JPH11172725A - 不凍給水弁の開閉制御装置 - Google Patents

不凍給水弁の開閉制御装置

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JPH11172725A
JPH11172725A JP34145597A JP34145597A JPH11172725A JP H11172725 A JPH11172725 A JP H11172725A JP 34145597 A JP34145597 A JP 34145597A JP 34145597 A JP34145597 A JP 34145597A JP H11172725 A JPH11172725 A JP H11172725A
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JP
Japan
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power supply
microcomputer
voltage
water supply
antifreeze water
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Application number
JP34145597A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Yamada
泰孝 山田
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HOKKAIDO SUIDO KIZAI KK
Original Assignee
HOKKAIDO SUIDO KIZAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形軽量なスイッチング電源を使用しても、
短絡故障の際に適確な異常表示を可能にする。 【解決手段】 スイッチング電源12と、マイクロコン
ピュータ14と、スイッチング素子13とを組み合わせ
る。マイクロコンピュータ14は、電圧検出回路14c
を介してスイッチング電源12の出力電圧V1 を監視
し、短絡故障によって出力電圧V1 が規定値より降下す
ると、スイッチング電源12がシャットダウンする前に
スイッチング素子13を開放し、マイクロコンピュータ
14の動作を正常に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、寒冷地におい
て、水道管の凍結防止用に使用する不凍給水弁の開閉制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】寒冷地において、水道管の凍結防止用に
不凍給水弁を使用することがある(たとえば特公平7−
50970号公報)。
【0003】不凍給水弁3は、水道配管の一次配管1
と、蛇口2aを立ち上げる二次配管2との間に介装され
る一種の三方弁であって(図5)、モータMによって駆
動する弁棒3aに対し、Oリング3a1 、3a2 …が上
下3段に付設されており、弁体3bには、弁座3b1 、
3b2 、排出口3b3 が形成されている。そこで、この
ものは、モータMを介して弁棒3aを上方に引き上げる
ことにより(同図)、Oリング3a3 を弁座3b2 に密
接させて排出口3b3 を閉じるとともに、一次配管1、
二次配管2を連通させて蛇口2aから水道水を出水させ
ることができる(以下、出水状態という)。また、モー
タMを介して弁棒3aを下方に駆動し、Oリング3a2
を弁座3b1 に密接させて一次配管1、二次配管2を遮
断するとともにOリング3a3 を弁座3b2 から離し、
排出口3b3 を介して二次配管2を外部に開放すること
により、二次配管2内の水を放出して凍結を防止するこ
とができる(以下、止水状態という)。
【0004】なお、Oリング3a1 は、出水状態、止水
状態に拘らず、弁棒3aと弁体3bとの間のシールを維
持している。
【0005】かかる不凍給水弁3は、冬期においてのみ
使用するものであるから、春から秋にかけて長い休止期
間があるために、電気的、機械的に作動が不調になり易
い。そこで、モータMを駆動する電源ユニットには、有
効な短絡保護機能を設けることが好ましく、それによっ
て電源ユニットを保護することができる。なお、かかる
短絡保護機能は、モータMの電気回路に通電する電流を
検出し、過電流の際に電源ユニットをシャットダウンさ
せることにより実現することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、モータに給電する電源ユニットは、大きな過負
荷耐量を有するドロッパ形の電源に限定され、小形軽量
のスイッチング電源を採用することが困難であるという
問題があった。スイッチング電源は、過負荷を生じる
と、一次側のスイッチング素子を保護するために、極く
短時間のうちに全体をシャットダウンする必要があるか
らである。また、電源ユニットがシャットダウンする
と、一切の表示機能も失われるため、適確な異常表示を
することができず、故障の修復作業が極めて厄介である
という問題もあった。
【0007】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、マイクロコンピュータを介して電源ユ
ニットの出力電圧を監視することによって、小形軽量な
スイッチング電源を採用することができる上、適確な異
常表示が可能であり、修復作業を著るしく簡単にするこ
とができる不凍給水弁の開閉制御装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、電源ユニットと、不凍給水弁を
開閉制御するマイクロコンピュータと、電源ユニットと
不凍給水弁との間に介装するスイッチング素子とを備え
てなり、マイクロコンピュータは、電源ユニットの出力
電圧が規定値より降下したとき、電源ユニットがシャッ
トダウンする前にスイッチング素子を開放することをそ
の要旨とする。
【0009】なお、マイクロコンピュータは、コンパレ
ータを有する電圧検出回路を介して電源ユニットの出力
電圧を監視することができ、電圧検出回路の出力によっ
て割込み動作することができる。
【0010】また、電圧検出回路は、最大入力電圧を制
限してもよく、低域フィルタを有してもよい。
【0011】なお、電源ユニットは、マイクロコンピュ
ータ用の電源電圧を併せ供給するスイッチング電源とす
ることができ、スイッチング電源は、マイクロコンピュ
ータ用の電源電圧を基準として出力電圧を制御すること
ができる。
【0012】
【作用】かかる発明の構成によるときは、マイクロコン
ピュータは、不凍給水弁に給電する電気回路の短絡等に
よって電源ユニットの出力電圧が規定値より降下する
と、電源ユニットと不凍給水弁との間に介装するスイッ
チング素子を開放し、スイッチング素子以降の負荷を速
やかに切り離すことができる。なお、このときのマイク
ロコンピュータは、電源ユニットがシャットダウンする
前にスイッチング素子を開放するから、不凍給水弁と共
通の電源ユニットにより給電されていても、その動作を
正常に維持し、適確な異常表示をすることが可能であ
る。電源ユニットの出力電圧には、負荷短絡の際にも過
大なリップル成分が含まれず、マイクロコンピュータ
は、少なくとも1mS以下程度の短い遅れ時間内にスイッ
チング素子を開放することができるからである。
【0013】マイクロコンピュータは、コンパレータを
有する電圧検出回路を介して電源ユニットの出力電圧を
監視することにより、電圧検出回路の出力が発生したと
きにのみ動作すればよく、電源ユニットの出力電圧を常
時監視する必要がない。
【0014】また、マイクロコンピュータは、電圧検出
回路の出力によって割込み動作することにより、一層速
やかな動作を実現することができる。
【0015】電圧検出回路は、その最大入力電圧を制限
することにより、コンパレータを過電圧から保護するこ
とができ、低域フィルタを設けることにより、ノイズ等
によって誤動作することがない。
【0016】電源ユニットをスイッチング電源とすれ
ば、ドロッパ形の電源を使用する場合に比して、大幅な
小形軽量化が可能である。
【0017】また、マイクロコンピュータ用の電源電圧
を基準として出力電圧を制御するスイッチング電源は、
不凍給水弁の電気回路に短絡故障が発生しても、マイク
ロコンピュータ用の電源電圧が容易に降伏せず、マイク
ロコンピュータは、スイッチング素子を介して不凍給水
弁の電気回路を確実に切り離すとともに、適確な異常表
示をすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0019】不凍給水弁の開閉制御装置10は、スイッ
チング電源12と、マイクロコンピュータ14と、スイ
ッチング素子13とを備えてなる(図1)。ただし、開
閉制御装置10は、商用電源ACによって給電されてお
り、モータMを含む不凍給水弁3を開閉制御する。
【0020】商用電源ACは、電源スイッチSWを介し
て整流回路11に導入されている。整流回路11の出力
は、スイッチング電源12に接続されており、平滑用の
コンデンサCを介して接地されている。
【0021】スイッチング電源12は、整流用のダイオ
ードD1 、D2 を介して出力電圧V1 、V2 を出力し、
ダイオードD1 、D2 の出力側には、それぞれ平滑用の
コンデンサC1 、C2 が接続されている。一方の出力電
圧V1 は、スイッチング素子13、極性切換用のリレー
RY、電気回路4を介し、適切な極性の電圧V=V1と
して不凍給水弁3のモータMに供給されており、他方の
出力電圧V2 <V1 は、マイクロコンピュータ14に供
給されている。なお、スイッチング電源12は、マイク
ロコンピュータ14用の電源電圧となっている出力電圧
V2 を基準として、出力電圧V1 、V2 を制御するよう
に作動しているものとする。
【0022】マイクロコンピュータ14には、止水用、
出水用の操作スイッチSW1 、SW2 、不凍給水弁3の
止水状態、出水状態を表示する表示ランプL1 、L2 の
他、システムの異常状態を表示する表示ランプL3 、ブ
ザBZが付設されている。また、マイクロコンピュータ
14の出力は、ドライバ14a、14bを介してスイッ
チング素子13、リレーRYに個別に接続されている。
なお、マイクロコンピュータ14には、電圧検出回路1
4cを介してスイッチング電源12の出力電圧V1 が入
力されており、さらに、不凍給水弁3の帰線側に挿入す
る電流検出用の抵抗R、電流検出回路14dを介し、モ
ータMに通電する電流Iが入力されている。
【0023】スイッチング電源12の出力電圧V1 は、
電圧検出回路14cにおいて、抵抗R1 、R2 を介して
分圧電圧Vc となっている(図2)。分圧電圧Vc は、
抵抗R3 、バッファアンプBA、抵抗R4 を介してコン
パレータCPの一方の入力電圧となっており、コンパレ
ータCPの出力は、マイクロコンピュータ14の割込み
端子INTに接続されている。なお、分圧電圧Vc は、
ダイオードD3 を介して出力電圧V2 側にクランプされ
ており、抵抗R3 の両端は、コンデンサC3 、C4 を介
して接地されている。また、コンパレータCPには、他
方の入力電圧として、抵抗R5 、R6 を介して出力電圧
V2 を分圧する基準電圧Vcoが入力されている。
【0024】ダイオードD3 は、バッファアンプBA、
コンパレータCPに入力する分圧電圧Vc の最大値、す
なわち電圧検出回路14cの最大入力電圧を出力電圧V
2 に制限することができる。また、抵抗R3 、コンデン
サC3 、C4 は、出力電圧V1 、分圧電圧Vc に混入す
る高周波ノイズを低減させるπ形の低域フィルタを形成
しており、抵抗R1 、コンデンサC3 および抵抗R3 、
コンデンサC4 は、それぞれ時定数0.1mS程度に設定
されている。そこで、コンパレータCPは、バッファア
ンプBAのゲイン1として、出力電圧V1 が低下してV
c <Vcoとなったときに出力を発生し、マイクロコンピ
ュータ14を割込み動作させることができる。
【0025】図1の不凍給水弁3は、図5に図示すると
おりである。また、不凍給水弁3のモータMは、直流モ
ータであって、スイッチング素子13、リレーRY、電
気回路4を介して適切な極性の電圧V=V1 を印加する
ことにより、正逆に回転駆動することができる。
【0026】マイクロコンピュータ14は、操作スイッ
チSW1 、SW2 を手動操作することにより不凍給水弁
3を止水状態、出水状態に切り換えることができる。す
なわち、不凍給水弁3が出水状態にあるとき、止水用の
操作スイッチSW1 を操作すると、マイクロコンピュー
タ14は、ドライバ14bを介してリレーRYを切り換
え、不凍給水弁3に印加する電圧Vの極性を適切に選択
した上、ドライバ14aを介して所定の時間だけスイッ
チング素子13を閉じる。そこで、このときの不凍給水
弁3は、モータMが止水方向に駆動され、止水状態に切
り換えることができる。また、マイクロコンピュータ1
4は、不凍給水弁3を止水状態に切り換えたことによ
り、出水状態を示す表示ランプL2 を消灯させるととも
に、止水状態を示す表示ランプL1 を点灯させる。
【0027】また、マイクロコンピュータ14は、出水
用の操作スイッチSW2 を操作すると、リレーRYを逆
極性に切り換えてスイッチング素子13を閉じることに
より、不凍給水弁3を出水状態に切り換えるとともに、
止水状態を示す表示ランプL1 を消灯させ、出水状態を
示す表示ランプL2 を点灯させる。なお、マイクロコン
ピュータ14は、このようにして不凍給水弁3を手動操
作によって開閉制御するに際し、電流検出回路14dを
介して電気回路4、モータMに通電される電流Iが正常
値であることをチェックすることができる。すなわち、
マイクロコンピュータ14は、電流Iが異常であること
を検出すると、スイッチング素子13を開放させ、異常
表示用の表示ランプL3 を点灯させるとともにブザBZ
を作動させ、必要な警報表示をすることができる。
【0028】いま、電気回路4、不凍給水弁3を含む一
連の回路に短絡故障が発生しているとき、スイッチング
素子13を閉じると(図3の時刻t=to )、電気回路
4に流れる電流Iは、時間とともに指数関数的に増大す
る。一方、このときのスイッチング電源12の出力電圧
V1 は、電流I≧I1 になることにより(同図の時刻t
≧t1 )、ほぼ一定の電圧降下ΔV1 を生じ、電流I≧
I2 になることにより(同図の時刻t≧t2 )、急激に
降下する。ここで、電流I=I1 は、スイッチング電源
12の電圧制御機能が有効に作動し得る最大電流であ
り、電流I=I2は、出力電圧V1 が出力降伏点V1a以
下に降下する降伏電流である。なお、スイッチング電源
12は、その後、出力電圧V1 =V1b≪V1aとなってシ
ャットダウンされ(同図の時刻t=t3b)、電流Iは、
シャットダウン電圧V1bに見合う僅かな値に制限され
る。
【0029】一方、電圧検出回路14cは、出力電圧V
1 <V1aに降下したとき、コンパレータCPが出力を発
生するように、コンパレータCPの動作点が設定されて
いる。そこで、マイクロコンピュータ14は、出力電圧
V1 <V1aに降下したとき、電圧検出回路14cの出力
によって割込み動作し(図4)、ドライバ14aを介し
てスイッチング素子13を速やかに開放させることがで
きる(図3の時刻t=t3a<t3b)。すなわち、マイク
ロコンピュータ14は、スイッチング電源12がシャッ
トダウンする前にスイッチング素子13を開放し、リレ
ーRY以下の電気回路4、不凍給水弁3を切り離すこと
ができる。
【0030】なお、スイッチング電源12は、マイクロ
コンピュータ14用の電源電圧、すなわち出力電圧V2
を基準として出力電圧V1 、V2 を制御しているから、
出力電圧V1 <V1aに降下しても、スイッチング電源1
2がシャットダウンしない限り、出力電圧V2 の変動は
僅かであり、マイクロコンピュータ14、電圧検出回路
14cの作動を正常に維持することができる。また、電
圧検出回路14cによって出力電圧V1 <V1aを検出
し、マイクロコンピュータ14によってスイッチング素
子13を開放するに要する遅れ時間は、電圧検出回路1
4cに含まれる低域フィルタの影響を考慮しても、それ
を1mS以下にすることは容易である。
【0031】マイクロコンピュータ14は、図4の割込
みプログラムを実行した後、たとえば異常表示用の表示
ランプL3 を点滅させるとともにブザBZを作動させる
ことにより、電気回路4、不凍給水弁3の点検補修を指
示することができ、その後の操作スイッチSW1 、SW
2 の操作を無効にすることができる。
【0032】以上の説明において、スイッチング電源1
2は、ドロッパ形の電源を含む任意の形式の電源ユニッ
トであってもよい。ただし、このときの電源ユニット
は、負荷短絡に際し、マイクロコンピュータ14、スイ
ッチング素子13を介して短絡故障を生じた負荷を切り
離すときであっても、マイクロコンピュータ14、電圧
検出回路14cを正常に作動させ得るように、出力電圧
V2 の変動を十分小さく抑えることができるものとす
る。なお、マイクロコンピュータ14、電圧検出回路1
4cは、出力電圧V1 を供給する電源ユニットと別の電
源ユニットによって給電してもよい。
【0033】また、電圧検出回路14cは、出力電圧V
1 <V1aを検出するに代えて、V1b<V1c≦V1aである
ような適当な規定値V1cを定め、出力電圧V1 <V1cを
検出して出力を発生してもよい。すなわち、マイクロコ
ンピュータ14は、出力電圧V1 を供給する電源ユニッ
トがシャットダウンする前に負荷を切り離し、マイクロ
コンピュータ14自体の動作を正常に維持することがで
きればよい。
【0034】なお、図1のスイッチング素子13は、ト
ランジスタ、トライアック等の任意の素子を使用するこ
とができ、リレーRYは、メカニカルリレーに代えて、
同様のスイッチング素子に代えてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スイッチング電源と、マイクロコンピュータと、ス
イッチング素子とを組み合わせることによって、マイク
ロコンピュータは、電源ユニットの出力電圧が規定値よ
り降下したとき、電源ユニットがシャットダウンする前
にスイッチング素子を開放することができ、短絡故障を
生じた負荷を切り離すとともに正常な動作を維持するこ
とができるから、電源ユニットとして小形軽量なスイッ
チング電源を使用しても、適確な異常表示をすることが
でき、修復作業を著るしく簡単にすることができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体ブロック系統図
【図2】 要部詳細ブロック系統図
【図3】 動作説明線図
【図4】 プログラムフローチャート
【図5】 不凍給水弁の構成説明図
【符号の説明】
CP…コンパレータ V1 …出力電圧 3…不凍給水弁 10…開閉制御装置 12…スイッチング電源 13…スイッチング素子 14…マイクロコンピュータ 14c…電圧検出回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源ユニットと、不凍給水弁を開閉制御
    するマイクロコンピュータと、前記電源ユニットと不凍
    給水弁との間に介装するスイッチング素子とを備えてな
    り、前記マイクロコンピュータは、前記電源ユニットの
    出力電圧が規定値より降下したとき、前記電源ユニット
    がシャットダウンする前に前記スイッチング素子を開放
    することを特徴とする不凍給水弁の開閉制御装置。
  2. 【請求項2】 前記マイクロコンピュータは、コンパレ
    ータを有する電圧検出回路を介して前記電源ユニットの
    出力電圧を監視することを特徴とする請求項1記載の不
    凍給水弁の開閉制御装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロコンピュータは、前記電圧
    検出回路の出力によって割込み動作することを特徴とす
    る請求項2記載の不凍給水弁の開閉制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧検出回路は、最大入力電圧を制
    限することを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    不凍給水弁の開閉制御装置。
  5. 【請求項5】 前記電圧検出回路は、低域フィルタを有
    することを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれ
    か記載の不凍給水弁の開閉制御装置。
  6. 【請求項6】 前記電源ユニットは、前記マイクロコン
    ピュータ用の電源電圧を併せ供給するスイッチング電源
    とすることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいず
    れか記載の不凍給水弁の開閉制御装置。
  7. 【請求項7】 前記スイッチング電源は、前記マイクロ
    コンピュータ用の電源電圧を基準として出力電圧を制御
    することを特徴とする請求項6記載の不凍給水弁の開閉
    制御装置。
JP34145597A 1997-12-11 1997-12-11 不凍給水弁の開閉制御装置 Pending JPH11172725A (ja)

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