JPH11197417A - 残菜濾過送りコンベア - Google Patents
残菜濾過送りコンベアInfo
- Publication number
- JPH11197417A JPH11197417A JP10012161A JP1216198A JPH11197417A JP H11197417 A JPH11197417 A JP H11197417A JP 10012161 A JP10012161 A JP 10012161A JP 1216198 A JP1216198 A JP 1216198A JP H11197417 A JPH11197417 A JP H11197417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discs
- parallel
- garbage
- conveyor
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 網目ベルトでは目詰まりして濾過能力が減退
すると共に、ベルトが汚れて非衛生的である。 【解決手段】 残菜送り方向に向かって順次回転速度が
速く送り回転駆動するように所要間隔で前後に平行に支
承した複数本の回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・に、
それぞれ多数の円板９をほぼその板厚の間隔で平行に取
付け、各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９の
一部を相隣る回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板
９，９間にスライド自在にほぼ隙間なく嵌挿したことを
特徴としている。
すると共に、ベルトが汚れて非衛生的である。 【解決手段】 残菜送り方向に向かって順次回転速度が
速く送り回転駆動するように所要間隔で前後に平行に支
承した複数本の回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・に、
それぞれ多数の円板９をほぼその板厚の間隔で平行に取
付け、各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９の
一部を相隣る回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板
９，９間にスライド自在にほぼ隙間なく嵌挿したことを
特徴としている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、食器洗浄機の食
器洗浄に使われた洗浄排水や食器浸漬槽の浸漬排水など
の残菜を含んだ排水をコンベア上に投下することによ
り、残菜を濾過してこれを送り方向に送り出して排出で
きるようにした残菜濾過送りコンベアに関するものであ
る。
器洗浄に使われた洗浄排水や食器浸漬槽の浸漬排水など
の残菜を含んだ排水をコンベア上に投下することによ
り、残菜を濾過してこれを送り方向に送り出して排出で
きるようにした残菜濾過送りコンベアに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の残菜濾過送りコンベアと
して、網目ベルトを用いたベルトコンベアが一般に知ら
れている。
して、網目ベルトを用いたベルトコンベアが一般に知ら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の網目ベルト
を用いたベルトコンベアでは、使用するにつれて網目に
残菜が引っかかって網目ベルトが目詰まりし、濾過能力
が減退すると共に、ベルトが汚れて非衛生的であるなど
の問題があった。
を用いたベルトコンベアでは、使用するにつれて網目に
残菜が引っかかって網目ベルトが目詰まりし、濾過能力
が減退すると共に、ベルトが汚れて非衛生的であるなど
の問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、残菜送り方
向に向かって順次回転速度が速く送り回転駆動するよう
に所要間隔で前後に平行に支承した複数本の回転軸４
ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・に、それぞれ多数の円板９を
ほぼその板厚の間隔で平行に取付け、各回転軸４ａ，４
ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９の一部を相隣る回転軸４
ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９，９間にスライド自
在にほぼ隙間なく嵌挿することにより、残菜を含んだ排
水を回転駆動する円板９群上に投下すると、水分が各円
板９，９間の間隙から排出されると共に、残菜が各円板
９上に残って濾過される。
向に向かって順次回転速度が速く送り回転駆動するよう
に所要間隔で前後に平行に支承した複数本の回転軸４
ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・に、それぞれ多数の円板９を
ほぼその板厚の間隔で平行に取付け、各回転軸４ａ，４
ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９の一部を相隣る回転軸４
ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９，９間にスライド自
在にほぼ隙間なく嵌挿することにより、残菜を含んだ排
水を回転駆動する円板９群上に投下すると、水分が各円
板９，９間の間隙から排出されると共に、残菜が各円板
９上に残って濾過される。
【０００５】濾過された残菜は、順次送り方向に回転速
度が速くなる円板９の上に確実に載せられて送り出さ
れ、残らず円滑にコンベア端部から排出される。
度が速くなる円板９の上に確実に載せられて送り出さ
れ、残らず円滑にコンベア端部から排出される。
【０００６】また、これらの円板９をゴムのような軟弾
性材で成形することにより、回転駆動する円板９上に指
等が触れても安全であると共に、円板９が多少ゆがんで
もその回転に支障を来すことがない。
性材で成形することにより、回転駆動する円板９上に指
等が触れても安全であると共に、円板９が多少ゆがんで
もその回転に支障を来すことがない。
【０００７】
【発明の実施の形態】残菜濾過送りコンベア１のサイド
フレーム２，２’に設けた軸受３ａ，３ｂ，３ｃに、複
数の回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・が前後に平行に
支承されている。
フレーム２，２’に設けた軸受３ａ，３ｂ，３ｃに、複
数の回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・が前後に平行に
支承されている。
【０００８】各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・は、
残菜送り方向に向かって順次回転速度が速く送り回転駆
動（図３に示す矢印方向）するように、径が順次大きく
スプロケット５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ・・が取付けら
れ、スプロケット５ａ，５ｃにチェーン６ａが、またス
プロケット５ｂ，５ｄにチェーン６ｂが巻き掛けられて
いる。
残菜送り方向に向かって順次回転速度が速く送り回転駆
動（図３に示す矢印方向）するように、径が順次大きく
スプロケット５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ・・が取付けら
れ、スプロケット５ａ，５ｃにチェーン６ａが、またス
プロケット５ｂ，５ｄにチェーン６ｂが巻き掛けられて
いる。
【０００９】チェーン６ａ，６ｂは、モーター７によっ
て回転する駆動スプロケット８ａ，８ｂに巻き掛けられ
て各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・を同時に回転駆
動するようになっている。
て回転する駆動スプロケット８ａ，８ｂに巻き掛けられ
て各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・を同時に回転駆
動するようになっている。
【００１０】各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・に
は、それぞれ多数の円板９がほぼその板厚の間隔で平行
に取付けられ、各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の
円板９の一部（重なり部分）は相隣る回転軸４ａ，４
ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９，９間にスライド自在にほ
ぼ隙間なく嵌挿されている。
は、それぞれ多数の円板９がほぼその板厚の間隔で平行
に取付けられ、各回転軸４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ・・の
円板９の一部（重なり部分）は相隣る回転軸４ａ，４
ｂ，４ｃ，４ｄ・・の円板９，９間にスライド自在にほ
ぼ隙間なく嵌挿されている。
【００１１】
【発明の効果】以上の通りこの発明によれば、残菜を含
んだ排水を回転駆動する円板群上に投下すると、水分が
各円板間の間隙から排出されると共に、残菜が各円板上
に残って濾過され、濾過された残菜は順次送り方向に回
転速度が速くなる円板の上に確実に載せられて送り出さ
れ、残らず円滑にコンベア端部から排出することができ
る。
んだ排水を回転駆動する円板群上に投下すると、水分が
各円板間の間隙から排出されると共に、残菜が各円板上
に残って濾過され、濾過された残菜は順次送り方向に回
転速度が速くなる円板の上に確実に載せられて送り出さ
れ、残らず円滑にコンベア端部から排出することができ
る。
【００１２】また、これらの円板をゴムのような軟弾性
材で成形することにより、回転駆動する円板上に指等が
触れても安全であると共に、円板が多少ゆがんでもその
回転に支障を来すことがない。
材で成形することにより、回転駆動する円板上に指等が
触れても安全であると共に、円板が多少ゆがんでもその
回転に支障を来すことがない。
【図１】この発明の実施例を示す平面図である。
【図２】この発明の実施例を示す正面図である。
【図３】この発明の実施例を示す縦断側面図である。
１ 残菜濾過送りコンベア ２ サイドフレーム ２’ サイドフレーム ３ａ 軸受 ３ｂ 軸受 ３ｃ 軸受 ４ａ 回転軸 ４ｂ 回転軸 ４ｃ 回転軸 ４ｄ 回転軸 ５ａ スプロケット ５ｂ スプロケット ５ｃ スプロケット ５ｄ スプロケット ６ａ チェーン ６ｂ チェーン ７ モーター ８ａ 駆動スプロケット ８ｂ 駆動スプロケット ９ 円板
Claims (2)
- 【請求項１】 残菜送り方向に向かって順次回転速度が
速く送り回転駆動するように所要間隔で前後に平行に支
承した複数本の回転軸に、それぞれ多数の円板をほぼそ
の板厚の間隔で平行に取付け、各回転軸の円板の一部を
相隣る回転軸の円板間にスライド自在にほぼ隙間なく嵌
挿してなることを特徴とする残菜濾過送りコンベア。 - 【請求項２】 残菜送り方向に向かって順次回転速度が
速く送り回転駆動するように所要間隔で前後に平行に支
承した複数本の回転軸に、それぞれ多数の軟弾性材製円
板をほぼその板厚の間隔で平行に取付け、各回転軸の円
板の一部を相隣る回転軸の円板間にスライド自在にほぼ
隙間なく嵌挿してなることを特徴とする残菜濾過送りコ
ンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10012161A JPH11197417A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 残菜濾過送りコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10012161A JPH11197417A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 残菜濾過送りコンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11197417A true JPH11197417A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11797735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10012161A Pending JPH11197417A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 残菜濾過送りコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11197417A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106890498A (zh) * | 2017-03-16 | 2017-06-27 | 湖南尔瞻智能科技有限公司 | 餐具分类清洗机的清洗液过滤装置 |
| WO2018042647A1 (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-08 | 株式会社研電社 | 分離装置 |
-
1998
- 1998-01-06 JP JP10012161A patent/JPH11197417A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018042647A1 (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-08 | 株式会社研電社 | 分離装置 |
| CN108883349A (zh) * | 2016-09-05 | 2018-11-23 | 株式会社研电社 | 分离装置 |
| JPWO2018042647A1 (ja) * | 2016-09-05 | 2019-06-24 | 株式会社研電社 | 分離装置 |
| US11123665B2 (en) | 2016-09-05 | 2021-09-21 | Kendensha Co., Ltd. | Separation apparatus |
| CN106890498A (zh) * | 2017-03-16 | 2017-06-27 | 湖南尔瞻智能科技有限公司 | 餐具分类清洗机的清洗液过滤装置 |
| CN106890498B (zh) * | 2017-03-16 | 2019-04-26 | 湖南尔瞻智能科技有限公司 | 餐具分类清洗机的清洗液过滤装置 |
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