JPH11170969A - 安全ベルトの偏向取付具の縦方向の調整装置 - Google Patents

安全ベルトの偏向取付具の縦方向の調整装置

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JPH11170969A
JPH11170969A JP9317835A JP31783597A JPH11170969A JP H11170969 A JPH11170969 A JP H11170969A JP 9317835 A JP9317835 A JP 9317835A JP 31783597 A JP31783597 A JP 31783597A JP H11170969 A JPH11170969 A JP H11170969A
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JP
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pawl
rail
bearing
housing
deflecting
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JP9317835A
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English (en)
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Preiler Matthias
プレイラー マットヒアス
Tetzner Marko
テツナー マルコ
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Takata Europe Vehicle Safety Technology GmbH
Takata Europe GmbH
Original Assignee
Takata Europe Vehicle Safety Technology GmbH
Takata Europe GmbH
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動車の安全ベルトのための上部位置取付具
または偏向取付具を自動に且つ縦方向に調整可能に取り
付ける。 【解決手段】 側方のラッチリセスを有するほぼ垂直に
配されたレール1と、レールに沿って移動可能に案内さ
れる摺動部材であり、側方に突出したラッチノーズを有
するパウルがラッチ位置と非ラッチ位置との間の移動の
ためレールの長手方向と垂直な軸Iを中心に旋回可能に
設けられるところの摺動部材と、移動の一方向にパウル
に作用し、関連する座席の位置に応じて制御される調整
部材19と、摺動部材とともに移動可能な偏向取付具の
ためのベアリング12とからなり、ベアリングはパウル
に作用し、これによりベアリング12がベルトによって
負荷がかけられる場合にラッチ位置にパウルが旋回し、
移動のもう一方の方向へパウルに作用するリセット部材
が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の安全ベル
トのための上部位置取付具または偏向取付具を自動に且
つ縦方向に調整可能に取り付けるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この装置は、側方のラッチリセスを有す
るほぼ垂直に配されたレールと、レールに沿って移動可
能に案内される摺動部材であり、側方に突出したラッチ
ノーズを有するパウルがラッチ位置と非ラッチ位置との
間の移動のためレールの長手方向と垂直な軸を中心に旋
回可能に設けられるところの摺動部材と、移動の一方向
にパウルに作用し、関連する座席の位置に応じて制御さ
れる調整部材と、摺動部材とともに移動可能な偏向取付
具のためのベアリングとからなり、ベアリングはパウル
に作用し、これによりベアリングがベルトによって負荷
がかけられる場合にラッチ位置にパウルが旋回し、移動
のもう一方の方向へパウルに作用するリセット部材が設
けられ、調整部材およびリセット部材は、ピボット軸の
同じ側に設けられた2つの点においてパウルに作用する
ことを特徴とする。
【0003】この種の装置のひとつは、たとえば、DE
3802323C2によって知られている。この既知の
装置においては、パウルは、摺動部材によって予め決め
られたピポット軸を中心として摺動部材に旋回可能に取
り付けられている。調整部材は、ピボット軸の一方で旋
回する方向にパウルに作用する。ここでパウルはリセッ
ト部材上のピボット軸のもう一方に支持され、リセット
部材は逆旋回方向に作用する。これにより、偏向取付具
のベアリングに負荷をかけることがなく、よってパウル
がラッチしない位置となり、摺動部材のレールに沿って
の移動が確実となる。
【0004】この既知の装置における偏向取付具のベア
リングは、摺動部材にしっかりと接続される。特に事故
の場合などベアリングに負荷がかけられる場合は、摺動
部材はレールのピボット軸とともに下方に移動され、パ
ウルは着座位置によって固定された調整部材によりピボ
ット軸の一方に保持される。このようにして、パウル
は、旋回しレールの横方向のラッチリセスのひとつとラ
ッチし、よって摺動部材は偏向取付具のためのベアリン
グとともにこれ以上レールに沿って移動できなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置におい
て、摺動部材は一移動方向に自動的に移動されるだけで
なく、所望の位置へ逆方向へも確実に移動可能にするた
めに、対応する他の移動方向に摺動部材に作用する別の
リセット部材が必要となる。このため、全体として、製
造コストおよび装置の動作信頼度の両方について逆効果
となる比較的複雑な構成となってしまう。
【0006】本発明は、これらの欠点が発生しないこの
種の装置をさらに開発することを目的とする。特に、製
造コストを減らし、両方向への摺動部材の移動を確実と
しつつも動作信頼度を増すように、装置の構成を簡素化
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動の他方向
にパウルに作用するリセット部材が設けられ、調整部材
およびリセット部材がピボット軸の同じ側に設けられた
2点でパウルに作用することを特徴とする。
【0008】リセット部材および調整部材がピボット軸
の同じ側に設けられた点に対向する方向にパウルに作用
するように設けることにより、調整部材が作用する際に
パウルに作用するトルクが発生しないようにすることを
確実とする。よってパウルは、偏向取付具のためのベア
リングの負荷なく摺動部材が移動する際には非ラッチ位
置に位置する。したがって、本発明により設けられたリ
セット部材は、2つの機能を有する。一方では、リセッ
ト部材は、調整部材に対抗する移動力を摺動部材へ伝え
られ、もう一方で、リセット部材は、装置の調整の際
に、すなわちベアリングに負荷がかけられていない場合
に、パウルのラッチを防止する。ラッチを防止する別の
リセット部材は、これによって省略することができる。
このようにして、その操作性が向上されたにもかかわら
ず構成は簡素化され、摩耗したり故障したりする部品点
数が少なくなるので、製造コストが減り耐久性を増した
装置が得れる。
【0009】本発明の一実施例によれば、偏向取付具の
ベアリングは、調整部材の作動点に対して水平方向に移
動されるようにパウルに設けられる。この移動された配
置により、シートの位置によって固定された調整部材は
ベルトからベアリングへ下方に伝えられる引き出し動作
に対抗するので、パウルは、偏向取付具のベアリングに
負荷がかけられると、摺動部材に対してそのラッチ位置
に旋回される。これにより、ベアリングにより受け取ら
れた力は、パウルに直接的に伝えられ、摺動部材がこの
高い力のために配置される必要はない。摺動部材に回転
ベアリングを設ける必要はないが、この種の回転ベアリ
ングは本発明の好ましい実施例によって提供される。
【0010】本発明のさらなる改良点によれば、パウル
に設けられた偏向取付具のためのベアリングは、摺動部
材におけるパウルの回転軸に設けられる。ベルトによっ
て偏向取付具のベアリングへ伝えられた力は、回転ベア
リングの軸に垂直に下方に作用し、レールに沿って下方
にパウルを移動しようとする。偏向取付具のベアリング
に対して移動された位置でパウルに調整部材が作用する
ことにより、パウルを旋回させレールの側方ラッチリセ
スにラッチさせるトルクが発生する。
【0011】本発明の別の実施例によれば、パウルは、
偏向取付具のベアリングを形成する伸び段付きスピゴッ
トの細幅部が通過する通しガイドを有し、スピゴットの
太幅部は、摺動部材の対応する円形リセスに回転可能に
軸支された回転ベアリング・スピゴットとして形成され
る。この設計により、一方で、摺動部材のパウルの簡単
な回転取り付けが成し遂げられ、スピゴットの段付き設
計は、偏向取付具がベルトにより負荷がかけられない場
合にスピゴットがパウルから引き出されないようにする
という利点を有する。装置の通常操作の際にパウルにお
ける偏向取付具のためのベアリングの確実なシートを提
供するために、段付きスピゴットの細幅部は、好ましく
はプレス座台のパウルに挿入される。
【0012】本発明のさらなる改良点によれば、パウル
は2つの部分からなるハウジングに取り付けられ、その
ハウジング下部は摺動部材として機能し、ハウジング上
部はレールの平面においてハウジング下部に対してパウ
ルとともに旋回可能であり、調整部材およびリセット部
材はハウジングの上部に作用する。この設計によって、
ハウジング上部への調整部材およびリセット部材の簡単
な取り付けが可能となる。ハウジングは、特にプラスチ
ックにより製造でき、同時にパウルの設計を特に安定し
た材料、特に金属で製造できる。
【0013】好ましくは、ケーブル、特にボーデンケー
ブルは、摺動部材およびレールの移動のための調整部材
として機能する。したがって、ボーデンケーブルは、好
ましくは、偏向装置により案内され、上方からパウルに
もしくはハウジング上部に作用する。ボーデンケーブル
の他端は、座席が最前位置にある場合ボーデンケーブル
がより伸ばされ、よって偏向取付具は最下位置に位置さ
れるように座席の移動に応じて移動される。逆に、ボー
デンケーブルは、座席がその最後部位置にある場合、偏
向取付具は最上位置に引き上げられる。最後部位置に偏
向取付具を付勢するリセット部材は、この実施例ではパ
ウルの下端もしくはハウジング上部に作用する。ボーデ
ンケーブルが伸びるにしたがって、偏向取付具は確実に
所望の位置に下方に移動される。
【0014】本発明のさらなる改良によれば、渦巻きば
ねがリセット部材として設けられる。渦巻きばねは、好
ましくは、レールに固着され取付ボルトのための中央通
しガイドを有するばねスリーブに設けられる。ばねスリ
ーブは、よって渦巻きばねの取り付けに加えて車体へレ
ールを取り付けるためのものである。さらに、ばねスリ
ーブはまた、ボーデンケーブルのスリーブ端部のために
側方リセスを有し、ばねスリーブはまた、別の機能を果
たす。製造および組立コストはさらにこのばねスリーブ
の多機能性によって減少される。
【0015】本発明のさらなる改良によれば、広がりば
ね部材がパウルに設けられる。広がりばね部材は、調整
部材とリセット部材との間に作用する引張力により非開
脚位置に保持され、また、広がりばね部材は、広がりば
ね部材から引張力が解除される場合にパウルがラッチ位
置に向かう方向に付勢されるように、パウルと摺動部材
との間もしくはパウルとレールとの間に配される。広が
りばね部材によって、調整部材やリセット部材またはそ
れに関連する部材に欠陥が生じた場合、たとえば、ボー
デンケーブルが切れたり取付部から外れたりする場合に
さえもパウルが確実にラッチできるようになり、偏向取
付具のためのベアリングを有する摺動部材の縦方向の移
動が確実に阻止されるようになる。調整部材の欠陥があ
る場合、引張力はなくなり、広がりばね部材は広がり、
パウルをラッチ位置に旋回させる。
【0016】広がりばね部材は、好ましくは、2つの弾
性脚部を有する弓部材として形成され、弓部材は一方の
脚部がパウルにそしてもう一方の脚部が摺動部材に対し
て広がった状態で支えられ、その開脚幅の長さは引張力
に応じて変化する。引張力が存在すると、弓部材の2つ
の脚部は、弓部材がパウルに旋回力を加えない所までと
もに旋回される。引張力が解除された場合、弓部材は広
がり、ラッチする方向にパウルを付勢する。
【0017】本発明の別の設計によれば、パウルは、弓
部材の2つの脚部の少なくともそれぞれ一部のための接
触エッジを有し、弓部材は、2つの脚部が弓部材の引張
力から解除されるまでともに旋回されるよう接触エッジ
に対抗する引張力により保持される。接触エッジは、好
ましくは、調整部材の作用点の範囲におけるリセスによ
り形成される。調整部材は、好ましくは、弓部材の2つ
の脚部の接触点に作用でき、接触エッジに対して弓部材
を引き出す。この設計により、広がりばね部材は整然と
パウルに組み込まれ、ブレーキをかけない限りは非開脚
位置に調整部材たとえばボーデンケーブルにより保持さ
れる。ボーデンケーブルが切れたり、取付位置から不意
に外れたりした場合、弓部材にかかるボーデンケーブル
の引張力はなくなり、弓部材は広がることができ、その
2つの脚部はラッチする方向にパウルを付勢できる。
【0018】さらに偏向取付具を自動的に縦方向に調整
するための装置において偏向取付具のレベルを個々に調
整することを可能とするために、本発明のさらなる改良
にしたがって対策を講じる。対策とは、レールの上端か
らのボーデンケーブル用偏向装置の間隔を手動で調整可
能とすることである。座席位置により設定されるボーデ
ンケーブルの各長さについて、特定の範囲で偏向取付具
の予め設定した高さがさらに偏向可能となる。乗員によ
り選択される座席の位置は常にその人の体格や肩の高さ
と完全に関係するわけではないことを考慮に入れること
ができる。
【0019】さらなる手動による調整のために、偏向装
置は、本発明のさらなる改良にしたがって、実質的に水
平な軸を中心に回転可能に軸支されたレバー部材を有
し、レバー部材は、ボーデンケーブルと作動部材のため
の偏向部材を有し、また、偏向部材は、作動部材よりも
レバー部材の回転軸よりに配される。このようにして、
手動による調整に必要な力が首尾よく低く抑えられる。
これは、偏向部材の手動による調整の際に、縦方向に調
整可能な偏向取付具が作動部材の通路よりも2倍長い通
路を移動するため、特に重要である。
【0020】ボーデンケーブルの偏向装置について、好
ましくは、偏向ローラが本発明の別の実施例にしたがっ
て設けられる。ボーデンケーブルの作動に応じて発生す
る摩擦は、これにより減少され、一方では、装置の動作
信頼度を増し、もう一方では、さらなる手動による縦方
向の調整を容易にする。
【0021】本発明の装置は、レールの2つの対向して
設けられた側面におけるラッチ・リセスを設けることに
より、自動車の両側の使用に適している。ハウジング上
部を除く本発明の装置の全パーツは、左側の設置にも右
側の設置にも両方に使用できる。
【0022】その上端で、好ましくは、レールは、車体
に設けられた取付具に引っ掛けられるようにスリットを
備える。したがって、本発明の装置の設置は、かなり簡
素化される。たとえば、レールは車両のBコラムにある
取付具に下から吊るされ、しなければならないのは、ば
ねスリーブを介して案内される単一の取付ボルトにより
Bコラムに実質的にしっかりと取り付けることである。
【0023】
【発明の実施の形態】安全ベルトの偏向取付具のための
第1図に示される本発明の高さ調整装置は、たとえば自
動車のBコラムに対して垂直に取り付けられるレール1
からなる。レール1は、断面がC形状で、後部壁3によ
りレールの後部側に互いに取り付けられる2つの側辺部
2を有する。側辺部2にそれぞれラッチリセス4が設け
られる。ラッチリセス4は、たとえば、側辺部2の対応
部分5を押し出すことにより作られてもよい。
【0024】第2図から分かるように、2部よりなるハ
ウジング6がレール1に挿入される。このときハウジン
グ下部もしくは後部7はレール1に沿って移動可能に案
内される。ハウジング6にはパウル8が収容され、ハウ
ジング9上部もしくは頂部がパウルに対して旋回しない
ように、パウル8は中央軸Iを中心として後部ハウジン
グ7に対してハウジング上部9とともに旋回可能であ
る。パウル8にはリセス26が設けられる。リセス26
には、ここでは図示されないがハウジング上部9に設け
られた対応する突起が係合する。2つのリセス26のひ
とつとそれに関連する突起は、この構成では、パウル8
およびハウジングの180°の相対的回転による誤った
組み立てを防止するために、中央軸Iから離されて設け
られてもよい。
【0025】パウル8は、側方に突出したノーズ10お
よび中央ガイド通路11を有する。この中央ガイド通路
11に段付きスピゴット12の細幅部13が第3図に示
されるように嵌合する。細幅部13は、ハウジング上部
9に中央通しガイド14を介してガイドされるねじ付き
スリーブとして形成され、ここでは図示しないが偏向取
付具の対応するねじ付きボルトのためのベアリングまた
は取付具として機能する。段付きスピゴット12の太幅
部15がパウル8およびハウジング上部9の回転ベアリ
ングとしてハウジング下部7の切り欠き16と協働する
ように、段付きスピゴット12の太幅部15はハウジン
グ下部7の切り欠き部16の直径に適合した直径を有す
る。
【0026】ハウジング上部9は、通しガイド14の上
部に設けられた部分に、ハウジング上部9へ偏向装置2
0を介して上からガイドされるボーデンケーブル19の
端部18の取付部17を有する。ボーデンケーブル19
の端部18は、太くされた部分21を備える。この太く
された部分21は、ハウジング上部9の取付部17に関
連するエッジの背後で係合する。特に第4図に示される
ように、ボーデンケーブル19のための取付部17は、
中央軸Iに対して水平方向に離されている。ハウジング
上部9は中央軸Iを中心に回転可能である。
【0027】渦巻きばね23の端部22は、ハウジング
上部9の下方に設けられ中央軸Iに対して同方向に水平
方向に離されたリセス24に係合し、渦巻きばね23
は、その他端でばね取付具25に固着される。ばね取付
具25は、レール1の下端に嵌合されて、レールに固定
される。取付具17およびリセス24の離された配置に
よって、縦方向の調整の際、ハウジング上部9において
トルクが発生する。このトルクは、相互に解除されるの
で、回転することなく、よってパウル8がラッチするこ
となくレール1内をハウジング6が移動できる。
【0028】第1図および第2図に示されるように、偏
向装置20には、偏向ローラ27が設けられ、これによ
ってボーデンケーブル19が案内される。このようにし
て、ボーデンケーブル19が作動する際に摩擦が減少さ
れる。同様に第1図および第2図に示されるように、ボ
ーデンケーブル19のスリーブの端部28は、ばね取付
具25の脇に設けられた取付部29に取り付けられる。
加えて、ばね取付具25は、中央通しガイド30を有
し、ここを締めつけボルト31がロックリング32中央
を介して通され、このようにしてレール1の下部を自動
車に固定する。
【0029】レール1の上端には、レールの平面に対し
て直角に延在する2つの突起33が設けられる。突起3
3には、上方に開口するスロット34がそれぞれ形成さ
れる。これらのスロットとともに、レール1は、自動車
に設けられた対応する取付具に挿入可能である。よっ
て、自動車においてレール1の取り付けに必要なもの
は、単一の取付ボルト31のみである。偏向取付具の縦
方向の調整のために、スリーブ28の端部の外側に突出
するボーデンケーブル19の長さは、関連する座席の位
置によって自動的に行われるように相応して選択され
る。座席への接続は、座席が最前位置にあるときに、ボ
ーデンケーブル19の長さが最も長くなるように設定さ
れ、したがって偏向取付具のハウジング6は渦巻きばね
23の力によってレール1の最下位置に移動される。一
方、自動車の座席が最後部の位置にあるときは、ボーデ
ンケーブル19は、パウル8に設けられた偏向取付具の
ための取付部12とともにハウジング6を渦巻きばね2
3の力に抗して最上位置に引っ張る。座席の移動および
偏向取付具の移動の異なる経路を補正するために、ボー
デンケーブルのためのギア装置を設けても良い。取付部
12に負荷がかからずにハウジング6が移動する場合、
パウル8に作用するトルクは発生しない。したがって、
説明したようにパウル8は、縦方向の調整の間、非ラッ
チ位置にある。
【0030】事故の際、パウル8は、偏向取付具および
取付部12を介して安全ベルトにより負荷がかけられ
る。このとき、転移される力は常にレール方向で下方向
の成分を有する。パウルを下方に引っ張る力は、座席の
位置により画定されたボーデンケーブル19の保持力に
対抗する。この力は中央軸Iに対して離されたパウルに
転移する。このようにして、パウル8に作用する発生ト
ルクは、パウル8の側方ノーズ10がレール1の側方ラ
ッチリセス4のひとつとラッチするまで、中央軸Iを中
心としてパウル8を回転する。このようにして、パウル
8および取付部12に軸支される偏向取付具のレール1
に沿ったこれ以上の移動が阻止される。
【0031】本発明の装置は、事故の際に偏向取付具の
迅速且つ確実な阻止が行える安全ベルトのための上部位
置取付具もしくは偏向取付具を取り付けるための簡単に
構成され自動で高さ調整が可能な装置を代表している。
わずかな構成要素のみを必要とし、さらに、ハウジング
上部9から離れて、自動車の右側の設置と同様に左側の
設置にも使用可能である。これは生産コストを減少し、
かつ保管および設置も簡素化する。
【0032】座席位置に応じた自動高さ調整に加えて、
偏向取付具の水平の個々の適応を可能とするために、偏
向装置20がレール1の上方に設置されても良い。これ
により、レール1の上端からの偏向ロール27の間隔
は、手動で調整可能である。間隔の拡張によって、ハウ
ジング上部9における取付部17へのボーデンケーブル
19の経路は伸ばされ、変更されない座席位置におい
て、ハウジング6は、偏向取付具のベアリング12とと
もに上方に移動される。逆に、ハウジング6は、間隔を
狭めると下方に移動される。
【0033】第5図は、さらに手動で高さ調整可能なボ
ーデンケーブル19のための偏向部材を有する偏向装置
20を示す。レバー部材35に軸支された偏向ロール3
6が偏向部材として設けられる。ここにおいて、ボーデ
ンケーブル19は偏向ロール36上を通る。ラッチガイ
ド39によってその先細り端部38においてレバー部材
35は案内され、この端部38で作動部材37を運ぶ。
作動部材37は所定位置に押される。レバー部材35
は、ハウジングに収容されたピン41に回転可能にとり
つけられる。ばね43は、ハウジング42にその一端が
固着され、ばね43の他端は、レバー部材35に係合
し、その下方旋回位置にレバー部材35を付勢する。
【0034】ピン41を中心としてレバー部材35を旋
回させることにより、レバー部材35に軸支されている
偏向ロール36が上昇もしくは下降する。このようにし
て、レバー部材35はラッチガイド39により設けられ
たラッチ位置にラッチする。レバー部材35のピボット
軸から離れた端部38に作動部材37を配することによ
って、より大きなレバーアームがレバー部材35の作動
に用いることができ、ピボット軸近くに軸支された偏向
ロール36は偏向取付具とともに容易に持ち上げられ
る。
【0035】第6図に示された本発明の装置の変形例の
部分的断面図において、コートハンガーまたは弓に似て
おり2つの弾性脚部45、46を有する弓部材44がパ
ウル8に設けられ、パウル8に対しては一方の脚部45
で、摺動部材7に対しては他方の脚部46で支えられ
る。弓部材44は、この目的のため、弓部材44の脚部
45、46の接触エッジ47を形成しつつパウル8のリ
セス48に着座する。この際、リセス48は、弓部材の
2つの脚部45、46が接触エッジ47と脚部45、4
6が接触する非開脚位置と、2つの脚部45、46がさ
らに離れて向きを変える開脚位置との間を移動可能であ
る。リセス48は、パウル8内の側方開口49に一方に
開き、これにより弓部材44のひとつの脚部46が開脚
位置で突出でき、摺動部材7に対してそれ自体を支える
ことができる。
【0036】弓部材44のためのリセス48は、ボーデ
ンケーブル19の厚み部またはニップル21がリセス4
8に着座できるように、ボーデンケーブル19の端部1
8のための取付部17領域内に配される。この構成で
は、ボーデンケーブル19は取付部17に取り付けられ
るだけでなく、対応した形状の弓部材44にも同時に取
り付けられ、よって引っ張られた状態では、リセスに形
成された接触エッジ47に抗してボーデンケーブル19
が弓部材を引っ張る。渦巻きばね23は、パウル8に逆
方向に作用し、カウンタ・フォースとして機能する。
【0037】ボーデンケーブル19が引っ張られ、渦巻
きばねのカウンタ・フォースが存在する場合、弓部材4
4は接触エッジ47に対して保持された位置に位置され
る。弓部材44の2つの脚部45、46は、脚部46が
パウル8内に位置され、摺動部材7上には支持されない
位置まで一緒に旋回する。弓部材44は、ボーデンケー
ブル19および渦巻きばね23およびパウル8によって
かけられた引張力が存在する限り、ボーデンケーブルの
移動位置とは無関係にこの非開脚位置を保持する。ボー
デンケーブルが切れたり、外れたりした場合、または渦
巻きばねが壊れたりした場合は、この引張力がなくな
る。よって弓部材44は、接触エッジ47に抗してもは
や引っ張られず、広がり、その一方の脚部46はパウル
8内の開口49から出る。そしてこの脚部46は、摺動
部材7の対面する内壁上に支えられ、回転力が弓部材4
4のもう一方の脚部45を介してパウル8にかかる。k
の回転力がパウル8のラッチする方向に作用し、よって
パウル8はラッチリセスのひとつにラッチし、偏向取付
具のためのベアリング12とともに摺動部材のさらなる
移動を阻止する。
【0038】ほとんど苦労を必要とせず、またさらにス
ペースを必要とすることなく、ボーデンケーブルが切れ
たり取付具から外れたり、ばねが壊れたりしても、安全
ベルトシステムの上部偏向取付具のパウル8の確実なラ
ッチおよび阻止が緊急の際に確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の斜視図である。
【図2】第1図の装置の分解図である。
【図3】第2図の詳細部分の拡大側面図である。
【図4】第2図の別の詳細部分の同様の拡大平面図であ
る。
【図5】本発明の装置の変形例の拡大分解図である。
【図6】本発明の装置の別の変形例の一部の断面図であ
る。
【図7】この変形例の解除状態の第6図に対応する図面
である。
【符号の説明】
1 レール 2 側辺部 3 後部壁 4 ラッチリセス 5 2の部分 6 ハウジング 7 ハウジング下部 8 パウル 9 ハウジング上部 10 ノーズ 11 通しガイド 12 段付きスピゴット 13 12の細幅部 14 通しガイド 15 12の太幅部 16 リセス 17 取付部 18 19の端部 19 ボーデンケーブル 20 偏向装置 21 太くされた部分、ニップル 22 23の端部 23 渦巻きばね 24 取付部 25 ばねスリーブ 26 リセス 27 偏向ロール 28 スリーブの端部 29 取付部 30 通しガイド 31 ボルト 32 ロックリング 33 突起 34 スロット 35 レバー部材 36 偏向部材 37 作動部材 38 35の端部 39 ラッチガイド 40 35の端部 41 ピン 42 ハウジング 43 ばね 44 弓部材 45 脚部 46 脚部 47 接触エッジ 48 リセス 49 開口 50 接続点 I 中央軸 II 35の回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルコ テツナー ドイツ国 ドイチェインジーデル 09548, ノイハウゼネルストラッセ 17

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の安全ベルトのための上部位置取
    付具もしくは偏向取付具を自動で縦方向に調整するため
    の装置であって、 側方のラッチリセス(4)を有するほぼ垂直に配された
    レール(1)と、 レールに沿って移動可能に案内される摺動部材(7)で
    あり、側方に突出したラッチノーズ(10)を有するパ
    ウル(8)がラッチ位置と非ラッチ位置との間の移動の
    ためレールの長手方向と垂直な軸(I)を中心に旋回可
    能に設けられるところの摺動部材(7)と、 移動の一方向にパウル(8)に作用し、関連する座席の
    位置に応じて制御される調整部材(19)と、 摺動部材とともに移動可能な偏向取付具のためのベアリ
    ング(12)とからなり、 ベアリングはパウル(8)に作用し、これによりベアリ
    ング(12)がベルトによって負荷がかけられる場合に
    ラッチ位置にパウル(8)が旋回し、 移動のもう一方の方向へパウル(8)に作用するリセッ
    ト部材(23)が設けられ、調整部材(19)およびリ
    セット部材(23)は、ピボット軸(I)の同じ側に設
    けられた2つの点(17、24)においてパウル(8)
    に作用することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 偏向取付具のためのベアリング(12)
    は、調整部材(19)の作用点(17)に対して水平方
    向に移動されたパウル(8)に配されることを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 摺動部材(7)はパウル(8)のための
    好ましくは中央の回転ベアリング(16)を有すること
    を特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 パウル(8)にある偏向取付具のための
    ベアリング(12)は、摺動部材(7)内のパウル
    (8)の回転軸(I)上に設けられることを特徴とする
    請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 パウル(8)は、通しガイド(11)を
    有し、偏向取付具のためのベアリングとして機能する伸
    び段付きスピゴット(12)の細幅部(13)がこの通
    しガイド(11)を通され、スピゴット(12)の太幅
    部(15)が摺動部材(7)の対応する円形リセスに回
    転可能に軸支された回転ベアリング・スピゴットとして
    形成されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 パウル(8)は、2つの部分からなるハ
    ウジング(6)に軸支され、ハウジングのハウジング下
    部(7)は摺動部材として機能し、ハウジング上部
    (9)はレールの平面においてハウジング下部(7)に
    対してパウル(8)とともに旋回可能であり、調整部材
    (19)およびリセット部材(23)はハウジングの上
    部(9)に作用することを特徴とする先行する請求項の
    いずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 ケーブル特にはボーデンケーブル(1
    9)は調整部材として機能することを特徴とする先行す
    る請求項のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 ケーブル(19)は偏向装置(20)上
    を案内され、パウル(8)の上からまたはハウジング上
    部(9)に作用することを特徴とする請求項7に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 渦巻きばね(23)はリセット部材とし
    て設けられ、ばねスリーブ(25)に取り付けられ、ば
    ねスリーブはレール(1)に固定され、取付ボルト(3
    1)のための中央通しガイド(30)を有することを特
    徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 ボーデンケーブル(19)のスリーブ
    の端部(28)のための側方取付部(29)は、ばねス
    リーブ(25)に設けられることを特徴とする請求項9
    に記載の装置。
  11. 【請求項11】 広がりばね部材(44)はパウル
    (8)に設けられ、調整部材(19)とリセット部材
    (44)との間に作用する引張力により非開脚位置に保
    持され、また、広がりばね部材(44)は、広がりばね
    部材から引張力が解除される場合にパウルがラッチ位置
    に向かう方向に付勢されるように、パウル(8)と摺動
    部材(7)との間もしくはパウル(8)とレール(1)
    との間に配されることを特徴とする先行する請求項のい
    ずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 広がりばね部材は2つの弾性脚部(4
    5、46)を有する弓部材(44)として形成され、弓
    部材は一方の脚部(45)がパウル(8)にそしてもう
    一方の脚部(46)が摺動部材(7)に対して広がった
    状態で支えられ、その開脚幅の長さは引張力に応じて変
    化することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 パウル(8)は、弓部材の2つの脚部
    (45、46)の少なくともそれぞれ一部のための接触
    エッジ(47)を有し、弓部材は、2つの脚部が弓部材
    (44)の引張力から解除されるまで一緒に旋回される
    よう接触エッジ(47)に対抗する引張力により保持さ
    れることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 接触エッジ(47)は、パウル(8)
    における調整部材(19)の作用点(17)の範囲でリ
    セス(48)により形成され、調整部材(19)は、弓
    部材(44)の2つの脚部(45、46)の接触点(5
    0)に作用し、接触エッジ(47)に向かって弓部材を
    引くことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 自動車の安全ベルトのための上部位置
    取付具もしくは偏向取付具を自動で縦方向に調整するた
    めの装置であって、 側方のラッチリセス(4)を有するほぼ垂直に配された
    レール(1)と、 レール(1)に沿って移動可能に案内されるガイド部材
    (7)であり、側方に突出したラッチノーズ(10)を
    有するパウル(8)がラッチ位置と非ラッチ位置との間
    の移動のためレールの長手方向と垂直な軸(I)を中心
    に旋回可能に設けられるところのガイド部材(7)と、 移動の方向に上方からパウル(8)に作用し、先行する
    請求項のいずれかにしたがって、レール(1)上にある
    偏向装置(20)の上に案内されるボーデンケーブル
    (19)とからなり、 レール(1)の上端からのボーデンケーブル(19)用
    偏向装置(20)の間隔は、手動で調整可能なことを特
    徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 偏向装置(20)は、実質的に水平な
    軸(II)を中心に回転可能に取り付けられたレバー部
    材(35)を有し、レバー部材は、ボーデンケーブル
    (19)と作動部材(37)のための偏向部材(36)
    を有し、また、偏向部材(36)は、作動部材(37)
    よりもレバー部材(35)の回転軸(II)よりに配さ
    れることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 回転可能に軸支された偏向ローラ(2
    7)は、ボーデンケーブルの偏向のために設けられるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の装置。
  18. 【請求項18】 レール(1)は、2つの対抗する側に
    ラッチリセス(4)を備えることを特徴とする先行する
    請求項のいずれかに記載の装置。
  19. 【請求項19】 レール(1)は、車体に設けられた取
    付具に引っ掛けられるようにその上端にスロット(3
    3)を有することを特徴とする先行する請求項のいずれ
    かに記載の装置。
JP9317835A 1997-11-19 1997-11-19 安全ベルトの偏向取付具の縦方向の調整装置 Pending JPH11170969A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008540233A (ja) * 2005-07-18 2008-11-20 キー セーフティー システムズ、 インコーポレイテッド シートベルト高さ調節装置
KR101567243B1 (ko) * 2014-10-16 2015-11-06 현대자동차주식회사 자동차용 시트벨트 조립 장치

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