JPH11169363A - 放射線不透過性標識皮膚マーカおよび方法 - Google Patents
放射線不透過性標識皮膚マーカおよび方法Info
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- JPH11169363A JPH11169363A JP10280722A JP28072298A JPH11169363A JP H11169363 A JPH11169363 A JP H11169363A JP 10280722 A JP10280722 A JP 10280722A JP 28072298 A JP28072298 A JP 28072298A JP H11169363 A JPH11169363 A JP H11169363A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/12—Devices for detecting or locating foreign bodies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/39—Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers
-
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- A61B2090/3904—Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers specially adapted for marking specified tissue
- A61B2090/3908—Soft tissue, e.g. breast tissue
Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝統的なX線放射線医学のような核医学
技術で使用でき、画像がなす角度およびマーカが貼付さ
れた組織の輪郭に関係なく正確な位置マークを常に与え
ることができる放射線不透過性マーカおよび方法を提供
することにある。 【解決手段】 患者の皮膚を核医学撮像で用いるための
放射線不透過性マーカは、放射線不透過性材料からなる
球形ボールと、放射線不透過性材料からなる球形ボール
を着脱自在に保持し、放射線不透過性材料からなる球形
ボールの一部を患者の皮膚に対して密接に保持するよう
になっている放射線透過性粘着手段とを包含する。
技術で使用でき、画像がなす角度およびマーカが貼付さ
れた組織の輪郭に関係なく正確な位置マークを常に与え
ることができる放射線不透過性マーカおよび方法を提供
することにある。 【解決手段】 患者の皮膚を核医学撮像で用いるための
放射線不透過性マーカは、放射線不透過性材料からなる
球形ボールと、放射線不透過性材料からなる球形ボール
を着脱自在に保持し、放射線不透過性材料からなる球形
ボールの一部を患者の皮膚に対して密接に保持するよう
になっている放射線透過性粘着手段とを包含する。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、一般的には医療装置およ
び付属品の分野に関するものであり、更に具体的に云う
と、皮膚マーカおよび放射線医学技術を使用して患者に
軟組織目標をマッピングする際にこの皮膚マーカを使用
することに関する。
び付属品の分野に関するものであり、更に具体的に云う
と、皮膚マーカおよび放射線医学技術を使用して患者に
軟組織目標をマッピングする際にこの皮膚マーカを使用
することに関する。
【0002】
【発明の背景】X線カメラおよびフィルムを使用して二
次元写真画像を得る伝統的な放射線撮影法や、複数の断
層像を撮影することのできる更に進歩した最新の三次元
コンピュータ体軸断層撮影法(CAT)をも含めて、身
体の構造を映像化する際に医療に従事する専門家の手助
けをするのに現在利用できる装置は数多くある。さら
に、磁気共鳴映像法(MRP)や、超音波断層法や、光
量子放出断層撮影法(PET)や、単一光子放射形コン
ピュータ断層撮影法(SPECT)などのような他の技
術もある。加えて、磁気源撮像法や、赤外線非観血的ス
キャニングや、電気インピーダンス断層撮影法、そして
マイクロ波スキャニングも含めた、さらに新しい方法が
開発されつつある。
次元写真画像を得る伝統的な放射線撮影法や、複数の断
層像を撮影することのできる更に進歩した最新の三次元
コンピュータ体軸断層撮影法(CAT)をも含めて、身
体の構造を映像化する際に医療に従事する専門家の手助
けをするのに現在利用できる装置は数多くある。さら
に、磁気共鳴映像法(MRP)や、超音波断層法や、光
量子放出断層撮影法(PET)や、単一光子放射形コン
ピュータ断層撮影法(SPECT)などのような他の技
術もある。加えて、磁気源撮像法や、赤外線非観血的ス
キャニングや、電気インピーダンス断層撮影法、そして
マイクロ波スキャニングも含めた、さらに新しい方法が
開発されつつある。
【0003】もっと新しくて、より魅惑的な核医学技術
の利用が見込まれる一方で、X線カメラとかフィルムを
使用するような伝統的な放射線撮影が、依然として健康
管理に従事する専門家の利用することができる最も経済
的で広く普及した強力な診断手段の一つとしての地位を
保っている。伝統的なX線放射線撮影では、身体の、映
像化しようとしているある一部分の背後にフィルムを置
いた状態で、身体が短時間X線に曝されるようにする。
骨のような硬い組織は明瞭に結像するが、皮膚、脂肪、
筋肉のような軟組織はあまりよく結像しない。たとえ
ば、患者の頭部を輪郭で撮像する際、顔および頭部の輪
郭およびその下に位置する骨組織は見えるが、軟組織目
標は輪郭上に現れず、顎骨の最前方突起、眼窩縁の最下
方部分、翼状基部(外鼻孔の最も幅の部位と顎骨の接合
部)などはX線フィルム上では全て見えない。このた
め、皮膚目標の映像化を可能とするための種々のマーカ
が開発されている。たとえば、Williams等の米国特許第
4,860,106号が、複数の放射線不透過性の垂直
線を備えた接着テープ構造を開示している。この接着テ
ープ構造は、平行な垂直線の間に形成された生検針穴も
備えている。この構造は、CAT時に、生検針を挿入す
るのに適した位置を決めるのを助けるのに役に立つと言
われている。
の利用が見込まれる一方で、X線カメラとかフィルムを
使用するような伝統的な放射線撮影が、依然として健康
管理に従事する専門家の利用することができる最も経済
的で広く普及した強力な診断手段の一つとしての地位を
保っている。伝統的なX線放射線撮影では、身体の、映
像化しようとしているある一部分の背後にフィルムを置
いた状態で、身体が短時間X線に曝されるようにする。
骨のような硬い組織は明瞭に結像するが、皮膚、脂肪、
筋肉のような軟組織はあまりよく結像しない。たとえ
ば、患者の頭部を輪郭で撮像する際、顔および頭部の輪
郭およびその下に位置する骨組織は見えるが、軟組織目
標は輪郭上に現れず、顎骨の最前方突起、眼窩縁の最下
方部分、翼状基部(外鼻孔の最も幅の部位と顎骨の接合
部)などはX線フィルム上では全て見えない。このた
め、皮膚目標の映像化を可能とするための種々のマーカ
が開発されている。たとえば、Williams等の米国特許第
4,860,106号が、複数の放射線不透過性の垂直
線を備えた接着テープ構造を開示している。この接着テ
ープ構造は、平行な垂直線の間に形成された生検針穴も
備えている。この構造は、CAT時に、生検針を挿入す
るのに適した位置を決めるのを助けるのに役に立つと言
われている。
【0004】Duskaの米国特許第4,506,676号
は、長さ方向に存在する単一の放射線不透過性断続線を
備えた接着テープを開示している。皮膚に貼り付けられ
たときに、断続線は基準マーカ断続線となる。
は、長さ方向に存在する単一の放射線不透過性断続線を
備えた接着テープを開示している。皮膚に貼り付けられ
たときに、断続線は基準マーカ断続線となる。
【0005】Russell外の米国特許第5,232,45
2号は、細長い基部テープと、放射線不透過性である材
料を含んでいる屈曲可能な、布地で覆われたワイヤと、
このワイヤに沿って固定整列した連続列の粘着性パッド
とを包含する放射線写真用代替マーカ装置を開示してい
る。粘着性パッドおよびそれに支持された放射線不透過
性ワイヤは基部テープから手で一緒に剥がして、被検者
に取り外し自在に接着することができる。撮像時、この
ワイヤは連続した線として見える。
2号は、細長い基部テープと、放射線不透過性である材
料を含んでいる屈曲可能な、布地で覆われたワイヤと、
このワイヤに沿って固定整列した連続列の粘着性パッド
とを包含する放射線写真用代替マーカ装置を開示してい
る。粘着性パッドおよびそれに支持された放射線不透過
性ワイヤは基部テープから手で一緒に剥がして、被検者
に取り外し自在に接着することができる。撮像時、この
ワイヤは連続した線として見える。
【0006】DeSenaの米国特許第5,193,106号
は、円、正方形および三角形の外形線を含む偏平な型を
形成した放射線不透過性ステッカを開示している。
は、円、正方形および三角形の外形線を含む偏平な型を
形成した放射線不透過性ステッカを開示している。
【0007】Cherryの米国特許第3,547,121号
は、女性の腹部へ適用するための放射線不透過性材料か
らなる格子を開示しており、これは子宮内の胎児の位置
を撮像するために使用するためのものである。
は、女性の腹部へ適用するための放射線不透過性材料か
らなる格子を開示しており、これは子宮内の胎児の位置
を撮像するために使用するためのものである。
【0008】Zinreich外の米国特許第5,306,27
1号は、患者の皮膚表面上に放射線療法門脈領域を描画
するのに用いる放射線療法皮膚マーカを開示している。
ここには、各種の扁平な放射線不透過性の型が示されて
おり、皮膚に接着剤で貼り付けることができる。
1号は、患者の皮膚表面上に放射線療法門脈領域を描画
するのに用いる放射線療法皮膚マーカを開示している。
ここには、各種の扁平な放射線不透過性の型が示されて
おり、皮膚に接着剤で貼り付けることができる。
【0009】Zinreich外の米国特許第5,469,84
7号は、いろいろな核医学技術、たとえば、X線、コン
ピュータ断層撮影法、陽電子射出断層撮影法、核磁気共
鳴映像法などで使用するための多様相皮膚マーカを開示
しており、これは、針を挿入するための中央孔の付い
た、ほぼ円筒形のものである。
7号は、いろいろな核医学技術、たとえば、X線、コン
ピュータ断層撮影法、陽電子射出断層撮影法、核磁気共
鳴映像法などで使用するための多様相皮膚マーカを開示
しており、これは、針を挿入するための中央孔の付い
た、ほぼ円筒形のものである。
【0010】最後に、Zinreich外の米国特許第5,36
8,030号では、各種の核医学技術、たとえば、X
線、コンピュータ断層撮影法、陽電子射出断層撮影法、
核磁気共鳴映像法などで用いるための非観血的多様相放
射線写真撮影表面マーカを開示しており、これは、針を
挿入するために中央孔を形成した、ほぼ円筒形のもので
ある。この米国特許第5,368,030号は、装置を
スキャンする角度によって、マーカがディスク状あるい
は2つの幅の広い断続線として見えることもあり得る、
ことを開示している。更にまた、この米国特許は、接着
テープに接着した小さくて稠密な金属ビーズを使用して
いる市販の製品があることも記載している。
8,030号では、各種の核医学技術、たとえば、X
線、コンピュータ断層撮影法、陽電子射出断層撮影法、
核磁気共鳴映像法などで用いるための非観血的多様相放
射線写真撮影表面マーカを開示しており、これは、針を
挿入するために中央孔を形成した、ほぼ円筒形のもので
ある。この米国特許第5,368,030号は、装置を
スキャンする角度によって、マーカがディスク状あるい
は2つの幅の広い断続線として見えることもあり得る、
ことを開示している。更にまた、この米国特許は、接着
テープに接着した小さくて稠密な金属ビーズを使用して
いる市販の製品があることも記載している。
【0011】Michelsonの米国特許第4,985,01
9では、中央針孔を備えた接着剤貼付のディスク状マー
カから成り、ディスク部分に放射線不透過性線からなる
格子を有し、この格子がX線フィルム上にはっきりと見
える、というX線マーカを開示している。ここで、Mich
elsonは、X線での撮影前に乳頭上に置いてX線フィル
ム上に乳頭の位置を極限するための、BB様中心部を有
する公知の乳頭マーカがあることに言及している。
9では、中央針孔を備えた接着剤貼付のディスク状マー
カから成り、ディスク部分に放射線不透過性線からなる
格子を有し、この格子がX線フィルム上にはっきりと見
える、というX線マーカを開示している。ここで、Mich
elsonは、X線での撮影前に乳頭上に置いてX線フィル
ム上に乳頭の位置を極限するための、BB様中心部を有
する公知の乳頭マーカがあることに言及している。
【0012】上記の参考例は、接着性裏当てに設けた扁
平な放射線不透過性線や、種々の扁平な型をおよび中央
針孔を備えた円筒形構造などを含む種々のスタイルの放
射線不透過性マーカを開示している。上述したように、
Zinreich外の米国特許第5,368,030号(この特
許では,接着テープに取り付けられた小さくて稠密な金
属ビーズについて簡単に述べている)、および、Michel
sonの米国特許第4,985,019号(この特許は、
X線について乳頭の位置を極限するために、X線撮影前
に乳頭上に置くBB様中心部を有する乳頭マーカの存在
に言及している)の例を除いては、軟組織の位置をX線
画像でマークするのに使用するために接着性裏当て上に
設けた完全に球形の放射線不透過性マーカについては、
いっさい開示されていない。
平な放射線不透過性線や、種々の扁平な型をおよび中央
針孔を備えた円筒形構造などを含む種々のスタイルの放
射線不透過性マーカを開示している。上述したように、
Zinreich外の米国特許第5,368,030号(この特
許では,接着テープに取り付けられた小さくて稠密な金
属ビーズについて簡単に述べている)、および、Michel
sonの米国特許第4,985,019号(この特許は、
X線について乳頭の位置を極限するために、X線撮影前
に乳頭上に置くBB様中心部を有する乳頭マーカの存在
に言及している)の例を除いては、軟組織の位置をX線
画像でマークするのに使用するために接着性裏当て上に
設けた完全に球形の放射線不透過性マーカについては、
いっさい開示されていない。
【0013】所望の目標に貼り付ける複数の完全に球形
の放射線不透過性マーカを使用することによって、組織
が結像する角度と関係なく、完全な円形の印がX線フィ
ルム上に現れることになる。これは、球体の影が常に円
形であるからである。或る種の技術において、たとえ
ば、整形手術のために顔面をマッピングする際には、種
々の軟組織および硬組織の目標の間隔や角度について極
めて正確に測定することは必須のことである。
の放射線不透過性マーカを使用することによって、組織
が結像する角度と関係なく、完全な円形の印がX線フィ
ルム上に現れることになる。これは、球体の影が常に円
形であるからである。或る種の技術において、たとえ
ば、整形手術のために顔面をマッピングする際には、種
々の軟組織および硬組織の目標の間隔や角度について極
めて正確に測定することは必須のことである。
【0014】上述した放射線不透過性マーカの場合に
は、画像が撮られる角度、そして、マーカを貼り付けた
組織の輪郭によって、放射線不透過性マーカの陰影形状
は大きく変化する可能性がある。このことが、距離・角
度の計算に重大な誤りをもたらす原因になり得る。した
がって、伝統的なX線放射線撮影のような、核医学技術
で使用でき、画像が撮られる角度およびマーカが貼付さ
れた組織の輪郭に関係なく正確な位置マークを常に与え
ることができる、という放射線不透過性マーカおよび方
法の必要性が依然としてあるのである。
は、画像が撮られる角度、そして、マーカを貼り付けた
組織の輪郭によって、放射線不透過性マーカの陰影形状
は大きく変化する可能性がある。このことが、距離・角
度の計算に重大な誤りをもたらす原因になり得る。した
がって、伝統的なX線放射線撮影のような、核医学技術
で使用でき、画像が撮られる角度およびマーカが貼付さ
れた組織の輪郭に関係なく正確な位置マークを常に与え
ることができる、という放射線不透過性マーカおよび方
法の必要性が依然としてあるのである。
【0015】
【好ましい実施例の詳細な説明】以下、図1〜図4を参
照して、本発明の第1実施形態について説明する。本発
明の第1実施形態の放射線不透過性マーカは符号10が
示されている。
照して、本発明の第1実施形態について説明する。本発
明の第1実施形態の放射線不透過性マーカは符号10が
示されている。
【0016】本発明の装置のこの実施形態においては、
放射線不透過性材料(たとえば、鉄、ステンレス鋼、
鉛、硫酸バリウム、その他の任意の適当な材料)からな
る球形ボール12が設けられている。放射線不透過性材
料からなる球形ボール12の直径は、所望され必要に合
わせたサイズであり、約1ミリメートルかそれ以下のサ
イズから、約4ミリメートル(あるいはそれ以上のこと
も)までのサイズであると都合がよく、約2ミリメート
ルのサイズが大方の目的に対して理想的である。
放射線不透過性材料(たとえば、鉄、ステンレス鋼、
鉛、硫酸バリウム、その他の任意の適当な材料)からな
る球形ボール12が設けられている。放射線不透過性材
料からなる球形ボール12の直径は、所望され必要に合
わせたサイズであり、約1ミリメートルかそれ以下のサ
イズから、約4ミリメートル(あるいはそれ以上のこと
も)までのサイズであると都合がよく、約2ミリメート
ルのサイズが大方の目的に対して理想的である。
【0017】放射線不透過性材料からなる球形ボール1
2は放射線透過性部分14に取り付けてある。この放射
線透過性部分14は1枚の可撓性材料シート16からな
り、その下面には、(接着ストリップのような)接着フ
ィルム18を包含すると都合が良い。好ましくは,非粘
着性のプルタブ手段すなわち握り部分20が形成されて
いて、放射線不透過性マーカ10の縁部分22から延び
ていて、握りやすくかつ剥離フィルム24から引き剥が
しやすく、さらに、患者の身体上で位置決めしやすくす
る。
2は放射線透過性部分14に取り付けてある。この放射
線透過性部分14は1枚の可撓性材料シート16からな
り、その下面には、(接着ストリップのような)接着フ
ィルム18を包含すると都合が良い。好ましくは,非粘
着性のプルタブ手段すなわち握り部分20が形成されて
いて、放射線不透過性マーカ10の縁部分22から延び
ていて、握りやすくかつ剥離フィルム24から引き剥が
しやすく、さらに、患者の身体上で位置決めしやすくす
る。
【0018】図2および図3に示すように、放射線不透
過性材料からなる球形ボール12は、可撓性材料シート
16の下面にある接着フィルム層18に接着することが
できる。図4に示すように、複数の放射線不透過性マー
カ10が剥離フィルム24上に設置される。
過性材料からなる球形ボール12は、可撓性材料シート
16の下面にある接着フィルム層18に接着することが
できる。図4に示すように、複数の放射線不透過性マー
カ10が剥離フィルム24上に設置される。
【0019】図5および図6について説明すると、ここ
には、本発明による放射線不透過性マーカの別の実施例
が示してある。この第2の実施形態においては、放射線
不透過性マーカは符号30で示される。
には、本発明による放射線不透過性マーカの別の実施例
が示してある。この第2の実施形態においては、放射線
不透過性マーカは符号30で示される。
【0020】この第2実施形態では、放射線透過性ボデ
ー部32は、握り部分34と、放射線不透過性材料から
なる球形ボール38を収容する中空基部36とを有す
る。着座部40には、接着剤のフィルムまたは層のよう
な接着手段42が形成されている。放射線不透過性マー
カ30では、放射線不透過性材料からなる球形ボール3
8の最外方部分が接着フィルム42のレベルまで下方へ
来ているので、放射線不透過性マーカ30を患者の皮膚
に貼り付けたとき、放射線不透過性材料の球形ボール3
8が患者の皮膚と接触するようになっている。
ー部32は、握り部分34と、放射線不透過性材料から
なる球形ボール38を収容する中空基部36とを有す
る。着座部40には、接着剤のフィルムまたは層のよう
な接着手段42が形成されている。放射線不透過性マー
カ30では、放射線不透過性材料からなる球形ボール3
8の最外方部分が接着フィルム42のレベルまで下方へ
来ているので、放射線不透過性マーカ30を患者の皮膚
に貼り付けたとき、放射線不透過性材料の球形ボール3
8が患者の皮膚と接触するようになっている。
【0021】最後に図7を参照すると、これは、放射線
不透過性材料の球形ボール12の画像を持つ患者の顔の
X線概略輪郭図であり、放射線不透過性マーカ10また
は30がはっきり現れ、これらマーカが、伝統的なX線
放射線医学を使用して顔(または身体の他の任意の部
分)の軟組織構造のきわめて正確な測定を行せる。再度
説明すると、放射線不透過性材料からなる球形ボール1
2および38の画像は、球形ボールを貼り付けた組織の
輪郭および身体に対するX線撮影機の角度に関係なく常
に円形となるから、きわめて正確で且つ評価しやすい結
果を得ることができる。
不透過性材料の球形ボール12の画像を持つ患者の顔の
X線概略輪郭図であり、放射線不透過性マーカ10また
は30がはっきり現れ、これらマーカが、伝統的なX線
放射線医学を使用して顔(または身体の他の任意の部
分)の軟組織構造のきわめて正確な測定を行せる。再度
説明すると、放射線不透過性材料からなる球形ボール1
2および38の画像は、球形ボールを貼り付けた組織の
輪郭および身体に対するX線撮影機の角度に関係なく常
に円形となるから、きわめて正確で且つ評価しやすい結
果を得ることができる。
【0022】本発明の放射線不透過性マーカ10および
30は、顔および頭のような患者の身体を分析して検査
する場合に、放射線医学撮像および軟組織目標同定に便
利に使用することができる。複数の放射線不透過性マー
カ10または30は、患者の輪郭の複数の部位に沿っ
て、というような患者の所望軟組織目標に貼り付けるこ
とができるし、また、輪郭に沿っていないような他の軟
組織部位、たとえば頬の最腹側突起、眼窩縁の最下方
部、翼状基部などにも貼り付けることができる。
30は、顔および頭のような患者の身体を分析して検査
する場合に、放射線医学撮像および軟組織目標同定に便
利に使用することができる。複数の放射線不透過性マー
カ10または30は、患者の輪郭の複数の部位に沿っ
て、というような患者の所望軟組織目標に貼り付けるこ
とができるし、また、輪郭に沿っていないような他の軟
組織部位、たとえば頬の最腹側突起、眼窩縁の最下方
部、翼状基部などにも貼り付けることができる。
【0023】単一のX線像は次のようにして撮影するこ
とができる。放射線不透過性材料からなる球形ボール1
2は、放射線不透過性マーカ10および30を貼り付け
る身体部分の輪郭と無関係に、X線フィルム上に円とし
てはっきり見える。これらの軟組織目標を用いて、医療
専門家は重要な測定および計算を行い、このデータを矯
正外科などに使用するとができる。
とができる。放射線不透過性材料からなる球形ボール1
2は、放射線不透過性マーカ10および30を貼り付け
る身体部分の輪郭と無関係に、X線フィルム上に円とし
てはっきり見える。これらの軟組織目標を用いて、医療
専門家は重要な測定および計算を行い、このデータを矯
正外科などに使用するとができる。
【0024】X線像をコンピュータにスキャンし、デジ
タル化し、種々の計算を行うのに用いられ、これらの計
算を健康管理専門家が診断および治療に利用することが
できるようにする、種々なソフトウェア・パッケージが
ある。本発明の放射線不透過性マーカ10,30および
その方法は、種々のソフトウェア製品と一緒に使用する
のにも理想的に適しているし、あるいはまた、単独で使
用したりするのにも適している。
タル化し、種々の計算を行うのに用いられ、これらの計
算を健康管理専門家が診断および治療に利用することが
できるようにする、種々なソフトウェア・パッケージが
ある。本発明の放射線不透過性マーカ10,30および
その方法は、種々のソフトウェア製品と一緒に使用する
のにも理想的に適しているし、あるいはまた、単独で使
用したりするのにも適している。
【0025】図面および前述の説明は、操作の方法およ
び要領の細部に関して本発明の唯一の形態を表している
つもりはない。事実、発明の精神と範囲から逸脱するこ
となく修正、変更をなし得ることは当業者には明らかで
あろう。特別な用語を使用したけれども、これらの用語
は包括的な説明の意味でのみ用いたものであり、限界の
目的で使用したつもりはない。
び要領の細部に関して本発明の唯一の形態を表している
つもりはない。事実、発明の精神と範囲から逸脱するこ
となく修正、変更をなし得ることは当業者には明らかで
あろう。特別な用語を使用したけれども、これらの用語
は包括的な説明の意味でのみ用いたものであり、限界の
目的で使用したつもりはない。
【図1】本発明の放射線不透過性マーカの一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1の放射線不透過性マーカの斜視図である。
【図3】図2の3−3線を通る断面図である。
【図4】基部シート上に取り付けた図1に示す複数の放
射線不透過性マーカの平面図である。
射線不透過性マーカの平面図である。
【図5】本発明による放射線不透過性マーカの別の実施
例を示す底部斜視図である。
例を示す底部斜視図である。
【図6】図5の6−6線を通る断面図である。
【図7】放射線不透過性マーカの映像を示す患者の横顔
の概略X線輪郭図である。
の概略X線輪郭図である。
10 放射線不透過性マーカ 12 放射線不透過性材料からなる球形ボール 14 放射線透過性部分 16 可撓性材料シート 18 接着フィルム 20 握り部分 22 縁部分 24 剥離フィルム 30 放射線不透過性マーカ 32 放射線透過性部分 34 握り部分 36 中空基部 38 不透過性材料からなる球形ボール 40 着座部分 42 接着手段
Claims (11)
- 【請求項1】 患者の皮膚を核医学撮像で用いるための
放射線不透過性マーカであって、放射線不透過性材料か
らなる球形ボールと、放射線不透過性材料からなる球形
ボールを着脱自在に保持し、放射線不透過性材料からな
る球形ボールの一部を患者の皮膚に対して密接に保持す
るようになっている放射線透過性粘着手段とを包含する
ことを特徴とする放射線不透過性マーカ。 - 【請求項2】 請求項1記載の放射線不透過性マーカに
おいて、粘着性手段が接着層を備えた1枚のフィルムを
包含し、このフィルムが放射線不透過性材料からなる球
形ボールの一部に重なっており、患者の皮膚へ解放可能
に取り付けるための露出部分を有することを特徴とする
放射線不透過性マーカ。 - 【請求項3】 請求項1記載の放射線不透過性マーカに
おいて、複数の放射線不透過性マーカが1枚の剥離フィ
ルム上に支持されていることを特徴とする放射線不透過
性マーカ。 - 【請求項4】 請求項2記載の放射線不透過性マーカに
おいて、放射線不透過性マーカがさらに非接着性握り部
分を包含することを特徴とする放射線不透過性マーカ。 - 【請求項5】 請求項4記載の放射線不透過性マーカに
おいて、非接着性部分がフィルムの縁に設けたプルタブ
手段を包含することを特徴とする放射線不透過性マー
カ。 - 【請求項6】 請求項1記載の放射線不透過性マーカに
おいて、放射線不透過性材料からなる球形ボールが1〜
4ミリメートルの範囲のサイズであることを特徴とする
放射線不透過性マーカ。 - 【請求項7】 請求項1記載の放射線不透過性マーカに
おいて、放射線不透過性マーカがX線放射線医学で用い
るためのものであることを特徴とする放射線不透過性マ
ーカ。 - 【請求項8】 請求項1記載の放射線不透過性マーカに
おいて、放射線不透過性材料からなる球形ボールが握り
部分を有する放射線透過性ボデー部に保持されているこ
とを特徴とする放射線不透過性マーカ。 - 【請求項9】 軟組織目標の位置をマークするためにX
線放射線医学で用いるための放射線不透過性マーカであ
って、放射線不透過性材料からなる球形ボールと、下方
の接着層を有する一枚のフィルムとを包含し、放射線不
透過性材料からなる球形ボールが接着層の露出部分を残
しかつ患者の皮膚に置くときに利用できる放射線不透過
性球形ボールの部分を残して接着層の一部に接着してあ
り、さらに、フィルムの縁から延びる非接着性プルタブ
部分と、前記フィルムおよび球形ボールを引きはがすこ
とができる1枚の剥離フィルムとを包含することを特徴
とする放射線不透過性マーカ。 - 【請求項10】 請求項9記載の放射線不透過性マーカ
において、放射線不透過性材料からなる球形ボールが1
〜4ミリメートルの範囲のサイズであることを特徴とす
る放射線不透過性マーカ。 - 【請求項11】 核医学撮像で軟組織表面目標の位置を
マークする方法であって、放射線不透過性材料からなる
球形ボールと、この放射線不透過性材料からなる球形ボ
ールを患者の皮膚表面に取り付けるため接着剤手段とを
包含する放射線不透過性マーカを用意する段階と、放射
線不透過性マーカを映像化しようとしている患者の皮膚
の所望目標の表面に貼り付ける段階と、取り付けた放射
線不透過性マーカと一緒に皮膚を撮像し、映像のなす角
度と無関係に円として現れる皮膚および放射線医学マー
カの放射線医学画像を創り出す段階とを包含することを
特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/943,541 US5848125A (en) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | Radiopaque landmark skin markers and method |
US08/943541 | 1997-10-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11169363A true JPH11169363A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=25479835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10280722A Pending JPH11169363A (ja) | 1997-10-03 | 1998-10-02 | 放射線不透過性標識皮膚マーカおよび方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5848125A (ja) |
JP (1) | JPH11169363A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-10-03 US US08/943,541 patent/US5848125A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-10-02 JP JP10280722A patent/JPH11169363A/ja active Pending
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