JPH11198493A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH11198493A
JPH11198493A JP10017883A JP1788398A JPH11198493A JP H11198493 A JPH11198493 A JP H11198493A JP 10017883 A JP10017883 A JP 10017883A JP 1788398 A JP1788398 A JP 1788398A JP H11198493 A JPH11198493 A JP H11198493A
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JP
Japan
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report
data
printing
input data
raster image
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JP10017883A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kurita
豊 栗田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの入力デバイスやメディアの種類にか
かわらず任意の順番でレポートを出力可能にする。 【解決手段】 テープ装置40から入力されたデータは
ディスク装置50に格納される。この入力データはユー
ザ・インタフェース2を介して指示された印刷順序に従
ってデコンポーザ5でラスタライズされ、IOT60に
供給される。指定された印刷順序に、同一のレポートを
複数回出力する指示が含まれている場合は、ラスタライ
ズされたレポートはディスク装置50に保持される。そ
して、デコンポーザ5は、再印刷時には、レポートの重
複したラスタ処理を回避するため、ディスク装置50か
ら読み込んだラスタ・イメージをIOT60に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置に関し、
特に、入力されるデータ群(データ・ストリーム)に含
まれる複数のレポートを、任意の順番で高速に印刷する
のに好適な印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】汎用大型コンピュータ(メインフレー
ム)等の計算機で処理されたデータは複数のレポートを
含むデータ・ストリームとして印刷装置に供給される。
一つのプリント・ジョブは複数のレポートから構成さ
れ、かつ各レポートは一般に複数のページからなる。メ
インフレームで処理されたデータはテープ装置に一旦格
納された後、該テープ装置から印刷装置に読み込まれる
場合と、Bus&Tagチャネル装置(以下、「バス・
タグ装置」という)と呼ばれるインタフェースを通じて
直接印刷装置に読み込まれる場合とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記手段によってデー
タの供給を受ける印刷装置では次のような問題点があっ
た。テープ装置に格納されたデータ・ストリームに含ま
れるレポートを、その配置順にかかわらず任意の順序で
処理したい場合がある。一般に、テープ装置等の再読み
込み可能なデバイスまたはメディアでは、指定されたレ
ポート番号の順番にテープの送り・巻き戻し動作を制御
して、所望の印刷順序でレポートを印刷装置に出力する
ようにしていた。
【0004】しかし、テープ装置の送り・巻き戻し速度
はディスク装置に比較して低速であるため、一旦スキッ
プ(読み飛ばし)したレポートまでテープを巻き戻し、
再度その位置から読み込みを行うという動作は印刷時間
の増大を招く。そこで、印刷時間を短縮するために、印
刷する順序で予めデータを作成してテープ装置に書き込
むことが考えられるが、データの作成が繁雑となり、か
つ自由度が失われる等の問題点があった。
【0005】一方、バス・タグ装置を介したオンライン
印刷モードでは、テープ装置のように再読み込み、つま
りテープの巻き戻しという制御を行うことができないの
で、レポートの出力順序を入れ替えて任意に印刷順序を
選択するということは不可能であった。また、複数のレ
ポートのうち、順番を入れ替えて繰り返し印刷したいと
いう要求には、バス・タグ装置を介したオンライン印刷
モードでは全く対応できない。
【0006】特公平4−5555号公報や特公平2−1
6519号公報には、入力デバイスから読み込んだデー
タを、該データを印刷した記録紙がビンに排出される時
点または記録紙への画像定着処理が終了した時点まで保
持しておくようにした装置が提案されている。しかし、
この装置は、ジャムの発生時等に、一度出力したデータ
を再度出力できるようにするものであり、正常に印刷が
終了した場合には、保持データは消去されるので、レポ
ートを繰り返し印刷したいという要求には応えられな
い。
【0007】また、特開平9−190391号公報で
は、複数のプリント・ジョブを格納しておき、先行する
ジョブを継続できない状態が検知されると、格納されて
いる他のジョブを先行させるようにした情報処理装置が
提案されている。しかし、この情報処理装置では、プリ
ント・ジョブ全体がキューイングされるものであり、個
々のレポートの印刷順序を変更することはできない。
【0008】本発明は上記の問題点を解消し、任意の順
番でレポートを印刷でき、かつ任意のレポートを繰り返
し印刷できる印刷装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、複数のレポートからなる
入力データを読み込んで印刷する印刷装置において、前
記入力データを格納する入力データ記憶手段と、前記複
数のレポートの印刷順序を指定するためのユーザ・イン
タフェース手段と、前記指定印刷順序に従って前記バッ
ファ手段から前記入力データ中のレポートを読み出し、
該レポートをラスタ・イメージに変換するラスタ化手段
と、前記指定印刷順序に同一レポートの再印刷の指定が
含まれている場合に、該レポートのラスタ・イメージを
再印刷のために保持するラスタ・イメージ記憶手段とを
具備した点に特徴がある。
【0010】この特徴によれば、入力データは一旦入力
データ記憶手段に読み込まれる。そして、前記入力デー
タの各レポートはユーザ・インタフェース手段で指定さ
れた印刷順序でラスタ・イメージに変換される。また、
ラスタ・イメージを再印刷する必要がある場合は、ラス
タ・イメージ記憶手段に保持されているラスタ・イメー
ジを使用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る
印刷装置で処理されるデータ・ストリームの一例であ
り、テープ装置を介して印刷装置に読み込まれるものを
示す図である。データ・ストリーム100は一つのプリ
ント・ジョブと対応し、複数のレポート101〜105
を含んでいる。各レポート間にはテープ・マークTmが
配置される。このテープ・マークTmは、印刷装置の種
類によっては特定の情報がデリミタとして論理的に定義
されることもある。
【0012】図1は本実施形態に係る印刷装置を含む情
報処理システムの構成を示す図である。同図において、
入力・表示装置(GUI)1はキーボード、マウス、お
よびディスプレイ装置からなり、該GUI1を使って入
力された指示等はユーザ・インタフェース2を介して入
力データ処理部3に入力される。入力データ処理部3は
テープ装置40から読み込んだデータ・ストリームをデ
ィスク装置50に格納する。なお、入力データ処理部3
はバス・タグ装置70を通じてメインフレーム80から
データ・ストリームを受け入れることもできる。
【0013】コンポーザ4は前記ユーザ・インタフェー
ス2を介してGUI1から受け付けた指示に応答して前
記ディスク装置50からデータを読み出してデコンボー
ザ5に転送する。デコンポーザ5は入力されたデータを
ラスタ化してIOT(画像出力装置)60に出力する。
IOT60は入力されたラスタ・イメージに基づいてイ
メージを記録紙に印刷し、図示しないスタッカに排出す
る。なお、ラスタ・イメージは、繰り返して印刷するた
めに必要に応じてディスク装置50に保存される。
【0014】前記ユーザ・インタフェース2の機能を図
2に示す。該ユーザ・インタフェース2は指示受付部2
1を有していて、ユーザによってGUI1から入力され
たプリント開始指示を受付ける。このプリント開始指示
には、テープ装置40からデータを読み込むのか、バス
・タグ装置70からデータを読み込むのかというデバイ
ス指示とレポートの処理順とが含まれる。
【0015】指示受付部21は前記プリント開始指示に
従ってテープ装置40またはバス・タグ装置70からの
データ読み込み開始を入力データ処理部3に要求する。
ユーザ・インタフェース2はテーブル作成部22を有し
ていて、指示受付部21から通知される前記プリント開
始指示に従ってプリント・レポートテーブル(図4参
照)を作成する。作成されたプリント・レポートテーブ
ルはコンポーザ4に転送される。
【0016】前記入力データ処理部3は前記デバイス指
示に従って予定ページ数分のデータ量をディスク装置5
0に読み込んだならば、コンポーザ4にデータ処理要求
を出力する。ここで、予定ページ数分のデータとは、I
OT60の要求に対して連続してデータを供給すること
ができるように設定されるデータサイズであり、IOT
60の処理速度に依存する。
【0017】図4はプリント・レポートテーブルのフォ
ーマットおよび具体例を示す図である。図4(a)のよ
うにレポートのヘッダ部には印刷するレポート数が記述
され、データ内容としては印刷順にレポート番号が記述
される。図4(b)の例では、印刷するレポート数は
「6」であり、印刷順は「1,2,1,4,1,3」で
ある。
【0018】入力データ処理部3は、ディスク装置50
にデータを読み込んだときにレポート・ポジションテー
ブルを作成する。図5はレポート・ポジションテーブル
のフォーマットを示す図である。このレポート・ポジシ
ョンテーブルは前記プリント・レポートテーブルに設定
されている最大レポート数分(図4の例では「6」のエ
ントリを保持し、該当するレポートに対応する入力デー
タがディスク装置50のどの位置に保存されているかを
管理し、レポートの再印刷や、読み飛ばしたレポート
を、再び戻って印刷する場合に使用される。レポート・
ポジションテーブルには各レポートの先頭位置(アドレ
ス)、レポート・サイズ(バイト数)、ラスタイメージ
保存有無情報(有り:1,無し:0)が記述される。
【0019】ラスタイメージ保存有無情報は、一旦ラス
タ・イメージに変換されて印刷されたレポートを再度印
刷する場合に該ラスタ・イメージを保存しておくので、
その保存の有無を示したものである。すなわち、ラスタ
・イメージ保存有無情報(有り:1)では、ディスク装
置50に格納されたデータはラスタ・イメージであり、
ラスタイメージ保存有無情報(無し:0)では、ディス
ク装置50に格納されたデータは、テープ装置40等の
デバイスからの入力データに対応する。
【0020】次に、図6および図7のフローチャートを
参照して、本実施形態の印刷装置の動作をさらに詳細に
説明する。図6において、ステップS1では、プリント
・レポートテーブルからレポート番号をすべて取得す
る。以下では、図4(b)に具体例を示したプリント・
レポートテーブルに従って説明する。ステップS2で
は、コンポーザ4が現データ位置CRNを初期値「1」
に設定するとともに、前記レポート・ポジションテーブ
ルも初期化する。ステップS3ではデータ処理開始要求
を待つ。要求があったならばステップS4に進み、印刷
すべきレポート番号PRNを取得する。前記プリント・
レポートテーブルに従い、まずレポート番号「1」が取
得される。
【0021】ステップS5では、現データ位置CRNと
レポート番号PRNとの一致または大小比較をする。最
初の処理(1順目の処理)では、レポート番号PRNは
「1」であるため、(PRN=CRN)であり、ステッ
プS5からステップS6に進む。ステップS6では、該
当レポートのデータをラスタ化してIOT60へ出力す
る。すなわち、コンポーザ4はディスク装置50からデ
ータを読み込み、レポートの区切り、例えばテープ・マ
ークTmまでデコンポーザ5に該データを渡していく。
この処理結果に従って、前記レポート・ポジションテー
ブルのレポート番号PRN該当欄に、レポートの先頭位
置(ディスク装置50上での読み出し先頭アドレス)お
よびレポートサイズ(読み出したデータのサイズ)を記
述する。
【0022】デコンポーザ5は渡されたデータをページ
単位で順次ラスタ・イメージを形成してIOT60へ出
力していく。形成したラスタ・イメージの情報(主とし
てデコンポーザ5内のメモリ上の記憶位置)はコンポー
ザ4に通知される。ステップS7では、現データ位置C
RNをインクリメントする。また、プリント・レポート
テーブルの「プリントするレポート数」をデクリメント
する。
【0023】ステップS8では、レポート番号PRNの
レポートは再度印刷するものであるかを、プリント・レ
ポートテーブルに基づいて判断する。レポート番号
「1」は繰り返し3回印刷されるので、この判断は肯定
となる。ステップS8が肯定となればステップS9に進
み、該レポート番号「1」のレポートの全ラスタ・イメ
ージをディスク装置50に保存する。そして、レポート
・ボジションテーブルの保存有無情報を「1」に設定
し、併せてレポート・ポジションテーブルの前記レポー
トの先頭位置およびレポートサイズを前記ラスタ・イメ
ージに関する値に変更する。
【0024】ラスタ・イメージはステップS9で保存さ
れたので、該ラスタ・イメージのもととなったレポート
のデータは不要となる。したがって、ステップS11で
は、そのデータを格納していたバッファを解放する。な
お、不要となったレポートのデータ消去によるバッファ
の解放は、必ずしもレポート毎に行うのに限らず、ペー
ジ単位のラスタ化終了毎に行うようにしてもよい。
【0025】ステップS12では指定されたジョブの全
レポートをプリントしたか否かを判断する。この判断
は、プリント・レポートテーブルの「プリントするレポ
ート数」が「0」の場合に肯定となる。ステップS12
が肯定ならばすべての処理を終了するが、ステップS1
2が否定ならばステップS4に進み、次のレポートを取
得する。
【0026】2順目の処理ではレポート番号PRNは
「2」であるため、ステップS5の判断結果は1順目の
処理の場合と同様になり、ステップS6に移行する。し
かし、レポート番号「2」は1度しかプリントしないの
で、1順目とは異なり、ステップS8は否定となってス
テップS10に進む。ステップS10では、該レポート
番号「2」のレポートの全ラスタ・イメージを消去す
る。
【0027】また、3順目の処理ではレポート番号PR
Nが再び「1」になったため、(PRN<CRN)とな
り、該レポート番号PRN「1」のレポートは過去に読
み込まれたものであると判断され、ステップS5からス
テップS13に進む。ステップS13ではレポート番号
「1」のレポートのデータがラスタ・イメージとして保
存されているか否かを判断する。レポート番号「1」の
データについては2回目の処理であり、レポート・ポジ
ションテーブルに従えばステップS13は肯定となる。
ステップS14では保存されているレポートのラスタ・
データを読み出してIOT60へビデオデータとして出
力する。ここでも、プリント・レポートテーブルの「プ
リントするレポート数」をデクリメントする。
【0028】レポート番号「1」のレポートはさらに再
度プリントされるので、3順目の処理でもステップS8
は肯定となり、ステップS9に進む。この3順目では、
レポート番号「3」のレポートは処理されておらず、ス
テップS7は実行されないので、現データ位置CRNは
「2」のままである。
【0029】4順目の処理では、レポート番号PRNは
「4」である。この場合はレポート番号「4」は現デー
タ位置「3」よりも大きい(PRN>CRN)ので、ス
テップS5から図7のステップS15に移行する。ステ
ップS15では、現データ位置CRNが示すレポートつ
まりレポート番号「3」のレポートは後でプリントすべ
きものか否かを判断する。プリント・レポートテーブル
によればレポート番号「3」のレポートは後でプリント
すべきものであるため、ステップS15は肯定となり、
ステップS16に進む。
【0030】ステップS16では、現データ位置「3」
のレポートを読み飛ばす。データは読み飛ばされただけ
であり、ディスク装置50上には保存されている。仮
に、現データ位置「3」のレポートが、後でプリントす
べきものでない場合は、現データ位置「3」のレポート
を読み飛ばすとともに、該レポートの入力データを消去
してディスク装置50を解放する(ステップS17)。
ステップS18では、現データ位置CRNをインクリメ
ントして「4」とする。現データ位置CRNをインクリ
メントしたならば、図6のステップS5に進み、5順目
の処理を行う。
【0031】4順目の処理でレポート番号「4」はプリ
ントされなかったので、5順目のステップS4では再び
レポート番号PRNとして「4」が取得される。したが
ってステップS5では(PRN=CRN)となり、ステ
ップS6に進む。以下、2順目でレポート番号「2」の
レポートが処理されたのと同様に、レポート番号「4」
のデータが処理される。6順目の処理では、レポート番
号PRNは「1」である。この場合は3順目と同様に処
理される。
【0032】7順目の処理つまり最後のレポートの処理
では、レポート番号PRNは「3」であり、現データ位
置CRNは「5」である。したがって、ステップS5で
は(PRN<CRN)となり、該レポート番号「3」の
レポートは過去に読み込まれたものであると判断され、
ステップS5からステップS13に進む。ステップS1
3ではレポート番号「3」のレポートのデータがラスタ
・イメージとして保存されているか否かを判断する。レ
ポート番号「3」は先の処理では読み飛ばされており、
まだラスタ化されていないので、ステップS13は否定
となり、ステップS6に進む。ステップS6でレポート
番号「3」のデータはラスタ化される。ステップS8で
は、レポート番号「3」が後でプリントされるか否かが
判断される。該レポート番号「3」のレポートは1回だ
けのプリントが予定されていたため、ステップS8は否
定となり、その後、ステップS10,S11が既述のと
おり実行される。そして、ステップS12は肯定とな
り、処理を終える。
【0033】上述のプリント・ジョブは、例えば図8に
示すような文書の印刷に適用できる。同図(a)におい
て、レポート番号#1には文書配布先のデータ、レポー
ト番号#2には開発計画書のデータ、レポート番号#3
には開発予算(計画)データ、レポート番号#4には開
発予算(実績)のデータがそれぞれ記述されている。こ
れをレポート番号「#1,#2,#1,#3,#1,#
4」の順に印刷すると、図8(b)に示すように、文書
配布先が印刷された表紙が付加された、開発計画書、開
発予算(計画)、および開発予算(実績)の文書が印刷
される。すなわち、文書配布先のデータを各文書の先頭
に予め付加したレポートを作成する必要がなくなり、印
刷データのサイズを小さくすることができ、結果的にデ
ータ転送速度が速くなり、バッファ手段の容量も小さく
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、外部からの入力データは記憶手段に一旦格納
されるので、該入力データの供給源の種類にかかわら
ず、任意の印刷順序でデータを記憶手段から読み出して
印刷に供することができる。また、繰り返して印刷する
必要があるレポートはラスタ・イメージの状態で保持さ
れているので、ラスタ化処理を繰り返すことなく容易に
再印刷をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る印刷装置を含む情
報処理システムの構成を示す図である。
【図2】 ユーザ・インタフェースの要部機能を示すブ
ロック図である。
【図3】 入力テータのフォーマットを示す図である。
【図4】 プリント・レポートテーブルのフォーマット
および具体例を示す図である。
【図5】 レポート・ポジションテーブルの一例を示す
図である。
【図6】 レポートの処理の一例を示すフローチャート
(その1)である。
【図7】 レポートの処理の一例を示すフローチャート
(その2)である。
【図8】 レポートの具体例を示す図である。
【符号の説明】
1…入力・表示装置、 2…ユーザ・インタフェース、
3…入力データ処理部、 4…コンポーザ、 5…デ
コンポーザ、 40…テープ装置、 50…ディスク装
置、 60…IOT、 70…バス・タグ装置、 80
…メインフレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレポートからなる入力データを読
    み込んで印刷する印刷装置において、 前記入力データを格納する入力データ記憶手段と、 前記複数のレポートの印刷順序を指定するためのユーザ
    ・インタフェース手段と、 前記指定印刷順序に従って前記バッファ手段から前記入
    力データ中のレポートを読み出し、該レポートをラスタ
    ・イメージに変換するラスタ化手段と、 前記指定印刷順序に同一レポートの再印刷の指定が含ま
    れている場合に、該レポートのラスタ・イメージを再印
    刷のために保持するラスタ・イメージ記憶手段とを具備
    したことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 ラスタ・イメージに従って可視画像を出
    力する画像出力手段と、 前記ラスタ化手段で得られたラスタ・イメージを前記指
    定印刷順序に従って前記画像出力手段に出力するととも
    に、再印刷時には前記ラスタ・イメージ記憶手段から読
    み出した前記ラスタ・イメージを前記画像出力手段に出
    力するイメージ転送手段とを具備したことを特徴とする
    請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記入力データ記憶手段がディスク装置
    であることを特徴とする請求項1または2記載の印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記入力データが、テープ装置またはメ
    インフレームから読み込まれることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の印刷装置。
JP10017883A 1998-01-14 1998-01-14 印刷装置 Pending JPH11198493A (ja)

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JP10017883A JPH11198493A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 印刷装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103019631A (zh) * 2011-09-26 2013-04-03 富士施乐株式会社 打印数据处理系统和打印数据处理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103019631A (zh) * 2011-09-26 2013-04-03 富士施乐株式会社 打印数据处理系统和打印数据处理方法

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