JPH11206410A

JPH11206410A - 履物台の足の当たり面の形態

Info

Publication number: JPH11206410A
Application number: JP4090698A
Authority: JP
Inventors: Tajinori Oowada; 太詞宣大和田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1998-01-19
Filing date: 1998-01-19
Publication date: 1999-08-03

Abstract

(57)【要約】【課題】履物の足の当たり面が、平面のものでは五指
の並びに高低差がなくどの指も同じ位置から左右側や、
上側に動くだけであることから、指の動き方には少なさ
があった。また、足の当たる面に凹み型が設けられてい
るにも、親指の位置する部位の凹み型と薬指と小指の位
置する部位の凹み型が、人さし指や中指が位置する面よ
り低い位置ではないことから、常に面に足を乗せていて
も指の動き方には少なさがあった。そして、靴などでは
天井側の覆いとに隙間が少ないこともあり、指を絞めつ
けられている苦しさもあり、これらの指の動き方の少な
さは神経や筋肉への刺激を少なくさせているのである。【解決手段】足の当たり面（１）に、親指が位置する
部位に凹み型（２）を設け、足の当たり面（１）に、薬
指と小指が位置する部位に凹み型（３）を設け、足の当
たり面（１）に、かがとが位置する部位に凹み型（４）
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、足の当たり面に
足を乗せているときから、五指の指に動きをさせる状態
を起こさせるようにしながら、歩いての時や走っている
時にはより多くの動きをさせるようにし、神経や筋肉へ
の刺激を多く与える履物台の足の当たり面の形態に関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、履物の足の当たり面は、平面
のものでは五指の並びに高低差はなく、また凹み型が設
けられた足の当たり面のにも、親指の位置する部位の凹
み型と薬指と小指の位置する部位の凹み型が、人さし指
や中指が位置する面より低い位置ではないことから、常
に面に足を乗せていても指の動き方には少なさがあっ
た。これらの指の動き方の少なさは、神経や筋肉への刺
激を少なくさせているのでである。本発明は、これらの
欠点を解決するために発明されたものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】イ．履物の足の当たり
面が、平面のものでは五指の並びに高低差がなく、五指
は左右側や、上側に動くだけであることから五指の動き
方には少なさがあり、靴などの履物では天井側の覆い
と、指との間の隙間が少ないこともあり、指を絞めつけ
られている苦しさがあった。ロ．足の当たる面に、凹み型が設けられているにも、人
さし指や中指より低く位置させる親指の位置する部位
や、薬指と小指の位置する部位にではないことから、五
指の動き方には少なさがあり、多くの動きを望むのには
無理があった。ハ．下駄やサンダルの足の当たり面には、平面のもので
は五指の並びに高低差がないことから、下側への動きに
は無理がある。ニ．下駄やサンダルの、足の当たり面に凹み型を設けら
れていても、親指の位置する部位の凹み型と、薬指と小
指の位置する部位の凹み型が、人さし指や中指が位置す
る面より低い位置ではないことから、常に面に足を乗せ
ていても指の動き方には少なさがあった。本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】足の当たり面（１）に、
親指が位置する部位に凹み型（２）を設け、足の当たり
面（１）に、薬指と小指が位置する部位に凹み型（３）
を設け、足の当たり面（１）に、かがとが位置する部位
に凹み型（４）を設ける。本発明は、以上の構成よりな
る履物台の足の当たり面の形態である。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明を使用するときは、足の当
たり面（１）に足を乗せながら、変形をする凹み型
（４）に、かがとを位置し、変形をする凹み型（２）に
親指を位置し、人さし指と中指を足の当たり面（１）に
位置しながら、変形をする凹み型（３）に薬指と小指を
位置する。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。足
の当たり面（１）に足を乗せながら、２ミリの凹みで変
形をする型（４）に、かがとを位置させ、２ミリの凹み
で変形をする型（２）に、親指を位置させ、人さし指と
中指を、足の当たり面（１）に位置させながら、２ミリ
の凹みで変形をする型（３）に、薬指と小指を位置させ
て足を安定させる。これにより五指の並ぶ指の高さの位
置に違いがつくられ、低い所に位置する親指や薬指、小
指には高低の差の動ける隙間が出来たことにあわせ、高
い位置に位置する人さし指や中指の動きと、低い所に位
置する親指、薬指、小指は足の当たり面に足を乗せてい
るときから、合い互いに動きをさせられるようになる。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによって、足の当
たり面に足を乗せている時点から、指の動きを多く動き
させられ、靴等の履物での指を絞めつけられる苦しさを
なくし、歩いたり、走ったりの行動時には、指の動きを
さらに多くさせこの動きと共に、からだにより多くの刺
激を与えようとするにある。足の指を多く動かすこと
は、からだになんらかの影響があるだろうということは
発明者が発見したことで、疲れることなく距離を延ばし
て遠くまで歩ける、指の変形を是正、肩こり、筋肉のほ
ぐしなどの個人的実験を繰り返し、良効例は数多くの人
に現れている。しかし、その良好例が医学的に証明され
るものかどうかは、これからの問題であり、本願の主眼
とすべきところではない。しかし「からだの中に人体の
一部を動かす刺激でからだの各部位に変化がおこる」と
いう原理は医学の基本である。したがって、指を多く動
かすことにより、刺激された血管は活発に活動し、どん
どん血液やリンパ液を流してゆく。すると、血管を刺激
すると血液の流れは活発になることは常識でも考えられ
る。しかるにからだに大きな影響を与えようとすれば、
五指の高低差で親指と薬指に小指が、人さし指と中指の
位置より低い位置に位置することが主要なことになる。
本願の趣旨は、このように履物台の足の当たり面に、人
さし指と中指の位置より、親指、薬指、小指、かがとが
低く位置するように、変形をする凹み型を設けて、指は
常に動くようにしながら、歩をあゆむ動作でさらに多く
動かし、からだに複雑多様の刺激を入れようとするにあ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【符号の説明】

１足の当たり面２凹み型３凹み型４凹み型

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】足の当たり面（１）に凹み型（２）を設
け、足の当たり面（１）に凹み型（３）を設け、足の当
たり面（１）に凹み型（４）を設けた履物台の足の当た
り面の形態。
【請求項２】足の当たり面（１）に凹み型（２）を設
け、足の当たり面（１）に凹み型（３）を設けてなる請
求項１の履物台の足の当たり面の形態。