JPH11184776A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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Publication number
JPH11184776A
JPH11184776A JP9364532A JP36453297A JPH11184776A JP H11184776 A JPH11184776 A JP H11184776A JP 9364532 A JP9364532 A JP 9364532A JP 36453297 A JP36453297 A JP 36453297A JP H11184776 A JPH11184776 A JP H11184776A
Authority
JP
Japan
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mail
interest
data
transmission
electronic mail
Prior art date
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Pending
Application number
JP9364532A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamashita
剛史 山下
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH11184776A publication Critical patent/JPH11184776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信者が受信者を特定せずとも、指定した人
数に従って電子メールの内容に関心を持つ不特定の受信
者に対して電子メールを送信する。 【解決手段】 送信側端末1は、電子メール送信者10
0が指定した電子メール受信者の人数情報を電子メール
に付加して送信する手段を有し、この電子メールの内容
情報と人数情報に基づいて管理装置30が当該電子メー
ルの送り先を決定する。管理装置30では、管理してい
る各端末11〜13の利用者が持つ関心事項を個人情報
記憶手段39〜41に保持しており、送信人数表現解析
手段34が電子メールに付加された人数情報を抽出し、
関心度算出手段36〜38が個人情報記憶手段に登録さ
れている関心事項を利用して、電子メールに含まれる内
容情報に対する各端末11〜13の利用者の関心度を算
出し、送信先決定手段42が抽出した人数情報で指定さ
れた人数となるように、算出された関心度に従って端末
11〜13の内から電子メールの送信先を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ネットワーク
上での情報通信方式に関わり、特に、送信する電子メー
ルの内容に関心を持つであろう人に対して送信者がメー
ルアドレスを明示することなく送信することができる電
子メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子ネットワークを介して複数の利用者
に情報を送信するシステムの代表的なものとして、電子
メール、メーリングリスト、電子ニュース等があるが、
これらのシステムには次に挙げる問題点がある。電子メ
ールでは、送信者はメールを送信するに際して、当該メ
ールの宛先となる受信者のメールアドレスを明示する必
要がある。このため、或る電子メールの内容に関心を持
つ人に対してその電子メールを送信するという状況にお
いては、送信者自身が何らかの手段を用いて受信者のメ
ールアドレスを調査する必要が生じる。しかしながら、
このような個人のメールアドレスを調査する一般的なシ
ステムは存在しておらず、特定の関心を持つ不特定な人
に対して電子メールを送信することは困難であった。
【0003】また、メーリングリストには、同じ対象に
関心を持つ人々が参加しているので、個人のメールアド
レスの検索あるいは関心の対象の調査を行う手間が省略
できる。しかしながら、電子メールの場合と同様に、メ
ーリングリストのアドレスを調査する一般的なシステム
は存在しておらず、特定の関心を持つ不特定な人に対し
て電子メールを送信することは困難であった。また、電
子ニュースは世界規模の電子掲示板であり、誰でも自由
な情報発信が可能である。しかしながら、情報をどのニ
ュース・グループに投稿するべきかは、情報送信者が選
択する必要があり、上記のような目的に利用することは
困難であった。
【0004】このような問題点を解決するための技術と
して、従来より次のような技術が知られていた。特開平
8−251222号公報に記載された技術は、「利用者
の興味と該利用者のアドレスとを関連づけて記憶してい
る宛先蓄積部が、送信メッセージから抜き出された興味
情報を参照して、メッセージを送信すべき宛先を選択す
るので、送信者は宛先を明示せずに特定の興味を持つ利
用者にメッセージを送信できる」というものである。ま
た、特開平8−263404号公報に記載された技術
は、「メッセージを受信すべき人を指定する非アドレス
情報である受手指定子を電子メールに追加し、また、受
手のメールフィルタが受手に関する情報にアクセスし
て、その情報を受手指定子とともに使用して、メッセー
ジを当該受け手に提供すべきかどうか判断する」という
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−251222号公報に記載された技術においては、
電子メールのアドレスを、宛先蓄積部に登録されている
アドレスから選択するため、宛先蓄積部に登録されてい
るアドレスには電子メールを送信できるが、それ以外の
不特定のアドレスには送信できず、さらに、電子メール
送信者は、電子メールを送信する人数を指定することが
できないという問題点があった。また、特開平8−26
3404号公報に記載された技術においても、メールフ
ィルタは電子メールを受け手に提供すべきかどうかを判
断するだけで、電子メールを送信する人数を全体として
制御できないため、電子メール送信者は電子メールを送
信する人数を指定することができないという問題点があ
った。
【0006】すなわち、電子メールの使用の実情を鑑み
ると、例えば「或る事柄について50人から100人分
のアンケートをとりたい」、「或る新製品のモニタを1
0人募集したい」、「100席しかない会場で行われる
講演会の案内を出したい」等といったように、「電子メ
ールを送信する人数を指定して、指定した範囲内の人数
で、電子メールの内容に関心を持つ不特定の人に電子メ
ールを送信する」という宛先人数を制御する必要が生ず
るが、このような制御は従来においてなされていないた
め、電子メールシステムの利用に不都合が生じていた。
【0007】本発明は、上述の従来の事情に鑑みなされ
たもので、送信者が受信者を特定せずとも、指定した人
数に従って電子メールの内容に関心を持つ不特定の受信
者に対して電子メールを送信することができる電子メー
ルシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の端末間
で電子メールを送信する電子メールシステムにこれら複
数の端末に対する電子メールの送信を管理する管理装置
を備えている。そして、電子メールの送信側端末は、電
子メール送信者が指定した電子メール受信者の人数情報
を電子メールに付加して送信する手段を有し、この電子
メールの内容情報と人数情報に基づいて管理装置が当該
電子メールの送り先を決定する。すなわち、管理装置で
は、管理している各端末の利用者が持つ関心事項を個人
情報記憶手段に保持しており、送信人数表現解析手段が
電子メールに付加された人数情報を抽出し、関心度算出
手段が個人情報記憶手段に登録されている関心事項を利
用して、電子メールに含まれる内容情報に対する各端末
の利用者の関心の度合いを算出し、送信先決定手段が抽
出した人数情報で指定された人数となるように、算出さ
れた関心の度合いに従って管理している端末の内から電
子メールの送信先を決定する。これにより、電子メール
の送信者は受信者の人数を指定するだけで、当該電子メ
ールの内容に関心を持つ指定人数の受信者に対して電子
メールを送信することができる。
【0009】また、本発明に係る電子メールシステムで
は、電子メールに付加する人数情報は、電子メールの宛
先となる人数を表現する文字列と、当該文字列の末尾に
区切り文字とドメイン名を付加して作成した文字列であ
り、当該文字列を電子メールのアドレスとして電子メー
ルのヘッダ部の宛先項目に記述される。これにより、既
存の電子メールフォーマットをそのまま利用して本発明
を実施することができる。
【0010】また、本発明に係る電子メールシステムで
は、個人情報記憶手段は各端末の利用者が持つ関心事項
をキーワードと関心度との組で保持しており、関心度算
出手段は、電子メールから抽出した電子メールの内容情
報を代表するキーワードと個人情報記憶手段に保持され
てキーワードとを比較して、各端末の利用者の関心の度
合いを算出する。これにより、キーワードの比較といっ
た単純で迅速な処理によって各利用者の関心の度合いを
算出することができる。
【0011】また、本発明に係る電子メールシステムで
は、個人情報記憶手段は各端末の利用者が持つ関心事項
と当該利用者のメールアドレスとを保持しており、送信
先決定手段は算出された関心度が高い順に電子メールを
送信するメールアドレスを選択する。これにより、送信
者の意図を反映して必要の高い利用者に対して電子メー
ルを送信することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る電子メ
ールシステムを図面を参照して説明する。なお、本実施
形態では、電子メールとしてインターネット・メール
(以下、メール)を用いている。図1には本実施形態に
係る電子メールシステムの主要な構成を示してあり、以
下の説明では、メール送信者100が操作する端末1を
送信側端末とし、メールサーバ10に接続された複数の
端末(本例では3台の端末11、12、13)が受信側
端末とする。なお、本例では、メール送信者100は、
送信対象であるドメインに属していないが、メール送信
者100が送信対象となるドメインに属していても、本
発明は実施することができる。また、本実施形態ではコ
ンピュータハードウエア資源を用いて所定のプログラム
を実行することにより後述する各機能手段を構成してい
る。
【0013】メール送信者100が「或る特定のドメイ
ンに属し、かつ、メールに含まれる情報に関心を持つ単
数或いは複数の人物」に対して、そのメールを送信した
いと考えている場合、メール送信者100は、メール内
の項目のうち「From項目」「To項目」「Subj
ect項目」「本文」に記述を行う。通常のインターネ
ット・メールでは、各々に「送信者のメールアドレス」
「送信先のメールアドレス」「メールのタイトル」「メ
ッセージ」を記述するが、本例では「To項目」に特定
の送信先メールアドレスに代えて、メール送信者100
は、送信対象とするドメインの情報と、そのドメイン内
でメールを送信する人数条件の情報とを含む文字列をア
ドレスとして記述する。
【0014】このために、メール送信者100は、一般
に公開されている送信人数表現データベース2にアクセ
スして、自分の意図に合った送信人数表現を獲得するこ
とを行う。なお、送信人数表現データベース2は、後述
する送信人数表現解析手段34においても利用される
が、同様な内容を記憶した送信人数表現データベース2
が端末1と送信人数表現解析手段34に別個にそれぞれ
設けられる。送信人数表現データベース2は図2に示す
ような内容を記憶しており、「送信人数表現」「記述
例」「表現が表す意味」「送信最少人数」「送信最大人
数」および送信人数表現解析手段34が利用する「正規
表現」とから構成された情報を保持している。各々に格
納されるデータは、「送信人数表現」「記述例」「表現
が表す意味」「正規表現」が文字列型をとり、「送信最
少人数」「送信最大人数」は整数型をとる。
【0015】メール送信者100は、送信人数表現デー
タベース2に記憶されている情報の内の主に、送信人数
表現と、記述例と、表現が表す意味とを参照して送信人
数表現を獲得する。次いで、メール送信者100は、送
信人数表現データベース2から得た送信人数表現と、区
切り文字「@」と、送信対象とするドメイン名とをつな
いだ文字列を、メールのTo項目に記述する。例えば、
メール送信者100が、ドメイン「xxx.yy.j
p」に属する人物の中で、メールの内容に関心を持つ人
の内で、10人から20人の間の人数にメールを送信す
ることを意図した場合には、To項目には「_10to
20_@xxx.yy.jp」と記述する。
【0016】そして、メール送信者100は、メールの
From項目に自分自身のメールアドレスを記述し、メ
ールのSubject項目にメール本文の内容を代表す
る単数あるいは複数のキーワードのみを記述、あるいは
メールのタイトルと併記し、また、本文項目にメール本
文の内容を記述する。メール送信者100は、以上の手
順を踏まえて作成した図3に示すようなメールを、メー
ラー3およびメールサーバ4を介してインターネット5
へ送信する。このようにメールのフォーマットは既存の
ものを用いるため、メール送信者100はメールを送信
する際に特別なシステムを使用する必要はなく、従来か
ら存在するインターネット・メールを送信するのに必要
な機能を備えたシステムがあればよい。
【0017】メール送信者100が送信したメールは、
インターネット5を経由して受信側のメールサーバ10
に届き、メールサーバ10およびメールサーバに付設さ
れている管理装置30はインターネット5から受け取っ
たメールのTo項目を参照してメールの仕分けを行う。
なお、本例では管理装置30はメールサーバ10に付設
された構成としているが、メールサーバと一体に構成し
たり、インターネット上のいずれかの場所に存在して各
メールサーバの要求に応えられるようにしてもよい。
【0018】この受信処理の概要を説明すると、図4に
示すように、インターネット5からメールを受信すると
(ステップS1)、このメールのTo項目に記述されて
いるアドレスがメールサーバ10内の利用者リストに登
録されていれば(ステップS2)、このメールを通常の
メールとしてTo項目に記述されているアドレスに対応
するスプール21〜23に格納する(ステップS1
2)。一方、To項目に記述されているアドレスがメー
ルサーバ10内の利用者リストに登録されていないとき
には、メールサーバ10はこのメールを例外用スプール
31に格納して、メール要素分解手段32によるメール
中の各要素を分解する処理(ステップS3)、メールI
D管理手段33によるメールIDの割当処理(ステップ
S4)、送信人数表現解析手段34による送信人数の解
析処理(ステップS5〜S7)、キーワード抽出手段3
5によるキーワード抽出処理(ステップS8)、関心度
算出手段36〜38による関心度の算出処理(ステップ
S9)、送信先決定手段42による送信先設定処理(ス
テップS10)、メール復元手段43によるメールの復
元処理(ステップS11)、メールサーバ10によるメ
ールのスプール21〜23への格納処理(ステップS1
2)が順次行われる。
【0019】図1中に点線で囲って示す各機能手段が管
理装置30を構成しており、上記の各処理を実行する。
ここで、この管理装置30では、各機能手段間で図5に
示すような構造を持つデータ(以下、メール・データ)
のやりとりが行われる。メール・データは、「メールI
D項」「From項」「To項」「Subject項」
「Subjectキーワード項」「Subject関心
度」「Subject優先順位」「本文項」「本文キー
ワード項」「本文関心度」「本文優先順位」「配布最少
人数」「配布最大人数」「メールアドレス」から構成さ
れている。各々に格納されるデータは、「メールID
項」「本文優先順位」「Subject優先順位」は自
然数型、「From項」「To項」「Subject
項」「本文項」「メールアドレス」は文字列型、「Su
bjectキーワード項」「本文キーワード項」は複数
の文字列型、「Subject関心度」「本文関心度」
は実数型、「送信最少人数」「送信最大人数」が0以上
の整数型をとる。
【0020】メール要素分割手段32は、例外用スプー
ル31からメールを取り込んで、メールにおけるFro
m項目の送信者メールアドレスと、To項目のメールア
ドレスと、Subject項目のタイトルと、メール本
文とを、それぞれメール・データのFrom項、To
項、Subject項、本文項に格納する。そして、メ
ール要素分割手段32はメール・データに上記の各種デ
ータを格納したところで、メール・データをメールID
管理手段33へ転送する。メールID管理手段33は、
メール要素分割手段32から転送されたメール・データ
に対して重複することのないメールIDを割り当て、割
り当てたメールIDをメール・データのメールID項に
格納して送信人数表現解析手段34に転送する。
【0021】送信人数表現解析手段34は、メールID
管理手段33から受け取ったメール・データのTo項を
参照して、区切り文字「@」より前の文字列(以下、文
字列1)を一時的に記憶する。次いで、送信人数表現解
析手段33は送信人数表現データベース2にアクセスし
て、正規表現フィールドを逐次参照していき、文字列1
との正規表現マッチングを行う。文字列1と或る正規表
現とがマッチした場合には、送信人数表現解析手段34
は、その正規表現に対応する送信最少人数フィールドと
送信最大人数フィールドとを参照する。送信最少人数フ
ィールドの値が非負であれば、送信人数表現解析手段3
4はその値をメール・データの送信最少人数に直接格納
する。なお、送信最少人数フィールドの値「−1」は、
送信最少人数には制限が無いということを意味し、この
場合も、送信人数表現解析手段34は「−1」をメール
・データの送信最少人数に直接格納する。
【0022】送信最少人数フィールドの値「−2」は、
送信最少人数の値を文字列1から抽出する必要があるこ
とを示しており、この場合には、送信人数表現解析手段
34は文字列1とマッチした正規表現を用いて文字列1
の解析を行い、所定位置の数値を抽出して、メール・デ
ータの送信最少人数にその値を格納する。なお、送信最
大人数フィールド参照時の処理方法は、送信最少人数フ
ィールドの時と同様であり、メール・データの送信最大
人数に、送信最大人数フィールドから得た値、もしくは
文字列1から抽出した値を格納する。
【0023】ここで、送信人数表現解析手段34が、送
信人数表現データベース2の正規表現フィールドをすべ
て参照しても、文字列1とマッチする正規表現が無かっ
た場合は、以後の処理を中止する。また、送信最少人数
が、後述する個人情報記憶手段39〜41の総数を超え
ている場合にも、以後の処理を中止する。また、送信最
少人数が送信最大人数より大きい場合にも、以後の処理
を中止する。このような理由で処理を中止した場合に
は、送信人数表現解析手段34は、処理を中止した旨の
メールを、メール・データの「From項」「To項」
「Subject項」「本文項」を用いて合成し、図6
に示すようなエラー通知のメールをメールサーバ10を
介してメール送信者100に対して送信する。
【0024】キーワード抽出手段35は、形態素解析等
の手法を用いて、メール・データのSubject項お
よび本文項に格納されている文字列から名詞を抽出し、
抽出した単数あるいは複数の名詞をそれぞれキーワード
とする。そして、Subject項の文字列から抽出し
た単数あるいは複数のキーワードをメール・データのS
ubjectキーワード項に格納し、本文項の文字列か
ら抽出した単数あるいは複数のキーワードをメール・デ
ータの本文キーワード項に格納する。このように抽出処
理が終了したところで、キーワード抽出手段35は、メ
ール・データをメールサーバ10の利用者各人に割り当
てられた関心度算出手段36〜38へ転送する。
【0025】個人の関心の対象とその対象に対する関心
の強さが予め登録されている個人情報記憶手段39、4
0、41が、メールサーバ10の利用者各人に割り当て
られており、各個人情報記憶手段39〜41は各個人の
関心の対象をデータベース(以下、関心データベース)
に登録している。関心データベースは、キーワードとそ
のキーワードで表される事象事物に対する関心の強さ
(以下、キーワード関心度)が対になったデータのリス
トで構成されており、例えば図7に示すような内容とな
っている。或る個人に割り当てられた関心データベース
において、登録可能なキーワードの数に規定はないが、
キーワード関心度の総和は1.0になるよう調整されて
おり、また、関心データベースは情報を登録している本
人のみが自身の端末から変更することができるようにな
っている。この個人情報記憶手段39〜41には、キー
ワードの他に、情報を登録している本人のメール・アド
レスが格納されている。
【0026】また、メールサーバ10の利用者各人に対
して関心度算出手段36、37、38が割り当てられて
おり、キーワード抽出手段35からそれぞれの関心度算
出手段36〜38にメール・データが送られる。各関心
度算出手段36〜38は、メール・データのSubje
ctキーワード項および本文キーワード項と、関心デー
タベースとを照らし合わせ、メール送信者100が送信
したメールに対する各個人の関心度を算出する。このメ
ールに対する個人の関心度として、Subject項に
対する関心度であるSubject関心度と、本文項に
対する関心度である本文関心度とが用いられ、これらの
定義と算出方法は以下の通りに行われる。なお、各関心
度算出手段36〜38は、関心度の算出処理を行った後
に、個人情報登録手段39〜41に格納されているメー
ル・アドレスを、メール・データのメールアドレス項に
格納して送信先決定手段42へメール・データを転送す
る。
【0027】Subject関心度は、最初は0.0で
あり、関心度算出手段36〜38は、関心データベース
にアクセスして、メール・データのSubjectキー
ワード項に格納されているキーワード一つ一つについて
関心データベースに同じキーワードが登録されているか
どうかを調べる。そして、登録されていれば、登録され
ていたキーワードに対応するキーワード関心度を、Su
bject関心度に加算する。一方、登録されていなけ
れば、Subject関心度に0.0を加算する。全て
のSubjectキーワードについてこのような処理を
行い、Subjectキーワード項のデータと関心デー
タベース内のキーワードで、一致するキーワードのキー
ワード関心度の総和を計算し、これを最終的なSubj
ect関心度として、このSubject関心度をメー
ル・データのSubject関心度に埋め込む。
【0028】本文関心度の算出方法は、Subject
キーワード項のデータを使用する代わりに本文キーワー
ド項に格納されているデータを使用するという点を除い
て、Subject関心度の算出方法と同じである。そ
して、本文キーワード項のデータと関心データベース内
のキーワードで、一致するキーワードのキーワード関心
度の総和を計算し、これを最終的な本文関心度として、
この本文関心度をメール・データの本文関心度に埋め込
む。Subject関心度および本文関心度ともに、本
例では、その値が大きいほどメールの内容に関心がある
と設定されている。なお、本例では利用者一人に一つの
関心度算出手段36〜38を割り当てたが、関心度算出
手段の数がメールサーバ10の利用者の数より少なくて
も、あるいは1つであってもよい。
【0029】ここで、上記のような関心度の算出処理に
ついて、図5に示したメール・データと図7に示した関
心データベースを用いて、さらに具体的に説明する。メ
ール・データ(図5)のSubjectキーワード項に
格納されているキーワードと、関心データベース(図
7)に登録されているキーワードとの間で一致するキー
ワードは、「人工生命」「人工生命」「インターネッ
ト」であり、それぞれのキーワード関心度は「0.1
5」「0.15」「0.10」であるので、Subje
ct関心度は0.15+0.15+0.10=0.40
となる。なお、キーワード項に格納されているキーワー
ドの中で重複しているキーワードがあっても、それらは
別のものとして取り扱っている。
【0030】また、本文キーワード項に格納されている
キーワードと、関心データベースに登録されているキー
ワードとの間で重複するキーワードは、「インターネッ
ト」「ヒューマンインターフェース」「人工生命」であ
り、それらのキーワード関心度は「0.10」「0.1
5」「0.15」であるので、本文関心度は0.10+
0.15+0.15=0.40となる。
【0031】送信先決定手段42は、各関心度算出手段
36〜38から転送された、メールID項目の値が等し
いメール・データの数が、個人情報記憶手段39〜41
の数と同数になったときに、誰にメールを送信するか決
定するための処理を始める。すなわち、管理装置30が
管理しているすべての利用者について関心度が求められ
たところで、送信先の決定処理が開始される。すなわ
ち、この決定処理はメールID項目の値が等しいメール
・データの間で行われ、まず、送信先決定手段42は、
メールサーバ10の利用者全員がこのメールに対して全
く関心を持っていない状態でないか、つまり、全員のメ
ール・データのSubject関心度および本文関心度
が0.0でないか調べる。
【0032】全員のメール・データのSubject関
心度および本文関心度が0.0であったときは以後の処
理を中止し、中止した旨のメールをメール送信者100
へ送信するために、送信先決定手段42はどれか一つメ
ール・データを選択し、それのメールアドレス項のデー
タをFrom項のデータで書き換える。さらに、本文項
を「あなたのメールには、誰も興味を持っていませんで
した。」等の文字列で書き換えて、このメール・データ
をメール復元手段43に転送して送信者100へ送信す
る。全員のメール・データのSubject関心度およ
び本文関心度が0.0でない場合には、送信先決定手段
42は、まず、各メール・データ内のSubject関
心度に着目し、それらを比較して各メール・データに対
し、Subject関心度が大きいものから順位をつけ
る。なお、Subject関心度が同値のものに関して
は同順位とする。そして、送信先決定手段42は、この
順位をメール・データのSubject優先順位として
格納する。
【0033】次いで、送信先決定手段42は、メールを
送信する人物を決定するが、この人数がメール・データ
内の送信最少人数から送信最大人数の間に収まるように
決定処理を行う。メールを送信する人物を決定すること
と、メール・データを決定することとは同義であり、基
本動作として送信先決定手段42は、メール・データの
Subject優先順位が高い順に送信対象のメール・
データを決定し、そのメール・データをメール復元手段
43に送る。メール復元手段43に送られたメール・デ
ータは、送信先決定手段42から削除されるとともに、
復元処理がなされた後にメールサーバ10によって通常
のメールとして対応するスプール21〜23に格納され
る。
【0034】ここで、Subject優先順位だけで送
信対象のメール・データを決定できないときには、メー
ル・データの本文関心度に着目して送信対象とするメー
ル・データを決定する。このメール・データもメール復
元手段43に送られて上記と同様な処理がなされる。な
お、本例でSubject関心度を主に、本文関心度を
従に扱っているのは、メールのSubject項目には
メール送信者100が明示的に示した本文の内容を代表
するキーワードが記述されていることが多く、これによ
って、利用者間での相対的な関心度の差異をより正確に
反映することができるからであるが、本発明において
は、このような主従関係を逆転したり、或いは、主従関
係をなくしてもよい。
【0035】上記した送信対象とするメール・データの
決定処理をより具体的に説明する。メール・データはA
からJまで10個存在するとして、各々のSubjec
t優先順位および本文関心度が、例えば図10、あるい
は図11、あるいは図12に示すように設定されている
とする。
【0036】(1)メール・データの送信最少人数=送
信最大人数=Pの場合(_someone_、_5to
5_などに相当)について説明する。ここで、P〜Vは
整数を表し、この場合、ちょうどP人にメールを送信す
る必要があるとする。最初に、各関心度算出手段36〜
38から転送されたメール・データの中から、Subj
ect優先順位がPより上、あるいはPであるメール・
データを選択する。ここでは、選択されたメール・デー
タ群をグループ1と呼ぶ。
【0037】(1−1)グループ1内のメール・データ
の総数QがPに等しいときは、グループ1内のメール・
データを送信対象とする。
【0038】(1−2)QがPよりも大きいときには、
グループ1内のメール・データの中でSubject優
先順位が最も低いものを、さらにグループ2としてまと
め、グループ2に含まれるメール・データの総数をRす
る。グループ2に属さないグループ1のメール・データ
を送信対象として決定する。この時点では、送信対象と
なったメール・データの総数はPに達していないので、
あと(P−Q+R)(以下、S=(P−Q+R)とす
る)のメール・データを送信対象として決定する必要が
ある。
【0039】そこで、グループ2に属するメール・デー
タの本文関心度を比較して、各メール・データに対し、
本文関心度が大きいものから順位をつける。なお、本文
関心度が同値のものに関しては同順位とする。この順位
をメール・データの本文優先順位として格納する。次い
で、グループ2の中から、本文優先順位がSより上、あ
るいはSであるメール・データを選択し、選択されたメ
ール・データ群をグループ3とする。そして、
【0040】(1−2−1)図8に示すように、グルー
プ3内のメール・データの総数TがSに等しいときは、
グループ3内のメール・データを送信対象とする。
【0041】(1−2−2)一方、図9に示すように、
TがSよりも大きいときには、グループ3内のメール・
データの中で本文優先順位が最も低いものを、さらにグ
ループ4としてまとめ、グループ4に含まれるメール・
データの総数をUとするとともに、グループ4に属さな
いグループ3のメール・データを送信対象とする。この
時点では、送信対象となったメール・データの総数(P
−S+T−U)はPに達していないので、あと(S−T
+U)(以下、V=(S−T+U)とする)のメール・
データを送信対象として決定する必要がある。この決定
は、グループ4に属するUのメール・データの中から、
Vのメール・データを確率的に選択し、これを送信対象
とすることで行う。
【0042】すなわち、図10〜図12に示した例にお
いて、P=2とすると、図10においては、AとBが送
信対象となる。また、図11においては、AとCが送信
対象となる。また、図12においては、AとBが送信対
象となるか、または、AとCが送信対象となるかが確率
的に決定される。
【0043】(2)次に、送信最少人数=P、送信最大
人数=Qの場合(_10to20_、_few_等に相
当)について説明する。ここで、PとQは異なる数値で
あり、P〜Xは整数を表し、メールを送信する人数がP
人からQ人の間の人数になる必要があるとする。最初
に、各関心度算出手段36〜38から転送されたメール
・データの中から、Subject優先順位が(P+
Q)/2(小数点以下を切り上げてXとする)より上、
あるいはXであるメール・データを選択して、選択され
たメール・データ群をグループ1とする。
【0044】(2−1)グループ1内のメール・データ
の総数RがQ以下であるときには、グループ1内のメー
ル・データを送信対象とする。
【0045】(2−2)RがQよりも大きいときには、
グループ1内のメール・データの中でSubject優
先順位が最も低いものを、さらにグループ2としてまと
め、グループ2に含まれるメール・データの総数をSと
する。この時点で、送信対象となったメール・データの
総数(R−S)がPからQの間にあれば、グループ2に
属さないグループ1のメール・データを送信対象として
決定する。
【0046】一方、(R−S)がPからQの間にないと
きには、あと(P−R+S)(以下、T=(P−R+
S)とする)から(Q−R+S)(以下、U=(Q−R
+S)とする)のメール・データを送信対象として決定
する必要がある。そこで、グループ2に属するメール・
データの本文関心度を比較して、各メール・データに対
し、本文関心度が大きいものから順位をつける。なお、
本文関心度が同値のものに関しては同順位とする。この
順位をメール・データの本文優先順位として格納する。
次いで、本文優先順位がTより上、あるいはTであるメ
ール・データを選択し、選択されたメール・データ群を
グループ3とする。
【0047】(2−2−1)図13に示すように、グル
ープ3内のメール・データの総数VがU以下であるとき
には、グループ3内のメール・データを送信対象とす
る。
【0048】(2−2−2)一方、VがUよりも大きい
ときには、グループ3内のメール・データの中で本文優
先順位が最も低いものを、さらにグループ4としてまと
めてグループ4に含まれるメール・データの総数をWと
し、グループ4に属さないグループ3のメール・データ
を送信対象とする。
【0049】(2−2−2−1)この時点で、送信対象
となったメール・データの総数(R−S+V−W)がP
からQの間にある場合には、送信対象とするメール・デ
ータの選択を終了する。 (2−2−2−2)一方、図14に示すように、送信対
象となったメール・データの総数(R−S+V−W)が
PからQの間にない場合には、グループ4に属するWの
メール・データの中から、{(T−V+W)+(U−V
+W)}/2(小数点以下、切り上げ)のメール・デー
タを確率的に選択し、これを送信対象とする。
【0050】すなわち、図10〜図12に示した例にお
いて、P=5、Q=7とすると、図10においては、
A,B,C,D,E,Fが送信対象となる。また、図1
1においては、A,B,C,D,Fが送信対象となる。
また、図12においては、A,B,C,Dが送信対象と
なり、E,F,G,Hのうちの2つが送信対象となる。
【0051】(3)次に、送信最少人数=P、送信最大
人数=−1の場合(_10to_等に相当)について説
明する。ここで、全体のメール・データの総数をRと
し、P,Rは整数を表すとする。この場合において、P
≠Rのときには、上記の条件を「送信最少人数=P、送
信最大人数=Rの場合」とおきかえ、この条件下で
(2)と同様に、送信対象とするメール・データの選択
を行う。一方、P=Rのときには、上記の条件は「送信
最少人数=送信最大人数=Pの場合」となるので、
(1)と同様に送信対象とするメール・データの選択を
行う。
【0052】(4)次に、送信最少人数=−1、送信最
大人数=Pの場合(_to20_等に相当)について説
明する。ここで、Pは整数を表すとする。本例では、誰
にもメールを送信しないような事態になることを避ける
ようにするものであり、上記の条件を「送信最少人数=
P/2(小数点以下、切り上げ)、送信最大人数=Pの
場合」と置き換え、この処理を(2)と同様に行い、送
信対象とするメール・データの選択を行う。
【0053】上記のようにして送信先が決定されると、
メール復元手段43は、送信先決定手段42から受け取
ったメール・データ内のFrom項と、メールアドレス
項と、Subject項と、本文項とを組み合わせてメ
ールを復元する。この復元されたメールはメールサーバ
10へ送信され、メールサーバ10はこのメールをメー
ルサーバ10の利用者リストに登録されている利用者宛
の通常のメールとして判断して、当該メールをメールア
ドレスに対応するスプール21〜23へ転送する。この
ようにスプールへメールが転送されると、当該スプール
に対応する利用者は自身の端末11〜13でメーラー1
5〜17を利用してメールを開示することができる。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る電子メールシステムによる
と、メールの内容および人数情報に従ってメールの宛先
が自動的に決定されるため、メール送信者は送信先のメ
ールアドレスを明示せずとも、指定した範囲内の人数
で、電子メールの内容に対する関心が強い人に対して電
子メールを送信することができる。また、インターネッ
ト等においては電子メールのドメインが既知であれば、
そのドメインに属する人物の中で電子メールの内容に関
心を持つ人に対し、電子メール送信者がその人たちのア
ドレスを明示せずとも、電子メールを送信することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電子メールシステ
ムの構成図である。
【図2】 送信人数表現データベースの一例を示す図で
ある。
【図3】 作成されたメールの一例を示す図である。
【図4】 メールの受信側での処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】 メール・データの一例を示す図である。
【図6】 エラー通知メールの一例を示す図である。
【図7】 個人情報記憶手段に記憶された内容の一例を
示す図である。
【図8】 送信先決定処理を説明する図である。
【図9】 送信先決定処理を説明する図である。
【図10】 関心度算出結果の一例を示す図である。
【図11】 関心度算出結果の一例を示す図である。
【図12】 関心度算出結果の一例を示す図である。
【図13】 送信先決定処理を説明する図である。
【図14】 送信先決定処理を説明する図である。
【符号の説明】
1、11、12、13・・・端末、 2・・・送信人数
表現データベース、4、10・・・メールサーバ、 5
・・・インターネット、30・・・管理装置、 31・
・・例外スプール、32・・・メール要素分解手段、
34・・・送信人数表現解析手段、35・・・キーワー
ド抽出手段、 36、37、38・・・関心度算出手
段、39、40、41・・・個人情報記憶手段、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末間で電子メールを送信する電
    子メールシステムにおいて、 複数の端末に対する電子メールの送信を管理する管理装
    置を備え、 電子メールの送信側端末は、 電子メール送信者が指定した電子メール受信者の人数情
    報を電子メールに付加して送信する手段を有し、 管理装置は、 電子メールに付加された人数情報を抽出する送信人数表
    現解析手段と、 管理している各端末の利用者が持つ関心事項を保持する
    個人情報記憶手段と、 個人情報記憶手段に登録されている関心事項を利用し
    て、電子メールに含まれる内容情報に対する各端末の利
    用者の関心の度合いを算出する関心度算出手段と、 抽出した人数情報で指定された人数となるように、算出
    された関心の度合いに従って管理している端末の内から
    電子メールの送信先を決定する送信先決定手段と、を有
    することを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子メールシステムに
    おいて、 電子メールの送信側端末が電子メールに付加する人数情
    報は、電子メールの宛先となる人数を表現する文字列
    と、当該文字列の末尾に区切り文字とドメイン名を付加
    して作成した文字列であり、当該文字列を電子メールの
    アドレスとして電子メールのヘッダ部の宛先項目に記述
    されることを特徴とする電子メールシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の電子メー
    ルシステムにおいて、 個人情報記憶手段は、各端末の利用者が持つ関心事項を
    キーワードと関心度との組で保持しており、 関心度算出手段は、電子メールから抽出した電子メール
    の内容情報を代表するキーワードと、個人情報記憶手段
    に保持されてキーワードとを比較して、各端末の利用者
    の関心の度合いを算出することを特徴とする電子メール
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の電子メールシステムにおいて、 個人情報記憶手段は、各端末の利用者が持つ関心事項と
    当該利用者のメールアドレスとを保持しており、 送信先決定手段は、算出された関心度が高い順に電子メ
    ールを送信するメールアドレスを選択することを特徴と
    する電子メールシステム。
JP9364532A 1997-12-18 1997-12-18 電子メールシステム Pending JPH11184776A (ja)

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