JPH11171202A - 小型コンバイン袋 - Google Patents

小型コンバイン袋

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Publication number
JPH11171202A
JPH11171202A JP36363097A JP36363097A JPH11171202A JP H11171202 A JPH11171202 A JP H11171202A JP 36363097 A JP36363097 A JP 36363097A JP 36363097 A JP36363097 A JP 36363097A JP H11171202 A JPH11171202 A JP H11171202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
eyelet
cloths
locking holes
sewn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36363097A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Taniguchi
満範 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKA IND
Tanaka Sangyo Co Ltd
Original Assignee
TANAKA IND
Tanaka Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TANAKA IND, Tanaka Sangyo Co Ltd filed Critical TANAKA IND
Priority to JP36363097A priority Critical patent/JPH11171202A/ja
Publication of JPH11171202A publication Critical patent/JPH11171202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 近年我が国では、一般農家の高令化が進み労
働の主力が老人、婦女子に移行しつつあり、これら農業
従事者にとって、一袋が30kgもの重量物を運搬、移
動することは腕力的に、その限界を越えるものとなっ
た。然るに通常のコンバインは、掛止桿の間隔及び高さ
が規格に従って製作されている関係上、袋主体の容量を
減少させるに当たって、単に横巾を短縮しただけでは掛
止桿を利用した袋主体の懸吊ができず、又袋主体の上記
横巾をそのままにして縦長のみを短縮しても袋底が台板
に届かず、いづれも使用時におけるコンバイン袋として
の安定性を欠くという課題が生じるものであった。 【解決手段】 従来公知のコンバイン袋における袋主体
の横巾を短縮する一方、その上縁部に横巾の短縮分に見
合う長さのハトメ布を縫着し、各ハトメ布に両側の孔間
隔が約51.0cmとなる係止具を貫設するという手段
を用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、農業用コンバインの
排出ダクトに袋体の上縁開口を臨ませて、該ダクトから
送出される籾粒を収納可能とした殻粒収納用の小型コン
バイン袋に関する。
【0002】
【従来の技術】農業用コンバインは、殻粒等の排出ダク
トの出口部に臨んで、コンバイン袋を交換自在に支持す
る掛止桿が設けられているが、その掛止桿間隔は通常3
8.0cm前後に規格化され、設定されているものであ
った。
【0003】これに対して上記コンバインに使用される
従来の殻粒収納袋、即ちコンバイン袋は図3に例示した
ように、その袋主体(イ)が合成樹脂などのヤーンまた
はモノフィラメントから織成或いは編成された生地によ
って縫製され、横巾(w)約58.0cm、縦長(l)
が約80.0cmの方形状で、上縁部にファスナー等に
よって開閉自在とした開口部(ロ)を有する他、上縁部
の両端に縫着される補強布(ハ)等を介してハトメ等の
係止孔(ニ)を貫設し、そのハトメ間隔はコンバインの
排出ダクトの挿入余裕を取って上記掛止桿よりも大きく
50cm内外としたもので、生籾を収納した場合の実袋
の重量が約30kgにも及ぶものであった。
【0004】尚、図中(ホ)(ヘ)は必要に応じて袋主
体(イ)の上縁部又は下縁部の中央に縫着された提げ手
を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年我が国では、一般
農家の高令化が進み労働の主力が老人、婦女子に移行し
つつあり、これら農業従事者にとって、一袋が30kg
もの重量物を運搬、移動することは腕力的に、その限界
を越えるものとなった。ところでコンバインは上述した
ように、その掛止桿の間隔及び高さが規格に従って製作
されている関係上、袋主体の容量を減少させるに当たっ
て、単に横巾を短縮しただけでは掛止桿を利用した袋主
体の懸吊ができず、又袋主体の上記横巾をそのままにし
て縦長のみを短縮しても袋底が台板に届かず、いづれも
使用時におけるコンバイン袋としての安定性を欠くとい
う課題が生じるものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、従来の
コンバイン袋における叙述の課題を克服することを目的
として、下述する通りの具体的手段を講じたのである。
【0007】即ち、袋主体の上縁開口部を開閉具によっ
て開閉自在とし、その両側端にハトメ孔などの係止部材
を設けてなるコンバイン袋において、従来の袋主体の横
巾を短縮して、その短縮量に見合う長さのハトメ布を上
縁部の両側に突出して縫着し、各ハトメ布にハトメ等の
係止孔を貫設して両係止孔間隔が大略51.0cmとな
るように構成したものである。
【0008】又、上記コンバイン袋の上縁部又は下縁部
の少なくとも一方の縁部中央に提げ手を縫着するという
手段も採用した。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図1〜2に
示す実施の形態に基づいて更に詳しく説明すると、図1
において、1は袋主体、2は上縁部1aの両側に突出し
て縫着されたハトメ布、又3は必要に応じて上縁部又は
/及び下縁部の中央に設けられた提げ手である。
【0010】而して、上記袋主体1は、通常植物性、合
成樹脂繊維等の紡糸で織成されたクロス織布又は合成樹
脂のモノフィラメント等で編成したメッシュ地によって
縫製される横巾46.0cm、縦長72.0cmの方形
で、大凡20kgの生籾が収納可能な内容量を有するも
のとし、その上縁開口部をファスナー等の開閉具1bに
よって開閉自在とする他、該上縁部1aの両側にハトメ
布2を突出状に縫着し、各ハトメ布にハトメ等の係止孔
2aを開設することで、双方の係止孔2a・2aの中心
距離がコンバインのダクトの籾粒排出口(図示せず)に
臨んで付される掛止桿間隔(通常38.0cm)よりも
長い50.0cm内外になるように設定したものであ
る。
【0011】又、上記袋主体の縦横(L)・(W)の寸
法は、生籾収納時の重量が約20kgになる内容積であ
るから、これを目安にした多少の寸法変更は自由である
が、少なくとも縦長(L)を更に短縮すると、袋主体1
をコンバインの掛止桿に懸吊した場合に袋底が台板等に
届かず、宙吊り状態になって使用時の安定性に欠けるの
で好ましくない。更に図1・2では、袋主体1の上縁部
1aの表裏布及び下縁折り返し部1cの中央部には提げ
手3をそれぞれ縫着したものを示したが、この提げ手3
は上縁部又は下縁折り返し部のどちらか一方のみに設け
ることも亦自由であるし、更に上記提げ手3について
は、図示する縫着形態(方向)に限らず、袋主体の上、
下縁部1a・1c共に、その取付方向が上下の向きを変
更して縫着することは随意である。
【0012】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明に係る小型コ
ンバイン袋によれば、生籾等の収納時の実袋重量が20
kg前後に収まり、腕力のない老人、婦女子でも容易に
実袋の運搬、移動などが行え、従来の農作業における最
大の隘路が解決されるという格別の効果が得られる他、
該袋主体はハトメ布の延成により、袋主体を既製のコン
バインの掛止桿に係着、支持させることが可能であり、
農村の高令化対策の一環として、従来のコンバイン袋に
は期待できなかった顕著な利点が齎らされるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小型コンバイン袋の正面図。
【図2】同上小型コンバイン袋の平面図。
【図3】従来のコンバイン袋の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 袋主体 1a 上縁部 1b 開閉具 1c 下縁折り返し部 2 ハトメ布 2a 係止孔 3 提げ手

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋主体の上縁開口部を開閉具によって開閉
    自在とし、その両側端部にハトメ孔などの係止具を設け
    てなるコンバイン袋において、従来の袋主体の横巾を短
    縮する一方、その上縁部に横巾の短縮分に見合う長さの
    ハトメ布を縫着し、各ハトメ布に両側の孔間隔が約5
    1.0cmとなる係止具を貫設したことを特徴とする小
    型コンバイン袋。
  2. 【請求項2】袋主体の上縁開口部又は下縁折り返し部の
    少なくとも一方の縁部中央に提げ手を縫着した請求項1
    記載の小型コンバイン袋。
JP36363097A 1997-12-15 1997-12-15 小型コンバイン袋 Pending JPH11171202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36363097A JPH11171202A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 小型コンバイン袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36363097A JPH11171202A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 小型コンバイン袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11171202A true JPH11171202A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18479791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36363097A Pending JPH11171202A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 小型コンバイン袋

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JP (1) JPH11171202A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004089772A1 (de) * 2003-04-12 2004-10-21 Lemo Maschinenbau Gmbh Wiederverschliessbare tragetasche

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004089772A1 (de) * 2003-04-12 2004-10-21 Lemo Maschinenbau Gmbh Wiederverschliessbare tragetasche

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