JPH11193169A - 郵便物取揃装置 - Google Patents

郵便物取揃装置

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JPH11193169A
JPH11193169A JP74398A JP74398A JPH11193169A JP H11193169 A JPH11193169 A JP H11193169A JP 74398 A JP74398 A JP 74398A JP 74398 A JP74398 A JP 74398A JP H11193169 A JPH11193169 A JP H11193169A
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JP
Japan
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mail
vibration
support surface
mounting table
amplitude
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JP74398A
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Inventor
Makoto Ogawa
誠 小川
Yutaka Yoshida
豊 吉田
Toshimitsu Watanabe
敏光 渡邊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で効率的かつ円滑に複数の郵便物
を取り揃えることができる郵便物取揃装置を提供する。 【解決手段】 図示せぬモータ26の回転に伴って振動
機構を介して振動板13(13a、13b、13c)が
窓部14から突出したり、引っ込んだりする。その結
果、振動板13が窓部14より突出した際に、固定板1
0の振動部11に載置された複数の郵便物を押し上げ、
振動板13が窓部14より引っ込んだ際に、押し上げら
れた郵便物が固定板10の上に落下し、落下衝撃で郵便
物が取り揃えられる。また、振動機構に用いる複数の丸
ベルトのいづれか、あるいは全てに弛みをもたせること
によりスリップを発生させ、常時与えている振動の振幅
とは異なる大きさの振幅を有する振動を郵便物に対して
定期的に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば郵便局等に
設置され、郵便物自動処理機等にて郵便物を処理する前
に基準端面が不揃いの状態にある郵便物を取り揃える郵
便物取揃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便局等には郵便物自動処理機が
設置され、多量の郵便物を1通ずつ取り込み、区分処理
する等を行っている。この郵便物自動処理機では多量の
郵便物から自動で1通ずつ郵便物を取り込むため、複数
通からなる郵便物は人手作業や振動を利用した装置によ
り取り揃えられ、取り込み部にセットされている。
【0003】この様に、基準端面が不揃いの状態にある
郵便物を取り揃えるものとして、特公平7−5192号
公報に記載されているように、郵便物自動処理機の取り
出し部にセットされた複数の郵便物の底面を上下させる
事により、郵便物を取り揃え、郵便物を1通ずつ取り出
す構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、人手作業で多量の郵便物を取り揃えるのは効率が悪
い上に作業者への負担が大きい。また、特公平7−51
92号公報に記載されているような従来の装置では、複
数の郵便物の底面を上下させるだけの一方向(長手方
向)のみの動きを与え郵便物の短手方向の移動は郵便物
の自重に任せるのみであり、郵便物の短手方向のずれが
解消されるのに時間が掛かり、効率が悪かった。そこで
本発明は、上記欠点を除去し、簡単な構成で効率的かつ
円滑に複数の郵便物を取り揃えることができる郵便物取
揃装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、矩形状の郵便物のいづれかの辺を支持す
ることにより複数の郵便物を載置可能な載置台と、この
載置台の支持面に対して突没可能に設けられ前記支持面
より載置された郵便物側へ突出することにより前記載置
された複数の郵便物を押し上げて前記支持面より没入す
ることにより押し上げた前記複数の郵便物を前記支持面
上に落とす振動部材と、前記載置台に載置された郵便物
に対して振幅の異なる少なくとも2種以上の振動を与え
るよう前記振動部材を駆動する駆動手段とを有するもの
である。
【0006】上述する本発明は、郵便物を載置する載置
台に対して突没する振動部材を駆動手段で駆動すること
により、支持面より突出時に郵便物を押し上げ、支持面
より没入時に押し上げた郵便物を支持面上に落とす。こ
の際、郵便物に対して振幅の異なる複数種類の振動を与
えるよう振動部材を駆動しているため、簡単な構成で効
率的かつ円滑に複数の郵便物を取り揃えることができ
る。
【0007】上記目的を達成するために、本発明は、矩
形状の郵便物を水平面に対して所定角度傾斜させるよう
郵便物の短手方向の一辺と長手方向の一辺を支持するこ
とにより複数の郵便物を載置可能な載置台と、この載置
台の前記郵便物の短手方向の一辺を支持する支持面に対
して突没可能に設けられ、前記支持面より突出すること
により前記載置台に載置された複数の郵便物を押し上げ
て、前記支持面より没入することにより押し上げた前記
複数の郵便物を前記支持面上に落とす第1の振動部材
と、この載置台の前記郵便物の長手方向の一辺を支持す
る支持面に対して突没可能に設けられ、前記支持面より
突出することにより前記載置台に載置された複数の郵便
物を押し上げて、前記支持面より没入することにより押
し上げた前記複数の郵便物を前記支持面上に落とす第2
の振動部材と、前記載置台に載置された郵便物に対して
振幅の異なる少なくとも2種以上の振動を与えるよう前
記第1及び第2の振動部材を駆動する駆動手段とを有す
るものである。
【0008】上述する本発明は、郵便物を所定角度傾斜
させて支持する載置台に、郵便物の短手方向及び長手方
向の夫々一辺を支持する支持面に対して突没可能に設け
られた第1及び第2の振動部材に対して、駆動手段によ
り振幅の異なる複数種類の振動を与えるよう駆動してい
る。これより、簡単な構成で効率的かつ円滑に複数の郵
便物を取り揃えることができる。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
は、矩形状の郵便物を水平面に対して所定角度傾斜する
よう設けられ、郵便物の短手方向の一辺と長手方向の一
辺を支持することにより複数の郵便物を載置可能な載置
台と、この載置台の前記郵便物の短手方向の一辺及び長
手方向の一辺を夫々支持する支持面に対して突没可能に
設けられ、前記支持面より突出することにより前記載置
台に載置された複数の郵便物を押し上げて、前記支持面
より没入することにより押し上げた前記複数の郵便物を
落下させる振動部材と、この振動部材を前記支持面に対
して突没させるよう駆動するための駆動源と、この駆動
源の駆動力を前記振動部材へ伝達するために用いられ所
定の長さより長いベルト長を有するゆるめの駆動伝達ベ
ルトと、この駆動伝達ベルトにより回転することで前記
振動部材を前記支持面に対して突没させ前記載置台に載
置された複数の郵便物に振動を与える偏心軸とを有する
ものである。
【0010】上述する本発明は、駆動源からの駆動力を
ゆるめの駆動伝達ベルトと偏心軸を介して傾斜した載置
台に設けられた振動部材に伝達することにより、簡単な
構成で効率的かつ円滑に複数の郵便物を取り揃えること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。まず、図1を参照して本実施
の形態に係る郵便物取揃装置1の外観構成を説明する。
図1に示す郵便物取揃装置1は、略L字形状の固定板1
0が設けられ、載置される郵便物の一側面および底面を
保持すると共に、郵便物取揃装置1内部の駆動形、電装
系を保護している。この固定板10には、載置された郵
便物を取り揃えるために郵便物に対して振動を与える振
動部11と、取り揃えた郵便物を次工程へ供給するため
一時保持する保持部12とを有している。
【0012】振動部11側の固定板10には、載置され
た郵便物の一側面(以下、側面とは郵便物の短手方向の
面を言う。)に対して振動を与える2つの振動板13
a、13b、及び載置された郵便物の底面(以下、底面
とは郵便物の長手方向の面を言う。)に対して振動を与
える振動板13cが出入りするための窓部14が設けら
れている。また、振動部11側には、振動部11と保持
部12との境を仕切り、郵便物に振動を与える際に振動
部11に載置された郵便物を保持するための仕切板15
が設けられ、手動により開閉自在となっている。
【0013】また、固定板10は郵便物の側面を支持す
る部分と郵便物の底面部を支持する部分とが直角をなす
よう形成されており、複数の郵便物を短手方向及び長手
方向ともに取り揃えやすいように固定板10の郵便物の
側面を支持する部分が地上(水平面)に対して傾斜角B
の傾斜を有するよう設けられている。本実施の形態で
は、水平面との傾斜角Bを43度とした。
【0014】次に、図2及び図3を参照して郵便物取揃
装置1の内部に設けられた振動機構の構造を説明する。
振動板13(13a、13b、13c)は固定板10に
載置される郵便物に対して垂直な方向に幅広い形状をし
ている。そして、2つの略L型に形成されたL型ベース
17(17a、17b)に対して、L型ベース17の長
辺部分に2つの振動板13a、13bが並んで固定さ
れ、短辺部分に振動板13cが固定されている。
【0015】このL型ベース17a、17bは、夫々の
長辺部分の一端に第1の軸18の偏心軸18aが通され
ており、第1の軸18を両側から挟むような形で接続さ
れている。また、L型ベース17a、17bの夫々の短
辺部分は連結シャフト16により連結ブロック20a、
20bの一端に接続されている。そして、連結ブロック
20a、20bの他端に第2の軸19の偏心軸19aが
通されており、第2の軸19を両側から挟み込むような
形で接続されている。
【0016】ここで、第1及び第2の軸18、19は、
その両端部分に偏心軸18a、19aと回転中心軸18
b、19bとを有している。回転中心軸18b、19b
は後述するモータ26の駆動に伴って回転する際の回転
中心を中心とした円軸であり、偏心軸18a、19aは
回転中心軸18b、19bの中心から所定距離ずれた位
置に中心を有する回転中心軸18b、19bより小さい
円軸である。そして、第1及び第2の軸18、19の回
転中心軸18b、19bはブラケット21に固定されて
いる。
【0017】第1の軸18外周にはプーリ22が固定さ
れ、第2の軸19外周にはプーリ23が固定されてい
る。プ−リ22、23にはモータ26に接続されたプー
リ27との間で丸ベルト24、25が夫々掛け渡されて
おり、モータ26の回転に伴ってプーリ27が時計回り
に回転し、丸ベルト24、25を介してプーリ22、2
3が時計回りに回転し、第1及び第2の軸18、19が
夫々時計回りに回転するようになっている。
【0018】図2に示すように、モータ26の回転に伴
って第1の軸18が回転すると、偏心軸18aが通され
たL型ベース17の長辺部分が偏心軸18aの移動に伴
って上下に揺動し、振動板13a、13bが窓部14か
ら突出したり、引っ込んだりするようになっている。ま
た、モータ26の回転に伴って第2の軸19が回転する
と、偏心軸19aが通された連結ブロック20a、20
bが偏心軸19aの移動に伴って揺動する。この連結ブ
ロック20a、20bの移動に伴って連結シャフト16
を介してL型ベース17の短辺部分が揺動し、振動板1
3cが窓部14から突出したり、引っ込んだりするよう
になっている。
【0019】その結果、振動板13が窓部14より突出
すると、固定板10に載置された複数の郵便物は短手方
向及び長手方向共に押し上げられ、振動板13が窓部1
4より引っ込んだ際には、押し上げられた郵便物が固定
板10の上に自重で落下し、落下の衝撃で郵便物が短手
方向及び長手方向ともに取り揃えられるようになってい
る。
【0020】図4を用いて、本実施の形態における連結
シャフト16、第1及び第2の軸18、19の中心ピッ
チについて説明する。本実施の形態では、第1及び第2
の軸18、19の回転中心軸18b、19bに対する偏
心軸18a、19aの中心の偏心量(ずれ量)は1mm
としている。そして、第1及び第2の軸18、19のピ
ッチxが165mm、第1の軸18と連結シャフト16
とのピッチyが130mm、第2の軸19と連結シャフ
ト16とのピッチzが44mmとなるように構成されて
いる。
【0021】図5を参照して郵便物取揃装置1の内部に
設けられたスリップ機構の構造を説明する。本発明で
は、固定板10に載置する複数の郵便物に対して、振幅
の異なる複数の振動を与えるように構成している。即
ち、振動機構に用いた駆動伝達ベルトのいづれか、ある
いは全てのベルト長を理論上の長さより長めに構成して
たるみをもたせることにより、偏心軸により振動板を上
下させた振動(定常振動)に加え、駆動伝達ベルトにて
発生するスリップを利用した振動(スリップ振動)を郵
便物に対して与えるようになっている。
【0022】本実施の形態では、モータ軸29のプーリ
27と第1及び第2の軸18、19のプーリ22、23
との間に夫々掛け渡されている丸ベルト24、25のい
づれか、あるいは両方のベルト長を理論上の長さより長
めに設定している。
【0023】図5(a)はモータ軸29のプーリ27と
第2の軸19のプーリ23との間に掛け渡されている丸
ベルト25のベルト長を長めに構成した場合を示してお
り、固定板10に載置された郵便物の底面に対して定期
的にスリップ振動が与えられる構成である。そして、プ
ーリ27に対する第1及び第2の軸18、19のプーリ
22、23のピッチは同じピッチに構成し、モータ軸2
9のプーリ27と第1の軸18のプーリ22に掛け渡さ
れている丸ベルト24のベルト長に対して、プーリ27
と第2の軸19のプーリ23とに掛け渡されている丸ベ
ルト25のベルト長を1〜5mm長いものを使用し、ゆ
るみをもたせた構成としている。
【0024】図5(b)はモータ軸29のプーリ27と
第1の軸18のプーリ22との間に掛け渡されている丸
ベルト24のベルト長を長めに構成した場合を示してお
り、固定板10に載置された郵便物の側面に対して定期
的にスリップ振動が与えられる構成である。図5(c)
はモータ軸29のプーリ27と第1及び第2の軸18、
19のプーリ22、23との間に夫々掛け渡されている
丸ベルト24、25の双方のベルト長を長めに構成した
場合を示しており、固定板10に載置された郵便物の側
面及び底面の双方に対してスリップ振動が与えられる構
成である。
【0025】この様に、複数ある丸ベルト24、25の
いづれか、あるいは両方のベルト長を長めに設定してベ
ルトに弛みをもたせることにより、モータ26の駆動時
のベルトを引っ張る側と弛む側の均等が限界にくると、
丸ベルトとプーリの間でスリップが発生する。この結
果、常時与えている振動の振幅よりも大きな振幅を有す
るスリップ振動が発生する。
【0026】この様な、丸ベルトとプーリ間でのスリッ
プは一定の周期で発生するため、図6に示すように、振
幅の異なる2つの振動は通常振動している小さな振動が
所定時間続いた後に、大きな振幅を有する振動が定期的
に発生するようになる。即ち、本実施の形態では、定常
的な振幅の小さい振動が2S[時間]連続した後に、大
きな振幅のスリップ振動が1回発生するようになってい
る。
【0027】本実施の形態では、傾斜した固定板10に
は、載置された郵便物の一側面(郵便物の短手方向の
面)に対して振動を与える振動板13a、13b、及び
載置された郵便物の底面(郵便物の長手方向の面)に対
して振動を与える振動板13cを有しており、振動板1
3が窓部14より突出した際には載置された複数の郵便
物全体が押し上げられ、振動板13が窓部14より引っ
込んだ際に押し上げられた郵便物全体が固定板10の上
に落下するようになっている。この際、郵便物に対して
振動板から少なくとも2つ以上の振幅の異なる振動を与
える事により、郵便物の長手方向及び短手方向夫々への
ずれ(不揃い)に対して効率的かつ円滑に複数の郵便物
を取り揃えることができるという効果を奏する。
【0028】また、本実施の形態では、振動機構に用い
た駆動伝達ベルトにたるみをもたせて構成しており、駆
動伝達ベルトにて発生するスリップを利用して、郵便物
に対して常時与えている振動の振幅よりも大きな振幅の
振動を定期的に与えるようになっている。これより、簡
単な構成で事なる振幅の振動を郵便物に与えることがで
き、効率的かつ円滑に複数の郵便物を取り揃えることが
できるという効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で効率的かつ円滑に複数の郵便物を取り揃え
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る郵便物取揃装置の一実施の形態の
外観構成を示す斜視図。
【図2】郵便物取揃装置1の内部構成を概略的に示す断
面図。
【図3】郵便物取揃装置1の内部構成を概略的に示す
図。
【図4】郵便物取揃装置1の振動機構を説明するための
図。
【図5】郵便物取揃装置1のスリップ機構を説明するた
めの図。
【図6】振動機構およびスリップ機構により郵便物へ加
えられる振動を説明する図。
【符号の説明】
1 郵便物取揃装置 10 固定板 11 振動部 12 保持部 13、13a、13b、13c 振動板 14 窓部 15 仕切板 16 連結シャフト 17、17a、17b L型ベース17 18 第1の軸 19 第2の軸 18a、19a 偏心軸 18b、19b 回転中心軸 20a、20b 連結ブロック 21 ブラケット 22、23、27 プーリ 24、25 丸ベルト 26 モータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の郵便物のいづれかの辺を支持す
    ることにより複数の郵便物を載置可能な載置台と、 この載置台の支持面に対して突没可能に設けられ前記支
    持面より載置された郵便物側へ突出することにより前記
    載置された複数の郵便物を押し上げて前記支持面より没
    入することにより押し上げた前記複数の郵便物を前記支
    持面上に落とす振動部材と、 前記載置台に載置された郵便物に対して振幅の異なる少
    なくとも2種以上の振動を与えるよう前記振動部材を駆
    動する駆動手段と、 を有することを特徴とする郵便物取揃装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、通常第1の振幅を有す
    る第1の振動を与え、定期的に前記第1の振幅より大き
    な第2の振幅を有する第2の振動を与えるように前記振
    動部材を駆動することを特徴とする請求項1記載の郵便
    物取揃装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、 駆動源と、 この駆動源の駆動力を前記振動部材へ伝達するために用
    いられ前記駆動源から駆動力を前記振動部材へ伝達中に
    スリップが発生するよう所定の長さより長いベルト長を
    有する駆動伝達ベルトと、 を有することを特徴とする請求項1記載の郵便物取揃装
    置。
  4. 【請求項4】 矩形状の郵便物を水平面に対して所定角
    度傾斜させるよう郵便物の短手方向の一辺と長手方向の
    一辺を支持することにより複数の郵便物を載置可能な載
    置台と、 この載置台の前記郵便物の短手方向の一辺を支持する支
    持面に対して突没可能に設けられ、前記支持面より突出
    することにより前記載置台に載置された複数の郵便物を
    押し上げて、前記支持面より没入することにより押し上
    げた前記複数の郵便物を前記支持面上に落とす第1の振
    動部材と、 この載置台の前記郵便物の長手方向の一辺を支持する支
    持面に対して突没可能に設けられ、前記支持面より突出
    することにより前記載置台に載置された複数の郵便物を
    押し上げて、前記支持面より没入することにより押し上
    げた前記複数の郵便物を前記支持面上に落とす第2の振
    動部材と、 前記載置台に載置された郵便物に対して振幅の異なる少
    なくとも2種以上の振動を与えるよう前記第1及び第2
    の振動部材を駆動する駆動手段と、 を具備することを特徴とする郵便物取揃装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は、 駆動源と、 この駆動源の駆動力を前記第1及び第2の振動部材へ伝
    達するために用いられ前記駆動源から駆動力を前記振動
    部材へ伝達中にスリップが発生するよう所定の長さより
    長いベルト長を有する駆動伝達ベルトと、 を有することを特徴とする請求項4記載の郵便物取揃装
    置。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段は、前記第1または第2の
    振動部材いづれか一方に対して通常第1の振幅を有する
    第1の振動を与え、定期的に前記第1の振幅より大きな
    第2の振幅を有する第2の振動を与えるように駆動する
    ことを特徴とする請求項4記載の郵便物取揃装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段は、前記第1の振動部材に
    対して第1の振幅を有する第1の振動を与えるよう駆動
    し、前記第2の振動部材に対して前記第1の振動を与え
    る共に定期的に前記第1の振幅より大きな第2の振幅を
    有する第2の振動を与えるよう駆動することを特徴とす
    る請求項4記載の郵便物取揃装置。
  8. 【請求項8】 矩形状の郵便物を水平面に対して所定角
    度傾斜するよう設けられ、郵便物の短手方向の一辺と長
    手方向の一辺を支持することにより複数の郵便物を載置
    可能な載置台と、 この載置台の前記郵便物の短手方向の一辺及び長手方向
    の一辺を夫々支持する支持面に対して突没可能に設けら
    れ、前記支持面より突出することにより前記載置台に載
    置された複数の郵便物を押し上げて、前記支持面より没
    入することにより押し上げた前記複数の郵便物を落下さ
    せる振動部材と、 この振動部材を前記支持面に対して突没させるよう駆動
    するための駆動源と、 この駆動源の駆動力を前記振動部材へ伝達するために用
    いられ所定の長さより長いベルト長を有するゆるめの駆
    動伝達ベルトと、 この駆動伝達ベルトにより回転することで前記振動部材
    を前記支持面に対して突没させ前記載置台に載置された
    複数の郵便物に振動を与える偏心軸と、 を有することを特徴とする郵便物取揃装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10135392A1 (de) * 2001-07-25 2003-02-13 Aviteq Vibrationstechnik Gmbh Vorrichtung zum Ausrichten von Briefen
EP1676796A1 (de) * 2004-12-23 2006-07-05 Böwe Bell & Howell GmbH Briefeingabestation mit Rüttler
DE102005038622A1 (de) * 2005-08-16 2007-03-01 Siemens Ag Ausrichtungsvorrichtung für einen Gegenstand in einem Behälter

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