JPH1117691A - プロトコルのアドレス情報変換システム - Google Patents
プロトコルのアドレス情報変換システムInfo
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- JPH1117691A JPH1117691A JP16973197A JP16973197A JPH1117691A JP H1117691 A JPH1117691 A JP H1117691A JP 16973197 A JP16973197 A JP 16973197A JP 16973197 A JP16973197 A JP 16973197A JP H1117691 A JPH1117691 A JP H1117691A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 複数種のプロトコルでのアドレス情報を、任
意のプロトコルのアドレス情報に変換する。 【解決手段】 テーブル検索部１０１により、変換前の
プロトコル種別からアドレス変換テーブル１０２、１０
３を検索し、アドレス情報とプロトコル種別をテーブル
に通知する。各テーブルでは、アドレス情報を元に別の
プロトコル種別でのアドレス情報を読出し、要求アドレ
ス情報が読み出せないとき、自テーブルで読み出したア
ドレス情報をテーブル検索部１０１に通知し、読み出し
たアドレス情報を変換前のアドレス情報として別のアド
レス変換テーブルにアドレス変換要求を行う。端末装置
２０は、ネットワーク装置１０との通信用プロトコルを
サポートするプロトコル部２２、識別部２４を備え、通
信相手のプロトコルを識別してアドレス変換部１１に相
手アドレスを要求する。
意のプロトコルのアドレス情報に変換する。 【解決手段】 テーブル検索部１０１により、変換前の
プロトコル種別からアドレス変換テーブル１０２、１０
３を検索し、アドレス情報とプロトコル種別をテーブル
に通知する。各テーブルでは、アドレス情報を元に別の
プロトコル種別でのアドレス情報を読出し、要求アドレ
ス情報が読み出せないとき、自テーブルで読み出したア
ドレス情報をテーブル検索部１０１に通知し、読み出し
たアドレス情報を変換前のアドレス情報として別のアド
レス変換テーブルにアドレス変換要求を行う。端末装置
２０は、ネットワーク装置１０との通信用プロトコルを
サポートするプロトコル部２２、識別部２４を備え、通
信相手のプロトコルを識別してアドレス変換部１１に相
手アドレスを要求する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク装置
により端末装置間の通信を行う際に、複数種のプロトコ
ルのアドレス情報を変換して解決可能なアドレス情報変
換システムに関する。
により端末装置間の通信を行う際に、複数種のプロトコ
ルのアドレス情報を変換して解決可能なアドレス情報変
換システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種システムに、例えば特開平
６−２０５０３９号公報に記載されたマルチプロトコル
対応のパケット網構成方法がある。
６−２０５０３９号公報に記載されたマルチプロトコル
対応のパケット網構成方法がある。
【０００３】この場合、はじめのステップで、端末が接
続されている交換機に対して、その端末の用いるプロト
コル識別子と、プロトコルが用いるネットワークアドレ
スを通知する。交換機は、端末が接続されたポートの交
換機番号と、ポート番号からなるポートアドレスと、端
末のプロトコル識別子と、ネットワークアドレスをそれ
ぞれ対応させ、ローカルな端末のアドレス翻訳テーブル
を作成する。
続されている交換機に対して、その端末の用いるプロト
コル識別子と、プロトコルが用いるネットワークアドレ
スを通知する。交換機は、端末が接続されたポートの交
換機番号と、ポート番号からなるポートアドレスと、端
末のプロトコル識別子と、ネットワークアドレスをそれ
ぞれ対応させ、ローカルな端末のアドレス翻訳テーブル
を作成する。
【０００４】次のステップでは、各交換機が他の交換機
と前記アドレス翻訳テーブルを交換しあってネットワー
ク全体の端末の翻訳テーブルを作成する。
と前記アドレス翻訳テーブルを交換しあってネットワー
ク全体の端末の翻訳テーブルを作成する。
【０００５】次のステップでは、各端末がシグナリング
パケットを受け取り、前記翻訳テーブルを検索して相手
端末のプロトコル識別子とそのプロトコルで用いるアド
レス方式で相手端末を指定して、コネクションを開設す
る。
パケットを受け取り、前記翻訳テーブルを検索して相手
端末のプロトコル識別子とそのプロトコルで用いるアド
レス方式で相手端末を指定して、コネクションを開設す
る。
【０００６】また、次のステップでは、交換機が前記シ
グナリングパケットを受け取り、前記翻訳テーブルを検
索して、相手端末のプロトコル識別子とネットワークア
ドレスから相手端末が接続された交換機のポートアドレ
スから、相手端末が接続された交換機のポートアドレス
に翻訳する。
グナリングパケットを受け取り、前記翻訳テーブルを検
索して、相手端末のプロトコル識別子とネットワークア
ドレスから相手端末が接続された交換機のポートアドレ
スから、相手端末が接続された交換機のポートアドレス
に翻訳する。
【０００７】さらに、次のステップにおいて、前記ポー
トアドレスを元にして交換機はルーティングを行い、コ
ネクションの設定を行う。
トアドレスを元にして交換機はルーティングを行い、コ
ネクションの設定を行う。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来例の方法においては、端末が接続されたポートの交換
機番号とポート番号からなるポートアドレスと端末のプ
ロトコル識別子とネットワークアドレスを対応させ、ロ
ーカルな端末アドレス翻訳テーブルを作成している。そ
の結果、各ポートに対応して保有できるアドレス種別が
１種類のみといった問題点がある。
来例の方法においては、端末が接続されたポートの交換
機番号とポート番号からなるポートアドレスと端末のプ
ロトコル識別子とネットワークアドレスを対応させ、ロ
ーカルな端末アドレス翻訳テーブルを作成している。そ
の結果、各ポートに対応して保有できるアドレス種別が
１種類のみといった問題点がある。
【０００９】したがって、本発明の目的は、このような
問題点を解決し、さまざまなプロトコルで用いられるア
ドレス情報を任意に変換できるプロトコルのアドレス情
報変換システムを提供することにある。
問題点を解決し、さまざまなプロトコルで用いられるア
ドレス情報を任意に変換できるプロトコルのアドレス情
報変換システムを提供することにある。
【００１０】
【問題を解決するための手段】本発明のプロトコルのア
ドレス情報変換システムは、端末装置との間で複数種の
プロトコルに基づいて通信を行うネットワーク装置を備
えたものにおいて、前記ネットワーク装置は、アドレス
情報を変換するアドレス変換部を備え、このアドレス変
換部が、前記プロトコルの種類ごとに対応してアドレス
情報を格納した複数のアドレス変換テーブルを有すると
共に、変換前の前記プロトコルに対応する前記アドレス
変換テーブルの１つを検索して、ここに格納されている
アドレス情報を他のアドレス変換テーブルに変換を要求
するときのプロトコル種別を通知するテーブル検索部を
有してなっている。
ドレス情報変換システムは、端末装置との間で複数種の
プロトコルに基づいて通信を行うネットワーク装置を備
えたものにおいて、前記ネットワーク装置は、アドレス
情報を変換するアドレス変換部を備え、このアドレス変
換部が、前記プロトコルの種類ごとに対応してアドレス
情報を格納した複数のアドレス変換テーブルを有すると
共に、変換前の前記プロトコルに対応する前記アドレス
変換テーブルの１つを検索して、ここに格納されている
アドレス情報を他のアドレス変換テーブルに変換を要求
するときのプロトコル種別を通知するテーブル検索部を
有してなっている。
【００１１】この場合、アドレス変換テーブルの１つ
は、テーブル検索部からのプロトコル種別通知信号を受
け取り、このプロトコル種別によるアドレス情報を読み
出し出力できない場合は、別種のプロトコルにより用い
られるアドレス情報を変換前のアドレス情報として他の
アドレス変換テーブルにアドレス変換要求を行う。
は、テーブル検索部からのプロトコル種別通知信号を受
け取り、このプロトコル種別によるアドレス情報を読み
出し出力できない場合は、別種のプロトコルにより用い
られるアドレス情報を変換前のアドレス情報として他の
アドレス変換テーブルにアドレス変換要求を行う。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるプロトコルの
アドレス情報変換システムの実施の形態について、図面
を参照して説明する。
アドレス情報変換システムの実施の形態について、図面
を参照して説明する。
【００１３】図１は、本実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。アドレス解決機能を有するネットワーク装
置１０には、アドレス変換を行うアドレス変換部１１、
このアドレス変換部１１のインタフェース部１２、端末
装置２０との間の通信に用いるプロトコルをサポートす
るプロトコル部１３、そして各端末装置２０、３０、４
０に対して呼制御を行う呼制御部１４がそれぞれ備わっ
ている。
ク図である。アドレス解決機能を有するネットワーク装
置１０には、アドレス変換を行うアドレス変換部１１、
このアドレス変換部１１のインタフェース部１２、端末
装置２０との間の通信に用いるプロトコルをサポートす
るプロトコル部１３、そして各端末装置２０、３０、４
０に対して呼制御を行う呼制御部１４がそれぞれ備わっ
ている。
【００１４】また、端末装置２０は、アドレス解決の要
求を行うアプリケーション部２１、ネットワーク装置１
０との間で通信を行うためのプロトコルをサポートする
プロトコル部２２、通信相手がサポートするプロトコル
を識別するためのプロトコル識別部２４、そして呼制御
を行うための呼制御部２３を有している。
求を行うアプリケーション部２１、ネットワーク装置１
０との間で通信を行うためのプロトコルをサポートする
プロトコル部２２、通信相手がサポートするプロトコル
を識別するためのプロトコル識別部２４、そして呼制御
を行うための呼制御部２３を有している。
【００１５】図２は、上記アドレス変換部１１の構成を
示すブロック図である。インタフェース部１２から要求
されたアドレス解決情報を認識し、該当する変換テーブ
ルを起動するテーブル検索部１０１を有している。ま
た、プロトコル種別Ａで用いるアドレス情報からプロト
コル種別Ｂ、Ｃで用いるアドレス情報へのアドレス変換
テーブル１０２を有している。さらに、プロトコル種別
Ｂで用いるアドレス情報からプロトコル種別Ｄで用いる
アドレス情報への変換テーブル１０３を有している。
示すブロック図である。インタフェース部１２から要求
されたアドレス解決情報を認識し、該当する変換テーブ
ルを起動するテーブル検索部１０１を有している。ま
た、プロトコル種別Ａで用いるアドレス情報からプロト
コル種別Ｂ、Ｃで用いるアドレス情報へのアドレス変換
テーブル１０２を有している。さらに、プロトコル種別
Ｂで用いるアドレス情報からプロトコル種別Ｄで用いる
アドレス情報への変換テーブル１０３を有している。
【００１６】ここで、端末装置２０、３０のプロトコル
種別Ａで用いるアドレス情報がＡｌ、Ａ２、端末装置２
０、３０がサポートするプロトコル種別がＣ、Ｄとす
る。その場合、上記アドレス変換テーブル１０２には、
予めプロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａｌ、Ａ２
に対して、プロトコル種別Ｂで用いるアドレス情報Ｂ
ｌ、Ｂ２が登録されている。また、プロトコル種別Ｃで
用いるアドレス情報Ｃｌ、Ｃ２が登録されている。ま
た、上記アドレス変換テーブル１０３においては、プロ
トコル種別Ｂで用いるアドレス情報１、Ｂ２に対して、
プロトコル種別Ｄで用いるアドレス情報Ｄｌ、Ｄ２が登
録されている。
種別Ａで用いるアドレス情報がＡｌ、Ａ２、端末装置２
０、３０がサポートするプロトコル種別がＣ、Ｄとす
る。その場合、上記アドレス変換テーブル１０２には、
予めプロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａｌ、Ａ２
に対して、プロトコル種別Ｂで用いるアドレス情報Ｂ
ｌ、Ｂ２が登録されている。また、プロトコル種別Ｃで
用いるアドレス情報Ｃｌ、Ｃ２が登録されている。ま
た、上記アドレス変換テーブル１０３においては、プロ
トコル種別Ｂで用いるアドレス情報１、Ｂ２に対して、
プロトコル種別Ｄで用いるアドレス情報Ｄｌ、Ｄ２が登
録されている。
【００１７】このとき、端末装置２０のアプリケーショ
ン２１が端末装置３０に対して接続を行う場合、そのア
プリケーション２１はプロトコル識別部２４に対して端
末装置３０への接続を要求を行う。プロトコル識別部２
４は、端末装置３０がサポートするプロトコル種別Ｃで
あること、そして端末装置３０のプロトコル種別Ａで用
いるアドレス情報がＡｌであることから、そのアドレス
情報Ａｌからプロトコル種別Ｃで用いるアドレス情報へ
の解決要求をプロトコル部２２に対してネットワーク装
置１０に転送することを依頼する。
ン２１が端末装置３０に対して接続を行う場合、そのア
プリケーション２１はプロトコル識別部２４に対して端
末装置３０への接続を要求を行う。プロトコル識別部２
４は、端末装置３０がサポートするプロトコル種別Ｃで
あること、そして端末装置３０のプロトコル種別Ａで用
いるアドレス情報がＡｌであることから、そのアドレス
情報Ａｌからプロトコル種別Ｃで用いるアドレス情報へ
の解決要求をプロトコル部２２に対してネットワーク装
置１０に転送することを依頼する。
【００１８】プロトコル部２２は、ネットワーク装置１
０のプロトコル部１３に対して、プロトコル種別Ａで用
いるアドレス情報Ａｌからプロトコル種別Ｃで用いるア
ドレス情報へのアドレス解決要求であることを転送す
る。プロトコル部１３はインタフェース部１２にプロト
コル種別Ａで用いるアドレス情報Ａｌからプロトコル種
別Ｃで用いるアドレス解決要求であることを通知する。
０のプロトコル部１３に対して、プロトコル種別Ａで用
いるアドレス情報Ａｌからプロトコル種別Ｃで用いるア
ドレス情報へのアドレス解決要求であることを転送す
る。プロトコル部１３はインタフェース部１２にプロト
コル種別Ａで用いるアドレス情報Ａｌからプロトコル種
別Ｃで用いるアドレス解決要求であることを通知する。
【００１９】また、ネットワーク装置１０のインタフェ
ース部１２においては、アドレス変換テーブル１１のテ
ーブル検索部１０１に対して、プロトコル種別Ａで用い
るアドレス情報Ａｌからプロトコル種別Ｃで用いるアド
レス情報へのアドレス解決要求であることを通知する。
ース部１２においては、アドレス変換テーブル１１のテ
ーブル検索部１０１に対して、プロトコル種別Ａで用い
るアドレス情報Ａｌからプロトコル種別Ｃで用いるアド
レス情報へのアドレス解決要求であることを通知する。
【００２０】テーブル検索部１０１においては、変換前
のプロトコル種別がＡであることから、アドレス変換テ
ーブル１０２に対してプロトコル種別Ａで用いるアドレ
ス情報がＡｌに対応するプロトコル種別Ｃで用いるアド
レス情報へのアドレス解決であることを通知する。
のプロトコル種別がＡであることから、アドレス変換テ
ーブル１０２に対してプロトコル種別Ａで用いるアドレ
ス情報がＡｌに対応するプロトコル種別Ｃで用いるアド
レス情報へのアドレス解決であることを通知する。
【００２１】アドレス解決テーブル１０２では、プロト
コル種別Ａで用いるアドレス情報要素を検索し、アドレ
ス情報Ａｌを探す。さらに、Ａｌに対応するプロトコル
種別Ｃで用いるアドレス情報であるＣｌを読み出し、テ
ーブル検索部１０１に通知する。
コル種別Ａで用いるアドレス情報要素を検索し、アドレ
ス情報Ａｌを探す。さらに、Ａｌに対応するプロトコル
種別Ｃで用いるアドレス情報であるＣｌを読み出し、テ
ーブル検索部１０１に通知する。
【００２２】さらに、このテーブル検索部１０１は、イ
ンタフェース部１２にプロトコル種別Ａで用いるアドレ
ス情報Ａｌに対応するプロトコル種別Ｃで用いるアドレ
ス情報はＣｌであることを通知する。
ンタフェース部１２にプロトコル種別Ａで用いるアドレ
ス情報Ａｌに対応するプロトコル種別Ｃで用いるアドレ
ス情報はＣｌであることを通知する。
【００２３】インタフェース部１２は、ネットワーク装
置１０のプロトコル部１３、端末装置２０のプロトコル
部２２を介して端末装置２０のプロトコル識別部２４に
対して、プロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａｌに
対応するプロトコル種別Ｃのアドレス情報はＣｌである
こと通知する。
置１０のプロトコル部１３、端末装置２０のプロトコル
部２２を介して端末装置２０のプロトコル識別部２４に
対して、プロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａｌに
対応するプロトコル種別Ｃのアドレス情報はＣｌである
こと通知する。
【００２４】プロトコル識別部２４は、端末装置３０が
サポートするプロトコル種別はＣであることと、プロト
コル種別Ｃで用いる端末装置３０のアドレスがＣｌであ
ることをアプリケーション部２１に対して通知する。
サポートするプロトコル種別はＣであることと、プロト
コル種別Ｃで用いる端末装置３０のアドレスがＣｌであ
ることをアプリケーション部２１に対して通知する。
【００２５】その後、アプリケーション部２１は、端末
装置３０に対してアドレス情報Ｃｌを用いて呼接続処理
を行い、処理が終了する。
装置３０に対してアドレス情報Ｃｌを用いて呼接続処理
を行い、処理が終了する。
【００２６】以上に対して、端末装置２０のアプリケー
ション２１が端末装置４０に対して接続を行う場合、ア
プリケーション２１はプロトコル種別部２４に対して端
末装置４０に対する接続要求を行う。プロトコル織別部
２４は端末装置４０がサポートするプロトコル種別Ｄで
あることと、端末装置４０のプロトコル種別Ａで用いる
アドレス情報がＡ２であることから、プロトコル識別部
２４はプロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａ２から
プロトコル種別Ｄで用いるアドレス情報への解決要求を
同様に端末装置２０のプロトコル部２２、ネットワーク
装置１０のプロトコル部１３、インタフェース部１２を
介してアドレス変換部１１に対してプロトコル種別Ａで
用いるアドレス情報がＡ２に対応するプロトコル種別Ｄ
で用いるアドレス情報へのアドレス解決要求であること
を通知する。
ション２１が端末装置４０に対して接続を行う場合、ア
プリケーション２１はプロトコル種別部２４に対して端
末装置４０に対する接続要求を行う。プロトコル織別部
２４は端末装置４０がサポートするプロトコル種別Ｄで
あることと、端末装置４０のプロトコル種別Ａで用いる
アドレス情報がＡ２であることから、プロトコル識別部
２４はプロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａ２から
プロトコル種別Ｄで用いるアドレス情報への解決要求を
同様に端末装置２０のプロトコル部２２、ネットワーク
装置１０のプロトコル部１３、インタフェース部１２を
介してアドレス変換部１１に対してプロトコル種別Ａで
用いるアドレス情報がＡ２に対応するプロトコル種別Ｄ
で用いるアドレス情報へのアドレス解決要求であること
を通知する。
【００２７】テーブル検索部１０１では、変換前のプロ
トコル種別がＡであることから、アドレス変換テーブル
１０２に対してプロトコル種別Ａで用いるアドレス情報
がＡ２に対応するプロトコル種別Ｄで用いるアドレス情
報へのアドレス解決であることを通知する。
トコル種別がＡであることから、アドレス変換テーブル
１０２に対してプロトコル種別Ａで用いるアドレス情報
がＡ２に対応するプロトコル種別Ｄで用いるアドレス情
報へのアドレス解決であることを通知する。
【００２８】アドレス変換テーブル１０２では、プロト
コル種別Ａで用いるアドレス情報要素を検索し、アドレ
ス情報Ａ２を探す。このアドレス変換テーブル１０２
は、プロトコル種別Ｄで用いるアドレス情報を有してい
ないので、プロトコル種別Ｂで用いるアドレス情報Ｂ
２、プロトコル種別Ｃで用いるアドレス情報Ｃ２を読み
出す。
コル種別Ａで用いるアドレス情報要素を検索し、アドレ
ス情報Ａ２を探す。このアドレス変換テーブル１０２
は、プロトコル種別Ｄで用いるアドレス情報を有してい
ないので、プロトコル種別Ｂで用いるアドレス情報Ｂ
２、プロトコル種別Ｃで用いるアドレス情報Ｃ２を読み
出す。
【００２９】さらに、アドレス変換テーブル１０２内で
は、その内部で解決できなかったことと、プロトコル種
別Ｂで用いるアドレス情報がＢ２、プロトコル種別Ｃで
用いるアドレス情報がＣ２であることをテーブル検索部
１０１に通知する。
は、その内部で解決できなかったことと、プロトコル種
別Ｂで用いるアドレス情報がＢ２、プロトコル種別Ｃで
用いるアドレス情報がＣ２であることをテーブル検索部
１０１に通知する。
【００３０】テーブル検索部１０１では、プロトコル種
別Ａで用いるアドレス情報Ａ２に対するプロトコル種別
Ｂで用いるアドレス情報がＢ２であることから、アドレ
ス変換テーブル１０３に対して、プロトコル種別Ｂで用
いるアドレス情報がＢ２に対応するプロトコル種別Ｄで
用いるアドレス情報へのアドレス解決であることを通知
する。
別Ａで用いるアドレス情報Ａ２に対するプロトコル種別
Ｂで用いるアドレス情報がＢ２であることから、アドレ
ス変換テーブル１０３に対して、プロトコル種別Ｂで用
いるアドレス情報がＢ２に対応するプロトコル種別Ｄで
用いるアドレス情報へのアドレス解決であることを通知
する。
【００３１】変換テーブル１０３は、プロトコル種別Ｂ
で用いるアドレス情報要素を検索し、アドレス情報Ｂ２
を探す。さらにＢ２に対応するプロトコル種別Ｄで用い
るアドレス情報であるＤ２を読み出して、テーブル検索
部１０１に通知する。
で用いるアドレス情報要素を検索し、アドレス情報Ｂ２
を探す。さらにＢ２に対応するプロトコル種別Ｄで用い
るアドレス情報であるＤ２を読み出して、テーブル検索
部１０１に通知する。
【００３２】さらに、テーブル検索部１０１では、イン
タフェース部１２にプロトコル種別Ａで用いるアドレス
情報Ａ２に対応するプロトコル種別Ｄで用いるアドレス
情報はＤ２であること通知する。インタフェース部１２
は、ネットワーク装置１０のプロトコル部１３、端末装
置２０のプロトコル部２２を介してプロトコル織別部２
４に対して、プロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａ
２に対応するプロトコル種別Ｄのアドレス情報はＤ２で
あること通知する。
タフェース部１２にプロトコル種別Ａで用いるアドレス
情報Ａ２に対応するプロトコル種別Ｄで用いるアドレス
情報はＤ２であること通知する。インタフェース部１２
は、ネットワーク装置１０のプロトコル部１３、端末装
置２０のプロトコル部２２を介してプロトコル織別部２
４に対して、プロトコル種別Ａで用いるアドレス情報Ａ
２に対応するプロトコル種別Ｄのアドレス情報はＤ２で
あること通知する。
【００３３】プロトコル識別部２４は、アプリケーショ
ン部２１に対して端末装置４０がサポートするプロトコ
ルはＤであることと、プロトコル種別Ｄで用いる端末装
置４０のアドレスはＤ２であることをアプリケーション
部２１に対して通知する。
ン部２１に対して端末装置４０がサポートするプロトコ
ルはＤであることと、プロトコル種別Ｄで用いる端末装
置４０のアドレスはＤ２であることをアプリケーション
部２１に対して通知する。
【００３４】その後、アプリケーション部２１は、端末
装置４０に対してアドレス情報Ｄ２を用いて呼接続処理
を行い、処理は終了する。
装置４０に対してアドレス情報Ｄ２を用いて呼接続処理
を行い、処理は終了する。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアドレス
解決システムは、各プロトコル種別に対応する変換テー
ブルを複数保有し、自テーブルで解決できない場合は、
自テーブルがもつアドレス情報から別の変換テーブルに
問い合わせることにより、任意のプロトコル種別で用い
るアドレス情報から、任意のプロトコル種別で用いるア
ドレス情報への変換が可能になる利点がある。
解決システムは、各プロトコル種別に対応する変換テー
ブルを複数保有し、自テーブルで解決できない場合は、
自テーブルがもつアドレス情報から別の変換テーブルに
問い合わせることにより、任意のプロトコル種別で用い
るアドレス情報から、任意のプロトコル種別で用いるア
ドレス情報への変換が可能になる利点がある。
【００３６】また、１つの端末、ネットワーク装置の場
合でも、複数のプロトコルとアドレス体系をサポートす
ることが可能になり、さらにはプロトコルごとに変換テ
ーブルの必要がなくなり、新規プロトコルにも柔軟に対
応できる効果がある。
合でも、複数のプロトコルとアドレス体系をサポートす
ることが可能になり、さらにはプロトコルごとに変換テ
ーブルの必要がなくなり、新規プロトコルにも柔軟に対
応できる効果がある。
【図１】本発明によるアドレス解決システムの実施の形
態の構成を示すブロック図である。
態の構成を示すブロック図である。
【図２】本実施の形態におけるアドレス変換部の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１０ ネットワーク装置 １１ アドレス変換部 １２ インタフェース部 １３，２２ プロトコル部 １４，２３ 呼制御部 ２０，３０，４０ 端末装置 ２１ アプリケーション部 ２４ プロトコル識別部 １０１ テーブル検索部 １０２，１０３ アドレス変換テーブル
Claims (4)
- 【請求項１】端末装置との間で複数種のプロトコルに基
づいて通信を行うネットワーク装置を備えたアドレス情
報変換システムにおいて、 前記ネットワーク装置は、アドレス情報を変換するアド
レス変換部を備え、このアドレス変換部が、前記プロト
コルの種類ごとに対応してアドレス情報を格納した複数
のアドレス変換テーブルを有すると共に、変換前の前記
プロトコルに対応する前記アドレス変換テーブルの１つ
を検索して、ここに格納されているアドレス情報を他の
アドレス変換テーブルに変換を要求するときのプロトコ
ル種別を通知するテーブル検索部を有してなっているこ
とを特徴とするプロトコルのアドレス情報変換システ
ム。 - 【請求項２】前記１つのアドレス変換テーブルが前記テ
ーブル検索部からのプロトコル種別通知信号を受け取
り、このプロトコル種別によるアドレス情報を読み出し
出力できない場合は、別種のプロトコルにより用いられ
るアドレス情報を変換前のアドレス情報として前記他の
アドレス変換テーブルにアドレス変換要求を行うように
構成したことを特徴とする請求項１に記載のプロトコル
のアドレス情報変換システム。 - 【請求項３】前記端末装置は、通信相手がサポートする
プロトコルを識別してこの通信相手のアドレスを前記１
つのアドレス変換テーブルに要求するプロトコル識別部
を備え、前記ネットワーク装置は前記テーブル検索部か
ら前記種別通知されたプロトコルによるアドレス情報を
クライアントソフトウエアに送り返すインタフェース部
を有し、かつこのインタフェース部を介して変換要求さ
れたプロトコル種別を前記テーブル検索部に通知してア
ドレス変換要求信号を出力する呼制御部を有しているこ
とを特徴とする請求項２に記載のプロトコルのアドレス
情報変換システム。 - 【請求項４】前記端末装置および前記ネットワーク装置
のそれぞれに、通信を行うために用いるプロトコルをサ
ポートするプロトコル部が備わっていることを特徴とす
る請求項１〜３のいずれかに記載のプロトコルのアドレ
ス情報変換システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16973197A JP2968764B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | プロトコルのアドレス情報変換システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16973197A JP2968764B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | プロトコルのアドレス情報変換システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1117691A true JPH1117691A (ja) | 1999-01-22 |
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1997
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