JPH11183754A - コネクタアダプタ - Google Patents

コネクタアダプタ

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JPH11183754A
JPH11183754A JP36487997A JP36487997A JPH11183754A JP H11183754 A JPH11183754 A JP H11183754A JP 36487997 A JP36487997 A JP 36487997A JP 36487997 A JP36487997 A JP 36487997A JP H11183754 A JPH11183754 A JP H11183754A
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JP
Japan
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connector
optical
optical connector
connector adapter
plug
Prior art date
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Pending
Application number
JP36487997A
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English (en)
Inventor
Naoko Shimoji
直子 下地
Masahito Shiino
雅人 椎野
Takehiro Hayashi
武弘 林
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度、高精度で光コネクタ同士を光接続可
能で長期信頼性の高いコネクタアダプタを提供する。 【解決手段】 断面が四角形状の筒状のハウジング1を
有し、ハウジング1の両端を開口部6と成して、この両
開口部6の側面には、ハウジング1の開口部6に挿入さ
れる光コネクタの挿入部分を係止するフック3を設け
る。開口部6には、挿入される光コネクタの光軸に直交
するX方向およびY方向の位置規制を行うガイドスリー
ブ5を、光コネクタの挿入部分の全周を覆う態様で突出
形成し、ガイドスリーブ5の突出先端をフック3の先端
よりも先方に突き出すようにし、コネクタアダプタ8が
フック3の上下両側のスリット10で開いて弾性変形し
たり光コネクタが傾いたりすることを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば光通信用
として用いられる光コネクタ同士を接続するときに光コ
ネクタ間に介設されるコネクタアダプタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6には、光コネクタの一例が嵌合ピン
の嵌合状態で示されている。同図において、光コネクタ
9は、多心フェルール22に多心光ファイバテープ心線
23を接続して形成されており、多心フェルール22に
は複数の光ファイバ挿通孔24がフェルール基端側から
先端側の接続端面25に貫通させて等ピッチ間隔で配列
配置されており、この各光ファイバ挿通孔24には多心
光コネクタファイバテープ心線23の各光ファイバが挿
通固定されてそのファイバ先端側は接続端面25と共に
一体研磨されている。
【0003】接続端面25には光ファイバ挿通孔24の
配列群を挟んで、一対の嵌合ピン孔26が形成されてお
り、同図においては、この嵌合ピン孔26に嵌合ピン2
7が嵌合されている。
【0004】このような光コネクタ9同士を接続すると
きに、例えば図7に示すようなコネクタアダプタ8を用
いて接続することが行われている。なお、同図に示すよ
うに、このコネクタアダプタ8を用いた光コネクタ9の
接続構造において、光コネクタ9はインサーションガイ
ド11に収容固定されており、このインサーションガイ
ド11,カップリングスリーブ12,ブーツ13,光フ
ァイバコード14を有してプラグ2が形成されている。
前記プラグコネクタ8は、断面が四角形状の筒状のプラ
スチック等により形成されたハウジング1を有し、ハウ
ジング1の両端は開口部6と成しており、この開口部6
の両側から光コネクタ9が嵌合されるものである。な
お、本明細書において、筒状とは、断面が円形状のもの
のみならず、同図に示す断面が四角形状のものや、その
他の多角形状のもの、楕円形状のもの等を含む広い概念
で用いている。
【0005】ハウジング1の側面にはスリット10が形
成されており、それにより、ハウジング1の両開口部6
の側面には、ハウジング1の開口部6に挿入される光コ
ネクタ9の挿入部分を係止する係止部としてのフック3
が設けられており、この弾性を有するフック3の先端内
側には係止爪4が形成されている。ハウジング1の開口
部6には挿入される光コネクタ9の光軸Zに直行するX
方向およびY方向の位置規制を行うコ字形状のガイドス
リーブ5がフック3の上下両側にそれぞれ設けられてい
る。
【0006】なお、図8の(a)には、図7に示したプ
ラグ2とコネクタアダプタ8の側面図が、図8の(b)
にはその平面図がそれぞれ示されており、これらの図
7,8に示すように、プラグ2のインサーションガイド
11の側面にはコネクタアダプタ8のフック3の挿入を
案内するガイド溝17とフック3の係止爪4を係止する
ための嵌合凹部16が形成されており、プラグ2をコネ
クタアダプタ8の両側から挿入すると、コネクタアダプ
タ8のフック3がプラグ2のインサーションガイド11
のガイド溝17に沿って案内され、図9に示すように、
フック3の係止爪4がインサーションガイド11の嵌合
凹部16に嵌合してプラグ2とコネクタアダプタ8との
接続が行われる。なお、同図において、光コネクタ9を
備えたプラグ2は1つしか示されていないが、プラグ2
は2つ用意されて、それぞれコネクタアダプタ8の両側
の開口部6から挿入嵌合される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなコネクタアダプタ8を用いた光コネクタ9の接続
構造において、例えば図10の(a)に示すように、コ
ネクタアダプタ8にプラグ2が嵌合した状態でプラグ2
に曲げ力が加わると、プラグ2は、インサーションガイ
ド11とコネクタアダプタ8のガイドスリーブ5のクリ
アランスおよびガイドスリーブ5とプラグ2のカップリ
ングスリーブ12のクリアランス分だけ、曲げ力によっ
て傾くことになり、この曲げ力が大きくなると、同図に
示すように、コネクタアダプタ8のスリット10が開い
てコネクタアダプタ8が弾性変形してしまうといった問
題があった。
【0008】そして、このプラグ2の傾きによって、同
図の(b)に示すように、コネクタアダプタ8内で嵌合
している光コネクタ9の接合部において光コネクタ9の
接続端面25同士間に隙間が生じたり、光コネクタ9の
光軸Z同士の向きが一直線上にならずに曲がったような
状態となり、光コネクタ9同士の光コネクタ接続特性が
大幅に劣化してしまうといった問題が生じた。
【0009】そこで、図7〜10に示したコネクタアダ
プタ8のスリット10の開きを抑制するために、例えば
図11に示すように、ガイドスリーブ5の外周側を覆う
補強部18をコネクタアダプタ8に設けることも考えら
れるが、このようにすると、スリット10の開きが抑制
されてコネクタアダプタ8の弾性変形を生じにくくする
ことはできるが、その分だけコネクタアダプタ8が大型
化してしまい、図12に示すように、コネクタアダプタ
8を用いた光コネクタ9の接続構造の大型化を招き、光
コネクタ9の光接続の高密度化を妨げるといった問題が
生じる。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、光コネクタ同士の接続に
おいて、接続された光コネクタに曲げ力等が加えられて
もその曲げ力により、弾性変形することなく、光コネク
タ同士を高密度で、且つ、精度よく光コネクタ接続する
ことが可能であり、さらに、その光接続状態を長期に渡
って維持することができる信頼性の高いコネクタアダプ
タを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、本第1の発明は、筒状
のハウジングを有し、該ハウジングの両端は開口部と成
して該開口部の両側から光コネクタが嵌合されるコネク
タアダプタであって、前記ハウジングの両開口部側面に
は該ハウジングの開口部に挿入される光コネクタの挿入
部分を係止する係止部が設けられており、前記開口部に
は前記挿入される光コネクタの光軸に直交するX方向お
よびY方向の位置規制を行うガイド部が光コネクタの挿
入部分の全周を覆う態様で突出形成されており、該ガイ
ド部の突出先端は前記係止部先端よりも先方に突き出し
ている構成をもって課題を解決する手段としている。
【0012】また、本第2の発明は、上記第1の発明の
構成に加え、前記ガイド部にはコネクタアダプタに挿入
される光コネクタ側の凹または凸の位置決め部に嵌合す
る位置決め部が形成されている構成をもって課題を解決
する手段としている。
【0013】上記構成の本発明において、ハウジングの
開口部にはコネクタアダプタに挿入される光コネクタの
光軸に直行するX方向およびY方向の位置規制を行うガ
イド部が光コネクタの挿入部分の全周を覆う態様で突出
形成されており、このガイド部の突出先端は、開口部に
挿入される光コネクタの挿入部分を係止する係止部先端
よりも先方に突き出しているために、ガイド部を光コネ
クタの挿入部分の全周を覆う態様で設けずに、例えば係
止部の上下両側に分割して設けた場合と異なり、たとえ
挿入された光コネクタに曲げ力等が加えられても、この
曲げ力によりコネクタアダプタが弾性変形するといった
ことを抑制することが可能となる。また、ガイド部の外
周側に補強部等を設ける場合と異なり、コネクタアダプ
タが大型化することもない。
【0014】以上のことから、本発明においては、コネ
クタアダプタに挿入された光コネクタに曲げ力等が加え
られても、弾性変形することなく、高密度で、且つ、精
度よく光コネクタ同士を接続することが可能となり、そ
の接続を長期に渡り維持することができるために、上記
課題が解決される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重
複説明は省略する。図1には、本発明に係るコネクタア
ダプタの第1実施形態例が斜視図により示されており、
図2の(a)には、その正面図が(b)には、その側面
図がそれぞれ示されている。これらの図に示されるよう
に、本実施形態例でも、コネクタアダプタ8は、従来例
と同様に、ハウジング1とフック3,ガイドスリーブ5
を有して構成されており、本実施形態例が従来例と異な
る特徴的なことは、ガイドスリーブ5が挿入される光コ
ネクタ9の挿入部分の全周を覆う態様で突出部形成され
ており、このガイドスリーブ5の突出先端が係止部3の
先端よりも先方に突き出していることである。
【0016】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、本実施形態例でも従来例と同様に、図7に示したよ
うに、光コネクタ9をインサーションガイド11に挿入
固定してプラグ2を形成し、このプラグ2をコネクタア
ダプタ8の両開口部6から挿入すると、フック3がイン
サーションガイド11のガイド溝17に案内されて光コ
ネクタ9がインサーションガイド11と共にコネクタア
ダプタ8の開口部6に挿入され、図3に示すように、フ
ック3の係止爪4がプラグ2の嵌合凹部16に勘合され
て光コネクタ9がコネクタアダプタ8に嵌合固定され
る。そして、この嵌合により、光コネクタ9の全周をガ
イドスリーブ5で覆う態様と成すため、たとえ挿入され
たプラグ2に曲げ力が加えられたとしても、この曲げ力
によってコネクタアダプタ8のスリット10が開き、プ
ラグ2が傾いたりコネクタアダプタ8が弾性変形すると
いったことは抑制される。
【0017】本実施形態例によれば、コネクタアダプタ
8の開口部6に、光コネクタ9の挿入部分の全周を覆う
態様でガイドスリーブ5を設け、このガイドスリーブ5
の突出先端をフック3の先端よりも先方に突き出して形
成したために、コネクタアダプタ8に挿入されたプラグ
2に曲げ力が加えられてもコネクタアダプタ8のスリッ
ト10が開くことを確実に抑制することが可能となり、
それにより、プラグ2が傾いたり、コネクタアダプタ8
が弾性変形したりすることを確実に抑制することができ
る。
【0018】また、本実施形態例によれば、ガイドスリ
ーブ5の突出先端をフック3の先端よりも先方に突き出
して形成することにより、ガイドスリーブ5とプラグ2
のインサーションガイド11の嵌合長を長くすることが
できるために、前記クリアランス分のプラグ2の傾きを
抑制することができる。
【0019】さらに、本実施形態例によれば、例えば図
11に示したようなガイドスリーブ5の外周側に補強部
18を設けたコネクタアダプタ8と異なり、コネクタア
ダプタ8が大型化することもないために、光コネクタ9
同士の光接続を高密度で行うことができる。
【0020】したがって、本実施形態例によれば、光コ
ネクタ9同士を高密度で、且つ、精度よく光結合するこ
とができるし、この優れた光結合状態を長期に渡って維
持することができる信頼性の高いコネクタアダプタとす
ることができる。
【0021】図4には本発明に係るコネクタアダプタの
第2実施形態例が、コネクタアダプタ8に挿入嵌合され
る光コネクタ9を備えたプラグ2と共に斜視図により示
されている。なお、本実施形態例でも上記第1実施形態
例と同様に、コネクタアダプタ8にはその両開口部6か
らそれぞれプラグ2が挿入嵌合される構成と成している
が、同図においては、図の右側から挿入されるプラグ2
を省略して示されている。また、図5には、本実施形態
例のコネクタアダプタ8の正面図が示されている。
【0022】これらの図に示されるように、本実施形態
例は上記第1実施形態例とほぼ同様に構成されており、
本実施形態例が上記第1実施形態例と異なる特徴的なこ
とは、ガイドスリーブ5にキー溝7を形成したことであ
り、このキー溝7は、コネクタアダプタ8に挿入される
光コネクタ9側の位置決め部としてのインサーションガ
イド11の凸のキー15に嵌合する、位置決め部として
機能するものである。なお、本実施形態例のコネクタア
ダプタ8においてはキー溝7は、図の左側の開口部6側
に形成されているガイドスリーブ5においては、その上
部側に、図の右側の開口部6側に形成されているガイド
スリーブ5においては、その下部側にそれぞれ形成され
ている。
【0023】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、本実施形態例も上記第1実施形態例とほぼ同様に、
両開口部6からプラグ2を挿入することにより、上記第
1実施形態例と同様に効果を奏することができる。
【0024】また、本実施形態例では、ガイドスリーブ
5にキー溝7を形成し、このキー溝7に、光コネクタ9
側のプラグ2のキー15を嵌合するようにしたために、
コネクタアダプタ8へのプラグ2の挿入方向が確定さ
れ、プラグ2の挿入方向を逆方向にすることを抑制でき
るために、例えば光コネクタに挿入固定されている多心
光ファイバテープ心線23のうち、対応する光ファイバ
同士を誤りなく接続することができる。そのため、接続
する光コネクタ9に方向性を持たせる場合には、本第2
実施形態例のように、ガイドスリーブ5に、プラグ2側
のキー15に嵌合するキー溝7等の位置決め部を設ける
ことにより、光コネクタ9の光ファイバ同士の接続の取
り違いを抑制することが可能となり、誤りなく光ファイ
バ同士の光接続を行うことができる。
【0025】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく様々な実施の態様を採り得る。例えば、上
記第2実施形態例では、ガイドスリーブ5に位置決め部
としてのキー溝7を設けたが、コネクタアダプタ8に挿
入される光コネクタ9側(例えばプラグ2のインサーシ
ョンガイド11)に凹の位置決め部を形成し、この位置
決め部に嵌合する凸形状の位置決め部をガイドスリーブ
5に設けてもよい。
【0026】また、上記第2実施形態例では、ガイドス
リーブ5のキー溝7を、その一方側は図の上部側に、他
方側は図の下部側にそれぞれ設けたが、キー溝7等の位
置決め部は、共にガイドスリーブ5の上部側または下部
側に設けてもよい。
【0027】さらに、上記第1,第2実施形態例では、
コネクタアダプタ8のハウジング1は断面が四角形状の
筒状のハウジング1を有する構成としたが、ハウジング
1は断面が円形状や楕円形状の筒状に形成されていても
よく、断面が四角形状以外の多角形状の筒状に形成され
ていてもよい。
【0028】さらに、上記各実施形態例では、コネクタ
アダプタ8はプラスチック等により形成したが、コネク
タアダプタ8を形成する材質等は特に限定されるもので
はなく適宜設定されるものである。
【0029】さらに、上記各実施形態例では、光コネク
タ9をインサーションガイド11に挿入固定し、プラグ
2をコネクタアダプタ8に挿入嵌合する例について述べ
たが、コネクタアダプタ8への光コネクタ9の挿入方法
は特に限定されるものではなく適宜設定されるものであ
り、両開口部6からそれぞれ光コネクタ9を嵌合すれば
よい。
【0030】さらに、上記実施形態例では光コネクタ9
は、複数の光ファイバを接続して成る多心光コネクタと
したが、光コネクタ9は、単心の光ファイバを接続して
成る単心光コネクタとしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ハウジングの開口部に
設ける位置規制用のガイド部をコネクタアダプタに挿入
される光コネクタの挿入部分の全周を覆う態様で突出形
成し、このガイド部の突出先端を、光コネクタを係止す
る係止部先端よりも先方に突き出して設けたものである
から、例えばガイド部を係止部の上下両側に分割して設
けた場合と異なり、コネクタアダプタに挿入嵌合された
光コネクタに曲げ力が加えられたとしても、ガイド部と
係止部との間が開いて光コネクタが傾いたりコネクタア
ダプタが弾性変形したりすることを抑制することができ
る。そのため、この光コネクタの傾きやコネクタアダプ
タの弾性変形により、光コネクタの接続端面間に隙間が
生じたり、光コネクタの光軸同士がずれたりすることを
抑制し、長期に渡って精度よく光コネクタ同士の光接続
を行えるコネクタアダプタとすることができる。
【0032】また、本発明によれば、例えば上記光コネ
クタの傾きやコネクタアダプタの弾性変形を抑制するた
めに、ガイド部の外周側等に新たに補強部等を設ける場
合と異なり、コネクタアダプタが大型化することを抑制
することができる。したがって、本発明によれば、高密
度で精度よく光コネクタ同士を光接続することが可能
で、その良好な光接続状態を長期に渡って維持すること
ができる信頼性の高いコネクタアダプタとすることがで
きる。
【0033】さらに、ガイド部にはコネクタアダプタに
挿入される光コネクタ側の凹または凸の位置決め部に勘
合する位置決め部が形成されている本発明によれば、光
コネクタに複数の光ファイバが挿入固定されている場合
に、対応する光ファイバ同士を間違いなく確実に光接続
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタアダプタの第1実施形態
例を斜視図によって示す要部構成図である。
【図2】上記実施形態例の正面図(a)と、側面図
(b)である。
【図3】上記実施形態例のコネクタアダプタと光コネク
タを備えたプラグとの嵌合状態を側面図により示す説明
図である。
【図4】本発明に係るコネクタアダプタの第2実施形態
例を接続相手側の光コネクタを備えたプラグと共に示す
斜視構成図である。
【図5】上記第2実施形態例のコネクタアダプタの正面
図である。
【図6】多心光コネクタコネクタの一例を示す斜視説明
図である。
【図7】従来のコネクタアダプタの構成を接続相手側の
光コネクタを備えたプラグと共に示す斜視説明図であ
る。
【図8】図7に示した従来のコネクタアダプタとプラグ
の側面図(a)と平面図(b)である。
【図9】図7に示した従来のコネクタアダプタとプラグ
との接続状態を平面図により示す説明図である。
【図10】図7に示した従来のコネクタアダプタの問題
点を示す説明図である。
【図11】図10に示した従来のコネクタアダプタの問
題点を改善するための補強部を設けたコネクタアダプタ
の正面図(a)と断面図(b)である。
【図12】図11に示したコネクタアダプタと、光コネ
クタを備えたプラグとの嵌合状態を断面図により示す説
明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 プラグ 3 フック 5 ガイドスリーブ 6 開口部 7 キー溝 8 コネクタアダプタ 9 光コネクタ 10 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のハウジングを有し、該ハウジング
    の両端は開口部と成して該開口部の両側から光コネクタ
    が嵌合されるコネクタアダプタであって、前記ハウジン
    グの両開口部側面には該ハウジングの開口部に挿入され
    る光コネクタの挿入部分を係止する係止部が設けられて
    おり、前記開口部には前記挿入される光コネクタの光軸
    に直交するX方向およびY方向の位置規制を行うガイド
    部が光コネクタの挿入部分の全周を覆う態様で突出形成
    されており、該ガイド部の突出先端は前記係止部先端よ
    りも先方に突き出していることを特徴とするコネクタア
    ダプタ。
  2. 【請求項2】 ガイド部にはコネクタアダプタに挿入さ
    れる光コネクタ側の凹または凸の位置決め部に嵌合する
    位置決め部が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のコネクタアダプタ。
JP36487997A 1997-12-19 1997-12-19 コネクタアダプタ Pending JPH11183754A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026647A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Fujikura Ltd 光レセプタクルハウジング、光コネクタレセプタクル及び光機器
EP2082274A1 (en) * 2006-11-14 2009-07-29 Corning Cable Systems LLC Adapter assembly for coupling dissimilar fiber optic connectors

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