JPH1118040A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH1118040A
JPH1118040A JP9168563A JP16856397A JPH1118040A JP H1118040 A JPH1118040 A JP H1118040A JP 9168563 A JP9168563 A JP 9168563A JP 16856397 A JP16856397 A JP 16856397A JP H1118040 A JPH1118040 A JP H1118040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手ブレを正確かつ簡便に検出し、この手ブレ
の影響を受けない高品位の映像信号を記録することを可
能にする。 【解決手段】 光学ビームスポットの光ディスクの目標
トラックに対する位置誤差が零となる第1の信号を出力
するトラッキング補償手段14、焦点誤差が零となる第
2の信号を出力するフォーカス補償手段20、第1の信
号に基づいて変位調整手段16,18を駆動制御する第
1の制御手段15,17および、第2の信号に基づいて
焦点調整手段22を駆動制御する第2の制御手段21、
を有し、光ディスクの情報記録面に、映像信号を記録す
る映像信号記録手段50と、第1および第2の信号のう
ちの少なくとも一方の信号に基づいて外乱振動の加速度
を算出する外乱加速度算出手段59と、外乱加速度算出
手段の出力に基づいて撮像素子52によって変換された
映像信号の補正を行う補正手段56,57,58と、を
備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を連続的に
撮像して映像信号に変換し、この映像信号を光ディスク
に記憶する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の光ディスク媒体の普及に伴い、ビ
デオテープレコーダ装置は、シーク性能などで勝るディ
スクを用いたビデオカメラ装置に置き換えられることが
想定される。例えば光ディスクを用いたビデオカメラ装
置については、業務用として従来提案されているが、携
帯型のハンディータイプとしてのビデオカメラ装置でも
テープから光ディスクなどディスク記録への移行が行わ
れると思われる。
【0003】さて、これまでのハンディータイプのビデ
オテープレコーダでは、記録される映像信号がいわゆる
「手ブレ」によって振動的になって、例えば映像対象の
輪郭線がブレてしまうという問題点があった。この手ブ
レを補正して映像信号を記録する手法が提案されてい
る。
【0004】まず、この手ブレの検出手法の代表的なも
のとしては、角速度検出と動きベクトル検出の2種類が
挙げられる。
【0005】角速度検出による手法は、撮像画面に対し
て、ヨーイング方向とピッチング方向、すなわち画面上
で左右のブレと上下のブレを、ジャイロスコープ(以下
ジャイロともいう)などの角速度センサによって検出す
るものである。
【0006】ジャイロを用いた従来の手ブレ検出装置を
図7を参照して説明する。まず例えばジャイロからなる
角速度センサ54,55によって撮像画面53の左右方
向および上下方向の回転角速度が検出され、検出値がブ
レ検出回路56に送られる。そしてこれらの検出値はブ
レ検出回路56において、フィルタリングおよび増幅さ
れ、更に積分されて回転角(ブレ角ともいう)に変換さ
れる。これらのブレ角に基づいて補正判断回路57にお
いて、上記ブレ角が撮像者の意図したパーンなどによっ
て発生したものか、あるいは手ブレなのかが判断され
る。手ブレであると判断された場合には、撮像レンズ5
1によって収集され、例えばCCD(Charge Conpled D
evice )からなる撮像素子52によって電気信号に変換
された映像信号が映像信号補正回路58において補正さ
れる。そしてこの補正された映像信号は例えば光ディス
ク装置等の映像信号記録装置に送出されて記録される。
また、上記ブレ角が手ブレでない場合には撮像素子52
の出力である映像信号は補正されずに映像信号補正回路
58から映像信号記録装置に送出され記録される。
【0007】一般に上記手ブレによって発生する回転角
(ブレ角)は図8に示すような時系列の波形であって、
比較的低い周波数の振動成分が支配的であることが分か
っている。したがって、ジャイロ54,55によって検
出された回転角速度に基づいてブレ検出回路56によっ
て回転角を求め、この回転角データを補正判断回路57
によって波形解折することによって手ブレか否かが判断
できる。
【0008】なお、回転角が手ブレに起因するものであ
る場合の実際の補正方法としては、光学系に設けられた
補正用のレンズまたは光学素子をブレ角に応じて微動さ
せることにより、撮像素子の受光面にブレのない映像を
結像させるものが代表的である。
【0009】上述のような手ブレ検出装置を用いて構成
された、光ディスク装置内蔵型ビデオカメラ装置の構成
を図9に示す。手ブレ検出装置の映像信号補正回路58
からの映像信号は、映像信号記録制御回路60を介して
映像信号記録装置50に送られて、光ディスク1に記録
される。この映像信号記録装置50の構成および動作の
説明は後述の実施の形態で詳述するのでここでは割愛す
る。
【0010】一方の動きベクトル検出法では、記録に用
いられる画面よりもやや多き目の例えばCCD(撮像素
子)面を用意し、このCCD面上に5つのエリアを設
け、それぞれのエリアにおける画面の動きを検出する。
各エリアにおける画面の動きの方向がそれぞれ異なって
いれば、被写体が動いていると判断し、動きが同一であ
れば、画面ブレであると判断する。この手法でも同様
に、画面ブレが手ブレによるものか撮像者の意図したも
のか判断した後、ブレ補正が行われる。この動きベクト
ル検出法でのブレ補正は、余分に確保したCCD画面か
ら、ブレで移動した部分の画面を切り出すことによって
行われる。
【0011】なお現在では、ジャイロなどの小型化に伴
い、角速度検出法の方が多く用いられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、いわゆ
る携帯型のビデオカメラ装置では、手ブレによって映像
信号の品位が落ちるという問題があった。これは業務用
のビデオカメラ装置のように撮像者の肩に乗せて撮像す
るのとは異なりハンディタイプのビデオカメラ装置にお
いては、手首などを中心にカメラが回転するため特に顕
著に発生するものである。従来、この手ブレの影響を回
避するために、センサを設けたり、撮像画面における被
写体の動きを検出してまずブレ角を検知し、これが手ブ
レなのか撮像者の意図によるパーンなのかを判断し、補
正するといった手法が取られてきた。
【0013】このような手法では、意図したパーンか手
ブレかを判断するのが非常に困難であること、センサを
設けると構成が複雑になったりコストアップにつながる
こと、また検知自体も正確に行えないといった問題点が
あった。例えば、撮像画面における被写体の動きを検知
する手法では、被写体の動きが周囲の明るさに左右さ
れ、検知自体の信頼性を高くすることができなかった。
【0014】さて、昨今の光ディスク媒体の汎用化に伴
い、携帯型のビデオカメラ装置によって収集された画像
情報をも、光ディスクに手軽に記録ないし再生する光デ
ィスク装置が提案されている。
【0015】このような被写体を連続的に撮像して映像
信号に変換し、この映像信号を光ディスクに記憶する光
ディスク装置においても、映像信号の品位を落す手ブレ
を正確かつ簡便に検出し、かつこの手ブレの影響のない
映像信号を記録することが望まれている。
【0016】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、手ブレを正確かつ簡便に検出し、この手ブレ
の影響を受けない高品位の映像信号を記録することが可
能な光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
装置は、情報記録トラックを有する光ディスクを回転す
る回転駆動手段と、光学ビームを発生する光学ビーム発
生手段と、前記光ディスクの情報記録面に前記光学ビー
ムを集光して光学ビームスポットを形成するスポット形
成手段、および前記光ディスクからの前記光学ビームス
ポットの反射光を検出する光検出手段を有している光学
ヘッドと、前記スポット形成手段によって形成された光
学ビームスポットの前記光ディスクの目標トラックに対
する位置誤差および焦点誤差を、前記光検出手段の出力
に基づいて検出する誤差検出手段と、前記スポット形成
手段を駆動して前記光ディスクの情報記録面に形成され
る光学ビームスポットの焦点合せを行う焦点調整手段
と、前記光ディスクの情報記録面に形成される光学ビー
ムスポットを、前記光ディスクの情報記録トラックの横
断方向に変位させるように前記光学ヘッドを駆動する変
位調整手段と、前記位置誤差が零となる第1の信号を出
力するトラッキング補償手段と、前記焦点誤差が零とな
る第2の信号を出力するフォーカス補償手段と、前記第
1の信号に基づいて前記変位調整手段を駆動制御する第
1の制御手段と、前記第2の信号に基づいて前記焦点調
整手段を駆動制御する第2の制御手段と、を有し、前記
光ディスクの情報記録面に、映像信号を記録する映像信
号記録手段と、前記第1および第2の信号のうちの少な
くとも一方の信号に基づいて外乱振動の加速度を算出す
る外乱加速度算出手段と、撮像用レンズを介して入射さ
れた光信号を映像信号に変換する撮像素子と、前記外乱
加速度算出手段の出力に基づいて前記映像信号の補正を
行う補正手段と、前記光ディスクの情報記録面に前記補
正手段の出力を記録するために前記映像信号記録手段を
制御する記録制御手段と、を備えていることを特徴とす
る。
【0018】
【作用】このように構成された本発明の光ディスク装置
によれば、光ディスク装置本体に加えられた外乱振動の
加速度成分が光学ヘッドに相対加速度として与えられ
る。この相対加速度は光学ヘッドを移動させるように作
用するが、焦点調整手段および変位調整手段によって上
記移動が生じないように光学ヘッドは保持される。この
ことは、トラッキング補償手段とフォーカス補償手段の
出力である第1および第2の信号には上記相対加速度を
補償するための成分が含まれていることを意味してい
る。
【0019】したがって上記第1および第2の信号のう
ちの少なくとも一方の信号に基づいて外乱加算度算出手
段によって外乱振動の加速度が正確かつ簡便に算出され
る。この算出された加算度に基づいて上記外乱振動が手
ブレによるものか否かを正確かつ簡便に判断することが
可能となる。これにより手ブレ等と判断された場合に映
像信号補正手段によって映像信号を補正すれば手ブレの
影響を受けない高品位の映像信号を得ることが可能とな
り、この高品位の映像信号を光ディスクに記録すること
ができる。
【0020】なお、補正手段は撮像素子によって変換さ
れた映像信号のブレ量を検出するブレ検出手段と、外乱
加速度算出手段の出力に基づいて映像信号を補正すべき
否かを判断する判断手段と、を備え、補正すべきと判断
された場合にブレ量に基づいて映像信号を補正するよう
に構成しても良い。
【0021】また、映像信号補正手段は、撮像素子によ
って変換された映像信号のブレ量を外乱加速度算出手段
の出力に基づいて検出するブレ検出手段と、このブレ検
出手段の出力に基づいて映像信号を補正すべきか否かを
判断する判断手段と、を備え、補正すべきと判断された
場合にブレ量に基づいて映像信号を補正するように構成
しても良い。
【0022】また、映像信号補正手段は、撮像素子によ
って変換された映像信号のブレ量を外乱加速度算出手段
の出力に基づいて検出するブレ検出手段と、外乱加速度
算出手段の出力に基づいて映像信号を補正すべきか否か
を判断する判断手段とを備え、補正すべきと判断された
場合にブレ量に基づいて映像信号を補正するように構成
してもよい。
【0023】また、光学ヘッドのトラッキング方向が撮
像画面の左右方向、光学ヘッドのフォーカス方向が撮像
画面の上下方向となるように映像信号記録手段が配置さ
れていることが好ましい。
【0024】また、光学ヘッドのトラッキング方向が撮
像画面の上下方向、光学ヘッドのフォーカス方向が撮像
画面の左右方向となるように映像信号記録手段が配置さ
れていることが好ましい。
【0025】また、本発明の光ディスク装置は、情報記
録トラックを有する光ディスクを回転する回転駆動手段
と、光学ビームを発生する光学ビーム発生手段、前記光
ディスクの情報記録面に前記光学ビームを集光して光学
ビームスポットを形成するスポット形成手段、および前
記光ディスクからの前記光学ビームスポットの反射光を
検出する光検出手段を有している光学ヘッドと、前記ス
ポット形成手段によって形成された光学ビームスポット
の前記光ディスクの目標トラックに対する位置誤差およ
び焦点誤差を、前記光検出手段の出力に基づいて検出す
る誤差検出手段と、前記スポット形成手段を駆動して前
記光ディスクの情報記録面に形成される光学ビームスポ
ットの焦点合せを行う焦点調整手段と、前記光ディスク
の情報記録面に形成される光学ビームスポットを、前記
光ディスクの情報記録トラックの横断方向に変位させる
ように前記光学ヘッドを駆動する変位調整手段と、前記
位置誤差が零となる第1の信号を出力するトラッキング
補償手段と、前記焦点誤差が零となる第2の信号を出力
するフォーカス補償手段と、前記第1の信号に基づいて
前記変位調整手段を駆動制御する第1の制御手段と、前
記第2の信号に基づいて前記焦点調整手段を駆動制御す
る第2の制御手段と、を有し、前記光ディスクの情報記
録面に、映像信号を記録する映像信号記録手段と、前記
撮像素子によって変換された映像信号のブレ角速度を検
出するブレ角検出手段と、このブレ角速度検出手段の出
力に基づいて前記映像信号の補正を行う補正手段と、前
記光ディスクの情報記録面に前記補正手段の出力を記録
するために前記映像信号記録手段を制御する記録制御手
段と、前記ブレ角速度検出手段の出力に基づいて外乱加
速度を求め、この求められた外乱加速度が所定値を超え
たときに前記第1および第2の制御手段ならびに前記記
録制御手段に停止指令信号を送り、動作を停止させる記
録停止手段と、を備えているように構成しても良い。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0027】本発明による光ディスク装置の第1の実施
の形態の構成を図1に示す。この実施の形態の光ディス
ク装置は、映像信号記録装置50と、撮像用レンズ51
と、撮像素子52と、撮像画面53と、例えばジャイロ
からなる角速度検出センサ54,55と、ブレ検出回路
56と、補正判断回路57と、映像信号補正回路58
と、外乱加速度算出回路59と、映像信号記録制御回路
60とを備えている。
【0028】撮像用レンズ51を透過した光学情報は撮
像素子52によって映像信号に変換されて、この映像信
号は映像信号補正回路58に入力される。この映像信号
補正回路58に入力された映像信号は、後述するように
補正されて記録すべき映像信号として映像信号記録制御
回路60に伝送される。
【0029】この映像信号記録制御回路60によって制
御される映像信号記録装置50においては、光ディスク
1の情報記録面にはスパイラル状または同心円状に多数
の情報記録トラックが形成されている。そしてこの光デ
ィスク1はディスクモータ駆動制御装置3によって回転
駆動される。
【0030】上記光ディスク1上に記録された情報の再
生および光ディスク1への情報の記録は、光学ヘッド4
によって光ディスク1の情報記録面に光学ビームが集光
されることにより行われる。
【0031】光学ヘッド4においては、半導体レーザ発
振器5からの光はコリメータレンズ6によって平行光と
され、偏光ビームスプリッタ7を通り、λ/4板8を通
過してミラー9により反射される。そしてこの反射光
は、対物レンズ10を通って、定常回転している光ディ
スク1上に光スポットを形成する。光ディスク1から反
射された光は対物レンズ10、ミラー9、λ/4板8を
介して偏光ビームスプリッタ7まで戻り、偏光ビームス
プリッタ7により反射されてレンズ11を介して分割光
検出器12に入射する。分割光検出器12に入射した光
は分割光検出器12により光電変換され、この光電変換
信号は加減算増幅回路13により和信号およびトラッキ
ングエラー信号とされる。また、同時に偏光ビームスプ
リッタ7により反射された光は、分割光検出器12によ
って光電変換された後、加減算増幅回路13によりフォ
ーカスエラー信号とされる。
【0032】ここで得られたトラッキングエラー信号
は、トラッキング補償回路14に入力されて増幅され、
粗アクチュエータ駆動信号と精アクチュエータ駆動信号
に変換される。このうち粗アクチュエータ駆動信号は粗
アクチュエータ駆動制御回路15に、精アクチュエータ
駆動信号は精アクチュエータ駆動制御回路17にそれぞ
れ入力される。粗アクチュエータ駆動制御回路15は、
粗アクチュエータ駆動信号に基づき光学ヘッド4または
その一部を、トラック横断方向に大まかに位置決めする
ために精アクチュエータ16を駆動する。一方、精アク
チュエータ駆動制御回路17は入力された粗アクチュエ
ータ駆動信号に基づき、精アクチュエータ18をトラッ
ク横断方向に駆動して対物レンズ10を変位させ、光学
ビームスポットが目標トラック上に形成されるように精
密位置決めさせる。
【0033】一方フォーカスアクチュエータ信号は、フ
ォーカス補償回路20に入力され増幅・フィルタリング
されてフォーカスアクチュエータ駆動信号に変換され
る。この駆動信号はフォーカスアクチュエータ駆動制御
回路21に入力され、対物レンズないし対物レンズを含
む可動部をフォーカスアクチュエータ22によってディ
スク回転軸方向に位置決めして、ディスク1の情報記録
面に形成される光学ビームスポットの焦点を調整する。
【0034】このような光ディスク装置が外乱振動を受
けた場合、この外乱振動による外乱加速度は、光学ヘッ
ド4に作用する。この外乱加速度は、例えばトラック横
断方向に光学ヘッド4を移動させるような相対加速度と
して働くが、実際には粗アクチュエータ16によって位
置決めされているので、相対加速度による移動が生じな
いように保持される。このとき、アクチュエータの駆動
制御回路15,17,21には上記加速度に補償する駆
動力が入力されることになる。すなわち、この駆動力す
なわち、駆動制御回路15,17,21の駆動信号から
逆に、光ディスク装置自体に加えられた外乱加速度を推
定できるのである。
【0035】本実施の形態の光ディスク装置は、駆動制
御回路15,17,21の駆動信号に基づいて、外乱加
速度算出回路59によって外乱加速度を算出し、この算
出された外乱加速度を用いて外乱振動が映像信号に混入
するのを防止する構成となっている。
【0036】これを以下に説明する。
【0037】図1に示したように、フォーカス駆動信号
と、粗アクチュエータ駆動信号と、精アクチュエータ駆
動信号はそれぞれ外乱加速度算出回路59に入力され
る。ここではまず、駆動信号の比較的低周波領域の成
分、目安としては20Hz近傍以下の周波数成分を、ロ
ーパスフィルタなどで抽出する。この成分を抽出した
後、ビデオカメラの撮像画面53に対する左右方向と上
下方向に対応する加速度成分に抽出し、分配する。
【0038】光学ヘッドの駆動信号の低い周波数成分、
すなわち低い周波数の加速度成分は、光学ヘッド4を備
えた映像信号記録装置50が外部から受ける加速度成分
をそのまま表している。映像信号記録装置50が外部か
ら受ける加速度は、光ディスク装置自体が受ける加速度
とほぼ等しい。このようにして検知された光ディスク装
置が受ける外乱加速度信号は、補正判断回路57に入力
される。
【0039】一方本実施の形態では、光ディスク装置自
体の回路角速度を検知するジャイロなどの角速度センサ
54,55がすでに存在する。この角速度センサ54,
55の出力は、撮像画像53の左右方向および上下方向
の回転角速度としてブレ検出回路56に入力され、光デ
ィスク装置自体のブレ変位を、回転角速度を一回積分し
た回転角として検知する。この光ディスク装置が特にハ
ンディータイプのビデオカメラ装置として用いられた場
合は、手ブレなどによって発生する変位は撮像者の手首
を中心とした回転角として近似的に捉えることができる
のである。
【0040】このようにして検知された外乱変位は、補
正判断回路57に入力される。この補正判断回路57で
は、ブレ検出回路56によって検出されたブレ角が、撮
像者の意図したパーンなのか、手ブレなのかを判断す
る。このとき、外乱加速度算出回路59から入力される
外乱加速度信号を参考とするが、従来この判断はブレ検
出回路56の出力信号である角速度ないし回転角のみに
よって行われていたため、手ブレとパーンの違いを判別
することは難しかった。
【0041】また、従来は高度な信号処理などによる判
断を要したが、外乱加速度信号を用いることで、簡便に
その判断を行うことが可能となる。すなわち、、手ブレ
によって発生する加速度は図2(b)のような継続的に
振動する波形であり、一方のパーンによって発生する加
速度は図2(a)のようなインパルス的な時間応答を示
すものである。この外乱加速度の波形パターンを参考に
手ブレとパーンの違いを判断することが可能となり、光
ディスク装置自体に加わる加速度信号を用いて手ブレの
判断を行い、映像信号を補正することで、一般に複雑な
処理の必要な手ブレ補正、および補正を行う判断が確実
かつ迅速にでき、正確に手ブレ補正を行うことができる
光ディスク装置を得ることができる。
【0042】なお、この補正判断回路57によって補正
を行と判断された場合、撮像用レンズ51によって収集
されて撮像素子52によって変換された映像信号が映像
信号補正回路58において補正され、映像信号記録制御
回路60に出力される。
【0043】本実施の形態の光ディスク装置をビデオカ
メラ装置として用いた場合の構成図を図3に示す。
【0044】ビデオカメラ装置100は図3(a)のよ
うに撮像者が撮影中に把持するグリップ部104が装置
100のx軸方向、撮像方向101がy軸方向となるよ
うに配置されたときに、内蔵された映像信号記録装置5
0は、図3(b)のようにフォーカス方向がファインダ
102からみた撮像画面の上下方向すなわちz軸方向、
トラッキング方向がファインダ102からみた撮像画面
の左右方向すなわちx軸方向となるように配設されれ
ば、撮像画面の上下方向の外乱加速度はフォーカス補償
回路20からの駆動信号に基づいて、また撮像画面の左
右方向の外乱加速度はトラッキング補償回路14からの
駆動信号に基づいて、外乱加速度演算回路59によって
容易に求めることができる。
【0045】以上説明したように本実施の形態の光ディ
スク装置によれば、手ブレを正確かつ簡便に検出するこ
とが可能となるとともに、この手ブレの影響を受けない
高品位の映像信号を記録することができる。
【0046】次に本発明による光ディスク装置の第2の
実施の形態の構成を図4に示す。この第2の実施の形態
の光ディスク装置は、第1の実施の形態の光ディスク装
置において、角角度センサ54,55を削除したもので
あり、ブレ検出は外乱加速度算出回路59の出力に基づ
いて行う構成となっている。
【0047】この実施の形態では、第1の実施の形態と
同様に、外乱加速度算出回路59によって算出されて撮
像画面53の左右方向の加速度と上下方向の加速度とに
分配された加速度信号が、ブレ角検出回路56に入力さ
れ、それぞれ2階積分されて外乱変位に換算される構成
となっている。すなわち、外部から受ける加速度成分を
撮像画面53の上下・左右方向に分配し、これらの分配
された加速度をそれぞれ積分することで、撮像画面53
の上下・左右方向の光ディスク装置の変位が算出でき
る。また、この算出された変位量が、補正判断回路57
に入力された後、映像信号補正回路58に入力され、そ
の変位量の波形パターンに基づいて特に手ブレなどによ
って発生していると判断されたときは、撮像用レンズ5
1によって収集されて撮像素子52によって変換された
映像信号を、その変位に応じて補正することで、手ブレ
などの影響のない映像信号が映像信号記録制御回路60
に送出される構成となっている。
【0048】この第2の実施の形態の光ディスク装置も
第1の実施の形態と同様の効果を奏することは言うまで
もない。また、この第2の実施の形態の光ディスク装置
は、角速度センサが不要となるので、第1の実施の形態
に比べて構造がコンパクトとなるとともに安価となる。
【0049】なお、第2の実施の形態において、補正判
断回路57における判断は、外乱加速度算出回路59に
よって算出された加速度信号の波形パターンによって行
っても良い。
【0050】またここで、図5に示すように例えばフォ
ーカス方向がファインダ102の撮影画面の上下方向す
なわちz方向、トラッキング方向がファインダ102の
撮像画面の左右方向すなわちx方向となるように光ディ
スク装置を構成すれば、ブレによって生じる変位量は第
1の実施の形態で説明したと同様に非常に正確に推測で
きて、そのブレはほとんど補正できる。これによって、
特に角速度センサなどの特別なセンサを設けて、小型化
できないなどの問題を回避して、手ブレの影響を抑える
ことができる構成となっている。
【0051】また同様に、フォーカス方向がファインダ
102の撮影画面の左右方向すなわちx方向、トラッキ
ング方向がファインダ102の撮像画面の上下方向すな
わちz方向となるように構成して同様の効果を得ること
は可能である。
【0052】なお、第1および第2の実施の形態におい
て、外乱加速度算出回路59に入力される駆動信号は、
フォーカスアクチュエータ駆動信号のみであっても良い
し、精アクチュエータおよび粗アクチュエータ駆動信号
のみであっても構わない。
【0053】なお、上記第1および第2の実施の形態に
おいては、光学ヘッド4の制御信号に基づいて手ブレを
正確かつ簡便に検出し、この手ブレの補正を行っている
が、映像信号記録時にブレ加速度が所定値を超えた場合
には光学ヘッド4を駆動するアクチュエータ駆動制御回
路を制御して記録を停止させるようにすることも可能で
ある。これを第3の実施の形態として以下説明する。
【0054】本発明による光ディスク装置の第3の実施
の形態の構成を図6に示す。この第3の実施の形態の光
ディスク装置は図9に示す従来の光ディスク装置に記録
停止回路70を設けたものである。この記録停止回路7
0は角速度センサ54,55の検出値に基づいて、外乱
加速度を求め、この外乱加速度の絶対値が所定値を超え
ている場合のみ粗アクチュエータ駆動制御回路15、精
アクチュエータ駆動制御回路17、フォーカスアクチュ
エータ駆動制御回路21、および映像信号記録制御回路
60に停止指令信号を送り記録動作を停止させる。
【0055】ここで外乱加速度とはブレ角加速度を意味
しており、角速度センサ54,55の各々の出力を時間
で微分したものとなっている。なお角加速度を求める代
わりに、角速度センサ54,55の出力を所定のタイミ
ング(等時間)でサンプリングし角速度の差分の絶対値
すなわち現在のサンプリング値と前回のサンプリング値
との差の絶対値を求め、この絶対値に基づいて記録動作
を停止させるようにしても良い。
【0056】一般に光ディスク装置は大きな外乱加速度
に対して弱い設計となっているが、本実施の形態のよう
に構成すれば、光ディスクに映像信号を記録している際
に大きな外乱加速度が加わっても既に記録されているデ
ータが誤って消去されるのを防止することが可能となる
とともに、所定のトラックとは異なるトラックに記録さ
れるのを防止することが可能となる。
【0057】なお、この第3の実施の形態においては外
乱加速度としてブレ角加速度を用いたが、代わりに、ブ
レ角速度またはブレ角を用いても良い。
【0058】また上記第3の実施の形態に用いた記録停
止回路70は上記第1または第2の形態の光ディスク装
置に用いても良いことは云うまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、手
ブレを正確にかつ簡便に検出することが可能となるとと
もに、この手ブレの影響を受けない高品位の映像信号を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク装置の第1の実施の形
態の構成を示すブロック図。
【図2】手ブレか否かを判定する加速度パターンの波形
図。
【図3】第1の実施の形態の光ディスク装置をビデオカ
メラ装置として用いた場合に、手ブレを簡便に検出する
ことが可能となる配置を説明する図。
【図4】本発明による光ディスク装置の第2の実施の形
態の構成を示すブロック図。
【図5】第2の実施の形態の光ディスク装置を、ビデオ
カメラ装置として用いた場合に、手ブレを簡便に検出す
ることが可能となる配置を説明する図。
【図6】本発明による光ディスク装置の第3の実施の形
態の構成を示すブロック図。
【図7】従来の手ブレ検出装置の構成を示すブロック
図。
【図8】手ブレ波形の一例を示す波形図。
【図9】手ブレ検出が可能な従来のビデオカメラ装置の
構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ディスクモータ 3 ディスクモータ駆動制御回路 4 光学ヘッド 5 半導体レーザ発振器 6 コリメートレンズ 7 偏光ビームスプリッタ 8 λ/4板 9 ミラー 10 対物レンズ 11 レンズ 12 分割光検出器 13 加減算増幅回路 14 トラッキング補償回路 15 粗アクチュエータ駆動制御回路 16 粗アクチュエータ 17 精アクチュエータ駆動制御回路 18 精アクチュエータ 20 フォーカス補償回路 21 フォーカスアクチュエータ駆動制御回路 22 フォーカスアクチュエータ 50 光ディスク装置 51 撮像用レンズ 52 撮像素子(CCD) 53 撮像画面 54 角速度センサ(ジャイロ) 55 角速度センサ(ジャイロ) 56 手ブレ検出回路 57 補正判断回路 58 映像信号補正回路 59 外乱加速度算出回路 60 映像信号記録制御回路 70 記録停止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 33/06 G11B 33/06 M H04N 5/225 H04N 5/225 F 5/232 5/232 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録トラックを有する光ディスクを回
    転する回転駆動手段と、 光学ビームを発生する光学ビーム発生手段、前記光ディ
    スクの情報記録面に前記光学ビームを集光して光学ビー
    ムスポットを形成するスポット形成手段、および前記光
    ディスクからの前記光学ビームスポットの反射光を検出
    する光検出手段を有している光学ヘッドと、 前記スポット形成手段によって形成された光学ビームス
    ポットの前記光ディスクの目標トラックに対する位置誤
    差および焦点誤差を、前記光検出手段の出力に基づいて
    検出する誤差検出手段と、 前記スポット形成手段を駆動して前記光ディスクの情報
    記録面に形成される光学ビームスポットの焦点合せを行
    う焦点調整手段と、 前記光ディスクの情報記録面に形成される光学ビームス
    ポットを、前記光ディスクの情報記録トラックの横断方
    向に変位させるように前記光学ヘッドを駆動する変位調
    整手段と、 前記位置誤差が零となる第1の信号を出力するトラッキ
    ング補償手段と、 前記焦点誤差が零となる第2の信号を出力するフォーカ
    ス補償手段と、 前記第1の信号に基づいて前記変位調整手段を駆動制御
    する第1の制御手段と、 前記第2の信号に基づいて前記焦点調整手段を駆動制御
    する第2の制御手段と、 を有し、前記光ディスクの情報記録面に、映像信号を記
    録する映像信号記録手段と、 前記第1および第2の信号のうちの少なくとも一方の信
    号に基づいて外乱振動の加速度を算出する外乱加速度算
    出手段と、 撮像用レンズを介して入射された光信号を映像信号に変
    換する撮像素子と、 前記外乱加速度算出手段の出力に基づいて前記映像信号
    の補正を行う補正手段と、 前記光ディスクの情報記録面に前記補正手段の出力を記
    録するために前記映像信号記録手段を制御する記録制御
    手段と、 を備えていることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記補正手段は前記撮像素子によって変換
    された映像信号のブレ量を検出するブレ検出手段と、前
    記外乱加速度算出手段の出力に基づいて前記映像信号を
    補正すべき否かを判断する判断手段と、 を備え、補正すべきと判断された場合に前記ブレ量に基
    づいて前記映像信号を補正することを特徴とする請求項
    1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記補正手段は、前記撮像素子によって変
    換された映像信号のブレ量を前記外乱加速度算出手段の
    出力に基づいて検出するブレ検出手段と、このブレ検出
    手段の出力に基づいて前記映像信号を補正すべきか否か
    を判断する判断手段と、 を備え、補正すべきと判断された場合に前記ブレ量に基
    づいて前記映像信号を補正することを特徴とする請求項
    1記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記補正手段は、前記撮像素子によって変
    換された映像信号のブレ量を前記外乱加速度算出手段の
    出力に基づいて検出するブレ検出手段と、前記外乱加速
    度算出手段の出力に基づいて前記映像信号を補正すべき
    か否かを判断する判断手段とを備え、補正すべきと判断
    された場合に前記ブレ量に基づいて前記映像信号を補正
    することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】前記光学ヘッドのトラッキング方向が撮像
    画面の左右方向、前記光学ヘッドのフォーカス方向が前
    記撮像画面の上下方向となるように前記映像信号記録手
    段が配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】前記光学ヘッドのトラッキング方向が撮像
    画面の上下方向、前記光学ヘッドのフォーカス方向が前
    記撮像画面の左右方向となるように前記映像信号記録手
    段が配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】情報記録トラックを有する光ディスクを回
    転する回転駆動手段と、 光学ビームを発生する光学ビーム発生手段、前記光ディ
    スクの情報記録面に前記光学ビームを集光して光学ビー
    ムスポットを形成するスポット形成手段、および前記光
    ディスクからの前記光学ビームスポットの反射光を検出
    する光検出手段を有している光学ヘッドと、 前記スポット形成手段によって形成された光学ビームス
    ポットの前記光ディスクの目標トラックに対する位置誤
    差および焦点誤差を、前記光検出手段の出力に基づいて
    検出する誤差検出手段と、 前記スポット形成手段を駆動して前記光ディスクの情報
    記録面に形成される光学ビームスポットの焦点合せを行
    う焦点調整手段と、 前記光ディスクの情報記録面に形成される光学ビームス
    ポットを、前記光ディスクの情報記録トラックの横断方
    向に変位させるように前記光学ヘッドを駆動する変位調
    整手段と、 前記位置誤差が零となる第1の信号を出力するトラッキ
    ング補償手段と、 前記焦点誤差が零となる第2の信号を出力するフォーカ
    ス補償手段と、 前記第1の信号に基づいて前記変位調整手段を駆動制御
    する第1の制御手段と、 前記第2の信号に基づいて前記焦点調整手段を駆動制御
    する第2の制御手段と、 を有し、前記光ディスクの情報記録面に、映像信号を記
    録する映像信号記録手段と、 撮像用レンズを介して入射された光信号を映像信号に変
    換する撮像素子と、 前記撮像素子によって変換された映像信号のブレ角速度
    を検出するブレ角速度検出手段と、 このブレ角速度検出手段の出力に基づいて前記映像信号
    の補正を行う補正手段と、 前記光ディスクの情報記録面に前記補正手段の出力を記
    録するために前記映像信号記録手段を制御する記録制御
    手段と、 前記ブレ角速度検出手段の出力に基づいて外乱加速度を
    求め、この求められた外乱加速度が所定値を超えたとき
    に前記第1および第2の制御手段ならびに前記記録制御
    手段に停止指令信号を送り、動作を停止させる記録停止
    手段と、 を備えていることを特徴とする光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007235645A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Casio Comput Co Ltd デジタルカメラ、および、プログラム

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