JPH11191925A - 省電ユニット付電源タップ - Google Patents

省電ユニット付電源タップ

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JPH11191925A
JPH11191925A JP9355946A JP35594697A JPH11191925A JP H11191925 A JPH11191925 A JP H11191925A JP 9355946 A JP9355946 A JP 9355946A JP 35594697 A JP35594697 A JP 35594697A JP H11191925 A JPH11191925 A JP H11191925A
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JP
Japan
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power
power supply
tap
unit
remote control
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JP9355946A
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Genichi Fujiwara
源一 藤原
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PURETEKKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ・ビデオ機器などの電気製品の待
機電流を制御し、前記電気製品の消費電力を容易に削減
できる省電ユニット付電源タップを提供する。 【解決手段】 本発明の省電ユニット付電源タップは、
電気製品のコンセントを接続する電源タップと、人体か
ら放出する熱赤外線を感知し前記電源タップへの電源供
給を遮断・接続する省電ユニットとを備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ・ビデ
オ機器などの電気製品の待機電流を制御する省電ユニッ
トを備え、消費電力を削減する省電ユニット付電源タッ
プに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオ・ビデオ機器は各種の
性能アップと共に使い易いものとするため、各種様々の
工夫がなされている。特に、操作性を向上させるために
リモートコントロール装置が普及し、ほとんどのオーデ
ィオ・ビデオ機器に装備され広く使用されている。
【0003】図4は、一般に使用されている従来装置の
代表的なリモートコントロール装置の使用状況を示す。
1はリモートコントロールユニット、6はテレビジョ
ン、7は電源タップである。リモートコントロールユニ
ット1には、チャンネルスイッチや音量スイッチなどに
加えテレビジョン6のメイン電源ON/OFF用のスイ
ッチが設けられ、これらのスイッチのボタン操作により
赤外線3の指令信号が発せられる。受光部5で赤外線3
による指令信号が受信され、指令信号に応じた作動がリ
モートコントロールユニット1で行われる。このよう
に、リモートコントロールユニット1は操作上極めて便
利なものであるが、テレビジョン6はブラウン管を使用
しそのヒータの加熱に時間がかかるため画面の立ち上が
りに時間を要する。そのため、メイン電源がOFFされ
テレビジョン6が使用されていないときでも常時ブラウ
ン管のヒータにかなりの待機電流を流し、再びメイン電
源がONされたときの画面の立ち上がりのレスポンスを
早めることを行っている。その他、リモートコントロー
ルユニット1の指令待ちや表示などのためにも待機電流
が使用されている。又、テレビジョン6以外の電気製品
でも、リモートコントロールユニット1の指令待ちや表
示などのために、待機電流が使用され、大出力のオーデ
ィオアンプなどは大容量のトランスを必要とするためか
なりの待機電流が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リモー
トコントロールユニット1を装備するオーディオ・ビデ
オ機器には、次のような問題があった。前記したごと
く、メイン電源をOFFしオーディオ・ビデオ機器が使
用されないときでも待機電流を流しているため、かなり
の電力消費が行われ、省エネルギーの意味からも好まし
くない状況にある。テレビジョン6には、メイン電源ス
イッチとは別に、全電流をOFFにする電源スイッチが
設けられているものもあるが、テレビジョン6に近づい
て操作せねばならず煩わしい作業となるため、あまり使
用されていないのが実状である。又、オーディオ・ビデ
オ機器のメイントランスとは別途に待機電流用の専用サ
ブトランスを設け省電を図る試みも行われているが、コ
スト高となり依然としてかなりの待機電流を必要とす
る。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、オーディオ・ビデオ機器などの電気製品の待機電
流を制御し、前記電気製品の消費電力を容易に削減でき
る省電ユニット付電源タップを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の省電ユ
ニット付電源タップは、電気製品のコンセントを接続す
る電源タップと、人体から放出する熱赤外線を感知し前
記電源タップへの電源供給を遮断・接続する省電ユニッ
トとを備えたことを特徴とする。
【0007】又、本発明の省電ユニット付電源タップ
は、電気製品のコンセントを接続する電源タップと、リ
モートコントロールユニットの操作により前記電源タッ
プへの電源供給を遮断・接続する省電ユニットとを備え
たことを特徴とする。
【0008】又、本発明の省電ユニット付電源タップ
は、電気製品のコンセントを接続する電源タップと、前
記電気製品に待機電流が流れる状況になったとき前記電
源タップへの電源供給を遮断し、リモートコントロール
ユニットの操作により前記電源タップへの電源供給を接
続する省電ユニットとを備えたことを特徴とする。
【0009】又、本発明の前記省電ユニットは、前記人
体から放出する熱赤外線を感知しなくなったとき前記電
源タップへの電源供給を予め定めた時間経過後に遮断又
は、電気製品に待機電流が流れる状況になったとき前記
電源タップへの電源供給を予め定めた時間経過後に遮断
することを特徴とする。
【0010】更に、前記リモートコントロールユニット
は、前記電源タップに接続された電気製品のリモートコ
ントロールユニットと兼用にすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0012】図1は、本発明に係る省電ユニット付電源
タップの第1実施例のブロック図を示す。第1実施例
は、オーディオ・ビデオ機器の前に人を感知しなくなっ
たときオーディオ・ビデオ機器は使用されず待機電流は
不要と判断し、接続しているオーディオ・ビデオ機器へ
の電源供給を切断し、オーディオ・ビデオ機器の前に人
を感知したときは使用されると判断し、待機電流を流し
て電源スイッチのONに備えるようにするものである。
【0013】第1実施例の省電ユニット付電源タップ
は、省電ユニット10と電源タップ30とで構成され、
省電ユニット10は電源タップ30の中に組み込まれて
いる。電源タップ30は、電源タップ30の前面に取り
付けられた受光部12が前方を向くようにオーディオ・
ビデオ機器の近傍に置かれている。省電ユニット10に
接続された電源線18は電源供給スイッチ17a、17
bを介し電源タップ30に接続されている。電源タップ
30にはオーディオ・ビデオ機器の例えばテレビジョン
AとオーディオアンプBのコネクタ30a、30bが差
し込まれテレビジョンAとオーディオアンプBに接続さ
れている。
【0014】人から発せられた赤外線20がフィルタ1
1に入力すると、フィルタ11では赤外線以外の光は除
外され赤外線のみが受光部12に入力する。人間が放出
する赤外線のピークは一般に7μmから14μmの波長
帯域にあるため、受光部12では、この帯域の赤外線を
前面につけたフィルタで通過させて検出する。従って、
受光部12で検出した赤外線20の信号は、人が放出し
た赤外線の信号であり、復調部13で復調される。復調
された復調部13の出力信号は、制御部15で予め設定
された値と比較され、予め設定された値を越えたときに
人がいると判断し予め設定された値を下回ったとき人は
いないと判断され、人の感知信号となる。
【0015】制御部15で人の感知信号を出力している
ときには、制御部15に接続された電源供給スイッチ1
7a、17bの接点は接続され、テレビジョンAとオー
ディオアンプBのON/0FF作動はリモコンの電源ス
イッチにより自在に行うことができる。
【0016】制御部15で人の感知信号を出力しなくな
ったときには、テレビジョンAとオーディオアンプBは
使用されていないと考えられる。そのため、遅延部19
により予め定めた時間経過後に電源供給スイッチ17
a、17bの接続を遮断し、テレビジョンAとオーディ
オアンプBへの電源供給を遮断する。なお、制御部15
で人の感知信号を出力しなくなったときにテレビジョン
AやオーディオアンプBのメイン電源がONされていた
ときには、テレビジョンAやオーディオアンプBが使用
されていないにもかかわらずメイン電源がONされてい
たことであり、電源供給スイッチ17a、17bの接続
が遮断されることによりこの場合も省電効果を上げるこ
とができる。
【0017】又、制御部15で再び人の感知信号を出力
したときには、テレビジョンAやオーディオアンプBの
前にいる人がメイン電源をONさせる可能性が高いた
め、制御部15に接続された電源供給スイッチ17a、
17bの接点は接続され、テレビジョンAとオーディオ
アンプBに待機電流が流されメイン電源のONに備える
こととなり、画像立ち上がりのレスポンスを早めること
などができる。
【0018】なお、マニュアルスイッチ14は、赤外線
20でのコントロールとは別に手動で電源供給スイッチ
17a、17bを遮断・接続させるためのものである。
【0019】以上述べたごとく、第1実施例では、オー
ディオ・ビデオ機器の前に人がいなくなったとき待機電
流は遮断され、オーディオ・ビデオ機器の前に人がきた
ときオーディオ・ビデオ機器が使用されると判断しメイ
ン電源がONされる前に待機電流を流すため、テレビジ
ョンの画面の立ち上がりやリモートコントロールユニッ
トの指令待ちの機能を損なうことなく、オーディオ・ビ
デオ機器が使用されていないときの省電を確実に実現で
きる。
【0020】図2は、本発明に係る省電ユニット付電源
タップの第2実施例のブロック図を示す。第2実施例
は、オーディオ・ビデオ機器のリモートコントロールユ
ニット40を使い省電ユニット50を制御するものであ
る。
【0021】第2実施例の省電ユニット付電源タップ
は、省電ユニット50と電源タップ30とで構成され、
省電ユニット50は電源タップ30の中に組み込まれて
いる。電源タップ30は、電源タップ30の前面に取り
付けられた受光部52が前方を向くようにオーディオ・
ビデオ機器の近傍に置かれている。省電ユニット50に
接続された電源線18は電源供給スイッチ17a、17
bを介し電源タップ30に接続されている。電源タップ
30にはオーディオ・ビデオ機器のテレビジョンAとオ
ーディオアンプBのコネクタ30a、30bが差し込ま
れテレビジョンAとオーディオアンプBに接続されてい
る。
【0022】リモートコントロールユニット40は、テ
レビジョンAやオーディオアンプBのメイン電源をOF
Fにした後の待機電流を切ることができるものである。
リモートコントロールユニット40は、通常は、テレビ
ジョンAやオーディオアンプBのリモートコントロール
に使用され、発信部41からの発信信号はコントロール
スイッチ部42の指令信号によりパルス変調部43でパ
ルス変調され、発光部45からパルス変調信号が出力さ
れる。発光部45からの出力は、一般的には、長いサー
ビスエリアで誤差動も少なく多チャンネル化の容易な赤
外線が使われ、発光素子は発光ダイオードが使用されて
いる。
【0023】リモートコントロールユニット40でテレ
ビジョンAやオーディオアンプBの待機電流を切るとき
には、リモートコントロールユニット40でテレビジョ
ンAやオーディオアンプBのメイン電源をOFFした
後、省電ユニット50に向けてリモートコントロールユ
ニット40に設けられたメイン電源のボタンを押し、リ
モートコントロールユニット40から省電ユニット50
に向けて電源信号を発する。受光部52は電源信号を受
け、その電源信号はパルス復調部53で復調され、制御
部55はその信号がテレビジョンAの電源信号かオーデ
ィオアンプBの電源信号かを識別し、それに対応した電
源供給スイッチ17a、17bが接続の状況から遮断の
状況に変えられ待機電流を遮断する。
【0024】テレビジョンAやオーディオアンプBを作
動させたいときには、リモートコントロールユニット4
0のメイン電源のボタンを押し、リモートコントロール
ユニット40から省電ユニット50に向けて電源信号を
発する。受光部52で受けた電源信号はパルス復調部5
3で復調され、制御部55でその電源信号はテレビジョ
ンAの電源信号かオーディオアンプBの電源信号かが識
別され、それに応じた電源供給スイッチ17a、17b
が遮断の状況から接続の状況に変えられる。電源供給ス
イッチ17a、17bの接続により、メイン電源をON
しテレビジョンAやオーディオアンプBを作動させるこ
とができる。なお、リモートコントロールユニット40
から発せられる電源信号は、例えば所定の時間継続して
発せられたとき、省電ユニット50向きの電源信号であ
ると識別するようにすることもできる。
【0025】以上は、リモートコントロールユニット4
0でテレビジョンAやオーディオアンプBのメイン電源
をOFFにした後、テレビジョンAやオーディオアンプ
Bへの待機電流を切る動作について説明したが、テレビ
ジョンAやオーディオアンプBのメイン電源をOFFし
ないでリモートコントロールユニット40で電源供給ス
イッチ17a、17bを遮断し、テレビジョンAやオー
ディオアンプBへの全電流を切ることもでき、その後の
作動は、リモートコントロールユニット40で電源供給
スイッチ17a、17bを接続させ行うようにすること
もできる。
【0026】又、制御部55によるテレビジョンAの電
源信号とオーディオアンプBの電源信号の識別は、予め
テレビジョンAとオーディオアンプBの識別信号を記憶
させ行うようにしているが、テレビジョンAとオーディ
オアンプBの電源信号を順次与え、学習機能により識別
させるようにすることもできる。又、リモートコントロ
ールユニット40は、テレビジョンAやオーディオアン
プBへのコントロールと兼用させたが、省電ユニット5
0のコントロール専用とすることもできる。
【0027】なお、マニュアルスイッチ54は、リモー
トコントロールユニット40でのコントロールとは別に
手動で電源供給スイッチ17a、17bを遮断・接続さ
せるためのものである。
【0028】以上述べたごとく、第2実施例では長時間
使用しないときリモートコントロールユニット40を使
い容易に全電源をOFFするもので、オーディオ・ビデ
オ機器が使用されていないときの省電を実現できる。但
し、テレビジョンAやオーディオアンプBを断続的に使
用するときには電源供給スイッチ17a、17bの接続
は遮断する必要はなく、テレビジョンなどの電源ON時
の立ち上がりのレスポンスは維持される。
【0029】図3は、本発明に係る省電ユニット付電源
タップの第3実施例のブロック図を示す。第3実施例
は、テレビジョンAやオーディオアンプBのメイン電源
がリモートコントロールユニット40によりOFFされ
ると所定時間経過後に自動的に電源供給スイッチ17
a、17bを遮断するものである。
【0030】第3実施例の省電ユニット付電源タップ
は、省電ユニット70と電源タップ30とで構成され、
省電ユニット70は電源タップ30の中に組み込まれて
いる。省電ユニット70はオーディオ・ビデオ機器の近
傍に置かれている。省電ユニット70に接続された電源
線18は電源供給スイッチ17a、17bを介し電源タ
ップ30に接続されている。電源タップ30にはオーデ
ィオ・ビデオ機器のテレビジョンAとオーディオアンプ
Bのコネクタ30a、30bが差し込まれ、テレビジョ
ンAとオーディオアンプBに接続されている。
【0031】図2に共通のリモートコントロールユニッ
ト40と省電ユニット70内のものは説明を省略する。
テレビジョンAやオーディオアンプBのメイン電源がO
FFされると待機電流が流れ、待機電流の状況を60
a、60bが検出すると制御部55は所定時間経過後に
電源供給スイッチ17a、17bを遮断させる。所定時
間の間はリモートコントロールユニット40によりテレ
ビジョンAやオーディオアンプBをON/OFFさせる
ことができ、所定時間後は待機電流が遮断され省電が行
われる。その後のテレビジョンAやオーディオアンプB
のメイン電源のONは、リモートコントロールユニット
40により省電ユニット70を作動させ電源供給スイッ
チ17a、17bを接続させて行うことができる。自動
的に電源供給スイッチ17a、17bを遮断することに
より、長期間又は夜間などに確実に待機電流が遮断され
省電が行われる。
【0032】なお、省電ユニット10、省電ユニット5
0及び省電ユニット70の消費電力はわずかであるが、
その電源は小型のサブトランスを使用することができる
ため極めて少ない消費電力となり、又、オーディオ・ビ
デオ機器を何台接続しても消費電力は増加することはな
く1台当りに換算すると更に少ない消費電力となる。
又、太陽電池を使用し太陽電池が受光しているときには
その電源を利用することができ、又、太陽電池と二次電
池とを組み合わせたものとすることもできる。
【0033】以上の実施例では、省電ユニット10、省
電ユニット50及び省電ユニット70は電源タップ30
に組み込まれているが、別途筐体に入れオーディオ・ビ
デオ機器の側面に取り付け又は周辺に置くこともでき
る。又、電源タップ30へのコネクタの接続はテレビジ
ョンAとオーディオアンプBとしたが、これに限定され
ることなく任意の数の接続に設定することは容易にでき
る。
【0034】前記したごとく、テレビジョン6の場合は
使用されていないときでも常時ブラウン管のヒータや、
リモートコントロールユニット1の指令待ちや表示など
のために待機電流が流れ、又、同様に、テレビジョン6
以外の電気製品でもリモートコントロールユニット1の
指令待ちや表示などのために待機電流が流れている。待
機電流はメイントランスを利用し流しているため、かな
りの消費電力を必要とすると共に電源タップに接続した
電気製品の数に応じて増加することとなるが、本発明
は、上記3つの実施例で述べたごとく電気製品を接続し
た電源タップを通過する待機電流を的確に遮断し、省電
効果を著しく上げることができるものである。
【0035】
【発明の効果】本発明の省電ユニット付電源タップは、
電気製品のコンセントを接続する電源タップと、人体か
ら放出する熱赤外線を感知し前記電源タップへの電源供
給を遮断・接続する省電ユニットとを備えたため、オー
ディオ・ビデオ機器などの電気製品の前に人がいなくな
ったとき待機電流は切断され、電気製品の前に人がきた
とき電気製品が使用されると判断しメイン電源がONさ
れる前に待機電流を流し、電気製品の立ち上がりなどの
機能を損なうことなく、電気製品が使用されていないと
きの省電を確実に実現できる。
【0036】又、本発明の省電ユニット付電源タップ
は、電気製品のコンセントを接続する電源タップと、リ
モートコントロールユニットの操作により前記電源タッ
プへの電源供給を遮断・接続する省電ユニットとを備え
たため、電気製品を長時間使用しないときリモートコン
トロールユニットを使い容易に全電源をOFFすること
ができ、電気製品が使用されていないときの省電を実現
できる。
【0037】又、本発明の省電ユニット付電源タップ
は、電気製品のコンセントを接続する電源タップと、前
記電気製品に待機電流が流れる状況になったとき前記電
源タップへの電源供給を遮断し、リモートコントロール
ユニットの操作により前記電源タップへの電源供給を接
続する省電ユニットとを備えたため、電気製品を使用し
ていないないときは自動的に電源供給スイッチが遮断さ
れ、確実に省電が行われる。
【0038】又、本発明の前記省電ユニットは、前記人
体から放出する熱赤外線を感知しなくなったとき前記電
源タップへの電源供給を予め定めた時間経過後に遮断又
は、電気製品に待機電流が流れる状況になったとき前記
電源タップへの電源供給を予め定めた時間経過後に遮断
することとしたため、的確に省電を行うことができる。
【0039】更に、前記リモートコントロールユニット
は、前記電源タップに接続された電気製品のリモートコ
ントロールユニットと兼用にしたため、廉価で使い易い
省電ユニット付電源タップとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る省電ユニット付電源タップの第1
実施例のブロック図を示す。
【図2】本発明に係る省電ユニット付電源タップの第2
実施例のブロック図を示す。
【図3】本発明に係る省電ユニット付電源タップの第3
実施例のブロック図を示す。
【図4】一般に使用されている従来装置の代表的なリモ
ートコントロール装置の使用状況を示す。
【符号の説明】
1、40 リモートコントロールユニット 3、20 赤外線 5、12、52 受光部 6 テレビジョン 7、30 電源タップ 10、50、70 省電ユニット 15、55 制御部 17a、17b 電源供給スイッチ 18 電源線 30a、30b コネクタ 45 発光部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気製品のコンセントを接続する電源タ
    ップと、人体から放出する熱赤外線を感知し前記電源タ
    ップへの電源供給を遮断・接続する省電ユニットとを備
    えたことを特徴とする省電ユニット付電源タップ。
  2. 【請求項2】 電気製品のコンセントを接続する電源タ
    ップと、リモートコントロールユニットの操作により前
    記電源タップへの電源供給を遮断・接続する省電ユニッ
    トとを備えたことを特徴とする省電ユニット付電源タッ
    プ。
  3. 【請求項3】 電気製品のコンセントを接続する電源タ
    ップと、前記電気製品に待機電流が流れる状況になった
    とき前記電源タップへの電源供給を遮断し、リモートコ
    ントロールユニットの操作により前記電源タップへの電
    源供給を接続する省電ユニットとを備えたことを特徴と
    する省電ユニット付電源タップ。
  4. 【請求項4】 前記省電ユニットは、前記人体から放出
    する熱赤外線を感知しなくなったとき前記電源タップへ
    の電源供給を予め定めた時間経過後に遮断又は、電気製
    品に待機電流が流れる状況になったとき前記電源タップ
    への電源供給を予め定めた時間経過後に遮断することを
    特徴とする請求項1又は請求項3に記載の省電ユニット
    付電源タップ。
  5. 【請求項5】 前記リモートコントロールユニットは、
    前記電源タップに接続された電気製品のリモートコント
    ロールユニットと兼用にすることを特徴とする請求項2
    に記載の省電ユニット付電源タップ。
JP9355946A 1997-12-25 1997-12-25 省電ユニット付電源タップ Withdrawn JPH11191925A (ja)

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