JPH11205373A - 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体

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JPH11205373A
JPH11205373A JP10009081A JP908198A JPH11205373A JP H11205373 A JPH11205373 A JP H11205373A JP 10009081 A JP10009081 A JP 10009081A JP 908198 A JP908198 A JP 908198A JP H11205373 A JPH11205373 A JP H11205373A
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JP10009081A
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Kazunobu Toguchi
和信 渡口
Masatoshi Ueno
正俊 上野
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯域容量の破綻やストリーム番号の競合を防
止する。 【解決手段】 ブリッジのポータルおよび管理ノードと
してのノード5は、そのRAM53に、同期通信で使用す
ることが可能な帯域容量とストリームの情報が記録され
る。IEEE1394バス1に接続されているノード3とIEEE13
94バス2に接続されているノード6間で同期通信を行う
場合、ノード3は、ノード5のRAM53に記憶されてい
る使用可能帯域容量とストリーム情報に対応して、使用
する帯域容量とストリーム番号を予約する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、情報処理システム、並びに提供媒体に関し、特
に、複数のバス間でIEEE1394ブリッジを介して同期通信
(Isochronous Transaction)を行う際に、使用する帯
域容量とストリーム番号の予約を可能とすることによ
り、帯域容量の破綻やストリーム番号の競合を防止する
ようにした情報処理装置および方法、情報処理システ
ム、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、P1394.1(bridge)working group
において、IEEE1394環境内のbridge formatの標準化活
動が行われている(この点については、P1394.1 Draft
0.03 Oct 18,1997を参照)。IEEE1394ブリッジ(以下、
単にブリッジと称する)は、IEEE1394バス(以下、適
宜、バスと略記する)に接続されているポータル(port
al)と称する装置の組により構成されており、このブリ
ッジを介して、複数(2つ以上)のバスの間でデータの
伝送を行うことができる。
【0003】ブリッジ(ポータル間)におけるデータの
伝送は、例えばケーブル、電波、または赤外線を用いて
行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、IEEE1394バ
スにおいては、125μsec単位で同期通信が行われる
が、同期通信において使用される、ブリッジ内の通信帯
域容量(以下、単に、帯域容量と称する)や、ブリッジ
内のストリーム(ストリーム番号)は、それぞれ有限な
資源である。ところが、これらの有限な資源の破綻や競
合を回避するための手段がなかったため、従来、ブリッ
ジを介してバス間で同期通信を行う場合、帯域容量の破
綻や、使用するストリーム番号の競合が生じる可能性が
ある課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、IEEE1394ブリッジ内において、同期通信に
使用する帯域容量およびストリーム番号の予約を可能と
し、もって、帯域容量の破綻やストリーム番号の競合を
防止するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、同期通信で使用可能な帯域容量を記憶する第
1の記憶手段と、同期通信で使用可能なストリームに関
する情報を記憶する第2の記憶手段とを備えることを特
徴とする。
【0007】請求項5に記載の情報処理方法は、同期通
信で使用可能な帯域容量を記憶する第1の記憶ステップ
と、同期通信で使用可能なストリームに関する情報を記
憶する第2の記憶ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0008】請求項6に記載の提供媒体は、同期通信で
使用可能な帯域容量を記憶する第1の記憶ステップと、
同期通信で使用可能なストリームに関する情報を記憶す
る第2の記憶ステップとを有するコンピュータプログラ
ムを提供することを特徴とする。
【0009】請求項7に記載の情報処理装置は、同期通
信で使用可能な帯域容量またはストリームを管理する管
理装置に記憶されている使用可能な帯域容量を読み出す
第1の読み出し手段と、第1の読み出し手段により読み
出された使用可能な帯域容量に対応して、同期通信に使
用する帯域容量を予約する第1の予約手段と、管理装置
に記憶されているストリームの情報を読み出す第2の読
み出し手段と、第2の読み出し手段により読み出された
情報に対応して、同期通信に使用するストリームを予約
する第2の予約手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項10に記載の情報処理方法は、同期
通信で使用可能な帯域容量またはストリームを管理する
管理装置に記憶されている使用可能な帯域容量を読み出
す第1の読み出しステップと、第1の読み出しステップ
で読み出された使用可能な帯域容量に対応して、同期通
信に使用する帯域容量を予約する第1の予約ステップ
と、管理装置に記憶されているストリームの情報を読み
出す第2の読み出しステップと、第2の読み出しステッ
プで読み出された情報に対応して、同期通信に使用する
ストリームを予約する第2の予約ステップとを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項11に記載の提供媒体は、同期通信
で使用可能な帯域容量またはストリームを管理する管理
装置に記憶されている使用可能な帯域容量を読み出す第
1の読み出しステップと、第1の読み出しステップで読
み出された使用可能な帯域容量に対応して、同期通信に
使用する帯域容量を予約する第1の予約ステップと、管
理装置に記憶されているストリームの情報を読み出す第
2の読み出しステップと、第2の読み出しステップで読
み出された情報に対応して、同期通信に使用するストリ
ームを予約する第2の予約ステップとを有するコンピュ
ータプログラムを提供することを特徴とする。
【0012】請求項12に記載の情報処理システムは、
第1の情報処理装置が、複数のバス間で同期通信を行う
際に使用可能な帯域容量を記憶する第1の記憶手段と、
同期通信を行う際に使用可能なストリームに関する情報
を記憶する第2の記憶手段とを備え、第2の情報処理装
置が、第1の情報処理装置の第1の記憶手段により記憶
された使用可能な帯域容量を読み出す第1の読み出し手
段と、第1の読み出し手段により読み出された使用可能
な帯域容量に対応して、同期通信に使用する帯域容量を
予約する第1の予約手段と、第1の情報処理装置の第2
の記憶手段により記憶された情報を読み出す第2の読み
出し手段と、第2の読み出し手段により読み出された情
報に対応して、同期通信に使用するストリームを予約す
る第2の予約手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項13に記載の情報処理方法は、第1
の情報処理装置が、複数のバス間で同期通信を行う際に
使用可能な帯域容量を記憶する第1の記憶ステップと、
同期通信を行う際に使用可能なストリームに関する情報
を記憶する第2の記憶ステップとを備え、第2の情報処
理装置が、第1の情報処理装置の第1の記憶ステップで
記憶された使用可能な帯域容量を読み出す第1の読み出
しステップと、第1の読み出しステップで読み出された
使用可能な帯域容量に対応して、同期通信に使用する帯
域容量を予約する第1の予約ステップと、第1の情報処
理装置の第2の記憶ステップで記憶された情報を読み出
す第2の読み出しステップと、第2の読み出しステップ
で読み出された情報に対応して、同期通信に使用するス
トリームを予約する第2の予約ステップとを備えること
を特徴とする。
【0014】請求項14に記載の提供媒体は、第1の情
報処理装置に用いられる、複数のバス間で同期通信を行
う際に使用可能な帯域容量を記憶する第1の記憶ステッ
プと、同期通信を行う際に使用可能なストリームに関す
る情報を記憶する第2の記憶ステップとを有する第1の
コンピュータプログラム、および、第2の情報処理装置
に用いられる、第1の情報処理装置の第1の記憶ステッ
プで記憶された使用可能な帯域容量を読み出す第1の読
み出しステップと、第1の読み出しステップで読み出さ
れた使用可能な帯域容量に対応して、同期通信に使用す
る帯域容量を予約する第1の予約ステップと、第1の情
報処理装置の第2の記憶ステップで記憶された情報を読
み出す第2の読み出しステップと、第2の読み出しステ
ップで読み出された情報に対応して、同期通信に使用す
るストリームを予約する第2の予約ステップとを有する
第2のコンピュータプログラムを提供することを特徴と
する。
【0015】請求項1に記載の情報処理装置、請求項5
に記載の情報処理方法、および請求項6に記載の提供媒
体においては、同期通信で使用可能な帯域容量が記憶さ
れ、同期通信で使用可能なストリームに関する情報が記
憶される。
【0016】請求項7に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の提
供媒体においては、同期通信で使用可能な帯域容量また
はストリームを管理する管理装置に記憶されている使用
可能な帯域容量が読み出され、読み出された使用可能な
帯域容量に対応して、同期通信に使用する帯域容量が予
約され、管理装置に記憶されているストリームの情報が
読み出され、読み出された情報に対応して、同期通信に
使用するストリームが予約される。
【0017】請求項12に記載の情報処理システム、請
求項13に記載の情報処理方法、および請求項14に記
載の提供媒体においては、第1の情報処理装置におい
て、複数のバス間で同期通信を行う際に使用可能な帯域
容量が記憶され、同期通信を行う際に使用可能なストリ
ームに関する情報が記憶され、また、第2の情報処理装
置において、第1の情報処理装置で記憶された使用可能
な帯域容量に対応して、同期通信に使用する帯域容量が
予約され、第1の情報処理装置で記憶された情報に対応
して同期通信に使用するストリームが予約される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0019】請求項1に記載の情報処理装置は、同期通
信で使用可能な帯域容量を記憶する第1の記憶手段(例
えば、図1のRAM53)と、同期通信で使用可能なスト
リームに関する情報を記憶する第2の記憶手段(例え
ば、図1のRAM53)とを備えることを特徴とする。
【0020】請求項3に記載の情報処理装置は、自分自
身が管理装置であるか否かを示す情報を記憶する第4の
記憶手段(例えば、図1のROM54)をさらに備えるこ
とを特徴とする。
【0021】請求項7に記載の情報処理装置は、同期通
信で使用可能な帯域容量またはストリームを管理する管
理装置に記憶されている使用可能な帯域容量を読み出す
第1の読み出し手段(例えば、図6のステップS33)
と、第1の読み出し手段により読み出された使用可能な
帯域容量に対応して、同期通信に使用する帯域容量を予
約する第1の予約手段(例えば、図6のステップS3
6)と、管理装置に記憶されているストリームの情報を
読み出す第2の読み出し手段(例えば、図7のステップ
S38)と、第2の読み出し手段により読み出された情
報に対応して、同期通信に使用するストリームを予約す
る第2の予約手段(例えば、図7のステップS46)と
を備えることを特徴とする。
【0022】請求項8に記載の情報処理装置は、第1の
予約手段により予約された帯域容量を開放する第1の開
放手段(例えば、図9のステップS63)と、第2の予
約手段により予約されたストリームを開放する第2の開
放手段(例えば、図10のステップS73)とをさらに
備えることを特徴とする。
【0023】図1は、本発明の情報処理装置(以下、情
報処理装置をノードとも称する)を適用した情報処理シ
ステム(なお、本明細書において、システムとは、複数
の装置で構成される全体的な装置を指すものとする)の
構成例を示すブロック図である。この例においては、IE
EE1394バス1には、ノード3とノード4(portalL)が
接続されており、一方、IEEE1394バス2には、ノード5
(portalR)とノード6が接続されている。そして、そ
れぞれのバスのポータルとしてのノード4とノード5に
より、ブリッジが形成されている。なお、いまの場合、
IEEE1394バス1には、2台の装置(ノード3およびノー
ド4)が、IEEE1394バス2には、2台の装置(ノード5
およびノード6)が、それぞれ接続されているが、これ
らのバスにはそれぞれ、63台までの装置を接続するこ
とが可能とされている。
【0024】各ノードには、電源がオンされたとき、識
別番号としてのnode_IDが設定される。このnode_IDは、
図2に示すように、接続されているバスを識別するため
のbus_IDと、バスに接続されているノードのうちの、ど
のノードであるのかを識別するためのphysical_IDとに
より構成されている。ところで、本発明の実施の形態に
おいては、同期通信で使用可能な帯域容量とストリーム
の管理を行う管理ノード(BRM:Bridge Resource Manag
er)が定義されており、いまの場合、管理ノードは、ノ
ード5であるものとする。
【0025】ノード3は、IEEE1394通信部31、制御部
32、RAM33、ROM(Configuration ROMを含む)3
4、およびアプリケーション部35により構成されてい
る。IEEE1394通信部31は、制御部32またはアプリケ
ーション部35により制御され、制御部32やアプリケ
ーション部35から供給されるデータをパケット化し
て、IEEE1394バス1を介して送信するとともに、IEEE13
94バス1より受信したパケットからデータを抽出して制
御部32またはアプリケーション部35に出力するよう
になされている。制御部32は、アプリケーション部3
5からの指令に対応して、各部を制御するようになされ
ている。
【0026】RAM33は、IEEE1394のCSR(Control and
Status Register)として機能するようになされてお
り、制御部32が各種の処理を実行する上において必要
なデータやプログラムなどを適宜記憶する。ROM34(C
onfiguration ROMを含む)には、各種のプログラムや、
各種のパラメータ等が記憶されている。アプリケーショ
ン部35は、制御部32またはIEEE1394通信部31に対
して、ブリッジにおける同期通信に使用する帯域容量の
予約等の指令を行うとともに、図示せぬモニタ等に通信
結果を表示することができるようになされている。な
お、ノード6は、ノード3と同様の構成とされている。
【0027】ノード4(portalL)は、ブリッジのポー
タルとして機能する装置であり、IEEE1394通信部41、
制御部42、RAM(IEEE1394ブリッジ用のCSRとして機能
する)43、およびROM(Configuration ROMを含む)4
4により構成されている。IEEE1394通信部41は、制御
部42に制御され、制御部42から供給されるデータを
パケット化して、IEEE1394バス1または赤外線通信部6
1を介して送信するとともに、IEEE1394バス1より受信
したパケットからデータを抽出して制御部42または赤
外線通信部61に出力し、さらに、赤外線通信部61よ
り受信したパケットからデータを抽出して、制御部42
またはIEEE1394バス1に出力するようになされている。
制御部42は、各部を制御する他、赤外線通信制御部6
2を介して、赤外線通信部61を制御することができる
ようになされている。
【0028】RAM43には、同期通信で使用するストリ
ーム番号が記述されるためのSTREAM_CONTROL reg、管理
ノードのBRM_IDが記述されるためのBRM_ID reg、およ
び、ブリッジのポータルの情報が記述されるPORTAL_CON
TROL regが用意されている。なお、ここで、regは、レ
ジスタを意味する。ROM44には、ブリッジの種類(bri
dge type)が記述されるためのbridge_type fieldと、
ノード4が管理ノードであるのか否かを示すフラグが記
述されるためのBRM_flag fieldが用意されている。
【0029】赤外線通信部61と赤外線通信部71は、
それぞれ、赤外線通信制御部62と赤外線通信制御部7
2により制御され、赤外線信号を用いて、ノード4とノ
ード5の間のデータの送受信を行うようになされてい
る。なお、赤外線通信を用いずに、例えば、ケーブルま
たは電波等の他の通信手段を用いるようにしてもよい。
【0030】ブリッジのポータルおよび管理ノードとし
てのノード5(portalR)は、IEEE1394通信部51、制
御部52、RAM(CSR)53、およびROM(Configuration
ROMを含む)54により構成されている。IEEE1394通信
部51は、制御部52に制御され、制御部52から供給
されるデータをパケット化して、IEEE1394バス2または
赤外線通信部71を介して送信するとともに、IEEE1394
バス2より受信したパケットからデータを抽出して制御
部52または赤外線通信部71に出力し、さらに、赤外
線通信部71より受信したパケットからデータを抽出し
て、制御部52またはIEEE1394バス2に出力するように
なされている。制御部52は、各部を制御する他、赤外
線通信制御部72を介して、赤外線通信部71を制御す
るようになされている。
【0031】RAM53には、STREAM_CONTROL reg、BRM_I
D reg、およびPORTAL_CONTROL regが用意され、さら
に、同期通信で使用可能な帯域容量が記述されるための
BRIDGE_BANDWIDTH_AVAILABLE regと、ノード4のRAM4
3のSTREAM_CONTROL regとノード5のRAM53のSTREAM_
CONTROL reg(以下、特に個々に区別する必要がない場
合、単にSTREAM_CONTROL regと記述する)の各ビットの
使用の可否が記述されるレジスタであるSTREAMS_AVAILA
BLE regが用意されている。ROM54には、bridge_type
fieldとBRM_flag fieldが用意されており、さらに、使
用可能なSTREAM_CONTROL regの数を示す値が記述される
streams fieldが用意されている。なお、RAM53のBRID
GE_BANDWIDTH_AVAILABLE regおよびSTREAMS_AVAILABLE
regと、ROM54のstreams fieldは、管理ノードとなる
ノードのみが備えるものである。
【0032】図3は、STREAMS_AVAILABLE regの一構成
例を示す図である。この例において、STREAMS_AVAILABL
E regは、合計64ビット(ブリッジで使用可能な最大
のストリーム数と同数)の領域が確保されており、STRE
AMS_AVAILABLE[0](MSB)乃至STREAMS_AVAILABLE[63]
(LSB)の各ビットが、それぞれ、STREAM_CONTROL reg
のSTREAM_CONTROL reg[0]乃至STREAM_CONTROL reg[63]
に対応している。また、ビットの値が1であるとき、そ
れに対応するSTREAM_CONTROL regが使用可能であること
を示し、値が0であるとき、それに対応するSTREAM_CON
TROL regは使用不可能であることを示している。この図
においては、STREAMS_AVAILABLE[0]の値が1に設定され
ているので、それに対応するSTREAM_CONTROL reg[0]が
使用可能であることを示している。なお、STREAMS_AVAI
LABLE[i]の表記は、STREAMS_AVAILABLE regのMSBからi
ビット目を示し、また、STREAM_CONTROL reg[i]の表記
は、STREAM_CONTROL regのレジスタ配列の先頭からi番
目を示すものとする。
【0033】次に、以上の構成の情報処理システムの動
作を説明する。いま、例えば、ノード3とノード6の間
で同期通信を行う際に必要とする帯域容量とストリーム
番号(以下、適宜、この2つを資源と総称する)の予約
を行うものとする。なお、ノード3は、同じバス(IEEE
1394バス1)のポータルであるノード4のnode_IDを既
に入手しているものとする。
【0034】ここで、資源の予約を行う前に、例えば、
ネットワーク全体のリセット(netconfiguration)、管
理ノード(ノード5)が属するバス(いまの場合、IEEE
1394バス2)のリセット、またはブリッジの電源のリセ
ットのうちの、少なくとも1つの処理が実行された場
合、管理ノードのBRM_IDが変更されるので、新しいBRM_
IDに更新しなくてはならない。この場合、管理ノード
(ノード5)は、図4に示す初期化処理を実行する。ま
ずステップS11において、ノード5は、管理ノード
(自分自身)のnode_IDを読み出す。そして、ステップ
S12において、ノード5は、読み出した管理ノードの
node_IDを、RAM(RAM43およびRAM53)のBRM_ID reg
に書き込む。
【0035】次に、図5を参照して、ノード5によるST
REAMS_AVAILABLE regの初期化処理を説明する。まず、
ステップS21において、管理ノード5の制御部52
は、ROM54のstreams fieldに記述されている使用可能
なストリームの数Nを読み出す。続いて、ステップS2
2において、制御部52は、RAM53のSTREAMS_AVAILAB
LE regのSTREAMS_AVAILABLE[0]乃至STREAMS_AVAILABLE
[N-1]までの全てのビットを、使用可能であることを示
す値である1に設定し、ステップS23において、STRE
AMS_AVAILABLE[N]乃至STREAMS_AVAILABLE[63]までの全
てのビットを、使用不可能であることを示す値である0
に設定する。これにより、STREAMS_AVAILABLE[0]乃至ST
REAMS_AVAILABLE[N-1]に対応するSTREAM_CONTROL reg
[0]乃至STREAM_CONTROL reg[N-1]が使用可能となる。
【0036】続いて、図6と図7を参照して、資源の予
約処理を説明する。ステップS31において、ノード3
の制御部32またはアプリケーション部35は、IEEE13
94で規定されているread命令を用いて(このread命令
は、IEEE1394通信部31、IEEE1394バス1、IEEE1394通
信部41を介して、制御部42に送られる)、ノード4
のROM44のbridge_type fieldに記述されている値を読
み出すことにより、ブリッジの種類を判別する。このbr
idge_type fieldには、図8に示すように、ブリッジの
種類(bridge_type)が定義されている。この例におい
ては、bridge_typefieldの値(value)が00であると
き、ブリッジの種類が帯域容量の予約を必要としないブ
リッジであることを示し、また、01であるとき、帯域
容量の予約を必要とするブリッジであることを示してい
る。なお、値10または値11は、未定義とされてい
る。以下においては、このbridge_type fieldの値が、
帯域容量の予約を必要とするブリッジを示す値01に設
定されているものとして説明する。
【0037】続いて、ステップS32において、ノード
3の制御部32またはアプリケーション部35は、read
命令を用いて(このread命令は、IEEE1394通信部31、
IEEE1394バス1、およびIEEE1394通信部41を介して制
御部42に送られる)、ノード4のRAM43のBRM_ID re
gに記述されているBRM_IDを読み出すことにより、管理
ノードがどのノードであるのかを判断する。これによ
り、いまの場合、管理ノードはノード5であると判断さ
れ、以後、ノード5にアクセスする。ステップS33に
おいて、制御部32またはアプリケーション部35は、
read命令(このread命令は、IEEE1394通信部31、IEEE
1394バス1、IEEE1394通信部41、赤外線通信部61、
赤外線通信部71、およびIEEE1394通信部51を介して
制御部52に送られる)を用いて、管理ノードであるノ
ード5のRAM53のBRIDGE_BANDWIDTH_AVAILABLE regに
記述されている使用可能な帯域容量Aを読み出し、ステ
ップS34において、同期通信で必要とする帯域容量U
を計算する。ステップS35に進み、制御部32または
アプリケーション部35は、使用可能な帯域容量Aと、
必要とする帯域容量Uを比較し、値Aが値Uよりも小さ
いか(A<U)否かを判定する。ステップS35におい
て、使用可能な帯域容量Aが、必要とする帯域容量Uよ
りも小さい(A<U)と判定された場合、ステップS4
3に進み、予約が失敗したものとし、処理を終了する。
【0038】ステップS35において、使用可能な帯域
容量Aが、必要とする帯域容量U以上である(A≧U)
と判定された場合、ステップS36に進み、制御部32
またはアプリケーション部35は、IEEE1394で規定され
ているlock命令(compare/swap lock)を用いて(このl
ock命令は、IEEE1394通信部31、IEEE1394バス1、IEE
E1394通信部41、赤外線通信部61、赤外線通信部7
1、およびIEEE1394通信部51を介して制御部52に送
られる)、ノード5のRAM53のBRIDGE_BANDWIDTH_AVAI
LABLE regの値を、値(A−U)でロックする。続い
て、ステップS37において、制御部32またはアプリ
ケーション部35は、ノード5の制御部52から送信さ
れる、ロック処理に対応する応答パケット(IEEE1394の
Responseパケット)を、IEEE1394通信部31を介して受
信する(この応答パケットは、IEEE1394通信部51、赤
外線通信部71、赤外線通信部61、IEEE1394通信部4
1、IEEE1394バス1、およびIEEE1394通信部31を介し
て、制御部32に受信される)。この応答パケットのol
d_value fieldの値をRとする。
【0039】ステップS38において、受信した応答R
に対応して、BRIDGE_BANDWIDTH_AVAILABLE regの値を、
値(A−U)でロックすることができたか(すなわち、
帯域容量を予約することができたか)否かが判定され、
正しくロックすることができなかった(帯域容量を予約
することができなかった)と判定された場合、ステップ
S39において、値Rが値Aに代入(A=R)された
後、ステップS35に戻り、それ以降の処理が繰り返さ
れる。
【0040】ステップS38において、ノード5のRAM
53のBRIDGE_BANDWIDTH_AVAILABLEregの値を、値(A
−U)でロックすることができた(以下、この値をMと
する)と判定された(帯域容量を予約することができた
と判定された)場合、ステップS40に進み、制御部3
2またはアプリケーション部35は、read命令を用い
て、ノード5のRAM53のSTREAMS_AVAILABLE regの値S
を読み出し、ステップS41において、値Sの全てのビ
ットの値が0であるか(すなわち、使用可能なSTREAM_C
ONTROL regが存在するか)否かを判定する。ステップS
41において、値Sの全てのビットの値が0である(す
なわち、使用可能なSTREAM_CONTROL regが存在しない)
と判定された場合、ステップS42に進み、制御部32
またはアプリケーション部35は、予約した帯域容量の
開放処理(後述)を実行し、続いてステップS43にお
いて、予約が失敗したものとする。
【0041】ステップS41において、値Sに値1のビ
ットが存在する(すなわち、使用可能なSTREAM_CONTROL
regが存在する)と判定された場合、ステップS44に
進み、制御部32またはアプリケーション部35は、値
Sのビットのうち、値が1の任意のビットS[i]を選択
し、ステップ45で、このビットの他のノードによる使
用を防止するために、SのビットS[i]の値を0に更新
する(Sを更新したものをS’とする)。なお、S[i]
の表記は、値SのうちのMSBからi番目のビットを示す
ものとする。続いて、ステップS46において、制御部
32またはアプリケーション部35は、lock命令を用い
て、ノード5のRAM53のSTREAMS_AVAILABLE regを値
S’でロックする。続いて、ステップS47において、
制御部32またはアプリケーション部35は、ノード5
の制御部52から送信される、ロックに対応する応答パ
ケットを、IEEE1394通信部31を介して受信する。この
応答パケットのold_value fieldの値をRとする。
【0042】ステップS48に進み、ノード5のRAM5
3のSTREAMS_AVAILABLE regをS’でロックすることが
できたか否かが判定され、正しくロックすることができ
なかったと判定された場合、ステップS49において、
値Rが値Sに代入(S=R)された後、ステップS41
に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0043】ステップS48において、ノード5のRAM
53のSTREAMS_AVAILABLE regをS’でロックすること
ができたと判定された場合、ノード3の制御部32また
はアプリケーション部35は、ノード4およびノード5
のSTREAM_CONTROL regの、STREAMS_AVAILABLE regのビ
ットS[i]に対応するSTREAM_CONTROL[i]への書き込み処
理(IEEE1394write命令)が許可される。これにより、
使用するストリーム番号を予約することができたことに
なる。最後にステップS50に進み、STREAM_CONTROL
[i]を更新する。なお、更新の方法は、IEEE1394 bridge
で定義されているフォーマットに従うものとする。
【0044】なお、本発明の実施の形態においては、図
6のステップS31において、ブリッジの種類を判別す
るようにしたが、この処理を行わないようにしても良
い。この場合、ブリッジのポータル(いまの場合、ノー
ド4とノード5)のROMがbridge_type fieldを有する必
要はない。
【0045】図9は、図7のステップS40の帯域容量
の開放処理を説明するフローチャートである。ステップ
S61において、ノード3の制御部32またはアプリケ
ーション部35は、read命令を用いて、ノード5のRAM
53のBRIDGE_BANDWIDTH_AVAILABLE regの値Mを読み出
し、ステップS62において、読み出した値Mに、予約
していた帯域容量Uを加算する(M+U)。続いて、ス
テップS63において、制御部32またはアプリケーシ
ョン部35は、lock命令を用いて、BRIDGE_BANDWIDTH_A
VAILABLE regの値を値(M+U)でロックする。次にス
テップS64において、制御部32またはアプリケーシ
ョン部35は、ノード5の制御部52から送信される、
ロック処理に対応する応答パケットを受信する。この応
答パケットのold_value fieldの値をRとする。ステッ
プS65において、BRIDGE_BANDWIDTH_AVAILABLE regの
値を値(M+U)でロックすることができたか否かが判
定され、正しくロックすることができなかったと判定さ
れた場合、ステップS66において、値Rを値Mに代入
(M=R)した後、ステップS62に戻り、それ以降の
処理が繰り返される。ステップS65において、BRIDGE
_BANDWIDTH_AVAILABLE regの値を値(M+U)でロック
することができたと判定された場合、図7のステップS
43に戻る。
【0046】次に、図10のフローチャートを参照し
て、予約していたSTREAM_CONTROL regの開放処理を説明
する。ステップS71において、ノード3の制御部32
またはアプリケーション部35は、read命令を用いて、
ノード5のRAM53のSTREAMS_AVAILABLE regの値S’を
読み出し、ステップS72において、読み出した値S’
の予約していたビットS’[i]の値を0から1に更新
し、これをKとする。続いて、ステップS73におい
て、制御部32またはアプリケーション部35は、lock
命令を用いて、STREAMS_AVAILABLE regの値を値Kでロ
ックする。ステップS74において、制御部32または
アプリケーション部35は、ノード5の制御部51から
送信される、ロック処理に対応する応答パケットを受信
する。この応答パケットのold_value fieldの値をRと
する。ステップS75では、STREAMS_AVAILABLE regの
値を値Kでロックすることができたか否かが判定され、
正しくロックすることができなかったと判定された場
合、ステップS76において、値Rを値S’に代入
(S’=R)した後、ステップS72に戻り、それ以降
の処理が繰り返される。ステップS75において、正し
くロックすることができたと判定された場合、処理を終
了する。
【0047】ここで、本発明の実施の形態においては、
図6のステップS32に示したように、ポータルのRAM
のBRM_ID regに記述されているBRM_IDを読み出すことに
より、管理ノードがどのノードであるのかを判断するよ
うにしたが、例えば、ポータルのROMのBRM_flag field
のBRM_flagを参照することにより、管理ノードであるの
か否かを判断するようにしても良い。この場合、例え
ば、ノード3は、図11に示す処理を実行する。まず、
ステップS81において、ノード3の制御部32または
アプリケーション部35は、read命令を用いて、ノード
4のROM44のBRM_flag fieldの値を読み出し、ステッ
プS82において、読み出した値が1であるか否かを判
定する。ステップS82において、読み出した値が1で
あると判定された場合、ノード4のnode_IDをBRM_IDと
する(すなわち、ノード4を管理ノードであるとす
る)。
【0048】ステップS82において、読み出した値は
1ではない(0である)と判定された場合、ステップS
84に進み、制御部32またはアプリケーション部35
は、read命令を用いて、ノード4のRAM43のPORTAL_CO
NTROL regの値Pを読み出し、ステップS85におい
て、読み出した値Pのother_portal_node_ID fieldに記
述されている値(いまの場合、ノード5のnode_ID)をB
RM_IDとする。
【0049】なお、この場合、portalL(ノード4)の
RAM43と、portalR(ノード5)のRAM53は、BRM_ID
regを有する必要がなくなる。また、これにより、図4
に示した初期化処理も実行されないことになる。
【0050】さらに、本発明の実施の形態においては、
図5に示したノード5の初期化処理により、使用可能な
ストリーム数NをSTREAMS_AVAILABLE regに反映させる
ようにしたが、例えば、この初期化処理を実行せずに、
予約を行うノードであるノード3が、管理ノード(ノー
ド5)のROM(ROM54)のstreams fieldに記述されて
いる使用可能なストリーム数と、管理ノードのRAM(RAM
53)のSTREAMS_AVAILABLE regの値を読み込んだ後、
使用可能なストリーム数NをSTREAMS_AVAILABLEregに反
映させるようにしてもよい。この場合、ノード3は、例
えば図12に示す処理を実行する。まず、ステップS9
1において、ノード3の制御部32またはアプリケーシ
ョン部35は、read命令を用いて、ノード5のROM54
のstreamsfieldに記述されている、使用可能なストリー
ム数Nを読み出し、ステップS92において、ノード5
のRAM53のSTREAMS_AVAILABLE regの値Sを読み出す。
ステップS93において、値Sの上位Nビットまでの値
が全て0であるか否かが判定され、値Sの上位Nビット
の値が全て0であると判定された場合、ステップS94
に進み、制御部32またはアプリケーション部35は、
予約した帯域容量の開放処理を実行し(図9を参照)、
ステップS95において、予約が失敗したものとして処
理を終了する。ステップS93において、値Sの上位N
ビットのうち、その値が1であるビットが存在すると判
定された場合、ステップS96に進む。
【0051】なお、ステップS96乃至ステップS10
2の処理は、図7のステップS44乃至ステップS50
に対応しており、その説明は省略する。
【0052】以上のようにして、同期通信で使用する帯
域容量とストリーム番号の予約を行うことができる。
【0053】なお、図12は、図1において示した情報
処理システムの他の構成例を説明する図である。この図
においては、ポータルであるノードの組(ブリッジ)
を、他のノードと区別する為に、1つのノードであるか
のように接続して図示しており、また、管理ノードを斜
線で図示している。例えば、資源予約を行うノード3か
ら見て、図12(A)に示すように、同一バスのポータ
ルとしてのノード4が管理ノードである場合、図12
(B)に示すように、IEEE1394バス2に接続されている
ノード6が管理ノードである場合、または図12(C)
に示すように、管理ノードがIEEE1394バス1に接続され
ているノード7である場合が考えられる。さらに、ま
た、図12(D)に示すように、IEEE1394バス11に接
続されているノード10が管理ノードである場合も考え
られる。勿論、この他のシステム構成の場合において
も、本発明を適用することができる。
【0054】また、上記各種の処理を行うコンピュータ
プログラムは、磁気ディスク、CD−ROMなどの記録
媒体を介してユーザに提供したり、ネットワークなどの
提供媒体を介してユーザに提供し、必要に応じて内蔵す
るRAMやハードディスクなどに記録して利用させるよう
にすることができる。
【0055】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項5に記載の情報処理方法、および請求項6
に記載の提供媒体によれば、同期通信で使用可能な帯域
容量を記憶し、同期通信で使用可能なストリームに関す
る情報を記憶するようにしたので、複数のIEEE1394バス
間で同期通信を行う際に使用する帯域容量およびストリ
ームの管理を行うことができる。
【0056】請求項7に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の提
供媒体によれば、同期通信で使用可能な帯域容量または
ストリームを管理する管理装置に記憶されている使用可
能な帯域容量を読み出し、読み出した使用可能な帯域容
量に対応して、同期通信に使用する帯域容量を予約し、
管理装置に記憶されているストリームの情報を読み出
し、読み出した情報に対応して、同期通信に使用するス
トリームを予約するようにしたので、例えば、複数のIE
EE1394バス間で同期通信を行う際に使用する帯域容量お
よびストリームの予約を行うことができる。
【0057】請求項12に記載の情報処理システム、請
求項13に記載の情報処理方法、および請求項14に記
載の提供媒体においては、第1の情報処理装置が、複数
のバス間で同期通信を行う際に使用可能な帯域容量を記
憶し、同期通信を行う際に使用可能なストリームに関す
る情報を記憶し、また、第2の情報処理装置が、第1の
情報処理装置で記憶された使用可能な帯域容量に対応し
て、同期通信に使用する帯域容量を予約し、第1の情報
処理装置で記憶された情報に対応して同期通信に使用す
るストリームを予約するようにしたので、例えば、複数
のIEEE1394バス間で同期通信を行う際に使用する帯域容
量の破綻やストリーム番号の競合を防止することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの一実施の
形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】node_IDの構成例を示す図である。
【図3】STREAMS_AVAILABLE regの構成例を示す図であ
る。
【図4】管理ノード(ノード5)の初期化処理を説明す
るフローチャートである。
【図5】管理ノード(ノード5)の初期化処理を説明す
るフローチャートである。
【図6】資源予約処理を説明するフローチャートであ
る。
【図7】図6に続く図である。
【図8】ブリッジの種類(bridge_type)を説明する図
である。
【図9】帯域容量の開放処理を説明するフローチャート
である。
【図10】STREAM_CONTROL regの開放処理を説明するフ
ローチャートである。
【図11】ノード3の処理を説明するフローチャートで
ある。
【図12】ノード3の処理を説明するフローチャートで
ある。
【図13】図1の情報処理システムの他の構成例を示す
図である。
【符号の説明】
1,2 IEEE1394バス, 3,4,5,6 ノード,
31,41,51 IEEE1394通信部, 32,42,5
2 制御部, 33,43,53 RAM, 34,4
4,54 ROM, 61,71 赤外線通信部, 6
2,72 赤外線通信制御部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバス間で同期通信を行う情報処理
    装置において、 前記同期通信で使用可能な帯域容量を記憶する第1の記
    憶手段と、 前記同期通信で使用可能なストリームに関する情報を記
    憶する第2の記憶手段とを備えることを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記同期通信で使用可能な帯域容量また
    はストリームを管理する管理装置の識別番号を記憶する
    第3の記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 自分自身が前記管理装置であるか否かを
    示す情報を記憶する第4の記憶手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記バスは、IEEE1394バスであることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 複数のバス間で同期通信を行う情報処理
    装置における情報処理方法において、 前記同期通信で使用可能な帯域容量を記憶する第1の記
    憶ステップと、 前記同期通信で使用可能なストリームに関する情報を記
    憶する第2の記憶ステップとを備えることを特徴とする
    情報処理方法。
  6. 【請求項6】 複数のバス間で同期通信を行う情報処理
    装置に用いられるコンピュータプログラムを提供する提
    供媒体において、 前記同期通信で使用可能な帯域容量を記憶する第1の記
    憶ステップと、 前記同期通信で使用可能なストリームに関する情報を記
    憶する第2の記憶ステップとを有するコンピュータプロ
    グラムを提供することを特徴とする提供媒体。
  7. 【請求項7】 複数のバス間で同期通信を行う情報処理
    装置において、 前記同期通信で使用可能な帯域容量またはストリームを
    管理する管理装置に記憶されている前記使用可能な帯域
    容量を読み出す第1の読み出し手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された前記使用可
    能な帯域容量に対応して、前記同期通信に使用する帯域
    容量を予約する第1の予約手段と、 前記管理装置に記憶されている前記ストリームの情報を
    読み出す第2の読み出し手段と、 前記第2の読み出し手段により読み出された前記情報に
    対応して、前記同期通信に使用するストリームを予約す
    る第2の予約手段とを備えることを特徴とする情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の予約手段により予約された前
    記帯域容量を開放する第1の開放手段と、 前記第2の予約手段により予約された前記ストリームを
    開放する第2の開放手段とをさらに備えることを特徴と
    する請求項7の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記バスは、IEEE1394バスであることを
    特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 複数のバス間で同期通信を行う情報処
    理装置における情報処理方法において、 前記同期通信で使用可能な帯域容量またはストリームを
    管理する管理装置に記憶されている前記使用可能な帯域
    容量を読み出す第1の読み出しステップと、 前記第1の読み出しステップで読み出された前記使用可
    能な帯域容量に対応して、前記同期通信に使用する帯域
    容量を予約する第1の予約ステップと、 前記管理装置に記憶されている前記ストリームの情報を
    読み出す第2の読み出しステップと、 前記第2の読み出しステップで読み出された前記情報に
    対応して、前記同期通信に使用するストリームを予約す
    る第2の予約ステップとを備えることを特徴とする情報
    処理方法。
  11. 【請求項11】 複数のバス間で同期通信を行う情報処
    理装置に用いられるコンピュータプログラムを提供する
    提供媒体において、 前記同期通信で使用可能な帯域容量またはストリームを
    管理する管理装置に記憶されている前記使用可能な帯域
    容量を読み出す第1の読み出しステップと、 前記第1の読み出しステップで読み出された前記使用可
    能な帯域容量に対応して、前記同期通信に使用する帯域
    容量を予約する第1の予約ステップと、 前記管理装置に記憶されている前記ストリームの情報を
    読み出す第2の読み出しステップと、 前記第2の読み出しステップで読み出された前記情報に
    対応して、前記同期通信に使用するストリームを予約す
    る第2の予約ステップとを有するコンピュータプログラ
    ムを提供することを特徴とする提供媒体。
  12. 【請求項12】 第1の情報処理装置と第2の情報処理
    装置により構成される情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 複数のバス間で同期通信を行う際に使用可能な帯域容量
    を記憶する第1の記憶手段と、 前記同期通信を行う際に使用可能なストリームに関する
    情報を記憶する第2の記憶手段とを備え、 前記第2の情報処理装置は、 前記第1の情報処理装置の前記第1の記憶手段により記
    憶された前記使用可能な帯域容量を読み出す第1の読み
    出し手段と、 前記第1の読み出し手段により読み出された前記使用可
    能な帯域容量に対応して、前記同期通信に使用する帯域
    容量を予約する第1の予約手段と、 前記第1の情報処理装置の前記第2の記憶手段により記
    憶された前記情報を読み出す第2の読み出し手段と、 前記第2の読み出し手段により読み出された前記情報に
    対応して、前記同期通信に使用するストリームを予約す
    る第2の予約手段とを備えることを特徴とする情報処理
    システム。
  13. 【請求項13】 第1の情報処理装置と第2の情報処理
    装置により構成される情報処理システムにおける情報処
    理方法において、 前記第1の情報処理装置は、 複数のバス間で同期通信を行う際に使用可能な帯域容量
    を記憶する第1の記憶ステップと、 前記同期通信を行う際に使用可能なストリームに関する
    情報を記憶する第2の記憶ステップとを備え、 前記第2の情報処理装置は、 前記第1の情報処理装置の前記第1の記憶ステップで記
    憶された前記使用可能な帯域容量を読み出す第1の読み
    出しステップと、 前記第1の読み出しステップで読み出された前記使用可
    能な帯域容量に対応して、前記同期通信に使用する帯域
    容量を予約する第1の予約ステップと、 前記第1の情報処理装置の前記第2の記憶ステップで記
    憶された前記情報を読み出す第2の読み出しステップ
    と、 前記第2の読み出しステップで読み出された前記情報に
    対応して、前記同期通信に使用するストリームを予約す
    る第2の予約ステップとを備えることを特徴とする情報
    処理方法。
  14. 【請求項14】 第1の情報処理装置と第2の情報処理
    装置により構成される情報処理システムに用いられる提
    供媒体において、 前記第1の情報処理装置は、 複数のバス間で同期通信を行う際に使用可能な帯域容量
    を記憶する第1の記憶ステップと、 前記同期通信を行う際に使用可能なストリームに関する
    情報を記憶する第2の記憶ステップとを備え、 前記第2の情報処理装置は、 前記第1の情報処理装置の前記第1の記憶ステップで記
    憶された前記使用可能な帯域容量を読み出す第1の読み
    出しステップと、 前記第1の読み出しステップで読み出された前記使用可
    能な帯域容量に対応して、前記同期通信に使用する帯域
    容量を予約する第1の予約ステップと、 前記第1の情報処理装置の前記第2の記憶ステップで記
    憶された前記情報を読み出す第2の読み出しステップ
    と、 前記第2の読み出しステップで読み出された前記情報に
    対応して、前記同期通信に使用するストリームを予約す
    る第2の予約ステップとを有するコンピュータプログラ
    ムを提供することを特徴とする提供媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334305B1 (ko) * 1997-03-21 2002-05-03 가나이 쓰토무 전자 장치, 전자 장치 사용 방법, 및 전자 장치 시스템
US7007078B2 (en) 1999-12-28 2006-02-28 Nec Corporation Method and apparatus for re-securing resources after a detected bus reset

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