JPH11204967A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH11204967A JPH11204967A JP842998A JP842998A JPH11204967A JP H11204967 A JPH11204967 A JP H11204967A JP 842998 A JP842998 A JP 842998A JP 842998 A JP842998 A JP 842998A JP H11204967 A JPH11204967 A JP H11204967A
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- case
- inclined surface
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マザーボードにおける配線パターン設計の自
由度を損なうことなく、組立完了状態における歪みの発
生をなくし電気的な接続の信頼性を向上すること。 【解決手段】 放熱フィン40を介してマザーボード6
0とケース70とをねじ止めする際、放熱フィン40の
傾斜面41が対向するケース70の傾斜面76に接触状
態となるまで相対的に移動させ、その位置にて最終的な
組立完了とされる。このため、マザーボード60とケー
ス70との距離間隔が、放熱フィン40の傾斜面41と
ケース70の傾斜面76とを介して適切に設定できる。
これにより、放熱フィン40やケース70等の製造上の
寸法公差を吸収して、マザーボード60に過剰な応力が
及ぶことが防止でき、マザーボード面上の配線パターン
自身や実装されている電子部品等の電気的な接続の信頼
性を向上することができる。
由度を損なうことなく、組立完了状態における歪みの発
生をなくし電気的な接続の信頼性を向上すること。 【解決手段】 放熱フィン40を介してマザーボード6
0とケース70とをねじ止めする際、放熱フィン40の
傾斜面41が対向するケース70の傾斜面76に接触状
態となるまで相対的に移動させ、その位置にて最終的な
組立完了とされる。このため、マザーボード60とケー
ス70との距離間隔が、放熱フィン40の傾斜面41と
ケース70の傾斜面76とを介して適切に設定できる。
これにより、放熱フィン40やケース70等の製造上の
寸法公差を吸収して、マザーボード60に過剰な応力が
及ぶことが防止でき、マザーボード面上の配線パターン
自身や実装されている電子部品等の電気的な接続の信頼
性を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電子部品を
実装する基板をマザーボードに実装してなる半導体装置
に関するもので、特に、パワー素子からの熱を効率良く
放熱できる半導体装置に関するものである。
実装する基板をマザーボードに実装してなる半導体装置
に関するもので、特に、パワー素子からの熱を効率良く
放熱できる半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、ケース170
内に収容され、基板160に実装されたパワー素子即
ち、発熱性を有する電子部品121が接合された放熱フ
ィン(ヒートシンク)140をビス149によって固定
し、電子部品121からの熱を吸収・発散するようにし
た半導体装置の構造が知られている。なお、150は半
導体装置を外部配線と接続するためのコネクタである。
内に収容され、基板160に実装されたパワー素子即
ち、発熱性を有する電子部品121が接合された放熱フ
ィン(ヒートシンク)140をビス149によって固定
し、電子部品121からの熱を吸収・発散するようにし
た半導体装置の構造が知られている。なお、150は半
導体装置を外部配線と接続するためのコネクタである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述の放熱フ
ィン140を、更にアルミニウム材料等で形成された熱
容量の大きなケース170の側壁面や上部壁面に接触ま
たは接合することで、電子部品121からの熱の吸収・
発散を増大するような構造が考えられる。
ィン140を、更にアルミニウム材料等で形成された熱
容量の大きなケース170の側壁面や上部壁面に接触ま
たは接合することで、電子部品121からの熱の吸収・
発散を増大するような構造が考えられる。
【0004】例えば、図7に示すように、基板160に
ビス149によって接合された放熱フィン140をケー
ス170の周辺の側壁面171にビス148を用いたね
じ止め等にて固定する構造では、その固定位置が側壁面
171に限定されることで、基板160面上における配
線パターン設計に支障をきたすという不具合が生じる。
ビス149によって接合された放熱フィン140をケー
ス170の周辺の側壁面171にビス148を用いたね
じ止め等にて固定する構造では、その固定位置が側壁面
171に限定されることで、基板160面上における配
線パターン設計に支障をきたすという不具合が生じる。
【0005】また、図8に示すように、放熱フィン14
0をケース170の上部壁面172にビス178を用い
たねじ止め等にて固定する構造では、基板160とケー
ス170とをビス179を用いたねじ止め等にて固定す
る組立完了状態において、放熱フィン140やケース1
70等の製造上の寸法公差によっては、電子部品121
が実装された基板160に対して、上または下に凸とな
る歪みの発生が起こることとなる。このような歪みの発
生により基板160面上の配線パターン自身やその配線
パターンと電子部品121からのリード端子等との電気
的な接続の信頼性を損なうという不具合があった。
0をケース170の上部壁面172にビス178を用い
たねじ止め等にて固定する構造では、基板160とケー
ス170とをビス179を用いたねじ止め等にて固定す
る組立完了状態において、放熱フィン140やケース1
70等の製造上の寸法公差によっては、電子部品121
が実装された基板160に対して、上または下に凸とな
る歪みの発生が起こることとなる。このような歪みの発
生により基板160面上の配線パターン自身やその配線
パターンと電子部品121からのリード端子等との電気
的な接続の信頼性を損なうという不具合があった。
【0006】そこで、この発明はかかる不具合を解決す
るためになされたもので、マザーボードにおける配線パ
ターン設計の自由度を損なうことなく、組立完了状態に
おけるマザーボードの歪みの発生をなくし電気的な接続
の信頼性を向上することが可能な半導体装置の提供を課
題としている。
るためになされたもので、マザーボードにおける配線パ
ターン設計の自由度を損なうことなく、組立完了状態に
おけるマザーボードの歪みの発生をなくし電気的な接続
の信頼性を向上することが可能な半導体装置の提供を課
題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置に
よれば、放熱部材を介してマザーボードと筐体とを接合
する際、放熱部材の傾斜面が対向する筐体の傾斜面に接
触状態となるまで相対的に移動させ、その位置にて最終
的な接合完了とされる。つまり、マザーボードと筐体と
の距離間隔が、放熱部材の傾斜面と筐体の傾斜面とを介
して適切に設定できる。このため、放熱部材や筐体等の
製造上の寸法公差が吸収でき、マザーボードに過剰な応
力が及ぶことを防止できる。これにより、マザーボード
の歪みの発生がなくなりマザーボード面上の配線パター
ン自身や実装されている電子部品等の電気的な接続の信
頼性を向上することができる。また、放熱部材と接合さ
れた基板の配置やマザーボードの配線パターンに対する
設計上の自由度を損なうことなく、放熱部材を介して複
数の電子部品からの熱を効率良く吸収・発散させること
ができる。
よれば、放熱部材を介してマザーボードと筐体とを接合
する際、放熱部材の傾斜面が対向する筐体の傾斜面に接
触状態となるまで相対的に移動させ、その位置にて最終
的な接合完了とされる。つまり、マザーボードと筐体と
の距離間隔が、放熱部材の傾斜面と筐体の傾斜面とを介
して適切に設定できる。このため、放熱部材や筐体等の
製造上の寸法公差が吸収でき、マザーボードに過剰な応
力が及ぶことを防止できる。これにより、マザーボード
の歪みの発生がなくなりマザーボード面上の配線パター
ン自身や実装されている電子部品等の電気的な接続の信
頼性を向上することができる。また、放熱部材と接合さ
れた基板の配置やマザーボードの配線パターンに対する
設計上の自由度を損なうことなく、放熱部材を介して複
数の電子部品からの熱を効率良く吸収・発散させること
ができる。
【0008】請求項2の半導体装置では、放熱部材の傾
斜面に設けられたねじ穴部に対して筐体の傾斜面に穿設
された長穴の範囲内で放熱部材と筐体とのねじ止めによ
る接合が自由にできることとなる。これにより、放熱部
材と筐体とを一旦、仮止め状態とし両者を相対的に移動
させ適切な位置にて接合完了状態とするような組立手順
が設定可能となる。即ち、放熱部材を介してマザーボー
ドと筐体との距離間隔を微調整できマザーボードに対す
る過剰な応力を取除くことができる。
斜面に設けられたねじ穴部に対して筐体の傾斜面に穿設
された長穴の範囲内で放熱部材と筐体とのねじ止めによ
る接合が自由にできることとなる。これにより、放熱部
材と筐体とを一旦、仮止め状態とし両者を相対的に移動
させ適切な位置にて接合完了状態とするような組立手順
が設定可能となる。即ち、放熱部材を介してマザーボー
ドと筐体との距離間隔を微調整できマザーボードに対す
る過剰な応力を取除くことができる。
【0009】請求項3の半導体装置では、筐体に設けら
れたねじ穴部に対してマザーボードに穿設された長穴の
範囲内で筐体とマザーボードとのねじ止めによる接合が
自由にできることとなる。これにより、筐体とマザーボ
ードとの相対的な接合位置を微調整できマザーボードに
対する過剰な応力を取除くことができる。
れたねじ穴部に対してマザーボードに穿設された長穴の
範囲内で筐体とマザーボードとのねじ止めによる接合が
自由にできることとなる。これにより、筐体とマザーボ
ードとの相対的な接合位置を微調整できマザーボードに
対する過剰な応力を取除くことができる。
【0010】請求項4の半導体装置では、マザーボード
と筐体とをねじ止め接合する際、何らかの要因でマザー
ボードに過剰な応力が及ぶことがあっても、ねじ止め近
傍に形成されたくびれ部の変位によって吸収することが
できる。これにより、マザーボードの歪みの発生が除去
され配線パターン自身や実装されている電子部品等の電
気的な接続の信頼性を向上することができる。
と筐体とをねじ止め接合する際、何らかの要因でマザー
ボードに過剰な応力が及ぶことがあっても、ねじ止め近
傍に形成されたくびれ部の変位によって吸収することが
できる。これにより、マザーボードの歪みの発生が除去
され配線パターン自身や実装されている電子部品等の電
気的な接続の信頼性を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態の一実施例にか
かる半導体装置の全体構成を示す分解斜視図である。ま
た、図2(a)は図1における放熱フィンの寸法が大き
いときのケースとマザーボードとの組立完了状態を示す
部分断面図であり、図3(a)は図1における放熱フィ
ンの寸法が小さいときのケースとマザーボードとの組立
完了状態を示す部分断面図である。ここで、図2
(b)、図3(b)はそれぞれ図2(a)、図3(a)
のマザーボードに穿設された長穴形状部分を示す底面図
である。なお、以下の図中、同様の構成または相当部分
からなるものについては同一符号及び同一記号を付し、
その重複する説明を省略する。
かる半導体装置の全体構成を示す分解斜視図である。ま
た、図2(a)は図1における放熱フィンの寸法が大き
いときのケースとマザーボードとの組立完了状態を示す
部分断面図であり、図3(a)は図1における放熱フィ
ンの寸法が小さいときのケースとマザーボードとの組立
完了状態を示す部分断面図である。ここで、図2
(b)、図3(b)はそれぞれ図2(a)、図3(a)
のマザーボードに穿設された長穴形状部分を示す底面図
である。なお、以下の図中、同様の構成または相当部分
からなるものについては同一符号及び同一記号を付し、
その重複する説明を省略する。
【0013】図1、図2及び図3において、本実施例の
半導体装置100では、厚膜用基板として放熱性が高い
複数のセラミック基板10が用いられている。これら複
数のセラミック基板10には、発熱性を有するパワー素
子としての駆動トランジスタ(パワートランジスタ)2
1やその他の電子部品22が実装されている。また、複
数のセラミック基板10は、更に駆動トランジスタ21
で発生する熱を吸収・発散させるためアルミニウム材料
等で形成された1つの放熱フィン40の所望の位置に熱
伝導性が良好な例えば、シリコン系の接合剤を介して接
合されている。そして、放熱フィン40はマザーボード
60にビス49を用いて固定されていると共に、セラミ
ック基板10からのリード端子31はマザーボード60
に穿設された所定の穴60aに挿入されはんだ付けされ
ている。
半導体装置100では、厚膜用基板として放熱性が高い
複数のセラミック基板10が用いられている。これら複
数のセラミック基板10には、発熱性を有するパワー素
子としての駆動トランジスタ(パワートランジスタ)2
1やその他の電子部品22が実装されている。また、複
数のセラミック基板10は、更に駆動トランジスタ21
で発生する熱を吸収・発散させるためアルミニウム材料
等で形成された1つの放熱フィン40の所望の位置に熱
伝導性が良好な例えば、シリコン系の接合剤を介して接
合されている。そして、放熱フィン40はマザーボード
60にビス49を用いて固定されていると共に、セラミ
ック基板10からのリード端子31はマザーボード60
に穿設された所定の穴60aに挿入されはんだ付けされ
ている。
【0014】更に、マザーボード60の1辺の周縁近傍
には、外部配線と接続するためのコネクタ50がビス5
9を用いて固定されていると共に、コネクタ50のリー
ド端子51がはんだ付けされ電気的に接続されている。
また、マザーボード60上で略垂直方向となるように電
気的に接続されたセラミック基板10が接合された放熱
フィン40には、マザーボード60との反対面に傾斜面
41が形成され、この放熱フィン40の傾斜面41には
ねじ穴部42が設けられている。
には、外部配線と接続するためのコネクタ50がビス5
9を用いて固定されていると共に、コネクタ50のリー
ド端子51がはんだ付けされ電気的に接続されている。
また、マザーボード60上で略垂直方向となるように電
気的に接続されたセラミック基板10が接合された放熱
フィン40には、マザーボード60との反対面に傾斜面
41が形成され、この放熱フィン40の傾斜面41には
ねじ穴部42が設けられている。
【0015】このように構成されたマザーボード60
は、図1に示すような、熱伝導性が高い例えば、アルミ
ニウム材料等で形成されたケース70内に収容されたの
ち、図示しないアルミニウム材料等で形成されたカバー
が被せられ、ねじ止めされることで半導体装置100が
構成される。ここで、放熱フィン40の傾斜面41に対
向するケース70の対向面には、放熱フィン40の傾斜
面41と同じ傾きからなる傾斜面76が形成されている
(図2及び図3参照)。また、ケース70の傾斜面76
には放熱フィン40のねじ穴部42に対応してケース7
0の傾斜面76の傾き方向(最大傾斜線方向)にビス7
8を用いてねじ止め固定するための長穴77が穿設され
ている。更に、マザーボード60には、ケース70の傾
斜面76に穿設された長穴77と同じ方向でケース70
側にビス79を用いてケース70の側壁74等に設けら
れているねじ穴部75にねじ止め固定するための長穴6
5が穿設されている。
は、図1に示すような、熱伝導性が高い例えば、アルミ
ニウム材料等で形成されたケース70内に収容されたの
ち、図示しないアルミニウム材料等で形成されたカバー
が被せられ、ねじ止めされることで半導体装置100が
構成される。ここで、放熱フィン40の傾斜面41に対
向するケース70の対向面には、放熱フィン40の傾斜
面41と同じ傾きからなる傾斜面76が形成されている
(図2及び図3参照)。また、ケース70の傾斜面76
には放熱フィン40のねじ穴部42に対応してケース7
0の傾斜面76の傾き方向(最大傾斜線方向)にビス7
8を用いてねじ止め固定するための長穴77が穿設され
ている。更に、マザーボード60には、ケース70の傾
斜面76に穿設された長穴77と同じ方向でケース70
側にビス79を用いてケース70の側壁74等に設けら
れているねじ穴部75にねじ止め固定するための長穴6
5が穿設されている。
【0016】次に、半導体装置100におけるマザーボ
ード60とケース70との組立において、放熱フィン4
0の寸法公差にばらつきがあり寸法が異なる図2及び図
3を参照して説明する。
ード60とケース70との組立において、放熱フィン4
0の寸法公差にばらつきがあり寸法が異なる図2及び図
3を参照して説明する。
【0017】図2及び図3において、マザーボード60
とケース70との組立に際し、まず、セラミック基板1
0が接合された放熱フィン40、コネクタ50が固定さ
れたマザーボード60がケース70内におおまかに収容
される。つまり、放熱フィン40の傾斜面41とケース
70の傾斜面76とが当接しない位置で組合わせられ
る。そして、放熱フィン40の傾斜面41に形成された
ねじ穴部42に対応しケース70の傾斜面76に穿設さ
れた長穴77を利用しビス78にてマザーボード60に
前工程で固定されている放熱フィン40がケース70側
に仮止めされる。また、ケース70の側壁74等に形成
されたねじ穴部75に対応しマザーボード60に穿設さ
れた長穴65を利用しビス79にてマザーボード60が
ケース70側に仮止めされる。
とケース70との組立に際し、まず、セラミック基板1
0が接合された放熱フィン40、コネクタ50が固定さ
れたマザーボード60がケース70内におおまかに収容
される。つまり、放熱フィン40の傾斜面41とケース
70の傾斜面76とが当接しない位置で組合わせられ
る。そして、放熱フィン40の傾斜面41に形成された
ねじ穴部42に対応しケース70の傾斜面76に穿設さ
れた長穴77を利用しビス78にてマザーボード60に
前工程で固定されている放熱フィン40がケース70側
に仮止めされる。また、ケース70の側壁74等に形成
されたねじ穴部75に対応しマザーボード60に穿設さ
れた長穴65を利用しビス79にてマザーボード60が
ケース70側に仮止めされる。
【0018】次に、マザーボード60に穿設された長穴
65とケース70に穿設された長穴77とを利用しマザ
ーボード60とケース70とが仮止め状態で相対的に移
動され、放熱フィン40の傾斜面41が対向するケース
70の傾斜面76に寄せられ接触状態となった位置で移
動が停止される。そして、ケース70と放熱フィン40
とがビス78により、また、マザーボード60とケース
70とがビス79によって組立完了状態とされる。な
お、ビス78、79等の締付け順序は特に限定されるも
のではない。
65とケース70に穿設された長穴77とを利用しマザ
ーボード60とケース70とが仮止め状態で相対的に移
動され、放熱フィン40の傾斜面41が対向するケース
70の傾斜面76に寄せられ接触状態となった位置で移
動が停止される。そして、ケース70と放熱フィン40
とがビス78により、また、マザーボード60とケース
70とがビス79によって組立完了状態とされる。な
お、ビス78、79等の締付け順序は特に限定されるも
のではない。
【0019】上述のように、マザーボード60とケース
70とを相対的に移動させ、放熱フィン40の傾斜面4
1をケース70の傾斜面76に接触させることで放熱フ
ィン40やケース70等に製造上における寸法公差にば
らつきがあっても吸収させることができる。即ち、図2
に示すように、放熱フィン40の寸法が大きいときには
放熱フィン40の傾斜面41を対向するケース70の傾
斜面76に寄せていくと、相対的な移動が少なく早めに
接触状態となる。これに対して、図3に示すように、放
熱フィン40の寸法が小さいときには放熱フィン40の
傾斜面41を対向するケース70の傾斜面76に寄せて
いくと、相対的な移動がある程度あって接触状態とな
る。
70とを相対的に移動させ、放熱フィン40の傾斜面4
1をケース70の傾斜面76に接触させることで放熱フ
ィン40やケース70等に製造上における寸法公差にば
らつきがあっても吸収させることができる。即ち、図2
に示すように、放熱フィン40の寸法が大きいときには
放熱フィン40の傾斜面41を対向するケース70の傾
斜面76に寄せていくと、相対的な移動が少なく早めに
接触状態となる。これに対して、図3に示すように、放
熱フィン40の寸法が小さいときには放熱フィン40の
傾斜面41を対向するケース70の傾斜面76に寄せて
いくと、相対的な移動がある程度あって接触状態とな
る。
【0020】このため、図2及び図3に示すねじ止めに
よる組立完了状態において、マザーボード60側が放熱
フィン40を介してケース70側から応力を受けること
がなく、駆動トランジスタ21等からの熱がセラミック
基板10及び放熱フィン40を介して熱容量の大きなケ
ース70側へ効率良く吸収・発散される。
よる組立完了状態において、マザーボード60側が放熱
フィン40を介してケース70側から応力を受けること
がなく、駆動トランジスタ21等からの熱がセラミック
基板10及び放熱フィン40を介して熱容量の大きなケ
ース70側へ効率良く吸収・発散される。
【0021】このように、本実施例の半導体装置100
は、発熱性を有する電子部品としての駆動トランジスタ
21を含む複数の電子部品21,22を実装するセラミ
ック基板10と、セラミック基板10を接合し、電子部
品21,22からの熱を吸収・発散する放熱部材として
の放熱フィン40と、セラミック基板10を略垂直方向
に電気的に接続すると共に、セラミック基板10と一体
的な放熱フィン40を固定するマザーボード60と、マ
ザーボード60を収容する筐体としてのケース70とを
具備し、放熱フィン40のマザーボード60との反対面
に傾斜面41を形成すると共に、放熱フィン40の傾斜
面41に対向するケース70の対向面に同じ傾きからな
る傾斜面76を形成し、両傾斜面41,76を介して放
熱フィン40とケース70とを接合するものである。
は、発熱性を有する電子部品としての駆動トランジスタ
21を含む複数の電子部品21,22を実装するセラミ
ック基板10と、セラミック基板10を接合し、電子部
品21,22からの熱を吸収・発散する放熱部材として
の放熱フィン40と、セラミック基板10を略垂直方向
に電気的に接続すると共に、セラミック基板10と一体
的な放熱フィン40を固定するマザーボード60と、マ
ザーボード60を収容する筐体としてのケース70とを
具備し、放熱フィン40のマザーボード60との反対面
に傾斜面41を形成すると共に、放熱フィン40の傾斜
面41に対向するケース70の対向面に同じ傾きからな
る傾斜面76を形成し、両傾斜面41,76を介して放
熱フィン40とケース70とを接合するものである。
【0022】つまり、放熱フィン40を介してマザーボ
ード60とケース70とを接合する際、放熱フィン40
の傾斜面41が対向するケース70の傾斜面76に接触
状態となるまで相対的に移動させ、その位置にて最終的
な接合完了とされる。このような接合によれば、マザー
ボード60とケース70との距離間隔が、放熱フィン4
0の傾斜面41とケース70の傾斜面76とを介して適
切に設定できる。このため、放熱フィン40やケース7
0等の製造上の寸法公差が吸収でき、マザーボード60
に過剰な応力が及ぶことを防止できる。これにより、マ
ザーボード60の歪みの発生がなくなりマザーボード6
0面上の配線パターン自身や実装されている電子部品等
の電気的な接続の信頼性を向上することができる。ま
た、放熱フィン40と接合されたセラミック基板10の
配置やマザーボード60の配線パターンに対する設計上
の自由度を損なうことなく、放熱フィン40を介して電
子部品21,22からの熱を効率良く吸収・発散させる
ことができる。
ード60とケース70とを接合する際、放熱フィン40
の傾斜面41が対向するケース70の傾斜面76に接触
状態となるまで相対的に移動させ、その位置にて最終的
な接合完了とされる。このような接合によれば、マザー
ボード60とケース70との距離間隔が、放熱フィン4
0の傾斜面41とケース70の傾斜面76とを介して適
切に設定できる。このため、放熱フィン40やケース7
0等の製造上の寸法公差が吸収でき、マザーボード60
に過剰な応力が及ぶことを防止できる。これにより、マ
ザーボード60の歪みの発生がなくなりマザーボード6
0面上の配線パターン自身や実装されている電子部品等
の電気的な接続の信頼性を向上することができる。ま
た、放熱フィン40と接合されたセラミック基板10の
配置やマザーボード60の配線パターンに対する設計上
の自由度を損なうことなく、放熱フィン40を介して電
子部品21,22からの熱を効率良く吸収・発散させる
ことができる。
【0023】また、本実施例の半導体装置100は、更
に、放熱部材としての放熱フィン40の傾斜面41に筐
体としてのケース70をねじ止めするねじ穴部42と、
ケース70に放熱フィン40のねじ穴部42に対応しケ
ース70の傾斜面76の傾き方向に穿設した長穴77と
を具備するものである。したがって、放熱フィン40の
傾斜面41に設けられたねじ穴部42に対してケース7
0の傾斜面76に穿設された長穴77の範囲内で放熱フ
ィン40とケース70とのねじ止めによる接合が自由に
できることとなる。これにより、放熱フィン40とケー
ス70とを一旦、仮止め状態とし両者を相対的に移動さ
せ適切な位置にて接合完了状態とするような組立手順が
設定可能となる。即ち、放熱フィン40を介してマザー
ボード60とケース70との距離間隔を微調整できマザ
ーボード60に対する過剰な応力を取除くことができ
る。
に、放熱部材としての放熱フィン40の傾斜面41に筐
体としてのケース70をねじ止めするねじ穴部42と、
ケース70に放熱フィン40のねじ穴部42に対応しケ
ース70の傾斜面76の傾き方向に穿設した長穴77と
を具備するものである。したがって、放熱フィン40の
傾斜面41に設けられたねじ穴部42に対してケース7
0の傾斜面76に穿設された長穴77の範囲内で放熱フ
ィン40とケース70とのねじ止めによる接合が自由に
できることとなる。これにより、放熱フィン40とケー
ス70とを一旦、仮止め状態とし両者を相対的に移動さ
せ適切な位置にて接合完了状態とするような組立手順が
設定可能となる。即ち、放熱フィン40を介してマザー
ボード60とケース70との距離間隔を微調整できマザ
ーボード60に対する過剰な応力を取除くことができ
る。
【0024】そして、本実施例の半導体装置100は、
更に、筐体としてのケース70にマザーボード60をね
じ止めするねじ穴部75と、マザーボード60にケース
70のねじ穴部75に対応しケース70の傾斜面76の
傾き方向に穿設した長穴65とを具備するものである。
したがって、ケース70に設けられたねじ穴部75に対
してマザーボード60に穿設された長穴65の範囲内で
ケース70とマザーボード60とのねじ止めによる接合
が自由にできることとなる。これにより、ケース70と
マザーボード60との相対的な接合位置を微調整できマ
ザーボード60に対する過剰な応力を取除くことができ
る。
更に、筐体としてのケース70にマザーボード60をね
じ止めするねじ穴部75と、マザーボード60にケース
70のねじ穴部75に対応しケース70の傾斜面76の
傾き方向に穿設した長穴65とを具備するものである。
したがって、ケース70に設けられたねじ穴部75に対
してマザーボード60に穿設された長穴65の範囲内で
ケース70とマザーボード60とのねじ止めによる接合
が自由にできることとなる。これにより、ケース70と
マザーボード60との相対的な接合位置を微調整できマ
ザーボード60に対する過剰な応力を取除くことができ
る。
【0025】次に、本発明の実施の形態の一実施例にか
かる半導体装置におけるマザーボードの変形例を示す図
4及びこのマザーボードを用いた半導体装置の組立完了
状態を示す図5を参照して説明する。ここで、図4
(a)はマザーボードの変形例における要部構成を分か
り易く示す斜視図、図4(b)は図4(a)に示す矢印
方向から見た部分平面図、図4(c)は図4(b)のA
−A線に沿う断面図である。なお、図4に示すマザーボ
ードでは、例えば、電子部品を実装するための穴等につ
いては省略されている。
かる半導体装置におけるマザーボードの変形例を示す図
4及びこのマザーボードを用いた半導体装置の組立完了
状態を示す図5を参照して説明する。ここで、図4
(a)はマザーボードの変形例における要部構成を分か
り易く示す斜視図、図4(b)は図4(a)に示す矢印
方向から見た部分平面図、図4(c)は図4(b)のA
−A線に沿う断面図である。なお、図4に示すマザーボ
ードでは、例えば、電子部品を実装するための穴等につ
いては省略されている。
【0026】図4(a),(b),(c)に示すよう
に、本変形例のマザーボード60′の4隅にはケース側
にねじ止めするための長穴65が穿設されている。これ
ら長穴65の近傍には、長穴65を取囲むように切込6
1a及びU溝61bからなるくびれ部61が形成されて
いる。このくびれ部61の形状としては、切込61aま
たはU溝61bのみで形成することもでき、更に、マザ
ーボード60′の板厚に対して両側からのU溝やV溝等
にて形成することもできる。
に、本変形例のマザーボード60′の4隅にはケース側
にねじ止めするための長穴65が穿設されている。これ
ら長穴65の近傍には、長穴65を取囲むように切込6
1a及びU溝61bからなるくびれ部61が形成されて
いる。このくびれ部61の形状としては、切込61aま
たはU溝61bのみで形成することもでき、更に、マザ
ーボード60′の板厚に対して両側からのU溝やV溝等
にて形成することもできる。
【0027】本変形例のマザーボード60′を用いた半
導体装置100′においても、上述の実施例と同様、図
5に示すように、放熱フィン40を介しマザーボード6
0′をケース70にねじ止め固定する際、放熱フィン4
0の傾斜面41とケース70の傾斜面76とを利用する
ことで、放熱フィン40やケース70等の製造上の寸法
公差を吸収するものである。
導体装置100′においても、上述の実施例と同様、図
5に示すように、放熱フィン40を介しマザーボード6
0′をケース70にねじ止め固定する際、放熱フィン4
0の傾斜面41とケース70の傾斜面76とを利用する
ことで、放熱フィン40やケース70等の製造上の寸法
公差を吸収するものである。
【0028】ところで、組立完了状態でマザーボード6
0′に僅かな歪みが残っていることが考えられる。この
ような、僅かな歪みは組立時に取除くことが極めて難し
いものであり、この僅かな歪みを完全に取除くことは、
組立工数を増加させコストアップの要因となる。ここ
で、本変形例のマザーボード60′を用いた半導体装置
100′においては、放熱フィン40を介したマザーボ
ード60′とケース70との組立完了状態でマザーボー
ド60′に残った僅かな歪みをくびれ部61が変形する
ことによって吸収することが可能となるのである。
0′に僅かな歪みが残っていることが考えられる。この
ような、僅かな歪みは組立時に取除くことが極めて難し
いものであり、この僅かな歪みを完全に取除くことは、
組立工数を増加させコストアップの要因となる。ここ
で、本変形例のマザーボード60′を用いた半導体装置
100′においては、放熱フィン40を介したマザーボ
ード60′とケース70との組立完了状態でマザーボー
ド60′に残った僅かな歪みをくびれ部61が変形する
ことによって吸収することが可能となるのである。
【0029】このように、本変形例の半導体装置10
0′は、更に、マザーボード60′にケース70にねじ
止めする近傍にマザーボード60′の板幅を狭くまたは
板厚を薄く形成したくびれ部61を具備するものであ
る。このため、マザーボード60′とケース70とをね
じ止め接合する際、何らかの要因でマザーボード60′
に過剰な応力が及ぶことがあっても、ねじ止めの近傍に
形成されたくびれ部61の変位によって吸収することが
できる。これにより、マザーボード60′の歪みの発生
が除去されマザーボード60′面上の配線パターン自身
や実装されている電子部品等の電気的な接続の信頼性を
向上することができる。
0′は、更に、マザーボード60′にケース70にねじ
止めする近傍にマザーボード60′の板幅を狭くまたは
板厚を薄く形成したくびれ部61を具備するものであ
る。このため、マザーボード60′とケース70とをね
じ止め接合する際、何らかの要因でマザーボード60′
に過剰な応力が及ぶことがあっても、ねじ止めの近傍に
形成されたくびれ部61の変位によって吸収することが
できる。これにより、マザーボード60′の歪みの発生
が除去されマザーボード60′面上の配線パターン自身
や実装されている電子部品等の電気的な接続の信頼性を
向上することができる。
【0030】ところで、上記実施例では、複数の電子部
品を実装する基板として厚膜用基板の主流である放熱性
に優れたセラミック基板10を用いているが、本発明を
実施する場合には、これに限定されるものではなく、金
属基板やエポキシ系のプリント基板等を用いて構成する
こともできる。
品を実装する基板として厚膜用基板の主流である放熱性
に優れたセラミック基板10を用いているが、本発明を
実施する場合には、これに限定されるものではなく、金
属基板やエポキシ系のプリント基板等を用いて構成する
こともできる。
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る半導体装置の全体構成を示す分解斜視図である。
る半導体装置の全体構成を示す分解斜視図である。
【図2】 図2は図1における放熱フィンの寸法が大き
いときのケースとマザーボードとの組立完了状態を示す
部分断面図である。
いときのケースとマザーボードとの組立完了状態を示す
部分断面図である。
【図3】 図3は図1における放熱フィンの寸法が小さ
いときのケースとマザーボードとの組立完了状態を示す
部分断面図である。
いときのケースとマザーボードとの組立完了状態を示す
部分断面図である。
【図4】 図4は本発明の実施の形態の一実施例にかか
る半導体装置におけるマザーボードの変形例を示す要部
構成図である。
る半導体装置におけるマザーボードの変形例を示す要部
構成図である。
【図5】 図5は図4のマザーボードを用いた半導体装
置の組立完了状態を示す断面図である。
置の組立完了状態を示す断面図である。
【図6】 図6は従来の半導体装置を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図7】 図7は従来の半導体装置の変形例を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図8】 図8は従来の半導体装置の他の変形例におけ
るマザーボードの歪み状態を示す断面図である。
るマザーボードの歪み状態を示す断面図である。
10 セラミック基板 40 放熱フィン(放熱部材) 41 傾斜面 42 ねじ穴部 60 マザーボード 61 くびれ部 65 長穴 70 ケース(筐体) 75 ねじ穴部 76 傾斜面 77 長穴 100 半導体装置
フロントページの続き (72)発明者 瀧川 能史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内
Claims (4)
- 【請求項1】 発熱性を有する電子部品を含む複数の電
子部品を実装する基板と、 前記基板を接合し、前記電子部品からの熱を吸収・発散
する放熱部材と、 前記基板を略垂直方向に電気的に接続すると共に、前記
基板と一体的な前記放熱部材を固定するマザーボード
と、 前記マザーボードを収容する筐体とを具備し、 前記放熱部材の前記マザーボードとの反対面に傾斜面を
形成すると共に、前記放熱部材の傾斜面に対向する前記
筐体の対向面に同じ傾きからなる傾斜面を形成し、前記
両傾斜面を介して前記放熱部材と前記筐体とを接合する
ことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 更に、前記放熱部材の傾斜面には前記筐
体をねじ止めするねじ穴部と、 前記筐体には前記放熱部材のねじ穴部に対応し前記筐体
の傾斜面の傾き方向に穿設した長穴とを具備することを
特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 更に、前記筐体には前記マザーボードを
ねじ止めするねじ穴部と、 前記マザーボードには前記筐体のねじ穴部に対応し前記
筐体の傾斜面の傾き方向に穿設した長穴とを具備するこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体
装置。 - 【請求項4】 更に、前記マザーボードには前記筐体に
ねじ止めする近傍に前記マザーボードの板幅を狭くまた
は板厚を薄く形成したくびれ部を具備することを特徴と
する請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP842998A JPH11204967A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP842998A JPH11204967A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11204967A true JPH11204967A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11692890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP842998A Pending JPH11204967A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11204967A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6731001B2 (en) | 2000-08-10 | 2004-05-04 | Denso Corporation | Semiconductor device including bonded wire based to electronic part and method for manufacturing the same |
JP2013005483A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Yazaki Corp | 電気接続箱 |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP842998A patent/JPH11204967A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6731001B2 (en) | 2000-08-10 | 2004-05-04 | Denso Corporation | Semiconductor device including bonded wire based to electronic part and method for manufacturing the same |
JP2013005483A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Yazaki Corp | 電気接続箱 |
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