JPH11196002A - 零連続抑圧符号化回路 - Google Patents

零連続抑圧符号化回路

Info

Publication number
JPH11196002A
JPH11196002A JP9359339A JP35933997A JPH11196002A JP H11196002 A JPH11196002 A JP H11196002A JP 9359339 A JP9359339 A JP 9359339A JP 35933997 A JP35933997 A JP 35933997A JP H11196002 A JPH11196002 A JP H11196002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
continuous
rule
zero
period
suppression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9359339A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hasegawa
仁志 長谷川
Makoto Adachi
誠 安達
Makoto Yamada
誠 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9359339A priority Critical patent/JPH11196002A/ja
Priority to US09/208,088 priority patent/US6049571A/en
Publication of JPH11196002A publication Critical patent/JPH11196002A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4904Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using self-synchronising codes, e.g. split-phase codes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、零連続抑圧符号化回路に関し、コ
ストや実装性の制約を最小限度に抑えつつ所望の複数の
符号則に柔軟に適応することを目的とする。 【解決手段】 直列の情報に、指定された符号則に則し
た連続ブロックのビット数に相当する遅延を与えて遅延
情報を得る可変遅延手段と、その符号則に適応し、かつ
遅延情報から連続ブロックを検出する連続ブロック検出
手段と、この連続ブロックに対応し、かつ指定された符
号則の下で、バイオレーションパルスの送出期間を決定
する反バイポーラ則期間決定手段と、同様の連続ブロッ
クに対応し、かつ符号則の下でバイポーラ則パルスの送
出期間を決定するバイポーラ則期間決定手段と、2つの
極に遅延情報をバイポーラ則に則して分配し、バイポー
ラ則期間決定手段と反バイポーラ則期間決定手段とが決
定した期間にバイポーラ則パルスとバイオレーションパ
ルスとを送出する出力制御手段とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の零連続抑圧
符号を示す複極性のパルス信号の各極に対応した2つの
直列信号にNRZ信号を変換する零連続抑圧符号化回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】SONET(Synchronous Optical Netwo
rk) やSDH(Synchronous DigitalHierarchy)のよう
に、ベースバンド伝送が行われる伝送系では、伝送路に
送出される信号の直流成分が抑圧されることによってビ
ット同期情報が安定に抽出され、かつ伝送帯域幅が抑圧
されると共に、早期に確度高く伝送路や伝送装置の障害
が検出されることが要求される。
【0003】したがって、これらの伝送系には、例え
ば、B3ZS(Bipolar With 3 ZerosSubstitution)符
号やHDB3(High Density Bipolar 3)符号のように、
所定のビット数に亘って連続する「0」のパターンを特
殊な符号パターンに変換する零連続抑圧符号が適用され
ている。ここに、B3ZS符号は、(A) NRZ信号に時
系列の順に含まれる論理値「1」のビットが交互にP極
のパルスとN極のパルスとに変換され(図5(1))、(B)
論理値「0」の連続する3ビットからなる連続ブロック
は、先行して生成されたパルスの総数が奇数である場合
にはバイポーラ則に反するパルス(時系列の順に「00
1」からなる。)(以下、「バイオレーションパルス」と
いう。)に変換される(図5(2))が、その総数が反対に
偶数である場合には時系列の順に「101」からなるバ
イポーラ則パルスとバイオレーションパルスとの列に変
換される(図5(3))、符号則に基づいて生成される。
【0004】一方、HDB3符号は、B3ZS符号の符
号則との対比においては、(a) NRZ信号に時系列の準
に含まれる論理値「1」のビットが交互にP極のパルス
とN極のパルスとに変換される(図6(1))点で同じであ
るが、(b) 論理値「0」の連続する4ビットからなるブ
ロックが、先行して生成されたパルスの総数が奇数であ
る場合には時系列の順に「0001」からなるバイオレ
ーションパルスに変換される(図6(2))が、その総数が
反対に偶数である場合には時系列の順に「1001」か
らなるバイポーラ則パルスとバイオレーションパルスと
の列に変換される(図6(3))点で、異なる符号則に基づ
いて生成される。
【0005】また、このような伝送系を構成する伝送装
置や交換機については、例えば、ライン回路やトランク
のように、伝送路とのインタフェースに供されるユニッ
トには、伝送情報を示すNRZ信号を既述の符号則の何
れかに基づいてBSI(BitSequence Independent)化
する零連続抑圧符号化回路が個々の伝送路に対応して搭
載されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した伝
送装置や交換機には、上述したB3ZS符号とHDB3
符号とがそれぞれSONETとSDHとに標準的に適用
され、これらのSONETとSDHとがそれぞれ北米と
ヨーロッパとの標準的な光ファイバ主幹伝送系に適用さ
れているために、それぞれ設置されるべき地域に適応し
た異なる零連続抑圧符号化回路が適宜実装されていた。
【0007】また、これらの零連続抑圧符号化回路の相
違については、B3ZS符号とHDB3符号とに個別に
適応した零連続抑圧符号化回路が共通のLSIに併せて
実装され、そのLSIの外部における結線を適宜設定す
ることによって標準化が可能である。しかし、これらの
零連続抑圧符号化回路の内、何れか一方は、運用中に作
動することがないにもかかわらず電力を消費して無用に
LSIのチップ上の領域を占有し、かつ上述した結線に
は何らかの工数を要すると共に、接続用部品の追加が必
要である。したがって、このようなLSIについては、
低廉化や信頼性にかかわる制約に反するために実際には
適用されない場合が多かった。
【0008】本発明は、コストや実装性にかかわる制約
を最小限度に抑えつつ所望の複数の符号則の全てに柔軟
に適応可能な零連続抑圧符号化回路を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1〜6に
記載の発明の原理ブロック図である。
【0010】請求項1に記載の発明は、直列のビット列
として与えられる情報に、複数の零連続抑圧符号の内、
外部から指定された零連続抑圧符号の符号則に則して置
換されるべき連続ブロックのビット数に相当する遅延を
与えて遅延情報を得る可変遅延手段11と、外部から指
定された零連続抑圧符号の符号則に適応し、かつ可変遅
延手段11によって得られた遅延情報に含まれる連続ブ
ロックを検出する連続ブロック検出手段12と、連続ブ
ロック検出手段12によって検出された連続ブロックに
対応し、かつ外部から指定された零連続抑圧符号の符号
則の下で、バイポーラ則に反するバイオレーションパル
スが送出されるべき期間を決定する反バイポーラ則期間
決定手段13と、連続ブロック検出手段12によって検
出された連続ブロックに対応し、かつ外部から指定され
た零連続抑圧符号の符号則の下で、バイポーラ則に則し
たバイポーラ則パルスが送出されるべき期間を決定する
バイポーラ則期間決定手段14と、2つ極に、バイポー
ラ則に則して可変遅延手段11によって得られた遅延情
報を分配すると共に、バイポーラ則期間決定手段14に
よって決定された期間にバイポーラ則パルスを送出し、
かつ反バイポーラ則期間決定手段13によって決定され
た期間にバイオレーションパルスを送出する出力制御手
段15とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の零連続抑圧符号化回路において、可変遅延手段11
は、遅延情報を得るために供される遅延素子11aを有
し、連続ブロック検出手段12は、遅延素子11aを共
用することによって連続ブロックを検出することを特徴
とする。請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の零
連続抑圧符号化回路において、反バイポーラ則期間決定
手段13は、複数の零連続抑圧符号の符号則に個別に適
応した遅延時間が設定され、連続ブロック検出手段12
によって連続ブロックが検出された期間に並行してこれ
らの遅延時間を適用することによって、個々の符号則に
適応した期間を得る複数の遅延手段13a-1〜13a-N
と、複数の遅延手段13a-1〜13a-Nによって得られ
た期間の内、外部から指定された零連続抑圧符号の符号
則に対応する期間を選択する期間選択手段13bとから
構成されることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の零連続抑圧符号化回路において、連続ブロック検出手
段12は、可変遅延手段11によって得られた遅延情報
に含まれ、かつ複数の零連続抑圧符号の符号則に個別に
適応したビット数の連続ブロックを並行して検出する複
数の連続ブロック監視手段12a-1〜12a-Nと、複数
の連続ブロック監視手段12a-1〜12a-Nによって検
出された連続ブロックの内、外部から指定された零連続
抑圧符号の符号則に対応する連続ブロックを選択する連
続ブロック選択手段12bとから構成されることを特徴
とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の零連続抑圧符号化回路において、期間選択手段13b
は、外部から指定された零連続抑圧符号の符号則に応じ
て開閉する素子の組み合わせ回路として構成されること
を特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項4に記
載の零連続抑圧符号化回路において、連続ブロック選択
手段12bは、外部から指定された零連続抑圧符号の符
号則に応じて開閉する素子の組み合わせ回路として構成
されることを特徴とする。
【0014】請求項1に記載の発明にかかわる零連続抑
圧符号化回路では、可変遅延手段11は、直列のビット
列として与えられる情報に、複数の零連続抑圧符号の
内、外部から指定された零連続抑圧符号の符号則に則し
て置換されるべき連続ブロックのビット数に相当する遅
延を与えることによって遅延情報を得る。連続ブロック
検出手段12は、上述したように外部から指定された零
連続抑圧符号の符号則に適応し、かつ可変遅延手段11
によって得られた遅延情報に含まれる連続ブロックを検
出する。反バイポーラ則期間決定手段13は、このよう
にして検出された連続ブロックに対応し、かつ外部から
指定された零連続抑圧符号の符号則の下で、バイポーラ
則に反するバイオレーションパルスが送出されるべき期
間を決定する。さらに、バイポーラ則期間決定手段14
は、連続ブロック検出手段12によって検出された連続
ブロックに対応し、かつ外部から指定された零連続抑圧
符号の符号則の下で、バイポーラ則に則したバイポーラ
則パルスが送出されるべき期間を決定する。
【0015】また、出力制御手段15は、2つ極に、バ
イポーラ則に則して上述したように得られた遅延情報を
分配すると共に、バイポーラ則期間決定手段14によっ
て決定された期間にバイポーラ則パルスを送出し、かつ
反バイポーラ則期間決定手段13によって決定された期
間にバイオレーションパルスを送出する。すなわち、可
変遅延手段11、連続ブロック検出手段12、反バイポ
ーラ則期間決定手段13、バイポーラ則期間決定手段1
4および出力制御手段15が外部から指定され得る複数
の零連続抑圧符号の符号則について重複する部分を有す
ることなく構成され、かつ実際に外部から指定された零
連続抑圧符号の符号則に則した零連続抑圧符号が生成さ
れるので、ハードウエアの規模が縮小化されると共に、
これらの複数の零連続抑圧符号の全てに対する柔軟な適
応が可能となる。
【0016】請求項2に記載の発明にかかわる零連続抑
圧符号化回路では、請求項1にの零連続抑圧符号化回路
において、連続ブロック検出手段12は、可変遅延手段
11に含まれ、かつ遅延情報を得るために供される遅延
素子11aを共用することによって連続ブロックを検出
する。したがって、請求項1に記載の零連続抑圧符号化
回路と同様にして複数の零連続抑圧符号の何れにも柔軟
に適応し、かつ連続ブロック検出手段12のハードウエ
アの規模は上述した遅延手段11aが共用されない場合
に比べて縮小化される。
【0017】請求項3に記載の発明にかかわる零連続抑
圧符号化回路では、請求項1に記載の零連続抑圧符号化
回路において、反バイポーラ則期間決定手段13は、複
数の零連続抑圧符号の符号則に個別に適応した遅延時間
が設定され、連続ブロック検出手段12によって連続ブ
ロックが検出された期間に並行してこれらの遅延時間を
適用することによって、個々の符号則に適応した期間を
得る複数の遅延手段13a-1〜13a-Nと、これらの遅
延手段13a-1〜13a-Nによって得られた期間の内、
外部から指定された零連続抑圧符号の符号則に対応する
期間を選択する期間選択手段13bとから構成される。
【0018】すなわち、複数の零連続抑圧符号に個別に
対応した遅延手段13a-1〜13a-Nの組み合わせによ
ってハードウエアの構成がモジュール化されるので、こ
れらの零連続抑圧符号の組み合わせに対して柔軟に適応
可能なビルディングブロック方式に基づくレイアウト設
計や実装設計が可能となる。請求項4に記載の発明にか
かわる零連続抑圧符号化回路では、請求項2に記載の零
連続抑圧符号化回路において、連続ブロック検出手段1
2は、可変遅延手段11によって得られた遅延情報に含
まれ、かつ複数の零連続抑圧符号の符号則に個別に適応
したビット数の連続ブロックを並行して検出する複数の
連続ブロック監視手段12a-1〜12a-Nと、このよう
にして検出された連続ブロックの内、外部から指定され
た零連続抑圧符号の符号則に対応する連続ブロックを選
択する連続ブロック選択手段12bとから構成される。
【0019】すなわち、複数の零連続抑圧符号に個別に
対応した連続ブロック監視手段12a-1〜12a-Nの組
み合わせによってハードウエアの構成がモジュール化さ
れるので、これらの零連続抑圧符号の組み合わせに対し
て柔軟に適応可能なビルディングブロック方式に基づく
レイアウト設計や実装設計が可能となる。請求項5に記
載の発明にかかわる零連続抑圧符号化回路では、請求項
3に記載の零連続抑圧符号化回路において、期間選択手
段13bは、外部から指定された零連続抑圧符号の符号
則に応じて開閉する素子の組み合わせ回路として構成さ
れる。
【0020】すなわち、バイオレーションパルスが送出
されるべき期間が人手を介して設定される接点等を介す
ることなく設定されるので、実際に適応すべき零連続抑
圧符号の如何にかかわらずハードウエアの構成の共通化
がはかられる。請求項6に記載の発明にかかわる零連続
抑圧符号化回路では、請求項4に記載の零連続抑圧符号
化回路において、連続ブロック選択手段12bは、外部
から指定された零連続抑圧符号の符号則に応じて開閉す
る素子の組み合わせ回路として構成される。
【0021】すなわち、バイポーラ則パルスが送出され
るべき期間が人手を介して設定される接点等を介するこ
となく設定されるので、実際に適応すべき零連続抑圧符
号の如何にかかわらずハードウエアの構成の共通化がは
かられる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0023】図2は、請求項1〜6に記載の発明に対応
した実施形態を示す図である。図において、EXZ検出
部50にはNRZ信号として与えられ、かつ伝送情報を
示すシリアルデータと符号則を示す2値情報とが与えら
れ、そのEXZ検出部50から出力されるEXZパルス
と遅延データとはそれぞれNRZパルス生成部60と出
力制御部70とに与えられる。NRZパルス生成部60
から出力されるバイポーラ則パルス、EXZ検出信号お
よびバイオレーションパルスは出力制御部70に与えら
れ、その出力制御部70から出力される奇数信号はNR
Zパルス生成部に与えられる。さらに、出力制御部70
の出力には、P極のパルスおよびN極のパルスが得られ
る。
【0024】EXZ検出部50では、上述したシリアル
データがシフトレジスタ51の直列入力に与えられ、そ
のシフトレジスタ51の第一段の出力はB3ZS検出部
(DETB)52およびHDB3検出部(DETH)5
3の第一の入力に接続される。シフトレジスタ51の第
二段の出力はB3ZS検出部52およびHDB3検出部
53の第二の入力に接続され、そのシフトレジスタ51
の第三段の出力はB3ZS検出部52およびHDB3検
出部53の第三の入力に併せて、最終段セレクタ(F
S)54の一方の入力に接続される。シフトレジスタ5
1の第四段の出力はHDB3検出部53の第四の入力と
最終段セレクタ54の他方の入力に接続され、かつB3
ZS検出部52およびHDB3検出部53の出力はそれ
ぞれEXZセレクタ(EXZS)55の対応する入力に
接続される。最終段セレクタ54およびEXZセレクタ
55の選択入力には上述した2値情報が与えられ、これ
らの最終段セレクタ54およびEXZセレクタ55の出
力にはそれぞれ既述の遅延データおよびEXZパルスが
得られる。
【0025】NRZパルス生成部60では、アンドゲー
ト61の正論理入力、フリップフロップ62のセット入
力Sおよびカウンタ63の第一のイネーブル端子E1に
は既述のEXZパルスが与えられ、そのフリップフロッ
プ62の非反転出力Qには既述のEXZ検出信号が得ら
れると共に、この非反転出力はアンドゲート61の第一
の負論理入力およびカウンタ63の第二のイネーブル端
子E2に接続される。アンドゲート61の第二の負論理
入力には既述の奇数信号が与えられ、かつカウンタ63
の計数出力はタイミングデコーダ(TD)64-1、64
-2の入力に接続される。これらのタイミングデコーダ6
4-1、64-2の出力はバイオレーションパルスセレクタ
(VPS)65の対応する入力に接続され、そのバイオ
レーションパルスセレクタ65の選択入力には既述の2
値信号が与えられる。バイオレーションパルスセレクタ
65の出力には既述のバイオレーションパルスが得ら
れ、その出力はフリップフロップ62のリセット端子R
とカウンタ63の第三のイネーブル端子Lとに接続され
る。
【0026】出力制御部70では、データバッファ(D
B)71の第一の入力に既述のバイオレーションパルス
が与えられ、そのデータバッファ71の第二の入力およ
びアンドゲート72の正論理入力には既述の遅延データ
が与えられる。データバッファ71の第三の入力、アン
ドゲート72の負論理入力およびb0vタイミング調整
部(TAb)73の入力には既述のバイポーラ則パルス
が与えられ、かつEXZタイミング調整部(TAE)7
4の入力には既述のEX検出信号が与えられる。アンド
ゲート72の出力はT型フリップフロップ75のトリガ
入力Tに接続され、そのT型フリップフロップ75の出
力Qには既述の奇数信号が得られる。データバッファ7
1の出力はアンドゲート76の正論理入力とアンドゲー
ト77およびオアゲート78の一方の入力とに接続さ
れ、かつEXZタイミング調整部74の出力はアンドゲ
ート79の正論理入力とアンドゲート80の負論理入力
とに接続される。b0vタイミング調整部73の出力は
アンドゲート79の負論理入力とオアゲート78の他方
の入力とに接続され、そのオアゲート78の出力はアン
ドゲート80の正論理入力に接続される。アンドゲート
80の出力はT型フリップフロップ81を介して排他的
論理和ゲート82の一方の入力に接続され、その排他的
論理ゲート82の他方の入力にはアンドゲート79の出
力が接続される。排他的論理和ゲート82の出力は、ア
ンドゲート76の負論理入力とアンドゲート77の他方
の入力とに接続される。さらに、アンドゲート76、7
7の出力はそれぞれD型フリップフロップ83、84の
D入力に接続され、これらのD型フリップフロップ8
3、84の非反転出力QにはそれぞれP極のパルスとN
極のパルスとが得られる。
【0027】なお、本実施形態と図1に示すブロック図
との対応関係については、シフトレジスタ51および最
終段セレクタ54は可変遅延手段11に対応し、シフト
レジスタ51は遅延素子11aに対応し、B3ZS検出
部52、HDB3検出部53およびEXZセレクタ55
は連続ブロック検出手段12に対応し、B3ZS検出部
52およびHDB3検出部53は連続ブロック監視手段
12a-1〜12a-Nに対応し、EXZセレクタ55は連
続ブロック選択手段12bに対応し、フリップフロップ
62、カウンタ63、タイミングデコーダ64-1、64
-2およびバイオレーションパルスセレクタ65は反バイ
ポーラ則期間決定手段13に対応し、フリップフロップ
62、カウンタ63およびタイミングデコーダ64-1、
64-2は遅延手段13a-1〜13a-Nに対応し、バイオ
レーションパルスセレクタ65は期間選択手段13bに
対応し、アンドゲート61はバイポーラ則期間決定手段
14に対応し、出力制御部70は出力制御手段15に対
応する。
【0028】図3は、請求項1〜6に記載の発明に対応
した本実施形態の動作タイムチャート(1) である。図4
は、請求項1〜6に記載の発明に対応した本実施形態の
動作タイムチャート(2) である。以下、図2〜図4を参
照して請求項1〜6に記載の発明に対応した本実施形態
の動作を説明する。
【0029】EXZ検出部50では、シフトレジスタ5
1は、シリアルデータを順次取り込みつつそのシリアル
データに1ビットないし4ビットの遅延を与える(図3
(1)、図4(1))。B3ZS検出部52はこのようにしてシ
フトレジスタ51の初段ないし第三段に並列に得られる
3ビットの論理値が全て「0」であるか否かを判別し、
その判別の結果を2値で示す示すB3ZS判定信号(図
3(2))を出力する。HDB3検出部53は、シフトレジ
スタ51の初段ないし第四段に並列に得られる4ビット
の論理値が全て「0」であるか否かを判別し、その判別
の結果を2値で示すHDB3判定信号(図4(2))を出力
する。
【0030】また、EXZセレクタ55は外部から与え
られ、かつ既述の2値情報の論理値がB3ZS符号の符
号則を示す場合にはB3ZS判定信号を選択するが、反
対にHDB3符号の符号則とを示す場合にはHDB3判
定信号を選択する。さらに、最終段セレクタ54は、上
述2値情報の論理値がB3ZS符号の符号則を示す場合
にはシフトレジスタ51の第3段の出力を既述の遅延デ
ータ(図3(3))として選択するが、反対にHDB3符号
の符号則を示す場合にはシフトレジスタ51の第四段の
出力を同様の遅延データ(図4(3))として選択する。
【0031】したがって、EXZセレクタ55の出力に
は、シリアルデータに含まれる最新の3ビットあるいは
4ビットの論理値が全て「0」であるか否かを示すEX
Zパルスが得られ、かつ最終段セレクタ54の出力に
は、そのEXZパルスを与える最先のビット(B3ZS
判定信号あるいはHDB3判定信号に適応した連続ブロ
ックを得るために所要する時間に等しい遅延が与えられ
たシリアルデータ)の論理値が遅延データとして得られ
る。
【0032】一方、NRZパルス生成部60に含まれる
フリップフロップ62およびカウンタ63と、出力制御
部70に備えられたT型フリップフロップ75、81
は、何れも始動時に図示されないリセット回路から与え
られるリセット信号に応じてリセットされる。このよう
な状態では、NRZパルス生成部60では、カウンタ6
3は計数動作が規制されると共に、計数値が「0」に保
たれるので、タイミングデコーダ64-1、64-2の出力
は何れも非アクティブ値である論理値「0」に設定さ
れ、かつバイオレーションパルスセレクタ65の出力に
得られるバイオレーションパルスの論理値は「0」に設
定される。
【0033】さらに、このような状態では、フリップフ
ロップ62はリセット状態に維持され、かつEXZ検出
信号の論理値は「0」に保たれる。また、バイポーラ則
パルスの論理値は、アンドゲート61の2つの負論理入
力にはアクティブ値である論理値「0」が与えられる
が、そのアンドゲート61の正論理入力に与えられるE
XZパルスの論理値が非アクティブ値である「0」であ
るので、「0」に設定される。
【0034】出力制御部70では、データバッファ71
は、上述したように論理値が「0」であるバイオレーシ
ョンパルスおよびバイポーラ則パルスに併せて、既述の
遅延データが与えられ、これらの論理和をとることによ
って得られる直列のパルス信号(以下、「集合パルス信
号」という。)を図示されないクロック(ここでは、簡
単のため、遅延データにビット単位に同期していると仮
定する。)の前縁(あるいは後縁)に同期してリタイミ
ングする。
【0035】また、アンドゲート79の正論理入力には
論理値が「0」であるEXZ検出信号がEXZタイミン
グ調整部74を介して与えられるので、b0vタイミン
グ調整部73を介して並行して与えられるバイポーラパ
ルスの論理値の如何にかかわらず、排他的論理和ゲート
82には、そのアンドゲート79によって論理値「0」
が与えられる。
【0036】さらに、アンドゲート80はEXZタイミ
ング調整部74を介して与えられる論理値「0」のEX
Z検出信号に応じて開いた状態に保たれるので、T型フ
リップフロップ81の出力には、データバッファ71か
らオアゲート78を介して与えられる遅延データの論理
値が「0」から「1」に変化する(図3(4)、図4(4))度
に反転する極性選択信号が得られる。
【0037】したがって、既述の通りアンドゲート7
6,77に並行して与えられる集合パルス信号(ここで
は、バイポーラ則パルスとバイオレーションパルスとの
成分は含まれず、遅延データのみの成分からなる。)
は、この極性選択信号の論理値が反転する度にD型フリ
ップフロップ83とD型フリップフロップ84とに交互
に与えられる。
【0038】D型フリップフロップ83、84は上述し
た遅延データにビット単位に同期したクロック(図示さ
れない。)に応じて並行してトリガされるので、これら
のD型フリップフロップ83、84の出力には、その遅
延データが既述の符号則(A)、(a)に基づくP極のパルス
とN極のパルスとして出力される(図3(5)、図4(5))。
ところで、T型フリップフロップ75は、既述の通り始
動と共にリセットされるが、既述の符号則(B)、(b)に示
すバイポーラ則パルスと重複しない遅延データの論理値
が変化する度にアンドゲート72を介して反転するの
で、その遅延データとして先行して生成されたパルスの
総数が奇数であるか否かを示す奇数信号(図3(6)、図4
(6))を生成する。
【0039】また、EXZ検出部50では、2値情報が
B3ZS符号の符号則を示す場合にはB3ZS検出部5
2によってB3ZS判定信号が出力され(図3(7))、反
対にHDB3符号の符号則を示す場合にHDB3検出部
53によってHDB3判定信号が出力された(図4(7))
場合には、EXZセレクタ55は、これらのB3ZS信
号あるいはHDB3検出信号を論理値が「1」であるE
XZパルスとして出力する。
【0040】NRZパルス生成部60では、アンドゲー
ト61は、既述の符号則(B)、(b)に規定される通りに、
上述した奇数信号の論理値が「0」である場合に限って
このEXZパルスが出力される度に、バイポーラ則パル
スを生成する(図3(8)、図4(8))。さらに、フリップフ
ロップ62は、同様のEXZパルスの論理値が「1」と
なる度にセットされるので、アンドゲート61が閉塞状
態となってバイポーラ則パルスの送出が規制され、かつ
カウンタ63の計数動作が許容される(図3(9)、図4
(9))。
【0041】このように計数動作が許容される期間にカ
ウンタ63が出力する計数値はタイミングデコーダ64
-1、64-2によってデコードされ、それぞれ該当する計
数値が「2」、「3」となった時点を示すタイミングパ
ルスがこれらのタイミングデコーダ64-1、64-2の出
力に得られる(図3(10)、図4(10))。バイオレーション
パルスセレクタ65は、これらのタイミングパルスの
内、符号則を示す2値情報に対応した何れか一方を選択
することによって、既述の符号則(B)、(b)に規定される
バイオレーションパルスを生成する(図3(11)、図4(1
1))。カウンタ63の計数動作はそのバイオレーション
パルスの論理値が「1」となった時点で規制され、かつ
フリップフロップ62はリセットされるので、EXZ検
出信号の論理値は「0」に復旧し(図3(12)、図4(1
2))、かつアンドゲート61は再びバイポーラ則パルス
を送出可能な状態に復帰する。
【0042】出力制御部70では、b0vタイミング調
整部73およびEXZタイミング調整部74は、それぞ
れ上述したバイポーラ則パルスとEXZ検出信号とに1
ビット(データバッファ71によって行われるリタイミ
ングに伴う遅延時間に相当する。)の遅延を与えること
によって、これらのバイポーラ則パルスとEXZ検出信
号と既述の集合パルス信号との時間軸上のずれを圧縮す
る。なお、以下では、集合パルス信号には、遅延データ
の成分に併せて、バイポーラ則パルスとバイオレーショ
ンパルスとの成分が含まれると仮定する。
【0043】また、T型フリップフロップ81は、EX
Zタイミング調整部74を介して上述したように与えら
れるEXZ検出信号の論理値が「1」である期間には、
集合パルス信号やバイポーラ則パルスの論理値の如何に
かかわらずアンドゲート80によって反転が保留され
る。したがって、バイポーラ則パルスは、P極とN極と
の内、直近に遅延データの成分であるパルスが出力され
た極と反対の極に出力される。
【0044】さらに、アンドゲート79は、EXZタイ
ミング調整部74を介して上述したように与えられるE
XZ検出信号の論理値が「1」であり、かつb0vタイ
ミング調整部73を介して同様にして与えられるバイポ
ーラ則パルスの論理値が「0」である期間には、排他的
論理和ゲート82を介してアンドゲート76、77に、
T型フリップフロップ81によって与えられる極性選択
信号の論理値と反対の論理値を臨時に与える。
【0045】したがって、バイオレーションパルスは、
P極とN極との内、先行してバイポーラ則パルスが出力
された極と同じ極に出力される。このように本実施形態
によれば、B3ZS符号の符号則に適応したB3ZS検
出部52およびタイミングデコーダ64-1と、HDB3
符号の符号則に適応したHDB3検出部53およびタイ
ミングデコーダ64-2と、適応されるべき符号則に応じ
て選択動作を行うEXZセレクタ55、最終段セレクタ
54およびバイオレーションパルスセレクタ65とに併
せて、これらの符号則の双方に共用される出力制御部7
0その他の回路との組み合わせの下で、所望の符号則に
基づくシリアルデータのBSI化が確実に達成される。
【0046】したがって、適用され得る複数の符号則に
個別に対応した零連続抑圧符号化回路の全てが実装され
ていた従来例に比べて、消費電力および信頼性が高めら
れ、かつ納入先の相違に適応した標準化が達成されると
共に、コストが低減される。
【0047】なお、本実施形態では、B3ZS符号とH
DB3符号との双方に対応可能な零連続抑圧符号化回路
を実現するために請求項1〜6に記載の発明が適用され
ているが、符号則に適応したビット数の連続ブロックが
検出され、そのブロックに代えてバイポーラ則パルスと
バイオレーションパルスとの組み合わせが送出されるべ
き零連続抑圧符号の組み合わせであるならば、如何なる
零連続抑圧符号にも適応可能であり、かつ3つ以上の零
連続抑圧符号にも対応可能である。
【0048】また、本実施形態では、シフトレジスタ5
1が既述の連続ブロックの検出と遅延データの生成とに
共用されているが、ハードウエアの規模の増加が許容さ
れる場合には、B3ZS検出部52、HDB3検出部5
3および最終段選択セレクタ54の一部または全てに個
別に対応したシフトレジスタがシフトレジスタ51に代
えて備えられてもよい。
【0049】さらに、本実施形態では、B3ZS符号と
HDB3符号との符号則に個別に対応したタイミングデ
コーダ64-1、64-2と、これらのタイミングデコーダ
64-1、64-2の出力の何れかを符号則に基づいて選択
するバイオレーションパルスセレクタ65とが備えられ
ているが、このような構成に限定されず、個々の符号則
に対応したモジュール化と、そのモジュール化に基づく
ビルディングブロック方式の設計とが要求されない場合
には、バイオレーションパルスセレクタ65は備えられ
ず、かつデコードの論理が符号則に基づいて切り替えら
れる単一のタイミングデコーダがタイミングデコーダ6
4-1、64-2に代えて備えられてもよい。
【0050】また、本実施形態では、B3ZS検出部5
2およびHDB3検出部53とこれらの出力の何れかを
符号則に基づいて選択するEXZセレクタ55とが備え
られているが、個々の符号則に対応したモジュール化と
そのモジュール化に基づくビルディングブロック方式の
設計とが要求されない場合には、そのEXZセレクタ5
5は備えられず、かつ符号則に基づいてデコードの論理
が切り替えられる単一の検出部がこれらのB3ZS検出
部52およびHDB3検出部53に代えて備えられても
よい。
【0051】さらに、本実施形態では、2値情報の論理
値に応じて電子的に選択動作を行う最終段セレクタ5
4、EXZセレクタ55およびバイオレーションパルス
セレクタ65が備えられているが、情報処理装置等の制
御下でこのような選択動作が行われることが要求されな
い場合には、これらの最終段セレクタ54、EXZセレ
クタ55およびバイオレーションパルスセレクタ65の
一部または全ては、ディップスイッチやショートピン等
の機械的接点を有する部品で代替されてもよい。
【0052】また、本実施形態では、遅延データに併せ
て、バイオレーションパルスおよびバイポーラ則パルス
はデータバッファ71によって一旦合成され、かつその
遅延データの論理値の履歴、EXZ検出信号の論理値等
に基づいて開閉されるアンドゲート76、77を介して
P極のパルスやN極のパルスとして出力されているが、
例えば、データバッファ71、b0vタイミング調整部
73、EXZタイミング調整部74、T型フリップフロ
ップ81、オアゲート78およびアンドゲート76、7
7、79、80および排他的論理和ゲート82に代え
て、これらの遅延データ、バイオレーションパルスおよ
びバイポーラ則パルスに個別に対応したセレクタ回路が
備えられてもよい。
【0053】さらに、本実施形態では、バイオレーショ
ンパルスが送出されるべき極がB3ZS符号およびHD
B3符号の何れであっても同じであるために構成が同じ
である出力制御部70が共用されているが、その極につ
いては、適用されるべき符号則に応じて異なる場合に
は、適宜切り替えが行われてもよい。
【0054】
【発明の効果】上述したように請求項1に記載の発明で
は、ハードウエアの規模が縮小化され、かつ所望の複数
の零連続抑圧符号に対する柔軟な適応が可能となる。
【0055】また、請求項2に記載の発明では、ハード
ウエアの規模が縮小され、かつ請求項1に記載の零連続
抑圧符号化回路と同様にして複数の零連続抑圧符号の何
れに対しても柔軟な適応が可能となる。さらに、請求項
3、4に記載の発明では、複数の零連続抑圧符号に対応
したモジュール化がはかられることによって、これらの
零連続抑圧符号の組み合わせに対して柔軟に適応可能な
ビルディングブロック方式に基づくレイアウト設計や実
装設計が可能となる。
【0056】また、請求項5、6に記載の発明では、実
際に適応すべき零連続抑圧符号の如何にかかわらずハー
ドウエアの構成の共通化がはかられる。したがって、こ
れらの発明が適用された伝送装置では、接続されるべき
伝送系の零連続抑圧符号化方式に対してハードウエアの
規模が小さく抑えられつつ柔軟に適応することが可能で
あるので、保守や運用の効率化と信頼性の向上とがはか
られると共に、消費電力およびランニングコストが削減
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜6に記載の発明の原理ブロック図で
ある。
【図2】請求項1〜6に記載の発明に対応した実施形態
を示す図である。
【図3】請求項1〜6に記載の発明に対応した本実施形
態の動作タイムチャート(1) である。
【図4】請求項1〜6に記載の発明に対応した本実施形
態の動作タイムチャート(2) である。
【図5】B3ZS符号の符号則を示す図である。
【図6】HDB3符号の符号則を示す図である。
【符号の説明】
11 可変遅延手段 11a 遅延素子 12 連続ブロック検出手段 12a 連続ブロック監視手段 12b 連続ブロック選択手段 13 反バイポーラ則期間決定手段 13a 遅延手段 13b 期間選択手段 14 バイポーラ則期間決定手段 15 出力制御手段 50 EXZ検出部 51 シフトレジスタ 52 B3ZS検出部(DETB) 53 HDB3検出部(DETH) 54 最終段セレクタ(FS) 55 EXZセレクタ(EXZS) 60 NRZパルス生成部 61,72,76,77,79,80 アンドゲート 62 フリップフロップ 63 カウンタ 64 タイミングデコーダ(TD) 65 バイオレーションパルスセレクタ(VPS) 70 出力制御部 71 データバッファ(DB) 73 b0vタイミング調整部(TAb) 74 EXZタイミング調整部(TAE) 75,81 T型フリップフロップ 78 オアゲート 82 排他的論理和ゲート 83,84 D型フリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 誠 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列のビット列として与えられる情報
    に、複数の零連続抑圧符号の内、外部から指定された零
    連続抑圧符号の符号則に則して置換されるべき連続ブロ
    ックのビット数に相当する遅延を与えて遅延情報を得る
    可変遅延手段と、 前記外部から指定された零連続抑圧符号の符号則に適応
    し、かつ前記可変遅延手段によって得られた遅延情報に
    含まれる連続ブロックを検出する連続ブロック検出手段
    と、 前記連続ブロック検出手段によって検出された連続ブロ
    ックに対応し、かつ前記外部から指定された零連続抑圧
    符号の符号則の下で、バイポーラ則に反するバイオレー
    ションパルスが送出されるべき期間を決定する反バイポ
    ーラ則期間決定手段と、 前記連続ブロック検出手段によって検出された連続ブロ
    ックに対応し、かつ前記外部から指定された零連続抑圧
    符号の符号則の下で、前記バイポーラ則に則したバイポ
    ーラ則パルスが送出されるべき期間を決定するバイポー
    ラ則期間決定手段と、 2つ極に、前記バイポーラ則に則して前記可変遅延手段
    によって得られた遅延情報を分配すると共に、前記バイ
    ポーラ則期間決定手段によって決定された期間に前記バ
    イポーラ則パルスを送出し、かつ前記反バイポーラ則期
    間決定手段によって決定された期間に前記バイオレーシ
    ョンパルスを送出する出力制御手段とを備えたことを特
    徴とする零連続抑圧符号化回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の零連続抑圧符号化回路
    において、 可変遅延手段は、 遅延情報を得るために供される遅延素子を有し、 連続ブロック検出手段は、 前記遅延素子を共用することによって連続ブロックを検
    出することを特徴とする零連続抑圧符号化回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の零連続抑圧符号化回路
    において、 反バイポーラ則期間決定手段は、 複数の零連続抑圧符号の符号則に個別に適応した遅延時
    間が設定され、連続ブロック検出手段によって連続ブロ
    ックが検出された期間に並行してこれらの遅延時間を適
    用することによって、個々の符号則に適応した期間を得
    る複数の遅延手段と、 前記複数の遅延手段によって得られた期間の内、外部か
    ら指定された零連続抑圧符号の符号則に対応する期間を
    選択する期間選択手段とから構成されることを特徴とす
    る零連続抑圧符号化回路。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の零連続抑圧符号化回路
    において、 連続ブロック検出手段は、 可変遅延手段によって得られた遅延情報に含まれ、かつ
    複数の零連続抑圧符号の符号則に個別に適応したビット
    数の連続ブロックを並行して検出する複数の連続ブロッ
    ク監視手段と、 前記複数の連続ブロック監視手段によって検出された連
    続ブロックの内、外部から指定された零連続抑圧符号の
    符号則に対応する連続ブロックを選択する連続ブロック
    選択手段とから構成されることを特徴とする零連続抑圧
    符号化回路。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の零連続抑圧符号化回路
    において、 期間選択手段は、 外部から指定された零連続抑圧符号の符号則に応じて開
    閉する素子の組み合わせ回路として構成されることを特
    徴とする零連続抑圧符号化回路。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の零連続抑圧符号化回路
    において、 連続ブロック選択手段は、 外部から指定された零連続抑圧符号の符号則に応じて開
    閉する素子の組み合わせ回路として構成されることを特
    徴とする零連続抑圧符号化回路。
JP9359339A 1997-12-26 1997-12-26 零連続抑圧符号化回路 Withdrawn JPH11196002A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9359339A JPH11196002A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 零連続抑圧符号化回路
US09/208,088 US6049571A (en) 1997-12-26 1998-12-09 Encoding circuit with a function of zero continuous-suppression in a data transmission system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9359339A JPH11196002A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 零連続抑圧符号化回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11196002A true JPH11196002A (ja) 1999-07-21

Family

ID=18464011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9359339A Withdrawn JPH11196002A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 零連続抑圧符号化回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6049571A (ja)
JP (1) JPH11196002A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3800937B2 (ja) * 2000-09-11 2006-07-26 ケル株式会社 ブリッジボード
US7099579B2 (en) * 2002-06-27 2006-08-29 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Bridge terminal output unit
US20050004954A1 (en) * 2003-07-01 2005-01-06 Hand Held Products, Inc. Systems and methods for expedited data transfer in a communication system using hash segmentation

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3963869A (en) * 1974-12-02 1976-06-15 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Parity framing of pulse systems
US4785466A (en) * 1987-06-18 1988-11-15 Siemens Transmission Systems, Inc. Encoder/decoder circuit for B8ZS and B6ZS applications
JP2883525B2 (ja) * 1993-09-17 1999-04-19 富士通株式会社 回線誤り検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6049571A (en) 2000-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7003059B1 (en) Jabber counter mechanism for elastic buffer operation
US5107264A (en) Digital frequency multiplication and data serialization circuits
US6917661B1 (en) Method, architecture and circuitry for controlling pulse width in a phase and/or frequency detector
US8831140B2 (en) Protocol-agnostic automatic rate negotiation for high-speed serial interface in a programmable logic device
US5359630A (en) Method and apparatus for realignment of synchronous data
CN104639477A (zh) 用于高速网络初始化的反向通道通信
JPH0657010B2 (ja) データコード間でデータ流れを変換するための変換システム
US6745353B2 (en) Method and apparatus for sliding window link physical error detection
US11888586B2 (en) Low latency network device and method for treating received serial data
US6088415A (en) Apparatus and method to adaptively equalize duty cycle distortion
US7134038B2 (en) Communication clocking conversion techniques
JPH11196002A (ja) 零連続抑圧符号化回路
GB2322265A (en) Nibble packetiser architecture
US6760849B1 (en) Event initiation bus and associated fault protection for a telecommunications device
US7512190B2 (en) Data transmission apparatus using asynchronous dual-rail bus and method therefor
US20190007056A1 (en) Frequency divider circuit, demultiplexer circuit, and semiconductor integrated circuit
US7889658B1 (en) Method of and system for transferring overhead data over a serial interface
US7243253B1 (en) Repeating switching of a cross-connect and a timing source in a network element through the use of a phase adjuster
US20060098770A1 (en) Synchronizer for passing data from a first system to a second system
KR100807407B1 (ko) 부호화를 위한 시스템 및 칩
US6359908B1 (en) Frame synchronous circuit contributing to SDH signal
AU655879B2 (en) Accelerated token ring network
JPH0720973A (ja) バス駆動回路
GB2313528A (en) Redundant clock system prevents changeover glitches, eg for ATM cells
JP2001044976A (ja) ディジタル処理装置におけるビット間位相差低減伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301