JPH11193171A - フィルムカッター - Google Patents
フィルムカッターInfo
- Publication number
- JPH11193171A JPH11193171A JP37042897A JP37042897A JPH11193171A JP H11193171 A JPH11193171 A JP H11193171A JP 37042897 A JP37042897 A JP 37042897A JP 37042897 A JP37042897 A JP 37042897A JP H11193171 A JPH11193171 A JP H11193171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- cutter
- wound
- adhesive
- guide roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 調理中、指や手を切った際、傷口の水濡
れを防止するために、ラップフィルムのように薄いフィ
ルムを使用するのが効果的である。しかし、従来の技術
では、粘着テープカッターが主体であり、ハンディタイ
プのフィルムカッターは開発されていないため、新規開
発が必要である。 【解決手段】 ロール状に巻いたフィルムを軸芯に装着
して保持する本体の上部に、ガイドローラーを装着して
フィルムの張力を制御し、本体の先端にカッターを装着
し、カッターの下部に粘着剤塗布用ローラーを装着した
構成である。
れを防止するために、ラップフィルムのように薄いフィ
ルムを使用するのが効果的である。しかし、従来の技術
では、粘着テープカッターが主体であり、ハンディタイ
プのフィルムカッターは開発されていないため、新規開
発が必要である。 【解決手段】 ロール状に巻いたフィルムを軸芯に装着
して保持する本体の上部に、ガイドローラーを装着して
フィルムの張力を制御し、本体の先端にカッターを装着
し、カッターの下部に粘着剤塗布用ローラーを装着した
構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルムをテー
ピングに使用するためのフィルムカッターに関してい
る。
ピングに使用するためのフィルムカッターに関してい
る。
【0002】
【従来の技術】調理の最中に、指を切って血を流すこと
がある。傷が浅い場合は、簡単な手当で調理を継続す
る。しかし、調理には水や湯を使うことが多く、また、
調理材料に触ったりするので、通常の傷薬を付けて包帯
を巻く方法では、包帯が水に濡れたり、調理材料に薬の
匂いが付いたりする。絆創膏や粘着性テープで傷を保護
する方法は、水に濡れると剥がれやすくなる欠点があ
る。そこで、食品包装用の合成樹脂製ラップフィルムを
適当な幅と長さに切って、傷口を手当した上に巻く方法
が、水濡れに強いとして調理をする人々の間で利用され
ている。しかし、従来の技術では、粘着テープカッター
は数多く開発されているが、ラップフィルムを傷口の水
濡れ保護に使用するようなフィルムカッターは開発され
ていない。
がある。傷が浅い場合は、簡単な手当で調理を継続す
る。しかし、調理には水や湯を使うことが多く、また、
調理材料に触ったりするので、通常の傷薬を付けて包帯
を巻く方法では、包帯が水に濡れたり、調理材料に薬の
匂いが付いたりする。絆創膏や粘着性テープで傷を保護
する方法は、水に濡れると剥がれやすくなる欠点があ
る。そこで、食品包装用の合成樹脂製ラップフィルムを
適当な幅と長さに切って、傷口を手当した上に巻く方法
が、水濡れに強いとして調理をする人々の間で利用され
ている。しかし、従来の技術では、粘着テープカッター
は数多く開発されているが、ラップフィルムを傷口の水
濡れ保護に使用するようなフィルムカッターは開発され
ていない。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】このように、従来の技
術では、粘着テープカッターが主体であり、ハンディタ
イプのフィルムカッターは開発されていないため、新規
の開発が必要である。ラップフィルムを傷口保護に使用
する場合、傷ついた指や手にフィルムを巻き付けた後、
フィルムの端末を剥がれないように固着する必要があ
る。そこで、フィルムを切断した際に、フィルムの端末
に粘着剤を塗布する手段が必要である。また、フィルム
を軸芯に巻いたロールから取り出す際に、フィルムを一
定の張力で、傷口に巻く方法が課題となる。さらに、フ
ィルムがフィルムカッターから外れないで、先端を取り
出しやすくしておくことが要求される。
術では、粘着テープカッターが主体であり、ハンディタ
イプのフィルムカッターは開発されていないため、新規
の開発が必要である。ラップフィルムを傷口保護に使用
する場合、傷ついた指や手にフィルムを巻き付けた後、
フィルムの端末を剥がれないように固着する必要があ
る。そこで、フィルムを切断した際に、フィルムの端末
に粘着剤を塗布する手段が必要である。また、フィルム
を軸芯に巻いたロールから取り出す際に、フィルムを一
定の張力で、傷口に巻く方法が課題となる。さらに、フ
ィルムがフィルムカッターから外れないで、先端を取り
出しやすくしておくことが要求される。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によるフィルム
カッターにおいては、ラップフィルムのように極薄の合
成樹脂のフィルムを軸芯2にロール状に巻き、本体1に
装着する。フィルム6の引き出し口にガイドローラー3
と装着し、ガイドローラー3の下をフィルム6が通るよ
うにする。ガイドローラー3の回転の重さにより、フィ
ルム6を引き出す際に、フィルム6に抵抗を与えるよう
にする。このように、フィルム6の引き出しに抵抗があ
ると、傷口にしっかり巻き付けることができる。
カッターにおいては、ラップフィルムのように極薄の合
成樹脂のフィルムを軸芯2にロール状に巻き、本体1に
装着する。フィルム6の引き出し口にガイドローラー3
と装着し、ガイドローラー3の下をフィルム6が通るよ
うにする。ガイドローラー3の回転の重さにより、フィ
ルム6を引き出す際に、フィルム6に抵抗を与えるよう
にする。このように、フィルム6の引き出しに抵抗があ
ると、傷口にしっかり巻き付けることができる。
【0005】また、ガイドローラー3の働きにより、引
き出されたフィルム6が引っ込んだり、先端が取り出し
にくくなるようなことがなくなる。本体1の先端中央部
にカッター5を装着する。カッター5の位置は、フィル
ム6を本体1から引き出しても、フィルム6を下方へ引
かない限りカッター5に触れないようになっている。フ
ィルムカッターから引き出したフィルム6を傷口に巻い
た後、フィルム6の末端を、先に指に巻いたフィルム6
に固定する方法として、カッター5の下部に粘着剤塗布
用ローラー4を装着する。フィルム6を切断した際に、
粘着剤塗布用ローラー4にフィルム6の末端が触れるの
で、フィルム6の切断と粘着剤の塗布を同時に行うこと
ができる。
き出されたフィルム6が引っ込んだり、先端が取り出し
にくくなるようなことがなくなる。本体1の先端中央部
にカッター5を装着する。カッター5の位置は、フィル
ム6を本体1から引き出しても、フィルム6を下方へ引
かない限りカッター5に触れないようになっている。フ
ィルムカッターから引き出したフィルム6を傷口に巻い
た後、フィルム6の末端を、先に指に巻いたフィルム6
に固定する方法として、カッター5の下部に粘着剤塗布
用ローラー4を装着する。フィルム6を切断した際に、
粘着剤塗布用ローラー4にフィルム6の末端が触れるの
で、フィルム6の切断と粘着剤の塗布を同時に行うこと
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】粘着剤塗布用ローラーに補助タン
クを付けて、粘着剤の補充を行うようにすることができ
る。
クを付けて、粘着剤の補充を行うようにすることができ
る。
【0007】粘着剤として、接着剤を使用することがで
きる。
きる。
【0008】ガイドローラーに接する面をスプリング機
構にして、フィルムに対する張力を強めることができ
る。
構にして、フィルムに対する張力を強めることができ
る。
【0009】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1はフィルムカッターの斜視図である。本体1に軸芯2
にロール状に巻いたフィルム6、ガイドローラー3、粘
着剤塗布用ローラー4、カッター5を装着ている。本体
1は片側側面が外れ、軸芯2を取り出し、フィルム6や
粘着剤塗布用ローラー4の交換ができる。また、フィル
ム6の先端をガイドローラー3の下を通すようにするこ
とができる。
1はフィルムカッターの斜視図である。本体1に軸芯2
にロール状に巻いたフィルム6、ガイドローラー3、粘
着剤塗布用ローラー4、カッター5を装着ている。本体
1は片側側面が外れ、軸芯2を取り出し、フィルム6や
粘着剤塗布用ローラー4の交換ができる。また、フィル
ム6の先端をガイドローラー3の下を通すようにするこ
とができる。
【0010】図2はフィルムカッターの断面図である。
ロール状に巻いたフィルム6を軸芯2に装着して本体1
にはめ込み、フィルム6の先端を、本体1の上部に設置
したガイドローラー3の下を通して本体1の外へ誘導す
る。ガイドローラー3の回転と抵抗で、フィルム6の張
力を制御する。本体1の先端中央部にカッター5を装着
している。カッター5の下部に粘着剤塗布用ローラー4
を装着して、フィルム6をカッター5で切断したとき、
フィルム6の末端に粘着剤が粘着剤塗布用ローラー4に
より塗布される。
ロール状に巻いたフィルム6を軸芯2に装着して本体1
にはめ込み、フィルム6の先端を、本体1の上部に設置
したガイドローラー3の下を通して本体1の外へ誘導す
る。ガイドローラー3の回転と抵抗で、フィルム6の張
力を制御する。本体1の先端中央部にカッター5を装着
している。カッター5の下部に粘着剤塗布用ローラー4
を装着して、フィルム6をカッター5で切断したとき、
フィルム6の末端に粘着剤が粘着剤塗布用ローラー4に
より塗布される。
【0011】図3はフィルムカッターの使用例である。
本体1からガイドローラー3により誘導されたフィルム
6を指に巻き付け使用する状態を示している。
本体1からガイドローラー3により誘導されたフィルム
6を指に巻き付け使用する状態を示している。
【0012】図4はフィルムカッターの使用例である。
フィルム6をカッター5で切断した際、粘着剤塗布用ロ
ーラー4の働きにより、フィルム6の末端に粘着剤が塗
布される状態を示している。
フィルム6をカッター5で切断した際、粘着剤塗布用ロ
ーラー4の働きにより、フィルム6の末端に粘着剤が塗
布される状態を示している。
【0013】
【発明の効果】この発明によるフィルムカッターを使用
することにより、フィルムを指や手に巻き付け、粘着剤
により固定できるので、調理中に包丁で切った傷口を水
濡れさせる心配が無くなり、調理を続けることができ
る。フィルムは完全に外気と傷口を隔離するので、調理
材料に薬品の匂いや、傷口からの血を付けることが無く
衛生的である。傷口の手当も早急にでき、傷を悪化させ
ることも無くなる。また、調理中に指に包丁を当てて作
業していると、皮膚に炎症を起こしやすい。予め、指に
フィルムを巻き付けておくことで指を保護し、炎症防止
効果を得ることができる。
することにより、フィルムを指や手に巻き付け、粘着剤
により固定できるので、調理中に包丁で切った傷口を水
濡れさせる心配が無くなり、調理を続けることができ
る。フィルムは完全に外気と傷口を隔離するので、調理
材料に薬品の匂いや、傷口からの血を付けることが無く
衛生的である。傷口の手当も早急にでき、傷を悪化させ
ることも無くなる。また、調理中に指に包丁を当てて作
業していると、皮膚に炎症を起こしやすい。予め、指に
フィルムを巻き付けておくことで指を保護し、炎症防止
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図
【図2】断面図
【図3】使用例
【図4】使用例
1・・・・・本体 2・・・・・軸芯 3・・・・・ガイドローラー 4・・・・・粘着剤塗布用ローラー 5・・・・・カッター 6・・・・・フィルム
Claims (1)
- 【請求項1】ロール状に巻いたフィルム(6)を軸芯
(2)に装着して保持する本体(1)の上部に、ガイド
ローラー(3)を装着してフィルム(6)の張力を制御
し、本体(1)の先端にカッター(5)を装着し、カッ
ター(5)の下部に粘着剤塗布用ローラー(4)を装着
した構成になるフィルムカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37042897A JPH11193171A (ja) | 1997-12-30 | 1997-12-30 | フィルムカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37042897A JPH11193171A (ja) | 1997-12-30 | 1997-12-30 | フィルムカッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11193171A true JPH11193171A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18496890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37042897A Pending JPH11193171A (ja) | 1997-12-30 | 1997-12-30 | フィルムカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11193171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105217165A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-01-06 | 罗建华 | 一种保鲜膜的手动封膜器 |
-
1997
- 1997-12-30 JP JP37042897A patent/JPH11193171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105217165A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-01-06 | 罗建华 | 一种保鲜膜的手动封膜器 |
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