る。また、図8(b)に示すような、支持部D上方に照
明ランプEを備えた庭演出用ポールも提案されており、
この場合、夜間において庭先をより高い演出効果をもっ
て見せることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、玄関先等に上記の小型のプランタ
ーAを設置しようとしたときに、庭演出用ポールC等を
上記のエントランスポールとともに並設する必要があ
り、例えば庭演出用ポール等のプランター設置部材とエ
ントランスポールとを、玄関先との調和を考慮してそれ
ぞれ立設位置を決める必要があった。
来の技術においては、玄関先等に上記の小型のプランタ
ーAを設置しようとしたときに、庭演出用ポールC等を
上記のエントランスポールとともに並設する必要があ
り、例えば庭演出用ポール等のプランター設置部材とエ
ントランスポールとを、玄関先との調和を考慮してそれ
ぞれ立設位置を決める必要があった。
【0006】ところで、上記庭演出用ポールC等に設け
られたプランターAへは、通常、定期的に住人が散水器
等を使用して給水するが、住人が長期間不在のときに
は、良く知られている、タイマーにて例えば止水弁等を
操作し、給水ノズル等の給水部からプランターAへ給水
して、観葉植物や花等へ水やりを行う自動潅水装置が、
庭演出用ポール等に並設されることがある。この場合、
上記自動潅水装置からの給水用パイプが見苦しく設置さ
れて庭先の演出効果を低下させるという問題もあった。
られたプランターAへは、通常、定期的に住人が散水器
等を使用して給水するが、住人が長期間不在のときに
は、良く知られている、タイマーにて例えば止水弁等を
操作し、給水ノズル等の給水部からプランターAへ給水
して、観葉植物や花等へ水やりを行う自動潅水装置が、
庭演出用ポール等に並設されることがある。この場合、
上記自動潅水装置からの給水用パイプが見苦しく設置さ
れて庭先の演出効果を低下させるという問題もあった。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、プランターを設置でき
て、玄関先等へ、庭演出用ポール等のプランター設置部
材と調和させ設けることができるエントランスポールを
提供することにある。
で、その目的とするところは、プランターを設置でき
て、玄関先等へ、庭演出用ポール等のプランター設置部
材と調和させ設けることができるエントランスポールを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のエントランスポールは、ポール本体
外側面に縦溝を形成し、同縦溝にプランターを支持する
支持部材をスライド自在に設けてこの支持部材をポール
本体に固着してなる。
に、請求項1記載のエントランスポールは、ポール本体
外側面に縦溝を形成し、同縦溝にプランターを支持する
支持部材をスライド自在に設けてこの支持部材をポール
本体に固着してなる。
【0009】したがって、この場合、支持部材をポール
本体外側面に形成された縦溝を上下に移動して固着さ
せ、プランターを支持させることができる。
本体外側面に形成された縦溝を上下に移動して固着さ
せ、プランターを支持させることができる。
【0010】また、請求項2記載のエントランスポール
は、請求項1記載のポール本体の縦溝に、支持部材にて
支持されたプランターへの給水通水用の通水管を沿設
し、支持部材には、ポール本体へ同支持部材を固定する
固定片に該通水管を位置決めガイドするガイド部を設け
てなる。
は、請求項1記載のポール本体の縦溝に、支持部材にて
支持されたプランターへの給水通水用の通水管を沿設
し、支持部材には、ポール本体へ同支持部材を固定する
固定片に該通水管を位置決めガイドするガイド部を設け
てなる。
【0011】したがって、この場合、支持部材にて支持
されたプランターへ、ポール本体の縦溝に沿設されて、
支持部材固定片のガイド部にて位置決めガイドされたプ
ランターへの給水通水用の通水管を介して給水される。
されたプランターへ、ポール本体の縦溝に沿設されて、
支持部材固定片のガイド部にて位置決めガイドされたプ
ランターへの給水通水用の通水管を介して給水される。
【0012】また、請求項3記載のエントランスポール
は、請求項2記載の縦溝下部に、通水管下端が接続され
る水導入部を設け、同水導入部は、一面に該通水管へ向
けてエントランスポール外部から給水する配管部材接続
部を有してこの接続部には通水管下端を連通するよう接
続している。
は、請求項2記載の縦溝下部に、通水管下端が接続され
る水導入部を設け、同水導入部は、一面に該通水管へ向
けてエントランスポール外部から給水する配管部材接続
部を有してこの接続部には通水管下端を連通するよう接
続している。
【0013】したがって、この場合、エントランスポー
ル外部から給水する配管部材を縦溝下部の水導入部一面
の接続部に接続して、同水導入部接続部に連通するよう
接続された通水管下端を経て、支持部材にて支持された
プランターへ給水することができる。
ル外部から給水する配管部材を縦溝下部の水導入部一面
の接続部に接続して、同水導入部接続部に連通するよう
接続された通水管下端を経て、支持部材にて支持された
プランターへ給水することができる。
【0014】また、請求項4記載のエントランスポール
は、請求項2又は3記載の縦溝に、通水管を覆う側面カ
バーを設けてなる。
は、請求項2又は3記載の縦溝に、通水管を覆う側面カ
バーを設けてなる。
【0015】したがって、この場合、通水管を縦溝に設
けられた側面カバーにて覆うことができる。
けられた側面カバーにて覆うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は、本発明の請求項
1乃至3全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態のエントランスポールを示す斜視
図である。図2は、同エントランスポールを示す横断面
図である。図3は、同エントランスポールの要部である
支持部材を示す図で、(a)は正面図、(b)は下側面
図、(c)は右側面図である。図4は、同エントランス
ポールの支持部材の固定状態を示す説明図である。図5
は、同エントランスポールの水導入部の説明図である。
図6は、同エントランスポールの支持部材を示す斜視図
である。
1乃至3全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態のエントランスポールを示す斜視
図である。図2は、同エントランスポールを示す横断面
図である。図3は、同エントランスポールの要部である
支持部材を示す図で、(a)は正面図、(b)は下側面
図、(c)は右側面図である。図4は、同エントランス
ポールの支持部材の固定状態を示す説明図である。図5
は、同エントランスポールの水導入部の説明図である。
図6は、同エントランスポールの支持部材を示す斜視図
である。
【0017】この実施の形態のエントランスポール1
は、ポール本体2外側面に縦溝3を形成し、同縦溝3に
プランターAを支持する支持部材4をスライド自在に設
けてこの支持部材4をポール本体2に固着してなる。
は、ポール本体2外側面に縦溝3を形成し、同縦溝3に
プランターAを支持する支持部材4をスライド自在に設
けてこの支持部材4をポール本体2に固着してなる。
【0018】又、該実施の形態のエントランスポール1
においては、ポール本体2の縦溝3に、支持部材4にて
支持されたプランターAへの給水通水用の通水管5を沿
設し、支持部材4には、ポール本体2へ同支持部材4を
固定する固定片41に該通水管5を位置決めガイドする
ガイド部を設けてもいる。又、該実施の形態のエントラ
ンスポール1においては、縦溝3下部に、通水管5下端
が接続される水導入部6を設け、同水導入部6は、一面
に該通水管5へ向けてエントランスポール1外部から給
水する配管部材B接続部61を有してこの接続部61に
は通水管5下端を連通するよう接続してもいる。又、該
実施の形態のエントランスポール1においては、縦溝3
に、通水管5を覆う側面カバー31を設けてもいる。
においては、ポール本体2の縦溝3に、支持部材4にて
支持されたプランターAへの給水通水用の通水管5を沿
設し、支持部材4には、ポール本体2へ同支持部材4を
固定する固定片41に該通水管5を位置決めガイドする
ガイド部を設けてもいる。又、該実施の形態のエントラ
ンスポール1においては、縦溝3下部に、通水管5下端
が接続される水導入部6を設け、同水導入部6は、一面
に該通水管5へ向けてエントランスポール1外部から給
水する配管部材B接続部61を有してこの接続部61に
は通水管5下端を連通するよう接続してもいる。又、該
実施の形態のエントランスポール1においては、縦溝3
に、通水管5を覆う側面カバー31を設けてもいる。
【0019】詳しくは、このエントランスポール1は、
外構の周囲を囲っていない住宅等の庭先や玄関先に設置
して最適な建造物で、中空円筒状のポール本体2の道路
側の側壁一部を略平面として、その上部に訪問者等が住
宅内の住人と通話して住宅内へ案内を請うためのドアホ
ン装置7と、郵便受け8とが設けられており、また、そ
の頂部に照明ランプ9を設けることも出来るようにして
ある。
外構の周囲を囲っていない住宅等の庭先や玄関先に設置
して最適な建造物で、中空円筒状のポール本体2の道路
側の側壁一部を略平面として、その上部に訪問者等が住
宅内の住人と通話して住宅内へ案内を請うためのドアホ
ン装置7と、郵便受け8とが設けられており、また、そ
の頂部に照明ランプ9を設けることも出来るようにして
ある。
【0020】ポール本体2は、図2に示すような横断面
視略円状の筒体で、例えばアルミニウム材料にて押し出
し形成してあり、縦溝3、3が外側面両側に対向して設
けてある。また、この縦溝3、3それぞれから、略直角
の位置に同縦溝3より広い横巾をもった、ドアホン装置
7と、郵便受け8とを設けるための略平坦の機器取付面
21が一体に屈曲形成してある。ポール本体2上端に
は、この場合、上記照明ランプ9を設けるための天キャ
ップ22を取り付ける取付孔が設けてあり、この天キャ
ップ22上にはアクリル樹脂等にて形成された表札を設
けても良い。なお、このポール本体2は、下端に固着さ
れているプレート(図示せず)を介し、地中に設けられ
た基礎にこのプレートが固定され埋設されて地面に立設
される。
視略円状の筒体で、例えばアルミニウム材料にて押し出
し形成してあり、縦溝3、3が外側面両側に対向して設
けてある。また、この縦溝3、3それぞれから、略直角
の位置に同縦溝3より広い横巾をもった、ドアホン装置
7と、郵便受け8とを設けるための略平坦の機器取付面
21が一体に屈曲形成してある。ポール本体2上端に
は、この場合、上記照明ランプ9を設けるための天キャ
ップ22を取り付ける取付孔が設けてあり、この天キャ
ップ22上にはアクリル樹脂等にて形成された表札を設
けても良い。なお、このポール本体2は、下端に固着さ
れているプレート(図示せず)を介し、地中に設けられ
た基礎にこのプレートが固定され埋設されて地面に立設
される。
【0021】縦溝3、3は、ポール本体2の外側両側を
所定巾寸法をもって屈曲させ一体形成してある。なお、
この縦溝3は、後述する支持部材4を設けないときに
は、ポール本体2円柱面と略同一円弧面をもったアルミ
ニウム材料製の側面キャップ31が縦溝3の長手方向に
沿って挿通して装着される。
所定巾寸法をもって屈曲させ一体形成してある。なお、
この縦溝3は、後述する支持部材4を設けないときに
は、ポール本体2円柱面と略同一円弧面をもったアルミ
ニウム材料製の側面キャップ31が縦溝3の長手方向に
沿って挿通して装着される。
【0022】支持部材4は、例えばアルミニウム材料に
て形成された鋳物成形体で、図3に示すように、ポール
本体2に同支持部材4を固定する固定片41と、この固
定片41の略中央から突設された支持片44とを有して
いる。固定片41は、上記縦溝3に沿ってスライド可能
な横幅寸法をもった略四角平板状で、四隅に支持部材4
をポール本体2に固着するための取付孔42と、支持片
44下方の後述する通水管5を位置決めガイドするガイ
ド部に相当する透孔43とが形成してある。なお、透孔
43裏面は、この場合、通水管5を挿通させ立ち下げガ
イドさせやすいよう固定片41裏面下方側を切り欠いて
開放させてある。
て形成された鋳物成形体で、図3に示すように、ポール
本体2に同支持部材4を固定する固定片41と、この固
定片41の略中央から突設された支持片44とを有して
いる。固定片41は、上記縦溝3に沿ってスライド可能
な横幅寸法をもった略四角平板状で、四隅に支持部材4
をポール本体2に固着するための取付孔42と、支持片
44下方の後述する通水管5を位置決めガイドするガイ
ド部に相当する透孔43とが形成してある。なお、透孔
43裏面は、この場合、通水管5を挿通させ立ち下げガ
イドさせやすいよう固定片41裏面下方側を切り欠いて
開放させてある。
【0023】通水管5は、この場合、軟質塩化ビニル樹
脂材料等の可撓性を有する樹脂製パイプににて形成して
あり、その上端には、図1、図4に示すように、プラン
ターA表面に裁置されて同プランターAへの給水量調節
を行う水やりノズル51が固着してある。この通水管5
は、上部が上記支持部材4の透孔43に挿通されてプラ
ンターAへ向けて位置決めガイドされ、ポール本体2の
縦溝3に沿うようにして立ち下げ配設され、その下端が
後述する水導入部6の裏面側に固着される。
脂材料等の可撓性を有する樹脂製パイプににて形成して
あり、その上端には、図1、図4に示すように、プラン
ターA表面に裁置されて同プランターAへの給水量調節
を行う水やりノズル51が固着してある。この通水管5
は、上部が上記支持部材4の透孔43に挿通されてプラ
ンターAへ向けて位置決めガイドされ、ポール本体2の
縦溝3に沿うようにして立ち下げ配設され、その下端が
後述する水導入部6の裏面側に固着される。
【0024】水導入部6は、例えばアルミニウム材料に
て形成された鋳物成形体で、図5に示すように、上記縦
溝3に沿ってスライド可能な横幅寸法をもった略四角平
板状で、一面である表側略中央に、この裏面側に上方側
を切り欠いて開放させ形成されたパイプ接続部(図示せ
ず)に接続される通水管5下端に連通する接続部61を
有し、四隅に同水導入部6をポール本体2に固着するた
めの取付孔62が形成してある。この場合、接続部61
は、ホースバンド63を使用し、配管部材Bとして軟質
塩化ビニル樹脂材料等の可撓性を有する樹脂製パイプB
1を着脱自在に設けたり、外周にねじの刻設された接続
部材64を装着し、例えば硬質塩化ビニル樹脂製の地中
埋設用配管材B2を固着可能としてある。
て形成された鋳物成形体で、図5に示すように、上記縦
溝3に沿ってスライド可能な横幅寸法をもった略四角平
板状で、一面である表側略中央に、この裏面側に上方側
を切り欠いて開放させ形成されたパイプ接続部(図示せ
ず)に接続される通水管5下端に連通する接続部61を
有し、四隅に同水導入部6をポール本体2に固着するた
めの取付孔62が形成してある。この場合、接続部61
は、ホースバンド63を使用し、配管部材Bとして軟質
塩化ビニル樹脂材料等の可撓性を有する樹脂製パイプB
1を着脱自在に設けたり、外周にねじの刻設された接続
部材64を装着し、例えば硬質塩化ビニル樹脂製の地中
埋設用配管材B2を固着可能としてある。
【0025】上記のエントランスポール1は、中空筒状
のポール本体2の、機器取付面21にドアホン装置7と
郵便受け8とか設置され、この場合、縦溝3、3の一方
に縦長の側面キャップ31が装着される。支持部材4が
中空筒状のポール本体2外側面に形成された縦溝3、3
の他方を上下に移動させ、図6に示すように、取付孔4
2に取付ねじ45をそれぞれ挿入してポール本体2の所
望高さ位置に固着するとともに、図1に示すように、側
面カバー31を適宜長さに切断して縦溝3に設ける。し
たがって、所望高さ位置にプランターAを支持させるこ
とができる。
のポール本体2の、機器取付面21にドアホン装置7と
郵便受け8とか設置され、この場合、縦溝3、3の一方
に縦長の側面キャップ31が装着される。支持部材4が
中空筒状のポール本体2外側面に形成された縦溝3、3
の他方を上下に移動させ、図6に示すように、取付孔4
2に取付ねじ45をそれぞれ挿入してポール本体2の所
望高さ位置に固着するとともに、図1に示すように、側
面カバー31を適宜長さに切断して縦溝3に設ける。し
たがって、所望高さ位置にプランターAを支持させるこ
とができる。
【0026】また、この支持部材4にて支持されたプラ
ンターAへ、ポール本体2の縦溝3へ沿設した給水通水
用の通水管5を、該支持部材4を固定する固定片41の
透孔43にて位置決めガイドさせて給水することができ
る。したがって、例えば、住人が長期間不在のとき、従
来の技術の項にて説明した自動潅水装置を設置してプラ
ンターAに水やりするときに、給水用パイプが見苦しく
設置されることがなく、庭先等の演出効果を低下させる
ことが軽減される。また、このプランターAへは、エン
トランスポール1外部から給水する上記配管部材Bを縦
溝3下部の水導入部6一面の接続部61に接続して、同
水導入部6接続部61から通水管5を経て給水する。し
たがって、配管部材Bを容易に設けることが出来、例え
ば上記自動潅水装置を設置するときにはその自動潅水装
置のノズルをこの接続部61に接続するのみにて、タイ
マーにて定期的に水やりができて使い勝手がより向上し
たものをなる。
ンターAへ、ポール本体2の縦溝3へ沿設した給水通水
用の通水管5を、該支持部材4を固定する固定片41の
透孔43にて位置決めガイドさせて給水することができ
る。したがって、例えば、住人が長期間不在のとき、従
来の技術の項にて説明した自動潅水装置を設置してプラ
ンターAに水やりするときに、給水用パイプが見苦しく
設置されることがなく、庭先等の演出効果を低下させる
ことが軽減される。また、このプランターAへは、エン
トランスポール1外部から給水する上記配管部材Bを縦
溝3下部の水導入部6一面の接続部61に接続して、同
水導入部6接続部61から通水管5を経て給水する。し
たがって、配管部材Bを容易に設けることが出来、例え
ば上記自動潅水装置を設置するときにはその自動潅水装
置のノズルをこの接続部61に接続するのみにて、タイ
マーにて定期的に水やりができて使い勝手がより向上し
たものをなる。
【0027】したがって、以上説明したエントランスポ
ール1によると、支持部材4をポール本体2外側面に形
成された縦溝3を上下に移動して固着させ、プランター
Aを支持させることができるので、プランターAを設置
できて、玄関先等へ、例えば庭演出用ポール等のプラン
ター設置部材と調和させ設けることができる
ール1によると、支持部材4をポール本体2外側面に形
成された縦溝3を上下に移動して固着させ、プランター
Aを支持させることができるので、プランターAを設置
できて、玄関先等へ、例えば庭演出用ポール等のプラン
ター設置部材と調和させ設けることができる
【0028】また、支持部材4にて支持されたプランタ
ーAへ、ポール本体2の縦溝3に沿設されて、支持部材
4の固定片41の透孔43にて位置決めガイドされたプ
ランターAへの給水通水用の通水管5を介して給水され
るので、見苦しくなく給水することができ、以て、庭先
等の演出効果を低下させることが軽減される。また、エ
ントランスポール1外部から給水する配管部材Bを縦溝
3下部の水導入部6一面の接続部61に接続して、同水
導入部6の接続部61に連通するよう接続された通水管
5下端を経て、支持部材4にて支持されたプランターA
へ給水することができるので、配管部材Bを外部から容
易に設けることが出来て、使い勝手がより向上したもの
をなる。また、通水管5を縦溝3に設けられた側面カバ
ー31にて覆うことができるので、庭先等の演出効果を
低下させることが無いものとなる。
ーAへ、ポール本体2の縦溝3に沿設されて、支持部材
4の固定片41の透孔43にて位置決めガイドされたプ
ランターAへの給水通水用の通水管5を介して給水され
るので、見苦しくなく給水することができ、以て、庭先
等の演出効果を低下させることが軽減される。また、エ
ントランスポール1外部から給水する配管部材Bを縦溝
3下部の水導入部6一面の接続部61に接続して、同水
導入部6の接続部61に連通するよう接続された通水管
5下端を経て、支持部材4にて支持されたプランターA
へ給水することができるので、配管部材Bを外部から容
易に設けることが出来て、使い勝手がより向上したもの
をなる。また、通水管5を縦溝3に設けられた側面カバ
ー31にて覆うことができるので、庭先等の演出効果を
低下させることが無いものとなる。
【0029】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のエ
ントランスポールは、中空筒状のポール本体外側面に形
成された縦溝を上下に移動させて支持部材を固着しプラ
ンターを支持させることができるので、プランターを設
置できて例えば庭演出用ポール等を調和させ設置でき
る。
ントランスポールは、中空筒状のポール本体外側面に形
成された縦溝を上下に移動させて支持部材を固着しプラ
ンターを支持させることができるので、プランターを設
置できて例えば庭演出用ポール等を調和させ設置でき
る。
【0030】また、請求項2記載のエントランスポール
は、請求項1記載のものの効果に加え、支持部材にて支
持されたプランターへ、ポール本体の縦溝に沿設され
て、支持部材固定片のガイド部にて位置決めガイドされ
たプランターへの給水通水用の通水管を介して給水され
るので、見苦しくなく給水することができ、以て、庭先
等の演出効果を低下させることが軽減される。
は、請求項1記載のものの効果に加え、支持部材にて支
持されたプランターへ、ポール本体の縦溝に沿設され
て、支持部材固定片のガイド部にて位置決めガイドされ
たプランターへの給水通水用の通水管を介して給水され
るので、見苦しくなく給水することができ、以て、庭先
等の演出効果を低下させることが軽減される。
【0031】また、請求項3記載のエントランスポール
は、請求項2記載のものの効果に加え、エントランスポ
ール外部から給水する配管部材を縦溝下部の水導入部一
面の接続部に接続して、同水導入部接続部に連通するよ
う接続された通水管下端を経て、支持部材にて支持され
たプランターへ給水することができるので、配管部材を
外部から容易に設けることが出来て、使い勝手がより向
上したものをなる。
は、請求項2記載のものの効果に加え、エントランスポ
ール外部から給水する配管部材を縦溝下部の水導入部一
面の接続部に接続して、同水導入部接続部に連通するよ
う接続された通水管下端を経て、支持部材にて支持され
たプランターへ給水することができるので、配管部材を
外部から容易に設けることが出来て、使い勝手がより向
上したものをなる。
【0032】また、請求項4記載のエントランスポール
は、請求項2または3記載のものの効果に加え、通水管
を縦溝に設けられた側面カバーにて覆うことができるの
で、庭先等の演出効果を低下させることが無いものとな
る。
は、請求項2または3記載のものの効果に加え、通水管
を縦溝に設けられた側面カバーにて覆うことができるの
で、庭先等の演出効果を低下させることが無いものとな
る。
【図1】本発明の一実施の形態のエントランスポールを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】同エントランスポールを示す横断面図である。
【図3】同エントランスポールの要部である支持部材を
示す図で、(a)は正面図、(b)は下側面図、(c)
は右側面図である。
示す図で、(a)は正面図、(b)は下側面図、(c)
は右側面図である。
【図4】同エントランスポールの支持部材の固定状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】同エントランスポールの水導入部の説明図であ
る。
る。
【図6】同エントランスポールの支持部材を示す斜視図
である。
である。
【図7】本発明の従来例であるエントランスポールを示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図8】庭演出用ポールの一例を示す説明図である。
1 エントランスポール 2 ポール本体 3 縦溝 4 支持部材 41 固定片 43 透孔(ガイド部) 5 通水管 6 水導入部 61 接続部 A プランター B 配管部材
Claims (4)
- 【請求項1】 ポール本体外側面に縦溝を形成し、同縦
溝にプランターを支持する支持部材をスライド自在に設
けてこの支持部材をポール本体に固着してなるエントラ
ンスポール。 - 【請求項2】 ポール本体の縦溝に、支持部材にて支持
されたプランターへの給水通水用の通水管を沿設し、支
持部材には、ポール本体へ同支持部材を固定する固定片
に該通水管を位置決めガイドするガイド部を設けてなる
ことを特徴とする請求項1記載のエントランスポール。 - 【請求項3】 縦溝下部に、通水管下端が接続される水
導入部を設け、同水導入部は、一面に該通水管へ向けて
エントランスポール外部から給水する配管部材接続部を
有してこの接続部には通水管下端を連通するよう接続し
たことを特徴とする請求項2記載のエントランスポー
ル。 - 【請求項4】 縦溝に、通水管を覆う側面カバーを設け
てなることを特徴とする請求項2又は3記載のエントラ
ンスポール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1465098A JPH11206534A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | エントランスポール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1465098A JPH11206534A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | エントランスポール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11206534A true JPH11206534A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11867089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1465098A Pending JPH11206534A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | エントランスポール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11206534A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT407819B (de) * | 1999-10-14 | 2001-06-25 | Alutechnik Matauschek Gmbh | Einrichtung für die pflanzung von lebenden blumen oder pflanzen |
JP2010281071A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | エントランスポール |
US20120047801A1 (en) * | 2006-11-22 | 2012-03-01 | James Hogan | Planter that can be raised, lowered and locked to a vertical support structure |
KR101165704B1 (ko) | 2011-11-10 | 2012-07-18 | 문상목 | 태양전지 패널 및 이를 구비하는 친환경 가로등장치 |
JP2017012025A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 大和リース株式会社 | 緑化ユニット装置および植栽ユニット |
US10278336B2 (en) * | 2016-04-01 | 2019-05-07 | Jeremy S. Dutt | Simulated tree trunk planter having a natural appearance and method of using same |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP1465098A patent/JPH11206534A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT407819B (de) * | 1999-10-14 | 2001-06-25 | Alutechnik Matauschek Gmbh | Einrichtung für die pflanzung von lebenden blumen oder pflanzen |
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JP2010281071A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Panasonic Electric Works Co Ltd | エントランスポール |
KR101165704B1 (ko) | 2011-11-10 | 2012-07-18 | 문상목 | 태양전지 패널 및 이를 구비하는 친환경 가로등장치 |
JP2017012025A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 大和リース株式会社 | 緑化ユニット装置および植栽ユニット |
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