JPH11172376A - 液圧バルジ成形性に優れた高強度電縫鋼管およびその製造方法 - Google Patents
液圧バルジ成形性に優れた高強度電縫鋼管およびその製造方法Info
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- JPH11172376A JPH11172376A JP34522197A JP34522197A JPH11172376A JP H11172376 A JPH11172376 A JP H11172376A JP 34522197 A JP34522197 A JP 34522197A JP 34522197 A JP34522197 A JP 34522197A JP H11172376 A JPH11172376 A JP H11172376A
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Abstract
品、シャシー、ボディなどの自動車構造部品の素材に要
求される、液圧バルジ成形性に優れた電縫鋼管およびそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 C: 0.01 〜0.1wt.% 、SI:0.002〜1.0wt.
% 、Mn:0.2〜2.0 wt.%、Al: 0.01〜0.10wt.%、N: 0.000
6 〜0.006wt.% 、S: 0.015wt.%以下、残り:Fe及び不可
避不純物からなる化学成分組成を有し、1〜20% のマル
テンサイト組織と80% 以上のフェライト組織とからな
り、マルテンサイト組織の平均粒径が5μm以下である
高強度電縫鋼管であって、上記化学成分組成を有する鋼
スラブを、仕上圧延終了温度 700℃以上、巻取り温度 2
00℃以下の条件で熱間圧延し、得られた熱延鋼帯を幅絞
り率1〜10% で電縫鋼管に造管することによって製造さ
れる。
Description
ンションアームなどの自動車足廻り部品、シャシー、ボ
ディなどの自動車構造部品に使用される、液圧バルジ成
形性に優れた電縫鋼管およびその製造方法に関するもの
である。
手段に関し、従来から種々の研究がなされており、例え
ば、特開昭60−17053号公報には、所定の化学成
分組成を有する鋼を、特定の組織とすることによって、
電縫溶接後の伸び、偏平性、拡管性、および、溶接ビー
ド部の切削性を向上させることが開示されている。
は、電縫溶接鋼管の材質を所定の化学成分組成とするこ
とによって、偏平性、拡管性および溶接ビード部の切削
性を向上させることが開示されている。
して、液圧バルジ成形は有力な加工手段であるが、電縫
鋼管に液圧バルジ成形によって大きな張出しを施す場
合、または、曲げ加工後に張出しを施す場合に、上記特
開昭60−17053号公報および特開昭60−213
57号公報に記載されているような従来技術によって製
造された電縫鋼管では、成形加工時に破断が生ずるおそ
れがあり、破断の発生を防止するためには、中間焼鈍が
必要になる。
を解決し、サスペンションアームなどの自動車足廻り部
品、シャシー、ボディなどの自動車構造部品の素材に要
求される、液圧バルジ成形性に優れた電縫鋼管およびそ
の製造方法を提供することにある。
題を解決するためになされたものであって、請求項1に
記載の液圧バルジ成形性に優れた高強度電縫鋼管は、
C:0.01〜0.1wt.%、Si:0.002〜1.0
wt.%、Mn:0.2〜2.0wt.%、Al:0.01〜
0.10wt.%、N:0.0006〜0.006wt.%、
S:0.015wt.%以下、および、残り:Feおよび不
可避不純物からなる化学成分組成を有し、1〜20%の
マルテンサイト組織と、80%以上のフェライト組織と
からなり、そして、前記マルテンサイト組織の平均粒径
が5μm以下であることに特徴を有するものである。
た高強度電縫鋼管は、請求項1に記載の化学成分組成に
加え、更に、Ti:0.002〜0.07wt.%、Nb:
0.002〜0.07wt.%、V:0.002〜0.07
wt.%、B:0.0003〜0.003wt.%、P:0.0
1〜0.10wt.%、Cu:0.01〜0.5wt.%、N
i:0.01〜0.5wt.%、Cr:0.01〜0.5w
t.%、Mo:0.01〜0.20wt.%、および、Ca:
0.0003〜0.003wt.%、からなる群から選んだ
少なくとも1つの元素を含有していることに特徴を有す
るものである。
た高強度電縫鋼管の製造方法は、請求項1または2に記
載の化学成分組成を有する鋼スラブを、仕上圧延終了温
度700℃以上、巻取り温度200℃以下の条件で熱間
圧延し、得られた熱延鋼帯を酸洗した後、幅絞り率1〜
10%で電縫鋼管に造管することによって、1〜20%
のマルテンサイト組織と、80%以上のフェライト組織
とからなり、前記マルテンサイト組織の平均粒径が5μ
m以下である電縫鋼管を製造することに特徴を有するも
のである。
に優れた高強度電縫鋼管の製造方法は、請求項1または
2に記載の化学成分組成を有する熱延鋼帯を酸洗し次い
で電縫鋼管に造管した後、720〜780℃の温度で加
熱し、次いで、30℃/S以上の冷却速度で200℃以
下まで冷却することによって、1〜20%のマルテンサ
イト組織と、80%以上のフェライト組織とからなり、
前記マルテンサイト組織の平均粒径が5μm以下である
電縫鋼管を製造することに特徴を有するものである。
成分組成を上述のように限定した理由について述べる。
させ、目標とする組織を確保するために必須の元素であ
って、その含有量は0.01〜0.1wt.%の範囲内に限
定すべきである。上記範囲の量のCを含有させることに
よって、造管歪による延性の低下が少ない液圧バルジ成
形性に優れた電縫鋼管が得られる。C量が0.01wt.%
未満または0.1wt.%超では、造管歪による延性の低下
が大になり、液圧バルジ成形性が劣化する。
し、所望のフェライト量を確保するために有用な元素で
あり、その含有量は、0.002〜1.0wt.%の範囲内
に限定すべきである。Si量が0.002wt.%未満で
は、所望の効果が得られず、一方、1.0wt.%を超える
と、電縫溶接部の液圧バルジ成形性が劣化する。
生成させ、目標とする組織を確保するために必須の元素
であって、その含有量は、0.2〜2.0wt.%の範囲内
に限定すべきであり、上記範囲のMnを含有させること
によって微細なマルテンサイト組織が得られる。Mn量
が0.2wt.%未満ではパーライト変態が生じ、一方、
2.0wt.%を超えるとフェライト変態が抑制され、いず
れも所望の組織が得られず、造管による液圧バルジ成形
性の低下が大になる。
が、その含有量は0.01〜0.10wt.%の範囲内に限
定すべきである。Al含有量が0.01wt.%未満では、
所望の効果が得られず、一方、0.10wt.%を超えると
介在物の増大により、液圧バルジ成形性が劣化する。
wt.%の範囲内に限定すべきである。N含有量が0.00
6wt.%を超えると液圧バルジ成形性が劣化する。N含有
量の下限は、製鋼上の制約から0.0006wt.%とす
る。
きである。S含有量が0.015wt.%を超えると液圧バ
ルジ成形性が劣化する。Ti、Nb、V、B、P、C
u、Ni、Cr、Moのうちの少なくとも1種:Ti、
Nb、V、B、P、Cu、Ni、CrおよびMoは、強
度を向上させる作用を有しており、目標とする強度を得
るために、必要に応じてその少なくとも1種を含有させ
る。
〜0.07wt.%の範囲内に、B含有量は0.0003〜
0.003wt.%の範囲内に、P含有量は0.01〜0.
10wt.%の範囲内に、Cu、NiおよびCrの含有量は
0.01〜0.5wt.%の範囲内にそしてMo含有量は
0.01〜0.20wt.%の範囲内にそれぞれ限定すべき
である。上記各元素の含有量がその上限を超えると液圧
バルジ性が劣化する。一方、上記各元素の含有量がその
下限未満では、所望の添加効果が得られない。
による液圧バルジ性の低下を抑制する作用を有してい
る。従って必要に応じ、0.0003〜0.003wt.%
の範囲内の量を添加する。Ca含有量が0.003wt.%
を超えると介在物の増大によって液圧バルジ成形性が劣
化する。一方、0.0003wt.%未満では、所望の効果
が得られない。
して製造される。上記化学成分組成を有する鋼スラブ
を、仕上圧延終了温度700℃以上、巻取り温度200
℃以下の条件で熱間圧延し、得られた熱延鋼帯を酸洗し
た後、幅絞り率1〜10%で電縫鋼管に造管することに
よって、1〜20%のマルテンサイト組織と、80%以
上のフェライト組織とからなり、前記マルテンサイト組
織の平均粒径が5μm以下である電縫鋼管を製造するこ
とができる。
造後、一旦A3 変態点以下まで冷却した後、再加熱して
もよく、または、鋼スラブを連続鋳造後、連続的に熱間
圧延して熱延鋼帯としてもよい。
以上とすることが必要である。仕上圧延終了温度が70
0℃未満では、所望量のフェライトが得られず、液圧バ
ルジ成形性が劣化する。熱間圧延時の巻取り温度は20
0℃以下とすることが必要である。巻取り温度が200
℃を超えると、所望量のマルテンサイトが得られず、強
度と液圧バルジ成形性バランスが劣化する。
のミクロ組織に加えて、成形による歪量の影響を受け
る。そこで、電縫鋼管の成形時における下記(1) 式で求
められる幅絞り率は、1〜10%の範囲内とすることが
必要である。
性の低下が著しくなる。一方、幅絞り率が1%未満であ
ると、周方向の液圧バルジ成形性が不均一になって、相
対的に成形性が低い部位に歪が集中する結果、液圧バル
ジ成形性が低下する。
関係を示すグラフである。液圧バルジ成形性は、60.
5mmφ×2.6mmtの電縫鋼管に対し、変形部長さを1
21mmとし、両端が閉塞された管内に液体を圧入し、管
体に対しその内側から液圧を付与したときの、管体破断
時における周長増加率によって評価した。なお、その際
の管体の応力比(軸方向応力/円周方向応力)が0とな
る条件とした。更に、曲げ半径200mmRで90°の曲
げ加工を施した曲げ管に対しても、軸圧縮なしの条件に
よって評価した。
10%の範囲内とすることによって、曲げ管の場合には
15%以上の高い周長増加率が得られ、また、直管の場
合(軸圧縮なし)には25%以上の高い周長増加率が得
られ、これによって、液圧バルジ成形性に優れているこ
とがわかる。
劣化を回避するために、熱延鋼帯を電縫鋼管に造管した
後、熱処理を施すことによって、1〜20%のマルテン
サイトと80%以上のフェライトとからなる組織とする
ことができる。
の範囲内とすることが必要である。再加熱温度が720
℃未満または780℃を超えると、フェライト量を80
%以上とすることができない。また、200℃以下まで
の冷却速度が30℃/S以上でないと、1〜20%のマ
ルテンサイト組織とすることができない。
成形性との関係を示すグラフである。図面から明らかな
ように、マルテンサイト分率を1〜20%の範囲内とす
ることによって、○印の直管(軸圧縮なし)、●印の直
管(軸圧縮あり)および△印の曲げ管(軸圧縮なし)の
何れの場合も、強度−周長増加率バランスの優れた値が
得られる。
て製造された、1〜20%のマルテンサイト組織と80
%以上のフェライト組織とからなり、前記マルテンサイ
ト組織の平均粒径が5μm以下である組織を有する熱延
鋼帯を、1〜10%の幅絞り率で造管した電縫鋼管は、
造形歪による液圧バルジ成形性の低下量が少なく、且
つ、造管後に優れた液圧バルジ成形性を有している。そ
の理由は、次のように考えられる。
いものほど液圧バルジ成形性が高い。しかしながら、プ
レーンなフェライト組織の場合は、造管後の加工硬化に
伴う液圧バルジ成形性の低下が著しい。その原因は、加
工時に活動する転位がすべり面に沿って均一にすべり加
工硬化を引き起こすためであると考えられる。これに対
し、20%以下のマルテンサイト組織が含まれている
と、転位のすべりが不均一に生じ、ある程度加工が進行
しても可動転位密度が高く、従って、液圧バルジ成形性
の低下が抑制されるものと考えられる。
を有する8種類の鋼A〜Hを溶製して鋼スラブとなし、
得られた鋼スラブを表2に示す本発明の範囲内の熱延条
件で熱間圧延して熱延鋼帯となし、次いで、前記熱延鋼
帯を本発明の範囲内の造管条件によって造管し、60.
5mmφ×2.6mmtの寸法の本発明の電縫鋼管の供試体
(以下、本発明供試体という)No. 1〜8を調製した。
とも1つの元素が本発明の範囲外の化学成分組成を有す
る比較用鋼IおよびJを溶製して鋼スラブとなし、得ら
れた鋼スラブを、表2に示す本発明の範囲内の熱延条件
によって熱間圧延となし、次いで、前記熱延鋼帯を本発
明の範囲内の造管条件によって造管し、上記と同じ寸法
の電縫鋼管の供試体(以下、比較用供試体という)No.
9、10を調製した。
び比較用供試体の各々に対し、変形部長さを121mmと
し、管の内側から液圧を付与して、破断時における周長
増加率によりバルジ成形性を評価し、表2に併せて示し
た。また、曲げ半径200mmRで90°に曲げ加工を施
した曲げ管に対しても、軸圧縮なしの条件によってバル
ジ成形性を評価し、同じく表2に併せて示した。
明の範囲内の化学成分組成を有する本発明供試体No. 1
〜8は、本発明の範囲外の化学成分組成を有する比較用
供試体No. 9、10に比べて、直管の場合も曲げ管の場
合も周長増加率が高く、優れた液圧バルジ成形性を有し
ていた。
成分組成を有する6種類の鋼スラブA〜Fを溶製し、得
られた鋼スラブに対し、表3に示すように、本発明の範
囲内または範囲外の熱延条件および造管条件によって熱
延および造管し、60.5mmφ×2.6mmtの寸法の電
縫鋼管の供試体No. 11〜28を調製した。
発明の範囲を超えて高く、マルテンサイト分率が0で且
つフェライト分率が本発明の範囲を外れて低い比較用供
試体No. 13、仕上圧延温度およびフェライト分率が本
発明の範囲を外れて低い比較用供試体No. 14、幅絞り
率が本発明の範囲を超えて多い比較用供試体No. 16、
幅絞り率が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体N
o. 17、マルテンサイト分率が本発明の範囲を超えて
多く且つフェライト分率が本発明の範囲を外れて少ない
比較用供試体No. 24およびマルテンサイト粒径が本発
明の範囲を超えて大きい比較用供試体No. 25は、何れ
も周長増加率が低く、液圧バルジ成形性が劣っていた。
幅絞り率、マルテンサイト分率、マルテンサイト粒径お
よびフェライト分率が、何れも本発明の範囲内である本
発明供試体No. 11、12、15、18〜23、およ
び、No. 26〜28は、直管の場合も曲げ管の場合も周
長増加率が高く、優れた液圧バルジ成形性を有してい
た。
サスペンションアームなどの自動車足廻り部品、シャシ
ー、ボディなどの自動車構造部品の素材に要求される、
液圧バルジ成形性に優れた電縫鋼管が得られる、工業上
有用な効果がもたらされる。
の関係を示すグラフである。
ジ成形性との関係を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 C :0.01 〜0.1wt.%、 Si:0.002〜1.0wt.%、 Mn:0.2 〜2.0wt.%、 Al:0.01 〜0.10wt.% N :0.0006〜0.006wt.% S :0.015wt.%以下、および、 残り:Feおよび不可避不純物 からなる化学成分組成を有し、1〜20%のマルテンサ
イト組織と、80%以上のフェライト組織とからなり、
そして、前記マルテンサイト組織の平均粒径が5μm以
下であることを特徴とする液圧バルジ成形性に優れた高
強度電縫鋼管。 - 【請求項2】 請求項1に記載の化学成分組成に加え、
更に、 Ti:0.002〜0.07wt.%、 Nb:0.002〜0.07wt.%、 V :0.002〜0.07wt.%、 B :0.0003〜0.003wt.% P :0.01 〜0.10wt.% Cu:0.01 〜0.5wt.% Ni:0.01 〜0.5wt.% Cr:0.01 〜0.5wt.%、 Mo:0.01 〜0.20wt.%、および、 Ca:0.0003〜0.003wt.%、からなる群から
選んだ少なくとも1つの元素を含有する、請求項1に記
載の高強度電縫鋼管。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の化学成分組成
を有する鋼スラブを、仕上圧延終了温度700℃以上、
巻取り温度200℃以下の条件で熱間圧延し、得られた
熱延鋼帯を酸洗した後、幅絞り率1〜10%で電縫鋼管
に造管することによって、1〜20%のマルテンサイト
組織と、80%以上のフェライト組織とからなり、前記
マルテンサイト組織の平均粒径が5μm以下である電縫
鋼管を製造することを特徴とする、液圧バルジ成形性に
優れた高強度電縫鋼管の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の化学成分組成
を有する熱延鋼帯を酸洗し次いで電縫鋼管に造管した
後、720〜780℃の温度で加熱し、次いで、30℃
/S以上の冷却速度で200℃以下まで冷却することに
よって、1〜20%のマルテンサイト組織と、80%以
上のフェライト組織とからなり、前記マルテンサイト組
織の平均粒径が5μm以下である電縫鋼管を製造するこ
とを特徴とする、液圧バルジ成形性に優れた高強度電縫
鋼管の製造方法。
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JP34522197A JP3731103B2 (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 液圧バルジ成形性に優れた高強度電縫鋼管およびその製造方法 |
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