JPH11192166A - ガス器具 - Google Patents
ガス器具Info
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- JPH11192166A JPH11192166A JP36962297A JP36962297A JPH11192166A JP H11192166 A JPH11192166 A JP H11192166A JP 36962297 A JP36962297 A JP 36962297A JP 36962297 A JP36962297 A JP 36962297A JP H11192166 A JPH11192166 A JP H11192166A
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- Japan
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- gas
- cassette cylinder
- external input
- circuit
- cassette
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部入力ガスとカセットボンベガスの切替を
容易に行うことが可能で、一台で外部入力ガスとカセッ
トボンベガスの２種類のガスを任意に選択して使用する
ことが可能なガス器具を提供する。 【解決手段】 外部からバーナ１に燃料ガスを供給する
外部入力ガス回路２と、内蔵されるカセットボンベ３か
らバーナ１に燃料ガスを供給するカセットボンベガス回
路４とを、互いに独立して設けるとともに、複数のガス
回路２，４から供給される燃料ガスのバーナ１への供給
・停止を行う器具せん９を設ける。また、外部入力ガス
回路２に外部入力ガス用のガスホース３９が接続されて
いる場合には、カセットボンベガス回路４にカセットボ
ンベ３が取り付けられることを阻止し、カセットボンベ
ガス回路４にカセットボンベ３がセットされている場合
には、外部入力ガス回路２に外部入力ガス用のガスホー
ス３９が接続されることを阻止する同時使用防止手段２
４を設ける。
容易に行うことが可能で、一台で外部入力ガスとカセッ
トボンベガスの２種類のガスを任意に選択して使用する
ことが可能なガス器具を提供する。 【解決手段】 外部からバーナ１に燃料ガスを供給する
外部入力ガス回路２と、内蔵されるカセットボンベ３か
らバーナ１に燃料ガスを供給するカセットボンベガス回
路４とを、互いに独立して設けるとともに、複数のガス
回路２，４から供給される燃料ガスのバーナ１への供給
・停止を行う器具せん９を設ける。また、外部入力ガス
回路２に外部入力ガス用のガスホース３９が接続されて
いる場合には、カセットボンベガス回路４にカセットボ
ンベ３が取り付けられることを阻止し、カセットボンベ
ガス回路４にカセットボンベ３がセットされている場合
には、外部入力ガス回路２に外部入力ガス用のガスホー
ス３９が接続されることを阻止する同時使用防止手段２
４を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス器具に関し、
詳しくは、複数燃料ガスに対応可能なガス器具に関す
る。
詳しくは、複数燃料ガスに対応可能なガス器具に関す
る。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ガスを燃料とするガス器具には、家庭用ガスコックから
のガス（外部入力ガス）を燃料とするガス器具と、ガス
器具に内蔵されたカセットボンベからのＬＰガスを燃料
とするガス器具があり、ガスコンロにも、家庭用ガスコ
ックからのガスを燃料とするもの（一般ガスコンロ）
と、カセットボンベからのＬＰガスを燃料とするもの
（カセットボンベガスコンロ）がある。
ガスを燃料とするガス器具には、家庭用ガスコックから
のガス（外部入力ガス）を燃料とするガス器具と、ガス
器具に内蔵されたカセットボンベからのＬＰガスを燃料
とするガス器具があり、ガスコンロにも、家庭用ガスコ
ックからのガスを燃料とするもの（一般ガスコンロ）
と、カセットボンベからのＬＰガスを燃料とするもの
（カセットボンベガスコンロ）がある。
【０００３】一般ガスコンロには、ランニングコストが
安い、ガス切れの心配がなく、連続して安定して使用す
ることが可能であるという特徴があるが、ガスコンセン
トが近くにない場合や、屋外では使用しにくいという問
題点がある。
安い、ガス切れの心配がなく、連続して安定して使用す
ることが可能であるという特徴があるが、ガスコンセン
トが近くにない場合や、屋外では使用しにくいという問
題点がある。
【０００４】一方、カセットボンベガスコンロには、ガ
スホースが不要なため、鍋料理などに便利であるばかり
でなく、屋外での使用も可能で、しかも、地震などの災
害により外部入力ガスの供給が得られない場合にも使用
することができるという特徴を有しているが、ガス切れ
の心配がある、ランニングコストが高いという問題点が
ある。
スホースが不要なため、鍋料理などに便利であるばかり
でなく、屋外での使用も可能で、しかも、地震などの災
害により外部入力ガスの供給が得られない場合にも使用
することができるという特徴を有しているが、ガス切れ
の心配がある、ランニングコストが高いという問題点が
ある。
【０００５】上述のように、一般ガスコンロと、カセッ
トボンベガスコンロにはそれぞれ一長一短があるので、
外部入力ガス用のガスコンロと、カセットボンベガス用
のガスコンロの２種類のガスコンロを用意しておくこと
により、両方の特徴を生かすことが可能になる。
トボンベガスコンロにはそれぞれ一長一短があるので、
外部入力ガス用のガスコンロと、カセットボンベガス用
のガスコンロの２種類のガスコンロを用意しておくこと
により、両方の特徴を生かすことが可能になる。
【０００６】しかし、２種類のガスコンロを用意してお
くことは、経済的な負担になるばかりでなく、保管にも
場所をとるという問題点がある。
くことは、経済的な負担になるばかりでなく、保管にも
場所をとるという問題点がある。
【０００７】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、一台で外部入力ガスとカセットボンベガスの２種類
のガスに対応することが可能なガス器具を提供すること
を目的とする。
り、一台で外部入力ガスとカセットボンベガスの２種類
のガスに対応することが可能なガス器具を提供すること
を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明（請求項１）のガス器具は、単一のバーナ
と、外部から前記バーナに燃料ガスを供給するための外
部入力ガス回路と、内蔵されるカセットボンベから前記
バーナに燃料ガスを供給するためのカセットボンベガス
回路の、互いに独立した２つのガス回路と、前記外部入
力ガス回路又はカセットボンベ回路から供給される燃料
ガスの前記バーナへの供給・停止を行う器具せんとを具
備することを特徴としている。
め、本発明（請求項１）のガス器具は、単一のバーナ
と、外部から前記バーナに燃料ガスを供給するための外
部入力ガス回路と、内蔵されるカセットボンベから前記
バーナに燃料ガスを供給するためのカセットボンベガス
回路の、互いに独立した２つのガス回路と、前記外部入
力ガス回路又はカセットボンベ回路から供給される燃料
ガスの前記バーナへの供給・停止を行う器具せんとを具
備することを特徴としている。
【０００９】外部からバーナに燃料ガスを供給する外部
入力ガス回路と、内蔵されるカセットボンベからバーナ
に燃料ガスを供給するカセットボンベガス回路とを、互
いに独立して設けるとともに、各燃料ガスのバーナへの
供給・停止を行う器具せんを設けることにより、外部入
力ガスとカセットボンベガスの両方に対応することが可
能になり、使用態様に応じて、外部入力ガスとカセット
ボンベガスの２種類のガスのいずれかを任意に選択して
使用することが可能になる。したがって、外部入力ガス
用のガスコンロとカセットボンベガス用のガスコンロの
２種類のガスコンロを用意することが不要になり、経済
性が向上するとともに、収納保管に要するスペースを小
さくすることが可能になる。
入力ガス回路と、内蔵されるカセットボンベからバーナ
に燃料ガスを供給するカセットボンベガス回路とを、互
いに独立して設けるとともに、各燃料ガスのバーナへの
供給・停止を行う器具せんを設けることにより、外部入
力ガスとカセットボンベガスの両方に対応することが可
能になり、使用態様に応じて、外部入力ガスとカセット
ボンベガスの２種類のガスのいずれかを任意に選択して
使用することが可能になる。したがって、外部入力ガス
用のガスコンロとカセットボンベガス用のガスコンロの
２種類のガスコンロを用意することが不要になり、経済
性が向上するとともに、収納保管に要するスペースを小
さくすることが可能になる。
【００１０】また、請求項２のガス器具は、燃料ガスの
バーナへの供給・停止を行う器具せんとして、外部入力
ガス用のガス回路と、カセットボンベガス用のガス回路
の、２つの開閉可能なガス回路を備えた単一の器具せん
を用いたことを特徴としている。
バーナへの供給・停止を行う器具せんとして、外部入力
ガス用のガス回路と、カセットボンベガス用のガス回路
の、２つの開閉可能なガス回路を備えた単一の器具せん
を用いたことを特徴としている。
【００１１】器具せんとして、外部入力ガス用のガス回
路とカセットボンベガス用のガス回路の２つの開閉可能
なガス回路が設けられた単一の器具せんを用いるように
した場合、部品点数を減らして製品コストの低減を図る
ことが可能になる。
路とカセットボンベガス用のガス回路の２つの開閉可能
なガス回路が設けられた単一の器具せんを用いるように
した場合、部品点数を減らして製品コストの低減を図る
ことが可能になる。
【００１２】また、請求項３のガス器具は、外部入力ガ
ス回路に外部入力ガス用の供給ラインが接続されている
場合には、カセットボンベガス回路にカセットボンベが
取り付けられることを阻止し、カセットボンベガス回路
にカセットボンベがセットされている場合には、外部入
力ガス回路に外部入力ガス用の供給ラインが接続される
ことを阻止する同時使用防止手段を備えていることを特
徴としている。
ス回路に外部入力ガス用の供給ラインが接続されている
場合には、カセットボンベガス回路にカセットボンベが
取り付けられることを阻止し、カセットボンベガス回路
にカセットボンベがセットされている場合には、外部入
力ガス回路に外部入力ガス用の供給ラインが接続される
ことを阻止する同時使用防止手段を備えていることを特
徴としている。
【００１３】上記の同時使用防止手段を設けることによ
り、外部入力ガスとカセットボンベガスの同時使用によ
る過剰燃焼（過剰火力）を引き起こすことを防止して信
頼性を向上させることが可能になる。
り、外部入力ガスとカセットボンベガスの同時使用によ
る過剰燃焼（過剰火力）を引き起こすことを防止して信
頼性を向上させることが可能になる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施形態では、調理用のガスコンロを例にとっ
て説明する。
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施形態では、調理用のガスコンロを例にとっ
て説明する。
【００１５】［実施形態１］図１は、外部入力ガス回路
に家庭用ガス（例えば１３Ａ）を接続した状態を示す図
であり、図２は、カセットボンベガス回路にカセットボ
ンベ（例えばＬＰガスカセットボンベ）をセットした状
態を示す図である。
に家庭用ガス（例えば１３Ａ）を接続した状態を示す図
であり、図２は、カセットボンベガス回路にカセットボ
ンベ（例えばＬＰガスカセットボンベ）をセットした状
態を示す図である。
【００１６】このガスコンロは、燃料ガス（外部入力ガ
ス又はカセットボンベガス）を燃焼させるバーナ１と、
外部からバーナ１に燃料ガスを供給するための外部入力
ガス回路２と、内蔵されるカセットボンベ３からバーナ
１に燃料ガスを供給するためのカセットボンベガス回路
４と、バーナ１に供給される外部入力ガス又はカセット
ボンベガスに点火するための点火手段５とを備えてい
る。
ス又はカセットボンベガス）を燃焼させるバーナ１と、
外部からバーナ１に燃料ガスを供給するための外部入力
ガス回路２と、内蔵されるカセットボンベ３からバーナ
１に燃料ガスを供給するためのカセットボンベガス回路
４と、バーナ１に供給される外部入力ガス又はカセット
ボンベガスに点火するための点火手段５とを備えてい
る。
【００１７】なお、この実施形態では、一つの点火手段
５により、外部入力ガスの点火と、カセットボンベガス
の点火の両方を行うことができるように構成されてい
る。また、点火手段５としては、圧電点火装置、点火用
スイッチなどを用いることが可能である。
５により、外部入力ガスの点火と、カセットボンベガス
の点火の両方を行うことができるように構成されてい
る。また、点火手段５としては、圧電点火装置、点火用
スイッチなどを用いることが可能である。
【００１８】また、外部入力ガス回路２とカセットボン
ベガス回路４の先端には、それぞれのガス種に応じた穴
径のノズル３６，３７（図３(ａ)，(ｂ)）が配設されて
いる。
ベガス回路４の先端には、それぞれのガス種に応じた穴
径のノズル３６，３７（図３(ａ)，(ｂ)）が配設されて
いる。
【００１９】このノズル３６，３７は、混合管６の開口
部に設けたダンパノズル３８（図３(ａ)，(ｂ)）と一体
に形成されている。また、ダンパノズル３８には、空気
吸引量を調節するために所定の面積となるように開口部
３５が形成されており、この開口部３５がダンパ機能を
発揮する。なお、一般的なコンロでは、ガス種に応じ
て、空気吸引量を調節するため、ダンパが所定の開度と
なるように調整されており、本発明のように、２種類の
燃料ガスに対応するためには、使用するガスに応じてそ
の都度ダンパ開度を調整することが必要になるが、この
実施形態においては、ノズル３６，３７の配置を配慮す
ることにより、ダンパノズル３８の開口部３５の開度調
整を不要としている。
部に設けたダンパノズル３８（図３(ａ)，(ｂ)）と一体
に形成されている。また、ダンパノズル３８には、空気
吸引量を調節するために所定の面積となるように開口部
３５が形成されており、この開口部３５がダンパ機能を
発揮する。なお、一般的なコンロでは、ガス種に応じ
て、空気吸引量を調節するため、ダンパが所定の開度と
なるように調整されており、本発明のように、２種類の
燃料ガスに対応するためには、使用するガスに応じてそ
の都度ダンパ開度を調整することが必要になるが、この
実施形態においては、ノズル３６，３７の配置を配慮す
ることにより、ダンパノズル３８の開口部３５の開度調
整を不要としている。
【００２０】すなわち、この実施形態においては、カセ
ットボンベガス回路４のノズル３７を、混合管６の略セ
ンター軸位置に配置して空気を吸引しやすい条件とし、
また、通常であれば、ＬＰガスに比べてダンパ開度を狭
めなければならない１３Ａなどの外部入力ガス回路２の
ノズル３６を、混合管６のセンター軸位置からずらして
配置することにより、空気吸引性能を低下させ、ダンパ
ノズル３８の開度を狭めることなく適量の空気を吸引す
ることができるようにしている。
ットボンベガス回路４のノズル３７を、混合管６の略セ
ンター軸位置に配置して空気を吸引しやすい条件とし、
また、通常であれば、ＬＰガスに比べてダンパ開度を狭
めなければならない１３Ａなどの外部入力ガス回路２の
ノズル３６を、混合管６のセンター軸位置からずらして
配置することにより、空気吸引性能を低下させ、ダンパ
ノズル３８の開度を狭めることなく適量の空気を吸引す
ることができるようにしている。
【００２１】なお、外部入力ガス回路２を、カセットボ
ンベガス回路４と同じくＬＰガス対応とした場合、双方
のノズルをセンター軸に対して対称の位置に配置すると
ともに、その位置でも十分な空気量となるようにダンパ
開度を決めればよい。
ンベガス回路４と同じくＬＰガス対応とした場合、双方
のノズルをセンター軸に対して対称の位置に配置すると
ともに、その位置でも十分な空気量となるようにダンパ
開度を決めればよい。
【００２２】また、外部入力ガス回路２の後端部には、
外部のガスホース（供給ライン）３９に取り付けられた
ソケット（ガスホース迅速継手用ソケット）３２が接続
されるプラグ（ガスホース迅速継手用プラグ）３１が配
設されている。なお、プラグ３１とソケット３２とは、
ソケット３２の外周に軸方向に移動可能に配設されたス
リーブ３２ａが後方（プラグ３１から離れる方向）に移
動すると、両者の接続が解除され、スリーブ３２ａが前
方（プラグ３１に近づく方向）に移動すると両者の接続
が固定されるように構成されており、そのさらに詳しい
構成や動作は、実公平１−１２０６４号公報などに開示
されているところである。
外部のガスホース（供給ライン）３９に取り付けられた
ソケット（ガスホース迅速継手用ソケット）３２が接続
されるプラグ（ガスホース迅速継手用プラグ）３１が配
設されている。なお、プラグ３１とソケット３２とは、
ソケット３２の外周に軸方向に移動可能に配設されたス
リーブ３２ａが後方（プラグ３１から離れる方向）に移
動すると、両者の接続が解除され、スリーブ３２ａが前
方（プラグ３１に近づく方向）に移動すると両者の接続
が固定されるように構成されており、そのさらに詳しい
構成や動作は、実公平１−１２０６４号公報などに開示
されているところである。
【００２３】また、外部入力ガス回路２とカセットボン
ベガス回路４には、単一の器具せん９が配設されてい
る。この器具せん９は、器具せん本体１０と、器具せん
本体１０内に配設された、２つの平行なガス回路（外部
入力ガス用の回路１１及びカセットボンベガス用の回路
１２）が設けられた閉子１３と、閉子１３を回転させて
ガス回路１１，１２を開閉するためのつまみ１４とを備
えており、つまみ１４の回転により点火手段５が作動す
るように構成されている。
ベガス回路４には、単一の器具せん９が配設されてい
る。この器具せん９は、器具せん本体１０と、器具せん
本体１０内に配設された、２つの平行なガス回路（外部
入力ガス用の回路１１及びカセットボンベガス用の回路
１２）が設けられた閉子１３と、閉子１３を回転させて
ガス回路１１，１２を開閉するためのつまみ１４とを備
えており、つまみ１４の回転により点火手段５が作動す
るように構成されている。
【００２４】また、カセットボンベガス回路４の、器具
せん９の手前側には、ガス圧調整を行うためのガスガバ
ナ（圧力調整器）２２が配設されている。また、ガスガ
バナ２２の手前側には、カセットボンベ３を接続するた
めのカセットボンベ接続口１５が配設されているととも
に、ロッドガイド１６，プッシュロッド１７、連結板１
８、レバー回転軸１９、ボンベセットレバー２０からな
るボンベ着脱機構部２１が配設されている。
せん９の手前側には、ガス圧調整を行うためのガスガバ
ナ（圧力調整器）２２が配設されている。また、ガスガ
バナ２２の手前側には、カセットボンベ３を接続するた
めのカセットボンベ接続口１５が配設されているととも
に、ロッドガイド１６，プッシュロッド１７、連結板１
８、レバー回転軸１９、ボンベセットレバー２０からな
るボンベ着脱機構部２１が配設されている。
【００２５】また、この実施形態のガスコンロにおいて
は、回転軸２５により回転可能に保持されたシーソ板２
３が配設されている。このシーソ板２３は、外部入力ガ
スとカセットボンベガスが同時使用されることを防止す
るための同時使用防止手段２４を構成するものであり、
一端側２３ａがプッシュロッド１７に連結されていると
ともに、他端側２３ｂがプラグ３１の近傍に位置するよ
うに配設されている。
は、回転軸２５により回転可能に保持されたシーソ板２
３が配設されている。このシーソ板２３は、外部入力ガ
スとカセットボンベガスが同時使用されることを防止す
るための同時使用防止手段２４を構成するものであり、
一端側２３ａがプッシュロッド１７に連結されていると
ともに、他端側２３ｂがプラグ３１の近傍に位置するよ
うに配設されている。
【００２６】そして、外部入力ガス用のソケット３２
が、図１に示すように、プラグ３１に接続されるために
は、シーソ板２３の他端側２３ｂがプラグ３１側（図１
の右側）に移動しており、かつ、シーソ板２３の一端側
２３ａがその反対側（図１の左側）に移動した状態、す
なわち、カセットボンベ３がカセットボンベガス回路４
にセットされていないことが必要になる。言い換える
と、カセットボンベ３がカセットボンベガス回路４にセ
ットされていない場合にのみ、外部入力ガス用のソケッ
ト３２を、図１に示すように、プラグ３１に接続可能と
なる。したがって、外部入力ガスとカセットボンベガス
が同時に使用されることが確実に防止される。
が、図１に示すように、プラグ３１に接続されるために
は、シーソ板２３の他端側２３ｂがプラグ３１側（図１
の右側）に移動しており、かつ、シーソ板２３の一端側
２３ａがその反対側（図１の左側）に移動した状態、す
なわち、カセットボンベ３がカセットボンベガス回路４
にセットされていないことが必要になる。言い換える
と、カセットボンベ３がカセットボンベガス回路４にセ
ットされていない場合にのみ、外部入力ガス用のソケッ
ト３２を、図１に示すように、プラグ３１に接続可能と
なる。したがって、外部入力ガスとカセットボンベガス
が同時に使用されることが確実に防止される。
【００２７】一方、図２に示すように、ボンベセットレ
バー２０が、カセットボンベ接続口１５側（図２の右
側）に押し込まれて、カセットボンベ３がカセットボン
ベガス回路４にセットされると、シーソ板２３の一端側
２３ａが、プッシュロッド１７により押されてカセット
ボンベ接続口１５側（図２の右側）に移動するととも
に、他端側２３ｂが逆側（図２の左側）に移動して、ソ
ケット３２がプラグ３１に接続されている場合には、ソ
ケット３２のスリーブ３２ａを後方（プラグ３１から離
れる方向）に移動させてソケット３２とプラグ３１の接
続を解除し、また、ソケット３２がプラグ３１に接続さ
れていない場合には、ソケット３２がプラグ３１に接続
されることを阻止する。
バー２０が、カセットボンベ接続口１５側（図２の右
側）に押し込まれて、カセットボンベ３がカセットボン
ベガス回路４にセットされると、シーソ板２３の一端側
２３ａが、プッシュロッド１７により押されてカセット
ボンベ接続口１５側（図２の右側）に移動するととも
に、他端側２３ｂが逆側（図２の左側）に移動して、ソ
ケット３２がプラグ３１に接続されている場合には、ソ
ケット３２のスリーブ３２ａを後方（プラグ３１から離
れる方向）に移動させてソケット３２とプラグ３１の接
続を解除し、また、ソケット３２がプラグ３１に接続さ
れていない場合には、ソケット３２がプラグ３１に接続
されることを阻止する。
【００２８】その結果、外部入力ガスとカセットボンベ
ガスが同時に使用されることを確実に防止することが可
能になり、外部入力ガスとカセットボンベガスの同時使
用により過剰燃焼（過剰火力）を招くことを回避して、
信頼性を向上させることが可能になる。
ガスが同時に使用されることを確実に防止することが可
能になり、外部入力ガスとカセットボンベガスの同時使
用により過剰燃焼（過剰火力）を招くことを回避して、
信頼性を向上させることが可能になる。
【００２９】［実施形態２］図４及び図５は、本発明の
他の実施形態にかかるガスコンロを示す図であり、図４
は、外部入力ガス回路に家庭用ガス（例えば１３Ａ）を
接続した状態を示す図であり、図５は、カセットボンベ
ガス回路にカセットボンベ（例えばＬＰガスカセットボ
ンベ）を接続した状態を示す図である。
他の実施形態にかかるガスコンロを示す図であり、図４
は、外部入力ガス回路に家庭用ガス（例えば１３Ａ）を
接続した状態を示す図であり、図５は、カセットボンベ
ガス回路にカセットボンベ（例えばＬＰガスカセットボ
ンベ）を接続した状態を示す図である。
【００３０】この実施形態のガスコンロにおいては、ボ
ンベセットレバー２０と連動するようにじゃま板４１が
設けられており、このじゃま板４１が外部入力ガスとカ
セットボンベガスの同時使用防止手段２４となってい
る。
ンベセットレバー２０と連動するようにじゃま板４１が
設けられており、このじゃま板４１が外部入力ガスとカ
セットボンベガスの同時使用防止手段２４となってい
る。
【００３１】なお、この実施形態２のガスコンロの他の
部分の構成は、上記実施形態１のガスコンロと同様であ
るため、上記実施形態１の相当部分の説明を援用するこ
ととし、ここではその説明を省略する。なお、図４，５
において、図１，２と同一符号を付した部分は、同一又
は相当する部分を示している。
部分の構成は、上記実施形態１のガスコンロと同様であ
るため、上記実施形態１の相当部分の説明を援用するこ
ととし、ここではその説明を省略する。なお、図４，５
において、図１，２と同一符号を付した部分は、同一又
は相当する部分を示している。
【００３２】この実施形態のガスコンロにおいては、図
４に示すように、外部入力ガス用のソケット３２がプラ
グ３１に接続されると、ボンベセットレバー２０を図５
に示す位置まで、プラグ３１の方向に回転させようとし
た場合、じゃま板４１がソケット３２の下部に当たっ
て、それ以上にボンベセットレバー２０を上方に回転さ
せることができなくなるため、カセットボンベ３をカセ
ットボンベガス回路４にセットすることができなくな
る。
４に示すように、外部入力ガス用のソケット３２がプラ
グ３１に接続されると、ボンベセットレバー２０を図５
に示す位置まで、プラグ３１の方向に回転させようとし
た場合、じゃま板４１がソケット３２の下部に当たっ
て、それ以上にボンベセットレバー２０を上方に回転さ
せることができなくなるため、カセットボンベ３をカセ
ットボンベガス回路４にセットすることができなくな
る。
【００３３】一方、図５に示すように、ソケット３２が
接続されていない状態で、ボンベセットレバー２０をプ
ラグ３１の方向に回転させてカセットボンベ３をカセッ
トボンベガス回路４にセットした場合、じゃま板４１が
プラグ３１の前まで上昇して、ソケット３２をプラグ３
１に接続することができなくなる。
接続されていない状態で、ボンベセットレバー２０をプ
ラグ３１の方向に回転させてカセットボンベ３をカセッ
トボンベガス回路４にセットした場合、じゃま板４１が
プラグ３１の前まで上昇して、ソケット３２をプラグ３
１に接続することができなくなる。
【００３４】したがって、外部入力ガスとカセットボン
ベガスが同時に使用されることを確実に防止することが
可能になり、外部入力ガスとカセットボンベガスの同時
使用により過剰燃焼（過剰火力）となる事態を回避し
て、信頼性を向上させることが可能になる。
ベガスが同時に使用されることを確実に防止することが
可能になり、外部入力ガスとカセットボンベガスの同時
使用により過剰燃焼（過剰火力）となる事態を回避し
て、信頼性を向上させることが可能になる。
【００３５】また、上記実施形態１及び２においては、
外部入力ガス回路２にガスホース３９を接続するのに、
ソケット３２を用い、これをプラグ３１に接続するよう
にした場合について説明したが、プラグ３１を、ゴム製
のガスホース３９が直接に接続されるいわゆるゴム管口
形とすることも可能である。
外部入力ガス回路２にガスホース３９を接続するのに、
ソケット３２を用い、これをプラグ３１に接続するよう
にした場合について説明したが、プラグ３１を、ゴム製
のガスホース３９が直接に接続されるいわゆるゴム管口
形とすることも可能である。
【００３６】また、上記実施形態１，２では、ガスコン
ロを例にとって説明したが、本発明は、グリルなどの他
のガス器具にも適用することが可能である。
ロを例にとって説明したが、本発明は、グリルなどの他
のガス器具にも適用することが可能である。
【００３７】なお、上記実施形態１，２のガスコンロに
関しては、具体的な外観構成や細部の構造などに何ら制
約はなく、通常のカセットボンベガスコンロに、外部入
力ガスを供給するための複数のプラグやガスホース接続
ノズルが付いたガスコンロとして、種々の態様のものを
構成することが可能である。
関しては、具体的な外観構成や細部の構造などに何ら制
約はなく、通常のカセットボンベガスコンロに、外部入
力ガスを供給するための複数のプラグやガスホース接続
ノズルが付いたガスコンロとして、種々の態様のものを
構成することが可能である。
【００３８】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、外部入力ガス
と、カセットボンベガスが同時に使用されることを防止
するための同時使用防止手段の具体的な構成などに関
し、発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を
加えることが可能である。
記実施形態に限定されるものではなく、外部入力ガス
と、カセットボンベガスが同時に使用されることを防止
するための同時使用防止手段の具体的な構成などに関
し、発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を
加えることが可能である。
【００３９】
【発明の効果】上述したように、本発明のガス器具は、
単一のバーナと、外部からバーナに燃料ガスを供給する
外部入力ガス回路と、内蔵されるカセットボンベからバ
ーナに燃料ガスを供給するカセットボンベガス回路と
を、互いに独立して設けるとともに、外部入力ガス回路
又はカセットボンベ回路から供給される燃料ガスのバー
ナへの供給・停止を行う器具せんを設けているので、外
部入力ガスとカセットボンベガスの両方に対応すること
が可能になり、使用態様に応じて、外部入力ガスとカセ
ットボンベガスの２種類のガスのいずれかを任意に選択
して使用することができる。したがって、外部入力ガス
用のガスコンロとカセットボンベガス用のガスコンロの
２種類のガスコンロを用意することが不要になり、経済
性が向上するとともに、収納保管に要するスペースを小
さくすることが可能になる。
単一のバーナと、外部からバーナに燃料ガスを供給する
外部入力ガス回路と、内蔵されるカセットボンベからバ
ーナに燃料ガスを供給するカセットボンベガス回路と
を、互いに独立して設けるとともに、外部入力ガス回路
又はカセットボンベ回路から供給される燃料ガスのバー
ナへの供給・停止を行う器具せんを設けているので、外
部入力ガスとカセットボンベガスの両方に対応すること
が可能になり、使用態様に応じて、外部入力ガスとカセ
ットボンベガスの２種類のガスのいずれかを任意に選択
して使用することができる。したがって、外部入力ガス
用のガスコンロとカセットボンベガス用のガスコンロの
２種類のガスコンロを用意することが不要になり、経済
性が向上するとともに、収納保管に要するスペースを小
さくすることが可能になる。
【００４０】また、請求項２のガス器具のように、器具
せんとして、外部入力ガス用のガス回路とカセットボン
ベガス用のガス回路の２つの開閉可能なガス回路が設け
られた単一の器具せんを用いるようにした場合、部品点
数を減らして製品コストの低減を図ることが可能にな
る。
せんとして、外部入力ガス用のガス回路とカセットボン
ベガス用のガス回路の２つの開閉可能なガス回路が設け
られた単一の器具せんを用いるようにした場合、部品点
数を減らして製品コストの低減を図ることが可能にな
る。
【００４１】また、請求項３のガス器具のように、外部
入力ガスと、カセットボンベガスが同時に使用されるこ
とを防止するために、外部入力ガス用の供給ライン（ガ
スホースなど）が接続されている場合には、カセットボ
ンベが取り付けられることを阻止し、カセットボンベが
セットされている場合には、外部入力ガス用の供給ライ
ンが接続されることを阻止する同時使用防止手段を備え
た構成とした場合、外部入力ガスとカセットボンベガス
の同時使用による過剰燃焼（過剰火力）を引き起こすこ
とを防止して信頼性を向上させることが可能になる。
入力ガスと、カセットボンベガスが同時に使用されるこ
とを防止するために、外部入力ガス用の供給ライン（ガ
スホースなど）が接続されている場合には、カセットボ
ンベが取り付けられることを阻止し、カセットボンベが
セットされている場合には、外部入力ガス用の供給ライ
ンが接続されることを阻止する同時使用防止手段を備え
た構成とした場合、外部入力ガスとカセットボンベガス
の同時使用による過剰燃焼（過剰火力）を引き起こすこ
とを防止して信頼性を向上させることが可能になる。
【図１】本発明の一実施形態にかかるガス器具（ガスコ
ンロ）を示す図であって、外部入力ガス回路に家庭用ガ
スを接続した状態を示す図である。
ンロ）を示す図であって、外部入力ガス回路に家庭用ガ
スを接続した状態を示す図である。
【図２】本発明の一実施形態にかかるガス器具（ガスコ
ンロ）を示す図であって、カセットボンベガス回路にカ
セットボンベをセットした状態を示す図である。
ンロ）を示す図であって、カセットボンベガス回路にカ
セットボンベをセットした状態を示す図である。
【図３】本発明の一実施形態にかかるガス器具（ガスコ
ンロ）のダンパノズルの構造を示す図であり、(ａ)は正
面図、(ｂ)は断面図である。
ンロ）のダンパノズルの構造を示す図であり、(ａ)は正
面図、(ｂ)は断面図である。
【図４】本発明の他の実施形態にかかるガス器具（ガス
コンロ）を示す図であって、外部入力ガス回路に家庭用
ガスを接続した状態を示す図である。
コンロ）を示す図であって、外部入力ガス回路に家庭用
ガスを接続した状態を示す図である。
【図５】本発明の他の実施形態にかかるガス器具（ガス
コンロ）を示す図であって、カセットボンベガス回路に
カセットボンベをセットした状態を示す図である。
コンロ）を示す図であって、カセットボンベガス回路に
カセットボンベをセットした状態を示す図である。
１ バーナ ２ 外部入力ガス回路 ３ カセットボンベ ４ カセットボンベガス回路 ５ 点火手段 ６ 混合管 ９ 器具せん １０ 器具せん本体 １１ 外部入力ガス用の回路 １２ カセットボンベガス用の回路 １３ 閉子 １４ つまみ １５ カセットボンベ接続口 １６ ロッドガイド １７ プッシュロッド １８ 連結板 １９ レバー回転軸 ２０ ボンベセットレバー ２１ ボンベ着脱機構部 ２２ ガスガバナ ２３ シーソ板 ２３ａ シーソ板の一端側 ２３ｂ シーソ板の他端側 ２４ 同時使用防止手段 ２５ 回転軸 ３１ プラグ（ガスホース迅速継手用プラグ） ３２ ソケット（ガスホース迅速継手用ソケッ
ト） ３２ａ スリーブ ３３，３４ ノズル取付孔 ３５ 開口部 ３６ ノズル（外部入力ガスノズル） ３７ ノズル（カセットボンベガスノズル） ３８ ダンパノズル ３９ ガスホース（供給ライン） ４１ じゃま板
ト） ３２ａ スリーブ ３３，３４ ノズル取付孔 ３５ 開口部 ３６ ノズル（外部入力ガスノズル） ３７ ノズル（カセットボンベガスノズル） ３８ ダンパノズル ３９ ガスホース（供給ライン） ４１ じゃま板
Claims (3)
- 【請求項１】単一のバーナと、 外部から前記バーナに燃料ガスを供給するための外部入
力ガス回路と、内蔵されるカセットボンベから前記バー
ナに燃料ガスを供給するためのカセットボンベガス回路
の、互いに独立した２つのガス回路と、 前記外部入力ガス回路又はカセットボンベ回路から供給
される燃料ガスの前記バーナへの供給・停止を行う器具
せんとを具備することを特徴とするガス器具。 - 【請求項２】燃料ガスのバーナへの供給・停止を行う器
具せんとして、外部入力ガス用のガス回路と、カセット
ボンベガス用のガス回路の、２つの開閉可能なガス回路
を備えた単一の器具せんを用いたことを特徴とする請求
項１記載のガス器具。 - 【請求項３】外部入力ガス回路に外部入力ガス用の供給
ラインが接続されている場合には、カセットボンベガス
回路にカセットボンベが取り付けられることを阻止し、
カセットボンベガス回路にカセットボンベがセットされ
ている場合には、外部入力ガス回路に外部入力ガス用の
供給ラインが接続されることを阻止する同時使用防止手
段を備えていることを特徴とする請求項１又は２記載の
ガス器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36962297A JPH11192166A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ガス器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36962297A JPH11192166A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ガス器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11192166A true JPH11192166A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18494906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36962297A Withdrawn JPH11192166A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ガス器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11192166A (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080149872A1 (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-26 | David Deng | Valve assemblies for heating devices |
| US8851065B2 (en) | 2010-06-07 | 2014-10-07 | David Deng | Dual fuel heating system with pressure sensitive nozzle |
| US8915239B2 (en) | 2011-10-20 | 2014-12-23 | David Deng | Dual fuel heater with selector valve |
| US8985094B2 (en) | 2011-04-08 | 2015-03-24 | David Deng | Heating system |
| US9022064B2 (en) | 2012-05-10 | 2015-05-05 | David Deng | Dual fuel control device with auxiliary backline pressure regulator |
| US9091431B2 (en) | 2012-09-13 | 2015-07-28 | David Deng | Dual fuel valve with air shutter adjustment |
| US9140457B2 (en) | 2006-05-30 | 2015-09-22 | David Deng | Dual fuel heating system and air shutter |
| US9170016B2 (en) | 2012-08-22 | 2015-10-27 | David Deng | Dual fuel heater with selector valve |
| US9175848B2 (en) | 2011-12-05 | 2015-11-03 | David Deng | Dual fuel heater with selector valve |
| US9200802B2 (en) | 2011-04-08 | 2015-12-01 | David Deng | Dual fuel heater with selector valve |
| US9200801B2 (en) | 2007-03-14 | 2015-12-01 | Procom Heating, Inc. | Fuel selection valve assemblies |
| US9222670B2 (en) | 2010-12-09 | 2015-12-29 | David Deng | Heating system with pressure regulator |
| US9328922B2 (en) | 2006-12-22 | 2016-05-03 | Procom Heating, Inc. | Valve assemblies for heating devices |
| US9416977B2 (en) | 2006-05-17 | 2016-08-16 | Procom Heating, Inc. | Heater configured to operate with a first or second fuel |
| US9423123B2 (en) | 2013-03-02 | 2016-08-23 | David Deng | Safety pressure switch |
| US9523497B2 (en) | 2012-07-04 | 2016-12-20 | David Deng | Dual fuel heater with selector valve |
| US9671111B2 (en) | 2013-03-13 | 2017-06-06 | Ghp Group, Inc. | Fuel selector valve with shutter mechanism for a gas burner unit |
| US9739389B2 (en) | 2011-04-08 | 2017-08-22 | David Deng | Heating system |
| US9752779B2 (en) | 2013-03-02 | 2017-09-05 | David Deng | Heating assembly |
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| US10073071B2 (en) | 2010-06-07 | 2018-09-11 | David Deng | Heating system |
| US10222057B2 (en) | 2011-04-08 | 2019-03-05 | David Deng | Dual fuel heater with selector valve |
| US10240789B2 (en) | 2014-05-16 | 2019-03-26 | David Deng | Dual fuel heating assembly with reset switch |
| US10429074B2 (en) | 2014-05-16 | 2019-10-01 | David Deng | Dual fuel heating assembly with selector switch |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36962297A patent/JPH11192166A/ja not_active Withdrawn
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| US9739389B2 (en) | 2011-04-08 | 2017-08-22 | David Deng | Heating system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |