JPH11179310A - 音波式スートブロワ - Google Patents

音波式スートブロワ

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JPH11179310A
JPH11179310A JP9353164A JP35316497A JPH11179310A JP H11179310 A JPH11179310 A JP H11179310A JP 9353164 A JP9353164 A JP 9353164A JP 35316497 A JP35316497 A JP 35316497A JP H11179310 A JPH11179310 A JP H11179310A
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JP
Japan
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sound wave
resonator
soot blower
frequency
sonic
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JP9353164A
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Koujirou Yamada
紘二郎 山田
Teruaki Matsumoto
曜明 松本
Tomoyuki Fujimura
朋之 藤村
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火炉内のガス体で複数の気柱振動周波数を発
生させるため、大幅な共振器長の変化を必要としない共
振器構造を提供すること。 【解決手段】 音波を送出することにより励起される気
体の振動を用いて、管体の表面に付着・堆積した煤塵を
除去する音波式スートブロワにおいて、特定の周波数に
共鳴作用を起こさせる共振器301の一端壁303に複
数の音波発生部202a,202bを取り付け、複数の
音波発生部のそれぞれの駆動を制御して共鳴周波数を変
化させること。それぞれの前記音波発生部への圧縮空気
の流量をオン・オフ制御4すること。また、共振器30
1の一端壁303を移動305,306させて共振器長
さを可変にして複数の共鳴周波数を得ること。音波式発
生部は、圧縮空気の流れによって振動円板をその固有振
動数で振動させて音波を発生させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ボイラ、
燃焼炉、焼却炉等のプラントに設置されている管体の清
掃装置に係わり、特に、管体の表面に付着・堆積した粉
塵を、まわりのガス体を音波により振動させて、管体表
面から粉塵を除去する管体清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はボイラ装置の概略構成を示す図で
ある。図3に示されているように、火炉101の後部に
設置されている後部伝熱前壁102と後部伝熱後壁10
3によって囲まれている煙道内には、横置伝熱管群10
4が配置されている。各横置伝熱管群104は多数本の
伝熱管で構成されており、これら伝熱管の表面は燃焼灰
を含む高温燃焼ガスに接している。したがって、これら
伝熱管の表面には燃焼灰が付着・堆積する。
【0003】燃焼灰が伝熱管表面に過度に付着・堆積す
ると、高温燃焼ガスから伝熱管内を流れる水/蒸気流体
への伝熱が阻害されてボイラ装置の性能低下をきたすた
め、通常は設置されているスートブロワ(蒸気噴射式の
スートブロワが多く採用されている)を定期的に運転し
て、伝熱管表面に付着・堆積している燃焼灰を吹き飛ば
して伝熱性能の低下を防止している。
【0004】図4は近年新しく採用されている音波を利
用した音波式スートブロワのボイラ装置への適用例であ
る。図4に示すように音波式スートブロワの音波送出部
201は、ボイラ後部の横置伝熱管群104の管群間部
位の火炉壁の開口部に複数個設置されている。
【0005】音波式スートブロワの動作原理は、音波発
生部202で作られる音波を共振器301、音波送出部
201を経て火炉内に送出される音波によって火炉内に
気柱振動を励起させ、燃焼ガスの気柱振動より、燃焼ガ
スが接している伝熱管表面の付着・堆積燃焼灰に微小な
変位を与え、最終的に伝熱管表面から燃焼灰を落下させ
るものである。またこの過程において、燃焼灰の伝熱管
表面への付着・堆積を抑制する効果も期待されている。
【0006】したがって、音波式スートブロワでは、火
炉内に気柱振動を励起しやすい音波周波数を含む音波発
生部202と、気柱振動を励起しやすい音波周波数を選
択的に増幅して音波送出部201へ音波を伝送すること
が肝要となる。
【0007】図5に従来用いられていた音波式スートブ
ロワの構成図を示す。音波発生部202は、コンプレッ
サ2による圧縮空気(圧力は通常7kg/cm2以下)
の流れによって振動円板を固有振動数で振動させるもの
であり、この振動と空気流れにより空力学的に音波を励
起している。通常200Hzとかの音波が励起されてい
る。
【0008】図6に音波発生部から出る音波の周波数特
性例を示す。円板の固有振動数に相当する200Hzの
他に数多くの高調波(整数倍の周波数だけでなく、1/
3倍波等も観測される)が観測されている。音波発生部
202からの音波は共振器接続管5を経由して共振器3
01に伝送される。
【0009】したがって、これら伝送される音波周波数
の中で、火炉の気柱振動励起に必要な周波数を選定し
て、当該周波数に共鳴する共振器301を選定して接続
し、共振器301に音波伝送のための音響管302を接
続し、音響管302の火炉側先端に設置した音波送出部
201より、共振器で増幅された所要周波数の音波を火
炉内に送出するようになっている。
【0010】この際留意すべき点は、火炉内各部の伝熱
管表面に付着・堆積した燃焼灰を効率的に落下させるた
めには、一つの周波数の気柱振動の励起では不十分であ
り複数の気柱振動周波数を励起するようにすることであ
る。
【0011】図5では、このために共振器301の管長
Lを機械的に可動するか、異なる長さの共振器に接続し
直すかしている。
【0012】このように従来の音波式スートブロワで
は、励起する気柱振動を可変するために共振器長L(両
端閉を考える)を機械的に変化させる必要があり、例え
ば100Hzから150Hzに周波数を変化させようと
すると(共振器内温度を常温と考えて音速340m/秒
近似)、約0.57m長さを変化させる必要が生ずる。
このように機械的な長さ変化を大きくとる必要があるこ
とは、音波式スートブロワの構造を複雑にし、大形化に
つながり、操作性、制御性を損なうという問題点があっ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】音波式スートブロワで
燃焼灰除去効果を高めるためには、少なくとも2つの気
柱振動周波数を定期的に変化させることが必要になつて
いる。即ち、例えば炉幅方向の4次の気柱振動(炉幅方
向に振動強度の腹が4つある)と6次の気柱振動を10
分毎に切り換えるような操作を実施している。
【0014】したがって、このような短い周期で共振器
長を変化させることは、共振器構造の耐久性に問題が生
じ、それを避けるために可変構造部の信頼性をあげるた
めに構造が複雑になったり、大形化するという課題があ
る。
【0015】本発明の目的は、複数の気柱振動周波数を
共振器において発生させるのに、大幅な共振器長の変化
を必要としない共振器構造を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。
【0017】音波を送出することにより励起される気体
の振動を用いて、管体の表面に付着・堆積した煤塵を除
去または煤塵の付着・堆積を抑制する音波式スートブロ
ワにおいて、特定の周波数に共鳴作用を起こさせる共振
器の一端壁に複数の音波発生部を取り付け、前記複数の
音波発生部のそれぞれの駆動を制御して共鳴周波数を変
化させる音波式スートブロワ。
【0018】また、前記音波式スートブロワにおいて、
前記音波式発生部は、圧縮空気の流れによって振動円板
をその固有振動数で振動させて音波を発生させる音波式
スートブロワ。
【0019】更に、前記音波式スートブロワにおいて、
それぞれの前記音波発生部への圧縮空気の流量をオン・
オフ制御する音波式スートブロワ。
【0020】また、前記音波式スートブロワにおいて、
前記共振器の一端壁を移動させて共振器長さを可変にす
る音波式スートブロワ。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
用いて以下説明する。ここにおいて、1は火炉壁、2は
コンプレッサ、3は圧縮空気配管、4は制御弁、5は共
振器接続管、6は制御弁制御装置、201は音波送出
部、202は音波発生部、301は共振器、302は音
響管、303は共振器端部、304は共振器他端部、3
05は共振器端部駆動装置、306は駆動制御装置、を
それぞれ表す。
【0022】図1に本発明に係る音波式スートブロワの
一実施形態の構成図を示す。2個の音波発生部202a
と202bとを共振器301の共振器端部303に共振
器接続管5を介して接続している。管状の共振器301
の径と共振器接続管5の径の比は約3対1である。音波
発生部202a,202bには、コンプレッサー2から
圧縮空気(圧力約5.5kg/cm2)を、圧縮空気配
管3を経由して供給する。配管途中にはそれぞれの音波
発生部のオン、オフ等を制御するために制御弁4を設置
している。各音波発生部202a,202bへの空気供
給流量は約0.8m3N/分である。
【0023】共振器接続管5を介して共振器301に伝
送された音波は共振器で増幅され、増幅された音波の一
部は共振器他端部304に取り付けられた音響管302
によって音波送出部201に伝送される。音響管302
の管径は共振器接続管とほぼ同じにしている。途中ベン
ドを設け設置スペースの縮小を計っているが、音響管に
よる音圧レベルの減衰は特に問題とはならないレベルで
ある。
【0024】音波送出部201は火炉壁1の開口部に取
り付けられ、火炉内に音波を送出する。音波送出部の構
造は火炉側の出口音響インピーダンスが火炉内空間の音
響インピーダンスに近くなるように、指数関数的に管径
を大きくするいわゆるラッパ形状を採用している。
【0025】共鳴周波数を変える手法としては、制御弁
制御装置6により、制御弁4の開閉あるいは開度を制御
する方法を採用している。先ず共振器端部303の中心
部付近に取り付けた音波発生部202aのみに圧縮空気
を送り、予め決めておいた共振器長Lで共鳴周波数f1
を得る。次に共振器端部303の周辺部に取り付けた音
波発生部202bにも圧縮空気を送ることにより他の共
鳴周波数f2を得る。また音波発生部202aの圧縮空
気を止めることにより他の共鳴周波数f3を得る。
【0026】本実施形態では、例えばf1は約155H
z、f2は165Hz、f3は2つの周波数が混在した
歪み波である。いずれの場合にも音波送出部の音圧レベ
ルは130dBを超えているものである。これらの周波
数の中で、155Hzは予め決めていた気柱振動周波数
であるが、165Hzが仮に予定していた気柱振動周波
数から若干ずれているとすれば、本実施形態によれば共
振器他端部304を移動させて共振器長Lを約5cm程
度変化させて予定していた他の周波数を得ることができ
るものである。煙道に設置したダストモニタの観測によ
って、これらの気柱振動周波数における燃焼灰の除去効
果を確認することができる。
【0027】また、共振器接続管の管径や、接続管取り
付け位置や及び共振器内部に各種形状の邪魔板を設置す
る等を種々変化させることによっても、共鳴周波数を変
化させることができる。更に、2つの音波発生部202
aと202bを共振器端部303と異なる周辺部に取り
付けても同様に共鳴周波数の変化現象を確認することが
できる。
【0028】また、本実施形態では音波発生部を2個取
り付けた例について説明したが、音波発生部を更に多数
取り付けることによって、より多くの共鳴周波数を得る
ことができる。
【0029】更に、本実施形態ではほぼ同じ音響特性を
有する(振動円板の固有振動数が同じ)音波発生部を複
数取り付ける例を示しているが、異なる音響特性を有す
る(例えば振動円板の径の異なるもの、板厚の異なるも
の、材質の異なるもの等)音波発生部を組み合わせて用
いることによっても同様な効果が得られる。
【0030】以上の説明は、制御弁4を開閉することに
よる、音波発生部の駆動制御であるが、制御弁4の開度
を制御することによっても共鳴周波数を変化させること
ができるものである。
【0031】本実施形態の効果としては、2個の音波発
生部しか取り付けていないため、共振器の大形化は防止
でき、音波式スートブロワの構造が複雑化しないという
点が挙げられる。
【0032】図2に本発明の他の具体的実施形態の構成
図を示す。前述したように、複数の音波発生部を共振器
の一端の異なる場所に取り付けて、それぞれにオン、オ
フ等の制御を実施すれば共鳴周波数を変化させることが
できる。しかし共鳴周波数を火炉の気柱振動周波数に調
整するには、更なる共鳴周波数の調整機能が必要にな
る。
【0033】図2に示すように、本発明の実施形態では
共振器端部303を移動させるための共振器端部駆動装
置(モータ駆動、圧縮空気駆動等)305を設け、駆動
制御装置306により共振器301の共振器長を変化さ
せるようにしている。
【0034】本実施形態によれば、複数の音波発生部の
設置による共鳴周波数の変化に加えて、可動範囲が小さ
いものであっても、共鳴周波数をより微細に調整するこ
とが可能になり、音波式スートブロワの性能向上につな
がるという顕著な効果が期待できる。
【0035】以上説明したように、本発明の実施形態
は、次のような機能、作用を奏するものを含むものであ
る。
【0036】共振器の一端に設置する音波発生部(圧縮
空気の流れと振動円板を利用して音波を発生するもの)
を、従来一つとしていたものを、複数個設置し、これら
複数の音波発生部の駆動を制御することにより、共振器
内で利用する共鳴モードの次数を変化させるものであ
る。
【0037】両端閉の共振器の一端に一つの音波発生部
を設置すると、その共振器は1次(振動強度の腹が1
個)の共鳴モードで最大に共鳴するか、高次の共鳴モー
ドで最大に共鳴するかは、共振器の構造(音波発生部の
取り付け位置や、その大きさと一端の面積の比等)でほ
ぼ決まってしまう。したがって、共振器の共鳴周波数を
変えるにあたっては、当該共鳴モードを維持するように
共振器の長さをかなり大幅に変える必要があった。
【0038】ところが、共振器の一端に取り付ける音波
発生部の数を複数にし、かつその取り付け位置を一つは
中心、他は周辺というように大幅にずらし、それぞれの
音波発生部にオン、オフ制御等を加えると、中心部の音
波発生部のみオンにした場合は、例えば1次の共鳴モー
ドにより、中心部と周辺部の2つの音波発生部を同時に
オンにした場合には、例えば2次の共鳴モードになると
いった現象が発生し、共振器長を変えなくても大幅に共
鳴周波数を変えることが可能になる。
【0039】更に、より微細な共鳴周波数の調整のため
には、例えば数cmオーダーの長さ可変装置を設置すれ
ば、従来技術以上の性能を達成することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、断熱管表面に付着・堆
積した燃焼灰を火炉内に励起した気柱振動により除去す
る際に、燃焼灰除去に適切な気柱振動周波数を容易に変
化させることのできる音波式スートブロワを構成するこ
とが可能になり、火炉内設置の伝熱管の各所に付着・堆
積した燃焼灰の除去効率が向上するという効果が得られ
る。
【0041】また、音波式スートブロワの特定周波数の
音圧レベルを増加するために設置される共振器の長さを
機械的に変化させることが不要であり、また、複数の音
波発生部の設置と併せて共振器長を変化させる場合には
その変化長を大幅に低減できて従来例と同等の効果を奏
し、音波式スートブロワ構造の簡素化、大形化抑制につ
ながるという効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る音波式スートブロワ
の構成図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係る音波式スートブロ
ワの構成図である。
【図3】ボイラ装置の概略構成図である。
【図4】音波式スートブロワのボイラ装置への適用例を
示す図である。
【図5】従来の音波式スートブロワの構成図の一例であ
る。
【図6】音波式スートブロワの音波発生部の周波数特性
例を示す図である。
【符号の説明】
1 火炉壁 2 コンプレッサ 3 圧縮空気配管 4 制御弁 5 共振器接続管 6 制御弁制御装置 101 火炉壁 102 後部伝熱前壁 103 後部伝熱後壁 104 横置伝熱管群 201 音波送出部 202 音波発生部 301 共振器 302 音響管 303 共振器端部 304 共振器他端部 305 共振器端部駆動装置 306 駆動制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音波を送出することにより励起される気
    体の振動を用いて、管体の表面に付着・堆積した煤塵を
    除去または煤塵の付着・堆積を抑制する音波式スートブ
    ロワにおいて、 特定の周波数に共鳴作用を起こさせる共振器の一端壁に
    複数の音波発生部を取り付け、 前記複数の音波発生部のそれぞれの駆動を制御して共鳴
    周波数を変化させることを特徴とする音波式スートブロ
    ワ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音波式スートブロワに
    おいて、 前記音波式発生部は、圧縮空気の流れによって振動円板
    をその固有振動数で振動させて音波を発生させることを
    特徴とする音波式スートブロワ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の音波式スートブロワに
    おいて、 それぞれの前記音波発生部への圧縮空気の流量をオン・
    オフ制御することを特徴とする音波式スートブロワ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の音波式スートブロワに
    おいて、 それぞれの前記音波発生部への圧縮空気の流量を流量制
    御することを特徴とする音波式スートブロワ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の音波式スートブロワに
    おいて、 前記音波発生部の少なくとも1つの音波発生部は、他の
    音波発生部における振動円板の固有周波数とは異なる音
    波発生部であることを特徴とする音波式スートブロワ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の音波式スートブロワに
    おいて、 前記共振器の一端壁を移動させて共振器長さを可変にす
    ることを特徴とする音波式スートブロワ。
JP9353164A 1997-12-22 1997-12-22 音波式スートブロワ Withdrawn JPH11179310A (ja)

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