JPH11187147A - 接続先確認方法、受付サーバおよび顧客通信設備 - Google Patents
接続先確認方法、受付サーバおよび顧客通信設備Info
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- JPH11187147A JPH11187147A JP35276597A JP35276597A JPH11187147A JP H11187147 A JPH11187147 A JP H11187147A JP 35276597 A JP35276597 A JP 35276597A JP 35276597 A JP35276597 A JP 35276597A JP H11187147 A JPH11187147 A JP H11187147A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 75
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 意図的に又は偶然による第三者の接続を確実
に防止する。 【解決手段】 顧客C1通信設備(20)の第1の顧客
端末α1(200)は、第1の通信回線(800)を介
して、コールセンタ(50)へ、接続要求を送信する。
その接続要求を受信したコールセンタ(50)は、第2
の通信回線(810)を介して、顧客C1通信設備(2
0)の第2の顧客端末β1(300)へ、質問を送信す
る。その質問を受信した第2の顧客端末β1(300)
は、顧客端末間接続(900)を介して、第1の顧客端
末α1(200)へ、前記質問を転送する。その質問を
転送された第1の顧客端末α1(200)は、第1の通
信回線(800)を介して、コールセンタ(50)へ、
前記質問に対する回答を送信する。その回答を受信した
コールセンタ(50)は、その回答が正しければ遠隔サ
ービスを提供し、そうでなければ通信を切断する。 【効果】 意図的に又は偶然による第三者の接続を確実
に防止する。盗聴も事実上不可能になる。
に防止する。 【解決手段】 顧客C1通信設備(20)の第1の顧客
端末α1(200)は、第1の通信回線(800)を介
して、コールセンタ(50)へ、接続要求を送信する。
その接続要求を受信したコールセンタ(50)は、第2
の通信回線(810)を介して、顧客C1通信設備(2
0)の第2の顧客端末β1(300)へ、質問を送信す
る。その質問を受信した第2の顧客端末β1(300)
は、顧客端末間接続(900)を介して、第1の顧客端
末α1(200)へ、前記質問を転送する。その質問を
転送された第1の顧客端末α1(200)は、第1の通
信回線(800)を介して、コールセンタ(50)へ、
前記質問に対する回答を送信する。その回答を受信した
コールセンタ(50)は、その回答が正しければ遠隔サ
ービスを提供し、そうでなければ通信を切断する。 【効果】 意図的に又は偶然による第三者の接続を確実
に防止する。盗聴も事実上不可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続先確認方法、
受付サーバおよび顧客通信設備に関し、さらに詳しく
は、意図的に又は偶然に第三者が接続してしまうことを
防止するための接続先確認方法、第三者が顧客を装って
接続することが困難な方法で正しい顧客であるか否かを
チェックすることが出来る受付サーバおよび第三者が受
付サーバを装って接続することが困難な方法で正しい受
付サーバであるか否かをチェックすることが出来る顧客
通信設備に関する。
受付サーバおよび顧客通信設備に関し、さらに詳しく
は、意図的に又は偶然に第三者が接続してしまうことを
防止するための接続先確認方法、第三者が顧客を装って
接続することが困難な方法で正しい顧客であるか否かを
チェックすることが出来る受付サーバおよび第三者が受
付サーバを装って接続することが困難な方法で正しい受
付サーバであるか否かをチェックすることが出来る顧客
通信設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、顧客が通信回線を介してサービス
提供者に接続要求を送信すると、サービス提供者が前記
通信回線を介して顧客IDとパスワードの送信を指示
し、これに答えて顧客が前記通信回線を介して顧客ID
とパスワードを送信すると、サービス提供者が前記通信
回線を介して受信した顧客IDとパスワードの正否を判
定し、正しい顧客か否かをチェックする顧客確認方法が
知られている。
提供者に接続要求を送信すると、サービス提供者が前記
通信回線を介して顧客IDとパスワードの送信を指示
し、これに答えて顧客が前記通信回線を介して顧客ID
とパスワードを送信すると、サービス提供者が前記通信
回線を介して受信した顧客IDとパスワードの正否を判
定し、正しい顧客か否かをチェックする顧客確認方法が
知られている。
【0003】他方、インターネットと電話を同時に利用
してサービスを提供するシステムとして、日本ルーセン
トテクノロジ社のWebCallが知られている。この
WebCallでは、顧客は、サービス提供者の提供す
るWebページ中の“Talk to a real person”という
ボタンを押し、電話番号を前記Webページに入力す
る。すると、サービス提供者のオペレータから前記電話
番号に電話がかかる。そこで、顧客は、Webブラウザ
が提供するGUI環境で図表などのイメージデータを入
手できると同時に電話でのサービスを受けることが出来
る。
してサービスを提供するシステムとして、日本ルーセン
トテクノロジ社のWebCallが知られている。この
WebCallでは、顧客は、サービス提供者の提供す
るWebページ中の“Talk to a real person”という
ボタンを押し、電話番号を前記Webページに入力す
る。すると、サービス提供者のオペレータから前記電話
番号に電話がかかる。そこで、顧客は、Webブラウザ
が提供するGUI環境で図表などのイメージデータを入
手できると同時に電話でのサービスを受けることが出来
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の課題として、上
記従来の顧客確認方法では、顧客IDとパスワードの組
合せを変えて試行することを継続的に行えば、比較的容
易に第三者が顧客を装って接続できてしまう問題点があ
る。また、上記WebCallでは、サービス提供者が
電話した相手が真の顧客であるか否かを判定する手段が
ないため、容易に第三者が顧客を装うことが出来てしま
う問題点がある。例えば、顧客がWebページに誤った
電話番号を入力してしまった場合、サービス提供者のオ
ペレータは別の人に電話してしまう。このとき、電話を
受けた人が意図的に又は偶然に正しい応答をした場合、
その電話を介してオペレータが顧客の情報を漏らしてし
まう恐れがある。そこで、本発明の第1の目的は、意図
的に又は偶然に第三者が接続してしまうことを従来より
も確実に防止することが出来る接続先確認方法を提供す
ることにある。また、本発明の第2の目的は、第三者が
顧客を装って接続することが困難な方法で正しい顧客で
あるか否かをチェックすることが出来る接続先確認方法
および受付サーバを提供することにある。また、本発明
の第3の目的は、第三者が受付サーバを装って接続する
ことが困難な方法で正しい受付サーバであるか否かをチ
ェックすることが出来る接続先確認方法および顧客通信
設備を提供することにある。
記従来の顧客確認方法では、顧客IDとパスワードの組
合せを変えて試行することを継続的に行えば、比較的容
易に第三者が顧客を装って接続できてしまう問題点があ
る。また、上記WebCallでは、サービス提供者が
電話した相手が真の顧客であるか否かを判定する手段が
ないため、容易に第三者が顧客を装うことが出来てしま
う問題点がある。例えば、顧客がWebページに誤った
電話番号を入力してしまった場合、サービス提供者のオ
ペレータは別の人に電話してしまう。このとき、電話を
受けた人が意図的に又は偶然に正しい応答をした場合、
その電話を介してオペレータが顧客の情報を漏らしてし
まう恐れがある。そこで、本発明の第1の目的は、意図
的に又は偶然に第三者が接続してしまうことを従来より
も確実に防止することが出来る接続先確認方法を提供す
ることにある。また、本発明の第2の目的は、第三者が
顧客を装って接続することが困難な方法で正しい顧客で
あるか否かをチェックすることが出来る接続先確認方法
および受付サーバを提供することにある。また、本発明
の第3の目的は、第三者が受付サーバを装って接続する
ことが困難な方法で正しい受付サーバであるか否かをチ
ェックすることが出来る接続先確認方法および顧客通信
設備を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、第1の通信設備は第2の通信設備へ第1の通信回線
を介して指示を送信し、その指示を受信した前記第2の
通信設備は前記第1の通信設備へ第2の通信回線を介し
て応答を送信し、前記第1の通信設備側で前記指示と前
記応答の整合性を判定して前記第2の通信設備に正しく
接続されているか否かを確認することを特徴とする接続
先確認方法を提供する。上記第1の観点による接続先確
認方法では、従来のように指示と応答が同一の通信回線
を流れるのではなく、指示と応答が別の通信回線を流れ
るから、意図的に又は偶然に第三者が接続してしまうこ
とを従来よりも確実に防止することが出来る。例えば、
指示と応答を第三者が盗聴しようとした場合、従来のよ
うに1つの通信回線を盗聴しても判らず、2つの通信回
線を同時に盗聴する必要があるが、これは実際には極め
て困難であるから、盗聴が実際上不可能になる。
は、第1の通信設備は第2の通信設備へ第1の通信回線
を介して指示を送信し、その指示を受信した前記第2の
通信設備は前記第1の通信設備へ第2の通信回線を介し
て応答を送信し、前記第1の通信設備側で前記指示と前
記応答の整合性を判定して前記第2の通信設備に正しく
接続されているか否かを確認することを特徴とする接続
先確認方法を提供する。上記第1の観点による接続先確
認方法では、従来のように指示と応答が同一の通信回線
を流れるのではなく、指示と応答が別の通信回線を流れ
るから、意図的に又は偶然に第三者が接続してしまうこ
とを従来よりも確実に防止することが出来る。例えば、
指示と応答を第三者が盗聴しようとした場合、従来のよ
うに1つの通信回線を盗聴しても判らず、2つの通信回
線を同時に盗聴する必要があるが、これは実際には極め
て困難であるから、盗聴が実際上不可能になる。
【0006】第2の観点では、本発明は、第1の顧客端
末の入力装置から接続要求が入力されたとき、前記第1
の顧客端末が、顧客ID,前記第1の顧客端末を意味す
る接続要求元顧客端末IDおよび前記顧客が前記第1の
顧客端末の他に使用可能な第2の顧客端末を意味する接
続要求先顧客端末IDを含む顧客接続要求文を、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信し、前記受付サー
バが前記顧客接続要求文を受信したとき、前記受付サー
バが、顧客毎に予め格納された顧客IDと質問とそれに
対する回答とを格納した受付サーバ用質問回答対応テー
ブルから前記顧客接続要求文中の顧客IDに対応する質
問を選出し、該質問を含む顧客確認質問文を作成し、第
2の通信回線を介して、前記第2の顧客端末に送付する
と共に、前記顧客接続要求文中の顧客ID,接続要求元
顧客端末ID,接続要求先顧客端末IDおよび前記質問
を含むレコードを受付サーバ接続管理テーブルに追加
し、前記第2の顧客端末が前記顧客確認質問文を受信し
たとき、前記第2の顧客端末が、前記顧客確認質問文
を、前記第1の顧客端末と前記第2の顧客端末とを接続
する第3の通信回線を介して、前記第1の顧客端末に転
送し、前記第1の顧客端末が前記顧客確認質問文を転送
されたとき、前記第1の顧客端末が、予め格納された質
問と回答を格納した顧客端末用質問回答対応テーブルか
ら前記顧客確認質問文中の質問に対する回答を求め、前
記接続要求元顧客端末IDおよび前記回答を含む顧客回
答文を作成し、前記第1の通信回線を介して、前記受付
サーバに送信し、前記受付サーバが前記顧客回答文を受
信したとき、前記受付サーバが、前記顧客回答文中に含
まれる接続要求元顧客端末IDを検索キーとして前記受
付サーバ接続管理テーブルから前記第1の顧客端末を操
作している顧客の顧客IDおよび前記質問を取り出し、
その顧客IDと質問とを検索キーとして前記受付サーバ
用質問回答対応テーブルから前記質問に対する回答を取
り出し、該回答と前記顧客回答文中に含まれる回答とを
照合し、その照合により前記顧客が正しいか否かを確認
することを特徴とする接続先確認方法を提供する。上記
第2の観点による接続先確認方法では、上記第1の観点
による接続先確認方法と同様に質問と回答が別の通信回
線を流れるから、意図的に又は偶然に第三者が顧客とし
て接続してしまうことを従来よりも確実に防止すること
が出来る。さらに、顧客確認動作を自動的に行うため、
操作者に負担がかからない。
末の入力装置から接続要求が入力されたとき、前記第1
の顧客端末が、顧客ID,前記第1の顧客端末を意味す
る接続要求元顧客端末IDおよび前記顧客が前記第1の
顧客端末の他に使用可能な第2の顧客端末を意味する接
続要求先顧客端末IDを含む顧客接続要求文を、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信し、前記受付サー
バが前記顧客接続要求文を受信したとき、前記受付サー
バが、顧客毎に予め格納された顧客IDと質問とそれに
対する回答とを格納した受付サーバ用質問回答対応テー
ブルから前記顧客接続要求文中の顧客IDに対応する質
問を選出し、該質問を含む顧客確認質問文を作成し、第
2の通信回線を介して、前記第2の顧客端末に送付する
と共に、前記顧客接続要求文中の顧客ID,接続要求元
顧客端末ID,接続要求先顧客端末IDおよび前記質問
を含むレコードを受付サーバ接続管理テーブルに追加
し、前記第2の顧客端末が前記顧客確認質問文を受信し
たとき、前記第2の顧客端末が、前記顧客確認質問文
を、前記第1の顧客端末と前記第2の顧客端末とを接続
する第3の通信回線を介して、前記第1の顧客端末に転
送し、前記第1の顧客端末が前記顧客確認質問文を転送
されたとき、前記第1の顧客端末が、予め格納された質
問と回答を格納した顧客端末用質問回答対応テーブルか
ら前記顧客確認質問文中の質問に対する回答を求め、前
記接続要求元顧客端末IDおよび前記回答を含む顧客回
答文を作成し、前記第1の通信回線を介して、前記受付
サーバに送信し、前記受付サーバが前記顧客回答文を受
信したとき、前記受付サーバが、前記顧客回答文中に含
まれる接続要求元顧客端末IDを検索キーとして前記受
付サーバ接続管理テーブルから前記第1の顧客端末を操
作している顧客の顧客IDおよび前記質問を取り出し、
その顧客IDと質問とを検索キーとして前記受付サーバ
用質問回答対応テーブルから前記質問に対する回答を取
り出し、該回答と前記顧客回答文中に含まれる回答とを
照合し、その照合により前記顧客が正しいか否かを確認
することを特徴とする接続先確認方法を提供する。上記
第2の観点による接続先確認方法では、上記第1の観点
による接続先確認方法と同様に質問と回答が別の通信回
線を流れるから、意図的に又は偶然に第三者が顧客とし
て接続してしまうことを従来よりも確実に防止すること
が出来る。さらに、顧客確認動作を自動的に行うため、
操作者に負担がかからない。
【0007】第3の観点では、本発明は、第1の顧客端
末の入力装置から接続要求が入力されたとき、前記第1
の顧客端末が、顧客ID,前記第1の顧客端末を意味す
る接続要求元顧客端末IDおよび前記顧客が前記第1の
顧客端末の他に使用可能な第2の顧客端末を意味する接
続要求先顧客端末IDを含む顧客接続要求文を、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信し、前記受付サー
バが前記顧客接続要求文を受信したとき、前記受付サー
バが、顧客毎に予め格納された顧客IDと質問とそれに
対する回答とを格納した受付サーバ用質問回答対応テー
ブルから前記顧客接続要求文中の顧客IDに対応する質
問を選出し、該質問を含む顧客確認質問文を作成し、第
2の通信回線を介して、前記第2の顧客端末に送付する
と共に、前記顧客接続要求文中の顧客ID,接続要求元
顧客端末ID,接続要求先顧客端末IDおよび前記質問
を含むレコードを受付サーバ接続管理テーブルに追加
し、前記第2の顧客端末が前記顧客確認質問文を受信し
たとき、前記第2の顧客端末が、前記顧客確認質問文中
の質問を顧客に対して出力し、前記第1の顧客端末の入
力装置から前記出力された質問に対する回答が入力され
たとき、前記第1の顧客端末が、前記接続要求元顧客端
末IDおよび前記回答を含む顧客回答文を作成し、前記
第1の通信回線を介して、前記受付サーバに送信し、前
記受付サーバが前記顧客回答文を受信したとき、前記受
付サーバが、前記顧客回答文中に含まれる接続要求元顧
客端末IDを検索キーとして前記受付サーバ接続管理テ
ーブルから前記第1の顧客端末を操作している顧客の顧
客IDおよび前記質問を取り出し、その顧客IDと質問
とを検索キーとして前記受付サーバ用質問回答対応テー
ブルから前記質問に対する回答を取り出し、該回答と前
記顧客回答文中に含まれる回答とを照合し、その照合に
より前記顧客が正しいか否かを確認することを特徴とす
る接続先確認方法を提供する。上記第3の観点による接
続先確認方法では、上記第1の観点による接続先確認方
法と同様に質問と回答が別の通信回線を流れるから、意
図的に又は偶然に第三者が顧客として接続してしまうこ
とを従来よりも確実に防止することが出来る。さらに、
操作者を介在させて顧客確認を行うため、自動的に行う
場合よりも高い安全性が得られる。
末の入力装置から接続要求が入力されたとき、前記第1
の顧客端末が、顧客ID,前記第1の顧客端末を意味す
る接続要求元顧客端末IDおよび前記顧客が前記第1の
顧客端末の他に使用可能な第2の顧客端末を意味する接
続要求先顧客端末IDを含む顧客接続要求文を、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信し、前記受付サー
バが前記顧客接続要求文を受信したとき、前記受付サー
バが、顧客毎に予め格納された顧客IDと質問とそれに
対する回答とを格納した受付サーバ用質問回答対応テー
ブルから前記顧客接続要求文中の顧客IDに対応する質
問を選出し、該質問を含む顧客確認質問文を作成し、第
2の通信回線を介して、前記第2の顧客端末に送付する
と共に、前記顧客接続要求文中の顧客ID,接続要求元
顧客端末ID,接続要求先顧客端末IDおよび前記質問
を含むレコードを受付サーバ接続管理テーブルに追加
し、前記第2の顧客端末が前記顧客確認質問文を受信し
たとき、前記第2の顧客端末が、前記顧客確認質問文中
の質問を顧客に対して出力し、前記第1の顧客端末の入
力装置から前記出力された質問に対する回答が入力され
たとき、前記第1の顧客端末が、前記接続要求元顧客端
末IDおよび前記回答を含む顧客回答文を作成し、前記
第1の通信回線を介して、前記受付サーバに送信し、前
記受付サーバが前記顧客回答文を受信したとき、前記受
付サーバが、前記顧客回答文中に含まれる接続要求元顧
客端末IDを検索キーとして前記受付サーバ接続管理テ
ーブルから前記第1の顧客端末を操作している顧客の顧
客IDおよび前記質問を取り出し、その顧客IDと質問
とを検索キーとして前記受付サーバ用質問回答対応テー
ブルから前記質問に対する回答を取り出し、該回答と前
記顧客回答文中に含まれる回答とを照合し、その照合に
より前記顧客が正しいか否かを確認することを特徴とす
る接続先確認方法を提供する。上記第3の観点による接
続先確認方法では、上記第1の観点による接続先確認方
法と同様に質問と回答が別の通信回線を流れるから、意
図的に又は偶然に第三者が顧客として接続してしまうこ
とを従来よりも確実に防止することが出来る。さらに、
操作者を介在させて顧客確認を行うため、自動的に行う
場合よりも高い安全性が得られる。
【0008】第4の観点では、本発明は、上記構成の接
続先確認方法において、前記第1の顧客端末の入力装置
から受付サーバ確認要求が入力されたとき、前記第1の
顧客端末に予め格納されている質問とそれに対する回答
を格納した顧客端末用質問回答対応テーブルから選出し
た質問と前記第1の顧客端末を意味する確認要求元顧客
端末IDを含む受付サーバ確認質問文を作成し、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信すると共に、前記
質問を顧客端末用接続管理テーブルに格納し、前記受付
サーバが前記受付サーバ確認質問文を受信したとき、前
記受付サーバが、前記受付サーバ確認質問文中に含まれ
る確認要求元顧客端末IDを検索キーとして前記受付サ
ーバ接続管理テーブルから顧客IDおよび接続要求先顧
客端末IDを求め、前記顧客IDと前記受付サーバ確認
質問文中に含まれる質問とを検索キーとして前記受付サ
ーバ用質問回答対応テーブルから前記質問に対する回答
を取り出し、該回答を含む受付サーバ回答文を作成し、
前記第2の通信回線を介して、前記接続要求先顧客端末
IDから求めた前記第2の顧客端末に送信し、前記第2
の顧客端末が前記受付サーバ回答文を受信したとき、前
記第2の顧客端末が、前記受付サーバ回答文を、前記第
3の通信回線を介して、前記第1の顧客端末に転送し、
前記第1の顧客端末が前記受付サーバ回答文を転送され
たとき、前記第1の顧客端末が、前記顧客端末用接続管
理テーブルに格納した質問に対する回答を前記顧客端末
用質問回答対応テーブルから求め、該回答と前記受付サ
ーバ回答文に含まれる回答を照合し、その照合結果を前
記第1の顧客端末の出力装置に出力することを特徴とす
る接続先確認方法を提供する。上記第4の観点による接
続先確認方法では、上記第1の観点による接続先確認方
法と同様に質問と回答が別の通信回線を流れるから、意
図的に又は偶然に第三者が受付サーバとして接続してし
まうことを従来よりも確実に防止することが出来る。さ
らに、受付サーバ確認動作を自動的に行うため、操作者
に負担がかからない。
続先確認方法において、前記第1の顧客端末の入力装置
から受付サーバ確認要求が入力されたとき、前記第1の
顧客端末に予め格納されている質問とそれに対する回答
を格納した顧客端末用質問回答対応テーブルから選出し
た質問と前記第1の顧客端末を意味する確認要求元顧客
端末IDを含む受付サーバ確認質問文を作成し、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信すると共に、前記
質問を顧客端末用接続管理テーブルに格納し、前記受付
サーバが前記受付サーバ確認質問文を受信したとき、前
記受付サーバが、前記受付サーバ確認質問文中に含まれ
る確認要求元顧客端末IDを検索キーとして前記受付サ
ーバ接続管理テーブルから顧客IDおよび接続要求先顧
客端末IDを求め、前記顧客IDと前記受付サーバ確認
質問文中に含まれる質問とを検索キーとして前記受付サ
ーバ用質問回答対応テーブルから前記質問に対する回答
を取り出し、該回答を含む受付サーバ回答文を作成し、
前記第2の通信回線を介して、前記接続要求先顧客端末
IDから求めた前記第2の顧客端末に送信し、前記第2
の顧客端末が前記受付サーバ回答文を受信したとき、前
記第2の顧客端末が、前記受付サーバ回答文を、前記第
3の通信回線を介して、前記第1の顧客端末に転送し、
前記第1の顧客端末が前記受付サーバ回答文を転送され
たとき、前記第1の顧客端末が、前記顧客端末用接続管
理テーブルに格納した質問に対する回答を前記顧客端末
用質問回答対応テーブルから求め、該回答と前記受付サ
ーバ回答文に含まれる回答を照合し、その照合結果を前
記第1の顧客端末の出力装置に出力することを特徴とす
る接続先確認方法を提供する。上記第4の観点による接
続先確認方法では、上記第1の観点による接続先確認方
法と同様に質問と回答が別の通信回線を流れるから、意
図的に又は偶然に第三者が受付サーバとして接続してし
まうことを従来よりも確実に防止することが出来る。さ
らに、受付サーバ確認動作を自動的に行うため、操作者
に負担がかからない。
【0009】第5の観点では、本発明は、上記構成の接
続先確認方法において、前記第1の顧客端末の入力装置
から受付サーバ確認要求が入力されたとき、前記第1の
顧客端末に予め格納されている質問とそれに対する回答
を格納した顧客端末用質問回答対応テーブルから選出し
た質問と前記第1の顧客端末を意味する確認要求元顧客
端末IDを含む受付サーバ確認質問文を作成し、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信すると共に、前記
質問を出力装置に出力し、前記受付サーバが前記受付サ
ーバ確認質問文を受信したとき、前記受付サーバが、前
記受付サーバ確認質問文中に含まれる確認要求元顧客端
末IDを検索キーとして前記受付サーバ接続管理テーブ
ルから顧客IDおよび接続要求先顧客端末IDを求め、
前記顧客IDと前記受付サーバ確認質問文中に含まれる
質問とを検索キーとして前記受付サーバ用質問回答対応
テーブルから前記質問に対する回答を取り出し、該回答
を含む受付サーバ回答文を作成し、前記第2の通信回線
を介して、前記接続要求先顧客端末IDから求めた前記
第2の顧客端末に送信し、前記第2の顧客端末が前記受
付サーバ回答文を受信したとき、前記第2の顧客端末
が、前記受付サーバ回答文中の回答を出力装置に出力す
ることを特徴とする接続先確認方法を提供する。上記第
5の観点による接続先確認方法では、上記第1の観点に
よる接続先確認方法と同様に質問と回答が別の通信回線
を流れるから、意図的に又は偶然に第三者が受付サーバ
として接続してしまうことを従来よりも確実に防止する
ことが出来る。さらに、操作者を介在させて受付サーバ
確認を行うため、自動的に行う場合よりも高い安全性が
得られる。
続先確認方法において、前記第1の顧客端末の入力装置
から受付サーバ確認要求が入力されたとき、前記第1の
顧客端末に予め格納されている質問とそれに対する回答
を格納した顧客端末用質問回答対応テーブルから選出し
た質問と前記第1の顧客端末を意味する確認要求元顧客
端末IDを含む受付サーバ確認質問文を作成し、第1の
通信回線を介して、受付サーバへ送信すると共に、前記
質問を出力装置に出力し、前記受付サーバが前記受付サ
ーバ確認質問文を受信したとき、前記受付サーバが、前
記受付サーバ確認質問文中に含まれる確認要求元顧客端
末IDを検索キーとして前記受付サーバ接続管理テーブ
ルから顧客IDおよび接続要求先顧客端末IDを求め、
前記顧客IDと前記受付サーバ確認質問文中に含まれる
質問とを検索キーとして前記受付サーバ用質問回答対応
テーブルから前記質問に対する回答を取り出し、該回答
を含む受付サーバ回答文を作成し、前記第2の通信回線
を介して、前記接続要求先顧客端末IDから求めた前記
第2の顧客端末に送信し、前記第2の顧客端末が前記受
付サーバ回答文を受信したとき、前記第2の顧客端末
が、前記受付サーバ回答文中の回答を出力装置に出力す
ることを特徴とする接続先確認方法を提供する。上記第
5の観点による接続先確認方法では、上記第1の観点に
よる接続先確認方法と同様に質問と回答が別の通信回線
を流れるから、意図的に又は偶然に第三者が受付サーバ
として接続してしまうことを従来よりも確実に防止する
ことが出来る。さらに、操作者を介在させて受付サーバ
確認を行うため、自動的に行う場合よりも高い安全性が
得られる。
【0010】第6の観点では、本発明は、第1の通信回
線を介して接続要求を受信すると第2の通信回線を介し
て顧客への指示を送信する接続要求受信処理手段と、前
記第1の通信回線を介して前記指示に対する正しい応答
を受信した場合は前記接続要求を受け入れるが正しい応
答を受信しない場合は前記接続要求を拒否する顧客応答
処理手段とを具備したことを特徴とする受付サーバを提
供する。上記第6の観点による受付サーバでは、上記第
1,第2,第3の観点による接続先確認方法を好適に実
施できる。
線を介して接続要求を受信すると第2の通信回線を介し
て顧客への指示を送信する接続要求受信処理手段と、前
記第1の通信回線を介して前記指示に対する正しい応答
を受信した場合は前記接続要求を受け入れるが正しい応
答を受信しない場合は前記接続要求を拒否する顧客応答
処理手段とを具備したことを特徴とする受付サーバを提
供する。上記第6の観点による受付サーバでは、上記第
1,第2,第3の観点による接続先確認方法を好適に実
施できる。
【0011】第7の観点では、本発明は、第1の通信回
線を介して受付サーバへの指示を送信する指示送信手段
と、第2の通信回線を介して前記指示に対する正しい応
答を受信した場合は受付サーバに正しく接続されている
と判定するが正しい応答を受信しない場合は受付サーバ
に正しく接続されていないと判定する受付サーバ応答処
理手段とを具備したことを特徴とする顧客通信設備を提
供する。上記第7の観点による顧客通信設備では、上記
第1,第4,第5の観点による接続先確認方法を好適に
実施できる。
線を介して受付サーバへの指示を送信する指示送信手段
と、第2の通信回線を介して前記指示に対する正しい応
答を受信した場合は受付サーバに正しく接続されている
と判定するが正しい応答を受信しない場合は受付サーバ
に正しく接続されていないと判定する受付サーバ応答処
理手段とを具備したことを特徴とする顧客通信設備を提
供する。上記第7の観点による顧客通信設備では、上記
第1,第4,第5の観点による接続先確認方法を好適に
実施できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。なお、これにより本発明が限定さ
れるものではない。
施の形態を説明する。なお、これにより本発明が限定さ
れるものではない。
【0013】(1)遠隔サービスシステムの構成 遠隔サービスシステムとしては、残高照会や振込などの
サービスを電話を介して利用できるテレフォンバンキン
グシステム,前記サービスをインターネットを介して利
用できるインターネットバンキングシステム,前記サー
ビスをパソコン通信を介して利用できるパソコンバンキ
ング,各種サービスの申込みをFAXを介して行うこと
が出来るシステムなどがある。
サービスを電話を介して利用できるテレフォンバンキン
グシステム,前記サービスをインターネットを介して利
用できるインターネットバンキングシステム,前記サー
ビスをパソコン通信を介して利用できるパソコンバンキ
ング,各種サービスの申込みをFAXを介して行うこと
が出来るシステムなどがある。
【0014】図1に、本発明の一実施形態にかかる遠隔
サービスシステムの機器構成図を示す。この遠隔サービ
スシステム(10)は、顧客C1通信設備(20)と、
顧客C2通信設備(30)と、顧客に遠隔からサービス
を提供するコールセンタ(50)と、前記顧客C1通信
設備(20)および前記顧客C2通信設備(30)と前
記コールセンタ(50)の間の通信のための第1の回線
α(800)および第2の回線β(810)とを具備し
ている。なお、これら回線α(800)と回線β(81
0)とは、セキュリティの観点から異種の通信回線であ
ることが好ましいが、同類の通信回線であってもよい。
サービスシステムの機器構成図を示す。この遠隔サービ
スシステム(10)は、顧客C1通信設備(20)と、
顧客C2通信設備(30)と、顧客に遠隔からサービス
を提供するコールセンタ(50)と、前記顧客C1通信
設備(20)および前記顧客C2通信設備(30)と前
記コールセンタ(50)の間の通信のための第1の回線
α(800)および第2の回線β(810)とを具備し
ている。なお、これら回線α(800)と回線β(81
0)とは、セキュリティの観点から異種の通信回線であ
ることが好ましいが、同類の通信回線であってもよい。
【0015】前記顧客C1通信設備(20)は、前記回
線α(800)を介して通信を行う第1の顧客端末α1
(200)と、前記回線β(810)を介して通信を行
う第2の顧客端末β1(300)と、それらを接続する
顧客端末間接続(900)を具備している。
線α(800)を介して通信を行う第1の顧客端末α1
(200)と、前記回線β(810)を介して通信を行
う第2の顧客端末β1(300)と、それらを接続する
顧客端末間接続(900)を具備している。
【0016】同様に、前記顧客C2通信設備(30)
は、前記回線α(800)を介して通信を行う第1の顧
客端末α2(400)と、前記回線β(810)を介し
て通信を行う第2の顧客端末β2(500)と、それら
を接続する顧客端末間接続(910)を具備している。
は、前記回線α(800)を介して通信を行う第1の顧
客端末α2(400)と、前記回線β(810)を介し
て通信を行う第2の顧客端末β2(500)と、それら
を接続する顧客端末間接続(910)を具備している。
【0017】前記コールセンタ(50)は、前記回線α
(800)を介して通信を行う相談員端末α10(60
0)および前記回線β(810)を介して通信を行う相
談員端末β10(700)からなる相談員C10通信設
備(40)と、顧客からの接続要求を受信したときに前
記回線α(800)および前記回線β(810)を利用
して顧客確認を行うと共に顧客からのコールセンタ確認
に応じ,互いの確認が成功した場合に顧客通信設備から
の通信を相談員C10通信設備(40)に転送する受付
サーバ(100)とを具備している。
(800)を介して通信を行う相談員端末α10(60
0)および前記回線β(810)を介して通信を行う相
談員端末β10(700)からなる相談員C10通信設
備(40)と、顧客からの接続要求を受信したときに前
記回線α(800)および前記回線β(810)を利用
して顧客確認を行うと共に顧客からのコールセンタ確認
に応じ,互いの確認が成功した場合に顧客通信設備から
の通信を相談員C10通信設備(40)に転送する受付
サーバ(100)とを具備している。
【0018】図2は、前記第1の顧客端末α1(20
0)の構成図である。顧客端末α1(200)は、顧客
端末α1用質問回答対応テーブル(2000),顧客端
末α用接続先確認プログラム(2100)および顧客端
末接続管理テーブル(2200)を格納した記憶装置
(260)と、前記顧客端末α用接続先確認プログラム
(2100)を実行する中央処理装置(210)と、前
記回線α(800)による通信を制御する回線α通信装
置(220)と、前記顧客端末間接続(900)を介し
て前記第2の顧客端末β1(300)と通信を行うため
の顧客端末β接続装置(230)と、GUIが実装され
た表示装置(240)と、入力装置(250)とを具備
してなる。
0)の構成図である。顧客端末α1(200)は、顧客
端末α1用質問回答対応テーブル(2000),顧客端
末α用接続先確認プログラム(2100)および顧客端
末接続管理テーブル(2200)を格納した記憶装置
(260)と、前記顧客端末α用接続先確認プログラム
(2100)を実行する中央処理装置(210)と、前
記回線α(800)による通信を制御する回線α通信装
置(220)と、前記顧客端末間接続(900)を介し
て前記第2の顧客端末β1(300)と通信を行うため
の顧客端末β接続装置(230)と、GUIが実装され
た表示装置(240)と、入力装置(250)とを具備
してなる。
【0019】図3は、前記顧客端末α1用質問回答対応
テーブル(2000)の例示図である。顧客端末α1用
質問回答対応テーブル(2000)は、質問と回答の対
からなり、予め登録されている。
テーブル(2000)の例示図である。顧客端末α1用
質問回答対応テーブル(2000)は、質問と回答の対
からなり、予め登録されている。
【0020】図4は、前記顧客端末α用接続先確認プロ
グラム(2100)の処理を示すフロー図である。イベ
ント待ちループ(2110)では、入力装置(250)
や顧客端末間接続(900)等での入力イベントを監視
しており、入力イベントが発生するとイベント分岐(2
120)へ進む。イベント分岐(2120)では、入力
装置(250)から接続要求の入力イベントが発生した
場合、顧客接続要求文送信処理(2130)を実行す
る。また、顧客端末間接続(900)を介して第2の顧
客端末β1(300)から顧客確認質問文を受信した場
合、顧客確認質問文応答処理(2140)を実行する。
また、顧客端末間接続(900)を介して第2の顧客端
末β1(300)から受付サーバ回答文を受信した場
合、受付サーバ回答文照合処理(2150)を実行す
る。また、入力装置(250)から受付サーバ確認要求
の入力イベントが発生した場合、受付サーバ確認質問文
送信処理(2160)を実行する。前記顧客接続要求文
送信処理(2130)、前記顧客確認質問文応答処理
(2140)、前記受付サーバ回答文照合処理(215
0)および前記受付サーバ確認質問文送信処理(216
0)については後述する。
グラム(2100)の処理を示すフロー図である。イベ
ント待ちループ(2110)では、入力装置(250)
や顧客端末間接続(900)等での入力イベントを監視
しており、入力イベントが発生するとイベント分岐(2
120)へ進む。イベント分岐(2120)では、入力
装置(250)から接続要求の入力イベントが発生した
場合、顧客接続要求文送信処理(2130)を実行す
る。また、顧客端末間接続(900)を介して第2の顧
客端末β1(300)から顧客確認質問文を受信した場
合、顧客確認質問文応答処理(2140)を実行する。
また、顧客端末間接続(900)を介して第2の顧客端
末β1(300)から受付サーバ回答文を受信した場
合、受付サーバ回答文照合処理(2150)を実行す
る。また、入力装置(250)から受付サーバ確認要求
の入力イベントが発生した場合、受付サーバ確認質問文
送信処理(2160)を実行する。前記顧客接続要求文
送信処理(2130)、前記顧客確認質問文応答処理
(2140)、前記受付サーバ回答文照合処理(215
0)および前記受付サーバ確認質問文送信処理(216
0)については後述する。
【0021】図5は、前記顧客端末接続管理テーブル
(2200)の例示図である。顧客端末接続管理テーブ
ル(2200)は、正しい受付サーバか否かを確認する
ための質問および確認状況からなる。
(2200)の例示図である。顧客端末接続管理テーブ
ル(2200)は、正しい受付サーバか否かを確認する
ための質問および確認状況からなる。
【0022】図6は、前記第2の顧客端末β1(30
0)の構成図である。顧客端末β1(300)は、顧客
端末β用接続先確認プログラム(3000)を格納した
記憶装置(350)と、前記顧客端末β用接続先確認プ
ログラム(3000)を実行する中央処理装置(31
0)と、前記回線β(810)による通信を制御する回
線β通信装置(320)と、前記顧客端末間接続(90
0)を介して前記第1の顧客端末α1(200)と通信
を行うための顧客端末α接続装置(330)と、GUI
が実装された表示装置(340)とを具備してなる。
0)の構成図である。顧客端末β1(300)は、顧客
端末β用接続先確認プログラム(3000)を格納した
記憶装置(350)と、前記顧客端末β用接続先確認プ
ログラム(3000)を実行する中央処理装置(31
0)と、前記回線β(810)による通信を制御する回
線β通信装置(320)と、前記顧客端末間接続(90
0)を介して前記第1の顧客端末α1(200)と通信
を行うための顧客端末α接続装置(330)と、GUI
が実装された表示装置(340)とを具備してなる。
【0023】図7は、前記顧客端末β用接続先確認プロ
グラム(3000)の処理を示すフロー図である。イベ
ント待ちループ(3010)では、第2の回線β(81
0)等での入力イベントを監視しており、入力イベント
が発生するとイベント分岐(3020)へ進む。イベン
ト分岐(3020)では、第2の回線β(810)から
顧客確認質問文を受信した場合、顧客確認質問文転送処
理(3030)を実行する。また、第2の回線β(81
0)から受付サーバ回答文を受信した場合、受付サーバ
回答文転送処理(3040)を実行する。前記顧客確認
質問文転送処理(3030)および前記受付サーバ回答
文転送処理(3040)については後述する。
グラム(3000)の処理を示すフロー図である。イベ
ント待ちループ(3010)では、第2の回線β(81
0)等での入力イベントを監視しており、入力イベント
が発生するとイベント分岐(3020)へ進む。イベン
ト分岐(3020)では、第2の回線β(810)から
顧客確認質問文を受信した場合、顧客確認質問文転送処
理(3030)を実行する。また、第2の回線β(81
0)から受付サーバ回答文を受信した場合、受付サーバ
回答文転送処理(3040)を実行する。前記顧客確認
質問文転送処理(3030)および前記受付サーバ回答
文転送処理(3040)については後述する。
【0024】図8は、前記受付サーバ(100)の構成
図である。受付サーバ(100)は、受付サーバ用接続
先確認プログラム(1000),受付サーバ接続管理テ
ーブル(1100)および受付サーバ用質問回答対応テ
ーブル(1200)を格納した記憶装置(150)と、
前記受付サーバ用接続先確認プログラム(1000)を
実行する中央処理装置(110)と、前記回線α(80
0)による通信を制御する回線α制御装置(120)
と、前記回線β(810)による通信を制御する回線β
制御装置(130)とを具備してなる。
図である。受付サーバ(100)は、受付サーバ用接続
先確認プログラム(1000),受付サーバ接続管理テ
ーブル(1100)および受付サーバ用質問回答対応テ
ーブル(1200)を格納した記憶装置(150)と、
前記受付サーバ用接続先確認プログラム(1000)を
実行する中央処理装置(110)と、前記回線α(80
0)による通信を制御する回線α制御装置(120)
と、前記回線β(810)による通信を制御する回線β
制御装置(130)とを具備してなる。
【0025】図9は、前記受付サーバ用接続先確認プロ
グラム(1000)の処理を示すフロー図である。イベ
ント待ちループ(1000)では、第1の回線α(80
0)等での入力イベントを監視しており、入力イベント
が発生するとイベント分岐(1020)へ進む。イベン
ト分岐(1010)では、第1の回線α(800)を介
して顧客接続要求文を受信した場合、接続要求文受信処
理(1030)を実行する。また、第1の回線α(80
0)を介して顧客回答文を受信した場合、顧客回答文受
信処理(1040)を実行する。また、第1の回線α
(800)を介して受付サーバ質問文を受信した場合、
受付サーバ質問応答処理(1050)を実行する。前記
接続要求文受信処理(1030)、前記顧客回答文受信
処理(1040)および前記受付サーバ質問応答処理
(1050)については後述する。
グラム(1000)の処理を示すフロー図である。イベ
ント待ちループ(1000)では、第1の回線α(80
0)等での入力イベントを監視しており、入力イベント
が発生するとイベント分岐(1020)へ進む。イベン
ト分岐(1010)では、第1の回線α(800)を介
して顧客接続要求文を受信した場合、接続要求文受信処
理(1030)を実行する。また、第1の回線α(80
0)を介して顧客回答文を受信した場合、顧客回答文受
信処理(1040)を実行する。また、第1の回線α
(800)を介して受付サーバ質問文を受信した場合、
受付サーバ質問応答処理(1050)を実行する。前記
接続要求文受信処理(1030)、前記顧客回答文受信
処理(1040)および前記受付サーバ質問応答処理
(1050)については後述する。
【0026】図10は、前記受付サーバ接続管理テーブ
ル(1100)の一例を示す説明図である。受付サーバ
接続管理テーブル(1100)は、顧客ID,接続要求
元顧客端末ID、接続要求先顧客端末ID、確認状況お
よび質問からなり、後述する受付サーバ接続管理テーブ
ル更新(図15の1032)により更新登録される。
ル(1100)の一例を示す説明図である。受付サーバ
接続管理テーブル(1100)は、顧客ID,接続要求
元顧客端末ID、接続要求先顧客端末ID、確認状況お
よび質問からなり、後述する受付サーバ接続管理テーブ
ル更新(図15の1032)により更新登録される。
【0027】図11は、前記受付サーバ用質問応答テー
ブル(1200)の一例を示す説明図である。受付サー
バ用質問応答テーブル(1200)は、顧客ID,正し
い顧客か否かを確認するための質問および回答からな
り、各顧客が予め登録したものである。前記質問および
前記回答は、質問「あなたの本籍は?」、回答「○県○
市○○×−×−×」のように、第三者が容易に知り得な
い内容とするのが好ましい。
ブル(1200)の一例を示す説明図である。受付サー
バ用質問応答テーブル(1200)は、顧客ID,正し
い顧客か否かを確認するための質問および回答からな
り、各顧客が予め登録したものである。前記質問および
前記回答は、質問「あなたの本籍は?」、回答「○県○
市○○×−×−×」のように、第三者が容易に知り得な
い内容とするのが好ましい。
【0028】(2)遠隔サービスシステムの顧客確認動
作 図12は、上記遠隔サービスシステム(10)における
顧客確認動作の概略を示す説明図である。顧客確認動作
は、(2−1)顧客接続要求文送信、(2−2)顧客接
続要求文受信および顧客確認質問文送信、(2−3)顧
客確認質問文の転送、(2−4)顧客確認質問文の受信
および応答、および、(2−5)顧客回答文の照合の各
動作からなる。
作 図12は、上記遠隔サービスシステム(10)における
顧客確認動作の概略を示す説明図である。顧客確認動作
は、(2−1)顧客接続要求文送信、(2−2)顧客接
続要求文受信および顧客確認質問文送信、(2−3)顧
客確認質問文の転送、(2−4)顧客確認質問文の受信
および応答、および、(2−5)顧客回答文の照合の各
動作からなる。
【0029】(2−1)顧客接続要求文送信 例えば第1の顧客端末α1(200)は、顧客C1が入
力装置(250)を用いて接続要求を入力すると、図4
で説明したように接続要求文送信処理(2130)を実
行する。図13は、前記顧客接続要求文送信処理(21
30)のフロー図である。顧客接続要求文作成(213
1)では、顧客接続要求文を生成する。顧客端末接続要
求文送信(2132)では、顧客接続要求文を第1の回
線α(800)を介して、受付サーバ(100)に送信
する。図14は、前記顧客接続要求文の例示図である。
顧客接続要求文(1300)は、接続要求を入力した顧
客のIDである顧客IDと、接続要求を送信した第1の
顧客端末のIDである接続要求元顧客端末IDと、顧客
が第1の顧客端末と共に利用する第2の顧客端末のID
である接続要求先顧客端末IDとからなる。例えば、顧
客C1が第1の顧客端末α1(200)の入力装置(2
50)から接続要求を入力した場合、顧客IDは“C
1”、接続要求元顧客端末IDは“α1”、接続要求先
顧客端末IDは“β1”となる。
力装置(250)を用いて接続要求を入力すると、図4
で説明したように接続要求文送信処理(2130)を実
行する。図13は、前記顧客接続要求文送信処理(21
30)のフロー図である。顧客接続要求文作成(213
1)では、顧客接続要求文を生成する。顧客端末接続要
求文送信(2132)では、顧客接続要求文を第1の回
線α(800)を介して、受付サーバ(100)に送信
する。図14は、前記顧客接続要求文の例示図である。
顧客接続要求文(1300)は、接続要求を入力した顧
客のIDである顧客IDと、接続要求を送信した第1の
顧客端末のIDである接続要求元顧客端末IDと、顧客
が第1の顧客端末と共に利用する第2の顧客端末のID
である接続要求先顧客端末IDとからなる。例えば、顧
客C1が第1の顧客端末α1(200)の入力装置(2
50)から接続要求を入力した場合、顧客IDは“C
1”、接続要求元顧客端末IDは“α1”、接続要求先
顧客端末IDは“β1”となる。
【0030】(2−2)顧客接続要求文受信および顧客
確認質問文送信 受付サーバ(100)が前記顧客接続要求文(130
0)を受信すると、図9で説明したように顧客接続要求
文受信処理(1030)を実行する。図15は、接続要
求文受信処理(1030)のフロー図である。顧客確認
質問文作成(1031)では、受信した顧客接続要求文
(1300)の顧客ID“C1”を検索キーにして前記
受付サーバ用質問応答テーブル(1200)から適当な
質問を取り出し、顧客確認質問文を作成する。図16
は、前記顧客確認質問文の例示図である。顧客確認質問
文(1400)は、質問からなる。
確認質問文送信 受付サーバ(100)が前記顧客接続要求文(130
0)を受信すると、図9で説明したように顧客接続要求
文受信処理(1030)を実行する。図15は、接続要
求文受信処理(1030)のフロー図である。顧客確認
質問文作成(1031)では、受信した顧客接続要求文
(1300)の顧客ID“C1”を検索キーにして前記
受付サーバ用質問応答テーブル(1200)から適当な
質問を取り出し、顧客確認質問文を作成する。図16
は、前記顧客確認質問文の例示図である。顧客確認質問
文(1400)は、質問からなる。
【0031】図15に戻り、顧客確認質問文送信先決定
(1032)では、前記顧客接続要求文(1300)か
ら接続要求先顧客端末IDを取り出し、それを顧客確認
質問文(1400)の送信先顧客端末とする。図14の
顧客接続要求文(1300)の場合、送信先顧客端末は
“β1”とする。
(1032)では、前記顧客接続要求文(1300)か
ら接続要求先顧客端末IDを取り出し、それを顧客確認
質問文(1400)の送信先顧客端末とする。図14の
顧客接続要求文(1300)の場合、送信先顧客端末は
“β1”とする。
【0032】図15に戻り、受付サーバ接続管理テーブ
ル更新(1032)では、図10の前記受付サーバ接続
管理テーブル(1100)に、例えば顧客ID“C
1”,接続要求元顧客端末ID“α1”,接続要求先顧
客端末ID“β1”,確認状況“確認中”および質問
“Q1”からなるレコードを挿入する。
ル更新(1032)では、図10の前記受付サーバ接続
管理テーブル(1100)に、例えば顧客ID“C
1”,接続要求元顧客端末ID“α1”,接続要求先顧
客端末ID“β1”,確認状況“確認中”および質問
“Q1”からなるレコードを挿入する。
【0033】図15に戻り、顧客確認質問文送信(10
34)では、顧客確認質問文(1400)を、第2の回
線β1(810)を介して、第2の顧客端末β1(30
0)へ送信する。
34)では、顧客確認質問文(1400)を、第2の回
線β1(810)を介して、第2の顧客端末β1(30
0)へ送信する。
【0034】(2−3)顧客確認質問文の転送 第2の顧客端末β1(300)が顧客確認質問文(14
00)を受信すると、図7で説明したように顧客確認質
問文転送処理(3030)を実行する。図17は、前記
顧客確認質問文転送処理(3030)のフロー図であ
る。顧客確認質問文転送(3031)では、顧客確認質
問文(1400)を、顧客端末間接続(900)を介し
て、第1の顧客端末α1(200)へ転送する。
00)を受信すると、図7で説明したように顧客確認質
問文転送処理(3030)を実行する。図17は、前記
顧客確認質問文転送処理(3030)のフロー図であ
る。顧客確認質問文転送(3031)では、顧客確認質
問文(1400)を、顧客端末間接続(900)を介し
て、第1の顧客端末α1(200)へ転送する。
【0035】(2−4)顧客確認質問文の受信および応
答 第1の顧客端末α1(200)が第2の顧客端末β1
(300)から顧客確認質問文(1400)を転送され
ると、図4で説明したように顧客確認質問文応答処理
(2140)を実行する。図18は、顧客確認質問文応
答処理(2140)のフロー図である。顧客回答文作成
(2141)では、顧客端末α1用質問回答対応テーブ
ル(2000)を参照して、転送されてきた顧客確認質
問文(1400)中の質問に対する回答を取り出し、顧
客回答文を作成する。図19は、前記顧客回答文の例示
図である。顧客回答文(1500)は、接続要求元顧客
端末IDおよび顧客回答からなる。例えば、接続要求元
顧客端末IDは“α1”であり、顧客回答は“A11”
である。
答 第1の顧客端末α1(200)が第2の顧客端末β1
(300)から顧客確認質問文(1400)を転送され
ると、図4で説明したように顧客確認質問文応答処理
(2140)を実行する。図18は、顧客確認質問文応
答処理(2140)のフロー図である。顧客回答文作成
(2141)では、顧客端末α1用質問回答対応テーブ
ル(2000)を参照して、転送されてきた顧客確認質
問文(1400)中の質問に対する回答を取り出し、顧
客回答文を作成する。図19は、前記顧客回答文の例示
図である。顧客回答文(1500)は、接続要求元顧客
端末IDおよび顧客回答からなる。例えば、接続要求元
顧客端末IDは“α1”であり、顧客回答は“A11”
である。
【0036】図18に戻り、顧客回答文送信(214
2)では、前記顧客回答文(1500)を、第1の回線
α(800)を介して、受付サーバ(100)へ送信す
る。
2)では、前記顧客回答文(1500)を、第1の回線
α(800)を介して、受付サーバ(100)へ送信す
る。
【0037】(2−5)顧客回答文の照合 受付サーバ(100)が顧客回答文(1500)を受信
すると、図9で説明したように顧客回答文照合処理(1
040)を実行する。図20は、前記顧客回答文照合処
理(1040)のフロー図である。回答文照合(104
1)では、受信した顧客回答文(1500)の接続要求
元顧客端末IDを検索キーにして受付サーバ接続管理テ
ーブル(1100)を検索し、顧客IDおよび質問を求
める。次に、受付サーバ用質問応答対応テーブル(12
00)を参照し、顧客IDおよび質問に対応する回答を
求める。そして、その回答と前記顧客回答文(150
0)中の回答とを比較し、正しい回答なら受付サーバ接
続管理テーブル更新(1042)および遠隔サービス開
始(1043)を実行し、正しい回答でないなら受付サ
ーバ接続管理テーブル更新(1044)および通信切断
(1045)を実行する。受付サーバ接続管理テーブル
更新(1042)では、受付サーバ接続管理テーブル
(1100)の顧客が正しいことを確認したレコードの
確認状況を“確認中”から“確認済み”に更新する。遠
隔サービス開始(1043)では、例えば、銀行口座の
資金移動サービスなどのサービスを開始する。
すると、図9で説明したように顧客回答文照合処理(1
040)を実行する。図20は、前記顧客回答文照合処
理(1040)のフロー図である。回答文照合(104
1)では、受信した顧客回答文(1500)の接続要求
元顧客端末IDを検索キーにして受付サーバ接続管理テ
ーブル(1100)を検索し、顧客IDおよび質問を求
める。次に、受付サーバ用質問応答対応テーブル(12
00)を参照し、顧客IDおよび質問に対応する回答を
求める。そして、その回答と前記顧客回答文(150
0)中の回答とを比較し、正しい回答なら受付サーバ接
続管理テーブル更新(1042)および遠隔サービス開
始(1043)を実行し、正しい回答でないなら受付サ
ーバ接続管理テーブル更新(1044)および通信切断
(1045)を実行する。受付サーバ接続管理テーブル
更新(1042)では、受付サーバ接続管理テーブル
(1100)の顧客が正しいことを確認したレコードの
確認状況を“確認中”から“確認済み”に更新する。遠
隔サービス開始(1043)では、例えば、銀行口座の
資金移動サービスなどのサービスを開始する。
【0038】一方、受付サーバ接続管理テーブル更新
(1044)では、受付サーバ接続管理テーブル(11
00)の顧客が正しくないことを確認したレコードを削
除する。通信切断(1045)では、第1の顧客端末α
1(200)および第2の顧客端末β1(200)への
通信を切断する。
(1044)では、受付サーバ接続管理テーブル(11
00)の顧客が正しくないことを確認したレコードを削
除する。通信切断(1045)では、第1の顧客端末α
1(200)および第2の顧客端末β1(200)への
通信を切断する。
【0039】上記顧客確認動作は自動的に行われたが、
次のように操作者の入力を介在させるように変形しても
よい。すなわち、図7,図26の顧客確認質問文転送処
理(3030)に代りに、顧客確認質問文(1400)
中の質問を第2の顧客端末β1(300)の出力装置
(360)から出力する質問出力処理を行う。例えば、
出力装置(360)が受話器なら、質問「あなたの本籍
を教えてください」を受話器から音声出力する。さら
に、図4,図18の顧客確認質問文応答処理(214
0)に代りに、操作者が第1の顧客端末α1(200)
の入力装置(250)から回答を入力するのを検出し、
入力された回答から顧客回答文を作成し、受付サーバ
(100)へ送信する顧客確認質問文応答処理を行う。
上記の場合、顧客端末間接続(900)は省略可能にな
る。
次のように操作者の入力を介在させるように変形しても
よい。すなわち、図7,図26の顧客確認質問文転送処
理(3030)に代りに、顧客確認質問文(1400)
中の質問を第2の顧客端末β1(300)の出力装置
(360)から出力する質問出力処理を行う。例えば、
出力装置(360)が受話器なら、質問「あなたの本籍
を教えてください」を受話器から音声出力する。さら
に、図4,図18の顧客確認質問文応答処理(214
0)に代りに、操作者が第1の顧客端末α1(200)
の入力装置(250)から回答を入力するのを検出し、
入力された回答から顧客回答文を作成し、受付サーバ
(100)へ送信する顧客確認質問文応答処理を行う。
上記の場合、顧客端末間接続(900)は省略可能にな
る。
【0040】(3)遠隔サービスシステムの受付サーバ
確認動作 図21は、上記遠隔サービスシステム(10)における
受付サーバ確認動作の概略を示す説明図である。受付サ
ーバ確認動作は、(3−1)接続要求文の送信、(3−
2)受付サーバ確認質問文応答処理、(3−3)受付サ
ーバ回答文受信処理および(3−4)受付サーバ応答照
合処理の各動作からなり、前記顧客確認動作で顧客が正
しいことを確認した後で実行される。
確認動作 図21は、上記遠隔サービスシステム(10)における
受付サーバ確認動作の概略を示す説明図である。受付サ
ーバ確認動作は、(3−1)接続要求文の送信、(3−
2)受付サーバ確認質問文応答処理、(3−3)受付サ
ーバ回答文受信処理および(3−4)受付サーバ応答照
合処理の各動作からなり、前記顧客確認動作で顧客が正
しいことを確認した後で実行される。
【0041】(3−1)接続要求文の送信 例えば第1の顧客端末α1(200)は、顧客C1が入
力装置(250)を用いて受付サーバ確認要求を入力す
ると、図4で説明したように受付サーバ確認質問文送信
処理(2160)を実行する。図22は、前記受付サー
バ確認質問文送信処理(2160)のフロー図である。
受付サーバ確認質問文作成(2161)では、顧客端末
α1用質問回答対応テーブル(2000)から任意の質
問を選択し、それを用いて受付サーバ確認質問文を作成
する。図23は、前記受付サーバ確認質問文の例示図で
ある。この受付サーバ確認質問文(1600)は、確認
要求元顧客端末IDおよび質問からなる。例えば、確認
要求元顧客端末IDは“α1”であり、質問は“Q1”
である。図22に戻り、顧客端末接続管理テーブル更新
(2162)では、顧客端末接続管理テーブル(220
0)を更新する。例えば、質問を“Q2”とし、確認状
況を“確認中”とする。受付サーバ確認質問文送信(2
163)では、受付サーバ(100)に、第1の回線α
(800)を介して、前記受付サーバ確認質問文(16
00)を送信する。
力装置(250)を用いて受付サーバ確認要求を入力す
ると、図4で説明したように受付サーバ確認質問文送信
処理(2160)を実行する。図22は、前記受付サー
バ確認質問文送信処理(2160)のフロー図である。
受付サーバ確認質問文作成(2161)では、顧客端末
α1用質問回答対応テーブル(2000)から任意の質
問を選択し、それを用いて受付サーバ確認質問文を作成
する。図23は、前記受付サーバ確認質問文の例示図で
ある。この受付サーバ確認質問文(1600)は、確認
要求元顧客端末IDおよび質問からなる。例えば、確認
要求元顧客端末IDは“α1”であり、質問は“Q1”
である。図22に戻り、顧客端末接続管理テーブル更新
(2162)では、顧客端末接続管理テーブル(220
0)を更新する。例えば、質問を“Q2”とし、確認状
況を“確認中”とする。受付サーバ確認質問文送信(2
163)では、受付サーバ(100)に、第1の回線α
(800)を介して、前記受付サーバ確認質問文(16
00)を送信する。
【0042】(3−2)受付サーバ確認質問文応答処理 受付サーバ(100)が前記受付サーバ確認質問文(1
600)を受信すると、図9で説明したように受付サー
バ確認質問文応答処理(1050)を実行する。図24
は、前記受付サーバ確認質問文応答処理(1050)の
フロー図である。受付サーバ回答送信先決定(105
1)では、受付サーバ確認質問文(1600)中の確認
要求元顧客端末IDを検索キーとして受付サーバ接続管
理テーブル(1100)を検索し、該当するレコードの
接続要求先顧客端末IDを取り出し、それを受付サーバ
回答文の送信先とする。例えば、第2の顧客端末“β
1”を送信先とする。受付サーバ回答文作成(105
2)では、受付サーバ確認質問文(1600)中の確認
要求元顧客端末IDを検索キーとして受付サーバ接続管
理テーブル(1100)を検索し、該当するレコードの
顧客IDと質問を取り出す。次いで、取り出した顧客I
Dと質問を検索キーとして受付サーバ用質問応答対応テ
ーブル(1200)を検索し、該当するレコードの回答
を取り出す。そして、その回答を基に受付サーバ回答文
を作成する。図25に、前記受付サーバ回答文を例示す
る。この受付サーバ回答文(1700)は、回答からな
る。例えば、顧客IDが“C1”で質問が“Q1”な
ら、回答は“A11”となる。図22に戻り、受付サー
バ回答文送信(1053)では、受付サーバ回答文(1
700)を、第2の回線β(810)を介して、第2の
顧客端末β1(300)へ送信する。
600)を受信すると、図9で説明したように受付サー
バ確認質問文応答処理(1050)を実行する。図24
は、前記受付サーバ確認質問文応答処理(1050)の
フロー図である。受付サーバ回答送信先決定(105
1)では、受付サーバ確認質問文(1600)中の確認
要求元顧客端末IDを検索キーとして受付サーバ接続管
理テーブル(1100)を検索し、該当するレコードの
接続要求先顧客端末IDを取り出し、それを受付サーバ
回答文の送信先とする。例えば、第2の顧客端末“β
1”を送信先とする。受付サーバ回答文作成(105
2)では、受付サーバ確認質問文(1600)中の確認
要求元顧客端末IDを検索キーとして受付サーバ接続管
理テーブル(1100)を検索し、該当するレコードの
顧客IDと質問を取り出す。次いで、取り出した顧客I
Dと質問を検索キーとして受付サーバ用質問応答対応テ
ーブル(1200)を検索し、該当するレコードの回答
を取り出す。そして、その回答を基に受付サーバ回答文
を作成する。図25に、前記受付サーバ回答文を例示す
る。この受付サーバ回答文(1700)は、回答からな
る。例えば、顧客IDが“C1”で質問が“Q1”な
ら、回答は“A11”となる。図22に戻り、受付サー
バ回答文送信(1053)では、受付サーバ回答文(1
700)を、第2の回線β(810)を介して、第2の
顧客端末β1(300)へ送信する。
【0043】(3−3)受付サーバ回答文受信処理 第2の顧客端末β1(300)が前記受付サーバ回答文
(1700)を受信すると、図7で説明したように受付
サーバ回答文転送処理(3040)を実行する。図26
は、前記受付サーバ回答文転送処理(3040)を示す
フロー図である。受付サーバ回答文転送(3041)で
は、受信した受付サーバ回答文(1700)を、顧客端
末間接続(900)を介して、第1の顧客端末α1(2
00)に転送する。
(1700)を受信すると、図7で説明したように受付
サーバ回答文転送処理(3040)を実行する。図26
は、前記受付サーバ回答文転送処理(3040)を示す
フロー図である。受付サーバ回答文転送(3041)で
は、受信した受付サーバ回答文(1700)を、顧客端
末間接続(900)を介して、第1の顧客端末α1(2
00)に転送する。
【0044】(3−4)受付サーバ応答照合処理 第1の顧客端末α1(200)が第2の顧客端末β1
(300)から受付サーバ回答文(1700)を受信す
ると、図4で説明したように受付サーバ回答文照合処理
(2150)を実行する。図27は、前記受付サーバ回
答文照合処理(2150)を示すフロー図である。回答
文照合(2151)では、顧客端末接続管理テーブル
(2200)を参照し、受付サーバ(100)に送信し
た質問を得る。次に、顧客端末α1用質問回答対応テー
ブル(2000)を参照して、前記質問の回答を得る。
そして、その回答と前記受付サーバ回答文(1700)
中の回答とを比較し、正しい回答なら顧客端末接続管理
テーブル更新(2154)および受付サーバ確認メッセ
ージ表示(2155)を実行し、正しい回答でないなら
顧客端末接続管理テーブル更新(2152)および通信
切断(2153)を実行する。顧客端末接続管理テーブ
ル更新(2154)では、顧客端末接続管理テーブル
(2200)の質問および確認状況を“”(空文字列)
に更新する。受付サーバ確認メッセージ表示(215
5)では、第1の顧客端末α1(200)の表示装置
(240)に受付サーバを確認した旨のメッセージ(例
えば「受付サーバを確認しました」など)を表示する。
一方、顧客端末接続管理テーブル更新(2152)で
は、顧客端末接続管理テーブル(2200)の質問およ
び確認状況を“”(空文字列)に更新する。通信切断
(2152)では、第1の顧客端末α1(200)の表
示装置(240)に受付サーバの確認に失敗した旨のメ
ッセージ(例えば「受付サーバを確認できませんでし
た」など)を表示し、受付サーバ(100)への通信を
切断する。
(300)から受付サーバ回答文(1700)を受信す
ると、図4で説明したように受付サーバ回答文照合処理
(2150)を実行する。図27は、前記受付サーバ回
答文照合処理(2150)を示すフロー図である。回答
文照合(2151)では、顧客端末接続管理テーブル
(2200)を参照し、受付サーバ(100)に送信し
た質問を得る。次に、顧客端末α1用質問回答対応テー
ブル(2000)を参照して、前記質問の回答を得る。
そして、その回答と前記受付サーバ回答文(1700)
中の回答とを比較し、正しい回答なら顧客端末接続管理
テーブル更新(2154)および受付サーバ確認メッセ
ージ表示(2155)を実行し、正しい回答でないなら
顧客端末接続管理テーブル更新(2152)および通信
切断(2153)を実行する。顧客端末接続管理テーブ
ル更新(2154)では、顧客端末接続管理テーブル
(2200)の質問および確認状況を“”(空文字列)
に更新する。受付サーバ確認メッセージ表示(215
5)では、第1の顧客端末α1(200)の表示装置
(240)に受付サーバを確認した旨のメッセージ(例
えば「受付サーバを確認しました」など)を表示する。
一方、顧客端末接続管理テーブル更新(2152)で
は、顧客端末接続管理テーブル(2200)の質問およ
び確認状況を“”(空文字列)に更新する。通信切断
(2152)では、第1の顧客端末α1(200)の表
示装置(240)に受付サーバの確認に失敗した旨のメ
ッセージ(例えば「受付サーバを確認できませんでし
た」など)を表示し、受付サーバ(100)への通信を
切断する。
【0045】上記受付サーバ確認動作では回答が正しい
か否かの判定が自動的に行われたが、次のように操作者
に判定させるように変形してもよい。すなわち、図22
の受付サーバ確認質問文作成(2161)で、受付サー
バ確認質問文(1600)を作成するのに加えて、その
受付サーバ確認質問文(1600)中の質問を第1の顧
客端末α1(200)の表示装置(240)に表示する
質問表示処理を行う。さらに、図7,図26の受付サー
バ回答文転送処理(3040)に代りに、受信した受付
サーバ回答文(1700)の回答を第2の顧客端末β1
(300)の出力装置(340)から出力する回答出力
処理を行う。そして、図4,図27の受付サーバ回答文
照合処理(2150)の代りに、回答が正しいか否かを
操作者が入力するのを待ち、正しい回答なら顧客端末接
続管理テーブル更新(2154)および受付サーバ確認
メッセージ表示(2155)を実行し、正しい回答でな
いなら顧客端末接続管理テーブル更新(2152)およ
び通信切断(2153)を実行するようにする。上記の
場合、顧客端末間接続(900)は省略可能になる。
か否かの判定が自動的に行われたが、次のように操作者
に判定させるように変形してもよい。すなわち、図22
の受付サーバ確認質問文作成(2161)で、受付サー
バ確認質問文(1600)を作成するのに加えて、その
受付サーバ確認質問文(1600)中の質問を第1の顧
客端末α1(200)の表示装置(240)に表示する
質問表示処理を行う。さらに、図7,図26の受付サー
バ回答文転送処理(3040)に代りに、受信した受付
サーバ回答文(1700)の回答を第2の顧客端末β1
(300)の出力装置(340)から出力する回答出力
処理を行う。そして、図4,図27の受付サーバ回答文
照合処理(2150)の代りに、回答が正しいか否かを
操作者が入力するのを待ち、正しい回答なら顧客端末接
続管理テーブル更新(2154)および受付サーバ確認
メッセージ表示(2155)を実行し、正しい回答でな
いなら顧客端末接続管理テーブル更新(2152)およ
び通信切断(2153)を実行するようにする。上記の
場合、顧客端末間接続(900)は省略可能になる。
【0046】
【発明の効果】本発明の第1の効果としては、従来のよ
うに指示と応答が同一の通信回線を流れるのではなく、
指示と応答が別の通信回線を流れるから、意図的に又は
偶然に第三者が接続してしまうことを従来よりも確実に
防止できる。例えば、指示と応答を第三者が盗聴しよう
とした場合、従来のように1つの通信回線を盗聴しても
判らず、2つの通信回線を同時に盗聴する必要がある
が、これは実際には極めて困難であるから、盗聴が実際
上不可能になる。従って、安全な遠隔サービスシステム
の構築が可能になる。本発明の第2の効果としては、顧
客確認動作または受付サーバ確認動作を、操作者に負担
をかけずに、自動的に行うことが出来る。本発明の第3
の効果としては、あえて操作者を介在させて顧客確認動
作または受付サーバ確認動作を行うことにより、安全性
をより高めることが出来る。
うに指示と応答が同一の通信回線を流れるのではなく、
指示と応答が別の通信回線を流れるから、意図的に又は
偶然に第三者が接続してしまうことを従来よりも確実に
防止できる。例えば、指示と応答を第三者が盗聴しよう
とした場合、従来のように1つの通信回線を盗聴しても
判らず、2つの通信回線を同時に盗聴する必要がある
が、これは実際には極めて困難であるから、盗聴が実際
上不可能になる。従って、安全な遠隔サービスシステム
の構築が可能になる。本発明の第2の効果としては、顧
客確認動作または受付サーバ確認動作を、操作者に負担
をかけずに、自動的に行うことが出来る。本発明の第3
の効果としては、あえて操作者を介在させて顧客確認動
作または受付サーバ確認動作を行うことにより、安全性
をより高めることが出来る。
【図1】本発明にかかる遠隔サービスシステムの構成図
である。
である。
【図2】顧客端末α1の構成図である。
【図3】顧客端末α1用質問回答対応テーブルの例示図
である。
である。
【図4】顧客端末α用接続先確認プログラムの処理フロ
ー図である。
ー図である。
【図5】顧客端末接続管理テーブルの例示図である。
【図6】顧客端末β1の構成図である。
【図7】顧客端末β用接続先確認プログラムの処理フロ
ー図である。
ー図である。
【図8】受付サーバの構成図である。
【図9】受付サーバ用接続先確認プログラムの処理フロ
ー図である。
ー図である。
【図10】受付サーバ接続管理テーブルの例示図であ
る。
る。
【図11】受付サーバ用質問回答対応テーブルの例示図
である。
である。
【図12】本発明にかかる顧客確認方法の説明図であ
る。
る。
【図13】顧客接続要求送信処理のフロー図である。
【図14】顧客接続要求文の例示図である。
【図15】顧客接続要求文受信処理のフロー図である。
【図16】顧客確認質問文の例示図である。
【図17】顧客確認質問文転送処理のフロー図である。
【図18】顧客確認質問文応答処理のフロー図である。
【図19】顧客回答文の例示図である。
【図20】顧客回答文照合処理のフロー図である。
【図21】本発明にかかる受付サーバ確認方法の説明図
である。
である。
【図22】受付サーバ確認質問文送信処理のフロー図で
ある。
ある。
【図23】受付サーバ確認質問文の例示図である。
【図24】受付サーバ質問応答処理のフロー図である。
【図25】受付サーバ回答文の例示図である。
【図26】受付サーバ回答文転送処理のフロー図であ
る。
る。
【図27】受付サーバ回答文照合処理のフロー図であ
る。
る。
10 :遠隔サービスシステム 20 :顧客C1通信設備 30 :顧客C2通信設備 40 :相談員C10通信設備 50 :コールセンタ 100 :受付サーバ 200 :顧客端末α1 300 :顧客端末β1 400 :顧客端末α2 500 :顧客端末β2 800 :第1の回線 810 :第2の回線 900,910 :顧客端末間接続 1000 :受付サーバ用接続先確認プロ
グラム 1100 :受付サーバ接続管理テーブル 1200 :受付サーバ用質問回答対応テ
ーブル 1300 :顧客接続要求文 1400 :顧客確認質問文 1500 :顧客回答文 1600 :受付サーバ確認質問文 1700 :受付サーバ回答文 2000 :顧客端末α1用質問回答対応
テーブル 2100 :顧客端末α用接続先確認プロ
グラム 2200 :顧客端末接続管理テーブル 3000 :顧客端末β用接続先確認プロ
グラム
グラム 1100 :受付サーバ接続管理テーブル 1200 :受付サーバ用質問回答対応テ
ーブル 1300 :顧客接続要求文 1400 :顧客確認質問文 1500 :顧客回答文 1600 :受付サーバ確認質問文 1700 :受付サーバ回答文 2000 :顧客端末α1用質問回答対応
テーブル 2100 :顧客端末α用接続先確認プロ
グラム 2200 :顧客端末接続管理テーブル 3000 :顧客端末β用接続先確認プロ
グラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 29/14 H04L 13/00 315A H04M 3/42 (72)発明者 水野 浩孝 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の通信設備は第2の通信設備へ第1
の通信回線を介して指示を送信し、その指示を受信した
前記第2の通信設備は前記第1の通信設備へ第2の通信
回線を介して応答を送信し、前記第1の通信設備側で前
記指示と前記応答の整合性を判定して前記第2の通信設
備に正しく接続されているか否かを確認することを特徴
とする接続先確認方法。 - 【請求項2】 第1の顧客端末の入力装置から接続要求
が入力されたとき、前記第1の顧客端末が、顧客ID,
前記第1の顧客端末を意味する接続要求元顧客端末ID
および前記顧客が前記第1の顧客端末の他に使用可能な
第2の顧客端末を意味する接続要求先顧客端末IDを含
む顧客接続要求文を、第1の通信回線を介して、受付サ
ーバへ送信し、 前記受付サーバが前記顧客接続要求文を受信したとき、
前記受付サーバが、顧客毎に予め格納された顧客IDと
質問とそれに対する回答とを格納した受付サーバ用質問
回答対応テーブルから前記顧客接続要求文中の顧客ID
に対応する質問を選出し、該質問を含む顧客確認質問文
を作成し、第2の通信回線を介して、前記第2の顧客端
末に送付すると共に、前記顧客接続要求文中の顧客I
D,接続要求元顧客端末ID,接続要求先顧客端末ID
および前記質問を含むレコードを受付サーバ接続管理テ
ーブルに追加し、 前記第2の顧客端末が前記顧客確認質問文を受信したと
き、前記第2の顧客端末が、前記顧客確認質問文を、前
記第1の顧客端末と前記第2の顧客端末とを接続する第
3の通信回線を介して、前記第1の顧客端末に転送し、 前記第1の顧客端末が前記顧客確認質問文を転送された
とき、前記第1の顧客端末が、予め格納された質問と回
答を格納した顧客端末用質問回答対応テーブルから前記
顧客確認質問文中の質問に対する回答を求め、前記接続
要求元顧客端末IDおよび前記回答を含む顧客回答文を
作成し、前記第1の通信回線を介して、前記受付サーバ
に送信し、 前記受付サーバが前記顧客回答文を受信したとき、前記
受付サーバが、前記顧客回答文中に含まれる接続要求元
顧客端末IDを検索キーとして前記受付サーバ接続管理
テーブルから前記第1の顧客端末を操作している顧客の
顧客IDおよび前記質問を取り出し、その顧客IDと質
問とを検索キーとして前記受付サーバ用質問回答対応テ
ーブルから前記質問に対する回答を取り出し、該回答と
前記顧客回答文中に含まれる回答とを照合し、その照合
により前記顧客が正しいか否かを確認することを特徴と
する接続先確認方法。 - 【請求項3】 第1の顧客端末の入力装置から接続要求
が入力されたとき、前記第1の顧客端末が、顧客ID,
前記第1の顧客端末を意味する接続要求元顧客端末ID
および前記顧客が前記第1の顧客端末の他に使用可能な
第2の顧客端末を意味する接続要求先顧客端末IDを含
む顧客接続要求文を、第1の通信回線を介して、受付サ
ーバへ送信し、 前記受付サーバが前記顧客接続要求文を受信したとき、
前記受付サーバが、顧客毎に予め格納された顧客IDと
質問とそれに対する回答とを格納した受付サーバ用質問
回答対応テーブルから前記顧客接続要求文中の顧客ID
に対応する質問を選出し、該質問を含む顧客確認質問文
を作成し、第2の通信回線を介して、前記第2の顧客端
末に送付すると共に、前記顧客接続要求文中の顧客I
D,接続要求元顧客端末ID,接続要求先顧客端末ID
および前記質問を含むレコードを受付サーバ接続管理テ
ーブルに追加し、 前記第2の顧客端末が前記顧客確認質問文を受信したと
き、前記第2の顧客端末が、前記顧客確認質問文中の質
問を顧客に対して出力し、 前記第1の顧客端末の入力装置から前記出力された質問
に対する回答が入力されたとき、前記第1の顧客端末
が、前記接続要求元顧客端末IDおよび前記回答を含む
顧客回答文を作成し、前記第1の通信回線を介して、前
記受付サーバに送信し、 前記受付サーバが前記顧客回答文を受信したとき、前記
受付サーバが、前記顧客回答文中に含まれる接続要求元
顧客端末IDを検索キーとして前記受付サーバ接続管理
テーブルから前記第1の顧客端末を操作している顧客の
顧客IDおよび前記質問を取り出し、その顧客IDと質
問とを検索キーとして前記受付サーバ用質問回答対応テ
ーブルから前記質問に対する回答を取り出し、該回答と
前記顧客回答文中に含まれる回答とを照合し、その照合
により前記顧客が正しいか否かを確認することを特徴と
する接続先確認方法。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の接続先
確認方法において、前記第1の顧客端末の入力装置から
受付サーバ確認要求が入力されたとき、前記第1の顧客
端末に予め格納されている質問とそれに対する回答を格
納した顧客端末用質問回答対応テーブルから選出した質
問と前記第1の顧客端末を意味する確認要求元顧客端末
IDを含む受付サーバ確認質問文を作成し、第1の通信
回線を介して、受付サーバへ送信すると共に、前記質問
を顧客端末用接続管理テーブルに格納し、 前記受付サーバが前記受付サーバ確認質問文を受信した
とき、前記受付サーバが、前記受付サーバ確認質問文中
に含まれる確認要求元顧客端末IDを検索キーとして前
記受付サーバ接続管理テーブルから顧客IDおよび接続
要求先顧客端末IDを求め、前記顧客IDと前記受付サ
ーバ確認質問文中に含まれる質問とを検索キーとして前
記受付サーバ用質問回答対応テーブルから前記質問に対
する回答を取り出し、該回答を含む受付サーバ回答文を
作成し、前記第2の通信回線を介して、前記接続要求先
顧客端末IDから求めた前記第2の顧客端末に送信し、 前記第2の顧客端末が前記受付サーバ回答文を受信した
とき、前記第2の顧客端末が、前記受付サーバ回答文
を、前記第3の通信回線を介して、前記第1の顧客端末
に転送し、 前記第1の顧客端末が前記受付サーバ回答文を転送され
たとき、前記第1の顧客端末が、前記顧客端末用接続管
理テーブルに格納した質問に対する回答を前記顧客端末
用質問回答対応テーブルから求め、該回答と前記受付サ
ーバ回答文に含まれる回答を照合し、その照合結果を前
記第1の顧客端末の出力装置に出力することを特徴とす
る接続先確認方法。 - 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載の接続先
確認方法において、前記第1の顧客端末の入力装置から
受付サーバ確認要求が入力されたとき、前記第1の顧客
端末に予め格納されている質問とそれに対する回答を格
納した顧客端末用質問回答対応テーブルから選出した質
問と前記第1の顧客端末を意味する確認要求元顧客端末
IDを含む受付サーバ確認質問文を作成し、第1の通信
回線を介して、受付サーバへ送信すると共に、前記質問
を出力装置に出力し、 前記受付サーバが前記受付サーバ確認質問文を受信した
とき、前記受付サーバが、前記受付サーバ確認質問文中
に含まれる確認要求元顧客端末IDを検索キーとして前
記受付サーバ接続管理テーブルから顧客IDおよび接続
要求先顧客端末IDを求め、前記顧客IDと前記受付サ
ーバ確認質問文中に含まれる質問とを検索キーとして前
記受付サーバ用質問回答対応テーブルから前記質問に対
する回答を取り出し、該回答を含む受付サーバ回答文を
作成し、前記第2の通信回線を介して、前記接続要求先
顧客端末IDから求めた前記第2の顧客端末に送信し、 前記第2の顧客端末が前記受付サーバ回答文を受信した
とき、前記第2の顧客端末が、前記受付サーバ回答文中
の回答を出力装置に出力することを特徴とする接続先確
認方法。 - 【請求項6】 第1の通信回線を介して接続要求を受信
すると第2の通信回線を介して顧客への指示を送信する
接続要求受信処理手段と、前記第1の通信回線を介して
前記指示に対する正しい応答を受信した場合は前記接続
要求を受け入れるが正しい応答を受信しない場合は前記
接続要求を拒否する顧客応答処理手段とを具備したこと
を特徴とする受付サーバ。 - 【請求項7】 第1の通信回線を介して受付サーバへの
指示を送信する指示送信手段と、第2の通信回線を介し
て前記指示に対する正しい応答を受信した場合は受付サ
ーバに正しく接続されていると判定するが正しい応答を
受信しない場合は受付サーバに正しく接続されていない
と判定する受付サーバ応答処理手段とを具備したことを
特徴とする顧客通信設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35276597A JPH11187147A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 接続先確認方法、受付サーバおよび顧客通信設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35276597A JPH11187147A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 接続先確認方法、受付サーバおよび顧客通信設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11187147A true JPH11187147A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18426295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35276597A Pending JPH11187147A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 接続先確認方法、受付サーバおよび顧客通信設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11187147A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003517680A (ja) * | 1999-12-15 | 2003-05-27 | オーセンテイフイ・インコーポレーテツド | オンラインの承認又は許可用の2重ネットワークシステムと方法 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP35276597A patent/JPH11187147A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003517680A (ja) * | 1999-12-15 | 2003-05-27 | オーセンテイフイ・インコーポレーテツド | オンラインの承認又は許可用の2重ネットワークシステムと方法 |
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