JPH11170965A - 自動車用車外フロントエアーバッグ - Google Patents
自動車用車外フロントエアーバッグInfo
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- JPH11170965A JPH11170965A JP9369722A JP36972297A JPH11170965A JP H11170965 A JPH11170965 A JP H11170965A JP 9369722 A JP9369722 A JP 9369722A JP 36972297 A JP36972297 A JP 36972297A JP H11170965 A JPH11170965 A JP H11170965A
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- operated
- airbag
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
- B60R19/18—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
- B60R19/20—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact containing mainly gas or liquid, e.g. inflatable
- B60R19/205—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact containing mainly gas or liquid, e.g. inflatable inflatable in the direction of an obstacle upon impending impact, e.g. using air bags
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- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は車体及び走行装置からなる自動車に於
いて追突事故発生時に於ける物損事故の損害の程度を極
力緩和させ、人身事故に至っては深刻な被害への増大を
抑制し損傷の程度を最小限にくい止め更に装置の再利用
を可能にする為に開発された自動車用車外フロントエア
ーバッグに関するものである。 【構成】高圧ガスタンク(1)内から送られる高圧ガス
(2)にて作動するフロントエアーバッグ(3)をフロ
ントバンパー(4)に内装させ、人為的に押しボタン
(5)を操作した時又はセンサー(6)の感知する情報
にて作動弁(7)が働きフロントエアーバッグ(3)が
作動するようにすると共に廃圧弁(8)又は補給弁(1
1)を操作して再利用ができるようにする。
いて追突事故発生時に於ける物損事故の損害の程度を極
力緩和させ、人身事故に至っては深刻な被害への増大を
抑制し損傷の程度を最小限にくい止め更に装置の再利用
を可能にする為に開発された自動車用車外フロントエア
ーバッグに関するものである。 【構成】高圧ガスタンク(1)内から送られる高圧ガス
(2)にて作動するフロントエアーバッグ(3)をフロ
ントバンパー(4)に内装させ、人為的に押しボタン
(5)を操作した時又はセンサー(6)の感知する情報
にて作動弁(7)が働きフロントエアーバッグ(3)が
作動するようにすると共に廃圧弁(8)又は補給弁(1
1)を操作して再利用ができるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高圧ガスタンク内か
ら送られる高圧ガスによって作動するフロントエアーバ
ッグをフロントバンパーに内装させて追突事故の発生に
際して人為的な判断にて押しボタンを操作した時、又は
センサーの感知する情報を感知した時作動弁が働きフロ
ントエアーバッグが作動するようにすると共に廃圧弁又
は補給弁を操作して再利用ができるようにした自動車用
車外フロントエアーバッグに関するものである。
ら送られる高圧ガスによって作動するフロントエアーバ
ッグをフロントバンパーに内装させて追突事故の発生に
際して人為的な判断にて押しボタンを操作した時、又は
センサーの感知する情報を感知した時作動弁が働きフロ
ントエアーバッグが作動するようにすると共に廃圧弁又
は補給弁を操作して再利用ができるようにした自動車用
車外フロントエアーバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用フロントバンパーは通常
フロントバンパー全体にて衝撃を受止めて局所的な損害
の分散軽減化、又は車両の機能まで損なう全車的な損害
への拡散の防止を主な目的とするフロントバンパーであ
った為に追突事故発生時に於いては追突対象物に対する
配慮を主な目的とする緩衝材の介在は皆無に等しく、追
突対象物が物である場合は物損の拡大を招き、特に追突
対象物が人である場合は更に深刻であって被害の程度も
増大する結果となっていた上、自車の搭乗者並びに積み
荷及び車両の損害の程度も大きくなっていた。
フロントバンパー全体にて衝撃を受止めて局所的な損害
の分散軽減化、又は車両の機能まで損なう全車的な損害
への拡散の防止を主な目的とするフロントバンパーであ
った為に追突事故発生時に於いては追突対象物に対する
配慮を主な目的とする緩衝材の介在は皆無に等しく、追
突対象物が物である場合は物損の拡大を招き、特に追突
対象物が人である場合は更に深刻であって被害の程度も
増大する結果となっていた上、自車の搭乗者並びに積み
荷及び車両の損害の程度も大きくなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の技術に
て指摘した追突事故発生時に於ける物損事故の損害の程
度を極力緩和させ、人身事故に至っては深刻な被害への
増大を抑制し損傷の程度を最小限にくい止め、更に装置
の再利用を可能にする為に開発された自動車用車外フロ
ントエアーバッグに関するものである。
て指摘した追突事故発生時に於ける物損事故の損害の程
度を極力緩和させ、人身事故に至っては深刻な被害への
増大を抑制し損傷の程度を最小限にくい止め、更に装置
の再利用を可能にする為に開発された自動車用車外フロ
ントエアーバッグに関するものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は高圧ガスタンク
(1)内から送られる高圧ガス(2)にて作動するフロ
ントエアーバッグ(3)をフロントバンパー(4)に内
装させ追突事故の発生に際して直前に人為的な判断に依
って押しボタン(5)を操作した時、又はセンサー
(6)の感知する情報に従って自動的に作動弁(7)が
働きフロントエアーバッグ(3)が作動するようにする
と共に、フロントエアーバッグ(3)の廃圧弁(8)を
操作して高圧ガス(2)の廃圧をして折りたたみフロン
トバンパー(4)内に再度格納してフロントバンパー
(4)の蓋(9)の再現性あるロック部(10)を固定
し、高圧ガスタンク(1)には補給弁(11)から高圧
ガス(2)を充填し再利用を可能にする。
(1)内から送られる高圧ガス(2)にて作動するフロ
ントエアーバッグ(3)をフロントバンパー(4)に内
装させ追突事故の発生に際して直前に人為的な判断に依
って押しボタン(5)を操作した時、又はセンサー
(6)の感知する情報に従って自動的に作動弁(7)が
働きフロントエアーバッグ(3)が作動するようにする
と共に、フロントエアーバッグ(3)の廃圧弁(8)を
操作して高圧ガス(2)の廃圧をして折りたたみフロン
トバンパー(4)内に再度格納してフロントバンパー
(4)の蓋(9)の再現性あるロック部(10)を固定
し、高圧ガスタンク(1)には補給弁(11)から高圧
ガス(2)を充填し再利用を可能にする。
【0005】
【発明の実施の形態】高圧ガスタンク(1)は少なくと
も車両に一個以上を保有してあって内部には高圧ガス
(2)が充填されてあり充填された高圧ガス(2)は配
管(12)を通じて作動弁(7)を介し逆止弁(13)
を経由してフロントエアーバッグ(3)に接続されてい
る。
も車両に一個以上を保有してあって内部には高圧ガス
(2)が充填されてあり充填された高圧ガス(2)は配
管(12)を通じて作動弁(7)を介し逆止弁(13)
を経由してフロントエアーバッグ(3)に接続されてい
る。
【0006】高圧ガスタンク(1)は接続されている少
なくとも一個以上フロントエアーバッグ(3)を作動さ
せる為に必要とする内部圧力と高圧ガス(2)の絶対容
量が充填されており作動弁(7)の解放に伴って瞬時に
高圧ガス(2)をフロントエアーバッグ(3)内に送り
込む事ができる構造となっている。
なくとも一個以上フロントエアーバッグ(3)を作動さ
せる為に必要とする内部圧力と高圧ガス(2)の絶対容
量が充填されており作動弁(7)の解放に伴って瞬時に
高圧ガス(2)をフロントエアーバッグ(3)内に送り
込む事ができる構造となっている。
【0007】高圧ガスタンク(1)は使用後に於いて再
度高圧ガス(2)を充填しての再利用を可能とする目的
と、更には日常の点検に伴う高圧ガスタンク(1)内の
圧力が減少した時には適宜必要とする規定圧力まで加圧
する事ができるようにする為に補給弁(11)が設けら
れている。
度高圧ガス(2)を充填しての再利用を可能とする目的
と、更には日常の点検に伴う高圧ガスタンク(1)内の
圧力が減少した時には適宜必要とする規定圧力まで加圧
する事ができるようにする為に補給弁(11)が設けら
れている。
【0008】高圧ガス(2)は物理的又は科学的にも安
定しており不慮の追突等の事故発生時に際しても引火、
爆発等の危険のない安価で誰でもが自由に取り扱える物
質が使用されており日常の点検から事故後の処置に至る
迄の一連の作業が保護具等の装備をしなくとも行う事が
できるようになされている。
定しており不慮の追突等の事故発生時に際しても引火、
爆発等の危険のない安価で誰でもが自由に取り扱える物
質が使用されており日常の点検から事故後の処置に至る
迄の一連の作業が保護具等の装備をしなくとも行う事が
できるようになされている。
【0009】高圧ガス(2)は通常高圧ガスタンク
(1)内に充填された状態で安定しているが人的な判断
又はセンサー(6)の感知する情報の電気信号によって
作動弁(7)の解放がなされた時、瞬時に高圧ガスタン
ク(1)から配管(12)を通じて作動弁(7)を介し
逆止弁(13)を経由してフロントエアーバッグ(3)
内に高圧ガス(2)が送り込まれる構造となっている。
(1)内に充填された状態で安定しているが人的な判断
又はセンサー(6)の感知する情報の電気信号によって
作動弁(7)の解放がなされた時、瞬時に高圧ガスタン
ク(1)から配管(12)を通じて作動弁(7)を介し
逆止弁(13)を経由してフロントエアーバッグ(3)
内に高圧ガス(2)が送り込まれる構造となっている。
【0010】フロントエアーバッグ(3)は通常フロン
トバンパー(4)内に格納保持されているが追突事故の
発生に際しては内部に高圧ガス(2)が導入されて膨張
するものであって、高圧ガスタンク(1)一個に少なく
とも一個のフロントエアーバッグ(3)が連接されてい
るが、細分化されたフロントエアーバッグ(3)にあっ
ては複数個が一個の高圧ガスタンク(1)に接続されて
いても支障にはならない。
トバンパー(4)内に格納保持されているが追突事故の
発生に際しては内部に高圧ガス(2)が導入されて膨張
するものであって、高圧ガスタンク(1)一個に少なく
とも一個のフロントエアーバッグ(3)が連接されてい
るが、細分化されたフロントエアーバッグ(3)にあっ
ては複数個が一個の高圧ガスタンク(1)に接続されて
いても支障にはならない。
【0011】フロントエアーバッグ(3)は少なくとも
一個がフロントバンパー(4)内に格納保持されている
が通常は二個から三個又は四個以上に分割されて格納保
持されており細分化する事によっフロントエアーバッグ
(3)は膨張する作動の敏速化が図られ、並びに不慮の
穴あき等の事故の発生に際しても全滅又は無能状態に至
る事を防止している。
一個がフロントバンパー(4)内に格納保持されている
が通常は二個から三個又は四個以上に分割されて格納保
持されており細分化する事によっフロントエアーバッグ
(3)は膨張する作動の敏速化が図られ、並びに不慮の
穴あき等の事故の発生に際しても全滅又は無能状態に至
る事を防止している。
【0012】フロントエアーバッグ(3)は配管(1
2)を通じて逆止弁(13)を経由し作動弁(7)で仕
切られた高圧ガスタンク(1)に接続されており、使用
時に於ける強度は、通常の追突事故発生の場合概ね時速
十キロメートル以下になっている場合が多く設備費も考
慮して時速十キロメートル程度の衝撃に対しても耐えら
れる構造であってゴム状でありながら内部圧力は上昇し
ても極力一定の大きさ以上には拡大膨張せず強度が保持
される構造となっている。
2)を通じて逆止弁(13)を経由し作動弁(7)で仕
切られた高圧ガスタンク(1)に接続されており、使用
時に於ける強度は、通常の追突事故発生の場合概ね時速
十キロメートル以下になっている場合が多く設備費も考
慮して時速十キロメートル程度の衝撃に対しても耐えら
れる構造であってゴム状でありながら内部圧力は上昇し
ても極力一定の大きさ以上には拡大膨張せず強度が保持
される構造となっている。
【0013】又フロントエアーバッグ(3)は人為的又
はセンサー(6)の感知する情報による電気的信号にて
作動弁(7)が作動した時瞬時に高圧ガスタンク(1)
から高圧ガス(2)が送り込まれて一定の圧力に迄膨張
し、内装し格納されているフロントバンパー(4)の蓋
(9)のロック部(10)を解きほぐしてフロントバン
パー(4)から脱出し、更に露出しながら尚一層強大に
膨張する構造となっている。
はセンサー(6)の感知する情報による電気的信号にて
作動弁(7)が作動した時瞬時に高圧ガスタンク(1)
から高圧ガス(2)が送り込まれて一定の圧力に迄膨張
し、内装し格納されているフロントバンパー(4)の蓋
(9)のロック部(10)を解きほぐしてフロントバン
パー(4)から脱出し、更に露出しながら尚一層強大に
膨張する構造となっている。
【0014】フロントエアーバッグ(3)は内部に導入
された高圧ガス(2)の圧力によって膨張しそれに伴っ
て気体としての反発力が発生する現象となり、追突事故
の発生に際しては当方の自動車(14)と追突対象物と
の間の位置関係に存在するフロントエアーバッグ(3)
が追突時に発生する大きな衝撃を吸収し損害の軽減化を
図る為にまさしく緩衝材としての役割を果たす結果とな
って当方の自動車(14)及び追突対象物の双方の損害
の程度を軽減できる構造となっている。
された高圧ガス(2)の圧力によって膨張しそれに伴っ
て気体としての反発力が発生する現象となり、追突事故
の発生に際しては当方の自動車(14)と追突対象物と
の間の位置関係に存在するフロントエアーバッグ(3)
が追突時に発生する大きな衝撃を吸収し損害の軽減化を
図る為にまさしく緩衝材としての役割を果たす結果とな
って当方の自動車(14)及び追突対象物の双方の損害
の程度を軽減できる構造となっている。
【0015】フロントエアーバッグ(3)には其の役割
を終えて今回は取り敢えず必要としなくなった時、内部
の高圧ガス(2)を廃圧する為の廃圧弁(8)が各々一
個装備されておりその廃圧弁(8)から不要となった高
圧ガス(2)を廃圧してフロントエアーバッグ(3)を
折りたたんで再度フロントバンパー(4)内に収納し更
なる予期できぬ追突の事故に備える事ができるようにな
っている。
を終えて今回は取り敢えず必要としなくなった時、内部
の高圧ガス(2)を廃圧する為の廃圧弁(8)が各々一
個装備されておりその廃圧弁(8)から不要となった高
圧ガス(2)を廃圧してフロントエアーバッグ(3)を
折りたたんで再度フロントバンパー(4)内に収納し更
なる予期できぬ追突の事故に備える事ができるようにな
っている。
【0016】フロントバンパー(4)は車両の前頭部に
位置し横長にして車体に取り付けられており取り付け位
置、方法に関しては従来の概念と同様であるが内部には
少なくとも一個以上のフロントエアーバッグ(3)又複
数に分割されたフロントエアーバッグ(3)を横長に内
装して格納できる構造となっている。
位置し横長にして車体に取り付けられており取り付け位
置、方法に関しては従来の概念と同様であるが内部には
少なくとも一個以上のフロントエアーバッグ(3)又複
数に分割されたフロントエアーバッグ(3)を横長に内
装して格納できる構造となっている。
【0017】フロントバンパー(4)に於ける蓋(9)
又は一定の亀裂の部分は通常フロントエアーバッグ
(3)が格納されている時は固くロック部(10)にて
ロック保持されているが、フロントエアーバッグ(3)
が一定の圧力に膨張しようとした時、ロック部(10)
の保持できる限度を超える為に自然にロックが解除され
て蓋(9)が開き或いは一定の亀裂部分がはじけてフロ
ントエアーバッグ(3)がフロントバンパー(4)から
露出して一層膨張する構造となっているが、蓋(9)の
ロック部(10)の構造及び一定の亀裂部分に関する図
示は省略する。
又は一定の亀裂の部分は通常フロントエアーバッグ
(3)が格納されている時は固くロック部(10)にて
ロック保持されているが、フロントエアーバッグ(3)
が一定の圧力に膨張しようとした時、ロック部(10)
の保持できる限度を超える為に自然にロックが解除され
て蓋(9)が開き或いは一定の亀裂部分がはじけてフロ
ントエアーバッグ(3)がフロントバンパー(4)から
露出して一層膨張する構造となっているが、蓋(9)の
ロック部(10)の構造及び一定の亀裂部分に関する図
示は省略する。
【0018】フロントバンパー(4)に使用済みのフロ
ントエアーバッグ(3)をたたんで格納し再利用をしよ
うとする時は従来格納されていた状態にフロントエアー
バッグ(3)を収納してからフロントバンパー(4)の
蓋(9)を閉めてロック部(10)を固定すれば何回で
も繰り返しの利用ができるようになっておりロック部
(10)及び一定の亀裂部分は再現性ある形状にして再
利用ができるようになっている。
ントエアーバッグ(3)をたたんで格納し再利用をしよ
うとする時は従来格納されていた状態にフロントエアー
バッグ(3)を収納してからフロントバンパー(4)の
蓋(9)を閉めてロック部(10)を固定すれば何回で
も繰り返しの利用ができるようになっておりロック部
(10)及び一定の亀裂部分は再現性ある形状にして再
利用ができるようになっている。
【0019】押しボタン(5)は自動車(14)の運転
席の前面の操作し易く邪魔にならない所に非常用として
目立つ存在に設置されているが路面の凸凹による振動又
は何人かが不用意に接しただけでは誤動作しないように
配慮がなされており且つ非常時の操作にあっては即座に
抵抗なく確実に押しボタン(5)の操作ができるように
なされている。
席の前面の操作し易く邪魔にならない所に非常用として
目立つ存在に設置されているが路面の凸凹による振動又
は何人かが不用意に接しただけでは誤動作しないように
配慮がなされており且つ非常時の操作にあっては即座に
抵抗なく確実に押しボタン(5)の操作ができるように
なされている。
【0020】押しボタン(5)は追突事故の発生が予測
される時に追突してしまう迄の僅かな時間に手動操作を
して電磁式の作動弁(7)に電気的信号を送って作動弁
(7)を解放させ高圧ガスタンク(1)から高圧ガス
(2)をフロントエアーバッグ(3)に即座に流入せし
めて追突事故にまつわる損傷の軽減を図る事ができる構
造となっている。
される時に追突してしまう迄の僅かな時間に手動操作を
して電磁式の作動弁(7)に電気的信号を送って作動弁
(7)を解放させ高圧ガスタンク(1)から高圧ガス
(2)をフロントエアーバッグ(3)に即座に流入せし
めて追突事故にまつわる損傷の軽減を図る事ができる構
造となっている。
【0021】センサー(6)は自動車(14)の進行速
度並びに追突対象物迄の距離を車輪の回転数等を考慮し
て位置関係を総合的に判断し追突事故の発生を予測した
時、事前に作動弁(7)に電気信号を送って解放させ前
述の押しボタン(5)を操作したと同様の結果が得られ
るようになされたものであり、いわゆる状況判断から指
示命令系統を司る頭脳の働きをなすものであり、光、赤
外線、音波等々、追突事故の発生を直前に感知する数々
の手段があるが特に限定するものではなく図示説明は省
略する。
度並びに追突対象物迄の距離を車輪の回転数等を考慮し
て位置関係を総合的に判断し追突事故の発生を予測した
時、事前に作動弁(7)に電気信号を送って解放させ前
述の押しボタン(5)を操作したと同様の結果が得られ
るようになされたものであり、いわゆる状況判断から指
示命令系統を司る頭脳の働きをなすものであり、光、赤
外線、音波等々、追突事故の発生を直前に感知する数々
の手段があるが特に限定するものではなく図示説明は省
略する。
【0022】作動弁(7)は人為的な判断による所の押
しボタン(5)の操作又はセンサー(6)の認知する情
報にて送られてくる電気的信号によって電磁式の弁の解
放がなされるものであって、フロントエアーバッグ
(3)が完全に膨張し終った後も少なくとも数秒間継続
して解放される構造になっており、電気的信号に依る作
動弁(7)の解放によって高圧ガスタンク(1)から高
圧ガス(2)がフロントエアーバッグ(3)内に急激に
送り込まれる構造となっている。
しボタン(5)の操作又はセンサー(6)の認知する情
報にて送られてくる電気的信号によって電磁式の弁の解
放がなされるものであって、フロントエアーバッグ
(3)が完全に膨張し終った後も少なくとも数秒間継続
して解放される構造になっており、電気的信号に依る作
動弁(7)の解放によって高圧ガスタンク(1)から高
圧ガス(2)がフロントエアーバッグ(3)内に急激に
送り込まれる構造となっている。
【0023】廃圧弁(8)は各フロントエアーバッグ
(3)に各々一個取り付けられてあり使用後におけるフ
ロントエアーバッグ(3)を再利用する為に折りたたむ
作業に先立って内部の高圧ガス(2)を廃圧する為のも
のであって、再利用する為に別途高圧ガス(2)を高圧
ガスタンク(1)内にリターンさせる装置を付ければ不
要の存在となっている。
(3)に各々一個取り付けられてあり使用後におけるフ
ロントエアーバッグ(3)を再利用する為に折りたたむ
作業に先立って内部の高圧ガス(2)を廃圧する為のも
のであって、再利用する為に別途高圧ガス(2)を高圧
ガスタンク(1)内にリターンさせる装置を付ければ不
要の存在となっている。
【0024】蓋(9)はフロントバンパー(4)の前面
下方部を軸として手前から上方向けに旋回させ上方でロ
ックできるように取り付けられてありフロントバンパー
(4)内のフロントエアーバッグ(3)を格納して保護
する為のものであってフロントエアーバッグ(3)の脱
出する際にはフロントエアーバッグ(3)の膨張する圧
力にて蓋(9)に取り付けられているロック部(10)
が解錠されて上方から手前周りに下方へと開く構造とな
っている。
下方部を軸として手前から上方向けに旋回させ上方でロ
ックできるように取り付けられてありフロントバンパー
(4)内のフロントエアーバッグ(3)を格納して保護
する為のものであってフロントエアーバッグ(3)の脱
出する際にはフロントエアーバッグ(3)の膨張する圧
力にて蓋(9)に取り付けられているロック部(10)
が解錠されて上方から手前周りに下方へと開く構造とな
っている。
【0025】ロック部(10)は前述のように蓋(9)
の作動をつかさどるものであって蓋(9)を固定し又は
解錠する為のものであり通常の悪路による振動又は通常
の取り扱いに際しては作動せず安定した状態であるがフ
ロントエアーバッグ(3)の膨張する圧力が一定以上に
達した時ロックを保持する限界を越えて解錠し蓋(9)
が解放される構造となっている。
の作動をつかさどるものであって蓋(9)を固定し又は
解錠する為のものであり通常の悪路による振動又は通常
の取り扱いに際しては作動せず安定した状態であるがフ
ロントエアーバッグ(3)の膨張する圧力が一定以上に
達した時ロックを保持する限界を越えて解錠し蓋(9)
が解放される構造となっている。
【0026】補給弁(11)は高圧ガスタンク(1)に
各々一個取り付けられてありフロントエアーバッグ
(3)の使用後に於いて又は日常の点検に伴う圧力不足
を補う為に設けられたものであってその補給弁(11)
から高圧ガス(2)を充填できる構造となっており充填
された高圧ガス(2)は逆流したり又は漏れないような
配慮がなされている。
各々一個取り付けられてありフロントエアーバッグ
(3)の使用後に於いて又は日常の点検に伴う圧力不足
を補う為に設けられたものであってその補給弁(11)
から高圧ガス(2)を充填できる構造となっており充填
された高圧ガス(2)は逆流したり又は漏れないような
配慮がなされている。
【0027】配管(12)は高圧ガスタンク(1)及び
作動弁(7)並びに逆止弁(13)を経てフロントエア
ーバッグ(3)を接続して高圧ガス(2)を移動させる
為の管であって耐圧、耐震構造で又衝撃に対しての配慮
と不慮の追突事故にあっても容易に破損しないようにな
されている。
作動弁(7)並びに逆止弁(13)を経てフロントエア
ーバッグ(3)を接続して高圧ガス(2)を移動させる
為の管であって耐圧、耐震構造で又衝撃に対しての配慮
と不慮の追突事故にあっても容易に破損しないようにな
されている。
【0028】逆止弁(13)は前述の配管(12)のラ
イン上のフロントエアーバッグ(3)の手前側に各々一
個設けられており一端高圧ガス(2)がフロントエアー
バッグ(3)に導入された後は高圧ガス(2)が逆流し
ないようにする為のものであって追突事故の発生に伴っ
て他のフロントエアーバッグ(3)が破損た時その影響
によって正常なフロントエアーバッグ(3)の機能まで
喪失する事を防ぐ働きをもなすものである。
イン上のフロントエアーバッグ(3)の手前側に各々一
個設けられており一端高圧ガス(2)がフロントエアー
バッグ(3)に導入された後は高圧ガス(2)が逆流し
ないようにする為のものであって追突事故の発生に伴っ
て他のフロントエアーバッグ(3)が破損た時その影響
によって正常なフロントエアーバッグ(3)の機能まで
喪失する事を防ぐ働きをもなすものである。
【0029】
【発明の効果】本発明は追突事故の発生時に於いてフロ
ントバンパー(4)内に内装したフロントエアーバグ
(3)の緩衝力に依って追突時の衝撃を緩和させると共
に金属的衝撃を空気的な柔軟衝撃に転換させる自然の働
きを利用して物損を含めて人的な損傷を最小限にくい止
める為に有効な手段となる。
ントバンパー(4)内に内装したフロントエアーバグ
(3)の緩衝力に依って追突時の衝撃を緩和させると共
に金属的衝撃を空気的な柔軟衝撃に転換させる自然の働
きを利用して物損を含めて人的な損傷を最小限にくい止
める為に有効な手段となる。
【0030】自動車(14)の搭乗者はもとより積荷の
保護並びに車両の損傷の軽減に役立つ上、追突対象物が
車両であっても自分の自動車(14)と同様に損害の軽
減化がなされ又対象物が固定建造物にあっても同様に損
傷の程度の軽減化を図る事ができる上、各車両が本発明
の装置を取り付ける事によって対人、対物又は自分の自
動車(14)等全てに有効に機能する事となる訳で仮に
追突対象物が自動車(14)で本発明の装置を具備して
おればその効果は絶大なものとなる。
保護並びに車両の損傷の軽減に役立つ上、追突対象物が
車両であっても自分の自動車(14)と同様に損害の軽
減化がなされ又対象物が固定建造物にあっても同様に損
傷の程度の軽減化を図る事ができる上、各車両が本発明
の装置を取り付ける事によって対人、対物又は自分の自
動車(14)等全てに有効に機能する事となる訳で仮に
追突対象物が自動車(14)で本発明の装置を具備して
おればその効果は絶大なものとなる。
【0031】追突事故の発生に関してはとかく事前にこ
のままだと追突はまぬがれないとの判断が得られる事が
多く其の都度手をこまねいている状態で当たる時を待
ち、身構えている空白の時間が大半であり、其の様な十
分すぎる位の空白の時間を利用して人為的に手動で押し
ボタン(5)を操作してフロントエアーバッグ(3)を
作動させる事が可能となり追突に関する衝撃と被害、損
傷の程度を少しでも緩和させる事ができる。
のままだと追突はまぬがれないとの判断が得られる事が
多く其の都度手をこまねいている状態で当たる時を待
ち、身構えている空白の時間が大半であり、其の様な十
分すぎる位の空白の時間を利用して人為的に手動で押し
ボタン(5)を操作してフロントエアーバッグ(3)を
作動させる事が可能となり追突に関する衝撃と被害、損
傷の程度を少しでも緩和させる事ができる。
【0032】車速及び車輪の回転数と対象物迄の距離に
於ける位置関係の総合判断に基づく電気的な情報、つま
りセンサー(6)の働きにて作動弁(7)を解放させる
と言うセンサー(6)に依存する手段と平行して、セン
サー(6)の作動に優先して人為的な判断に基づく手動
で押しボタン(5)を操作し作動弁(7)の解放をさせ
ると言う二つの手段の選択ができるようになっており後
者は特にゆとりのある避けられない追突事故の対処方法
として有効となっている。
於ける位置関係の総合判断に基づく電気的な情報、つま
りセンサー(6)の働きにて作動弁(7)を解放させる
と言うセンサー(6)に依存する手段と平行して、セン
サー(6)の作動に優先して人為的な判断に基づく手動
で押しボタン(5)を操作し作動弁(7)の解放をさせ
ると言う二つの手段の選択ができるようになっており後
者は特にゆとりのある避けられない追突事故の対処方法
として有効となっている。
【0033】フロントエアーバッグ(3)から高圧ガス
タンクへのリターン設備のない場合はフロントエアーバ
ッグ(3)の廃圧弁(8)を操作して減圧し折りたたん
で再度の格納も可能であり高圧ガスタンク(1)に再度
充填すれば更なる追突に対しての備えが整い再利用が可
能となっている為に仮に結果的に不必だったと思われる
取扱いに際しても大がかりな部品の取替えを必要とせ
ず、ためらいなく装置の活用が可能となる。
タンクへのリターン設備のない場合はフロントエアーバ
ッグ(3)の廃圧弁(8)を操作して減圧し折りたたん
で再度の格納も可能であり高圧ガスタンク(1)に再度
充填すれば更なる追突に対しての備えが整い再利用が可
能となっている為に仮に結果的に不必だったと思われる
取扱いに際しても大がかりな部品の取替えを必要とせ
ず、ためらいなく装置の活用が可能となる。
【0034】
【図1】フロントバンパーにフロントエアーバッグ取付
車の平面図である。
車の平面図である。
【図2】フロントバンパーにフロントエアーバッグ取付
車の正面図である。
車の正面図である。
【図3】フロントバンバーにフロントエアーバッグ取付
車の側面図である。
車の側面図である。
【図4】フロントエアーバッグを作動させる為の系統略
図である。
図である。
(1)高圧ガスタンク (2)高圧ガス (3)フロン
トエアーバッグ (4)フロントバンパー (5)押し
ボタン (6)センサー (7)作動弁 (8)廃圧弁
(9)蓋 (10)ロック部 (11)補給弁 (1
2)配管 (13)逆止弁 (14)自動車
トエアーバッグ (4)フロントバンパー (5)押し
ボタン (6)センサー (7)作動弁 (8)廃圧弁
(9)蓋 (10)ロック部 (11)補給弁 (1
2)配管 (13)逆止弁 (14)自動車
Claims (1)
- 【請求項1】車体及び走行装置からなる自動車に於いて
高圧ガスタンク内から送られる高圧ガスによって作動す
るフロントエアーバッグをフロントバンパーに内装させ
た自動車用車外フロントエアーバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9369722A JPH11170965A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 自動車用車外フロントエアーバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9369722A JPH11170965A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 自動車用車外フロントエアーバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11170965A true JPH11170965A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18495161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9369722A Pending JPH11170965A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 自動車用車外フロントエアーバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11170965A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100328687B1 (ko) * | 2000-04-06 | 2002-03-20 | 노수업 | 자동차용 안전범퍼 |
KR20030042776A (ko) * | 2001-11-23 | 2003-06-02 | 조윤익 | 자동차의 정면충돌시 안전장치 |
JP2008120335A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
CN103192781A (zh) * | 2012-01-04 | 2013-07-10 | 山东科技大学 | 汽车外部安全气囊 |
WO2017182013A1 (en) | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Havlik, Martin | Shock-absorbing device, particularly for vehicles |
US10870402B2 (en) | 2016-04-20 | 2020-12-22 | Martin Havlik | Shock-absorbing device, particularly for vehicles |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP9369722A patent/JPH11170965A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100328687B1 (ko) * | 2000-04-06 | 2002-03-20 | 노수업 | 자동차용 안전범퍼 |
KR20030042776A (ko) * | 2001-11-23 | 2003-06-02 | 조윤익 | 자동차의 정면충돌시 안전장치 |
JP2008120335A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
CN103192781A (zh) * | 2012-01-04 | 2013-07-10 | 山东科技大学 | 汽车外部安全气囊 |
WO2017182013A1 (en) | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Havlik, Martin | Shock-absorbing device, particularly for vehicles |
US10870402B2 (en) | 2016-04-20 | 2020-12-22 | Martin Havlik | Shock-absorbing device, particularly for vehicles |
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