JPH11205385A - フレームリレー交換機におけるbecnビットを用いたフレームリレートラッフィク迂回方式 - Google Patents

フレームリレー交換機におけるbecnビットを用いたフレームリレートラッフィク迂回方式

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JPH11205385A
JPH11205385A JP1492898A JP1492898A JPH11205385A JP H11205385 A JPH11205385 A JP H11205385A JP 1492898 A JP1492898 A JP 1492898A JP 1492898 A JP1492898 A JP 1492898A JP H11205385 A JPH11205385 A JP H11205385A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame relay
frame
congestion
bit
becn
Prior art date
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Pending
Application number
JP1492898A
Other languages
English (en)
Inventor
Keishiro Ishida
圭司郎 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1492898A priority Critical patent/JPH11205385A/ja
Publication of JPH11205385A publication Critical patent/JPH11205385A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フレームリレー・トラッフィク輻輳時に対して
呼を迂回することを可能とする方式の提供。 【解決手段】フレームリレー交換機1のフレームリレー
終端回路2は回線10から受信したフレーム8のアドレ
スフィールドフォーマットにあるBECNビットをチェ
ックし、BECNビットがオンになっているフレーム数
が一定時間にしきい値を越えた場合、この回線は輻輳し
ていると判断し、迂回信号5を制御部4に送信し、迂回
信号5を受信した制御部4は、次に発信フレームリレー
端末6から着信フレームリレー端末13に接続要求され
た呼に対して、予め登録された他の回線9にへ迂回させ
ることにより、輻輳時にフレームリレー・トラッフィク
を迂回させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレームリレー交換
機に関し、特にフレームリレートラッフィク迂回方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の迂回機能を有するフレームリレー
交換網においては、呼輻輳または回線障害時のみに呼を
迂回していた。
【0003】すなわち、この種の迂回方式として、例え
ば特開平06−326704号公報には、局間の中継線
に障害あるいは輻輳等の異常発生時に、異常中継線に含
まれる各PVCを迂回用中継PVCに置き換えるように
各局のルーティングテーブルを設定することで、異常中
継線を迂回して通信を続行できるようにしたフレームリ
レー迂回方式が提案されている。同様に特開平8−16
3174号公報にも、輻輳状態検出時に、転送すべきデ
ータをバックアップ中継線を用いて迂回転送するように
した方式が提案されている。
【0004】さらに特開平08−149156号公報に
は、交換機の輻輳を判断したとき、高速回線の使用を低
速回線に変更することにより、輻輳している交換機に単
位時間に流入するデータ量を減少させ、輻輳のために廃
棄されるデータを少なくした輻輳制御方式が提案されて
いる。この従来の方法は、自CPUの使用率を測定する
自局輻輳判定手段と、単位時間当たりに受信する輻輳通
知ビット(FECN(Forward Explicit Congestio
n Notification)/BECN(BackwardExplicit
Congestion Notification))の2値符号の値で
“0”と“1”の数の比率を常時算出する相手局輻輳判
定手段と、自局輻輳判定手段と相手局輻輳判定手段の各
輻輳率を監視し、交換機内で転送フレームの破棄が発生
しないようにな所定の輻輳率に対して相手局との間に中
継高速回線に対する中継低速回線の使用率を輻輳状態に
ある交換機に対して大きくするように調整するようにし
たものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の迂回方式においては、呼輻輳または回線障害時にの
みにパスを迂回していたので、フレームリレートラッフ
ィク輻輳検出時に呼を迂回することができない、という
問題点を有している。
【0006】その理由は、フレームリレートラッフィク
輻輳検出時に呼を迂回するための手段が設けられていな
いことによる。
【0007】したがって本発明は、上記問題点目的は、
フレームリレートラッフィク輻輳時に対して呼を迂回
することを可能としたフレームリレー交換機、及びその
迂回方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、フレームリレー交換機においてフレームリレートラ
ッフィク迂回方式であって、受信したフレームのアドレ
スフィールドフォーマットにあるBECNビット(逆方
向の輻輳通知ビット)を参照し、該BECNビットがオ
ンになっているフレーム数が、予め定められた一定時間
内に、予め定められたしきい値を越えた場合、回線が輻
輳しているものと判断して、迂回信号をスイッチ制御部
に送信し、発信フレームリレー端末から着信フレームリ
レー端末に接続要求された呼に対して、予め登録された
他のルートにへ迂回させることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、BECN(Backward Explic
it Congestion Notification)ビットを用いたフレ
ームリレートラッフィク迂回方式であって、フレームリ
レー・トラッフィク輻輳時に対して呼を迂回するように
構成したものである。より詳細には、フレームリレー交
換機において、回線より受信したフレームのアドレスフ
ィールドフォーマットにあるBECNビットをチェック
し、BECNビットがオンになっているフレーム数が一
定時間にしきい値を越えた場合、この回線は輻輳してい
るものと判断し、迂回信号を制御部に送信するフレーム
リレー終端回路(図1の2)と、迂回信号を受信した場
合には、次に発信フレームリレー端末から着信フレーム
リレー端末に接続要求された呼に対して、予め登録され
た他の回線に迂回させる制御部(図1の4)と、を備
え、フレーム・リレートラッフィク輻輳時に対して呼を
迂回することができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の一実施例のシステ
ム構成の全体を示すブロック図である。図2は、本発明
の一実施例の処理フローを説明するための流れ図であ
る。
【0011】図1及び図2を参照すると、フレームリレ
ー交換機1のフレームリレー終端回路2は回線10から
受信したフレーム8のアドレスフィールドフォーマット
にあるBECNビットを検出した際(図2のステップA
1)、BECNビットがオンになっているフレーム数を
カウントアップする(図2のステップA2)。
【0012】このBECNビットがオンになっているフ
レーム数のカウント値が一定時間にしきい値を越えた場
合(図2のステップA3のYes)、この回線は輻輳し
ているものと判断し、迂回信号5を制御部4に送信する
(図2のステップA4)。なお、図2のステップA3の
判定処理を実現する手段としては、例えばBECNビッ
トがオンであるフレームを計数する計数手段、及び該計
数動作期間を規定するタイマー手段から構成され、タイ
マーが一定時間計時した時のカウント値を予め設定され
たしきい値とディジタルコンパレータ等で比較し、比較
の結果、カウント値の方が大の時、迂回信号6を出力す
る回路構成とされる。
【0013】この迂回信号5を受信した制御部4は、次
に発信フレームリレー端末6から着信フレームリレー端
末13に接続要求された呼に対して、予め登録された他
の回線9にへ迂回させることにより(図2のステップA
5)、輻輳時にフレームリレー・トラッフィクを迂回さ
せることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームリレー・トラッフィク輻輳時に対して呼を迂回
することができる、という効果を奏する。
【0015】その理由は、回線より受信したフレームの
アドレスフィールドフォーマットにあるBECNビット
をチェックしBECNビットがオンになっているフレー
ム数が一定時間にしきい値を越えた場合、この回線は輻
輳していると判断し、迂回信号を制御部に送信するフレ
ームリレー終端回路と、迂回信号を受信した場合、次に
発信フレームリレー端末から着信フレームリレー端末に
接続要求された呼に対して、予め登録された他の回線に
迂回させる制御部を設けた、ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すのブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の処理フローを示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
1 フレームリレー交換機 2 フレームリレー終端回路 3 スイッチ 4 制御部 5 迂回信号 6 発信フレームリレー端末 7 回線 8 フレーム 9 回線 10 回線 11 フレームリレー交換機 12 フレームリレー交換機 13 着信フレームリレー端末

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームリレー終端回路が、受信したフレ
    ームのアドレスフィールドフォーマットにあるBECN
    ビット(逆方向の輻輳通知ビット)を参照し、該BEC
    Nビットがオンになっているフレームの数を計数し、そ
    の数が予め定められた一定時間に、予め定められたしき
    い値を越えた場合、回線が輻輳しているものと判断し、
    迂回信号を制御部に対して送信する手段を含むことを特
    徴とするフレームリレー交換機。
  2. 【請求項2】前記制御部が、前記迂回信号を受信した場
    合、次に発信フレームリレー端末から着信フレームリレ
    ー端末に接続要求された呼に対して、予め登録された他
    のルートにへ迂回させることを特徴とする請求項1記載
    のフレームリレー交換機。
  3. 【請求項3】フレームリレー交換機におけるフレームリ
    レートラッフィク迂回方式であって、 受信したフレームのアドレスフィールドフォーマットに
    あるBECNビット(逆方向の輻輳通知ビット)を参照
    し、該BECNビットがオンになっているフレーム数
    が、予め定められた一定時間内に、予め定められたしき
    い値を越えた場合、回線が輻輳しているものと判断し
    て、迂回信号をスイッチ制御部に送信し、発信フレーム
    リレー端末から着信フレームリレー端末に接続要求され
    た呼に対して、予め登録された他のルートにへ迂回させ
    ることを特徴とするフレームリレートラッフィク迂回方
    式。
JP1492898A 1998-01-09 1998-01-09 フレームリレー交換機におけるbecnビットを用いたフレームリレートラッフィク迂回方式 Pending JPH11205385A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7170865B2 (en) 2000-01-14 2007-01-30 Nokia Corporation Communications system having enhanced fault tolerance
JP2008271450A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Yokogawa Electric Corp ルーティング支援装置
JP2010517339A (ja) * 2007-01-23 2010-05-20 ゼットティーイー コーポレーション イーサネット受動型光ネットワークの下がりフロー制御情報の伝達方法
JP2012531811A (ja) * 2009-06-29 2012-12-10 アルカテル−ルーセント 宛先ポイント・コードに基づいたメッセージ配信制御

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