JPH11192143A - 水が貫流する造花兼用花立て - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭窄している花瓶内に花立てを狭窄部に着
装し、花茎を安定した形で固定し、付属品飾り棒を本体
に脱着可能に着装し、花瓶狭窄部に着装させ安定して花
茎を固定出来る造花兼用花立て。 【構成】 開口部より中央部が狭窄している花瓶最小
内径の大小形状にあった円錐形状台形平面より底面に貫
通する断面複数の異なる円錐形状の孔を設けた本体底面
中心部孔の底面より付属品円柱形凸設部が着装する円柱
形を凹設し、底面縁部を残し底面を弧の形に凹設し、更
に底面縁部を半円形の孔を外周部より前記底面凹設部に
貫通する孔を設けた本体に、本体最底部より花瓶内底部
までの長さの円柱形平面中心部に円柱形を凸設し、凸設
部に左右に貫通した孔と更に平面より左右に貫通する孔
に貫通する孔を設けた円柱形付属棒とでなる水が貫流す
る造花兼用花立て。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は花瓶の中に脱着可能に
着装し花茎を固定出来る花立てに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、針金等で出来た円形網目状の花立
てを花瓶の内径に着装し、網目に花茎を挿し立てる花立
てと、花瓶内径孔より小さな円柱形で平面より円錐形状
の孔を円柱形内部空洞部に貫通した花立てを花瓶と一体
化させた花立て付き花瓶。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった、針金等の網目状花立ては花茎がしっかり固定
出来ない。又花茎を固定出来る花立ては花瓶と一体化
し、不要時に花立てを取り除く事が出来ない、又花瓶と
花立てを固定せず使用すると、花瓶と花立ての間に隙間
が出来、花茎を固定すると花立てが花瓶内で四方八方何
れかに倒れ、思うように花を飾ることが出来ない。本発
明は、以上のような欠点をなくすためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、ガラス及び合成樹脂、ゴム、粘土等の成型可能な材
料を利用し、開口部より中央部が狭窄している花瓶の最
小内径の大小形態にあった円錐形状の台形に、平面より
底面に貫通する上部直径６ｍｍから直径１５ｍｍ底部直
径２ｍｍの異なる大きさの円錐形状の孔を平面図状態に
大小交互に花瓶大小に合わせ４個から１００個設け、前
記円錐形状台形中心部に設けた円錐形状の孔の底面より
直径８ｍｍ深さ２０ｍｍの円柱形を凹設し、更に底面縁
部を残し弧の形の半円形状に凹設し底面縁部を外部よ
り、前記底面凹設部に貫通する直径５ｍｍの弧の形の半
円形状を孔設した本体と、前記本体最底部より花瓶内底
部までの長さの円柱形上面中心部に直径８ｍｍ長さ２０
ｍｍの円柱形を凸設し凸設部より左右に貫通する直径５
ｍｍの孔を設け、凸設部平面中心部より前記凸設部に横
に貫通する孔に貫通する直径５ｍｍの孔を設けた付属棒
の凸設部を使用目的により前記本体底面中心部の凹設部
に着装する。本発明は以上の構成よりなる水が貫流する
造花兼用花立てである。

【０００５】

【作用】中央部が狭窄している花瓶に本体を狭窄部に着
装させる、又本体底面符号８の凹部に付属品円柱形凸部
を着装し花瓶狭窄部に着装させる。開口部の広い水盤等
に本体を置き花茎を挿し立てる。

【０００６】

【実地例】以下、本発明の実地例について説明する。狭
窄している花瓶に本体を狭窄部に着装させ、本体平面よ
り設けた孔に花茎を挿し飾る。又本体底面符号８の凹部
に付属品円柱形凸部を着装し花瓶狭窄部に着装させ、平
面より設けた孔に花茎を挿し飾る。

【０００７】

【発明の効果】本発明は以上の構造でこれを使用する時
は、開口部より中心部が狭窄している花瓶最小内径形状
と円錐形状台形外周部形状が一致し、前記花瓶開口部よ
り本体花立てを入れ着装させることで上記花瓶と花立て
が固定され、花茎を挿し立て飾り付けても安定し思うが
ままに花を飾ることが出来、図５開口部の広い水盤等の
花器に使用しても安定し水が貫流する。又付属品の円柱
形の凸設部を本体底面符号８の円柱形の凹部に脱着可能
に着装させても、断面４水が貫流し生花も飾ることが出
来る。花瓶と花立てが一体化されておらず、花立て不要
時に脱却可能である。本体花立て及び付属品の円柱形の
色を多様化することで、ガラス花瓶にセットするだけで
花瓶のガラス模様と合い重なり、そのままでも芸術的な
鑑賞が出来る水が貫流する造花兼用花立てである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の正面図と付属品円柱形の正面図であ
る。

【図２】 本発明の平面図である。

【図３】 本発明の底面図である。

【図４】 本発明の花茎を挿した本体と付属品円柱形の
断面図である。

【図５】 本発明の本体を水盤に着装時の水の貫流を示
す断面図である。

【符号の説明】

１ 本体花立て ２ 付属品円柱形 ３ 上部直径８ｍｍから１５ｍｍの円柱形状上部孔 ４ 上部直径６ｍｍから７ｍｍの円錐形状上部孔 ５ 円柱形状の底部孔 ６ 本体中心部の孔 ７ 本体花立て外周底縁部より内部に貫通する弧の形
の半円形状 ８ 円柱形凹部付属品取付孔 ９ 水の貫流 １０ 付属品円柱形の凸部 １１ 内部中心部が狭窄している花器 １２ 水盤 １３ 付属品円柱形凸設部に左右に貫通する孔 １４ 付属品円柱形凸部平面中心部より凸部左右に貫通
した孔 １５ 直径８ｍｍから１５ｍｍの花茎の花 １６ 直径２ｍｍから６ｍｍの花茎の花

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ガラス及び合成樹脂等の成型可能な材料
   を利用し、開口部より中央部が狭窄の花瓶の最小内径よ
   り一部大きく、接触部が花瓶内径形状にあった円錐形状
   の台形に、断面円錐形状の異なる大きさの孔を複数平面
   より底面に貫通させる、前記円錐形状台形中心部に設け
   た円錐形状の孔の底面より符号８の円柱形の孔を設け、
   底面縁部を残し底面を弧の形の半円形状に凹設し、外周
   底縁部を半円形符号７の孔を、前記底面に弧の形の半円
   形凹設部に貫通させた本体に、本体最底部より花瓶内底
   部までの長さで、花瓶最小内径より小さな円柱形の平面
   中心部に断面符号１０の円柱形を凸設し、凸設部より左
   右に貫通する符号１３の孔と凸部平面中心部より前記凸
   設部に設けた左右に貫通する孔に貫通する符号１４を孔
   設した付属棒の、円柱形符号１０の凸部と前記本体符号
   ８の孔に使用目的により脱着可能に着装させた、水が貫
   流する造花兼用花立て。