JPH11190983A - 簡易型携帯電話のデータ表示方法 - Google Patents
簡易型携帯電話のデータ表示方法Info
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- JPH11190983A JPH11190983A JP9358384A JP35838497A JPH11190983A JP H11190983 A JPH11190983 A JP H11190983A JP 9358384 A JP9358384 A JP 9358384A JP 35838497 A JP35838497 A JP 35838497A JP H11190983 A JPH11190983 A JP H11190983A
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- JP
- Japan
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示をより明確化した簡易型携帯電話のデー
タ表示方法を得る。 【解決手段】 所定の位置のイラストデータを取得し
(S2)、この所定の位置の前後の文字データを取得す
る(S3〜S5)。イラストデータと文字データとの重
複表示する位置を検出し、重複表示する位置の中から文
字の輪郭位置を検出し、輪郭位置の隣接するイラストデ
ータを検出し、隣接するイラストデータの表示濃度を変
更する(S6〜S16)。例えば、イラストと文字との
輪郭の隣接部分を白抜き表示とする。この状態の表示で
は、イラストと文字との境界が明確化され、文字が浮き
立つので、文字の判読が容易となる。この結果、より多
くの文字情報をイラストデータと共に、情報伝達に無理
なく重複表示させることが可能となるため、イラストと
文字との輪郭が明確化され、文字表示の判読が容易化さ
れる。
タ表示方法を得る。 【解決手段】 所定の位置のイラストデータを取得し
(S2)、この所定の位置の前後の文字データを取得す
る(S3〜S5)。イラストデータと文字データとの重
複表示する位置を検出し、重複表示する位置の中から文
字の輪郭位置を検出し、輪郭位置の隣接するイラストデ
ータを検出し、隣接するイラストデータの表示濃度を変
更する(S6〜S16)。例えば、イラストと文字との
輪郭の隣接部分を白抜き表示とする。この状態の表示で
は、イラストと文字との境界が明確化され、文字が浮き
立つので、文字の判読が容易となる。この結果、より多
くの文字情報をイラストデータと共に、情報伝達に無理
なく重複表示させることが可能となるため、イラストと
文字との輪郭が明確化され、文字表示の判読が容易化さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示の形態を多様
化した簡易型携帯電話のデータ表示方法に関する。
化した簡易型携帯電話のデータ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、簡易型携帯電話では、様々な情報
を表示しているが、この表示において単に文字だけの表
示では、ユーザにとって”読む”という動作が必要とな
り、直感的で迅速な情報伝達という点では望み難いもの
である。この場合、イラストを表示させることで直感的
な情報伝達をするのに便利である。しかし、イラストだ
けの表示では正確かつ詳細な情報の伝達が難しいという
欠点がある。そこで例えば、簡易型携帯電話の表示部分
に、イラストと文字とをプリントクラブのように重複し
て表示させることにより、多種多様な情報の分類分け、
緊急情報の識別、高密度化した伝達情報等の表示が可能
となり、さらに迅速かつ正確な情報伝達が可能となる。
従来の重複表示例において、図4に示すイラストと図5
に示す文字との重複表示例を図7に示す。
を表示しているが、この表示において単に文字だけの表
示では、ユーザにとって”読む”という動作が必要とな
り、直感的で迅速な情報伝達という点では望み難いもの
である。この場合、イラストを表示させることで直感的
な情報伝達をするのに便利である。しかし、イラストだ
けの表示では正確かつ詳細な情報の伝達が難しいという
欠点がある。そこで例えば、簡易型携帯電話の表示部分
に、イラストと文字とをプリントクラブのように重複し
て表示させることにより、多種多様な情報の分類分け、
緊急情報の識別、高密度化した伝達情報等の表示が可能
となり、さらに迅速かつ正確な情報伝達が可能となる。
従来の重複表示例において、図4に示すイラストと図5
に示す文字との重複表示例を図7に示す。
【0003】例えば、従来例1の特開平8−29415
5号公報の「受信装置」では、表示するメッセージに関
連した画像データを伝達することにより、少ないデータ
量でメッセージとともに表示するようにしている。
5号公報の「受信装置」では、表示するメッセージに関
連した画像データを伝達することにより、少ないデータ
量でメッセージとともに表示するようにしている。
【0004】従来例2の特開平9−37320号公報の
「表示機能付き無線選択呼出受信機」では、受信メッセ
ージデータに含まれるイラストデータと文字データとを
混在させて表示することができるようにしている。
「表示機能付き無線選択呼出受信機」では、受信メッセ
ージデータに含まれるイラストデータと文字データとを
混在させて表示することができるようにしている。
【0005】従来例3の特開平9−153833号公報
の「受信装置」では、使用者の操作に関係なく変化する
といった意外性に富んだイラストを表示させる技術を開
示している。
の「受信装置」では、使用者の操作に関係なく変化する
といった意外性に富んだイラストを表示させる技術を開
示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の簡易型携帯電話のデータ表示方法において、例え
ば、イラストと文字を重複表示させた場合、重複部分に
おけるイラストと文字との輪郭が不明確となり、表示文
字の読解が困難となる。この現象により、イラストも見
にくく、文字の解読も困難となり、多種多様な情報の分
類分け、緊急情報の識別、高密度化した情報の表示等に
支障が生じると共に、迅速かつ正確な伝達が難しくなる
という問題を伴う。
来の簡易型携帯電話のデータ表示方法において、例え
ば、イラストと文字を重複表示させた場合、重複部分に
おけるイラストと文字との輪郭が不明確となり、表示文
字の読解が困難となる。この現象により、イラストも見
にくく、文字の解読も困難となり、多種多様な情報の分
類分け、緊急情報の識別、高密度化した情報の表示等に
支障が生じると共に、迅速かつ正確な伝達が難しくなる
という問題を伴う。
【0007】本発明の簡易型携帯電話のデータ表示方法
は、イラストや文字を重複して表示する際に、より明確
化した簡易型携帯電話のデータ表示方法を提供すること
を目的とする。
は、イラストや文字を重複して表示する際に、より明確
化した簡易型携帯電話のデータ表示方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の簡易型携帯電話のデータ表示方法は、所定
の位置のイラストデータを取得する工程と、この所定の
位置の前後の文字データを取得する工程と、イラストデ
ータと文字データとの重複表示する位置を検出する工程
と、重複表示する位置の中から文字の輪郭位置を検出す
る工程と、輪郭位置の隣接するイラストデータを検出す
る工程と、隣接するイラストデータの表示濃度を変更す
る工程とを有し、イラストと文字の輪郭部位が表示濃度
の変更処理された表示とすることを特徴とする。
め、本発明の簡易型携帯電話のデータ表示方法は、所定
の位置のイラストデータを取得する工程と、この所定の
位置の前後の文字データを取得する工程と、イラストデ
ータと文字データとの重複表示する位置を検出する工程
と、重複表示する位置の中から文字の輪郭位置を検出す
る工程と、輪郭位置の隣接するイラストデータを検出す
る工程と、隣接するイラストデータの表示濃度を変更す
る工程とを有し、イラストと文字の輪郭部位が表示濃度
の変更処理された表示とすることを特徴とする。
【0009】また、上記のイラストデータを取得する工
程はライン毎に実行され、このラインは表示ラインのM
SB〜LSBまでの各ラインであり、表示ラインをnラ
インに設定してMSB〜LSBまでサーチ処理すること
を特徴とする。
程はライン毎に実行され、このラインは表示ラインのM
SB〜LSBまでの各ラインであり、表示ラインをnラ
インに設定してMSB〜LSBまでサーチ処理すること
を特徴とする。
【0010】さらに、上記の表示濃度の変更処理を所定
の階調表示に基づく処理とし、隣接するイラストデータ
の表示濃度を白抜き表示としたことを特徴とする。
の階調表示に基づく処理とし、隣接するイラストデータ
の表示濃度を白抜き表示としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる簡易型携帯電話のデータ表示方法の実施の形態につ
いて詳細に説明する。図1〜図6を参照すると本発明の
簡易型携帯電話のデータ表示方法の一実施形態が示され
ている。
よる簡易型携帯電話のデータ表示方法の実施の形態につ
いて詳細に説明する。図1〜図6を参照すると本発明の
簡易型携帯電話のデータ表示方法の一実施形態が示され
ている。
【0012】図1は、本発明の簡易型携帯電話のデータ
表示方法の実施形態である簡易型携帯電話のブロック構
成図である。
表示方法の実施形態である簡易型携帯電話のブロック構
成図である。
【0013】本発明の簡易型携帯電話のデータ表示方法
が適用される携帯電話は、無線部1、ベースバンドLS
I2、CPU3、RAM4、ROM5、LCDドライバ
6のそれぞれが、アドレス/コントロール/データバス
7により接続されて構成される。
が適用される携帯電話は、無線部1、ベースバンドLS
I2、CPU3、RAM4、ROM5、LCDドライバ
6のそれぞれが、アドレス/コントロール/データバス
7により接続されて構成される。
【0014】無線部1で受信したメッセージは、ベース
バンドLSI2によって解析され、CPU3にデータと
して渡される。この受信したメッセージは、すべてRO
M5に格納されているFONTを読み込み、LCDドラ
イバ6を介して表示部に転送され表示される。表示の際
には、事前にCPU3で演算処理を行ったものを表示す
る。これにより、図6のようにイラストと文字との重複
部分における輪郭線の境界がより明確化された状態で表
示される。なお、ROM5には、プログラムと表示する
ためのフォントデータも格納されている。
バンドLSI2によって解析され、CPU3にデータと
して渡される。この受信したメッセージは、すべてRO
M5に格納されているFONTを読み込み、LCDドラ
イバ6を介して表示部に転送され表示される。表示の際
には、事前にCPU3で演算処理を行ったものを表示す
る。これにより、図6のようにイラストと文字との重複
部分における輪郭線の境界がより明確化された状態で表
示される。なお、ROM5には、プログラムと表示する
ためのフォントデータも格納されている。
【0015】図2は、本発明の実施形態における処理手
順を説明するためのDATAの関係を示した図である。
順を説明するためのDATAの関係を示した図である。
【0016】無線部1から受けたDATAは、ベースバ
ンドLSI2の処理部によって処理され、CPU3に受
け渡される。これらのDATAは、特開平9−3732
0号公報に示されるようにフォーマットされているもの
である。これらの形式であった場合には、以下に示すア
ルゴリズムに沿って、LCD表示をする。
ンドLSI2の処理部によって処理され、CPU3に受
け渡される。これらのDATAは、特開平9−3732
0号公報に示されるようにフォーマットされているもの
である。これらの形式であった場合には、以下に示すア
ルゴリズムに沿って、LCD表示をする。
【0017】図2によると、本実施形態は、表示すべき
イラストDATAを(DATAn)−1とし、文字DA
TAを(DATAn)−2とする。さらに、一つ前のラ
インの文字DATAを(DATAn−1)−2とする。
また、それと一つ後のラインの文字DATAを(DAT
An+1)−2とする。
イラストDATAを(DATAn)−1とし、文字DA
TAを(DATAn)−2とする。さらに、一つ前のラ
インの文字DATAを(DATAn−1)−2とする。
また、それと一つ後のラインの文字DATAを(DAT
An+1)−2とする。
【0018】図3は、本発明の実施形態における処理手
順例を示したフローチャートである。この図3と図2を
基に、処理手順例を説明する。
順例を示したフローチャートである。この図3と図2を
基に、処理手順例を説明する。
【0019】まず、1ラインのFONT表示処理を開始
する(ステップ1)。イラストDATAである、(DA
TAn)−1のデータを取得する(ステップ2)。次
に、文字DATAのデータである、(DATAn−1)
−2、(DATAn)−2、(DATAn+1)−2の
各データを取得する(ステップ3、ステップ4、ステッ
プ5)。
する(ステップ1)。イラストDATAである、(DA
TAn)−1のデータを取得する(ステップ2)。次
に、文字DATAのデータである、(DATAn−1)
−2、(DATAn)−2、(DATAn+1)−2の
各データを取得する(ステップ3、ステップ4、ステッ
プ5)。
【0020】続いて、サーチを開始し(ステップ6)、
DATAのMSBより「1」をサーチし(ステップ
7)、「1」がある場合には(ステップ8/YES)、
一つ前が「0」か否かをチェックし(ステップ9)、
「0」である場合は(ステップ9/YES)、(DAT
An−x)−2’のその位置に「1」をセットする(ス
テップ10)。さらに、一つ後が「0」か否かをチェッ
クし(ステップ11)、「0」である場合は(ステップ
11/YES)、(DATAn−x)−2’のその位置
に「1」をセットし(ステップ12)、(DATAn−
x)−2’のサーチ位置と同じ位置にも「1」をセット
する(ステップ13)。
DATAのMSBより「1」をサーチし(ステップ
7)、「1」がある場合には(ステップ8/YES)、
一つ前が「0」か否かをチェックし(ステップ9)、
「0」である場合は(ステップ9/YES)、(DAT
An−x)−2’のその位置に「1」をセットする(ス
テップ10)。さらに、一つ後が「0」か否かをチェッ
クし(ステップ11)、「0」である場合は(ステップ
11/YES)、(DATAn−x)−2’のその位置
に「1」をセットし(ステップ12)、(DATAn−
x)−2’のサーチ位置と同じ位置にも「1」をセット
する(ステップ13)。
【0021】上記の手順では、表示されるべきドット
と、このドットの両隣を算出している。それらを、それ
ぞれ(DATAn)−2’、(DATAn−1)−2’
と(DATAn+1)−2’とする。
と、このドットの両隣を算出している。それらを、それ
ぞれ(DATAn)−2’、(DATAn−1)−2’
と(DATAn+1)−2’とする。
【0022】なお、上記のステップ6〜ステップ13に
おいて、ステップ8のチェックが「NO」の場合にはス
テップ6へ戻る。ステップ9のチェックの結果が「1」
/「NO」の場合は、ステップ10をスキップしてステ
ップ11へジャンプする。また、ステップ11のチェッ
クの結果が「1」/「NO」の場合は、ステップ12を
スキップしてステップ13へジャンプする。
おいて、ステップ8のチェックが「NO」の場合にはス
テップ6へ戻る。ステップ9のチェックの結果が「1」
/「NO」の場合は、ステップ10をスキップしてステ
ップ11へジャンプする。また、ステップ11のチェッ
クの結果が「1」/「NO」の場合は、ステップ12を
スキップしてステップ13へジャンプする。
【0023】ステップ6〜ステップ13の処理は、DA
TAのMSB〜LSBまで繰り返し実行される。全ての
処理が終了した場合は(ステップ6/終了)、ステップ
14へ処理を移行する。
TAのMSB〜LSBまで繰り返し実行される。全ての
処理が終了した場合は(ステップ6/終了)、ステップ
14へ処理を移行する。
【0024】ステップ14では、(DATAn−1)−
2’、(DATAn)−2’、(DATAn+1)−
2’、をOR論理処理して、MASK−DATAを作成
する。
2’、(DATAn)−2’、(DATAn+1)−
2’、をOR論理処理して、MASK−DATAを作成
する。
【0025】ステップ15では、(MASK−DAT
A)を反転処理し、(DATAn)−1とAND論理処
理する。さらに、(DATAn)−2、とOR論理処理
する。
A)を反転処理し、(DATAn)−1とAND論理処
理する。さらに、(DATAn)−2、とOR論理処理
する。
【0026】ステップ16では、上記の処理により得ら
れた処理データをLCDドライバ6に書き込み処理す
る。
れた処理データをLCDドライバ6に書き込み処理す
る。
【0027】上記3つのDATAをOR処理し、マスク
DATA(MASK−DATA)を作成する。イラスト
(DATAn)−1とビット反転した(MASK−DA
TA)とのAND処理をして、最終的に(DATAn)
−2とOR処理する。この最終結果をLCDドライバ6
に書き込むことにより、文字の周辺のイラストデータを
消去することが可能となる。
DATA(MASK−DATA)を作成する。イラスト
(DATAn)−1とビット反転した(MASK−DA
TA)とのAND処理をして、最終的に(DATAn)
−2とOR処理する。この最終結果をLCDドライバ6
に書き込むことにより、文字の周辺のイラストデータを
消去することが可能となる。
【0028】上記のステップ1〜ステップ16の処理
は、全てのラインにおいて繰り返し実行される。全ての
ラインにおいて処理が実行された場合は(ステップ17
/なし)、本フローチャートにおける処理を終了する。
は、全てのラインにおいて繰り返し実行される。全ての
ラインにおいて処理が実行された場合は(ステップ17
/なし)、本フローチャートにおける処理を終了する。
【0029】図4はイラストデータの表示の形態例を示
す図であり、図5は表示文字の形態例を示す図である。
また、図6は上記の実施形態に基づく図4のイラストデ
ータと図5の表示文字との重複表示の形態例を示す図で
ある。
す図であり、図5は表示文字の形態例を示す図である。
また、図6は上記の実施形態に基づく図4のイラストデ
ータと図5の表示文字との重複表示の形態例を示す図で
ある。
【0030】例えば、図4に示したイラストデータと、
図5に示した文字データとを重複表示させた場合に、図
6の状態となる。図6では、イラスト表示と文字表示の
重複する部分において、文字の輪郭の隣接部分が白抜き
表示とされている。この状態の表示では、イラストと文
字との境界が明確化され、文字が浮き立ち、文字の判読
が容易化される。この結果、より多くの文字情報をイラ
ストデータと共に、情報伝達に無理なく重複表示させる
ことが可能となる。
図5に示した文字データとを重複表示させた場合に、図
6の状態となる。図6では、イラスト表示と文字表示の
重複する部分において、文字の輪郭の隣接部分が白抜き
表示とされている。この状態の表示では、イラストと文
字との境界が明確化され、文字が浮き立ち、文字の判読
が容易化される。この結果、より多くの文字情報をイラ
ストデータと共に、情報伝達に無理なく重複表示させる
ことが可能となる。
【0031】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。例えば、上記の実施形態では、イラスト
と文字との重複表示において、文字と隣接する部位のイ
ラスト表示を白抜きとしたが、所定の階調表示における
表示濃度を変えた表示としてもよい。また、処理幅の設
定も1ライン分に限定されない。
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。例えば、上記の実施形態では、イラスト
と文字との重複表示において、文字と隣接する部位のイ
ラスト表示を白抜きとしたが、所定の階調表示における
表示濃度を変えた表示としてもよい。また、処理幅の設
定も1ライン分に限定されない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
簡易型携帯電話のデータ表示方法は、所定の位置のイラ
ストデータを取得し、この所定の位置の前後の文字デー
タを取得し、イラストデータと文字データとの重複表示
する位置を検出し、重複表示する位置の中から文字の輪
郭位置を検出し、輪郭位置の隣接するイラストデータを
検出し、隣接するイラストデータの表示濃度を変更す
る。これらの処理により、イラストの文字の輪郭部位
を、表示濃度の変更処理された表示とすることによりイ
ラストと文字との輪郭が明確化され、文字表示の判読が
容易化される。
簡易型携帯電話のデータ表示方法は、所定の位置のイラ
ストデータを取得し、この所定の位置の前後の文字デー
タを取得し、イラストデータと文字データとの重複表示
する位置を検出し、重複表示する位置の中から文字の輪
郭位置を検出し、輪郭位置の隣接するイラストデータを
検出し、隣接するイラストデータの表示濃度を変更す
る。これらの処理により、イラストの文字の輪郭部位
を、表示濃度の変更処理された表示とすることによりイ
ラストと文字との輪郭が明確化され、文字表示の判読が
容易化される。
【図1】本発明の簡易型携帯電話のデータ表示方法の実
施形態が適用される簡易携帯電話のブロック構成図であ
る。
施形態が適用される簡易携帯電話のブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の実施形態における処理手順を説明する
ためのDATAの関係を示した図である。
ためのDATAの関係を示した図である。
【図3】本発明の実施形態における処理手順例を示した
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】イラストデータの表示の形態例を示す図であ
る。
る。
【図5】表示文字の形態例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に基づく図4のイラストデー
タと図5の表示文字との重複表示の形態例を示す図であ
る。
タと図5の表示文字との重複表示の形態例を示す図であ
る。
【図7】従来のイラストデータと表示文字との重複表示
の形態例を示す図である。
の形態例を示す図である。
1 無線部 2 ベースバンドLSI 3 CPU 4 RAM 5 ROM 6 LCDドライバ 7 アドレス/コントロール/データバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/36 520 G09G 5/36 520B 5/40 5/40 H04Q 7/38 H04M 1/21 Z H04M 1/21 11/02 11/02 H04B 7/26 109T
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の位置のイラストデータを取得する
工程と、 前記所定の位置の前後の文字データを取得する工程と、 前記イラストデータと文字データとの重複表示する位置
を検出する工程と、 前記重複表示する位置の中から前記文字の輪郭位置を検
出する工程と、 前記輪郭位置の隣接するイラストデータを検出する工程
と、 前記隣接するイラストデータの表示濃度を変更する工程
とを有し、 前記イラストと前記文字の輪郭部位が表示濃度の変更処
理された表示としたことを特徴とする簡易型携帯電話の
データ表示方法。 - 【請求項2】 前記イラストデータを取得する工程は、
ライン毎に実行されることを特徴とする請求項1に記載
の簡易型携帯電話のデータ表示方法。 - 【請求項3】 前記ラインは、表示ラインのMSB〜L
SBまでの各ラインであることを特徴とする請求項2に
記載の簡易型携帯電話のデータ表示方法。 - 【請求項4】 前記表示ラインは、nラインに設定さ
れ、MSB〜LSBまでサーチ処理されることを特徴と
する請求項3記載の簡易型携帯電話のデータ表示方法。 - 【請求項5】 前記表示濃度の変更処理は、所定の階調
表示に基づく処理であることを特徴とする請求項1から
4の何れか1項に記載の簡易型携帯電話のデータ表示方
法。 - 【請求項6】 前記隣接するイラストデータの表示濃度
を、白抜き表示としたことを特徴とする請求項1から4
の何れか1項に記載の簡易型携帯電話のデータ表示方
法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9358384A JP3068544B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 簡易型携帯電話のデータ表示方法 |
CNB98126445XA CN1166152C (zh) | 1997-12-25 | 1998-12-24 | 插画和文字数据重叠时能分出文字数据的显示装置和方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9358384A JP3068544B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 簡易型携帯電話のデータ表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11190983A true JPH11190983A (ja) | 1999-07-13 |
JP3068544B2 JP3068544B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=18459015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9358384A Expired - Fee Related JP3068544B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 簡易型携帯電話のデータ表示方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068544B2 (ja) |
CN (1) | CN1166152C (ja) |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9358384A patent/JP3068544B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-24 CN CNB98126445XA patent/CN1166152C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1230068A (zh) | 1999-09-29 |
CN1166152C (zh) | 2004-09-08 |
JP3068544B2 (ja) | 2000-07-24 |
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