JPH11187907A - 足の計測装置、靴の計測装置、足及び靴の計測装置、計測システム、記憶媒体、及び靴 - Google Patents

足の計測装置、靴の計測装置、足及び靴の計測装置、計測システム、記憶媒体、及び靴

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JPH11187907A
JPH11187907A JP36041197A JP36041197A JPH11187907A JP H11187907 A JPH11187907 A JP H11187907A JP 36041197 A JP36041197 A JP 36041197A JP 36041197 A JP36041197 A JP 36041197A JP H11187907 A JPH11187907 A JP H11187907A
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JP
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foot
shoe
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measuring
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JP36041197A
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Yoshiyuki Akagi
義之 赤木
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REFORM SHOP AKAGI KK
TECHNO TWO ONE KK
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REFORM SHOP AKAGI KK
TECHNO TWO ONE KK
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足のデータを常に一定且つ正確に、また容易
に得ることができ、さらには効率的な足型のデータ管理
が可能な足の計測装置を提供する。 【解決手段】 画像情報取得手段110は、足(素足の
裏面等)140の形状を、2次元や3次元等の画像情報
として得る。計測手段120は、画像情報取得手段11
0で得られた画像情報から、足140の足長、足幅、及
び前足部の中心線と後足部の中心線で形成される角度
(そくりカーブ)等の足のデータを計測する。出力手段
121、130は、計測手段120での計測結果を表示
出力、印刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既製靴又はイージ
ーオーダ及びオーダーメイドの靴の製造時や、消費者の
靴選択時等に用いて好適な足の計測装置、靴の計測装
置、足及び靴の計測装置、計測システム、足や靴の計測
を実施するための処理ステップをコンピュータが読出可
能に格納した記憶媒体、及び靴の計測結果をラベル表示
等した靴に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、既製靴の製造には、ラストと
呼ばれる木型が用いられる。この木型は、靴の原型とな
るものであり、複数の足型(素足の型)から得られたデ
ータを基に作成されたものである。また、木型の種類と
しては様々なものが存在し、各靴製造メーカ毎に異なる
のが一般的である。一方、オーダーメイドの靴を製造す
る場合には、それをオーダした人の足型をとり、その足
型から得られたデータを基に作成した木型を用いて、靴
が製造される。
【0003】そこで、木型を作成するために必要な足型
のデータを得る方法としては、例えば、足を石膏の中に
入れて足型をとり、それを約2日乾燥させたものから、
足長や足幅等のデータを計測する方法(以下、石膏によ
る足型とり方法と言う)がある。或いは、インクを付け
た足の接地面に紙を付けて足型をとり、その紙に写され
た足型から、足長や足幅等のデータを計測する方法(以
下、フットプリンタ方法と言う)がある。或いは、図2
0に示すように、紙上に置かれた足に添って、例えば、
ボールペンの芯が立方体を貫通してなるスクライバを移
動することで、足の輪郭線を計測する方法(以下、スク
ライバ方法と言う)がある。
【0004】これらの方法で得られた足型のデータに基
づいて作成された木型により、様々なサイズの既製靴や
オーダーメイドの靴が製造され、消費者は自分に合った
靴を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は次のような問題があった。
【0006】(1)上述したような従来の足型のデータ
の計測方法(足の計測方法)は、非常に手間を要してい
た。例えば、石膏による足型とり方法では、足を石膏に
入れる、石膏を乾燥させる等の非常に面倒な作業が必要
であり、石膏が固まるまではデータの計測を行うことが
できない。また、フットプリンタ方法でも同様に、イン
クを足に付ける等の作業が必要であり、特に、この方法
では、足の接地面のデータのみしか得ることができな
い。このように、従来の足の計測方法は、非常に手間が
かかり、容易に足型のデータを得ることができなかっ
た。また、石膏やインク等を用いるため、場所を選ぶ必
要があった。
【0007】(2)既製靴の製造に用いられる木型は、
上述したように、複数の足型から得られたデータを基に
作成される。具体的には、複数の足型のデータを参考に
して、あるパターンの足型のデータを得て、そのデータ
を基に作成される。このため、よりよい木型を作成する
ためには、できるだけ多くの足型のデータが必要とな
る。しかしながら、従来の足の計測方法としては、上述
したような非常に手間のかかる方法が採用されていたた
め、木型を作成するための足型のデータが不足してい
た。特に、最近では、靴のサイズの変更が進んでおり、
これに対応するための足型のデータの収集が追いつか
ず、木型の作成が遅れているのが現状である。
【0008】(3)既製靴には、消費者が靴を選ぶ目安
として、”25.5”や”25.5,EE)のように、
足長のサイズ(”25.5”等)や、それと共に足囲を
示す記号(”EE”等)が表示されているが(以下、足
長のサイズや足囲を示す記号を単にサイズとも言う)、
このようなサイズ表示の内容は、図21に示すように、
円筒形のデータであり、同サイズの個人差は考慮されて
いなかった。このため、消費者は、靴を選択する上で足
長や足囲の情報しか参考にすることができず、自分の足
の形状に対して最適な靴を選ぶことができなかった。
【0009】具体的には、まず、足の形状には個人差が
あり、特に、図22(a)に示すように、足は必ずしも
直線的ではなく、内側に振れている。ここでは、これを
足の”まがり”と言う。この足のまがりAは、医学的に
も骨格上実証されているものであり、個人差が大きく、
また、足の形状にとって最も重要視されるべきものであ
る。
【0010】一方、上述のような足の計測方法により、
木型を作成するために足型のデータを計測する際、計測
するポイントに基準がなく、計測者によって各々異な
る。例えば、スクライバ方法では、計測者によってはス
クライバを足に押しつける力が均一ではないため、その
測定結果も計測者によって各々異なるうえに、計測精度
も悪い。このため、同じサイズ表示の既製靴の基となる
木型でも、様々な種類、すなわち様々な形状のものが存
在することになる。そして、各靴製造メーカでは各々、
このような様々な種類の木型から選択された任意の木型
により、既製靴が製造される。したがって、各靴製造メ
ーカ毎に、同じサイズ表示の既製靴であっても、実際の
靴の形状が異なり、この結果、履きごごちの違いが生じ
てくる。
【0011】また、足型のデータの計測には、足長や足
幅等の計測は含まれているが、上述したような足のまが
りAの計測は含まれていない。しかしながら、既製靴に
も当然、上記図22(b)に示すように、靴のまがりB
が存在する。したがって、この靴のまがりBは、足のま
がりAが考慮されていないものである。また、この靴の
まがりBは、木型各々固有のもの、すなわち各靴製造メ
ーカ固有のものである。
【0012】このような状況において、消費者が、既製
靴の表示サイズを目安として、ある既製靴を選択した場
合、消費者の足のまがりAとその既製靴のまがりBが一
致すればよいが、上記図22(c)に示すように、足の
まがりAと既製靴のまがりBとに差(以下、まがり角度
の差と言う)が生じるのが通常である。
【0013】まがり角度の差がある靴を履いた場合、足
のまがりAには外に逃げようとする力があるが、まがり
角度の差があるため、すなわち足のまがりAに対して既
製靴のまがりBが不適切であるため、逆に内側に押さえ
ようとする力が働く。この結果、靴の型くずれ、外反母
趾や外反小趾、甲高に感じる、靴からくる疲労感等の問
題が出てくるわけである。
【0014】上述のように、消費者が靴を選ぶ目安とし
ての表示サイズには、足長、或いは、足長及び足囲の情
報しか含まれておらず、個人差の大きい足のまがりの情
報が含まれていなかった。また、靴のまがりは各靴製造
メーカ各々固有のものであるため、同じ表示サイズのも
のであっても、各靴によって履きごごちが違ったりして
いた。さらに、消費者が、自分の足の形状等を手軽に把
握する手段がなかった。さらにまた、”消費者
(足)”、”小売店”、”靴メーカ”、”木型”を通し
た統一的な計測方法や計測基準が整備されていなかっ
た。これらのことにより、消費者は、自分の足に最適な
靴を簡単に得ることができず、健康上悪影響を及ぼす場
合があった。
【0015】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、足や靴のデータを常に一定且つ
正確に、また容易に得ることができ、さらには効率的な
足型のデータ管理が可能な足の計測装置、靴の計測装
置、足及び靴の計測装置、計測システム、及び足や靴の
計測を実施するための処理ステップをコンピュータが読
出可能に格納した記憶媒体を提供することを目的とす
る。また、足の形状に対して最適な靴を容易に得ること
ができる足の計測装置、靴の計測装置、足及び靴の計測
装置、計測システム、及び足や靴の計測を実施するため
の処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記
憶媒体を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、足のデータを計測する足の計測装置であ
って、足の形状を画像情報として得る画像情報取得手段
と、上記画像情報取得手段で得られた画像情報から足の
データを計測する計測手段とを備えることを特徴とす
る。
【0017】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記計測手段は、足の前足部の中心線と後足部の中心線
で形成される角度を計測することを特徴とする。
【0018】第3の発明は、靴のデータを計測する靴の
計測装置であって、靴の形状を画像情報として得る画像
情報取得手段と、上記画像情報取得手段で得られた画像
情報から靴のデータを計測する計測手段とを備えること
を特徴とする。
【0019】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記計測手段は、靴の前足部の中心線と後足部の中心線
で形成される角度を計測することを特徴とする。
【0020】第5の発明は、足及び靴の各データを各々
計測する足及び靴の計測装置であって、足及び靴の各形
状を画像情報として各々得る画像情報取得手段と、上記
画像情報取得手段で得られた足の画像情報から足のデー
タを計測すると共に、上記画像情報取得手段で得られた
靴の画像情報から靴のデータを計測する計測手段と、上
記計測手段での足及び靴の各計測結果を比較する比較手
段とを備えることを特徴とする。
【0021】第6の発明は、上記第5の発明において、
上記計測手段は、足及び靴の前足部の中心線と後足部の
中心線で形成される各角度を各々計測することを特徴と
する。
【0022】第7の発明は、上記第1、3、5の何れか
の発明において、上記画像情報取得手段は、2次元又は
3次元の画像情報を得ることを特徴とする。
【0023】第8の発明は、上記第1、3、5の何れか
の発明において、上記計測手段の計測結果を外部出力す
る出力手段を備えることを特徴とする。
【0024】第9の発明は、上記第3又は5の発明にお
いて、上記画像情報取得手段は、靴の画像情報として該
靴内部のインソールゲージの画像情報を得ることを特徴
とする。
【0025】第10の発明は、請求項1〜9の何れかに
記載の計測装置を含む計測システムであることを特徴と
する。
【0026】第11の発明は、足のデータを計測するた
めの計測処理ステップをコンピュータが読出可能に格納
した記憶媒体であって、上記計測処理ステップは、足の
形状を画像情報として得る画像情報取得ステップと、上
記画像情報取得ステップで得られた画像情報から足のデ
ータを計測する計測ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0027】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記計測ステップは、足の前足部の中心線と後足部
の中心線で形成される角度を計測するステップを含むこ
とを特徴とする。
【0028】第13の発明は、靴のデータを計測するた
めの計測処理ステップをコンピュータが読出可能に格納
した記憶媒体であって、上記計測処理ステップは、靴の
形状を画像情報として得る画像情報取得ステップと、上
記画像情報取得ステップで得られた画像情報から靴のデ
ータを計測する計測ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0029】第14の発明は、上記第13の発明におい
て、上記計測ステップは、靴の前足部の中心線と後足部
の中心線で形成される角度を計測するステップを含むこ
とを特徴とする。
【0030】第15の発明は、足及び靴の各データを各
々計測するための計測処理ステップをコンピュータが読
出可能に格納した記憶媒体であって、上記計測処理ステ
ップは、足及び靴の各形状を画像情報として各々得る画
像情報取得ステップと、上記画像情報取得ステップで得
られた足の画像情報から足のデータを計測すると共に、
上記画像情報取得ステップで得られた靴の画像情報から
靴のデータを計測する計測ステップと、上記計測ステッ
プでの足及び靴の各計測結果を比較する比較ステップと
を含むことを特徴とする。
【0031】第16の発明は、上記第15の発明におい
て、上記計測ステップは、足及び靴の前足部の中心線と
後足部の中心線で形成される各角度を各々計測するステ
ップを含むことを特徴とする。
【0032】第17の発明は、上記第11、13、15
の何れかの発明において、上記画像情報取得ステップ
は、2次元又は3次元の画像情報を得るステップを含む
ことを特徴とする。
【0033】第18の発明は、上記第11、13、15
の何れかの発明において、上記計測処理ステップは、上
記計測ステップの計測結果を外部出力する出力ステップ
を含むことを特徴とする。
【0034】第19の発明は、上記第13又は15の発
明において、上記画像情報取得ステップは、靴の画像情
報として該靴内部のインソールゲージの画像情報を得る
ことを特徴とする。
【0035】第20の発明は、請求項3又は5に記載の
計測装置、又は請求項13又は15に記載の記憶媒体に
より得られた靴の計測結果を視覚的に認識可能に表示し
た靴であることを特徴とする。
【0036】第21の発明は、上記第20の発明におい
て、上記靴の計測結果に含まれる靴の前足部の中心線と
後足部の中心線で形成される角度の情報を表示したこと
を特徴とする。
【0037】第22の発明は、上記第20の発明におい
て、上記靴の計測結果を少なくとも靴自体及び靴箱の何
れか一方に表示したことを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0039】(1)第1の実施の形態
【0040】本発明に係る足の計測装置は、例えば、図
1に示すような計測装置100に適用される。
【0041】この計測装置100は、足(素足)140
の足型を画像情報として得て、その画像情報から足長や
足幅、特に、後述する足のまがり等の各種データを自動
的に計測するようになされている。
【0042】すなわち、計測装置100は、上記図1に
示すように、足の2次元画像情報を読み取るスキャナ1
10と、スキャナ110で読み取られた2次元画像情報
が供給されるパーソナルコンピュータ(以下、パソコン
と言う)120と、パソコン120で所定の処理がなさ
れた2次元画像情報及びその計測結果等を印刷出力する
プリンタ130とを備えている。
【0043】また、パソコン120本体には、表示器1
21、キーボード122a、及びマウス122bが接続
されており、パソコン120は、キーボード122aや
マウス122bからの操作等に従って、スキャナ110
からの2次元画像情報の取り込みやそれに対する所定の
処理、プリンタ130での印刷出力、及び表示器121
での表示出力等を行うようになされている。
【0044】具体的には、パソコン120内部には、例
えば、図2に示すように、スキャナ110の出力が供給
される画像処理部123と、画像処理部123の出力が
供給されると共にそれに対して出力する計測ポイント決
定部124と、計測ポイント決定部124の出力が供給
される計測値取得部125と、キーボード122aやマ
ウス122bからの操作等に従って各処理部を制御する
制御部126とが設けられており、画像処理部123の
出力が表示器121及びプリンタ130に供給されるよ
うになされている。また、パソコン120内部には、プ
ログラム領域、作業用領域、及び各種のデータ保存用の
領域を含むメモリ127が設けられており、このメモリ
127のプログラム領域には、各種処理を行うための処
理プログラムが予め格納されている。そして、制御部1
26が、上記プログラム領域の処理プログラムを読み出
して実行することで、画像処理部123、計測ポイント
決定部124、及び計測値取得部125等を含む計測装
置100全体の動作が制御される。
【0045】特に、上記プログラム領域には、例えば、
図3に示すようなフローチャートに従った計測処理プロ
グラムが予め格納されており、この計測処理プログラム
が、制御部126により読み出されて実行されること
で、計測装置100は以下のように動作する。
【0046】(ステップS201)
【0047】先ず、スキャナ110により、その上に置
かれた足140の2次元画像情報が読み取られる。ここ
で、例えば、上記図1に示すように、スキャナ110上
の足140の載置部110aは、強化ガラスからなり、
足140からの圧力に耐えられるものとする。また、ス
キャナ110と、その載置部110aに置かれた足14
0は、黒い布110bで覆うものとする。このようにし
てスキャナ110で読み取られた足140の2次元画像
情報は、パソコン120内部の画像処理部123に取り
込まれる。
【0048】(ステップS202)
【0049】次に、画像処理部123は、スキャナ11
0からの2次元画像情報を一旦内部メモリに保存すると
共に、計測ポイント決定部124に供給する。そこで、
計測ポイント決定部124は、画像処理部123からの
2次元画像情報を基に、足長や足幅、足のまがり等のデ
ータを計測するための計測ポイントを決定する。具体的
には、例えば、図4に示すように、画像処理部123で
得られた足140の2次元画像情報上において、足の最
後部点P1 、最前部点P2 、第2趾中央点P3 、第1中
足骨内点P4 、第5中足骨外点P5 、かかと重心内点P
6 、及びかかと重心内点P7 等、各計測ポイントを決定
する。ここで、かかと重心内点P 6 及びかかと重心内点
7 は、例えば、足長に対して17%の位置に存在する
点とする。これらの計測ポイントの情報は、計測値取得
部125及び画像処理部123に供給される。
【0050】(ステップS203)
【0051】計測値取得部125は、計測ポイント決定
部124からの計測ポイントの情報を用いて、足長や足
幅、足のまがり等のデータ(計測値)を得る。具体的に
は、次のようにして、足長や足幅、足のまがり等のデー
タを得る。
【0052】尚、ここでは、足140のデータの一例と
して、足長、足幅、足のまがりの計測について具体的に
説明するものとする。
【0053】(1)足長、足幅 最後部点P1 と第2趾中央点P3 を結ぶ中心線S1
形成する。 中心線S1 に直交した最後部点P1 を通る直線S2
び最前部点P2 を通る直線S3 を形成する。 中心線S1 に平行した第5中足骨外点P5 を通る直線
4 及び第1中足骨内点P4 を通る直線S5 を形成す
る。 直線S2 〜S5 で形成される長方形、すなわち点Q1
〜Q4 で形成される長方形を基準として、Q1 −Q
2 (又はQ4 −Q3 )が”足長”、Q1 −Q4 (又はQ
2 −Q3 )が”足幅”となる。
【0054】(2)足のまがり 直線S2 に平行し、第1中足骨内点P4 を通る第1横
軸S6 及び第5中足骨外点P5 を通る第2横軸S7 を形
成する。 第1横軸S6 及び第2横軸S7 に平行し、第1横軸S
6 と第2横軸S7 間を2分する横軸中心線S8 を形成す
る。この横軸中心線S8 を基準として、足が前半部(前
足部)と後半部(後足部)に分けられる。 Q1 −Q2 に平行し、かかと重心外点P7 を通る直線
10を形成し、この直線S10と、横軸中心線S8 との交
点P1 ’を求める。この交点P1 ’と、最後部点P1
を結ぶ直線が、足の後半部のまがりとなる。 Q2 −Q3 と中心線S1 の交点(中心最前部点)P9
を求め、第5中足骨外点P5 と第1中足骨内点P4 を結
ぶ直線と、横軸中心線S8 との交点P9 ’を求める。こ
の交点P9 ’と、中心最前部点P9 とを結ぶ直線が、足
の前半部のまがりとなる。 足のまがりは、P1 ’−P1 とP9 ’−P9 で表さ
れ、これらの直線から形成される角度α(以下、そくり
カーブとも言う)を、足のまがりの値として求める。
【0055】上述のようにして、計測値取得部125に
より、足長や足幅、そくりカーブの計測値が得られる。
また、足長や足幅、そくりカーブ以外のふみ%(足長に
対する第1横軸S6 と第2横軸S7 の距離の比)や後足
比(足長に対する最後部点P 1 と中央点P8 の距離の
比)等についても同様にして、各々の計測値が得られ
る。この計測値取得部125で得られた各計測値は、画
像処理部123に供給される。
【0056】(ステップS204)
【0057】画像処理部123には、計測ポイント決定
部124からの計測ポイントの情報、及び計測値取得部
125からの各計測値が供給される。そこで、画像処理
部123は、例えば、上述のようにして内部メモリに一
旦保存した2次元画像情報(ここでは右足の2次元画
像)と共に、その足140の対象者の氏名や計測日、足
長の計測値、そくりカーブの計測値、足幅の計測値等の
各計測値の表示データを生成する。このとき、画像処理
部123は、足140の2次元画像の表示データを、例
えば、12階調の2次元画像の表示データとして生成す
る。この画像処理部123で生成された表示データは、
表示器121に供給される。
【0058】(ステップS205)
【0059】表示器121は、画像処理部123からの
表示データに基づいて、画面表示を行う。したがって、
表示器121の画面には、画像処理部123で生成され
た表示データに基づいた画像が表示されることになる。
【0060】(ステップS206)
【0061】上述のようにして、表示器121での画面
表示が行われると、キーボード122aやマウス122
bの操作等により、その画面をプリンタ出力する指示が
与えられたか否かを判別する。この判別の結果、プリン
タ出力の指示が与えられた場合には、次のステップS2
07に進み、与えられていない場合には、何も行わずに
ステップS208に進む。
【0062】(ステップS207)
【0063】画像処理部123は、上述のようにして生
成した表示データを、プリンタ出力データとしてプリン
タ130に供給する。プリンタ130は、画像処理部1
23からのプリンタ出力データに基づいて、プリンタ出
力を行う。この後、ステップS208に進む。
【0064】(ステップS208)
【0065】キーボード122aやマウス122bの操
作等により、表示器121での画面をファイルとして保
存する指示が与えられたか否かを判別する。この判別の
結果、ファイル保存の指示が与えられた場合には、次の
ステップS209に進み、与えられていない場合には、
何も行わずに本処理を終了する。
【0066】(ステップS209)
【0067】画像処理部123は、上述のようにして生
成した表示データを保存データとして、制御部126を
介して、メモリ127のデータ保存用領域に記憶させ
る。この後、本処理を終了する。
【0068】上述のように、本実施の形態では、足14
0の2次元画像情報を基に、足長、足幅、及びそくりカ
ーブ等の各種データを計測し、その結果及び足140の
2次元画像情報を画面表示すると共に、必要に応じて、
印刷出力やファイル保存するように構成した。これによ
り、足型をとるための石膏やインクが必要でないため、
そのための場所を選ぶ必要もない。例えば、靴の売り場
にも簡単に設置することができる。したがって、場所を
選ばずに容易に足型のデータの計測を行うことができ
る。例えば、本装置を売り場に設置することで、消費者
は手軽に、自分の足の形状(足長、足幅、そくりカーブ
等)を把握することができ、自分に合った靴を選択し易
くなる。また、オーダーメイドの靴を製造する際にも、
その木型を作成するための各種データを容易に得ること
ができる。また、計測するポイントが計測者によって異
なるというような、計測者の個人差をなくすことができ
るため、常に一定且つ正確な足型のデータの計測を行う
ことができる。さらに、足140の接地面のデータのみ
ならず、もりあがり部分のデータも計測することができ
るため、より多くのデータを得ることができる。さらに
また、いつでも場所を選ばずに容易に足型のデータの計
測を行うことができるため、多くの足型のデータを容易
に得ることができる。さらには、計測した足型のデータ
をファイル保存することもできるため、旧来からのデー
タの見直しや、顧客管理等も効率的に行うことができ
る。したがって、よりよい木型の作成を行うことがで
き、高品位な既製靴やオーダーメイドの靴等の製造を行
うことができると共に、効率的な足型のデータ管理や顧
客管理等も行うことができる。また、消費者は、自分の
足の形状を手軽に把握することができ、最適な靴の選択
を容易に行うことができる。
【0069】(2)第2の実施の形態
【0070】本発明に係る靴の計測装置は、例えば、図
5に示すような計測装置300に適用される。
【0071】この計測装置300は、靴340の型を画
像情報として得て、その画像情報から靴長や靴幅、特
に、靴のまがり等の各種データを自動的に計測するよう
になされている。
【0072】具体的な構成については、上述した第1の
実施の形態における上記図2に示した構成と同様であ
り、このような構成とすることで、表示器121の画面
には、靴340の2次元画像と共に、靴340の製品
名、計測日、足長の計測値、そくりカーブの計測値、足
幅の計測値等の各計測値が表示されることになる。ま
た、必要に応じて、プリンタ130からは、表示器12
1で画面表示されている画像が印刷出力され、メモリ1
27のデータ保存用領域には、表示器121で画面表示
されている画像がファイルとして記憶されることにな
る。
【0073】したがって、本装置を、例えば、靴の売り
場に設置することで、消費者は、靴の選択時に各靴の形
状を容易に把握することができ、足長や足幅の情報のみ
ならず、そくりカーブの情報等をも目安として、靴の選
択を行うことができる。これにより、同じ表示サイズで
あるにも関わらず履きごごちが違う、という問題を防ぐ
ことができる。したがって、消費者は、自分の足に最適
な靴を容易に選択することができる。また、特に、本装
置で各既製靴の型のデータを計測した結果に含まれるそ
くりカーブの情報等を、足長や足幅の情報と共に、靴や
靴箱に表示することで、消費者は、より効率的に靴の選
択を行うことができる。さらに、既製靴の型のデータ管
理等も効率的に行うことができる。
【0074】(3)第3の実施の形態
【0075】本発明に係る足及び靴の計測装置は、例え
ば、図6に示すような計測装置400に適用される。
【0076】この計測装置400は、足140及び靴3
40の型を各々画像情報として得て、足の画像情報から
足長や足幅、足のまがり等の各種のデータを自動的に計
測し、靴の画像情報から靴長や靴幅、靴のまがり等の各
種のデータを自動的に計測するようになされている。特
に、ここでは、足の計測結果と靴の計測結果を比較する
ようになされている。
【0077】このため、計測装置400は、第1及び第
2の実施の形態でのパソコン120をパソコン420と
し、パソコン420の内部構成を、例えば、図7に示す
ような構成としている。すなわち、計測装置400での
パソコン420は、足計測処理部431、靴計測処理部
432、及び比較/合成画像処理部433を備えていお
り、足計測処理部431及び靴計測処理部432は各
々、上述した計測ポイント決定部124及び計測値取得
部125の各機能を有している。また、メモリ127の
プログラム領域には、例えば、図8に示すようなフロー
チャートに従った計測処理プログラムが予め格納されて
おり、この計測処理プログラムが、制御部126により
読み出されて実行されることで、計測装置400は以下
のように動作する。
【0078】尚、上記図6、図7、及び図8において、
上記図1又は図5、図2、及び図3と同様に動作する箇
所には同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0079】(ステップS501)
【0080】先ず、上記図3のステップS201での処
理と同様にして、スキャナ110により、その載置部1
10aに置かれた足140の2次元画像情報が読み取ら
れ、足140の2次元画像情報は、パソコン420内部
の足計測処理部431に供給される。足計測処理部43
1は、スキャナ110からの足140の2次元画像情報
を比較/合成画像処理部433に供給すると共に、上記
図3のステップS202及びS203での処理と同様に
して、その2次元画像情報を基に、計測ポイントを決定
して、足長、足幅、そくりカーブ等の各種の計測値を得
る。この足計測処理部431で得られた計測ポイントの
情報及び各種の計測値は、比較/合成画像処理部433
に供給される。
【0081】(ステップS502)
【0082】次に、上述した足の計測と同様にして、ス
キャナ110により、その載置部110aに置かれた靴
340の2次元画像情報が読み取られ、靴340の2次
元画像情報は、パソコン420内部の靴計測処理部43
2に供給される。靴計測処理部432は、スキャナ11
0からの靴340の2次元画像情報を比較/合成画像処
理部433に供給すると共に、その2次元画像情報を基
に、計測ポイントを決定して、靴長、靴幅、そくりカー
ブ等の各種の計測値を得る。この靴計測処理部432で
得られた計測ポイントの情報及び各種の計測値は、比較
/合成画像処理部433に供給される。
【0083】(ステップS503)比較/合成画像処理
部433には、足140及び靴340の各2次元画像情
報と共に、それらの計測ポイントの情報及び各種の計測
値が供給される。そこで、比較/合成画像処理部433
は、足140及び靴340についての各情報を比較す
る。具体的には、例えば、比較/合成画像処理部433
は、そくりカーブの比較結果、後足比の比較結果、ふみ
%の比較結果等、足140と靴340の各計測値の比較
結果を、足140と靴340の合致度の情報として得
る。また、比較/合成画像処理部433は、上記図4に
示したような点Q1 〜Q4で形成される長方形を基準と
して、足140及び靴340の各2次元画像情報を重ね
合わせた合成画像情報を生成する。このとき、足140
の2次元画像情報と、靴340の2次元画像情報とは、
各々が互いに異なるカラー画像情報で構成されているも
のとする。
【0084】(ステップS504)
【0085】比較/合成画像処理部433は、足140
と靴340の合成画像と共に、その足140の対象者の
氏名、靴340の製品名、計測日、足140の各種の計
測値、靴340の各種の計測値、足140と靴340の
合致度情報の表示データを生成する。この比較/合成画
像処理部433で生成された表示データは、表示器12
1に供給される。
【0086】(ステップS205〜ステップS209)
【0087】そして、上記図3でのステップS205〜
ステップS209の処理と同様にして、表示器121で
は、比較/合成画像処理部433で生成された表示デー
タの画面表示が行われ、必要に応じて、プリンタ130
でのプリンタ出力や、メモリのデータ保存用領域へのフ
ァイル保存が行われる。
【0088】上述のように、本実施の形態では、足14
0及び靴340の各2次元画像情報を基に、足長、足
幅、及びそくりカーブ等の足140についての各種デー
タを計測すると共に、靴長、靴幅、及びそくりカーブ等
の靴340についての各種データを計測し、各計測結果
を比較及び合成して、画面表示するように構成した。こ
れにより、上述した第1及び第2の実施の形態による効
果を得ることができると共に、特に、消費者は、靴売り
場において種々の既製靴のなかから自分に合った靴を選
択する際に、それらの既製靴のなかで、最も自分の足の
各種データに近いものを容易に選択することができる。
したがって、消費者は、自分の足に最適な靴を簡単に得
ることができ、同じサイズ表示での履きごごちの違いも
防ぐことができ、また、足140と靴340のまがり角
度の差等により生じる外反母趾や外反小趾、甲高に感じ
る、靴からくる疲労感等を防ぐことができる。
【0089】(第4の実施の形態)
【0090】本発明に係る足及び靴の計測装置は、例え
ば、図9に示すような計測装置500に適用される。
【0091】この計測装置500は、上述した第3の実
施の形態における計測装置400と同様の構成としてい
るが、靴340内部に設けられているインソールゲージ
(以下、単にインナと言う)340aの計測を行うこと
で、靴340の計測結果を得るようしたことが異なる。
また、スキャナ110において、足140や靴340の
画像情報を得るための黒い布110bの代わりに補助器
510を設けた構成としたことが異なる。
【0092】具体的には、まず、靴340には、靴裏の
ゴム部分と靴内部の底の形状の差があり、また、靴34
0の素材によっては材圧の補正値を入力する必要がある
場合がある。そこで、これらのことを考慮せずとも簡単
に靴340の計測結果を得るために、計測装置500で
は、靴メーカや小売店等で入手し易いインナ340aを
計測の対象とする。尚、インナ340aを計測の対象と
した場合、上述した計測ポイントの決定において、第2
中足点P3 の決定は必要ない。すなわち、最前部点P2
と最後部点P1 の決定のみで中心線S1 が得られ、以降
の計測が可能となる。或いは、靴メーカ毎で予め用意さ
れた基準線により、中心線S1 が得られ、以降の計測が
可能となる。
【0093】また、靴340には、その先端部や後部が
平坦なものがある。このため、靴340の画像情報が計
測を行うための画像情報として良好な状態で得にくい場
合がある。これは、計測精度に影響する。そこで、如何
なる形状の靴でも、高い計測精度で靴の計測を行うため
に、補助器510を設けた。この補助器510は、例え
ば、図10に示すように、足140やインナ340aの
足長方向に伸縮可能に構成されており、スキャナ110
への接面は、白色に近い色となっている。尚、補助器5
10は、足長方向に限らず、例えば、足長方向に対して
垂直方向に伸縮可能に構成するものとしてもよい。
【0094】以下、計測装置500の動作、特に、上述
した第3の実施の形態にて説明した計測装置400の動
作をさらに具体化した一例について説明する。尚、本実
施の形態における計測装置500において、上述した第
3の実施の形態における計測装置400と同様に動作す
る箇所についての詳細は省略する。
【0095】例えば、計測装置500は、 1.足140/靴340の詳細計測処理 2.そくりカーブ計測処理 の2つの機能をメニュー画面上で選択可能としている。
【0096】上記メニュー画面上で何れかの機能が選択
されると、次のような各機能が実行可能状態となる。 1.足型画像登録 2.足型画像表示 3.比較表示及び印刷 4.データ編集 5.データ印刷 6.データ集計及び印刷 7.マスターデータ登録 8.データ保守 9.作業終了
【0097】(1.足型画像登録)本機能は、入力され
た顧客情報、例えば、図11に示すように、顧客番号、
計測日、計測者、及び顧客の各種情報等を登録するため
の機能である。また、計測装置500で得られたその顧
客の足の計測結果を登録するための機能でもある。この
ため、本機能は、図12に示すように、右足画像取得、
左足画像取得、右足画像分析、左足画像分析、登録、及
び中止の各機能からなる。これらの機能を実行すること
で、図13に示すような画像情報(ここでは左足の画像
情報)と共に、そくりカーブや後足比等の計測結果が得
られる。また、これらの情報が上記図11に示した足の
計測結果として登録される。さらに、図14に示すよう
な画像情報(ここでは左足の画像情報)として、プリン
タ出力することもできる。このとき、必要に応じて、作
業の中止も行える。
【0098】(2.足型画像表示)本機能は、顧客番号
等で指定された登録情報(足の画像情報、及び足の計測
結果)を画面表示する機能であり、この機能を実行する
ことで、図15に示すように、左右の足の画像と共に、
その計測結果が画面表示される。また、本機能は、この
ときの表示画面上で、再度分析を実行できるようになさ
れており、再分析結果を再登録することもできるように
なされている。この場合も必要に応じて、作業の中止も
行える。
【0099】(3.比較表示及び印刷)本機能は、顧客
番号等で指定された登録情報に対して、複数のマスタ情
報(後述する「7.マスターデータ登録」により得られ
た既製靴のインナの計測結果)から適切なマスタ情報を
選択し、それらの各情報を比較して、その比較結果を画
面表示或いはプリンタ出力する機能である。ここで、マ
スタ情報を選択する際、任意に指定して選択することも
可能であり、或いは、任意の条件を入力することで、そ
の条件に従って自動的に選択させるようにすることも可
能である。また、登録情報とマスタ情報の比較について
は、顧客対応の場合にはそくりカーブのみの比較が行わ
れ、靴メーカ対応用の場合にはそくりカーブ及び輪郭線
の比較が行われる。このような機能を実行することで、
例えば、図16に示すような比較結果が画面表示或いは
プリンタ出力される。このとき、足のそくりカーブと、
靴のそくりカーブは、実線と点線、或いは、各々が異な
る色等で画面表示或いはプリンタ出力される。また、足
のそくりカーブには”S1”、靴のそくりカーブには”
S3”のように、後述するそくりカーブを示すマークが
付加されて画面表示或いはプリンタ出力される。
【0100】(4.データ編集)本機能は、上述した
「1.足型画像登録」により登録された各顧客の情報等
を編集する機能である。この機能は、顧客管理等に利用
される。
【0101】(5.データ印刷)本機能は、上述した
「4.データ編集」により編集された各顧客の情報を顧
客データカードとしてプリンタ出力する機能である。ま
た、後述する既製靴に添付するラベルをプリンタ出力す
る機能でもある。
【0102】(6.データ集計及び印刷)本機能は、上
述した「1.足型画像登録」により得られた顧客の足の
計測結果(分析結果)や、マスタ情報(後述する「7.
マスターデータ登録」により得られた既製靴のインナの
計測結果)に対して、そくりカーブ、後足比、及びふみ
%等のデータを、任意の条件に従って集計し、その集計
結果を画面表示或いはプリンタ出力する機能である。
【0103】(7.マスターデータ登録)本機能は、入
力された既製靴情報、例えば、図17に示すように、製
品番号、計測日、計測者、及び既製靴の各種情報等を登
録するための機能である。また、計測装置500で得ら
れたその既製靴のインナの計測結果を登録するための機
能でもある。このため、本機能は、上述した「1.足型
画像登録」と同様に、右靴画像取得、左靴画像取得、右
靴画像分析、左靴画像分析、登録、及び中止の各機能か
らなる。これらの機能を実行することで、図18に示す
ような画像情報(ここでは左靴のインナの画像情報)が
得られると共に、そくりカーブや後足比等の計測結果が
得られる。これらの情報が上記図17に示した既製靴の
計測結果として登録される。さらに、プリンタ出力する
こともできる。このとき、必要に応じて、作業の中止も
行える。
【0104】(8.データ保守)本機能は、上述の各機
能で得られた各種データをバックアップしたり削除した
りする機能である。また、任意の装置が足や靴の計測装
置として機能するための環境をつくるための機能であ
る。
【0105】(9.作業終了)計測装置500での計測
作業を終了する機能である。
【0106】(第5の実施の形態)
【0107】本発明に係る靴は、例えば、図19に示す
ような既製靴600に適用される。
【0108】この既製靴600には、その左右に対して
各々ラベル601及び602が添付されている。ラベル
601及び602は、上述した計測装置500により、
既製靴600の計測結果に含まれるそくりカーブ及び該
そくりカーブを示す上述したマーク(ここでは”S
1”)がタックシールに印刷されたものである。ここで
のそくりカーブを示すマークとは、実際に得られたそく
りカーブ、具体的にはそくり角度に対してA、B、C、
Dの5段階でランク付けしたものである。例えば、そく
り角度が11°〜13°では「S1」、13°〜15°
では「S2」、15°〜17°では「S3」、17°〜
19°では「S4」となる。
【0109】尚、上述した第1〜第3の実施の形態にお
いて、スキャナ110により得られた2次元画像情報か
ら計測ポイントを自動的に決定するようにしたが、これ
に限らず、例えば、マウス122bを用いて、足又は靴
の2次元画像情報が表示された表示器121の画面上に
おいて、計測ポイントを指示するようにしてもよい。
【0110】また、スキャナ110により2次元画像情
報を得るようにしたが、これに限らず、例えば、ディジ
タルカメラや3Dスキャナ等を用いて3次元画像情報を
得るようにしてもよい。或いは、さらに足の硬度の情報
を得て、この情報も足のデータの計測値として用いるよ
うにしてもよい。
【0111】また、第3の実施の形態において、足と靴
の合成画像を生成する際、点Q1 〜Q4 で形成される長
方形を基準としたが、これに限らず、例えば、中心線と
他の任意の点を基準として重ね合わせる、或いは、足及
び靴の各輪郭線を重ね合わせるようにしてもよい。
【0112】また、第1〜第3の実施の形態において、
第4の実施の形態と同様に、黒い布110bの代わりに
補助器510を設けた構成としてもよい。或いは、黒い
布110bと補助器510の両方を設けた構成としても
よい。また、第2及び第3の実施の形態においては、靴
340内部に設けられているインナの計測を行うこと
で、靴340の計測結果を得るようしてもよい。
【0113】また、第5の実施の形態において、既製靴
600に添付するラベル601及び602には、そくり
カーブ及び該そくりカーブを示すマークを印刷するもの
としたが、これに限られることはない。
【0114】また、本発明の目的は、上述した第1〜第
4の実施の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフ
トウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シ
ステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置の
コンピュータ(又はCPUやMPU、上述した第1〜第
4の実施の形態では装置全体の動作制御を行う制御部1
26)が記憶媒体(上述した第1〜第4の実施の形態で
はメモリ127)に格納されたプログラムコードを読み
だして実行することによっても、達成されることは言う
までもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が上述した第1〜第4の実施の形態の
機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
【0115】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用い
ることができる。
【0116】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、上述した第1〜第4の
実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログ
ラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動して
いるOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって実施の形態の機能が実現される場合も含まれ
ることは言うまでもない。
【0117】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって上述した第1〜第4の実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、足(素
足の裏面等)の形状を、2次元や3次元等の画像情報と
してパーソナルコンピュータ等に取得して、足長や足幅
等の足のデータを計測する。また、靴(靴の裏面等)の
形状を画像情報としてパーソナルコンピュータ等に取得
して、靴長や靴幅等の靴のデータを計測する。このよう
な構成とすることで、少なくとも次のような効果が得ら
れる。 (1)従来のように、足型をとるための石膏やインクを
用いる必要はなく、容易に足のデータを計測することが
できるため、多くの足のデータを容易に得ることがで
き、既製靴等の製造に用いる木型を、高品位に作成する
ことができる。 (2)設置場所も限られることはなく、例えば、靴売り
場等にも設置することができる。これにより、消費者
は、自分の足の形状を容易に把握することができる。ま
た、消費者は、種々の既製靴の形状を容易に把握するこ
とができ、従来のように、靴や靴箱に表示されている足
長(”25.5”等)や足囲(”EE”等)の情報のみ
ならず、種々のデータを目安として、自分の足に最適な
靴を選択することができる。 (3)オーダーメイドの靴を製造する際にも、その木型
を作成するための足のデータを容易に得ることができ
る。 (4)計測するポイントが計測者によって異なるという
ような、計測者の個人差をなくすことができるため、常
に一定且つ正確な足のデータの計測を行うことができ
る。これにより、既製靴やオーダーメイドの靴等の製造
に用いる木型を、高品位に作成することができる。
【0119】また、足や靴のデータとして、前足部の中
心線と後足部の中心線で形成される角度(そくりカー
ブ)を計測すれば、そくりカーブも反映した木型を作成
することができる。また、消費者も、自分の足のそくり
カーブ及び靴のそくりカーブを把握することができ、そ
くりカーブも目安として、さらに自分の足に最適な靴を
選択することができる。
【0120】また、足と靴の各計測結果を比較するよう
にすれば、足と靴の合致度を容易に把握することがで
き、消費者は、効率的な靴の選択を行うことができる。
特に、足と靴のそくりカーブの差を把握することができ
るため、その差により生じる靴の型くずれ、外反母趾や
外反小趾、甲高に感じる、靴からくる疲労感等の問題を
防ぐことができる。
【0121】また、足や靴の計測結果を、プリンタやメ
モリ、或いは、表示器等に対して外部出力するようにす
れば、足や靴の計測結果を容易に把握することができ
る。例えば、足の計測結果と靴の計測結果の比較結果と
共に、足の画像と靴の画像を重ね合わせた合成画像を表
示器に対して外部出力することで、足と靴の合致度を容
易に把握することができる。また、足や靴のデータをメ
モリに保存することもできるため、そのデータ管理を効
率よく行うことができ、旧来からのデータの見直しも容
易に行うことができる。
【0122】また、靴の計測を行う際に、該靴内部のイ
ンソールゲージを計測の対象とすることで、計測精度を
さらに向上させることができる。
【0123】また、足長や足幅の情報と共に種々の靴の
データ、例えば、そくりカーブを靴や靴箱にラベル表示
して販売等を行うことで、消費者は、より効率的に靴の
選択を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明に係る足の
計測装置を適用した計測装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】上記計測装置の内部構成を具体的に示すブロッ
ク図である。
【図3】上記計測装置で実行される処理プログラムを説
明するためのフローチャートである。
【図4】足の計測ポイント及び計測するデータを説明す
るための図である。
【図5】第2の実施の形態において、本発明に係る靴の
計測装置を適用した計測装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】第3の実施の形態において、本発明に係る足及
び靴の計測装置を適用した計測装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】上記計測装置の内部構成を具体的に示すブロッ
ク図である。
【図8】上記計測装置で実行される処理プログラムを説
明するためのフローチャートである。
【図9】第4の実施の形態において、本発明に係る足及
び靴の計測装置を適用した計測装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】上記計測装置の補助器を説明するための図で
ある。
【図11】足型画像登録機能において、顧客情報の入力
について説明するための図である。
【図12】上記足型画像登録機能に含まれる各機能につ
いて説明するための図である。
【図13】上記足型画像登録機能により得られる足の画
像情報の一例を説明するための図である。
【図14】上記画像情報のプリンタ出力を説明するため
の図である。
【図15】上記画像情報の画面表示を説明するための図
である。
【図16】比較表示及び印刷機能において、比較結果の
画面表示を説明するための図である。
【図17】マスターデータ登録機能において、靴の情報
の入力について説明するための図である。
【図18】上記靴のインナの画像情報の画面表示を説明
するための図である。
【図19】第5の実施の形態において、本発明に係る靴
を適用した既製靴を説明するための図である。
【図20】従来の足の計測方法を説明するための図であ
る。
【図21】従来の表示サイズについて説明するための図
である。
【図22】足と靴のまがり(そくりカーブ)を説明する
ための図である。
【符号の説明】
100 足の計測装置 110 スキャナ 120 パソコン 121 表示器 122a キーボード 122b マウス 130 プリンタ 140 足(素足)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足のデータを計測する足の計測装置であ
    って、 足の形状を画像情報として得る画像情報取得手段と、 上記画像情報取得手段で得られた画像情報から足のデー
    タを計測する計測手段とを備えることを特徴とする計測
    装置。
  2. 【請求項2】 上記計測手段は、足の前足部の中心線と
    後足部の中心線で形成される角度を計測することを特徴
    とする請求項1記載の計測装置。
  3. 【請求項3】 靴のデータを計測する靴の計測装置であ
    って、 靴の形状を画像情報として得る画像情報取得手段と、 上記画像情報取得手段で得られた画像情報から靴のデー
    タを計測する計測手段とを備えることを特徴とする計測
    装置。
  4. 【請求項4】 上記計測手段は、靴の前足部の中心線と
    後足部の中心線で形成される角度を計測することを特徴
    とする請求項3記載の計測装置。
  5. 【請求項5】 足及び靴の各データを各々計測する足及
    び靴の計測装置であって、 足及び靴の各形状を画像情報として各々得る画像情報取
    得手段と、 上記画像情報取得手段で得られた足の画像情報から足の
    データを計測すると共に、上記画像情報取得手段で得ら
    れた靴の画像情報から靴のデータを計測する計測手段
    と、 上記計測手段での足及び靴の各計測結果を比較する比較
    手段とを備えることを特徴とする計測装置。
  6. 【請求項6】 上記計測手段は、足及び靴の前足部の中
    心線と後足部の中心線で形成される各角度を各々計測す
    ることを特徴とする請求項5記載の計測装置。
  7. 【請求項7】 上記画像情報取得手段は、2次元又は3
    次元の画像情報を得ることを特徴とする請求項1、3、
    5の何れかに記載の計測装置。
  8. 【請求項8】 上記計測手段の計測結果を外部出力する
    出力手段を備えることを特徴とする請求項1、3、5の
    何れかに記載の計測装置。
  9. 【請求項9】 上記画像情報取得手段は、靴の画像情報
    として該靴内部のインソールゲージの画像情報を得るこ
    とを特徴とする請求項3又は5に記載の計測装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の何れかに記載の計測装
    置を含むことを特徴とする計測システム。
  11. 【請求項11】 足のデータを計測するための計測処理
    ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体
    であって、上記計測処理ステップは、 足の形状を画像情報として得る画像情報取得ステップ
    と、 上記画像情報取得ステップで得られた画像情報から足の
    データを計測する計測ステップとを含むことを特徴とす
    る記憶媒体。
  12. 【請求項12】 上記計測ステップは、足の前足部の中
    心線と後足部の中心線で形成される角度を計測するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項11記載の記憶媒
    体。
  13. 【請求項13】 靴のデータを計測するための計測処理
    ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体
    であって、上記計測処理ステップは、 靴の形状を画像情報として得る画像情報取得ステップ
    と、 上記画像情報取得ステップで得られた画像情報から靴の
    データを計測する計測ステップとを含むことを特徴とす
    る記憶媒体。
  14. 【請求項14】 上記計測ステップは、靴の前足部の中
    心線と後足部の中心線で形成される角度を計測するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項13記載の記憶媒
    体。
  15. 【請求項15】 足及び靴の各データを各々計測するた
    めの計測処理ステップをコンピュータが読出可能に格納
    した記憶媒体であって、上記計測処理ステップは、 足及び靴の各形状を画像情報として各々得る画像情報取
    得ステップと、 上記画像情報取得ステップで得られた足の画像情報から
    足のデータを計測すると共に、上記画像情報取得ステッ
    プで得られた靴の画像情報から靴のデータを計測する計
    測ステップと、 上記計測ステップでの足及び靴の各計測結果を比較する
    比較ステップとを含むことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 上記計測ステップは、足及び靴の前足
    部の中心線と後足部の中心線で形成される各角度を各々
    計測するステップを含むことを特徴とする請求項15記
    載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 上記画像情報取得ステップは、2次元
    又は3次元の画像情報を得るステップを含むことを特徴
    とする請求項11、13、15の何れかに記載の記憶媒
    体。
  18. 【請求項18】 上記計測処理ステップは、上記計測ス
    テップの計測結果を外部出力する出力ステップを含むこ
    とを特徴とする請求項11、13、15の何れかに記載
    の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 上記画像情報取得ステップは、靴の画
    像情報として該靴内部のインソールゲージの画像情報を
    得ることを特徴とする請求項13又は15に記載の記憶
    媒体。
  20. 【請求項20】 請求項3又は5に記載の計測装置、又
    は請求項13又は15に記載の記憶媒体により得られた
    靴の計測結果を視覚的に認識可能に表示したことを特徴
    とする靴。
  21. 【請求項21】 上記靴の計測結果に含まれる靴の前足
    部の中心線と後足部の中心線で形成される角度の情報を
    表示したことを特徴とする請求項20記載の靴。
  22. 【請求項22】 上記靴の計測結果を少なくとも靴自体
    及び靴箱の何れか一方に表示したことを特徴とする請求
    項20記載の靴。
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