JPH11205266A - 符号化装置及びデータ多重化装置 - Google Patents

符号化装置及びデータ多重化装置

Info

Publication number
JPH11205266A
JPH11205266A JP802298A JP802298A JPH11205266A JP H11205266 A JPH11205266 A JP H11205266A JP 802298 A JP802298 A JP 802298A JP 802298 A JP802298 A JP 802298A JP H11205266 A JPH11205266 A JP H11205266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bit rate
multiplexing
user data
bit stream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP802298A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Matsunaga
修 松永
Mamoru Kukumiya
守 久々宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP802298A priority Critical patent/JPH11205266A/ja
Publication of JPH11205266A publication Critical patent/JPH11205266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】簡易な構成で実際の発生ビツトレートに応じた
効率的な多重化処理を実行するようにする。 【解決手段】入力データを符号化することにより符号化
ビツトストリームを生成すると共に、当該符号化ビツト
ストリームの実際の発生ビツトレートに関するビツトレ
ート情報を符号化ビツトストリームの所定領域に付加し
て送信するようにする。受信側では複数チャネルの符号
化ビットストリームの所定領域からビットレート情報を
予め読み出して実際の発生ビットレートを算出し、当該
算出結果に基づく多重化処理計画に従って符号化ビット
ストリームを効率良く多重化処理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図10) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)符号化ビツトストリームのデータ構造(図1及び
図2) (2)符号化多重化装置の構成(図3〜図5) (3)動作及び効果 (4)他の実施の形態(図6〜図9) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は符号化装置及びデー
タ多重化装置に関し、例えばデイジタル多重化放送に用
いられる送信装置に適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】近年、地上波や衛星波によつて放送する
デイジタル多重化放送に採用された画像圧縮技術の1つ
としてMPEG(Moving Picture Experts Group)2方式
がある。MPEG2方式は、ITU−T(Internationa
l Telecommunication Union-Telecommunication Standa
rdization Secter: 国際電気通信連合電気通信標準化部
門)等の機関によつて標準化(例えば勧告、H.222.0
等)され、画像データ及び音声データを圧縮符号化し、
これを多重化処理して伝送する目的で規格化されてい
る。
【0005】このMPEG2方式を採用したデイジタル
放送システムの送信装置では、符号化器において入力さ
れた画像データをDCT(Discrete Cosine Transform)
変換処理してDCT係数化し、このDCT係数データを
量子化処理することにより量子化データを得、当該量子
化データを可変長符号化(VLC)することにより符号
化ビツトストリームを生成する。
【0006】ここで符号化ビツトストリームは、画像デ
ータを単に符号化しただけのデータ列すなわちエレメン
タルストリーム(ES:Elementary Stream) であり、そ
のデータ構造を図10に示す。
【0007】この符号化ビツトストリーム1は、最初に
ビツト列(以下、これをシーケンスと呼ぶ)の始まりを
表すSHC(Sequence Header Code)と呼ばれるシーケン
ス層の開始同期コード2が書き込まれ、続いてHSV(H
orizontal Size Value) と呼ばれる画面の横画素数のサ
イズデータ3、VSV(Vertical Size Value) と呼ばれ
る画面の縦画素数のサイズデータ4、ARI(Aspect Ra
tio Information)と呼ばれる画素のアスペクト比データ
5、FRC(Frame Rate Code) と呼ばれる画像の表示周
期データ6、BRV(Bit Rate Value)と呼ばれる発生ビ
ツト量の最大値データ7、MRK(Marker Bit)と呼ばれ
るStart code emulationを防止するためのビツト8、V
BSV(VBV Buffer Size Value) と呼ばれる発生符号量
制御用の仮想バツフアサイズデータ9、CPF(Constra
ined Parameter Flag)と呼ばれる各パラメータが制限以
内であることを示す制限データ(MPEG1で「1」、
MPEG2で「0」)10、LIQM(Load Intra Quan
tizer Matrix) と呼ばれるイントラマクロブロツク用の
量子化マトリクスデータの存在を示すデータ11、IQ
M(Intra Quantizer Matrix)と呼ばれるイントラマクロ
ブロツク用の量子化マトリクスの値データ12、LNI
QM(Load Non Intra Quantizer Matrix) と呼ばれる非
イントラマクロブロツク用の量子化マトリクスデータの
存在を示すデータ13、NIQM(Non Intra Quantizer
Matrix)と呼ばれる非イントラマクロブロツク用の量子
化マトリクスの値データ14、SE(Sequence Extensio
n)と呼ばれるシーケンス拡張データ15、SD(Sequenc
e Display Extension)と呼ばれるデイスプレイに関する
拡張データ16、SS(Sequence Scalable Extension)
と呼ばれるMPEG2のスケーラブル符号化に関する拡
張データ17、GOP(Groupe of Picture) 層18、ピ
クチヤ層19、最後にSEC(Sequence End Code) 20
が書き込まれることにより1つのシーケンスが形成され
ている。
【0008】この場合、IQMと呼ばれる値データ1
2、NIQMと呼ばれる値データ14、SEと呼ばれる
シーケンス拡張データ15、SDと呼ばれるデイスプレ
イに関する拡張データ16、SSと呼ばれる拡張データ
17及びGOP層18に関しては、矢印通りにこれらを
抜かして処理を行つても問題なく、また符号化ビツトス
トリーム1に含まれない場合もある。
【0009】またGOP層18はピクチヤ層19を含ん
だ階層構造を有しており、GOP層18が複数存在する
場合は矢印に沿つてピクチヤ層19の後に再度GOP層
18に戻つて処理を繰り返す。さらに符号化ビツトスト
リーム1は、ピクチヤ層19の次にSEC20に処理が
移行する前に再度SHCと呼ばれるシーケンス層の開始
同期コード2に戻つて処理を繰り返す場合もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで符号化器にお
いては、発生ビツト量の最大値データ(BRV)7とし
て書き込まれた発生ビツト量の最大値以下の発生ビツト
レートで画像データを実際に符号化して符号化ビツトス
トリームを生成している。これらの符号化ビツトストリ
ームを受け取つた多重化器では、当該発生ビツト量の最
大値データ(BRV)7を参照することにより、発生ビ
ツト量の最大値以下で符号化ビツトストリームが符号化
されていることは分かつても、実際の発生ビツトレート
については分からない。このため多重化器は、多重化す
る前に一旦全ての符号化ビツトストリームをバツフアに
格納した後に実際の発生ビツトレートを算出しなければ
ならなかつた。
【0011】従つて多重化器は、符号化ビツトストリー
ムの全データを格納し得るだけのデータ容量を持つバツ
フアを必要とするために装置が大型化すると共に、バツ
フアに全データを格納するまでの時間を多く要し、多重
化処理を効率的に実行できないという問題があつた。
【0012】また多重化器は、チヤンネルごとに符号化
ビツトストリームのデータ量が異なる場合、各符号化器
によつて圧縮符号化された符号化ビツトストリームの実
際の発生ビツトレートが分からないと、各チヤンネル毎
の実際の発生ビツトレートに応じた効率の良い多重化処
理を行うことができないという問題があつた。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で実際の発生ビツトレートに応じた効率
的な多重化処理を実行し得る符号化装置及びデータ多重
化装置を提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、入力データを符号化することによ
り符号化ビツトストリームを生成すると共に、当該符号
化ビツトストリームの実際の発生ビツトレートに関する
ビツトレート情報を符号化ビツトストリームの所定領域
に付加して送信することにより、受信側では複数チヤネ
ルの符号化ビツトストリームの所定領域からビツトレー
ト情報を予め読み出して実際の発生ビツトレートを算出
し、当該算出結果に基づく多重化処理計画に従つて符号
化ビツトストリームを効率良く多重化処理することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0016】(1)符号化ビツトストリームのデータ構
造 図10との対応部分に同一符号を付して示す図1におい
て、30は本発明の実施の形態における符号化ビツトス
トリームのデータ構造を示し、最初にSHCと呼ばれる
シーケンスの始まりを表すシーケンス層の開始同期コー
ド2が書き込まれ、続いてHSVと呼ばれる画面の横画
素数のサイズデータ3、VSVと呼ばれる画面の縦画素
数のサイズデータ4、ARIと呼ばれる画素のアスペク
ト比データ5、FRCと呼ばれる画像の表示周期データ
6、BRVと呼ばれる発生ビツト量の最大値データ7、
MRKと呼ばれるStart code emulationを防止するため
のビツト8、VBSVと呼ばれる発生符号量制御用の仮
想バツフアサイズデータ9、CPFと呼ばれる各パラメ
ータが制限以内であることを示す制限データ(MPEG
1で「1」、MPEG2で「0」)10、LIQMと呼
ばれるイントラマクロブロツク用の量子化マトリクスデ
ータの存在を示すデータ11、IQMと呼ばれるイント
ラマクロブロツク用の量子化マトリクスの値データ1
2、LNIQMと呼ばれる非イントラマクロブロツク用
の量子化マトリクスデータの存在を示すデータ13、N
IQMと呼ばれる非イントラマクロブロツク用の量子化
マトリクスの値データ14、SEと呼ばれるシーケンス
拡張データ15、SDと呼ばれるデイスプレイに関する
拡張データ16、SSと呼ばれるMPEG2のスケーラ
ブル符号化に関する拡張データ17、GOP層18、ピ
クチヤ層19、最後にSEC20が書き込まれている点
に関しては、符号化ビツトストリーム1とほぼ同様のデ
ータ構造を有している。
【0017】さらに符号化ビツトストリーム30におい
ては、SSと呼ばれる拡張データ17とGOP層18と
の間に、MPEG2の規格によつて定められたUDSC
(User Data Start Code)と呼ばれるユーザデータの開始
を示す同期コード31と、UD(User Data )と呼ばれる
ユーザが任意のデータを書き込めるユーザデータ領域3
2とが新たに設けられていることにより1つのシーケン
スが形成されている。この場合、ユーザデータ(UD)
領域32には符号化ビツトストリーム30のシーケンス
全体における実際の発生ビツトレートに関する情報が書
き込まれる。
【0018】次に、ユーザデータ領域32に書き込まれ
る実際の発生ビツトレートに関するユーザデータの内容
例を図2に示す。ユーザデータ領域32には、シーケン
スのGOP数を表すGOPN33、1つ目のGOP1を
構成するピクチヤの枚数を表すPN34、1つ目のGO
P1を構成している全バイト数を表すGOPB35、以
下同様に2つ目のGOP2を構成するピクチヤの枚数を
表すPN36、2つ目のGOP2を構成している全バイ
ト数を表すGOPB37、3つ目のGOP3を構成する
ピクチヤの枚数を表すPN38、3つ目のGOP3を構
成している全バイト数を表すGOPB39が設けられて
いる。
【0019】このような、ユーザデータの開始を示す同
期コード31とユーザデータ領域32とが新たに設けら
れた符号化ビツトストリーム30を多重化器が受け取る
と、当該多重化器はユーザデータ領域32に書き込まれ
たユーザデータに基づいてシーケンス全体としての実際
の発生ビツトレートを算出する。
【0020】例えば、シーケンス全体における実際の発
生ビツトレートを算出するには、このシーケンス全体の
バイト数と時間 [秒] が分かれば良く、バイト数/時間
[byte/ sec]で表される。この場合、まず各GOP1、
2、3毎のピクチヤ数をPN34、36、38からそれ
ぞれ読み出し、当該ピクチヤ数を画像の表示周期データ
(FRC)6から読みだしたフレームレート(1秒間中
のピクチヤ数)で除算することにより各GOP1、2、
3毎の時間 [秒] を算出し、これらを加算することによ
りシーケンス全体の時間 [秒] を算出する。
【0021】次に、各GOP1、2、3毎のバイト数を
GOPB35、37、39から読みだして加算すること
により、シーケンス全体のバイト数を算出し、これを先
程算出したシーケンス全体の時間 [秒] で除算すること
により、シーケンス全体における実際の発生ビツトレー
ト [byte/ sec]を算出する。
【0022】多重化器においては、このようにしてチヤ
ンネル毎のシーケンスにおける実際の発生ビツトレート
[byte/ sec]を算出することにより、符号化データ量の
多い符号化ビツトストリーム30に対しては多重化処理
を優先して多く行い、符号化データ量の少ない符号化ビ
ツトストリーム30に対しては多重化処理を少なく行う
といつた実際の発生ビツトレートに応じた多重化計画を
設定することができる。
【0023】これにより多重化器側では、符号化ビツト
ストリームをTS(Transport Stream)パケツト化し、こ
の結果得られるパケツトデータをチヤンネルごとの実際
の発生ビツトレートに応じて設定された多重化計画に基
づいて多重化処理することにより、容量の大きなバツフ
アを用いることなく効率良く多重化処理を実行すること
ができる。このような実際の発生ビツトレートに応じた
多重化処理を行う符号化多重化装置について次に説明す
る。
【0024】(2)符号化多重化装置の構成 図3において、100は全体としてデイジタル放送シス
テムの送信装置における符号化多重化装置を示し、複数
のチヤンネルに対応する各データ出力部(図示せず)か
らそれぞれテレビジヨン番組を構成する画像データD1
A〜D1Nが、対応する複数の符号化器101A〜10
1Nにそれぞれ供給される。
【0025】符号化器101A〜101Nはそれぞれ同
一構成を有し、符号化器101Aは図4に示すように、
画像データD1Aを前処理部11Aに入力する。前処理
部11Aは、順次入力される画像データD1Aの各フレ
ーム画像についてIピクチヤ、Pピクチヤ又はBピクチ
ヤの3つの画像タイプのうちのどの画像タイプとして処
理するかを指定した後、当該フレーム画像の画像タイプ
に応じて当該フレーム画像を符号化する順番に並び替
え、さらに当該フレーム画像を16画素×16ラインの
輝度信号及び当該輝度信号に対応する色差信号によつて
構成されるマクロブロツクに分割し、これをマクロブロ
ツクデータD2Aとして演算回路12A及び動きベクト
ル検出部23Aに供給する。
【0026】動きベクトル検出部23Aは、マクロブロ
ツクデータD2Aの各マクロブロツクの動きベクトル
を、当該マクロブロツクデータD2A及びフレームメモ
リ21Aに記憶されている参照画像データD14Aを基
に算出し、動きベクトルデータ18Aとして動き補償部
22Aに送出する。
【0027】演算回路12Aは、前処理部11Aから供
給されたマクロブロツクデータD2Aについて、当該マ
クロブロツクデータD2Aの各マクロブロツクの画像タ
イプに基づいて、イントラモード、順方向予測モード、
逆方向予測モード又は双方向予測モードのいずれかの予
測モードの動き補償を行う。ここでイントラモードと
は、符号化対象となるフレーム画像をそのまま伝送デー
タとする方法であり、順方向予測モードとは、符号化対
象となるフレーム画像と過去参照画像との予測残差を伝
送データとする方法である。また逆方向予測モードと
は、符号化対象となるフレーム画像と未来参照画像との
予測残差を伝送データとする方法であり、双方向予測モ
ードとは、符号化対象となるフレーム画像と、過去参照
画像及び未来参照画像の2つの予測画像の平均値との予
測残差を伝送データとする方法である。
【0028】まず、マクロブロツクデータD2AがIピ
クチヤである場合について説明する。この場合、マクロ
ブロツクデータD2Aはイントラモードで処理される。
すなわち、演算回路12AはマクロブロツクデータD2
Aのマクロブロツクを、そのまま演算データD3Aとし
てDCT(Discrete Cosine Transform 、離散コサイン
変換)部13Aに送出する。DCT部13Aは演算デー
タD3Aに対しDCT変換処理を行うことによりDCT
係数化し、これをDCT係数データD4Aとして量子化
部14Aに送出する。量子化部14AはDCT係数デー
タD4Aに対し量子化処理を行い、量子化DCT係数デ
ータD5AとしてVLC部15A及び逆量子化部18A
に送出する。このとき量子化部14Aは、制御部142
Aから供給される量子化制御値D21Aに応じて、量子
化処理における量子化ステツプサイズを調整することに
より、発生する符号量が制御される。
【0029】逆量子化部18Aに送出された量子化DC
T係数データD5Aは、逆量子化処理を受け、DCT係
数データD11Aとして逆DCT部19Aに送出され
る。そしてDCT係数データD11Aは、逆DCT部1
9Aにおいて逆DCT処理を受け、演算データD12A
として演算回路20Aに送出され、参照画像データD1
3Aとしてフレームメモリ21Aに記憶される。
【0030】次に、マクロブロツクデータD2AがPピ
クチヤである場合について説明する。この場合、演算回
路12AはマクロブロツクデータD2Aについて、イン
トラモードまたは順方向予測モードのいずれかの予測モ
ードによる動き補償処理を行う。
【0031】予測モードがイントラモードの場合、上述
のIピクチヤの場合と同様に、演算回路12Aはマクロ
ブロツクデータD2Aのマクロブロツクをそのまま演算
信号D3AとしてDCT部13Aに送出する。
【0032】これに対して、予測モードが順方向予測モ
ードの場合、演算回路12AはマクロブロツクデータD
2Aについて、動き補償部22Aより供給される順方向
予測画像データD17Aを用いて減算処理する。
【0033】順方向予測画像データD17Aは、フレー
ムメモリ21Aに記憶されている参照画像データD13
Aを、動きベクトルデータD18Aに応じて動き補償す
ることにより算出される。すなわち動き補償部22は順
方向予測モードにおいて、フレームメモリ21Aの読み
出しアドレスを動きベクトルデータD18Aに応じてず
らして参照画像データD13Aを読み出し、これを順方
向予測画像データD17Aとして演算回路12A及び演
算回路20Aに供給する。演算回路12Aはマクロブロ
ツクデータD2Aから順方向予測画像データD17Aを
減算して予測残差としての差分データを得、これを演算
データD3AとしてDCT部13Aに送出する。
【0034】また、演算回路20Aには動き補償部22
Aより順方向予測画像データD17Aが供給されてお
り、演算回路20Aは演算データD12Aに当該順方向
予測画像データD17Aを加算することにより参照画像
データD13A(Pピクチヤ)を局部再生し、フレーム
メモリ21Aに記憶する。
【0035】次に、前処理部11AからBピクチヤのマ
クロブロツクデータD2Aが演算回路12Aに供給され
た場合について説明する。この場合、演算回路12Aは
マクロブロツクデータD2Aについて、イントラモー
ド、順方向予測モード、逆方向予測モード又は双方向予
測モードのいずれかの動き補償処理を行う。
【0036】予測モードがイントラモードまたは順方向
モードの場合、マクロブロツクデータD2Aは上述のP
ピクチヤの場合と同様の処理を受ける。但し、Bピクチ
ヤは他の予測参照画像として用いられないので、参照画
像データD13Aはフレームメモリ21Aには記憶され
ない。
【0037】これに対して、予測モードが逆方向予測モ
ードの場合、演算回路12AはマクロブロツクデータD
2Aについて、動き補償部22Aから供給される逆方向
予測画像データD16Aを用いて減算処理する。
【0038】逆方向予測画像データD16Aは、フレー
ムメモリ21Aに記憶されている参照画像データD13
Aを、動きベクトルデータD18Aに応じて動き補償す
ることにより算出される。すなわち動き補償部22Aは
逆方向予測モードにおいて、フレームメモリ21Aの読
出アドレスを動きベクトルデータD18Aに応じてずら
して参照画像データD13Aを読み出し、これを逆方向
予測画像データD16Aとして演算回路12A及び演算
回路20Aに供給する。演算回路12Aはマクロブロツ
クデータD2Aから逆方向予測画像データD16Aを減
算して予測残差としての差分データを得、演算データD
3AとしてDCT部13Aに送出する。
【0039】また、演算回路20Aには動き補償部22
Aから逆方向予測画像データD16Aが供給されてお
り、演算回路20Aは演算データD12Aに当該逆方向
予測画像データD16Aを加算することにより参照画像
データD13A(Bピククヤ)を局部再生するが、Bピ
ククヤは他の予測参照画像として用いられないので、参
照画像データD13Aはフレームメモリ21Aには記憶
されない。
【0040】予測モードが双方向モードの場合、演算回
路12AはマクロブロツクデータD2Aから、動き補償
部22Aより供給される順方向予測画像データD17A
及び逆方向予測画像データD16Aの平均値を減算し予
測残差としての差分データを得、演算データD3Aとし
てDCT部13Aに送出する。
【0041】また、演算回路20Aには動き補償部22
Aから順方向予測画像データD17A及び逆方向予測画
像データD16Aが供給されており、演算回路20Aは
演算データD12Aに当該順方向予測画像データD17
A及び逆方向予測画像データD16Aの平均値を加算す
ることにより参照画像データD13A(Bピククヤ)を
生成するが、Bピククヤは他の予測参照画像として用い
られないので、参照画像データD13Aはフレームメモ
リ21Aには記憶されない。
【0042】かくして、符号化装置101Aに入力され
た画像データD1Aは、動き補償予測処理、DCT処理
及び量子化処理を受け、量子化DCT係数データD5A
としてVLC部15Aに供給される。VLC部15A
は、量子化DCT係数データD5Aに対し、所定の変換
テーブルに基づく可変長符号化処理を行い、その結果得
られる可変長符号化データD6Aとしてバツフア部14
1Aに送出する。
【0043】バツフア部141Aは、図5に示すよう
に、VLC部15A(図2)から供給される可変長符号
化データD6Aをバツフアメモリ50Aに入力し、これ
を入力順に格納する。
【0044】制御部142A(図2)は、バツフアメモ
リ50Aから供給される占有量情報D23Aによつてバ
ツフアメモリ50Aにおける可変長符号化データD6A
の蓄積状態を常に監視しており、当該占有情報D23A
を基に量子化制御値D21Aを生成して量子化部14A
に送出し、量子化処理における量子化ステツプサイズを
調整する。これにより量子化部14Aでは、バツフアメ
モリ50Aのデータ占有量に応じて、当該バツフアメモ
リ50Aがオーバーフロー又はアンダーフローしないよ
うなデータ量を発生させる。
【0045】図5においてバツフアメモリ50Aは、制
御部142A(図2)から供給されるデータ送出制御信
号D22Aによつて内部に蓄積されている可変長符号化
データD6Aを1ピクチヤごとに読み出し、これをバツ
フア出力データD20Aとして所定のビツトレートでユ
ーザデータ付加部60Aに送出する。
【0046】ユーザデータ付加部60Aは、バツフア出
力データD20Aに基づいて可変長符号化データD6A
における実際の発生ビツトレートに関する情報として、
図2において上述した実際の発生ビツトレート [byte/
sec]をユーザデータとしてUD32(図1)に付加し、
これを可変長符号化データD60AとしてES( Eleme
ntary Stream)構成部70Aに送出する。ES構成部7
0Aは、可変長符号化データD60Aに所定のヘツダを
付加することによりES( Elementary Stream)化し、
これを符号化ビツトストリームD101Aとして多重化
器102(図3)に送出する。
【0047】このように符号化器101Aは、画像デー
タD1A〜D1Nを符合化すると共に、実際の発生ビツ
トレートに関する情報をユーザデータとしてUD32
(図1)に付加し、その結果得られる符号化ビツトスト
リームD101A〜D101Nをデータ多重化装置とし
ての多重化器102にそれぞれ出力する。
【0048】図3において多重化器102は、符号化器
101A〜101Nにそれぞれ対応したバツフア103
A〜103Nを有し、符号化ビツトストリームD101
A〜D101Nをバツフア103A〜103Nにそれぞ
れ入力する。ここで記憶手段としてのバツフア103A
〜103Nは、符号化ビツトストリームD101A〜D
101Nの各シーケンスのうち、最初の開始同期コード
(SHC)2(図1)からユーザデータ(UD)領域3
2(図1)に書き込まれたユーザデータの情報までを少
なくとも格納し得るデータ容量を有していれば良い。
【0049】バツフア103A〜103Nは、多重化制
御部104の制御に基づいて格納した符号化ビツトスト
リームD101A〜D101Nを格納順にパケツト構成
部105A〜105Nに出力する。ここで多重化制御部
104は、符号化ビツトストリームD101A〜D10
1Nの各シーケンスのうちユーザデータ領域32のユー
ザデータがバツフア103A〜103Nに格納された時
点で、ユーザデータ領域32に書き込まれたユーザデー
タUD1A〜UD1N(図3)のみを読み出し、当該ユ
ーザデータUD1A〜UD1Nに基づいて符号化ビツト
ストリームD101A〜D101Nの実際の発生ビツト
レートをそれぞれ算出する。これにより多重化制御部1
04は、各符号化ビツトストリームD101A〜D10
1Nの実際の発生ビツトレートに応じた多重化計画を設
定し、その多重化計画に応じた多重化処理を実行するた
めの多重化制御信号S1を多重化部106に供給する。
【0050】パケツト構成部105A〜105Nは、エ
レメンタルストリーム(ES)として入力された符号化
ビツトストリームD101A〜D101Nに所定のヘツ
ダを付加することによりPES(Packetized Elementary
Stream)パケツト化した後、固定データ長でなるTS(T
ransport Stream)パケツトを生成し、これらのパケツト
データD102A〜D102Nを多重化部106にそれ
ぞれ送出する。
【0051】これにより多重化部106は、多重化制御
部104から供給される多重化制御信号S1に基づい
て、シーケンス単位で生成された符号化ビツトストリー
ムD101A〜D101Nの実際の発生ビツトレートに
応じた多重化処理を、パケツトデータD102A〜D1
02Nに対して行い、その結果得られる多重化ビツトス
トリームD103を送信部107に出力する。送信部1
07は、多重化ビツトストリームD103に対して所定
の誤り訂正符号の付加や所定の変調処理を施した後に送
信するようになされている。
【0052】(3)動作及び効果 以上の構成において、符号化多重化装置100では符号
化器101A〜101Nによつて実際の発生ビツトレー
トに関する情報をユーザデータ領域32にユーザデータ
として付加し、これらのユーザデータが付加された符号
化ビツトストリームD101A〜D101Nを多重化器
102に出力する。
【0053】これにより多重化器102は、符号化ビツ
トストリームD101A〜D101Nをバツフア103
A〜103Nにそれぞれ格納し、シーケンス層の開始同
期コード(SHC)2からユーザデータ領域32までの
情報(図1)が格納された時点で、多重化制御処理手段
としての多重化制御部104によつてユーザデータ領域
32のユーザデータをそれぞれ読み出し、当該ユーザデ
ータに基づいて実際の発生ビツトレートを算出すること
により、短時間で実際の発生ビツトレートを知ることが
できる。
【0054】この結果、多重化器102においては、多
重化制御部104が符号化ビツトストリームD101A
〜D101Nにおける実際の発生ビツトレートを確認し
た時点で実際の符号化データ量に応じた多重化計画を設
定することができ、かくして多重化制御処理手段として
の多重化部106が、当該多重化計画に基づいてパケツ
トデータD102A〜D102Nを効率的に多重化する
ことができる。
【0055】以上の構成によれば、符号化多重化装置1
00は符号化器103A〜103Nによつて実際の発生
ビツトレートをユーザデータ領域32に付加した符号化
ビツトストリームD101A〜D101Nを多重化器1
02に送出し、当該多重化器102によつて符号化ビツ
トストリームD101A〜D101Nの各ユーザデータ
領域32から読みだした実際の発生ビツトレートに基づ
いて多重化計画を設定することにより、迅速で効率的な
多重化処理を実行することができる。
【0056】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、図1に示したように
ユーザデータの開始同期コード(UDSC)31及びユ
ーザデータ領域(UD)32をGOP層18の前に設定
し、ユーザデータ領域32にGOP数、ピクチヤ数、各
GOPに含まれる全バイト数を書き込むようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、符号化ビツ
トストリーム60(図6)に示すようにGOP層18と
ピクチヤ層19との間にユーザデータの開始同期コード
61及びユーザデータ領域62を設定するようにしても
良い。ここでGOP層18は、GOPの開始コードを表
すGSC(Group Start Code)、シーケンスの先頭からの
時間を示すコードを表すTC(Time Code) 、GOP内の
画像が他のGOPから独立再生可能なことを示すフラグ
を表すCG(Closed GOP)、編集等のためにGOP内の先
頭のBピクチヤが正確に再生できないことを示すフラグ
を表すBL(Broken Link) から構成されている。
【0057】この場合、図7に示すようにユーザデータ
領域(UD)62には、PN63にこのGOP層18に
おけるピクチヤの枚数、GOPB64にこのGOP層1
8における全バイト数が付加されている。従つて、多重
化器側ではピクチヤ数と画像の表示周期データ(FR
C)6から読み取つたフレームレートとに基づいて算出
した時間 [秒] で全バイト数を除算することにより、G
OP層18における実際の発生ビツトレートを算出する
ことができ、この実際の発生ビツトレートに基づいてG
OP層単位で多重化処理計画を立てることができる。こ
の場合、多重化計画がシーケンス単位からGOP単位に
変わるが、その分実際の発生ビツトレートを算出する時
間を短縮することができる。
【0058】また上述の実施の形態においては、図1に
示したようにユーザデータの開始同期コード(UDS
C)31及びユーザデータ領域(UD)32をGOP層
18の前に設定し、UD32にGOP数、ピクチヤ数、
各GOPに含まれる全バイト数を書き込むようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、図8に示
すようにピクチヤ層19の中にユーザデータの開始同期
コード(UDSC)71及びユーザデータ領域(UD)
72を設定するようにしても良い。
【0059】この場合、図9に示すようにユーザデータ
領域(UD)72には、ピクチヤ当たりのバイト数を表
すPB73にピクチヤに対する全バイト数が付加されて
いる。従つて、多重化器側ではピクチヤデータ単位にお
ける実際の発生ビツトレートを算出することができ、こ
の実際の発生ビツトレートに基づいてピクチヤ単位で多
重化計画を設定することができる。この場合、多重化計
画がシーケンス単位からピクチヤ単位に変わるが、その
分実際の発生ビツトレートを算出する時間をより短縮す
ることができる。
【0060】さらに上述の実施の形態においては、ユー
ザデータ領域(UD)32に付加されるユーザデータと
して実際の発生ビツトレートに関する情報(すなわちG
OPN33、PN34、GOPB35)を付加するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
実際の発生ビツトレートに関する情報として例えば発生
ビツト量の最大値に対して実際の発生ビツトレートがど
の位の割合かをパーセントに置き換えた割合データを書
き込むようにしても良い。この場合、付加するデータ量
を少なくし得ると共に、上述の実施の形態と同様の効果
を得ることができる。
【0061】さらに上述の実施の形態においては、画像
データをMPEG2方式で圧縮符号化する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、音声信号を圧縮符号
化する場合に本発明を適用するようにしても良い。
【0062】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、入力デー
タを符号化することにより符号化ビツトストリームを生
成すると共に、当該符号化ビツトストリームの実際の発
生ビツトレートに関するビツトレート情報を符号化ビツ
トストリームの所定領域に付加して送信することによ
り、受信側では複数チヤネルの符号化ビツトストリーム
の所定領域からビツトレート情報を予め読み出して実際
の発生ビツトレートを算出し、当該算出結果に基づく多
重化処理計画に従つて符号化ビツトストリームを効率良
く多重化処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による符号化ビツトスト
リームのデータ構造を示す略線図である。
【図2】新たに書き込まれるユーザデータの内容例を示
す略線図である。
【図3】符号化多重化装置の構成を示すブロツク図であ
る。
【図4】符号化器の構成を示すブロツク図である。
【図5】ハツフア部の構成を示すブロツク図である。
【図6】他の実施の形態による符号化ビツトストリーム
のデータ構造を示す略線図である。
【図7】他の実施の形態による新たに書き込まれるユー
ザデータの内容例を示す略線図である。
【図8】他の実施の形態による符号化ビツトストリーム
のデータ構造を示す略線図である。
【図9】他の実施の形態による新たに書き込まれるユー
ザデータの内容例を示す略線図である。
【図10】従来の符号化ビツトストリームのデータ構造
を示す略線図である。
【符号の説明】
1、60……符号化ビツトストリーム、6……FRC、
7……BRV、18……GOP層、19……ピクチヤ
層、50……符号化多重化装置、51a〜51n……符
号化器、52……多重化器、54a〜54n……バツフ
ア、56a〜56n……パケツト構成部、57……多重
化部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/30 H04N 7/137 Z 7/32

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データを符号化することにより符号化
    ビツトストリームを生成する符号化手段と、 上記符号化ビツトストリームの実際の発生ビツトレート
    に関するビツトレート情報を上記符号化ビツトストリー
    ムの所定領域に付加するビツトレート情報付加手段とを
    具えることを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】上記ビツトレート情報は、上記符号化ビツ
    トストリームのシーケンス全体における上記実際の発生
    ビツトレートに関する情報であることを特徴とする請求
    項1に記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】上記ビツトレート情報は、上記符号化ビツ
    トストリームのグループオブピクチヤ層全体における上
    記実際の発生ビツトレートに関する情報であることを特
    徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】上記ビツトレート情報は、上記符号化ビツ
    トストリームのピクチヤ当たりの上記実際の発生ビツト
    レートに関する情報であることを特徴とする請求項1に
    記載の符号化装置。
  5. 【請求項5】上記所定領域は、ユーザが使用できるユー
    ザ領域であることを特徴とする請求項1に記載の符号化
    装置。
  6. 【請求項6】複数チヤンネルの入力データが符号化さ
    れ、所定領域に実際の発生ビツトレートに関するビツト
    レート情報が付加されてなる符号化ビツトストリームを
    それぞれ格納する複数の記憶手段と、上記複数の記憶手
    段に格納された上記各符号化ビツトストリームの上記ビ
    ツトレート情報をそれぞれ読み出して、上記各符号化ビ
    ツトストリームごとの実際の発生ビツトレートを算出
    し、当該算出結果に基づいて多重化処理を実行する多重
    化制御処理手段とを具えることを特徴とするデータ多重
    化装置。
  7. 【請求項7】上記記憶手段は、上記符号化ビツトストリ
    ームに付加された最初のヘツダ情報から上記ビツトレー
    ト情報が記録された部分までのデータを少なくとも格納
    するデータ容量を有することを特徴とする請求項6に記
    載のデータ多重化装置。
  8. 【請求項8】上記所定領域は、ユーザが使用できるユー
    ザ領域であることを特徴とする請求項6に記載のデータ
    多重化装置。
JP802298A 1998-01-19 1998-01-19 符号化装置及びデータ多重化装置 Pending JPH11205266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP802298A JPH11205266A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 符号化装置及びデータ多重化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP802298A JPH11205266A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 符号化装置及びデータ多重化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11205266A true JPH11205266A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11681719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP802298A Pending JPH11205266A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 符号化装置及びデータ多重化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11205266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100724206B1 (ko) * 2000-06-02 2007-05-31 소니 가부시끼 가이샤 정보 처리 장치, 방법 및 기록 매체

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100724206B1 (ko) * 2000-06-02 2007-05-31 소니 가부시끼 가이샤 정보 처리 장치, 방법 및 기록 매체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3552811B2 (ja) ディジタル映像信号符号化装置および復号化装置
JP3358620B2 (ja) 画像符号化方法及び画像符号化装置
EP0616472B1 (en) Transmission and decoding of picture signals
EP1725042A1 (en) Fade frame generating for MPEG compressed video data
WO1994024822A1 (en) Method and apparatus for coding image, and image recording medium
JPH07203447A (ja) ビデオ信号符号化装置
US20010026587A1 (en) Image encoding apparatus and method of same, video camera, image recording apparatus, and image transmission apparatus
US6504576B2 (en) Digital signal coding method and apparatus, signal recording medium, and signal transmission method for recording a moving picture signal and an acoustic signal
JP3911035B2 (ja) 動画像符号化方法及び動画像符号化装置
JPH11177520A (ja) データ多重化装置
JPH11234668A (ja) 映像符号化装置
JP3980659B2 (ja) 動画像符号化方法及び装置、動画像復号化方法及び装置。
US6907071B2 (en) Selective prediction for intra-coding video data block
JP2002027469A (ja) ビットストリーム変換方法、ビットストリーム変換装置およびプログラム記録媒体
JP3426668B2 (ja) 動画像符号化方法
JP2002199392A (ja) 映像符号化方法および装置
JPH11205266A (ja) 符号化装置及びデータ多重化装置
JPH11136686A (ja) 復号画像変換回路および復号画像変換装置
JPH11205803A (ja) 符号化装置及び符号化方法
JPH10126792A (ja) 画像符号化方法および装置
JP2005072995A (ja) レート変換装置
JP2002218470A (ja) 画像符号化データのレート変換方法、及び画像符号化レート変換装置
JP4596277B2 (ja) 符号化装置、符号化方法、復号装置及び復号方法
JP3481207B2 (ja) 画像信号伝送方法及び装置、並びに画像信号復号化方法及び装置
JPH11205265A (ja) データ多重化装置