JPH11197391A - 洗濯機用の塩素取除装置並びにこれを備える洗濯機 - Google Patents

洗濯機用の塩素取除装置並びにこれを備える洗濯機

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JPH11197391A
JPH11197391A JP10313301A JP31330198A JPH11197391A JP H11197391 A JPH11197391 A JP H11197391A JP 10313301 A JP10313301 A JP 10313301A JP 31330198 A JP31330198 A JP 31330198A JP H11197391 A JPH11197391 A JP H11197391A
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ボック ヒー リ
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ウン キル チャ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道水に包含されている塩素成分を中和させ
て洗濯に際して有色衣類の脱色を防止する。 【解決手段】 中和剤が収容され、底面に通孔が形成さ
れるハウジングと、前記ハウジングの底面に接触され、
その上面に中和剤が置かれる溶解部と、前記溶解部に連
結され、前記通孔を介して前記ハウジングの下部に露出
されて水道水に接触する接触部とからなる吸収部材とか
ら構成される洗濯機用の塩素取除装置及び前記塩素取除
装置を備える洗濯機を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機に関し、更
に詳細には水道水中に包含されている塩素成分(HOC
l,OCl- )を中和させて洗濯に際して塩素による有
色衣類の脱色を防止する洗濯機用の塩素取除装置並びに
これを備える洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機は、洗剤の柔和作用、洗
濯水と洗濯物との摩擦作用、及び洗濯物に加えられる衝
撃作用等を利用して衣服や寝具類等についている各種の
汚染物質を除去する家電製品である。以下、一般な洗濯
機の構造を図1を参照して説明する。本体の役割を果た
すケース1の内部には外槽2が設けられ、前記外槽2内
には洗濯物が収容される洗濯槽3が回転可能に設けられ
ている。そして、前記洗濯槽3の底面には、駆動モータ
5の回転力によって回転して水流を形成するパルセータ
4が装着されている。前記外槽2の下部には、排水弁8
の動作により洗濯完了時の汚水を外部へ排出する排水ホ
ース9が装着されている。一方、前記ケース1には、給
水弁(図示せず)の動作により洗濯槽3に洗濯水を供給
する給水口6が設けられており、前記給水口6には洗剤
が収容される洗剤筒7が連結されている。これにより、
洗濯工程のための給水時に、洗剤は水道水と共に洗濯槽
3内へ投入される。
【0003】このように構成された洗濯機は、洗濯工
程、すすぎ工程、及び脱水工程を行って洗濯物10を洗
濯する。ところで、洗濯機を利用して有色衣類を洗濯す
る場合、有色衣類の脱色が起こることがある。なぜなら
ば、洗濯時に有色衣類の染料自体が落ちたり、洗剤によ
り有色衣類が脱色されたりするからである。しかしなが
ら、現在、衣類の染色工業の発達によって染料落ち及び
洗剤による脱色現象は微々たり、殆どの脱色は水道水中
に包含された塩素成分の酸化力に起因すると確認されて
いる。すなわち、洗濯槽3内に供給されて洗濯水或いは
すすぎ水として用いられる水道水には、原水状態に水質
悪化防止及び細菌繁殖抑制等のために塩素が投入されて
いる。このように原水内に投入された塩素は、家庭へ供
給される過程で揮発されて一部は除去されるものの、一
部は除去されずに水中に溶存状態で残留する。この類の
水道水を用いて洗濯する場合、水道水中に包含された塩
素成分が有色衣類の発色端分子と反応して(発色端分子
の本来の性質が変わって)衣類の脱色が起こる。
【0004】研究結果、衣類の脱色は、青色、黒色、赤
色、緑色衣類の順にその程度が深化されることが分かっ
た。例えば、青色又は赤色系の衣類を、残留塩素の含有
量が0.1ppm である水道水で5回程度洗濯しても、肉
眼で識別可能な程度に脱色される。さらに、最近では、
水質悪化に起因して塩素の投入量が増加されているた
め、塩素の過多投入による有色衣類の脱色現象がより一
層ひどくなると予想される。
【0005】従って、塩素による有色衣類の脱色を防止
する必要があり、従来では下記の方法が提案されてい
る。一つ目は、洗濯槽内に洗濯水を入れて洗濯槽のカバ
ーを開けた状態で数日間放置して、水道水中の塩素成分
を大気中へ揮発させることである。しかし、この方法
は、時間及び空間活用上非効率的で且つ煩雑であるた
め、殆ど用いられてない。二つ目は、洗剤は或る程度中
和剤を含有しているため、これと水道水の塩素成分とを
反応させて塩素成分を中和させる方法である。すなわ
ち、洗濯槽に満たされた水道水に先に洗剤を溶解させて
洗剤中の中和剤と塩素成分とを反応させて中和させた
後、洗濯物を入れて洗濯を行う。こうすると、いくらか
脱色を防止することができる。しかし、この方法も、洗
剤を溶いてから洗濯物を入れるべきなので煩雑である。
しかも、すすぎ過程では洗剤を入れないため、この方法
ではすすぎのために流入される水道水中の塩素成分を中
和させることができない。
【0006】このような問題点に勘案して図2に示すよ
うな洗濯機用の塩素取除装置が提案されている。水道コ
ック(図示せず)に連結された第1給水口11には、洗
剤筒24に結合された塩素取除装置22が結合され、第
2給水口12には繊維柔軟剤16が収容される繊維柔軟
剤筒17が結合される。そして、第1給水口11と塩素
取除装置22との間には第1給水弁13が設けられ、第
2給水口12と繊維柔軟剤筒17との間には第2給水弁
14が設けられて、流路が選択的に開閉される。
【0007】かかる従来の塩素取除装置について以下に
詳細に説明する。洗剤筒24の上部には、前記洗剤筒2
4と連通される第2取出し口20が形成された外部ケー
ス21が設けられ、前記ケース21の内部には水道水流
入路25の形成された内部ハウジング28が設けられ
る。そして、前記ケース21及び前記ハウジング28の
上部には、多数の突起30a,30bが内面に形成され
たカバー31が着脱可能に螺合されている。一方、前記
ハウジング28に形成された水道水流入路25にはバル
ブ32が設けられ、前記ハウジング28の内部には、塩
素成分を中和させる中和剤つまり亜硫酸カルシウムの塊
を収容した中和剤カートリッジ29が取着されている。
前記ハウジング28の底面には中和剤の溶解された水道
水(以下、中和剤溶解水)が排出される排出口27が形
成される。そして、前記排出口27の底面には隔壁21
aが設けられ、前記隔壁21aの底面には第1取出し口
19が形成されている。これにより、第1給水口11か
ら流入される水道水の一部は中和剤カートリッジ29に
向かって流れ、残りはまっすぐ洗剤筒24に流れる。
【0008】次に、このように構成された従来の塩素取
除装置の動作について説明する。洗濯物を洗濯槽内に入
れた状態で洗濯機を動作させると、まず第1給水弁13
が開放されて水道水が第1給水口11を介して塩素取除
装置22へ流入される。塩素取除装置22へ流入された
水道水中の一部は、ハウジング28に形成された水道水
流入路25を介して上昇して中和剤カートリッジ29に
流入され、残りはまっすぐ第2取出し口20を介して洗
剤筒24に流入される。中和剤カートリッジ29に流入
された水道水は、前記中和剤カートリッジ29を通過し
ながら中和剤成分を溶解されて中和剤溶解水となり、こ
の状態で排出口27、第1取出し口19、及び第2取出
し口20を順次経由して洗剤筒24に流入される。洗剤
筒24に流入された中和剤溶解水や水道水は、洗剤23
と共に投入口33を介して洗濯槽に流入される。洗濯槽
内では、水道水中の塩素成分と洗剤中の中和剤成分とが
中和反応して安定化物質に変化された状態で存する。従
って、有色衣類の洗濯時の脱色現象を防止することがで
きる。
【0009】しかしながら、かかる従来の塩素取除装置
は以下のような問題点があった。 (1)流入される水道水が中和剤カートリッジ29の中
和剤に直接に接触して中和剤が溶解されるため、中和剤
の溶解量が多すぎて中和剤溶解水の濃度が必要以上に高
くなる。このため、中和剤カートリッジ29の寿命が非
常に短くなって非経済的である。 (2)塊状の亜硫酸カルシウムを中和剤として用いるた
め、時間が立つにつれて中和性能が悪くなる。更に、低
温の水道水が流入される場合には、亜硫酸カルシウムの
温度依存性に起因して塩素成分との反応速度が遅くなる
ため、中和性能が低下する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来の
問題点を解決するためになされたものであり、その目的
は、適正量の中和剤を水道水に溶解させることで中和剤
の寿命を延長させ得る洗濯機用の塩素取除装置並びにこ
れを備える洗濯機を提供することにある。本発明の他の
目的は、外部で塩素取除装置内の中和剤の消耗程度を把
握可能にして適期に中和剤を交換できる洗濯機用の塩素
取除装置並びにこれを備える洗濯機を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、水道水に塩素中和剤を溶解させ、これを洗
濯機の洗濯槽に供給する洗濯機用の塩素取除装置であっ
て、前記塩素中和剤は、前記水道水との間接接触によっ
て溶解されて前記洗濯槽に供給されることを特徴とする
洗濯機用の塩素取除装置を提供する。
【0012】前記塩素取除装置は、中和剤が収容され、
底面に通孔が形成されるハウジングと;前記ハウジング
の底面に接触され、その上面に中和剤が置かれる溶解部
と、前記溶解部に連結され、前記通孔を介して前記ハウ
ジングの下部に露出されて水道水に接触する接触部とか
らなる吸収部材と;から構成される。ここで、前記中和
剤としては顆粒又は粉末状のチオ硫酸ナトリウムを用い
ることが好ましく、前記吸収部材としては不織布を用い
ることが好ましい。そして、前記ハウジングは、外部で
前記中和剤の使用程度を把握可能なように透明材質から
なるものが好ましい。
【0013】また、本発明は、中和剤が収容され、一側
面に水道水流入口が形成され、底面に排出口が形成され
るハウジングと;前記ハウジングの内部に設けられて前
記ハウジングの上/下部を区切り、通孔が形成される支
持板と;前記支持板の上面に接触され、その上面に中和
剤が置かれる溶解部と、前記溶解部に連結され、前記支
持板の通孔を介して外部に露出されて前記流入部へ流入
された水道水に接触する接触部とからなる吸収部材と;
前記ハウジングの内部に着脱可能に結合されるカバー
と;から構成される塩素取除装置を提供する。本発明に
よる塩素取除装置は、給水弁と洗剤筒との間に独立的に
設けられるか或いは洗剤筒に着脱可能に設けられる。上
述の本発明の塩素取除装置によれば、水道水に適正量の
中和剤を溶解させ得るようになって中和剤の過溶解を防
止することができる。更に、中和剤の交換時期を適期に
判断して補充することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による洗濯機用の塩
素取除装置の好適な実施形態を添付図面により説明す
る。 (第1実施形態)図3は本発明の第1実施形態を示す概
略図、図4は本発明の原理を説明するための作動原理図
である。これを参照して本発明の洗濯機用の塩素取除装
置を説明する。中和剤34を収容する洗濯機用の塩素取
除装置100は、水道コック45から給水される水道水
が洗濯機1の洗濯槽3へ移送される経路の間の適正な位
置、例えば給水弁63と洗濯槽3との間に設けられる。
本発明は、塩素取除装置100に収容された中和剤34
を、水道水との中間媒介手段例えば吸収部材36による
間接接触で溶解させることを特徴とする。よって、本発
明では、中和剤34と水道水とが直接接触して中和剤が
溶解される従来とは違い、吸収部材36を媒介として間
接接触して溶解されるので、中和剤34の過溶解が防止
される。
【0015】以下、本発明による洗濯機用の塩素取除装
置を説明する。塩素取除装置100は、中和剤34を収
容するハウジング35と、前記ハウジング35の底面に
設けられ、一部が水道水の移送経路上に露出される吸収
部材36とからなる。中和剤34は前記吸収部材36の
上面に置かれるようになる。
【0016】図4を参照して詳述する。前記ハウジング
35の底面には通孔35aが形成されている。そして、
前記吸収部材36は、ハウジング35の下部に露出され
るよう設置され、流入される水道水に接触して水道水を
吸収する接触部36aと、前記接触部と一体的に形成さ
れ、前記ハウジングの底面に接続され、接触部36aを
介して吸収された水道水と中和剤34とを接触させて中
和剤を溶解させた後溶解水を接触部35a側へ溶出させ
る溶解部36bとからなる。そして、ハウジング35の
通孔35aの底面には吸収部材36の接触部36bを支
持する支持部35bが形成されるものが好ましい。
【0017】ここで、前記ハウジング35の底面は、中
心に向かって下向傾斜しているものが好ましい。その理
由は、傾斜している底面の場合、同一の底面積を有する
平らかな底面に比べて前記底面に設けられる吸収部材3
6の面積が大きくなって、中和剤の溶出効率が増大され
るからである。前記吸収部材36としては不織布を用い
るが、これに限られるものでなく、水吸収の性能が良好
な材質であれば何でも使用可能である。
【0018】尚、中和剤34は無色である。このため、
吸収部材36を有色とすると、中和剤34の消耗可否を
一層容易に識別可能である。前記中和剤34は、温度依
存性が小さく且つ時間の変化による性能劣化がないチオ
硫酸ナトリウム(Na2 23 )を用いて、低水温で
も塩素成分と中和剤とを迅速に反応させるのが好まし
い。また、前記中和剤34が水道水に間接的に接触する
ため、従来のような塊状の中和剤では本発明の効果を得
難い。よって、本発明では顆粒または粉末状の中和剤を
用いる。なぜならば、顆粒または粉末状の中和剤34
は、水道水への溶解時に水道水との接触面積が大きくな
ることから、間接接触でも中和剤の溶解が円滑に行われ
るためである。
【0019】次に、図3、図4を参照して本発明の洗濯
機用の塩素取除装置の作用を説明する。洗濯物を洗濯槽
3内に入れて洗濯機を作動させると、給水弁63が開放
されて水道コック45からの水道水が洗濯槽3内へ投入
される。この際、洗濯槽3に流入される水道水は、塩素
取除装置100を通過するようになる。詳細に説明すれ
ば、水道水が吸収部材36の接触部36aに接するた
め、図4の鎖線のように水道水が毛細管現象によって吸
収部材36の溶解部36bに染み込む。このように、吸
収部材36の溶解部36bに染み込んだ水道水に、前記
溶解部36bに接触している中和剤34が溶解される。
上述したように、中和剤34が溶解部36bで溶解され
ると、溶解部36bでの中和剤の濃度が上昇し、中和剤
の溶解された水道水(以下、中和剤溶解水)が図4の実
線に示すように接触部36aへ移動する。このように、
高濃度の中和剤溶解水が接触部36aへ移動すると、流
入される水道水が、露出された接触部36aに接触しな
がら中和剤溶解水を洗い上げるので、中和剤成分が水道
水に包含される。このように、接触部36a側へ移動さ
れた中和剤溶解水が、流入される水道水により洗い上げ
られることにより中和剤の濃度が低くなると、濃度平衡
のために溶解部36bに溶解してあった高濃度の中和剤
成分が接触部36a側へ移動し、上述の作用が繰り返し
行われる。よって、洗濯槽3の内部に投入される水道水
には常に一定量の中和剤成分が包含されるようになる。
結局、洗濯槽3には一定量の中和剤の溶解された水道水
が供給され、洗濯槽3内で中和剤成分と水道水中の塩素
成分とが中和反応して塩素成分が安定化物質になるた
め、有色衣類の脱色が防止される。
【0020】本実施形態では、洗濯工程及びすすぎ工程
のための給水の場合、全ての水道水が塩素取除装置10
0を通過する。しかし、本発明は、これに限定されず、
洗濯工程の給水時に、洗濯槽3の内部へ投入する水道水
を塩素取除装置を経ることなくまっすぐ洗濯槽に投入し
てもよい。なぜならば、洗濯工程時に供給される水道水
は、洗剤筒を通過して洗剤と共に洗濯槽3の内部へ投入
されることから、水道水に包含された塩素成分が洗剤内
の中和剤成分それ自体により中和されるためである。
【0021】(第2実施形態)第2実施形態は第1実施
形態の変形例である。図5を参照して以下に説明する。
第2実施形態の塩素取除装置は給水弁と洗剤筒との間に
設けられ、その動作原理は第1実施形態と同様である。
水道コック(図示せず)に連結される給水弁63の出口
側には水道水流路61が連結され、前記水道水流路61
の出口側には塩素取除装置100が連結され、前記塩素
取除装置100の出口側は洗剤筒7に連結される。本発
明における給水弁63は、水道コックから給水される水
道水を塩素取除装置100を経ることなくまっすぐ洗剤
筒7に案内したり、水道水流路61側に案内したりする
二重構造のバルブを用いることが好ましい。なぜなら
ば、第1実施形態で述べたように、すすぎ工程時にのみ
水道水が塩素取除装置100を通過してもよいからであ
る。
【0022】以下、前記塩素取除装置を詳細に説明す
る。ハウジング35の内部には、前記ハウジング35の
内部を区切って水道水の流れと中和剤34を隔離させる
吸収部材支持板58が設けられ、前記吸収部材支持板5
8には吸収部材36が設けられる。そして、前記ハウジ
ング35の一側面には水道水が流入される流入口55が
形成され、前記ハウジング35の底面には、前記ハウジ
ング35の内部に流入されて中和剤が溶解された水道水
を洗剤筒7へ排出する排出口56が形成されている。ハ
ウジング35の流入口55は、連結管65を媒介として
水道水流路61に連結され、排出口56は中和剤溶解水
案内部材62を媒介として洗剤筒7に連結されることが
好ましい。これは、塩素取除装置100を洗濯機に一層
容易に装着させるためである。一方、ハウジング35の
上部にはカバー48aが開閉可能に結合され、前記ハウ
ジング35とカバー48aとの結合部位にはOリング5
7が設置されてこれら間の気密が維持されることが好ま
しい。また、前記カバー48aは、前記カバー48aを
開放しなくても中和剤34の消耗程度を肉眼で識別可能
なように透明材質から形成することが好ましい。なぜな
らば、中和剤34の消耗程度を容易に判断して不足時に
これを補充することで、中和剤34のない状態で洗濯を
行って有色衣類の脱色を起こすことを防止するためであ
る。
【0023】図6(a)から(c)を参照して吸収部材
及び吸収部材支持板を詳細に説明する。吸収部材36
は、水道水と接触してこれを吸収する接触部36aと、
前記接触部36aに連結され、接触部36aを介して吸
収された水道水が中和剤34中の一部と接触して溶解さ
れる溶解部36bとから構成される。そして、吸収部材
支持板58は、前記吸収部材36の溶解部36bを支持
する上部支持板59aと、前記吸収部材36の接触部3
6aを支持する下部支持板59とから構成される。前記
下部支持板59は棒状であり、前記下部支持板59の形
成される部位には吸収部材36の接触部36aが下方に
露出されるように孔60が形成されている。吸収部材3
6の接触部36aは「U」字状に形成され、下流支持板
59を囲むようにする。支持板及び吸収部材の形状はこ
れに限定されず、図7(a)から(c)に示すように構
成してもよい。すなわち、下部支持板59を円筒状に
し、前記下部支持板59に支持されて下方に露出される
接触部36aを棒状にしてもよい。
【0024】以下、図5を参照して本発明の第2実施形
態の作用を説明する。洗濯物を洗濯槽内に入れて洗濯機
を動作させると、給水弁63の作用にて水道水流路61
に連通された通路は閉鎖され、洗剤筒7に連結された通
路(図示せず)は開放される。これにより、水道コック
から給水される水道水が洗剤筒7へ直接流入され、これ
により水道水が洗剤23と共に洗濯槽内に投入される。
このように、洗濯工程のための給水時に洗濯槽の内部に
投入される水道水が、塩素取除装置100を経ることな
くまっすぐ洗濯槽に投入される理由は、洗濯工程時に供
給される水道水が中和剤を一定量含有した洗剤と共に洗
濯層の内部へ投入されることから、水道水中の残留塩素
成分が洗剤中の中和剤成分それ自体により中和されるた
めである。洗濯槽内に所定の水位まで水道水が供給され
た後には給水弁63が閉じるとともに洗濯工程が行わ
れ、洗濯工程の完了後には洗濯による汚染された洗濯水
が排水される。
【0025】このような洗濯工程が行われた後にはすす
ぎ工程が行われる。すすぎ工程時には、洗濯工程の給水
時とは逆に、洗剤筒7に連結された通路は閉鎖され、水
道水流路61に連結された給水弁63の通路は開放され
る。これにより、水道コックから給水される水道水が給
水口64を介して水道水流路61側へ流入される。前記
水道水流路61側に流入された水道水は連結管65及び
流入口55を経由して塩素取除装置100へ流入され
る。そうなると、上述の第1実施形態と同様な原理によ
り水道水に中和剤が溶解され、一定量の中和剤成分の包
含された水道水は洗剤筒7を経由して投入口33を介し
て洗濯槽に流入される。上記したような動作で選択され
た水位まで給水された後には、給水弁63が閉じるとと
もに従来と同様にすすぎ工程が行われるので、中和剤成
分と水道水中の塩素成分とが中和反応して塩素成分が安
定化物質に変化する。
【0026】本実施形態では、すすぎ工程時に、全ての
水道水が塩素取除装置100を経由して洗剤筒7に向か
って流れるようにしたが、図8及び図9に示すように、
給水弁63を介して流入される水道水を分岐させて一部
は塩素取除装置100へ、残りは洗剤筒7へまっすく送
ってもよい。すなわち、図8に示すように洗剤筒7の上
面に多数の通孔67を形成してもよく、図9に示すよう
に水道水の流路61と洗剤筒7とを連結する連結管67
aを設けてもよい。
【0027】(第3実施形態)第1、第2実施形態では
給水弁と洗剤筒との間に設けられる塩素取除装置を図示
・説明した。しかし、第3実施形態による塩素取除装置
は、第1、第2実施形態とその原理は同様であるもの
の、洗濯機に一層容易に塩素取除装置を装着するべく従
来の洗濯機に設置されている洗剤筒にこれを設けたもの
である。図10、図11は本発明の第3実施形態を示す
図で、これに基づき第3実施形態を説明する。上述の実
施形態と同じ構成要素は説明を省略する。洗剤筒ケース
38に着脱可能に設けられる洗剤筒7の前面(つまみ形
成部位)の底面には取着部39が形成され、前記取着部
39に回動可能に塩素取除装置100が設けられる。
【0028】詳細に説明すれば、前記洗剤筒7に形成さ
れた取着部39の内側面下部にはヒンジ孔40が形成さ
れ、塩素取除装置100のハウジング35の外側面下部
には前記ヒンジ孔40に嵌合されるヒンジ軸41が形成
されている。また、洗剤筒7から塩素取除装置100が
任意に開放されることを防止するべく、前記ハウジング
35の両側外面の上端部には突起42が形成され、前記
突起42に対応する凹入溝43は前記取着部39の上側
面に形成される。ここで、前記ハウジング35を透明材
質から形成して、塩素取除装置100を洗剤筒7から開
放しなくてもハウジング35の内部を肉眼で識別可能な
ようにすることが好ましい。そして、前記ハウジング3
5の前面下部に、塩素取除装置100及び洗剤筒7のつ
まみの役割を果たすつまみ部44が形成されている。
【0029】本実施形態による塩素取除装置の動作原理
は上述の実施形態と同様である。ただ、本実施形態では
塩素取除装置を洗剤筒に設けるため、給水弁63を介し
て流入された水道水は、まず洗剤筒7を通過し、次いで
塩素取除装置100を通過しながら中和剤を溶解させ
る。洗剤工程の完了後にはすすぎ工程のための洗濯水が
洗濯槽に供給される。この場合、洗剤筒7の洗剤は既に
洗濯工程で消耗された状態なので、洗剤筒7には洗剤が
ない。この状態で前述と同様に水道水は洗剤筒7及び塩
素取除装置100を経由して洗濯槽に供給される。勿
論、上述の実施形態のように、水道水が塩素取除装置の
み通過するように構成してもよい。
【0030】尚、長期間にわたる使用にて中和剤34が
全部消耗されて中和剤の補充が必要である場合には、図
12に示すように、つまみ部44を時計方向に引っ張っ
て、塩素取除装置をヒンジ41を中心として回動させて
取着部39から抜き出す。これにより、中和剤を容易に
補充することができる。中和剤34を補充した後、回動
されたハウジング35を取着部39に向かって押し込む
と、前記ハウジングの突起42が取着部の凹入溝43に
挿入されて塩素取除装置100が洗剤筒7に固定され
る。
【0031】図13を参照して洗剤筒7内部への洗剤の
投入のために洗剤筒7を洗剤筒ケース38から開放する
過程を説明する。洗剤筒7と塩素取除装置100とが一
体化された状態で、つまみ部44を若干上側に持ち上げ
ながら水平方向に引っ張ると、洗剤筒7が洗剤筒ケース
38から開放される。すなわち、前記塩素取除装置10
0は、ヒンジ41を軸として時計方向のみに回動するよ
うに洗剤筒7に設けられているため、ハウジング35の
下部に形成されたつまみ部44が水平に引っ張られる
と、ハウジング35は反時計方向への回動力の作用にて
開放されず、洗剤筒7と塩素取除装置100とが一体化
された状態で洗剤筒が開放される。
【0032】(第4実施形態)第4実施形態は第3実施
形態の変形例であり、第3実施形態とは違い、洗剤筒の
上部に塩素取除装置を着脱可能に設け、塩素取除装置の
上部にカバーを開閉可能に設けたものである。図14は
本発明の第4実施形態を示す縦断面図であり、図15は
図14の分解斜視図である。これを参照して説明する。
第4実施形態による洗剤筒7は、第3実施形態とは違
い、洗剤が収容される洗剤保管部39cと、その側に形
成される取着部39aとからなる。前記取着部39aに
は塩素取除装置100が設けられる。そして、前記取着
部39aの底面には吸収部材36が下部に露出されるよ
う通孔39bが形成される。また、前記塩素取除装置の
ハウジング35の上部にはカバー48が脱着可能に設け
られる。前記カバーは、ハウジング35内に収容されて
いる中和剤の使用量を外部で把握可能なように透明材質
から形成されるものが好ましい。一方、洗剤筒ケース3
8の底面には、洗剤筒7の洗剤保管部39cを通過した
水道水を吸収部材36側に案内する案内部材49を形成
して、洗剤と共に移動する水道水を吸収部材36に更に
多く接触させることが好ましい。
【0033】一方、カバーは図16に示すように構成さ
れてもよい。すなわち、ハウジング35の背面板には締
結孔50が形成され、前面板には係止突起51が形成さ
れ、カバー48の一側にはフック52が形成される。こ
れにより、カバー48の一端を締結孔50に嵌入し、他
端に形成されたフック52を係止突起51にかけて、ハ
ウジング35の上部を閉鎖することもできる。そして、
前記ハウジング35の底面は、通孔39bに向かって下
向傾斜しているものが好ましい。なぜならば、傾斜して
いる底面の場合、同一の底面積を有する平らな底面に比
べて前記底面に設けられる吸収部材36の面積が大きく
なって、中和剤の溶出効率が増大されるからである。本
実施形態の動作原理は上述の実施形態と同様なので説明
を省略する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下のよ
うな長所を有する。 (1)塩素取除装置に収容された中和剤が水道水に間接
接触するため、中和剤の過溶解現象を防止することがで
きる。これにより、中和剤の寿命を延長させることがで
きる。 (2)塩素成分を中和させる中和剤としてチオ硫酸ナト
リウムを用いるため、時間の変化による性能劣化の現象
を未然に防止することができるとともに、低温の水道水
が流入される場合にも中和剤と塩素成分との反応速度が
速くなるため、中和効率が向上する。 (3)塩素取除装置を開放しなくても外部で中和剤の使
用程度を把握することができるため、適期に中和剤を補
充することができる。よって、中和剤の不足状態で洗濯
して脱色を起こすことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な洗濯機を示す縦断面図。
【図2】従来の洗濯機用の塩素取除装置を示す縦断面
図。
【図3】本発明の洗濯機用の塩素取除装置の第1実施形
態を示す概略図。
【図4】本発明の洗濯機用の塩素取除装置の動作原理を
示す動作原理図。
【図5】本発明の洗濯機用の塩素取除装置の第2実施形
態を示す縦断面図。
【図6】図5の吸収部材及び支持板を拡大して示す分解
斜視図及び結合断面図。
【図7】図5の吸収部材及び支持板の変形例を示す分解
斜視図及び結合断面図。
【図8】図5の変形例を示す結合断面図。
【図9】図5の他の変形例を示す結合断面図。
【図10】本発明の洗濯機用の塩素取除装置の第3実施
形態を示す縦断面図。
【図11】図10の分解斜視図。
【図12】図10の作動状態を示し、中和剤投入過程を
説明するための縦断面図。
【図13】図10の作動状態を示し、洗剤投入過程を説
明するための縦断面図。
【図14】本発明の洗濯機用の塩素取除装置の第4実施
形態を示す縦断面図。
【図15】図14の分解斜視図。
【図16】第4実施形態におけるカバーの変形例を示す
縦断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ビョン ホア 大韓民国,キュンサンナム−ド,マサン− シ,ホエウォン−グ,ヤンドック1−ド ン,826−33 (72)発明者 リ ボック ヒー 大韓民国,キュンサンナム−ド,チャンウ ォン−シ,カウムチョン−ドン,391−6 (72)発明者 チャ ウン キル 大韓民国,キュンサンナム−ド,チャンウ ォン−シ,トウォル−ドン,ションウォン アパート 103−612

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道水に塩素中和剤を溶解させ、これを
    洗濯機の洗濯槽に供給する洗濯機用の塩素除去装置であ
    って、 前記塩素中和剤は、前記水道水との間接接触によって溶
    解されて前記洗濯槽に供給されることを特徴とする洗濯
    機用の塩素取除装置。
  2. 【請求項2】 前記塩素取除装置は、 中和剤が収容され、底面に通孔が形成されるハウジング
    と、 前記ハウジングの底面に接触され、その上面に中和剤が
    置かれる溶解部と、前記溶解部に連結され、前記通孔を
    介して前記ハウジングの下部に露出されて水道水に接触
    する接触部とからなる吸収部材とから構成されることを
    特徴とする請求項1記載の洗濯機用の塩素取除装置。
  3. 【請求項3】 前記通孔の底面には、前記吸収部材の接
    触部を支持する支持部が形成されることを特徴とする請
    求項2記載の洗濯機用の塩素取除装置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの底面は前記通孔に向か
    って下向傾斜していることを特徴とする請求項2記載の
    洗濯機用の塩素取除装置。
  5. 【請求項5】 前記中和剤は顆粒又は粉末状のチオ硫酸
    ナトリウムであることを特徴とする請求項2記載の洗濯
    機用の塩素取除装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングは、外部で前記中和剤の
    使用程度を把握可能なように透明材質からなることを特
    徴とする請求項2記載の洗濯機用の塩素取除装置。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングの上部には、外部で前記
    中和剤の使用程度を把握可能なように透明材質からなる
    カバーが着脱可能に設けられることを特徴とする請求項
    2記載の洗濯機用の塩素取除装置。
  8. 【請求項8】 前記吸収部材は不織布であることを特徴
    とする請求項2記載の洗濯機用の塩素取除装置。
  9. 【請求項9】 前記塩素取除装置は、 中和剤が収容され、一側面に水道水流入口が形成され、
    底面に排出口が形成されるハウジングと、 前記ハウジングの内部に設けられて前記ハウジングの上
    /下部を区切り、通孔が形成される支持板と、 前記支持板の上面に接触され、その上面に中和剤が置か
    れる溶解部と、前記溶解部に連結され、前記支持板の通
    孔を介して外部に露出されて前記流入部に流入された水
    道水に接触する接触部とからなる吸収部材と、 前記ハウジングの内部に着脱可能に結合されるカバーと
    から構成されることを特徴とする請求項1記載の洗濯機
    用の塩素取除装置。
  10. 【請求項10】 洗濯機ケースに設けられる洗剤筒ケー
    スと、前記洗剤筒ケースに設けられる洗剤筒とを備える
    洗濯機であって、 前記洗剤筒には、水道水との間接接触にて塩素中和剤を
    溶解させてこれを洗濯槽に供給する洗濯機用の塩素取除
    装置が着脱可能に設けられていることを特徴とする洗濯
    機。
  11. 【請求項11】 前記塩素取除装置は、 中和剤が収容され、底面に通孔が形成されるハウジング
    と、 前記ハウジングの底面に接触され、その上面に中和剤が
    置かれる溶解部と、前記溶解部に連結され、前記通孔を
    介して前記ハウジングの外部に露出されて水道水に接触
    する接触部とからなる吸収部材とから構成されることを
    特徴とする請求項10記載の洗濯機。
  12. 【請求項12】 前記洗剤筒の前面下部には取着部が形
    成され、前記取着部には前記塩素取除装置が着脱可能に
    ヒンジ結合され、前記洗剤筒の取着部の内側面上部には
    凹入溝が形成され、前記塩素取除装置の外側面には前記
    凹入溝に対応する突起が形成されることを特徴とする請
    求項11記載の洗濯機。
  13. 【請求項13】 前記塩素取除装置のハウジングの前面
    には、下部に延びたつまみ部が形成されることを特徴と
    する請求項12記載の洗濯機。
  14. 【請求項14】 前記洗剤筒は洗剤保管部と取着部とか
    らなり、前記取着部には前記塩素取除装置が設けられる
    ことを特徴とする請求項11記載の洗濯機。
  15. 【請求項15】 前記ハウジングの上部には脱着可能に
    カバーが結合されることを特徴とする請求項14記載の
    洗濯機。
  16. 【請求項16】 前記カバーは透明材質からなることを
    特徴とする請求項15記載の洗濯機。
  17. 【請求項17】 前記洗剤筒ケースの底面には、前記洗
    剤筒を通過した水道水を前記塩素取除装置の接触部側に
    案内する案内部材が設けられることを特徴とする請求項
    14又は15記載の洗濯機。
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