JP2020161035A - 人物検索装置,人物検索方法および人物検索プログラム - Google Patents

人物検索装置,人物検索方法および人物検索プログラム Download PDF

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紘司 中川
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Abstract

【課題】適切な人物を見つけることができる人物検索装置を提供する。【解決手段】データベースには,複数のテーブルが含まれている。キーワード入力領域62にキーワードとして「〇〇商事」が入力されるとデータベースに含まれている複数のテーブルが検索され,入力されたキーワードに関連してヒットした人物がテーブルごとに検出される。ヒット件数が多いほど,その人物のスコア73を高くし,スコア73の高い順に,検出された人物の氏名を,同一人物については重複しないように表示する。【選択図】図10

Description

この発明は,人物検索装置,人物検索方法および人物検索プログラムに関する。
組織内の文書から専門家を見つけたり,研究論文から専門家を見つけたりするのでは,一般のユーザが利用できなかったり,研究論文を書かない専門家を見つけることができない。このために,Web文書から専門家を見つけるものがある(特許文献1)。
特開2012-208728号公報
一般的な企業において社員の数が 100人程度を超えてくると社員の管理が難しくなり,社員がどのような業務を行っているか把握できなくなってくる。また,社員の入退社,異動などもあり,業務管理は難しい。どの社員がどのような業務を行っているか,どの分野,業務に知識を持っているかを各社員に尋ねたのでは非常に効率が悪い。特許文献1に記載の技術では,Web文書から専門家を見つけるものであり,どの社員がどのような業務内容に対する専門性を持っているかを見つけるものではない。このような問題は,社員にかかわらず,あることに関して適切な人物を見つける場合にも当てはまる。
この発明は,適切な人物を見つけることができるようにすることを目的とする。
この発明による人物検索装置は,データベース検索用のキーワードを入力するキーワード入力手段,複数のテーブルが格納されているデータベースを,上記キーワード入力手段から入力されたキーワードを用いて検索し,上記キーワードに対応して所定のテーブルのレコードに格納されている人物についてのデータを上記テーブルごとに検出する人物データ検出手段,上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータから得られる人物ごとのヒット件数が多いほど,その人物についてのスコアが高くなるように人物ごとのスコアを算出するスコア算出手段,および上記スコア算出手段によって算出されたスコアの高い順に上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータによって表される人物を,同一人物については重複しないように人物報知手段に報知させる人物報知制御手段を備えていることを特徴とする。
この発明は,人物検索装置に適した人物検索方法も提供している。すなわち,データベース入力手段が,データベース検索用のキーワードを入力し,人物データ検出手段が,複数のテーブルが格納されているデータベースを,上記キーワード入力手段から入力されたキーワードを用いて検索し,上記キーワードに対応して所定のテーブルのレコードに格納されている人物についてのデータを上記テーブルごとに検出し,スコア算出手段が,上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータから得られる人物ごとのヒット件数が多いほど,その人物についてのスコアが高くなるように人物ごとのスコアを算出し,人物報知制御手段が,上記スコア算出手段によって算出されたスコアの高い順に上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータによって表される人物を,同一人物については重複しないように人物報知手段に報知させるものである。
この発明は,人物検索装置のコンピュータを制御するプログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体も提供している。
上記人物データ検出手段は,たとえば,上記データベースに含まれている複数のテーブルのうち所定の上記テーブルについて,上記キーワードを用いて検索し,上記キーワードに対応して所定の上記テーブルのレコードに格納されている人物についてのデータを上記テーブルごとに検出する第1の検出処理を行い,上記第1の検出処理において検出された人物についてのデータが格納されている上記レコードを検索し,他の上記テーブルに格納されているレコードへのリンク・データを上記テーブルごとに検出する第2の検出処理を行う。この場合,上記スコア算出手段は,上記人物データ検出手段における上記第1の検出処理において検出された人物についてのデータから得られる人物ごとのヒット件数および上記第2の検出処理において検出されたリンク・データから得られるリンク先のデータから得られる人物ごとのヒット件数が多いほど,それぞれの人物についてのスコアが高くなるようにスコアを算出することが好ましい。
上記テーブルの重要度を設定する重要度設定手段をさらに備えてもよい。この場合,上記スコア算出手段は,たとえば,上記テーブルに設定された上記重要度に応じて,人物についてのスコアを調整してスコアを算出する。
上記人物報知手段によって報知された人物のうち,ヒットした内容を知りたい人物の指定を入力する人物指定入力手段,および上記人物指定入力手段によって人物の指定が入力されたことに応じて,指定された人物について上記キーワード入力手段から入力されたキーワードを含む上記レコードの内容の少なくとも一部を上記テーブルごとに表示するように表示装置を制御する第1の表示制御手段をさらに備えてもよい。
上記スコア算出手段によって算出されたスコアを,対応する人物に関連づけてスコア報知手段に報知させるスコア報知制御手段をさらに備えてもよい。
上記スコア算出手段によって算出されたスコアの内訳を,上記人物検出手段において検出されたデータを格納している上記テーブルの割合にしたがって表示するように表示装置を制御する第2の表示制御手段をさらに備えてもよい。
上記テーブルは,たとえば,人物の行った1つの行動についてのデータが1つの上記レコードに対応して格納されている。
上記キーワードは,たとえば,上記行動に関するキーワードである。
上記スコア算出手段は,上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータの上記テーブルへの格納時期が新しいほど,その人物についてのスコアを高くしてもよい。
この発明によると,入力したキーワードにもとづいてヒットした人物ごとの件数が多いほど高くなるようなスコアが算出され,かつ同一人物については重複しないように,スコアの高い順に人物が報知される。報知された人物は,入力したキーワードに関連するものについて適切な人物となる。このようにして適切な人物を見つけることができる。
人物検索システムの概要を示している。 データベース・サーバの電気的構成の一部を示すブロック図である。 データベースに格納されているテーブルの一例である。 管理者PCとデータベース・サーバとの処理手順を示すフローチャートである。 管理ウインドウの一例である。 利用者PCとデータベース・サーバとの処理手順を示すフローチャートである。 利用者PCとデータベース・サーバとの処理手順を示すフローチャートである。 人物一覧ウインドウの一例である。 一次検索対象のテーブルと二次検索対象のテーブルとを示している。 人物一覧ウインドウの一例である。 スコアと円グラフとを表している。 内訳ウインドウの一例である。
図1は,この発明の実施例を示すもので,人物検索システムの概要を示している。
人物検索システムには,管理者PC(パーソナル・コンピュータ)1,利用者PC2およびデータベース・サーバ3(人物検索装置の一例である。)が含まれている。これらの管理者PC1,利用者PC2およびデータベース・サーバ3がインターネット(インターネットに限らない)などのネットワークを介して互いに通信可能である。データベース・サーバ3には,後述する各種のデータが格納されているデータベース4が接続されている。
管理者PC1は,人材検索システムにおけるデータベース検索の条件などを入力する。管理者PC1から入力された条件を示すデータが管理者PC1からデータベース・サーバ3に送信され,その条件にしたがってデータベース・サーバ3においてデータベース4が検索されるようにデータベース・サーバ3が設定される。利用者PC2は,データベース検索のためのキーワードなどを入力するもので,入力されたキーワードを表すデータなどがデータベース・サーバ3に送信されると,そのキーワードに合致したデータがデータベース・サーバ3によりデータベース4から検出される。検出されたデータがデータベース・サーバ3から利用者PC2に送信される。後述するように検索結果が利用者PC2の表示画面に表示される。
図1においては,管理者PC1と利用者PC2とが別々の装置として記載されているが,共通のコンピュータを用いて管理者PC1と利用者PC2との機能を兼用させてもよい。また,図1においては,管理者PC1および利用者PC2はそれぞれ1つのみが図示されているが,それぞれ複数の管理者PC1および利用者PC2を利用できる。さらに,データベース4は1つのみが図示されているが,複数のデータベース4を利用してデータベース検索が行われるようにしてもよい。また,データベース4に格納されるデータは,管理者PC1または利用者PC2から送信されるようにしてもよいし,管理者PC1または利用者PC2以外のコンピュータから送信されてもよい。
図2は,データベース4が接続されているデータベース・サーバ3の電気的構成の一部を示すブロック図である。
データベース・サーバ3には,CPU(Central Processing Unit)5が含まれている。CPU5には,ネットワークと通信するための通信装置6,データを記憶するメモリ7,ハード・ディスク9およびハード・ディスク9にアクセスするためのハード・ディスク・ドライブ8が接続されている。
後述処理を実行するためのプログラムが通信装置6を介して受信され,受信されたプログラムがデータベース・サーバ3にインストールされる。コンパクト・ディスクなどの可搬型記録媒体にプログラムが記録されており,そのようなコンパクト・ディスクに記録されているプログラムを読み取り,データベース・サーバ3にインストールしてもよい。
この実施例においては,企業の多数の社員がいる場合に,キーワードを入力し,入力したキーワードに関連する業務を遂行するのに適した社員を見つけるものである。もっとも,企業の社員の中から業務を遂行するのに適した社員を見つけるのではなく,社員に限らずに多くの人物中からキーワードに関することに詳しい人物を見つけるものについても適用できる。
図3は,データベース4に格納されている複数のテーブルの一例である。
図3においてはデータベース4に格納されている複数のテーブルとして,商談テーブルTN,取引先テーブルTC,稟議テーブルTA,活動テーブルTK,フォルダ・テーブルTF,ToDoテーブルTTおよび重要度テーブルTIが図示されているが,これらのテーブル以外のテーブルもデータベース4に格納されている。
商談テーブルTNは,企業の社員が商談を行った場合に,その商談の内容を表すデータを格納するテーブルである。商談テーブルTNには,ID,商談名,取引先名,担当者(商談の担当者),金額(商談の金額),ToDo,活動,ファイルなどの各項目が含まれている。IDの項目は,商談テーブルTNの各レコードを識別するものである。ToDoの項目は,ToDoテーブルTTの対応するレコードを参照するリンク先とするリンク・データを格納するものである。ToDoテーブルTTは,これから行う予定に関するデータを格納する。活動の項目は,活動テーブルTKの対応するレコードを参照するためにリンク先とするリンク・データを格納するものである。活動テーブルTKは,すでに行われた活動に関するデータを格納する。ファイルの項目は,ファイル・テーブルTFの対応するレコードを参照するためにリンク先とするリンク・データを格納するものである。
商談テーブルTNの各レコードのデータは,通常は,その商談が行われた場合に企業の担当の社員によって入力される。たとえば,No.1のIDのレコードは,商談名が「Aシステム」についてのものであり,担当者は「特許太郎」という名前の社員であるから,「特許太郎」という名前の社員が自分のコンピュータを用いてデータベース・サーバ3にアクセスして,No.1のIDのレコードのデータを商談テーブルTNに入力する。もちろん,担当者以外の社員が担当者の代わりに入力してもよい。商談テーブルTN以外の取引先テーブルTCおよび稟議テーブルTAも同様に入力できる。ToDo,活動,ファイルなどの項目については,リンク先のテーブルにおいてデータを入力する社員が入力する。たとえば,商談テーブルTNのNo.1のIDのレコードのデータのうち,活動の項目には活動テーブルTKのNo.1のID「K1」が入力されている。活動テーブルTKのNo.1のID「K1」のレコードには,商談テーブルTNのNo.1のIDのレコードに格納されている商談に関するデータが,「著作五郎」という名前の担当者によって入力されている。「著作五郎」という名前の担当者によって商談テーブルTNのNo.1のIDのレコードにデータが入力されるときに,商談テーブルTNのNo.1のIDのレコードのデータのうち,活動の項目に活動テーブルTKのNo.1のID「K1」が「著作五郎」という名前の担当者によって入力される。
取引先テーブルTCは,企業の社員が,その企業の取引先に関する内容を表すデータを格納するテーブルである。取引先テーブルTCには,ID,取引先名,担当者,住所(取引先の住所),活動,ToDoなどの各項目が含まれている。IDの項目は,取引先テーブルTCの各レコードを識別するものである。活動の項目は,活動テーブルTKの対応するレコードを参照するためにリンク先とするリンク・データを格納するものである。ToDoの項目は,ToDoテーブルTTの対応するレコードを参照するためにリンク先とするリンク・データを格納するものである。このリンク・データも,リンク先のテーブルにデータを入力するときに一緒に入力される。
稟議テーブルTAは,企業の社員が,その企業における稟議に関するデータを格納するテーブルである。稟議テーブルTAには,ID,稟議名,担当者,金額,承認者,取引先などの各項目が含まれている。IDの項目は,稟議テーブルの各レコードを識別するものである。
活動テーブルTKは,上述のように,企業の社員が取引先などに対して行った活動(例えば,取引先に電話を掛ける,取引先に訪問するなど)に関するデータを格納するテーブルである。活動テーブルTKには,ID,担当者,種類(活動の種類),日時,内容(活動の内容)などの各項目が含まれている。IDの項目は,活動テーブルTKの各レコードを識別するものである。
ファイル・テーブルTFは,企業の社員が取引先などに対して電子メールなどに添付して送信したファイルに関するデータを格納するテーブルである。ファイル・テーブルTFには,ID,担当者名,ファイル・パス(送信したファイルの保存場所へのパス),送信日時(ファイルの送信日時)などの各項目が含まれている。IDの項目は,ファイル・テーブルTFの各レコードを識別するものである。ファイルを送信した担当者によって,ファイル・テーブルTFにデータが入力される。
ToDoテーブルTTは,上述のように,企業の社員が取引先とこれから行う予定に関するデータを格納するテーブルである。ToDoテーブルには,ID,担当者名,内容,日時(入力した日時),期限などの各項目が含まれている。IDの項目は,ToDoテーブルTTの各レコードを識別するものである。取引先との何等かの行為をする予定のある担当者がToDoテーブルに入力する。
重要度テーブルTIは,テーブルごとの重要度を表すデータを格納するテーブルである。重要度テーブルTIにはIDおよび重要度のデータが格納されている。IDは,テーブルを識別するものである。たとえば,ID「TN」は商談テーブルのIDであり,その重要度は「1」となり,ID「TA」は稟議テーブルのIDであり,その重要度は「0.1」となっている。たとえば,「〇〇商事」というキーワードを入力してデータベース4を検索したとする。商談テーブルTNのID「N1」で特定されるレコードに取引名として「〇〇商事」が格納されており,担当者の「特許太郎」という名前が格納されているから,商談テーブルTNから「特許太郎」という名前がヒットし,商談テーブルTNの重要度は「1」であるから,「特許太郎」のポイントとして「1」点が入る。同様に,稟議テーブルTAのID「A1」で特定されるレコードに取引先として「〇〇商事」が格納されており,担当者の「条約二郎」という名前が格納されている。稟議テーブルから「条約二郎」という名前がヒットし,稟議テーブルの重要度は「0.1」であるから,「条約二郎」のポイントとして「0.1」点が入る。このようにして得られた点数の総合点が人物検索により見つけられた人物のスコアとなり,後述のように人物とともに表示される。
商談テーブルTNなどデータベース4に格納されているデータベースは,人物の行った1つの行動についてのデータが1つのレコードに対応して格納されていることとなる。
図4および図5は,人物検索についての管理処理に関するもので,図4は,管理者PC1とデータベース・サーバ3との処理手順を示すフローチャート,図5は管理者PC1の表示画面に表示される管理ウインドウの一例である。
管理者PC1の表示画面には図5に示す管理ウインドウ20が表示される(図4ステップ11)。
管理ウインドウ20の上部には最小点数設定領域21および保存ボタン22が形成されている。管理ウインドウ20の全体にわたって管理テーブル23が表示されている。
最小点数設定領域21は,検索により見つかった人物のスコアを表示する為に必要な最低の点数を設定する領域である。最小点数設定領域21に管理者PC1のキーボードを用いて点数が設定される。保存ボタン22がクリックされると,管理ウインドウ20により設定されたデータがデータベース・サーバ3に送信され,その設定にもとづく検索,検索結果の表示等が行われる。
管理テーブル23には,テーブル名,API(Application Programming Interface)名,有効,重要度,色および削除の各項目が含まれている。テーブル名は,一次検索に利用されるテーブル名である。この実施例においては,入力したキーワードを用いて人物検索をする場合に最初に検索の対象とされるテーブルが一次検索に利用されるテーブルとなる。管理テーブル23のテーブル名に現れていないテーブルについては一次検索の対象のテーブルとはならない。
テーブル名のコラムには「取引先」,「取引先責任者」,「商談」,「社外連絡先」および「見込み客」のテーブル名が表示されている。これらのテーブル名によって表されるテーブルのうち,「取引先」,「取引先責任者」,「商談」および「社外連絡先」のテーブル名のテーブルは,一次検索に利用されるテーブルとしてあらかじめ設定されている(これらのテーブルに限らず,他のテーブルが一次検索に利用されるテーブルとして設定されていてもよい)。「見込み客」のテーブル名のテーブルは,次に述べるようにプルダウン・メニューから追加されたテーブルである。プルダウン・メニューから追加されたテーブル名に対応する削除のコラムには「削除」の文字列が形成されている削除ボタン27が表示されている。一次検索に利用されるテーブルとしてあらかじめ設定されている「取引先」,「取引先責任者」,「商談」および「社外連絡先」のテーブル名に対応する削除のコラムには削除ボタン27は形成されていない。
テーブル名のコラムの最下段には,「追加」の文字列が表示されているプルダウン・ボタン28が形成されている。このプルダウン・ボタン28がクリックされることにより,プルダウン・メニューが現れ,テーブル名のコラムに現れてないテーブル名が表示される。表示されたテーブル名の中から所望のテーブル名が選択されることにより,選択されたテーブル名がテーブル名のコラムに追加される。追加されたテーブル名をもつテーブルは,チェック・ボックス24がチェックされていれば後述のように一次検索の対象となる。
有効のコラムにはチェック・ボックス24が形成されている。チェック・ボックス24がチェックされていると対応するテーブル名をもつテーブルが一次検索の対象のテーブルとなり,チェック・ボックス24がチェックされていないと対応するテーブル名をもつテーブルは一次検索の対象のテーブルとはならない。
重要度のコラムには数値入力領域25が形成されている。数値入力領域25に管理者PC1のキーボードから数値を入力することにより,対応するテーブル名をもつテーブルの重要度が設定される。上述のように,設定した重要度に応じてテーブルからヒットした人物についてのポイントが変わる。
色のコラムにはテーブル名に対応した色の領域26(ハッチングの有無,ハッチングの方向などにより色が表されている)が形成されている。これらの色は,後述するように人物のスコアを 100%とした円グラフとしてスコアの内訳を円グラフの割合で表した場合に,そのスコアが得られた元となったテーブル(検索によりヒットした人物が含まれていたテーブル)がわかるようにするためのものである。色は重複しないように変えられるようにしてもよいし,変えられなくともよい。
図4に戻って,管理者PC1のユーザが管理ウインドウ20等を用いて一次検索対象とするテーブル等が設定され(ステップ12),保存ボタン22がクリックされると(ステップ13でYES),ユーザによって設定されたデータが管理者PC1からデータベース・サーバ3に送信される(ステップ14)。
管理者PC1から送信された設定データがデータベース・サーバ3において受信されると(ステップ15でYES),データベース・サーバ3において受信したデータに応じて人物検索等が行われるようにデータベース・サーバ3が設定される(ステップ16)。管理者PC1から送信された設定データには,テーブルの重要度を表すデータが含まれている。テーブルの重要度を表すデータは,データベース・サーバ3のCPU5(重要度設定手段の一例である)によって重要度テーブルに格納される。
図6および図7は,人物検索の処理手順を示すフローチャート,図8は,利用者PC2の表示画面に表示される人物一覧ウインドウである。
利用者PC2の表示画面には,図8に示す人物一覧ウインドウ60が表示されているものとする。この人物一覧ウインドウ60は,たとえば,会社の社員一覧を検索することにより表示される。人物一覧ウインドウ60の上部には,「KnowWho検索」の文字列の左側にチェック・ボックス61が形成されている。チェック・ボックス61がチェックされることにより,検索の結果得られる人物とともに,その人物のスコアが表示されるKnowWho検索が行われる。チェック・ボックス61がチェックされなければ,KnowWho検索は行われずにスコアが表示されない通常の人物検索が行われる。また,人物一覧ウインドウ60の上部にはデータベース検索用のキーワードを入力するキーワード入力領域62が形成され,キーワード入力領域62の右側には検索ボタン63が形成されている。キーワード入力領域62から入力されるキーワードは,たとえば,人物の行動に関するキーワードである。
人物一覧ウインドウ60には,社員の一覧を表す一覧テーブル64(検索の結果を表すものでもよい)が表示されている。一覧テーブル64には,氏名の項目65,部署名/役職の項目66および電話番号の項目67が含まれている。氏名の項目65のコラムの各フィールドには,その氏名の顔画像68および氏名69が格納されている。部署名/役職名の項目66のコラムの各フィールドには,氏名の人物が所属している部署名および役職名が格納されている。電話番号の項目67の各フィールドには氏名の人物の電話番号が格納されている。データベース4には,検索対象となる企業の社員のすべてのデータが格納されており,そのデータをもとに一覧テーブル64の各データが表示されている。
KnowWho検索が行われる場合には,チェック・ボックス61がチェックされ(図6ステップ31でYES),利用者PC2のユーザによってキーワード入力領域62にキーワードが入力される(ステップ32)。そのユーザによって検索ボタン63がクリックされると(ステップ33でYES),入力されたキーワードを表すデータが利用者PC2からデータベース・サーバ3に送信される(ステップ34)。
利用者PC2から送信されたキーワードを表すデータがデータベース・サーバ3の通信装置6(キーワード入力手段の一例である)によってデータベース・サーバ3が受信すると(ステップ51でYES),データベース・サーバ3のCPU5(人物データ検出手段の一例である)において一次検索対象テーブルを用いて第1の検出処理が行われる(ステップ52)。第1の検出処理が終了すると,リンク・データを利用した第2の検出処理が行われる(ステップ53)。
図9は,一次検索対象となるテーブルと二次検索対象となるテーブルとを示している。図5を参照して説明したように,一次検索対象テーブルとして取引先テーブルTC,取引先責任者テーブル,商談テーブルTN,社外連絡先テーブルおよび見込み客テーブルが設定されているとすると,第1の検出処理においては,それらのテーブルについて,入力されたキーワードを用いて検索が行われ,キーワードに対応して,それぞれのテーブルのレコードに格納されている人物についてのデータがテーブルごとに検出される。たとえば,キーワードとして「〇〇商事」が入力されたとすると,商談テーブルTNにはID「N1」によって特定されるレコードには取引先として「〇〇商事」が含まれているから上述のように担当者として「特許太郎」が見つけられる。商談テーブルの重要度が「1」とすると,「〇〇商事」というキーワードによって商談テーブルから「特許太郎」がヒットしたので,「特許太郎」のポイントとして「1」が入る。また,取引先テーブルTCにはID「C1」によって特定されるレコードには取引先として「〇〇商事」が含まれているから担当者として「特許太郎」が見つけられる。取引先テーブルの重要度が「1」とすると,「〇〇商事」というキーワードによって取引先テーブルから「特許太郎」がヒットしたので,「特許太郎」のポイントとして「1」が入る。「特許太郎」のポイントは「2」となる。その他のテーブルについても同様の検索が行われ,「〇〇商事」というキーワードについて「特許太郎」のポイントが得られる。「特許太郎」以外の人物についても同様に一次検索対象のテーブルについて一次検索が行われ,ポイントが算出される。
つづいて,上述のように第2の検出処理が行われ(図6ステップ53),一次検索処理において担当者が見つけられたレコードの中に二次検索対象となる他のテーブルに格納されているレコードへのリンク・データが検出される。検出されたリンク・データによって表されるリンク先である二次検索対象となる他のテーブルに格納されているレコードが参照される。
たとえば,商談テーブルTNのID「N1」のレコードの取引先のフィールドには,キーワードとして入力された「〇〇商事」が格納されており,同じレコードの活動のフィールドにはリンク・データとして「K1」が格納され,かつ同じレコードのファイルのフィールドにはリンク・データとして「F1」が格納されている。リンク・データ「K1」のリンク先のレコードは,活動テーブルTKのID「K1」で特定されるレコードであり,このレコードに格納されている担当者は「著作五郎」という名前であるが,リンク元の商談テーブルTNのIDのNo.1のレコードに格納されている担当者である「特許太郎」にポイントが与えられる。リンク先のレコードに格納されている担当者である「著作五郎」にポイントが与えられるようにしてもよい。
同様に,リンク・データ「F1」のリンク先のレコードは,ファイル・テーブルTFのID「F1」で特定されるレコードであるから,このレコードに格納されている担当者「標準美子」という名前の人物が検出されるが,リンク元の商談テーブルTNのIDのNo.1のレコードに格納されている担当者である「特許太郎」にポイントが与えられる。リンク先のレコードに格納されている担当者である「標準美子」にポイントが与えられるようにしてもよい。
取引先テーブルTCのID「C1」によって特定されるレコードの活動のコラムのフィールドおよびToDoのコラムのフィールドにもリンク・データK2およびT1が格納されている。同様に,これらのリンク・データK2のリンク先である活動テーブルTKのID「K2」によって特定されるレコードには担当者「標準美子」が格納されているが,リンク元の取引先テーブルTCのIDのNo.1のレコードに格納されている担当者である「特許太郎」にポイントが与えられる。この場合も,リンク先のレコードに格納されている担当者である「標準美子」にポイントが与えられるようにしてもよい。
取引先テーブルTCのToDoのコラムのフィールドに格納されているリンク・データT1についても同様に,ToDoテーブルTTのID「T1」のレコードの担当者のコラムのフィールドには担当者「標準美子」が格納されているが,リンク元の取引先テーブルTCのIDのNo.1のレコードに格納されている担当者である「特許太郎」にポイントが与えられる。この場合も,リンク先のレコードに格納されている担当者である「標準美子」にポイントが与えられるようにしてもよい。
図6に戻って,このようにして得られたポイントか担当者である人物ごとに加算され,人物ごとのスコアがCPU5(スコア算出手段の一例である)によって算出される(ステップ54)。重要度を考慮しなければ,検出した人物のヒット件数が多いほどスコアが高くなり,検出したリンク・データのリンク先が多いほどスコアが高くなる。テーブルにデータが格納された日時が新しいほど,上述のようにして得られたポイントを高くしてスコアが高くなるようにしてもよい。また,ある日時以前にデータが格納されたものについては,ポイントを0としてスコアが算出されるようにしてもよい。
つづいて,人物ごとのスコアの内訳からグラフ・データがCPU5によって生成される(ステップ55)。グラフ・データは,第1の検出処理および第2の検出処理のそれぞれにおいて検出された人物についてのデータを格納しているテーブルの割合を表す円グラフ(円グラフでなくてもよい)を表示するものである(図10,図11参照)。
人物を識別する人物データ,スコアを表すスコア・データ,グラフを表すグラフ・データおよびこれらの人物データによって表される人物を表示させるためのコマンドがCPU5(人物報知制御手段の一例である)によってデータベース・サーバ3から利用者PC2に送信される(ステップ56)。
データベース・サーバ3から送信されたスコア・データ等が利用者PC2において受信されると(ステップ35でYES),検索結果としてスコア等が利用者PC2の表示装置(報知手段の一例である)の表示画面に表示される(ステップ36)。
図10は,KnowWho検索が行われた結果,利用者PC2の表示装置(人物報知手段の一例である)の表示画面に表示される人物一覧ウインドウ80の一例である。図10において,図8に示す人物一覧ウインドウ60に表示されているものと同一物については同一符号を付して説明を省略する。
人物一覧ウインドウ80においては,チェック・ボックス61がチェックされており,KnowWho検索が行われたことがわかる。人物一覧ウインドウ80には,氏名の項目65,部署名/役職の項目66および電話番号の項目67のほかに関連ポイントの項目71が追加されている。関連ポイントの項目71の各フィールドには,円グラフ72,算出されたスコア73および内訳の文字列が形成されている内訳ボタン74が表示されている。円グラフ72は中央部分が空いており,その中央部分にスコア73が表示されている。
氏名の項目65,部署名/役職の項目66および電話番号の項目67は,データベース・サーバ3から送信された人物データにもとづいて表示される。円グラフ72は,データベース・サーバ3から送信されたグラフ・データにもとづいて表示される。スコア73は,データベース・サーバ3のCPU5(スコア報知制御手段の一例である)の制御によりデータベース・サーバ3から送信されたスコア・データにしたがって対応する人物に関連づけられて表示される。
氏名の項目65に表示される人物は,同一人物については重複しないように表示されている。たとえば,あるテーブルを検索してヒットした人物についてポイントが得られ,他のテーブルを検索したことにより,その同じ人物がヒットした場合には,その人物のポイントが加算されてスコアが算出され,かつ同じ人物が重複して氏名の項目65に表示されないように人物データが生成されている。さらに,氏名の項目65には,スコア73の高い順に表示されるので,上側に表示されている人物ほど,入力されたキーワードに関する業務に関連の高い人物であることがわかる。
図11は,中央にスコア73が表示されている円グラフ72を示している。
図11に示す円グラフ72は,図10に示すように「〇〇商事」というキーワードを用いてKnowWho検索を行った結果,「特許太郎」という人物のスコア73についてのものである。
円グラフ72の中央には「23」という数字が表示されており,「特許太郎」のスコアが23点であることを示している。円グラフ72は,第1の領域72A,第2の領域72B,第3の領域72Cおよび第4の領域72Dに分けられている。これらの領域72Aから72Dは,上述のように検索によりヒットした人物が格納されており,かつポイントを与えたテーブルにおけるポイントのスコアに対する割合を示している。たとえば,図5を参照して説明したように,第1の領域72Aの色が取引先テーブルTCの色にあっていれば,ヒットした人物である「特許太郎」は取引先についての関連が強いことを示している。その他の領域も同様であり,第2の領域72B,第3の領域72Cおよび第4の領域72Dのそれぞれの色が取引先責任者テーブルの色,商談テーブルの色および社外連絡先テーブルの色に対応している。第2の領域72B,第3の領域72Cおよび第4の領域72Dは円グラフ72における割合が少ないので,ヒットした人物である「特許太郎」は取引先責任者,商談および社外連絡先については関連が弱いこととなる。円グラフ72を見ることによりヒットした人物がどのような内容でキーワードとの関連が強いか弱いかがわかる。このような円グラフ72もデータベース・サーバ3のCPU5(第2の表示制御手段の一例である)によって利用者PC2の表示装置の表示画面に表示される。スコアの内訳が,検出されたデータ(人物についてのデータ,リンク・データ)を格納しているテーブルの割合にしたがって表示されるようになる。
内訳ボタン74がクリックされると(図7ステップ37でYES),クリックされた内訳ボタン74に対応する人物についての内訳リクエスト・コマンドが,利用者PC2からデータベース・サーバ3に送信される(ステップ38)。
利用者PC2から送信された内訳コマンドがデータベース・サーバ3の通信装置6(人物指定入力手段の一例である)において受信されると(ステップ57でYES),クリックされた内訳ボタン74に対応する人物についての内訳が利用者PC2の表示装置の表示画面に表示されるようにCPU5(第1の表示制御手段の一例である)内訳データがデータベース・サーバ3から利用者PC2に送信される(ステップ58)。
データベース・サーバ3から送信された内訳データが利用者PC2において受信されると(ステップ39でYES),利用者PC2の表示画面には,内訳ウインドウ90が表示される(ステップ40)。
図12は,内訳ウインドウ90の一例である。
内訳ウインドウ90は,キーワードに関連してヒットした人物を表すデータが格納されていたテーブルの内容を示している。図12に示す内訳ウインドウ90には,商談テーブルTN1を含む商談ウインドウ91および取引先テーブルTC1を含む取引先ウインドウ92が表示されている。商談テーブルTN1には,入力されたキーワード「〇〇商事」の商談名である「Aシステム」の担当者として「特許太郎」の人物のデータが格納されている。同様に,取引先テーブルTC1には,入力されたキーワード「〇〇商事」が取引先として格納されており,その担当者として「特許太郎」の人物のデータが格納されている。このように,商談テーブルTN1および取引先テーブルTC1にキーワードと関連して担当者名を表すデータが格納されており,これらの商談テーブルTN1および取引先テーブルTC1に応じたポイントがヒットした人物に与えられたこととなる。
図12に示す商談ウインドウ91に含まれている商談テーブルTN1には商談テーブルTNの項目の一部が現れており,取引先ウインドウ92に含まれている取引先テーブルTC1にも取引先テーブルTCの項目の一部が現れている。「ToDo」,「活動」および「ファイル」の各項目は,リンク・データが格納されている数を示している。
図12に示す商談テーブルTN1においては,キーワードとして入力された「〇〇商事」に対応する商談名として「Aシステム」が該当し,その「Aシステム」に対応するレコードの商談の項目に対応して「1」,活動の項目に対応して「1」,「ファイル」の項目に対応して「1」が格納されているから,商談名「Aシステム」についてのポイントの合計が「3」となっている。商談テーブルに,キーワードとして入力された「〇〇商事」に対応する,その他の商談名が含まれていると,その商談名についても同様にポイントが算出され,算出されたすべての商談名についてのポイントの合計が,ヒットした人物についての商談テーブルについてのポイントとなる。図12に示す取引先テーブルTC1についても同様に,キーワードとして入力された「〇〇商事」に対応する取引先のポイントが算出される。
テーブルについての重要度がすべて「1」の場合には,このようにして算出されたテーブルごとのポイントの合計ポイントが図10および図11に示した「特許太郎」についてのスコア73となる。たとえば,取引先テーブルのポイントが「18」,取引責任者テーブルのポイントが「3」,商談テーブルのポイントが「3」,社外連絡先テーブルのポイントが「1」となったとすると,図10および図11に示したように「特許太郎」の円グラフ72の割合は,商談テーブルのポイントを表す領域72Aがスコア73のほぼ3/4以上となり,取引先テーブルのポイントを表す領域72B,取引責任者テーブルのポイントを表す領域72Cおよび社外連絡先テーブルのポイントを表す領域72Dが,それらのポイントに応じて少ない領域で表される。
テーブルについての重要度がテーブルごとに異なる場合には,そのテーブルに設定された重要度が,テーブルごとに算出された重要度が乗じられてテーブルごとのポイントが得られる。重要度に応じてスコアが調整される。たとえば,重要度が高いほどスコアが高くなる。重要度が考慮されたポイントの合計ポイントがスコア73となり,重要度が考慮されたテーブルごとのポイントに応じて円グラフ72を構成する領域の大きさおよび色が変わる。
内訳ウインドウ90に表示されている内容を見ることにより,人物一覧ウインドウ80に表示されている人物のスコアがどのようなテーブルから得られたのかがわかる。
図12に示す商談テーブルTN1に格納されている商談名および取引先テーブルTC1に格納されている取引先名は,いずれもクリッカブルであり,クリックされることにより,それらの商談名および取引先名に対応した詳細な内容が利用者PC2の表示画面に表示される。
上述した実施例においては,データベース・サーバ3と管理者PC1または利用者PC2が通信して各種の処理が行われているが,管理者PC1または利用者PC2の代わりにスマートフォン,タブレット端末などを利用して同じ処理が行われるようにしてもよい。
1:管理者PC,2:利用者PC,3:データベース・サーバ,4:データベース,5:CPU,6:通信装置,62:キーワード入力領域,73:スコア,80:人物一覧ウインドウ,TN:商談テーブル,TC:取引先テーブル,TA:稟議テーブル,TK:活動テーブル,TF:ファイル・テーブル,TT:ToDoテーブル,TI重要度テーブル

Claims (12)

  1. データベース検索用のキーワードを入力するキーワード入力手段,
    複数のテーブルが格納されているデータベースを,上記キーワード入力手段から入力されたキーワードを用いて検索し,上記キーワードに対応して所定のテーブルのレコードに格納されている人物についてのデータを上記テーブルごとに検出する人物データ検出手段,
    上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータから得られる人物ごとのヒット件数が多いほど,その人物についてのスコアが高くなるように人物ごとのスコアを算出するスコア算出手段,および
    上記スコア算出手段によって算出されたスコアの高い順に上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータによって表される人物を,同一人物については重複しないように人物報知手段に報知させる人物報知制御手段,
    を備えた人物検索装置。
  2. 上記人物データ検出手段は,
    上記データベースに含まれている複数のテーブルのうち所定の上記テーブルについて,上記キーワードを用いて検索し,上記キーワードに対応して所定の上記テーブルのレコードに格納されている人物についてのデータを上記テーブルごとに検出する第1の検出処理を行い,
    上記第1の検出処理において検出された人物についてのデータが格納されている上記レコードを検索し,他の上記テーブルに格納されているレコードへのリンク・データを上記テーブルごとに検出する第2の検出処理を行うものであり,
    上記スコア算出手段は,
    上記人物データ検出手段における上記第1の検出処理において検出された人物についてのデータから得られる人物ごとのヒット件数および上記第2の検出処理において検出されたリンク・データから得られるリンク先のデータから得られる人物ごとのヒット件数が多いほど,それぞれの人物についてのスコアが高くなるようにスコアを算出する,
    請求項1に記載の人物検索装置。
  3. 上記テーブルの重要度を設定する重要度設定手段をさらに備え,
    上記スコア算出手段は,
    上記テーブルに設定された上記重要度に応じて,人物についてのスコアを調整してスコアを算出する,
    請求項1または2に記載の人物検索装置。
  4. 上記人物報知手段によって報知された人物のうち,ヒットした内容を知りたい人物の指定を入力する人物指定入力手段,および
    上記人物指定入力手段によって人物の指定が入力されたことに応じて,指定された人物について上記キーワード入力手段から入力されたキーワードを含む上記レコードの内容の少なくとも一部を上記テーブルごとに表示するように表示装置を制御する第1の表示制御手段,
    をさらに備えた請求項1から3のうち,いずれか一項に記載の人物検索装置。
  5. 上記スコア算出手段によって算出されたスコアを,対応する人物に関連づけてスコア報知手段に報知させるスコア報知制御手段,
    をさらに備えた請求項1から4のうち,いずれか一項に記載の人物検索装置。
  6. 上記スコア算出手段によって算出されたスコアの内訳を,上記人物検出手段において検出されたデータを格納している上記テーブルの割合にしたがって表示するように表示装置を制御する第2の表示制御手段,
    をさらに備えた請求項1から5のうち,いずれか一項に記載の人物検索装置。
  7. 上記テーブルは,人物の行った1つの行動についてのデータが1つの上記レコードに対応して格納されている,
    請求項1から6のうち,いずれか一項に記載の人物検索装置。
  8. 上記キーワードは,上記行動に関するキーワードである,
    請求項1から7のうち,いずれか一項に記載の人物検索装置。
  9. 上記スコア算出手段は,
    上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータの上記テーブルへの格納時期が新しいほど,その人物についてのスコアを高くする,
    請求項1から8のうち,いずれか一項に記載の人物検索装置。
  10. データベース入力手段が,データベース検索用のキーワードを入力し,
    人物データ検出手段が,複数のテーブルが格納されているデータベースを,上記キーワード入力手段から入力されたキーワードを用いて検索し,上記キーワードに対応して所定のテーブルのレコードに格納されている人物についてのデータを上記テーブルごとに検出し,
    スコア算出手段が,上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータから得られる人物ごとのヒット件数が多いほど,その人物についてのスコアが高くなるように人物ごとのスコアを算出し,
    人物報知制御手段が,上記スコア算出手段によって算出されたスコアの高い順に上記人物データ検出手段によって検出された人物についてのデータによって表される人物を,同一人物については重複しないように人物報知手段に報知させる,
    人物検索方法。
  11. 人物検索装置のコンピュータを制御し,かつ上記コンピュータが読み取り可能なプログラムであって,
    データベース検索用のキーワードを入力させ,
    複数のテーブルが格納されているデータベースを,入力されたキーワードを用いて検索し,上記キーワードに対応して所定のテーブルのレコードに格納されている人物についてのデータを上記テーブルごとに検出させ,
    所定の上記テーブルから検出された人物についてのデータから得られる人物ごとのヒット件数が多いほど,その人物についてのスコアが高くなるように人物ごとのスコアを算出させ,
    算出されたスコアの高い順に,検出された人物についてのデータによって表される人物を,同一人物については重複しないように報知させるように人物検索装置のコンピュータを制御するプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを格納した記録媒体。
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