JPH11165676A - 自転車の反射器 - Google Patents
自転車の反射器Info
- Publication number
- JPH11165676A JPH11165676A JP34995797A JP34995797A JPH11165676A JP H11165676 A JPH11165676 A JP H11165676A JP 34995797 A JP34995797 A JP 34995797A JP 34995797 A JP34995797 A JP 34995797A JP H11165676 A JPH11165676 A JP H11165676A
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- JP
- Japan
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- reflector
- bicycle
- light
- insect
- transparent
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- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々の方向に光を効率よく反射する。長期間
にわたって効率よく光を反射して、後方や斜め後方の自
動車等に、明確に自転車の存在を知らせることができる
ようにする。危ない子供用の自転車に最適な楽しいデザ
インとする。 【解決手段】 自転車の反射器は、自転車の後方に向け
て固定されて、後方から照射される光を反射する。反射
器は、プラスチックの表面を、立体的な曲面の昆虫形状
に形成して立体昆虫曲面９を設けている。立体昆虫曲面
９の表面には、金属反射層１０を設けている。さらに、
金属反射層１０の表面には、透明微小球体１１を付着し
ている。さらに、透明微小球体１１の表面には、光を透
過させる透光性着色塗料を塗布して透光性着色層１２を
形成している。
にわたって効率よく光を反射して、後方や斜め後方の自
動車等に、明確に自転車の存在を知らせることができる
ようにする。危ない子供用の自転車に最適な楽しいデザ
インとする。 【解決手段】 自転車の反射器は、自転車の後方に向け
て固定されて、後方から照射される光を反射する。反射
器は、プラスチックの表面を、立体的な曲面の昆虫形状
に形成して立体昆虫曲面９を設けている。立体昆虫曲面
９の表面には、金属反射層１０を設けている。さらに、
金属反射層１０の表面には、透明微小球体１１を付着し
ている。さらに、透明微小球体１１の表面には、光を透
過させる透光性着色塗料を塗布して透光性着色層１２を
形成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車の後方に向け
て光を反射する反射器に関する。本明細書において自転
車は、オートバイを含む意味に使用する。
て光を反射する反射器に関する。本明細書において自転
車は、オートバイを含む意味に使用する。
【０００２】
【従来の技術】自転車に夜間に乗るとき、後方の自動車
等に十分に注意する必要がある。後方から来る自動車に
追突されると、大怪我をするからである。自転車は、夜
間にライトを点灯するが、ライトは前方を照射するもの
であって、後方には光を照射しない。オートバイは、後
方に光を照射する補助灯を設けている。この補助灯は、
暗い部分ではよく目だつが、後方から自動車のライトに
照らされると、ほとんど目だたなくなってしまう。他の
部分が明るくなって、補助灯の明るさが目だたなくなる
からである。このため、補助灯を明るく目だつようにし
て、オートバイの存在を、後方のドライバーに明確に知
らせることができなくなる。
等に十分に注意する必要がある。後方から来る自動車に
追突されると、大怪我をするからである。自転車は、夜
間にライトを点灯するが、ライトは前方を照射するもの
であって、後方には光を照射しない。オートバイは、後
方に光を照射する補助灯を設けている。この補助灯は、
暗い部分ではよく目だつが、後方から自動車のライトに
照らされると、ほとんど目だたなくなってしまう。他の
部分が明るくなって、補助灯の明るさが目だたなくなる
からである。このため、補助灯を明るく目だつようにし
て、オートバイの存在を、後方のドライバーに明確に知
らせることができなくなる。
【０００３】後方から来る自動車のドライバーに、自転
車の存在を明確に知らせるために、自転車は、泥除け、
荷台、サドル等に、後方に向けて反射器に固定してい
る。反射器は、プラスチックの全体形状を板状とし、そ
の内面を独特の凹凸形状に成形して、自動車のライトを
乱反射するようにしている。
車の存在を明確に知らせるために、自転車は、泥除け、
荷台、サドル等に、後方に向けて反射器に固定してい
る。反射器は、プラスチックの全体形状を板状とし、そ
の内面を独特の凹凸形状に成形して、自動車のライトを
乱反射するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の自転車の反射器
は、真後ろから照射される光を反射できるが、斜め横の
方向から照射される光を効率よく反射できない。全体の
形状をフラットな板状に成形しているからである。自転
車は、常に真後ろから光が照射されるとは限らない。こ
のため、多少斜めに入射する光も効率よく反射すること
が大切である。
は、真後ろから照射される光を反射できるが、斜め横の
方向から照射される光を効率よく反射できない。全体の
形状をフラットな板状に成形しているからである。自転
車は、常に真後ろから光が照射されるとは限らない。こ
のため、多少斜めに入射する光も効率よく反射すること
が大切である。
【０００５】さらに、従来の反射器は、使用するにした
がって、光の反射率が著しく低下してしまう欠点もあ
る。このため、数年も使用すると、ほとんど光を乱反射
できなくなって、後方の自動車等に自転車の存在を有効
に知らせることができなくなる欠点がある。
がって、光の反射率が著しく低下してしまう欠点もあ
る。このため、数年も使用すると、ほとんど光を乱反射
できなくなって、後方の自動車等に自転車の存在を有効
に知らせることができなくなる欠点がある。
【０００６】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、種々の方向に光を効率よく反射できる自転車の反射
器を提供することにある。
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、種々の方向に光を効率よく反射できる自転車の反射
器を提供することにある。
【０００７】また、本発明の他の大切な目的は、長期間
にわたって効率よく光を反射して、後方や斜め後方の自
動車等に、明確に自転車の存在を知らせることができる
自転車の反射器を提供することにある。
にわたって効率よく光を反射して、後方や斜め後方の自
動車等に、明確に自転車の存在を知らせることができる
自転車の反射器を提供することにある。
【０００８】さらにまた、本発明の他の大切な目的は、
楽しいデザインとして、危ない子供用の自転車に最適な
反射器を提供することにある。
楽しいデザインとして、危ない子供用の自転車に最適な
反射器を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の自転車の反射器
は、自転車の泥除け、荷台、サドル等に、後方に向けて
固定されて、後方から照射される光を、光の入射する方
向に反射する。この反射器は、プラスチックの表面を、
立体的な曲面の昆虫形状に形成して立体昆虫曲面９を設
けている。立体昆虫曲面９の表面には、光を効率よく反
射させるために、金属反射層１０を設けている。さら
に、金属反射層１０の表面には、光を入射方向により効
率よく反射させるために、ガラス等の透明微小球体１１
を付着しており、さらに、透明微小球体１１の表面に
は、光を透過させる透光性着色塗料を塗布して透光性着
色層１２を形成している。
は、自転車の泥除け、荷台、サドル等に、後方に向けて
固定されて、後方から照射される光を、光の入射する方
向に反射する。この反射器は、プラスチックの表面を、
立体的な曲面の昆虫形状に形成して立体昆虫曲面９を設
けている。立体昆虫曲面９の表面には、光を効率よく反
射させるために、金属反射層１０を設けている。さら
に、金属反射層１０の表面には、光を入射方向により効
率よく反射させるために、ガラス等の透明微小球体１１
を付着しており、さらに、透明微小球体１１の表面に
は、光を透過させる透光性着色塗料を塗布して透光性着
色層１２を形成している。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための自転車の反射器を例示す
るものであって、本発明は反射器を下記のものに特定し
ない。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための自転車の反射器を例示す
るものであって、本発明は反射器を下記のものに特定し
ない。
【００１１】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【００１２】図１に示す自転車の反射器は、自転車の泥
除け等に固定される基台１と、この基台１に装着される
反射体２とからなる。この図の反射体２は、全体の形状
をてんとう虫の形状に成形している。基台１は、先端を
てんとう虫の頭の形状に成形している。反射体２はてん
とう虫の羽根の形状に成形している。てんとう虫は、羽
根の部分の形状が球面に近い形状をしている。このた
め、種々の方向から照射される光を有効に反射できる特
長がある。ただ、本発明は、反射器の外観をてんとう虫
に特定しない。反射器の外観は、てんとう虫以外の昆
虫、たとえば、かぶと虫やとんぼの形状とすることもで
きる。
除け等に固定される基台１と、この基台１に装着される
反射体２とからなる。この図の反射体２は、全体の形状
をてんとう虫の形状に成形している。基台１は、先端を
てんとう虫の頭の形状に成形している。反射体２はてん
とう虫の羽根の形状に成形している。てんとう虫は、羽
根の部分の形状が球面に近い形状をしている。このた
め、種々の方向から照射される光を有効に反射できる特
長がある。ただ、本発明は、反射器の外観をてんとう虫
に特定しない。反射器の外観は、てんとう虫以外の昆
虫、たとえば、かぶと虫やとんぼの形状とすることもで
きる。
【００１３】基台１は、泥除けに簡単に、しかも確実に
固定するために、ふたつの固定金具３を連結している。
固定金具３は、端部を泥除けの側縁に引っかけることが
できるように、コ字状に折曲する形状としている。固定
金具３は、基台１の両側に貫通して設けられたスリット
４を通過して、基台１の上面から下面に突出している。
固定金具３は、基台１を貫通する部分をＺ字状に折曲し
た形状としている。さらに、固定金具３の後端には、縦
方向に細長い固定穴５を設けている。ふたつの固定金具
３は、固定穴５を開口している部分をラップさせる状態
として、ここに止ネジ６を挿通する。止ネジ６は、固定
金具３を貫通し、さらに基台１の貫通孔７を貫通して、
基台１の底面でナット８を締め付けている。
固定するために、ふたつの固定金具３を連結している。
固定金具３は、端部を泥除けの側縁に引っかけることが
できるように、コ字状に折曲する形状としている。固定
金具３は、基台１の両側に貫通して設けられたスリット
４を通過して、基台１の上面から下面に突出している。
固定金具３は、基台１を貫通する部分をＺ字状に折曲し
た形状としている。さらに、固定金具３の後端には、縦
方向に細長い固定穴５を設けている。ふたつの固定金具
３は、固定穴５を開口している部分をラップさせる状態
として、ここに止ネジ６を挿通する。止ネジ６は、固定
金具３を貫通し、さらに基台１の貫通孔７を貫通して、
基台１の底面でナット８を締め付けている。
【００１４】基台１はプラスチック製で、全体を板状と
して、先端をてんとう虫の頭の形状に突出するように成
形している。頭の部分には目玉を成形している。
して、先端をてんとう虫の頭の形状に突出するように成
形している。頭の部分には目玉を成形している。
【００１５】反射体２は、図示しないが、下面の内側
に、固定金具３を挿入してこれを基台１に連結するため
の凹部を設けている。凹部は開口部の幅を狭く成形し
た、アンダーカット形状に成形している。この凹部に固
定金具３を挿入して、反射体２は基台１に装着される。
反射体は、両面粘着テープで基台に固定し、あるいは、
接着材を使用して基台に固定することもできる。また、
マジックテープ（登録商標）を介して基台に連結するこ
ともできる。
に、固定金具３を挿入してこれを基台１に連結するため
の凹部を設けている。凹部は開口部の幅を狭く成形し
た、アンダーカット形状に成形している。この凹部に固
定金具３を挿入して、反射体２は基台１に装着される。
反射体は、両面粘着テープで基台に固定し、あるいは、
接着材を使用して基台に固定することもできる。また、
マジックテープ（登録商標）を介して基台に連結するこ
ともできる。
【００１６】反射体２は、全体をプラスチックで成形し
て製作される。反射体２は、表面を立体的な曲面、図に
おいては、てんとう虫の形状に形成して、立体昆虫曲面
を設けている。立体昆虫曲面９は、図２の拡大断面図に
示すように、表面をメッキして金属反射層１０を設けて
いる。金属反射層１０は、クロム、ニッケル、金、銀、
アルミニウム等の金属を、反射体２の立体昆虫曲面９に
メッキして設けられる。
て製作される。反射体２は、表面を立体的な曲面、図に
おいては、てんとう虫の形状に形成して、立体昆虫曲面
を設けている。立体昆虫曲面９は、図２の拡大断面図に
示すように、表面をメッキして金属反射層１０を設けて
いる。金属反射層１０は、クロム、ニッケル、金、銀、
アルミニウム等の金属を、反射体２の立体昆虫曲面９に
メッキして設けられる。
【００１７】金属反射層１０の表面には、透明微小球体
１１を接着している。透明微小球体１１は、好ましく
は、透明なガラスを、平均粒径が数μｍ〜数十μｍであ
る球形としたものである。透明微小球体１１は、ガラス
球に代わって、透明のプラスチックを球形に成形したも
のも使用できる。透明微小球体１１は、平均粒径が大き
すぎても、反対に小さすぎても、反射率が低下する。透
明微小球体１１は、透明の接着材を介して金属反射層１
０の表面に付着される。透明微小球体１１は、好ましく
は、金属反射層１０の表面に１層として、積層しない状
態で接着される。光の反射率を高くすると共に、透明微
小球体１１の使用量を少なくするためである。透明微小
球体１１は、金属反射層１０の表面に、薄く透明の接着
材を塗布し、この接着材が硬化しないときに、接着材の
上に１層に載せて接着される。
１１を接着している。透明微小球体１１は、好ましく
は、透明なガラスを、平均粒径が数μｍ〜数十μｍであ
る球形としたものである。透明微小球体１１は、ガラス
球に代わって、透明のプラスチックを球形に成形したも
のも使用できる。透明微小球体１１は、平均粒径が大き
すぎても、反対に小さすぎても、反射率が低下する。透
明微小球体１１は、透明の接着材を介して金属反射層１
０の表面に付着される。透明微小球体１１は、好ましく
は、金属反射層１０の表面に１層として、積層しない状
態で接着される。光の反射率を高くすると共に、透明微
小球体１１の使用量を少なくするためである。透明微小
球体１１は、金属反射層１０の表面に、薄く透明の接着
材を塗布し、この接着材が硬化しないときに、接着材の
上に１層に載せて接着される。
【００１８】さらに、透明微小球体１１の表面には、光
を透過させる透光性着色塗料を塗布して、透光性着色層
１２を形成している。透光性着色塗料は、透明の塗料に
顔料を添加したものである。透光性着色塗料は、透明微
小球体１１の表面に、スプレーして、あるいは刷毛で均
一に塗布される。透光性着色塗料は、添加する顔料の種
類を変更して着色する色を変更する。たとえば、てんと
う虫の羽根の部分を着色する透光性着色塗料は、透明の
塗料に赤の顔料を添加したものである。
を透過させる透光性着色塗料を塗布して、透光性着色層
１２を形成している。透光性着色塗料は、透明の塗料に
顔料を添加したものである。透光性着色塗料は、透明微
小球体１１の表面に、スプレーして、あるいは刷毛で均
一に塗布される。透光性着色塗料は、添加する顔料の種
類を変更して着色する色を変更する。たとえば、てんと
う虫の羽根の部分を着色する透光性着色塗料は、透明の
塗料に赤の顔料を添加したものである。
【００１９】てんとう虫でなく、かぶと虫等の反射器
は、透明の塗料に黒の顔料を添加したものを使用する。
は、透明の塗料に黒の顔料を添加したものを使用する。
【００２０】
【発明の効果】本発明の自転車の反射器は、種々の方向
に光を効率よく反射できる特長がある。それは、本発明
の反射器が、プラスチックを立体曲面に成形してなる立
体昆虫曲面の表面に、金属反射層を設け、この金属反射
層の表面に透明微小球体を付着し、さらに、透明微小球
体の表面に透光性着色塗料を塗布して透光性着色層を設
けているからである。金属反射層の表面に透明微小球体
を接着し、さらに、透光性着色層を設けた立体昆虫曲面
は、光の入射方向に効率よく光を反射させる性質があ
る。本発明の反射器は、立体昆虫曲面に、金属反射層
と、透明微小球体からなる層と、透光性着色層を積層し
ているで、光が種々の方向、たとえば、斜め方向から入
射しても、入射方向に効率よく光を反射する。このた
め、本発明の反射器は、斜め方向から光が照射されて
も、照射方向に光を反射して、自転車の存在を明確に知
らせることができる特長がある。
に光を効率よく反射できる特長がある。それは、本発明
の反射器が、プラスチックを立体曲面に成形してなる立
体昆虫曲面の表面に、金属反射層を設け、この金属反射
層の表面に透明微小球体を付着し、さらに、透明微小球
体の表面に透光性着色塗料を塗布して透光性着色層を設
けているからである。金属反射層の表面に透明微小球体
を接着し、さらに、透光性着色層を設けた立体昆虫曲面
は、光の入射方向に効率よく光を反射させる性質があ
る。本発明の反射器は、立体昆虫曲面に、金属反射層
と、透明微小球体からなる層と、透光性着色層を積層し
ているで、光が種々の方向、たとえば、斜め方向から入
射しても、入射方向に効率よく光を反射する。このた
め、本発明の反射器は、斜め方向から光が照射されて
も、照射方向に光を反射して、自転車の存在を明確に知
らせることができる特長がある。
【００２１】さらに、本発明の自転車の反射器は、長期
間にわたって効率よく光を反射する特長も実現される。
それは、本発明の反射器が、立体昆虫曲面の表面に、金
属反射層と、透明微小球体の層と、透光性着色層からな
る層を積層して設けているからである。この構造の反射
器は、透光性着色層の内部に、光を反射させる透明微小
球体の層と、金属反射層とを配設する。透光性着色層の
内部に設けられた、透明微小球体の層と、金属反射層
は、異物が付着して汚れることがない。このため、いつ
までも、効率よく光を反射する。さらに、透光性着色層
の表面に異物が付着して汚れても、これを払拭して簡単
に綺麗にできる。このため、本発明の反射器は、いつま
でも効率よく光を反射して、後方や斜め後方の自動車等
に、明確に自転車の存在を知らせることができる。
間にわたって効率よく光を反射する特長も実現される。
それは、本発明の反射器が、立体昆虫曲面の表面に、金
属反射層と、透明微小球体の層と、透光性着色層からな
る層を積層して設けているからである。この構造の反射
器は、透光性着色層の内部に、光を反射させる透明微小
球体の層と、金属反射層とを配設する。透光性着色層の
内部に設けられた、透明微小球体の層と、金属反射層
は、異物が付着して汚れることがない。このため、いつ
までも、効率よく光を反射する。さらに、透光性着色層
の表面に異物が付着して汚れても、これを払拭して簡単
に綺麗にできる。このため、本発明の反射器は、いつま
でも効率よく光を反射して、後方や斜め後方の自動車等
に、明確に自転車の存在を知らせることができる。
【００２２】さらにまた、本発明の自転車の反射器は、
楽しいデザインとして、危ない子供用の自転車に最適な
形状にできる特長もある。それは、光を種々な方向に反
射する立体曲面を、昆虫の形状に成形しているからであ
る。
楽しいデザインとして、危ない子供用の自転車に最適な
形状にできる特長もある。それは、光を種々な方向に反
射する立体曲面を、昆虫の形状に成形しているからであ
る。
【図１】本発明の実施例にかかる自転車の反射器の分解
斜視図
斜視図
【図２】反射体の表面の拡大断面図
１…基台 ２…反射体 ３…固定金具 ４…スリット ５…固定穴 ６…止ネジ ７…貫通孔 ８…ナット ９…立体昆虫曲面 １０…金属反射層 １１…透明微小球体 １２…透光性着色層
Claims (1)
- 【請求項１】 自転車の後方に向けて固定されて、後方
から照射される光を反射するように構成されてなる自転
車の反射器において、 プラスチックを、表面が立体的な曲面の昆虫形状に形成
して立体昆虫曲面(9)を設け、この立体昆虫曲面(9)の表
面には金属反射層(10)を設けていると共に、金属反射層
(10)の表面には透明微小球体(11)を付着しており、さら
に、透明微小球体(11)の表面には、光を透過させる透光
性着色塗料が塗布されて透光性着色層(12)が形成されて
なることを特徴とする自転車の反射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34995797A JPH11165676A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 自転車の反射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34995797A JPH11165676A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 自転車の反射器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11165676A true JPH11165676A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18407258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34995797A Pending JPH11165676A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 自転車の反射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11165676A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1021642C2 (nl) * | 2002-10-14 | 2003-12-01 | Spanninga Metaal | Reflectiemiddelen voor een fiets. |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP34995797A patent/JPH11165676A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1021642C2 (nl) * | 2002-10-14 | 2003-12-01 | Spanninga Metaal | Reflectiemiddelen voor een fiets. |
| EP1410981A1 (en) * | 2002-10-14 | 2004-04-21 | Spanninga Metaal B.V. | Reflector means for a bicycle |
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