JPH11189726A - 高酸素透過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを 用いたフィルム - Google Patents

高酸素透過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを 用いたフィルム

Info

Publication number
JPH11189726A
JPH11189726A JP36007897A JP36007897A JPH11189726A JP H11189726 A JPH11189726 A JP H11189726A JP 36007897 A JP36007897 A JP 36007897A JP 36007897 A JP36007897 A JP 36007897A JP H11189726 A JPH11189726 A JP H11189726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
structural unit
permeable
resin
highly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36007897A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kameyama
正雄 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP36007897A priority Critical patent/JPH11189726A/ja
Publication of JPH11189726A publication Critical patent/JPH11189726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】酸素透過性および透湿性に優れるため、フィル
ムとして使用した場合に多孔化する必要がなく、そのた
め、強度、透明性及びバクテリアバリアー性等の物性に
優れ、鮮度保持用、衛生材用、農業用等の各種用途に好
適な樹脂組成物、およびそれを用いて得られるフィルム
の提供。 【解決手段】酸素透過性が高く透湿性の低い樹脂と、透
湿性が高く酸素透過性の低い樹脂とからなる、高酸素透
過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを用いたフィル
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高酸素透過性であ
るとともに高透湿性である樹脂組成物およびそれを用い
て得られる鮮度保持用、衛生材用、農業用等の各種用途
に有用な非多孔の高酸素透過性かつ高透湿性フィルムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、酸素透過係数が1000cc・m
m/m2・24hr・atm以上の酸素透過性に優れた
樹脂や、透湿度係数が200g・mm/m2・day以
上の透湿性に優れた樹脂は存在していたが、酸素透過性
と透湿性のいずれにも優れた素材は得られていなかっ
た。従って、酸素透過性と透湿性の両方の物性に優れた
ものを必要とする鮮度保持用、衛生材用、農業用等のフ
ィルム用途には、微細な孔を多数もうけたフィルムが使
用されていた。しかし、多孔化したものは、強度、透明
性及びバクテリアバリアー性等の物性が充分でない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、酸素透過性および透湿性に優れるため、フィルムと
して使用した場合に多孔化する必要がなく、そのため、
強度、透明性及びバクテリアバリアー性等の物性に優
れ、鮮度保持用、衛生材用、農業用等の各種用途に好適
な樹脂組成物およびそれを用いて得られるフィルムを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、酸素透過性が高く透湿性の低い樹脂と、
透湿性が高く酸素透過性の低い樹脂とからなる、高酸素
透過性かつ高透湿性樹脂組成物、およびそれを用いて得
られるフィルムを提供するものである。
【0005】以下、本発明の高酸素透過性かつ高透湿性
樹脂組成物およびそれを用いて得られるフィルムについ
て詳細に説明する。
【0006】本発明において、酸素透過性が高く透湿性
の低い樹脂としては、4−メチル−1−ペンテン系重合
体が好ましい。4−メチル−1−ペンテン系重合体とし
ては、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、およ
び、4−メチル−1−ペンテンを主モノマーとし、これ
と炭素原子数が2〜24の4−メチル−1−ペンテン以
外のα−オレフィンをコモノマーとする共重合体が挙げ
られる。
【0007】炭素原子数が2〜24の4−メチル−1−
ペンテン以外のα−オレフィン(以下単に「α−オレフ
ィン」という。)としては、たとえばエチレン、プロピ
レン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−
オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オクタ
デセン、1−ヘキサデセン、1−ドデセン、1−テトラ
ドデセンなどが挙げられる。これらのα−オレフィン
は、1種単独でまたは2種以上組合わせて用いることが
できる。これらのなかでは、エチレン、プロピレン、1
−ブテン、1−ペンテンが好ましい。
【0008】4−メチル−1−ペンテン系重合体では、
4−メチル−1−ペンテンから誘導される単位は100
〜80モル%、好ましくは98〜85モル%の割合で存
在し、α−オレフィンから誘導される単位は0〜20モ
ル%、好ましくは2〜15モル%の割合で存在すること
が望ましい。4−メチル−1−ペンテンから誘導される
単位とα−オレフィンから誘導される単位の含有割合が
上記範囲にあると、4−メチル−1−ペンテン系重合体
は、酸素透過性および機械的強度に優れる。
【0009】4−メチル−1−ペンテン系重合体の製造
方法は、特に限定されず、従来公知の方法、たとえばチ
ーグラー・ナッタ触媒を用いる方法、カチオン重合によ
る方法などで製造することができる。
【0010】本発明において、透湿性が高く酸素透過性
の低い樹脂としては、ポリエステルエラストマーおよび
/またはポリアミドエラストマーが好ましい。
【0011】ポリエステルエラストマーとしては、芳香
族ポリエステルに由来する下記式(a−1)で表される
構造単位と、脂肪族ポリエーテルに由来する下記式(a
−2)で表される構造単位とを有するブロック共重合体
が好ましい。
【0012】
【化1】
【0013】前記式(a−1)または(a−2)におい
て、Dは分子量が約250以下のジオールから2つのヒ
ドロキシル基を除去してなる2価の残基であり、Rは分
子量が約300以下のジカルボン酸から2つのカルボキ
シル基を除去してなる2価の残基であり、Gは平均分子
量が3000〜4000のポリ(アルキレンオキサイ
ド)グリコールから両末端のヒドロキシル基を除去して
なる2価の残基である。ここで、ポリ(アルキレンオキ
サイド)グリコールのコポリエーテルエステルである式
(a−2)で表される構造単位に挿入されるエチレンオ
キサイド基の量は、通常、コポリエーテルエステルの全
重量に対して約25〜68重量%である。本発明におい
て、特にテトラメチレンテレフタレートやアルキレンエ
ーテルテレフタレートに由来する構造単位を有する共重
合体が好ましい。
【0014】また、ポリエステルエラストマー中の芳香
族ポリエステルに由来する前記(a−1)で表される構
造単位/脂肪族ポリエーテルに由来する前記式(a−
2)で表される構造単位の含有割合は、通常、85/1
5〜20/80の範囲であり、好ましくは80/20〜
60/40の範囲である。
【0015】ポリアミドエラストマーとしては、脂肪族
ジカルボン酸とカプロラクタムの縮合物に由来する下記
式(b−1)で表される構造単位と、脂肪族ポリエーテ
ルに由来する下記式(b−2)、(b−3)で表される
構造単位とを有するブロック共重合体が好ましい。
【0016】
【化2】
【0017】前記式(b−1)または(b−2)、(b
−3)において、Rは分子量が約300以下のジカルボ
ン酸から2つのカルボキシル基を除去してなる2価の残
基であり、Gは平均分子量が3000〜4000のポリ
(アルキレンオキサイド)グリコールから両末端のヒド
ロキシル基を除去してなる2価の残基である。ここで、
ポリ(アルキレンオキサイド)グリコールのコポリエー
テルエステルである式(b−2)、(b−3)で表され
る構造単位に挿入されるエチレンオキサイド基の量は、
通常、コポリエーテルエステルの全重量に対して約25
〜68重量%である。本発明において、特に前記ジカル
ボン酸がアジピン酸であると好ましい。
【0018】また、ポリアミドエラストマー中の脂肪族
ポリアミドに由来する前記(b−1)で表される構造単
位/脂肪族ポリエーテルに由来する前記式(b−2)、
(b−3)で表される構造単位の含有割合は、通常、8
5/15〜20/80の範囲であり、好ましくは80/
20〜60/40の範囲である。
【0019】以上の4−メチル−1−ペンテン系重合
体、ポリエステルエラストマー及びポリアミドエラスト
マーのメルトフローレート(MFR)は、0.1〜50
g/10分であるとフィルム成形性が良好となるので好
ましい。
【0020】酸素透過性が高く透湿性の低い樹脂/透湿
性が高く酸素透過性の低い樹脂の含有割合は、各樹脂成
分の酸素透過性及び透湿性により異なるが、酸素透過係
数1000cc・mm/m2・24hr・atm以上で
あり、かつ透湿度係数が200g・mm・m2・day
以上となるためには、20/80〜80/20の範囲が
好ましい。
【0021】酸素透過性の高い樹脂と透湿性の高い樹脂
とで極性が異なる組み合わせの場合、ブレンドに際し分
散助剤を配合することが好ましい。分散助剤としては、
酸変性オレフィン系重合体が好ましく、そのなかでも、
無水マレイン酸をグラフト変性した4−メチル−1−ペ
ンテン系重合体が好適である。グラフト量は、通常、
0.5〜5重量%である。
【0022】本発明の樹脂組成物は、必要に応じて、可
塑剤、老化防止剤、酸化防止剤等の添加剤を含有してい
てもよい。
【0023】本発明の樹脂組成物製造において、各樹脂
成分の分散性を好適にするために、たとえば、2軸押出
機もしくはニーダー等の混練装置を用いる。混練加熱温
度は、180〜280℃、好ましくは200〜240℃
に調整される。
【0024】また、本発明の樹脂組成物をフィルムとし
て使用する場合には、酸素透過性が高く透湿性の低い樹
脂と、透湿性が高く酸素透過性の低い樹脂と、必要に応
じて分散助剤や各種の添加剤とを、ブレンダー等で所定
割合に混合したものを押出機により溶融混合し、Tダイ
法やインフレーション法などの通常のフィルム成形法を
使用してフィルムに成形される。その場合の膜厚は、実
用的な強度を有し、高酸素透過性と高透湿性とのバラン
スに優れる点で、20〜200μm、好ましくは、20
〜100μmが好ましい。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例により、本
発明をより具体的に説明する。なお、以下の実施例及び
比較例における酸素透過係数及び透湿度係数の評価は、
下記の方法に従って行った。
【0026】酸素透過係数 JIS K−7126Bに準拠して測定した。
【0027】透湿度係数 JIS P−0208に準拠して測定した。
【0028】(実施例1)4−メチル−1−ペンテン系
重合体(三井化学製、商品名:TPX、銘柄名:RT1
8、密度:0.83g/cm3、MFR:26g/10
分)47重量部、ポリアミドエラストマー(荒川化学
製、商品名:PERMA、密度:0.83g/cm3、M
FR:10g/10分)50重量部、無水マレイン酸4
重量%グラフト変性4−メチル−1−ペンテン系重合体
(溶融変性物、密度:0.87g/cm3、MFR:42
g/10分)3重量部の割合で、2軸押出機に供給し2
50℃で混練して樹脂組成物を調製した。 次に、Tダ
イフィルム成形機を用いて250℃押出調整しながら供
給し、ダイス部を240℃にて、厚み100μmのフィ
ルムを得た。酸素透過係数及び透湿度係数を評価し表1
に示した。
【0029】(実施例2)実施例1において、4−メチ
ル−1−ペンテン系重合体27重量部、ポリアミドエラ
ストマー70重量部とした以外は、実施例1と同様に樹
脂組成物を調製し、フィルムを得た。酸素透過係数及び
透湿度係数を評価し表1に示した。
【0030】(実施例3)実施例1において、ポリアミ
ドエラストマーの代わりにポリエステルエラストマー
(デュポン製、商品名:ハイトレル、銘柄名:3548
W、密度1.15g/cm3、MFR:10g/10分)
を用いた以外は、実施例1と同様に樹脂組成物を調製
し、フィルムを得た。酸素透過係数及び透湿度係数を評
価し表1に示した。
【0031】(比較例1)実施例1において、4−メチ
ル−1−ペンテン系重合体のみでフィルムを製造した。
酸素素透過係数及び透湿度係数を評価し表1に示した。
【0032】(比較例2)実施例1において、ポリアミ
ドエラストマーのみでフィルムを製造した。酸素透過係
数及び透湿度係数を評価し表1に示した。
【0033】(比較例3)実施例1において、ポリエス
テルエラストマーのみでフィルムを製造した。酸素透過
係数及び透湿度係数を評価し表1に示した。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、高酸素透過性で
あるとともに高透湿性である。また、これを用いて得ら
れる非多孔の高酸素透過性かつ高透湿性フィルムは、鮮
度保持用、衛生材用、農業用等の各種用途に有用であ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C08L 23/20 23:26)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸素透過性が高く透湿性の低い樹脂と、透
    湿性が高く酸素透過性の低い樹脂とからなる、高酸素透
    過性かつ高透湿性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】前記酸素透過性が高く透湿性の低い樹脂
    が、4−メチル−1−ペンテン系重合体である請求項1
    に記載の樹脂組成物。
  3. 【請求項3】前記透湿性が高く酸素透過性の低い樹脂
    が、ポリエステルエラストマーおよび/またはポリアミ
    ドエラストマーである請求項1に記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】前記ポリエステルエラストマーが、芳香族
    ポリエステルに由来する構造単位と脂肪族ポリエーテル
    に由来する構造単位とを有する重合体からなる請求項3
    に記載の樹脂組成物。
  5. 【請求項5】前記ポリアミドエラストマーが、ポリアミ
    ドに由来する構造単位と脂肪族ポリエーテルに由来する
    構造単位とを有する重合体からなる請求項3に記載の樹
    脂組成物。
  6. 【請求項6】酸素透過係数が1000cc・mm/m2
    ・24hr・atm以上であり、かつ透湿度係数が20
    0g・mm/m2・day以上である請求項1ないし5
    のいずれかに記載の樹脂組成物。
  7. 【請求項7】前記樹脂組成物が、分散助剤を配合してな
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の樹脂組成物。
  8. 【請求項8】前記分散助剤が、無水マレイン酸グラフト
    変性4−メチル−1−ペンテン系重合体である請求項7
    に記載の樹脂組成物。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8のいずれかに記載の樹脂
    組成物を用いて得られる、非多孔の高酸素透過性かつ高
    透湿性フィルム。
JP36007897A 1997-12-26 1997-12-26 高酸素透過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを 用いたフィルム Pending JPH11189726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36007897A JPH11189726A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 高酸素透過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを 用いたフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36007897A JPH11189726A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 高酸素透過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを 用いたフィルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11189726A true JPH11189726A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18467801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36007897A Pending JPH11189726A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 高酸素透過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを 用いたフィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11189726A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520050A (ja) * 2005-12-16 2009-05-21 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク エラストマー組成物の加工助剤
WO2012053423A1 (ja) * 2010-10-19 2012-04-26 三井化学株式会社 ポリ-4-メチル-1-ペンテン系樹脂組成物および該組成物から得られる成形体
JP2015063694A (ja) * 2008-07-10 2015-04-09 三井化学株式会社 離型性フィルムおよびシート
US9657117B2 (en) 2008-07-10 2017-05-23 Mitsui Chemicals, Inc. 4-methyl-1-pentene polymer, resin composition containing 4-methyl-1-pentene polymer, masterbatch thereof, and formed product thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520050A (ja) * 2005-12-16 2009-05-21 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク エラストマー組成物の加工助剤
JP2015063694A (ja) * 2008-07-10 2015-04-09 三井化学株式会社 離型性フィルムおよびシート
US9657117B2 (en) 2008-07-10 2017-05-23 Mitsui Chemicals, Inc. 4-methyl-1-pentene polymer, resin composition containing 4-methyl-1-pentene polymer, masterbatch thereof, and formed product thereof
WO2012053423A1 (ja) * 2010-10-19 2012-04-26 三井化学株式会社 ポリ-4-メチル-1-ペンテン系樹脂組成物および該組成物から得られる成形体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5708084A (en) Organic polymers modified with silicone materials
EP2914657B1 (en) Functionalized polymer compositions and films formed from the same
TW200811239A (en) Toughened halogen free flame retardant polyester composition
JP2002534549A (ja) シロキサン混合物で変性した熱可塑性ポリマー
EP0309095A1 (en) Barrier blends based on amorphous polyamide and on ethylene/vinyl alcohol copolymer
KR100280906B1 (ko) 폴리아미드, 폴리아미드 및 폴리에테르 블록을 갖는 중합체,및 관능화된 폴리올레핀으로 이루어진 물질, 및 그로 부터수득된 필름 및 물품
US6147158A (en) Compatibilized blends of polyketones and polyolefins
EP0789726B1 (en) Molding composition, method of preparation, method of molding, and molded articles
CN104619499A (zh) 包含官能化的基于乙烯的聚合物组合物的膜
US5861450A (en) Organic polymers modified with thermoplastic silicone blends
JPH11189726A (ja) 高酸素透過性かつ高透湿性樹脂組成物およびそれを 用いたフィルム
CA2350487C (en) Polyoxymethylene resin compositions having enhanced tensile elongation, thermal stability and impact resistance
WO1999046321A1 (en) Polymer compositions comprising polyolefins and reaction products of a polyolefin and an unsaturated carboxylic reagent and articles made therefrom
US5459187A (en) Polyethylene with reduced melt fracture
CN114163791B (zh) 改性聚乙醇酸组合物、改性聚乙醇酸材料及其制备方法与应用
JPH02113059A (ja) ポリフェニレンエーテルとポリオクテニレンを含むポリマー混合物及びそれから成形された物品
JP2006274123A (ja) ポリオレフィン系樹脂組成物及び押出しラミネート用ポリオレフィン系樹脂組成物
JPH0662821B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
EP0327677B1 (en) Polymer mixture comprising polyphenylene ether, polyoctenylene and polyethylene
JP5895482B2 (ja) エチレン系重合体組成物
Canfora et al. Injection moldability and properties of compatibilized PA6/LDPE blends
TW200528517A (en) Oxygen scavenging composition
GB2041957A (en) Method of blending ethylene vinylacetate copolymers and polydioranosiloxane gums and the blends made by the method
La Mantia et al. Filmability and properties of compatibilized PA6/LDPE blends
KR100693390B1 (ko) 산소차단성 수지 조성물 및 이를 포함하는 제품