JPH11201575A - アンモニア吸収式冷凍機 - Google Patents

アンモニア吸収式冷凍機

Info

Publication number
JPH11201575A
JPH11201575A JP10001940A JP194098A JPH11201575A JP H11201575 A JPH11201575 A JP H11201575A JP 10001940 A JP10001940 A JP 10001940A JP 194098 A JP194098 A JP 194098A JP H11201575 A JPH11201575 A JP H11201575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ammonia
ammonium
reflux
pipe
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10001940A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Onishi
尚 大西
Yukio Hiranaka
幸男 平中
Noboru Tsubakihara
昇 椿原
Katsuo Iwata
克雄 岩田
Akio Iwamoto
皓夫 岩本
Takeshi Yano
猛 矢野
Kazuhisa Kira
和久 吉良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Hitachi Zosen Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Hitachi Zosen Corp
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Precision Products Co Ltd, Hitachi Zosen Corp, Osaka Gas Co Ltd filed Critical Sumitomo Precision Products Co Ltd
Priority to JP10001940A priority Critical patent/JPH11201575A/ja
Publication of JPH11201575A publication Critical patent/JPH11201575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】還流ポンプの吸込側における還流管内でのキャ
ビテーションの発生を防止して、還流ポンプの空引き運
転を防止し得るアンモニア吸収式冷凍機を提供する。 【解決手段】アンモニア液を蒸発させる蒸発器1と、こ
の蒸発器1で蒸発されたアンモニア蒸気をアンモニア水
溶液に吸収する吸収器2と、この吸収器2で得られた濃
アンモニア水溶液を導いて加熱する再生器5および精留
器6からなる再生部3と、この再生部3からのアンモニ
ア蒸気を導き凝縮させる凝縮器4と、この凝縮器4から
のアンモニア液を精留器6に還流させる還流ポンプ18
が設けられた還流管17とを具備するアンモニア吸収式
冷凍機において、還流管17の還流ポンプ18より上流
側に冷却用熱交換器9を設けて、還流管17内を流れる
アンモニア液の温度を低下させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンモニア吸収式
冷凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アンモニア吸収式冷凍機は、主
に、アンモニア液を蒸発させる蒸発器、この蒸発器で蒸
発されたアンモニア蒸気をアンモニア水溶液に吸収する
吸収器、この吸収器で得られた濃アンモニア水溶液を導
いて加熱する再生器およびアンモニアの濃度を増加させ
る精留器からなる再生部、この再生部からのアンモニア
蒸気を導き凝縮させる凝縮器、この凝縮器からのアンモ
ニア液を蒸発器に移送するアンモニア液移送管、上記凝
縮器からのアンモニア液を上記精留器に還流させる還流
ポンプが設けられた還流管などが具備されており、この
他、上記アンモニア液移送管と蒸発器からのアンモニア
蒸気を吸収器に移送するアンモニア蒸気移送管との間で
熱交換を行い冷凍効率を向上させるための過冷却器、蒸
発器の底部に溜まったアンモニア液を取り出すとともに
上記アンモニア液移送管内を流れるアンモニア液の持つ
熱により水分を蒸発させて蒸発器の性能低下を防止する
ための冷媒再生器などが具備されている。
【0003】上記構成において、冷凍サイクルの作動に
より蒸発器内におけるアンモニア液が蒸発され、この蒸
発によりブラインが冷却されて、冷熱源が得られてい
る。そして、この冷凍サイクルの作動時には、アンモニ
ア蒸気の濃度を高めるとともに、凝縮器内におけるアン
モニア液の液面調節のために、還流ポンプにより還流管
を介してアンモニア液が精留器に戻されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
ては、冷凍サイクルの適性な制御のために、還流管を介
して凝縮器内で凝縮された高温のアンモニア液が再生部
の精留器に戻されているが、凝縮器から出たアンモニア
液の温度は飽和温度に近く、このため還流ポンプの吸込
側で気化してキャビテーションが発生し、還流ポンプの
空引きが行われるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、還流ポンプの吸込側に
おける還流管内でのキャビテーションの発生を防止し
て、還流ポンプの空引き運転を防止し得るアンモニア吸
収式冷凍機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のアンモニア吸収式冷凍機は、アンモニア液
を蒸発させる蒸発器と、この蒸発器で蒸発されたアンモ
ニア蒸気をアンモニア水溶液に吸収する吸収器と、この
吸収器で得られた濃アンモニア水溶液を導いて加熱する
再生器および精留器からなる再生部と、この再生部から
のアンモニア蒸気を導き凝縮させる凝縮器と、この凝縮
器からのアンモニア液を上記精留器に還流させる還流ポ
ンプが設けられた還流管とを具備するアンモニア吸収式
冷凍機において、上記還流管の還流ポンプより上流側
に、熱交換器を設けるとともに、この熱交換器に冷却水
を供給して、還流管に流れるアンモニア液の温度を低下
させるように構成したものである。
【0007】上記構成によると、凝縮器から還流管内に
導かれたアンモニア液は、熱交換器で冷却されて飽和温
度近くあった温度が低下されるため、キャビテーション
の発生を防止し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
るアンモニア吸収式冷凍機を、図1に基づき説明する。
【0009】このアンモニア吸収式冷凍機は、冷媒であ
るアンモニア液を蒸発させる蒸発器1と、この蒸発器1
で蒸発されたアンモニア蒸気を第1アンモニア蒸気移送
管11を介して導きアンモニア水溶液に吸収する吸収器
2と、この吸収器2でアンモニア蒸気を吸収して濃度が
濃くなったアンモニア水溶液をアンモニア水溶液移送管
12を介して導きアンモニア蒸気の再生を行うための再
生器5および濃縮を行う精留器6からなる再生部3(正
確には、アンモニア水溶液は精留器側に供給される)
と、この再生部3で得られたアンモニア蒸気を第2アン
モニア蒸気移送管13を介して導き凝縮させる凝縮器4
と、この凝縮器4で得られたアンモニア液を上記蒸発器
1に移送するアンモニア液移送管14と、上記再生器5
の底部に溜まった水を吸収器2に移送する水移送管15
と、上記第1アンモニア蒸気移送管11とアンモニア液
移送管14との間で熱交換を行う過冷却器7と、上記蒸
発器1の下部からアンモニア液を取り出して上記第1ア
ンモニア蒸気移送管11に導くアンモニア液取出管16
と、このアンモニア液取出管16とアンモニア液移送管
14との間で熱交換を行う冷媒再生器8と、途中に還流
ポンプ18が介装されて凝縮器4内のアンモニア液を精
留器6に還流させるための還流管17と、上記蒸発器1
からブラインを取り出すブライン取出管21途中に設け
られてブライン温度を検出するとともにその検出温度に
応じて再生器5に加熱用蒸気を供給する蒸気供給管22
途中に介装された蒸気量調整弁32に所定の指示信号を
出力するブライン温度指示調節計31と、凝縮器4側に
設けられて凝縮器4内の液面を検出するとともにその液
面に応じてアンモニア液移送管14途中でかつ冷媒再生
器8より下流側位置で介装された開閉弁(勿論、その開
度を調整し得る)34に所定の指示信号を出力する液面
指示調節計33と、上記第2アンモニア蒸気移送管13
途中に設けられてアンモニア蒸気温度を検出するととも
にその検出温度に応じて還流管17途中に介装された還
流量調整弁36に所定の指示信号を出力するアンモニア
蒸気温度指示調節計35とが具備されている。
【0010】そして、さらに上記還流管17の還流ポン
プ18より上流側位置には、冷却水管19を介して吸収
器2および凝縮器4に供給される冷却水の一部が冷却水
分岐管19aを介して導かれて還流管17内のアンモニ
ア液を冷却するための冷却用熱交換器(過冷却器ともい
う)9が設けられている。なお、冷却用熱交換器9から
の冷却水を導く冷却水分岐管19aの出口側は凝縮器4
からの冷却水を外部に導く冷却水管19の出口側に接続
されており、冷却用熱交換器9からの冷却水は凝縮器4
から排出される冷却水に合流される。また、上記アンモ
ニア水溶液移送管12と水移送管15との間には、再生
器5からの高温水の持つ熱をアンモニア水溶液側に与え
る熱回収器10が設けられている。
【0011】上記構成において、蒸発器1から出力され
るブライン温度が設定温度範囲内である場合には、冷凍
サイクルが全て作動されるとともに、再生部3(精留器
6)から出力されるアンモニア液の温度が一定温度(ま
たは所定温度範囲)となるように、アンモニア蒸気温度
指示調節計35により還流量調節弁36が制御され、ま
た凝縮器4内の液面が一定(または所定範囲)となるよ
うに、液面指示調節計33からの指示によりアンモニア
液移送管14途中の開閉弁34が制御される。
【0012】また、低負荷時には、ブライン温度指示調
節計31からの指示により、蒸気量調整弁32が制御さ
れて蒸気の供給量が減らされ、かつ開閉弁34が閉じら
れるとともに、還流量調整弁36が液面指示調節計33
により開く方向に操作されて、凝縮器4内の液面が制御
される。
【0013】ところで、上記冷凍サイクルの作動時にお
いて、凝縮器4から還流管17内に導かれたアンモニア
液は、冷却用熱交換器9にて冷却水により冷却されて、
その温度が低下される。すなわち、従来、飽和温度近く
あった温度が下げられるため、キャビテーションの発生
による還流ポンプ18の空引き運転を防止することがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明のアンモニア吸収式
冷凍機の構成によると、冷凍サイクルの作動時におい
て、凝縮器から還流管内に導かれたアンモニア液は熱交
換器で冷却されて、従来、飽和温度近くあった温度が下
げられるため、キャビテーションの発生による還流ポン
プの空引き運転が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるアンモニア吸収式
冷凍機の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 蒸発器 2 吸収器 3 再生部 4 凝縮器 5 再生器 6 精留器 9 冷却用熱交換器 17 還流管 18 還流ポンプ 19 冷却水管 19a 冷却水分岐管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 尚 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1−2 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 平中 幸男 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1−2 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 椿原 昇 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1−2 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 岩田 克雄 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内 (72)発明者 岩本 皓夫 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 矢野 猛 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 吉良 和久 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンモニア液を蒸発させる蒸発器と、こ
    の蒸発器で蒸発されたアンモニア蒸気をアンモニア水溶
    液に吸収する吸収器と、この吸収器で得られた濃アンモ
    ニア水溶液を導いて加熱する再生器および精留器からな
    る再生部と、この再生部からのアンモニア蒸気を導き凝
    縮させる凝縮器と、この凝縮器からのアンモニア液を上
    記精留器に還流させる還流ポンプが設けられた還流管と
    を具備するアンモニア吸収式冷凍機において、上記還流
    管の還流ポンプより上流側に、熱交換器を設けるととも
    に、この熱交換器に冷却水を供給して、還流管に流れる
    アンモニア液の温度を低下させるように構成したことを
    特徴とするアンモニア吸収式冷凍機。
JP10001940A 1998-01-08 1998-01-08 アンモニア吸収式冷凍機 Pending JPH11201575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10001940A JPH11201575A (ja) 1998-01-08 1998-01-08 アンモニア吸収式冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10001940A JPH11201575A (ja) 1998-01-08 1998-01-08 アンモニア吸収式冷凍機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11201575A true JPH11201575A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11515620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10001940A Pending JPH11201575A (ja) 1998-01-08 1998-01-08 アンモニア吸収式冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11201575A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010063074A1 (en) * 2008-12-03 2010-06-10 Andrews Power Asia Pacific Limited Cooling method and apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010063074A1 (en) * 2008-12-03 2010-06-10 Andrews Power Asia Pacific Limited Cooling method and apparatus
CN102239371A (zh) * 2008-12-03 2011-11-09 安德鲁斯动力澳大利亚有限公司 冷却方法和设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6748762B2 (en) Absorption-refrigerator
US11940187B2 (en) Water treatment system of coupling heat pump with multi-effect evaporation and operating method thereof
JP2006266633A (ja) 吸収ヒートポンプによる冷暖房運転方法及び吸収ヒートポンプ
US4672821A (en) Absorption-type heat pump
JP2012202589A (ja) 吸収式ヒートポンプ装置
JPH11201575A (ja) アンモニア吸収式冷凍機
US4662191A (en) Absorption - type refrigeration system
JPH11201591A (ja) アンモニア吸収式冷凍機
JP2003287314A (ja) 吸収式冷凍機
JP4073219B2 (ja) 吸収冷温水機
JP3811632B2 (ja) 排熱投入型吸収冷凍機
JP3813348B2 (ja) 吸収式冷凍機
JPH11201578A (ja) アンモニア吸収式冷凍機における運転制御方法
JPH03105171A (ja) 吸収式冷温水機
JP2000146350A (ja) アンモニア吸収冷凍機
JP3552850B2 (ja) アンモニア吸収冷凍機における制御装置および制御方法
JP2003287315A (ja) 吸収式冷凍機
JPS6148064B2 (ja)
JP3429904B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP2003121021A (ja) 二重効用吸収冷凍機
JP4557468B2 (ja) 吸収冷凍機
JP3480772B2 (ja) 吸収ヒートポンプ
JP2000154947A (ja) アンモニア吸収冷凍機
JPH11201579A (ja) アンモニア吸収式冷凍機における低負荷時の制御方法
JPH03152361A (ja) 吸収冷凍機