JPH1120617A - カーセキュリティ装置 - Google Patents

カーセキュリティ装置

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JPH1120617A
JPH1120617A JP19477097A JP19477097A JPH1120617A JP H1120617 A JPH1120617 A JP H1120617A JP 19477097 A JP19477097 A JP 19477097A JP 19477097 A JP19477097 A JP 19477097A JP H1120617 A JPH1120617 A JP H1120617A
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JP
Japan
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door
engine
closing
switch
opening
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Withdrawn
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JP19477097A
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English (en)
Inventor
Koichi Abe
光一 阿部
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のエンジンをオンしたままで適正な同
乗者がドアを開閉する場合に、警報が発生することを阻
止することができ、また、その後、カージャックモード
を再設定する操作が容易であるカーセキュリティ装置を
提供することを目的とするものである。 【解決手段】 エンジンの回転を検出するエンジン回転
検出手段と、ドアの開閉を検出するドア開閉検出手段
と、ドアを閉じてから所定時間を検出するタイマと、警
報装置とを具備し、上記エンジンの回転中にドアを開閉
し、上記ドアを開いて閉じてから上記所定時間経過後
に、上記警報装置が警報を発生するカーセキュリティ装
置において、人間が操作しているときにのみ、動作信号
を出力する所定スイッチと、上記エンジン回転中に上記
所定スイッチが動作されているときに、上記ドアの開閉
を検出しない制御手段とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーセキュリティ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカーセキュリティ装置は、自動車
のエンジンをオンすると、自動的にカージャックモード
に移行される。つまり、エンジン回転中に、ドア開き、
閉じると、このドア閉じからたとえば1〜2分後に、サ
イレンを鳴らす等して警報が行われる。このように、エ
ンジン回転中にドアが開閉されるのは異常状態が発生し
たと考えるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、異常事態が
発生していなくても、エンジンをオンしたままでドアを
開閉する場合がある。たとえば、エンジンをオンしたま
まで、適正な同乗者を自動車に乗せるために、ドアを開
閉する場合がある。この場合に、サイレンが鳴ることを
阻止するようにするためには、適正な同乗者が自動車に
乗り込む前にカージャックモードを解除するために、カ
ージャックモードを設定する設定スイッチをオフする必
要がある。
【0004】この場合、上記設定スイッチをオフしたま
まにしておくと、その後、エンジン回転中にドアが強制
的に開閉される異常状態が発生しても、警報が発生され
ないという弊害が生じる。したがって、適正な同乗者が
自動車に乗り込んだ後には、カージャックモードを再設
定するために、上記設定スイッチをオンする必要があ
る。このように、カージャックモードを解除し、ドアを
開閉する度に、設定スイッチをオンして、カージャック
モードを再設定する操作が煩雑であるという問題があ
る。
【0005】本発明は、自動車のエンジンをオンしたま
まで適正な同乗者がドアを開閉する場合に、警報が発生
することを阻止することができ、また、その後、カージ
ャックモードを再設定する操作が容易であるカーセキュ
リティ装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンの回
転を検出するエンジン回転検出手段と、ドアの開閉を検
出するドア開閉検出手段と、ドアを閉じてから所定時間
を検出するタイマと、警報装置とを具備し、上記エンジ
ンの回転中にドアを開閉し、上記ドアを開いて閉じてか
ら上記所定時間経過後に、上記警報装置が警報を発生す
るカーセキュリティ装置において、人間が操作している
ときにのみ、動作信号を出力する所定スイッチと、上記
エンジン回転中に上記所定スイッチが動作されていると
きに、上記ドアの開閉を検出しない制御手段とを有する
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるカーセキュリティ装置CS1を示すブロッ
ク図である。
【0008】カーセキュリティ装置CS1は、リモート
コントローラRからセキュリティ装置本体10に、リモ
ートコントローラRのIDコードと、所定の指示を示す
信号とを送信することによって、上記所定の指示をセキ
ュリティ装置本体11に実行させる装置である。
【0009】また、カーセキュリティ装置CS1は、自
動車両に取付けられるセキュリティ装置本体10と、電
波、光または音波によってセキュリティ装置本体10と
の間で双方向通信を行うリモートコントローラRと、ス
タータカットリレー21と、サイレン駆動部22と、ヘ
ッドライト駆動部23と、ドアセンサ24と、ボンネッ
トセンサ25と、レーダーセンサ26と、インパクトセ
ンサ27と、ガラスブレイクセンサ28と、エンジン回
転センサ29と、電源31と、イグニッションスイッチ
32と、バレースイッチ33と、ドアロック部34とを
有する。
【0010】リモートコントローラRは、セキュリティ
機能オン釦、セキュリティ機能オフ釦、自動車両のドア
の施錠(ロック)および解錠(アンロック)を行う釦等
(図示せず)を備えている。またリモートコントローラ
Rは、8文字分の英数字と時間の表示とが可能なディス
プレイ部Raと、時計Rbと、セキュリティ機能オン釦
またはセキュリティ機能オフ釦が押圧された回数をカウ
ントするカウンタRcとを有する。
【0011】セキュリティ装置本体10は、マイクロコ
ンピュータによって構成されている制御部11と、リモ
ートコントローラRとの間で信号の送受を行う送受信部
12と、操作部13と、メモリ部14と、クロック部1
5とを有する。
【0012】操作部13には、カーセキュリティ装置を
操作する各種操作スイッチが設けられている。メモリ部
14は、図2に示すフローチャートのプログラムと、カ
ーセキュリティ装置として必要な機能を実現するプログ
ラムとを記憶してあるROMと、各種データを記憶する
RAMと、リモートコントローラRのID(Identety)コ
ードとそのイネーブルビットとを登録するEEPROM
(Electrically Erasable Programable ROM) とによって
構成されている。クロック部15は、セキュリティ装置
本体10に内蔵された時計である。
【0013】また、セキュリティ装置本体10に、車載
用電源31、イグニッションスイッチ32、バレースイ
ッチ33、ドアロック部34が接続されている。そし
て、セキュリティ装置本体10は、イグニッションスイ
ッチ32とバレースイッチ33との状態を検出できるよ
うになっている。
【0014】バレースイッチ33は、ダッシュボードの
下等の目立たない所に設置され、リモートコントローラ
Rなしでセキュリティ機能を解除するとき等に使用する
スイッチであり、人間が操作しているときにのみ、動作
信号を出力する所定スイッチの例であり、エンジン回転
中にこのバレースイッチ33が動作されていると、ドア
の開閉を検出させないものである。
【0015】また、ドアロック部34は、リモートコン
トローラRからの信号によってドアロックの施錠、解錠
を実行する装置である。
【0016】スタータカットリレー21は、セキュリテ
ィ装置本体10が異常を検出したときにエンジンスター
タが回転しないようにするものである。サイレン駆動部
22は、制御部11が異常を検出したときにサイレンを
鳴らし、周囲に異常の発生を知らせるものである。ヘッ
ドライト駆動部23は、制御部11が異常を検出したと
きにヘッドライトを点滅させて、周囲に異常の発生を知
らせるものである。
【0017】ドアセンサ24は、ドアの開閉を検出する
センサであり、ボンネットセンサ25は、ボンネットの
開閉を検出するセンサである。これらのセンサ24、2
5はオン−オフスイッチによって構成され、ドアまたは
ボンネットの開閉をスイッチのオンまたはオフによって
検出する。
【0018】レーダーセンサ26は、レーダー波によっ
て自動車両の移動や自動車両に近づく物体(人間等)を
検出するセンサである。インパクトセンサ27は、自動
車両に加えられる衝撃を検出するセンサであり、ガラス
ブレイクセンサ28は、ガラスに加えられた衝撃を音で
検出するセンサである。これらのセンサ26、27、2
8は感度調整が必要なセンサであり、感度調整部26
a、27a、28aを介して制御部11に接続されてい
る。
【0019】エンジン回転センサ29は、エンジンの回
転を検出するセンサであり、また、その回転数を検出す
るセンサである。
【0020】なお、ドアセンサ24は、ドアの開閉を検
出するドア開閉検出手段の例であり、クロック部15
は、ドアを閉じてから所定時間を検出するタイマの例で
あり、サイレン駆動部22は、警報装置の例である。
【0021】制御部11は、エンジンの回転中にドアを
開閉し、上記ドアを開いて閉じてから上記所定時間経過
後に、上記警報装置が警報を発生する手段の例であり、
エンジン回転中に上記所定スイッチが動作されていると
きに、上記ドアの開閉を検出しない制御手段の例でもあ
る。
【0022】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0023】図2は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0024】まず、エンジンが回転し(S1)、バレー
スイッチ33がオフであり(S2)、ドアが開閉される
と(S3、S4)、このドアが開いて閉じたときから、
タイマがスタートされ(S5)、そのタイマ時間(たと
えば1〜2分間)が経過すると(S6)、警報が発生さ
れる(S7)。上記一連の動作は、いわば一般的なカー
ジャックモードにおける動作である。
【0025】ところで、エンジンが回転しているときに
(S1)、バレースイッチ33をオンさせながら(S
3)、ドアを開き(S11)、このドアを開いていると
きにバレースイッチ33がオンされている限り(S1
2)、ステップS3、S4による判断が行われないの
で、警報は発生されない。つまり、エンジンが回転中で
あって、バレースイッチ33を押した後にドアを開いて
も、そのバレースイッチ33を押し続けていれば、カー
セキュリティ装置CS1において、警報が発生されるこ
とがない。したがって、エンジンが回転中でも、警報を
鳴らさずに、適正な同乗者がドアを開閉することができ
る。
【0026】また、この場合、適正な同乗者がドアを開
閉し、自動車に乗り込んだ後に、バレースイッチ33の
押圧を停止すると、ステップS2に戻り、通常のカージ
ャックモードに戻る。つまり、エンジン回転中における
ドアの開閉が検出され(S3、S4)、その開閉があれ
ば、所定時間後に警報が発生する(S5、S6)。すな
わち、エンジンが回転中に警報を発生させずに、適正な
同乗者がドアを開閉した後にカージャックモードに戻す
には、バレースイッチ33から手を離すだけの操作で足
りるので、カージャックモードを再設定する操作が容易
である。
【0027】上記実施例は、エンジンの回転中にドアを
開閉し、上記ドアを開いて閉じてから所定時間経過後
に、警報装置が警報を発生するものであるが、このよう
にする代りに、エンジンの回転中にドアを開閉し、ドア
を開いて閉じた後、エンジンの回転数が所定回転数以上
になったときに、警報装置が警報を発生するようにして
もよい。
【0028】つまり、エンジンの回転数を検出するエン
ジン回転数検出手段と、ドアの開閉を検出するドア開閉
検出手段と、警報装置と、人間が操作しているときにの
み、動作信号を出力する所定スイッチと、上記エンジン
の回転中にドアを開閉し、上記ドアを開いて閉じた後、
上記エンジンの回転数が所定回転数以上になったとき
に、上記警報装置が警報を発生させる制御手段とを有
し、上記エンジン回転中に上記所定スイッチが動作され
ているときに、上記ドアの開閉を検出しないカーセキュ
リティ装置であっても、上記と同様の効果を奏する。
【0029】また、バレースイッチ33は、人間が操作
しているときにのみ、動作信号を出力する所定スイッチ
の例であるが、自動車内に設けられているバレースイッ
チ33の代りに、人間が操作しているときにのみ動作信
号を出力するスイッチであれば、リモコンRに設けられ
ているスイッチを使用するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、自動車のエンジンをオ
ンしたままで適正な同乗者がドアを開閉する場合に、警
報が発生することを阻止することができ、また、その
後、カージャックモードを再設定する操作が容易である
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカーセキュリティ装置
CS1のブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
CS1…カーセキュリティ装置、 R…リモートコントローラ、 10…セキュリティ装置本体、 11…制御部、 14…メモリ部、 15…クロック部、 24…ドアセンサ、 29…エンジン回転センサ、 33…バレースイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転を検出するエンジン回転
    検出手段と、ドアの開閉を検出するドア開閉検出手段
    と、ドアを閉じてからの時間を検出するタイマと、警報
    装置とを具備し、上記エンジンの回転中にドアを開閉
    し、上記ドアを開いて閉じてから所定時間経過後に、上
    記警報装置が警報を発生するカーセキュリティ装置にお
    いて、 人間が操作しているときにのみ、動作信号を出力する所
    定スイッチと、 上記エンジン回転中に上記所定スイッチが動作されてい
    るときに、上記ドアの開閉を検出しない制御手段と、 を有することを特徴とするカーセキュリティ装置。
  2. 【請求項2】 エンジンの回転数を検出するエンジン回
    転数検出手段と、 ドアの開閉を検出するドア開閉検出手段と、 警報装置と、 人間が操作しているときにのみ、動作信号を出力する所
    定スイッチと、 上記エンジンの回転中にドアを開閉し、上記ドアを開い
    て閉じた後、上記エンジンの回転数が所定回転数以上に
    なったときに、上記警報装置が警報を発生させる制御手
    段と、 を有し、上記エンジン回転中に上記所定スイッチが動作
    されているときに、上記ドアの開閉を検出しないことを
    特徴とするカーセキュリティ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記所定スイッチは、バレースイッチまたは、リモコン
    に設けられているスイッチであることを特徴とするカー
    セキュリティ装置。
JP19477097A 1997-07-04 1997-07-04 カーセキュリティ装置 Withdrawn JPH1120617A (ja)

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JP19477097A JPH1120617A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 カーセキュリティ装置

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JP19477097A JPH1120617A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 カーセキュリティ装置

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JPH1120617A true JPH1120617A (ja) 1999-01-26

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907