JPH1119800A - 機械プレスのプランジャガイド装置 - Google Patents
機械プレスのプランジャガイド装置Info
- Publication number
- JPH1119800A JPH1119800A JP19185097A JP19185097A JPH1119800A JP H1119800 A JPH1119800 A JP H1119800A JP 19185097 A JP19185097 A JP 19185097A JP 19185097 A JP19185097 A JP 19185097A JP H1119800 A JPH1119800 A JP H1119800A
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- JP
- Japan
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- plunger
- oil
- guide
- peripheral surface
- plunger guide
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
- B30B15/041—Guides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0088—Lubricating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】洩れる潤滑油の油量が多くなっても油回収室に
潤滑油が飛散して入ることがなく、外部への油洩れが防
止出来る機械プレスのプランジャガイド装置を提供す
る。 【解決手段】クランク軸１１に連結したコネクチングロ
ッド１２とスライド１６との間に介在して連結するプラ
ンジャガイド装置を、機械プレス１０のフレーム１０Ａ
に固設され、内周面に嵌合するガイドブッシュ１８を有
するプランジャガイド１７と、ガイドブッシュ１８に案
内され、下端部の内周面断面形状が傾斜状で、下端部と
スライド１６とがカプラ１５で連結されているプランジ
ャ１３と、プランジャガイド１７の下面に当接し、下方
部に第１排油管２１を接続する油回収受け１９とで構成
する。
潤滑油が飛散して入ることがなく、外部への油洩れが防
止出来る機械プレスのプランジャガイド装置を提供す
る。 【解決手段】クランク軸１１に連結したコネクチングロ
ッド１２とスライド１６との間に介在して連結するプラ
ンジャガイド装置を、機械プレス１０のフレーム１０Ａ
に固設され、内周面に嵌合するガイドブッシュ１８を有
するプランジャガイド１７と、ガイドブッシュ１８に案
内され、下端部の内周面断面形状が傾斜状で、下端部と
スライド１６とがカプラ１５で連結されているプランジ
ャ１３と、プランジャガイド１７の下面に当接し、下方
部に第１排油管２１を接続する油回収受け１９とで構成
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランク軸に連結
したコネクチングロッドとスライドとを、フレームに上
下動自在に設けたプランジャを介して連結した機械プレ
スのプランジャガイド装置に関し、プランジャを潤滑す
る潤滑油の洩れ防止効果を向上するために有効なもので
ある。
したコネクチングロッドとスライドとを、フレームに上
下動自在に設けたプランジャを介して連結した機械プレ
スのプランジャガイド装置に関し、プランジャを潤滑す
る潤滑油の洩れ防止効果を向上するために有効なもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術における機械プレスのプラン
ジャガイド装置は、プランジャを潤滑した潤滑油の洩れ
る側に複数のシールを設け、シールとシールとの間に油
回収室を設け、油回収室に溜まった潤滑油を排油管路で
回収するものが多用されている。一例をあげれば、特開
平７−１８５６８３で、図５に示したとおりである。
ジャガイド装置は、プランジャを潤滑した潤滑油の洩れ
る側に複数のシールを設け、シールとシールとの間に油
回収室を設け、油回収室に溜まった潤滑油を排油管路で
回収するものが多用されている。一例をあげれば、特開
平７−１８５６８３で、図５に示したとおりである。
【０００３】図５において、ラムシャンク１に密着する
シール２を備えたシールリンク３がラムシャンク１の先
端側、すなわち図５の左側と基端側とに設けられ、先端
側のシールリング３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄと基端側のシ
ールリング３Ｅとの間に油回収室４を設け、油回収室４
に排油管路５を連結し、基端側に向けて洩れる油回収室
４に溜め、排油管路５に流して基端側へ漏れることを防
止するラムシール装置である。
シール２を備えたシールリンク３がラムシャンク１の先
端側、すなわち図５の左側と基端側とに設けられ、先端
側のシールリング３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄと基端側のシ
ールリング３Ｅとの間に油回収室４を設け、油回収室４
に排油管路５を連結し、基端側に向けて洩れる油回収室
４に溜め、排油管路５に流して基端側へ漏れることを防
止するラムシール装置である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のラムシールのプ
ランジャガイド装置は、シールの経年劣化により洩れる
潤滑油の油量が多くなると、ラムの往復動に伴い油回収
室に勢いよく洩れて飛散し、基端側のシールリングから
基端側へ洩れ、プレス加工中のワークに付着して支障を
きたしている。また、シールの経年変化が小さくとも、
ラム、またはプランジャの潤滑油を増加させて強制潤滑
を行う場合にも、洩れる潤滑油の油量が多くなり、同様
の現象が起こると言う欠点があった。
ランジャガイド装置は、シールの経年劣化により洩れる
潤滑油の油量が多くなると、ラムの往復動に伴い油回収
室に勢いよく洩れて飛散し、基端側のシールリングから
基端側へ洩れ、プレス加工中のワークに付着して支障を
きたしている。また、シールの経年変化が小さくとも、
ラム、またはプランジャの潤滑油を増加させて強制潤滑
を行う場合にも、洩れる潤滑油の油量が多くなり、同様
の現象が起こると言う欠点があった。
【０００５】本発明の目的は、上述の課題を解決し、洩
れる潤滑油の油量が多くなっても油回収室に潤滑油が飛
散して入ることがなく、外部への油洩れが防止出来る機
械プレスのプランジャガイド装置を提供することにあ
る。
れる潤滑油の油量が多くなっても油回収室に潤滑油が飛
散して入ることがなく、外部への油洩れが防止出来る機
械プレスのプランジャガイド装置を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、クランク軸に連結したコネクチングロ
ッドとスライドとを、フレームに上下動自在に案内され
たプランジャを介在させて連結する機械プレスのプラン
ジャガイド装置において、機械プレスのフレームに固設
され、内周面に嵌合するガイドブッシュを有するプラン
ジャガイドと、ガイドブッシュに案内され、下端部の内
周面断面形状が傾斜状で、下端部とスライドとがカプラ
で連結されているプランジャと、プランジャガイドの下
面に当接し、下方部に第１排油管を接続する油回収受け
とで構成する。
めに、本発明は、クランク軸に連結したコネクチングロ
ッドとスライドとを、フレームに上下動自在に案内され
たプランジャを介在させて連結する機械プレスのプラン
ジャガイド装置において、機械プレスのフレームに固設
され、内周面に嵌合するガイドブッシュを有するプラン
ジャガイドと、ガイドブッシュに案内され、下端部の内
周面断面形状が傾斜状で、下端部とスライドとがカプラ
で連結されているプランジャと、プランジャガイドの下
面に当接し、下方部に第１排油管を接続する油回収受け
とで構成する。
【０００７】上述のプランジャガイド装置において、プ
ランジャの下端部の内周面を円筒状として外周面断面形
状を傾斜状とするとともに、上方にガイドブッシュを嵌
合するプランジャガイドの下方にオイルシールと開口部
を設け、カプラの下端部を平坦として、プランジャ外径
よりも大径で、かつ下方に伸びた周縁先端を鋭角に成形
され、その外周でプランジャガイド内周面と所要のクリ
アランスで対向する油切りリングを設ける。さらには、
ガイドブッシュとオイルシールとの間に、第２排油管を
接続した油回収室を設ける。
ランジャの下端部の内周面を円筒状として外周面断面形
状を傾斜状とするとともに、上方にガイドブッシュを嵌
合するプランジャガイドの下方にオイルシールと開口部
を設け、カプラの下端部を平坦として、プランジャ外径
よりも大径で、かつ下方に伸びた周縁先端を鋭角に成形
され、その外周でプランジャガイド内周面と所要のクリ
アランスで対向する油切りリングを設ける。さらには、
ガイドブッシュとオイルシールとの間に、第２排油管を
接続した油回収室を設ける。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１と図２に、本発明における機
械プレスのプランジャガイド装置の第１実施例を示す。
図１と図２に示すように、クランク軸１１に連結したコ
ネクチングロッド１２の下端部をプランジャ１３のピン
１４に連結し、プランジャ１３の下端部に設けた穴部１
３Ａに内設するカプラ１５を介してスライド１６に固定
している。プランジャ１３とカプラ１５は、下端部の内
周面断面形状を傾斜状とし、プランジャ１３は、機械プ
レス１０のフレーム１０Ａに上下方向に向けて固設した
プランジャガイド１７により上下動自在に案内されてい
る。
械プレスのプランジャガイド装置の第１実施例を示す。
図１と図２に示すように、クランク軸１１に連結したコ
ネクチングロッド１２の下端部をプランジャ１３のピン
１４に連結し、プランジャ１３の下端部に設けた穴部１
３Ａに内設するカプラ１５を介してスライド１６に固定
している。プランジャ１３とカプラ１５は、下端部の内
周面断面形状を傾斜状とし、プランジャ１３は、機械プ
レス１０のフレーム１０Ａに上下方向に向けて固設した
プランジャガイド１７により上下動自在に案内されてい
る。
【０００９】プランジャガイド１７には、プランジャ１
３を上下方向へ案内するガイドブッシュ１８がプランジ
ャガイド１７全長に渡り設けられ、プランジャガイド１
７の下面には、プランジャ１３の先端部に嵌合するとと
もに、スライド１６側のロッド部１６Ａを貫通して油回
収受け１９が設けられている。油回収受け１９とプラン
ジャガイド１７には給油路２０が設けられ、給油路２０
から潤滑油を供給しガイドブッシュ１８の内周面を潤滑
している。
３を上下方向へ案内するガイドブッシュ１８がプランジ
ャガイド１７全長に渡り設けられ、プランジャガイド１
７の下面には、プランジャ１３の先端部に嵌合するとと
もに、スライド１６側のロッド部１６Ａを貫通して油回
収受け１９が設けられている。油回収受け１９とプラン
ジャガイド１７には給油路２０が設けられ、給油路２０
から潤滑油を供給しガイドブッシュ１８の内周面を潤滑
している。
【００１０】ガイドブッシュ１８の内周面を潤滑した油
は、プランジャ１３とガイドブッシュ１８間に設けられ
た所要のクリアランスとプランジャ１３の内周面の断面
形状が傾斜状の下端部とを介して、油回収受け１９の内
周面を伝わって、油回収受け１９の油受け部１９Ａに溜
められ、油回収受け１９に接続する第１排油管２１によ
り回収される。また、プランジャ１３のピン１４部を潤
滑した油は、排油穴２２を通り、プランジャガイド１７
と油回収受け１９に設けた排油路２３を通り、油回収受
け１９に接続する第２排油管２４により回収される。
は、プランジャ１３とガイドブッシュ１８間に設けられ
た所要のクリアランスとプランジャ１３の内周面の断面
形状が傾斜状の下端部とを介して、油回収受け１９の内
周面を伝わって、油回収受け１９の油受け部１９Ａに溜
められ、油回収受け１９に接続する第１排油管２１によ
り回収される。また、プランジャ１３のピン１４部を潤
滑した油は、排油穴２２を通り、プランジャガイド１７
と油回収受け１９に設けた排油路２３を通り、油回収受
け１９に接続する第２排油管２４により回収される。
【００１１】図３と図４に、本発明における機械プレス
のプランジャガイド装置の第２実施例を示す。図３と図
４に示すように、クランク軸３１に連結したコネクチン
グロッド３２の下端部をプランジャ３３のピン３４に連
結し、プランジャ３３の下端部に設けた穴部３３Ａに内
設するカプラ３５を介してスライド３６に固定してい
る。プランジャ３３は、下端部の内周面が円筒状で外周
面断面形状を傾斜状とし、機械プレス３０のフレーム３
０Ａに上下方向に向けて固設したプランジャガイド３７
により上下動自在に案内されている。
のプランジャガイド装置の第２実施例を示す。図３と図
４に示すように、クランク軸３１に連結したコネクチン
グロッド３２の下端部をプランジャ３３のピン３４に連
結し、プランジャ３３の下端部に設けた穴部３３Ａに内
設するカプラ３５を介してスライド３６に固定してい
る。プランジャ３３は、下端部の内周面が円筒状で外周
面断面形状を傾斜状とし、機械プレス３０のフレーム３
０Ａに上下方向に向けて固設したプランジャガイド３７
により上下動自在に案内されている。
【００１２】プランジャガイド３７の内周面上部には、
プランジャ３３を上下方向へ案内するガイドブッシュ３
８が設けられ、下面には、スライド３６側のロッド部３
６Ａを貫通して油回収受け３９が設けられている。プラ
ンジャガイド３７の下端部及び油回収受け３９の内周
は、プランジャ３３の外径より若干大径とし、下端面を
平坦とするカプラ３５に固設する油切りリング４７の外
径と所要のクリアランスで対向する。油切りリング４７
の外周縁は、下向きに伸び、その先端は鋭角に成形して
いる。
プランジャ３３を上下方向へ案内するガイドブッシュ３
８が設けられ、下面には、スライド３６側のロッド部３
６Ａを貫通して油回収受け３９が設けられている。プラ
ンジャガイド３７の下端部及び油回収受け３９の内周
は、プランジャ３３の外径より若干大径とし、下端面を
平坦とするカプラ３５に固設する油切りリング４７の外
径と所要のクリアランスで対向する。油切りリング４７
の外周縁は、下向きに伸び、その先端は鋭角に成形して
いる。
【００１３】油回収受け３９とプランジャガイド３７に
は給油路４０が設けられ、給油路４０から潤滑油を供給
しガイドブッシュ３８の内周面を潤滑している。ガイド
ブッシュ３８の下端部から下方のプランジャガイド３７
の内周部には、油回収室４５が設けられ、ガイドブッシ
ュ３８の内周面を潤滑して下方へ流出した油は、プラン
ジャガイド３７と油回収受け３９に設けた排油路４３を
通り、油回収受け３９に接続する第２排油管４４により
回収される。同様に、プランジャ３３のピン３４部を潤
滑した油は、排油穴４２を通り、油回収室４５を介して
排油路４３を通り、油回収受け３９に接続する第２排油
管４４により回収される。
は給油路４０が設けられ、給油路４０から潤滑油を供給
しガイドブッシュ３８の内周面を潤滑している。ガイド
ブッシュ３８の下端部から下方のプランジャガイド３７
の内周部には、油回収室４５が設けられ、ガイドブッシ
ュ３８の内周面を潤滑して下方へ流出した油は、プラン
ジャガイド３７と油回収受け３９に設けた排油路４３を
通り、油回収受け３９に接続する第２排油管４４により
回収される。同様に、プランジャ３３のピン３４部を潤
滑した油は、排油穴４２を通り、油回収室４５を介して
排油路４３を通り、油回収受け３９に接続する第２排油
管４４により回収される。
【００１４】なお、プランジャガイド３７の内周面に
は、油回収室４５から下方へ少し離れてオイルシール４
６を設け、ここより下方へは潤滑油がなるべく洩れない
ようにしている。たとえ、オイルシール４６から潤滑油
が噴出することがある場合でも、油切りリング４７によ
り噴出した潤滑油を、確実に油回収受け３９の油受け部
３９Ａに導くことが出来る。油回収受け３９の油受け部
３９Ａに溜まった油は、油回収受け３９に接続する第１
排油管４１により回収される。
は、油回収室４５から下方へ少し離れてオイルシール４
６を設け、ここより下方へは潤滑油がなるべく洩れない
ようにしている。たとえ、オイルシール４６から潤滑油
が噴出することがある場合でも、油切りリング４７によ
り噴出した潤滑油を、確実に油回収受け３９の油受け部
３９Ａに導くことが出来る。油回収受け３９の油受け部
３９Ａに溜まった油は、油回収受け３９に接続する第１
排油管４１により回収される。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、オイルシールを不要、もしくはオイルシール
を必要最小限とし、たとえオイルシールの劣化、または
潤滑油の流量増加等により、オイルシールから下方へ潤
滑油が噴出した場合にも、洩れた潤滑油がプランジャガ
イド下方開口部から飛散する恐れがなく、下方でプレス
加工されたワークに付着することを防止出来る。また、
オイルシールの内圧が増加し、締め付け増大により発生
する熱も、プランジャとコネクチングロッドの連結部の
潤滑油の熱も、洩れの心配がないので潤滑油の流量を増
加して取り除くことが出来るので、プランジャの熱膨張
を少なく出来、スライド下死点の経時変化を小さくする
ことも出来る。
によれば、オイルシールを不要、もしくはオイルシール
を必要最小限とし、たとえオイルシールの劣化、または
潤滑油の流量増加等により、オイルシールから下方へ潤
滑油が噴出した場合にも、洩れた潤滑油がプランジャガ
イド下方開口部から飛散する恐れがなく、下方でプレス
加工されたワークに付着することを防止出来る。また、
オイルシールの内圧が増加し、締め付け増大により発生
する熱も、プランジャとコネクチングロッドの連結部の
潤滑油の熱も、洩れの心配がないので潤滑油の流量を増
加して取り除くことが出来るので、プランジャの熱膨張
を少なく出来、スライド下死点の経時変化を小さくする
ことも出来る。
【図１】本発明の第１実施例における機械プレス要部の
側面断面図
側面断面図
【図２】同じく、要部正面断面図
【図３】本発明の第２実施例における機械プレス要部の
側面断面図
側面断面図
【図４】同じく、要部正面断面図
【図５】従来例の要部断面図
１０、３０はクランク軸、１０Ａ、３０Ａはフレーム、
１２、３２はコネクチングロッド、１３、３３はプラン
ジャ、１４、３４はピン、１５、３５はカプラ、１６、
３６はスライド、１６Ａ、３６Ａはロッド部、１７、３
７はプランジャガイド、１８、３８はガイドブッシュ、
１９、３９は油回収受け、１９Ａ、３９Ａは油受け部、
２０、４０は給油路、２１、４１は第１排油管、２２、
４２は排油穴、２３、４３は排油路、２４、４４は第２
排油管、４５は油回収室、４６はオイルシール、４７は
油切りリング、
１２、３２はコネクチングロッド、１３、３３はプラン
ジャ、１４、３４はピン、１５、３５はカプラ、１６、
３６はスライド、１６Ａ、３６Ａはロッド部、１７、３
７はプランジャガイド、１８、３８はガイドブッシュ、
１９、３９は油回収受け、１９Ａ、３９Ａは油受け部、
２０、４０は給油路、２１、４１は第１排油管、２２、
４２は排油穴、２３、４３は排油路、２４、４４は第２
排油管、４５は油回収室、４６はオイルシール、４７は
油切りリング、
Claims (3)
- 【請求項１】クランク軸に連結したコネクチングロッド
とスライドとを、フレームに上下動自在に案内されたプ
ランジャを介在させて連結する機械プレスのプランジャ
ガイド装置において、 イ）機械プレスのフレームに固設され、内周面に嵌合す
るガイドブッシュを有するプランジャガイドと、 ロ）ガイドブッシュに案内され、下端部の内周面断面形
状が傾斜状で、下端部とスライドとがカプラで連結され
ているプランジャと、 ハ）プランジャガイドの下面に当接し、下方部に第１排
油管を接続する油回収受けと、で構成することを特徴と
する機械プレスのプランジャガイド装置。 - 【請求項２】請求項１において、プランジャの下端部の
内周面を円筒状として外周面断面形状を傾斜状とすると
ともに、上方にガイドブッシュを嵌合するプランジャガ
イドの下方にオイルシールと開口部を設け、カプラの下
端部を平坦として、プランジャ外径よりも大径で、かつ
下方に伸びた周縁先端を鋭角に成形され、その外周でプ
ランジャガイド内周面と所要のクリアランスで対向する
油切りリングを設けたことを特徴とする機械プレスのプ
ランジャガイド装置。 - 【請求項３】請求項２において、ガイドブッシュとオイ
ルシールとの間に、第２排油管を接続した油回収室を設
けたことを特徴とする機械プレスのプランジャガイド装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19185097A JPH1119800A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 機械プレスのプランジャガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19185097A JPH1119800A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 機械プレスのプランジャガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1119800A true JPH1119800A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16281553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19185097A Pending JPH1119800A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | 機械プレスのプランジャガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1119800A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100446139B1 (ko) * | 2002-08-28 | 2004-08-30 | 조사원 | 프레스의 램 승하강안내장치 |
| KR100813905B1 (ko) | 2007-02-22 | 2008-03-17 | 김경운 | 분말 프레스기의 윤활장치 |
| CN108067554A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-05-25 | 宁波澳玛特高精冲压机床股份有限公司 | 一种冲床导柱进油、集油结构 |
| CN108357128A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-08-03 | 乐清市荣泰电器厂 | 一种开式可倾压力机 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP19185097A patent/JPH1119800A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100446139B1 (ko) * | 2002-08-28 | 2004-08-30 | 조사원 | 프레스의 램 승하강안내장치 |
| KR100813905B1 (ko) | 2007-02-22 | 2008-03-17 | 김경운 | 분말 프레스기의 윤활장치 |
| CN108067554A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-05-25 | 宁波澳玛特高精冲压机床股份有限公司 | 一种冲床导柱进油、集油结构 |
| CN108357128A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-08-03 | 乐清市荣泰电器厂 | 一种开式可倾压力机 |
| CN108357128B (zh) * | 2018-02-06 | 2020-04-14 | 乐清市荣泰电器厂 | 一种开式可倾压力机 |
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