JPH11203181A - グループウェア基盤システムおよびグループウェア基盤システム用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

グループウェア基盤システムおよびグループウェア基盤システム用プログラムを記録した記録媒体

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JPH11203181A
JPH11203181A JP10004613A JP461398A JPH11203181A JP H11203181 A JPH11203181 A JP H11203181A JP 10004613 A JP10004613 A JP 10004613A JP 461398 A JP461398 A JP 461398A JP H11203181 A JPH11203181 A JP H11203181A
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JP
Japan
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groupware
database
form definition
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Application number
JP10004613A
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English (en)
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Mitsuru Nakakawaji
充 中川路
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NEC Software Kobe Ltd
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NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グローバルなデータベースに影響を与えず
に、局所的な属性をそれを必要とする部門で任意に追加
することができ、資源や運用コストについて受益者負担
を原則として運用することを可能とする。 【解決手段】 文書表示機構2は、文書一覧表示機構1
に表示された文書一覧Aから利用者が選択した選択文書
を表示する。帳票定義読み出し機構4は、選択文書の帳
票定義情報C1、C2、…を帳票定義格納ファイル5か
ら読み出して文書表示機構2に渡す。局所化対応文書属
性取得機構3は、選択文書の属性をグローバルデータベ
ース7または局所データベース6から読み出して文書表
示機構2に渡す。このとき、局所データベース6に定義
されている属性を、グローバルデータベース7に定義さ
れている属性より優先して読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グループウェア基
盤システムおよびグループウェア基盤システム用プログ
ラムを記録した記録媒体に関し、特に、グループウェア
システムに半構造化文書を蓄積するデータベースを提供
するグループウェア基盤システムおよびグループウェア
基盤システム用プログラムを記録した記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、グループウェアシステムは企
業などの組織全体で利用するために構築・運用される。
通常、組織は階層構造に構成されており、多数の部門の
集合からなっている。グループウェアシステムの構築・
運用に際しては、その業務に参加するすべての人と組織
がそのグループウェアシステムを利用しなければその効
果を得ることが出来ない。たとえば、出張報告書のグル
ープウェアシステムを構築しても、一部にグループウェ
アシステムを利用せずに紙の書類ベースで業務を行う部
門が残っていると、経理部門の業務はグループウェアシ
ステム導入以前よりも増加してしまうことになる。
【0003】一方で、グループウェアシステムで電子化
される書類の中には、一部の部門でのみ利用される情報
を含めたい場合がある。このような情報をグローバルな
グループウェアシステムに組み込むことは、局所部門
間、あるいは局所部門とグループウェアの運用・構築を
行う部門の間での利害の対立を生じることになる。たと
えば、営業部門では出張報告書を客先別に整理集計する
必要があり、出張報告書に「客先」という属性が必要と
なるが、他の部門ではそのような属性を必要としないと
言った場合について考える。営業部門以外の部門では、
不要な属性が文書上に表示されることがシステムを使い
にくくすることになる。グループウェアを運用する部門
では、グローバルなデータベース上に一部の部門でしか
利用されない情報が蓄積されることになり、資源の管理
が複雑になる。グループウェアシステムの保守において
は、一部の部門向けの修正でもグローバルなデータベー
スを変更しなければならない。
【0004】上記の2点は、一般に、グループウェアシ
ステムの適用範囲を広げれば広げるほど、その運用・構
築が難しくなるというトレードオフとして認識されてお
り、従来のグループウェア基盤システムでは特にこの問
題に対応するための機能は用意されていなかった。
【0005】次に、従来のグループウェア基盤システム
の構成例について図4を参照しながら説明する。
【0006】グローバルデータベース7には、多数の文
書B1、B2、…が蓄積されている。それぞれの文書は
属性名と属性値の対を保持する。たとえば、文書B1に
は図に示すように属性名「出張者」と属性値「田中」の
対、属性名「行き先」と属性値「東京」の対、属性名
「帳票名」と属性値「出張申請書」の対が保持されてい
る。また、すべての文書には文書IDが付加されてい
る。たとえば、文書B1の文書IDは「123」であ
る。
【0007】文書一覧Aは文書一覧表示機構1によって
表示される。文書一覧Aには、グローバルデータベース
7に蓄積されている文書の属性が一覧形式で表示され
る。図4では、文書一覧Aの2行目にグローバルデータ
ベース7に蓄積されている文書B1が出張者=「田中」
で行き先=「東京」として、また、3行目に文書B2が
出張者=「鈴木」で行き先が「名古屋」として表示され
ている。
【0008】利用者はマウスなどによって表示されてい
る文書一覧Aの中から文書を1つ選択し、その文書を文
書表示機構2により表示させることができる。以降で
は、利用者が文書B1を表示させようとした場合につい
て説明する。
【0009】利用者が文書B1を表示させるために文書
一覧Aの2行目をマウスなどによってクリックすると、
文書一覧表示機構1により、2行目の文書ID「12
3」が文書表示機構2に渡される。
【0010】文書表示機構2は文書属性取得機構19を
呼び出して、渡された文書ID「123」で示される文
書B1から属性「帳票名」の値「出張申請書」を得る。
文書属性取得機構19は文書ID、属性名を入力パラメ
ータとして文書の属性値を返却する機構である。文書属
性取得機構19はグローバルデータベース7内を文書I
D「123」をキーとして検索し、見付かった文書B1
に対して指定された属性名「帳票名」を検索し、その値
「出張申請書」を返却する。
【0011】文書表示機構2はこのようにして得られた
帳票名「出張申請書」を帳票定義読み出し機構4に渡
す。帳票定義読み出し機構4は帳票定義格納ファイル5
に蓄積されている帳票定義情報C1、C2、…の中から
帳票名「出張申請書」に対応する帳票定義情報C2を読
み出し、文書表示機構2に返す。文書表示機構2は帳票
定義情報C2の内容に従って帳票を表示する。
【0012】ここで、帳票定義情報は表示するフィール
ドの定義の集合である。たとえば、帳票定義情報C2に
はフィールド1とフィールド2の2つのフィールドが定
義されている。フィールド1はX座標10、Y座標10
の位置に「出張者」という見出しをつけて文書の「出張
者」という属性の値を表示するように定義されており、
フィールド2はX座標10、Y座標30の位置に「行き
先」という見出しをつけて文書の「行き先」という属性
の値を表示するように定義されている。
【0013】文書表示機構2はフィールド1を表示する
ために文書属性取得機構19を呼び出して、文書ID
「123」で示される文書B1から属性「出張者」の値
「田中」を取得する。この場合の文書属性取得機構19
の動作は前述の「帳票名」を取得した場合と同様であ
る。文書表示機構2は、同様にフィールド2を表示する
ために文書B1の属性「行き先」の値「東京」を取得
し、出力結果Fを出力する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のグルー
プウェア基盤システムは、一部の部門でしか利用されな
い情報をグローバルなデータベース上に蓄積することに
なるため、資源の管理の複雑化、あるいは、保守の煩雑
化という問題点があった。
【0015】本発明の目的は、グローバルなデータベー
スに影響を与えずに局所的にグループウェア基盤システ
ムを拡張し、局所的な属性をそれを必要とする部門で任
意に追加することができ、資源や運用コストについて受
益者負担を原則として運用することを可能とするグルー
プウェア基盤システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のグループウェア
基盤システムは、グループウェアシステムに半構造化文
書を蓄積するデータベースを提供するグループウェア基
盤システムにおいて、グローバルに定義された文書に対
して、適用範囲を局所化した属性を追加することを特徴
とする。
【0017】本発明のグループウェア基盤システムは、
グループウェアシステムに半構造化文書を蓄積するデー
タベースを提供するグループウェア基盤システムにおい
て、グローバルに定義された文書に対して、局所データ
ベースに定義されている情報をグローバルデータベース
に定義されている情報より優先して追加するようにして
もよい。
【0018】本発明のグループウェア基盤システムは、
文書を蓄積するグローバルデータベースと、補助文書を
蓄積する局所データベースと、文書一覧を表示する文書
一覧表示手段と、前記文書一覧から利用者が選択した選
択文書を表示する文書表示手段と、帳票定義情報を格納
する帳票定義格納手段と、前記選択文書の帳票定義情報
を前記帳票定義格納手段から読み出して前記文書表示手
段に渡す帳票定義読み出し手段と、前記選択文書の属性
を前記グローバルデータベースまたは前記局所データベ
ースから読み出して前記文書表示手段に渡す局所化対応
文書属性取得手段とを備えるようにしてもよい。
【0019】本発明のグループウェア基盤システムは、
前記局所化対応文書属性取得手段は、前記局所データベ
ースに定義されている属性を、前記グローバルデータベ
ースに定義されている属性より優先して読み出すように
してもよい。
【0020】本発明の記録媒体は、グループウェアシス
テムに半構造化文書を蓄積するデータベースを提供する
グループウェア基盤システムにおいて、グローバルに定
義された文書に対して、適用範囲を局所化した属性を追
加する処理をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したことを特徴とする。
【0021】本発明の記録媒体は、文書一覧表示手段に
表示された文書一覧から利用者が選択した選択文書の帳
票定義情報を帳票定義格納手段から読み出して文書表示
手段に渡す帳票定義読み出し処理と、文書を蓄積するグ
ローバルデータベースまたは補助文書を蓄積する局所デ
ータベースから前記選択文書の属性を読み出して前記文
書表示手段に渡す局所化対応文書属性取得処理とをコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記録するよう
にしてもよい。
【0022】本発明の記録媒体は、前記局所化対応文書
属性取得処理は、前記局所データベースに定義されてい
る属性を、前記グローバルデータベースに定義されてい
る属性より優先して読み出すようにしてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施の形態
について説明する。
【0024】一般にグループウェアシステムは半構造化
文書を蓄積するデータベースを提供するグループウェア
基盤システム上に構築される。図1はグループウェア基
盤システム上に構築された出張報告書のグループウェア
システムの構成例を示している。図1を参照すると、本
発明のグループウェア基盤システムは、文書一覧表示機
構1、文書表示機構2、局所化対応文書属性取得機構
3、帳票定義読み出し機構4、帳票定義格納ファイル
5、局所データベース6、グローバルデータベース7で
構成される。帳票定義格納ファイル5に格納されている
帳票定義情報C1、C2、…により、グループウェアシ
ステムが定義される。また、文書B1、B2、…と補助
文書D1、D2、…はグループウェアシステム上で蓄積
されたデータの例であり、文書一覧A、出力結果Eは表
示されるデータの例である。
【0025】図1において、グローバルデータベース7
には、多数の文書B1、B2、…が蓄積されている。そ
れぞれの文書は属性名と属性値の対を保持する。局所デ
ータベース6には、グローバルデータベース7内の多数
の文書B1、B2、…に一対一に対応する補助文書D
1、D2、…が蓄積されている。それぞれの補助文書は
属性名と属性値の対を保持する。文書一覧Aは文書一覧
表示機構1によって表示される。文書一覧Aには、グロ
ーバルデータベース7に蓄積されている文書の属性が一
覧形式で表示される。利用者はマウスなどによって表示
されている文書一覧Aの中から文書を1つ選択し、その
文書を文書表示機構2により表示させることができる。
利用者が文書を選択すると、文書表示機構2は局所化対
応文書属性取得機構3を呼び出して、選択された文書の
属性を得る。文書表示機構2は帳票定義読み出し機構4
を使って帳票定義格納ファイル5に定義されている文書
の表示方法を読み出し、読み出した表示方法にしたがっ
て、文書の属性値を出力結果Fに出力する。
【0026】ここで、局所化対応文書属性取得機構3
は、局所データベース6に定義されている情報をグロー
バルデータベース7に定義されている情報より優先して
読み出す。このことにより、局所的な運用部門で独自の
文書属性をグローバルなデータベースに影響を与えずに
追加することを可能としている。
【0027】次に、動作について、具体的な実施例を取
り上げて説明する。
【0028】図1を参照すると、グローバルデータベー
ス7には、多数の文書B1、B2、…が蓄積されてい
る。それぞれの文書は属性名と属性値の対を保持する。
たとえば、文書B1には図1に示すように属性名「出張
者」と属性値「田中」の対、属性名「行き先」と属性値
「東京」の対、属性名「帳票名」と属性値「出張申請
書」の対が保持されている。また、すべての文書には文
書IDが付加されている。たとえば、文書B1の文書I
Dは「123」である。
【0029】局所データベース6には、グローバルデー
タベース7内の多数の文書B1、B2、…に一対一に対
応する補助文書D1、D2、…が蓄積されている。それ
ぞれの補助文書は属性名と属性値の対を保持する。たと
えば、補助文書D1には図1に示すように属性名「客
先」と属性値「○×商事」の対、属性名「帳票名」と属
性値「営業出張申請書」の対が保持されている。また、
すべての補助文書にはグローバルデータベース7内の対
応する文書と同一の文書IDが付加されている。たとえ
ば、補助文書D1の文書IDは、文書B1の文書IDと
等しく、「123」である。
【0030】文書一覧Aは文書一覧表示機構1によって
表示される。文書一覧Aには、グローバルデータベース
7に蓄積されている文書の属性が一覧形式で表示され
る。図1では、文書一覧Aの2行目にグローバルデータ
ベース7に蓄積されている文書B1が出張者=「田中」
で行き先=「東京」として、また、3行目に文書B2が
出張者=「鈴木」で行き先が「名古屋」として表示され
ている。
【0031】利用者はマウスなどによって表示されてい
る文書一覧Aの中から文書を1つ選択し、その文書を文
書表示機構2により表示させることができる。以降で
は、利用者が文書B1を表示させようとした場合につい
て説明する。
【0032】利用者が文書B1を表示させるために文書
一覧Aの2行目をマウスなどによってクリックすると、
文書一覧表示機構1により、2行目の文書ID「12
3」が文書表示機構2に渡される。
【0033】文書表示機構2は局所化対応文書属性取得
機構3を呼び出して、渡された文書ID「123」で示
される文書の属性「帳票名」の値を得ようとする。
【0034】ここで局所化対応文書属性取得機構3の動
作について図2を参照しながら説明する。まず、ステッ
プS1で文書表示機構2から文書ID「123」、属性
名「帳票名」を入力パラメータとして受け取る。次にス
テップS2で、局所データベース6上で文書ID「12
3」で指定された補助文書D1に指定された属性「帳票
名」があるか調べる。この場合、補助文書D1は属性
「帳票名」を持つので、ステップS3で局所データベー
ス6から属性値「営業出張申請書」を取得し、返却値と
する。
【0035】文書表示機構2はこのようにして得られた
帳票名「営業出張申請書」を帳票定義読み出し機構4に
渡す。帳票定義読み出し機構4は帳票定義格納ファイル
5に蓄積されている帳票定義情報C1、C2、…の中か
ら帳票名「営業出張申請書」に対応する帳票定義情報C
1を読み出し、文書表示機構2に返す。文書表示機構2
は帳票定義情報C1の内容にしたがって帳票を表示す
る。
【0036】ここで、帳票定義情報C1、C2、…は表
示するフィールドの定義の集合である。たとえば、帳票
定義情報C1にはフィールド1、フィールド2、フィー
ルド3の3つのフィールドが定義されている。フィール
ド1はX座標10、Y座標10の位置に「出張者」とい
う見出しをつけて文書の「出張者」という属性の値を表
示するように定義されており、フィールド2はX座標1
0、Y座標30の位置に「行き先」という見出しをつけ
て文書の「行き先」という属性の値を表示するように定
義されており、フィールド3はX座標10、Y座標50
の位置に「客先」という見出しをつけて文書の「客先」
という属性の値を表示するように定義されている。
【0037】文書表示機構2はフィールド1を表示する
ために局所化対応文書属性取得機構3を呼び出して、文
書ID「123」で示される文書から属性「出張者」の
値を得ようとする。
【0038】この場合の局所化対応文書属性取得機構3
の動作について、再度図2を参照しながら説明する。ま
ず、ステップS1で文書表示機構2から文書ID「12
3」、属性名「出張者」を入力パラメータとして受け取
る。次にステップS2で、局所データベース6上で文書
ID「123」で指定された補助文書D1に指定された
属性「出張者」があるか調べる。この場合、補助文書D
1は属性「出張者」を持たないので、ステップS4でグ
ローバルデータベース7上で文書ID「123」で指定
された文書B1に指定された属性「出張者」があるか調
べる。この場合、文書B1は属性「出張者」を持つの
で、ステップS5で属性値「田中」を取得し、返却値と
する。
【0039】文書表示機構2は、同様にフィールド2を
表示するために文書B1の属性「行き先」の値「東京」
を取得する。さらに、文書表示機構2は、同様にフィー
ルド3を表示するために局所化対応文書属性取得機構3
を呼び出して、文書ID「123」で示される文書の属
性「客先」の値を得ようとする。この場合の文書属性取
得機構9の動作は前述の属性名「帳票名」を取得した場
合と同様で、補助文書D1に保持されている属性「客
先」の属性値「○×商事」を取得する。文書表示機構2
は、これらの属性値を出力結果Eに出力する。
【0040】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は、第2の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。コンピュータ11と、記憶装置12と、
出力装置13と、記録媒体14とを備える。記憶装置1
2は、帳票定義格納ファイル5と局所データベース6と
グローバルデータベース7とを備える。記憶装置12の
少なくとも一部はコンピュータ11に含まれていてもよ
い。出力装置13は、文書一覧表示機構1と文書表示機
構2を備える。記録媒体14は、グループウェア基盤シ
ステム用プログラムを記録している。この記録媒体14
は、磁気ディスク、半導体メモリ、光ディスクその他の
記録媒体であってよい。
【0041】文書一覧表示機構1、文書表示機構2、帳
票定義格納ファイル5、局所データベース6、グローバ
ルデータベース7は、第1の実施の形態で説明したもの
と同様の機能を持つ。
【0042】グループウェア基盤システム用プログラム
は、記録媒体14からコンピュータ11に読み込まれ、
コンピュータ11の動作を制御する。コンピュータ11
は、グループウェア基盤システム用プログラムの制御に
より、以下の処理、即ち、第1の実施の形態における帳
票定義読み出し機構4および局所化対応文書属性取得機
構3による処理と同様の処理を行う。
【0043】文書一覧表示機構1に表示された文書一覧
Aから利用者が選択した選択文書の帳票定義情報C1、
C2、…を帳票定義格納ファイル5から読み出して文書
表示手段2に渡す帳票定義読み出し処理と、文書B1、
B2、…を蓄積するグローバルデータベース7または補
助文書D1、D2、…を蓄積する局所データベース6か
ら選択文書の属性を読み出して文書表示手段2に渡す局
所化対応文書属性取得処理とを行う。
【0044】ここで、局所化対応文書属性取得処理は、
局所データベース6に定義されている属性を、グローバ
ルデータベース7に定義されている属性より優先して読
み出す。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、局所化
対応文書属性取得機構が文書属性を取得する際に局所デ
ータベースを優先して検索するため、局所的にしか利用
されない文書の属性をグローバルなデータベースに影響
を与えずに追加できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】局所化対応文書属性取得機構の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】従来のグループウェア基盤システムの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 文書一覧表示機構 2 文書表示機構 3 局所化対応文書属性取得機構 4 帳票定義読み出し機構 5 帳票定義格納ファイル 6 局所データベース 7 グローバルデータベース 11 コンピュータ 12 記憶装置 13 出力装置 14 記録媒体 A 文書一覧 B1、B2、… 文書 C1、C2、… 帳票定義情報 D1、D2、… 補助文書 E 出力結果

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グループウェアシステムに半構造化文書
    を蓄積するデータベースを提供するグループウェア基盤
    システムにおいて、グローバルに定義された文書に対し
    て、適用範囲を局所化した属性を追加することを特徴と
    するグループウェア基盤システム。
  2. 【請求項2】 グループウェアシステムに半構造化文書
    を蓄積するデータベースを提供するグループウェア基盤
    システムにおいて、グローバルに定義された文書に対し
    て、局所データベースに定義されている情報をグローバ
    ルデータベースに定義されている情報より優先して追加
    することを特徴とするグループウェア基盤システム。
  3. 【請求項3】 文書を蓄積するグローバルデータベース
    と、補助文書を蓄積する局所データベースと、文書一覧
    を表示する文書一覧表示手段と、前記文書一覧から利用
    者が選択した選択文書を表示する文書表示手段と、帳票
    定義情報を格納する帳票定義格納手段と、前記選択文書
    の帳票定義情報を前記帳票定義格納手段から読み出して
    前記文書表示手段に渡す帳票定義読み出し手段と、前記
    選択文書の属性を前記グローバルデータベースまたは前
    記局所データベースから読み出して前記文書表示手段に
    渡す局所化対応文書属性取得手段とを備えたことを特徴
    とするグループウェア基盤システム。
  4. 【請求項4】 前記局所化対応文書属性取得手段は、前
    記局所データベースに定義されている属性を、前記グロ
    ーバルデータベースに定義されている属性より優先して
    読み出すことを特徴とする請求項3記載のグループウェ
    ア基盤システム。
  5. 【請求項5】 グループウェアシステムに半構造化文書
    を蓄積するデータベースを提供するグループウェア基盤
    システムにおいて、グローバルに定義された文書に対し
    て、適用範囲を局所化した属性を追加する処理をコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムを記録したことを
    特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 文書一覧表示手段に表示された文書一覧
    から利用者が選択した選択文書の帳票定義情報を帳票定
    義格納手段から読み出して文書表示手段に渡す帳票定義
    読み出し処理と、文書を蓄積するグローバルデータベー
    スまたは補助文書を蓄積する局所データベースから前記
    選択文書の属性を読み出して前記文書表示手段に渡す局
    所化対応文書属性取得処理とをコンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記録したことを特徴とする記録媒
    体。
  7. 【請求項7】 前記局所化対応文書属性取得処理は、前
    記局所データベースに定義されている属性を、前記グロ
    ーバルデータベースに定義されている属性より優先して
    読み出すことを特徴とする請求項6記載の記録媒体。
JP10004613A 1998-01-13 1998-01-13 グループウェア基盤システムおよびグループウェア基盤システム用プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11203181A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583869B1 (ko) * 1999-12-13 2006-05-26 주식회사 케이티 기업업무와 업무연계 지원을 위한 그룹웨어 어플리케이션제공방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583869B1 (ko) * 1999-12-13 2006-05-26 주식회사 케이티 기업업무와 업무연계 지원을 위한 그룹웨어 어플리케이션제공방법

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