JPH11178850A - 足温器 - Google Patents

足温器

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Publication number
JPH11178850A
JPH11178850A JP35718397A JP35718397A JPH11178850A JP H11178850 A JPH11178850 A JP H11178850A JP 35718397 A JP35718397 A JP 35718397A JP 35718397 A JP35718397 A JP 35718397A JP H11178850 A JPH11178850 A JP H11178850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot
water
hot water
filled
cold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35718397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokiyo Kawaguchi
裕清 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWAE SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KAWAE SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAWAE SEISAKUSHO KK filed Critical KAWAE SEISAKUSHO KK
Priority to JP35718397A priority Critical patent/JPH11178850A/ja
Publication of JPH11178850A publication Critical patent/JPH11178850A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時に入浴するときのように衣服を脱ぐこ
ともなく、足を濡らすこともなく、更に所望の場所で簡
単に使用できて、足の末端の血行を促進させて身体の冷
えをなくし、身体全体の血行を促進させて新陳代謝を活
発化させることができる足温器を提供することにある。 【解決手段】 所定の深さに形成してなる有底筒状の熱
伝動性の湯水充填容器2と、この湯水充填容器内の底部
6に設ける断熱性の底板7と、湯水充填容器2の底部外
側に敷設する加熱手段3と、湯水充填容器2に充填され
た湯又は水を所定の湯温に制御する制御装置4と、足に
装着して湯水を満たした湯水充填容器内に挿入するブー
ツ5とからなる構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多くの冷え性の人
や、居ながらにして新陳代謝を活発にして健康を増進さ
せたい人などにとって非常に有用な足温器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】人々は身体を清潔にするとともに疲労回
復のために、毎日或いは人によっては何日か毎に風呂に
入って身体を洗い、浴槽につかって身体の血行を促進さ
せて新陳代謝を良くしている。特に冷え性の人は、長く
浴槽につかって身体を温め、手足の末端の血液循環を良
くして身体の冷えを防ぎ、身体の冷えからくる種々の病
気の予防につとめている。
【0003】また、風呂に入いらない日には、バケツ等
の容器に40°C前後に沸かした湯を入れ、その中に足
や手を入れて末端の血液循環を良くするようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷え性
の人などにとっては、手足の血行を良くするために毎日
入浴するのは煩わしいことであり、また手足を温めるた
めに毎日水を浴槽に満たして使用するのも非経済的であ
った。
【0005】また、バケツ等の容器に40°C前後の湯
を入れて手足を温めることは、確かに屋内や屋外の所望
の場所で簡単にできるが、時間の経過とともに湯温が低
下していくため、常に熱い湯を追加して容器内の湯温を
40°C前後に保持しなければならず、その湯温調節が
大変であった。また、手足を温めた後には、濡れた手足
をその都度拭かねばならず、この点でも煩わしいことで
あった。
【0006】また、より効果的に血行を促進させるため
には、熱い湯に足をつけるのが効果的であるが、直接皮
膚に熱湯が触れるのは危険であるため、安全を考慮した
適宜温度の湯温の湯の中に足を入れて温めているのが現
状であった。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みて開発され
たものであり、その目的とするところは、使用時に入浴
するときのように衣服を脱ぐこともなく、足を濡らすこ
ともなく、更に所望の場所で簡単に使用できて、足の末
端の血行を促進させて身体の冷えをなくし、身体全体の
血行を促進させて新陳代謝を活発化させることができる
足温器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を有効
に達成するために、次のような構成にしてある。すなわ
ち、請求項1記載の本発明の足温器は、所定の深さに形
成してなる有底筒状の熱伝動性の湯水充填容器と、この
湯水充填容器内の底部に設ける断熱性の底板と、湯水充
填容器の底部外側に敷設する加熱手段と、湯水充填容器
に充填された湯又は水を所定の湯温に制御する制御装置
と、足に装着して湯水を満たした湯水充填容器内に挿入
するブーツとからなる構成である。
【0009】また、請求項2記載の本発明の足温器は、
膝下位まで挿入できる深さに形成してなる熱伝動性の有
底筒状の湯水充填容器と、この湯水充填容器内の底部に
設ける断熱性の底板と、湯水充填容器の底部外側に敷設
するシリコンラバーヒーターと、湯水充填容器に充填さ
れた湯又は水を55°C〜70°Cの範囲の設定した湯
温に制御する制御装置と、足に装着して湯水を充填した
湯水充填容器内に挿入するブーツとからなる構成であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は本発明に係る足温器の断面図であ
り、図2は本発明に係る足温器を使用するときの説明図
である。
【0011】これらの図において、1は本発明に係る足
温器であって、湯水充填容器2、加熱手段3、制御装置
4及びブーツ5によって構成されている。
【0012】湯水充填容器2は、熱伝動性の素材によっ
て有底筒状に形成されたものであって、その深さは人が
湯水充填容器2内に足を入れて、足Aの裏を底部6側に
位置させた時、上端2aが膝下位に位置する深さにして
ある。
【0013】この湯水充填容器2の底部6の上側には、
足Aの裏が直接底部6に接触して火傷をすることのない
ように断熱性部材によって簀子状に形成された底板7が
設けてある。
【0014】また、湯水充填容器2の底部6の外側に
は、加熱手段3としてシリコンラバーヒーター3aが敷
設してある。尚、加熱手段3は、このヒーター3aに限
らず他の種類のヒーターであってもよい。
【0015】このシリコンラバーヒーター3aの作動を
制御できる制御装置4が、湯水充填容器2の傍に設けて
ある。制御装置4の制御作用によって湯水充填容器2に
充填された湯又は水は、人の肌が直接接するには熱すぎ
て危険な55°C〜70°Cの高温に常時保持される。
シリコンラバーヒーター3aのON・OFF作動は、タ
イマー等によって自動的に制御されるようにするも、或
いはON・OFFスイッチによって使用者が操作するよ
うにしてもよい。
【0016】尚、湯温は、厳密には55°C〜70°C
の範囲に限定されるものではなく、上限温度が70°C
より高く、また下限温度が55°Cより低い温度であっ
てもよい。また、湯水充填容器2内に湯温検知センサ
(図示せず)を設け、この湯温検知センサで検出した湯
温に基づいて制御装置4を介してシリコンラバーヒータ
ー3aを制御するようにしてもよい。
【0017】シリコンラバーヒーター3aを設けた湯水
充填容器2は、弾性のある断熱材8の上に載置して使用
するのが好ましい。勿論、木性の床や、コンクリートや
タイルの床等、所望の箇所に載置して使用してよい。
【0018】また、熱湯で満たされた湯水充填容器2内
に足Aをつけたときに、直接熱湯が足Aに触れないよう
にブーツ5を使用するようにしてある。このブーツ5
は、防水性のあるビニール素材によって形成したもので
あって、膝下位までの長さにしてある。ブーツ5は、湯
水充填容器2と別体であっても、或いは湯水充填容器2
内に固定して設けたものであってもよい。また、ブーツ
5は、ビニール性の素材に限らず、防水性があり且つ湯
温が関節的に足に伝わる素材であれば、如何なる素材の
ビーツであってもよい。
【0019】上述のような構成からなる本発明の足温器
1では、使用する場合、先ず靴下B(ハイソックス)を
着用した後に、この足Aを上記したブーツ5に挿入して
着用する。勿論、ブーツ5は一対のものであるが、両足
を挿入できる1個のブーツであってもよい。
【0020】一方、湯水充填容器2内には、湯水充填容
器2の上端2a近傍まで湯又は水を満たし、制御装置4
によってシリコンラバーヒーター3aを作動させ、湯水
が55°C〜70°C(70°Cが好ましい)の範囲の
所望の設定温度になるように加熱し、設定温度に達した
ら以後はシリコンラバーヒーター3aをON・OFFさ
せて設定温度を保持させる。
【0021】このようにして湯温が設定温度に達した後
に、ブーツ5を着用した足Aを湯の中につけることによ
り、55°C〜70°Cといった高温の湯がブーツ5、
ブーツ5内の空気、靴下B(ハイソックス)を介して足
Aに間接的に伝わり、適宜温度となって足Aを温め、足
の末端の血行を促進させる。また、足Aを濡らすことも
なく快適に足Aを保温することができ、非常に心地良く
足を温めることができる。
【0022】
【発明の効果】このように本発明の足温器では、足が濡
れないので、使用後の気化熱による身体の冷えを防止す
ることができ、より効果的に足を温めることができる。
また、衣服を脱がずに使用することができるので、簡便
であり且つ使用後の身体の冷えを防ぐことができる。更
に湯水充填容器2のの深さを膝下位までの深さにしてあ
るので、足を効果的に温めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る足温器の簡略断面図である。
【図2】本発明に係る足温器の使用時における説明図で
ある。
【符号の説明】
1 足温器 2 湯水充填容器 2a 上端 3 加熱手段 3a シリコンラバーヒーター 4 制御装置 5 ブーツ 6 底部 7 底板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の深さに形成してなる有底筒状の熱
    伝動性の湯水充填容器と、この湯水充填容器内の底部に
    設ける断熱性の底板と、湯水充填容器の底部外側に敷設
    する加熱手段と、湯水充填容器に充填された湯又は水を
    所定の湯温に制御する制御装置と、足に装着して湯水を
    満たした湯水充填容器内に挿入するブーツとからなるこ
    とを特徴とする足温器。
  2. 【請求項2】 膝下位まで挿入できる深さに形成してな
    る熱伝動性の有底筒状の湯水充填容器と、この湯水充填
    容器内の底部に設ける断熱性の底板と、湯水充填容器の
    底部外側に敷設するシリコンラバーヒーターと、湯水充
    填容器に充填された湯又は水を55°C〜70°Cの範
    囲の設定した湯温に制御する制御装置と、足に装着して
    湯水を充填した湯水充填容器内に挿入するブーツとから
    なることを特徴とする足温器。
JP35718397A 1997-12-25 1997-12-25 足温器 Pending JPH11178850A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35718397A JPH11178850A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 足温器

Applications Claiming Priority (1)

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JP35718397A JPH11178850A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 足温器

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Publication Number Publication Date
JPH11178850A true JPH11178850A (ja) 1999-07-06

Family

ID=18452819

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JP35718397A Pending JPH11178850A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 足温器

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JP (1) JPH11178850A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7938811B2 (en) 2003-01-22 2011-05-10 Takashi Furukawa Athlete's foot treatment tool
CN109568120A (zh) * 2018-11-22 2019-04-05 刘尧森 一种具有按摩功能的足浴护理盆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7938811B2 (en) 2003-01-22 2011-05-10 Takashi Furukawa Athlete's foot treatment tool
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