JPH11164850A - 排泄物処理具 - Google Patents
排泄物処理具Info
- Publication number
- JPH11164850A JPH11164850A JP9337498A JP33749897A JPH11164850A JP H11164850 A JPH11164850 A JP H11164850A JP 9337498 A JP9337498 A JP 9337498A JP 33749897 A JP33749897 A JP 33749897A JP H11164850 A JPH11164850 A JP H11164850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- cover sheet
- excrement disposal
- disposal device
- absorbent pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】袋体を収納するポケット等を省略して材料コス
ト、製造コスト等の低廉化が図れるとともに、袋体の表
出をなくして不必要な引出しが防止でき、かつ外観の向
上も図れる袋体付きの排泄物処理具を提供する。 【解決手段】紙オムツ、パンツ、ペット用し尿マット等
として適用される排泄物処理具であって、吸収パッド６
の外表面側を薄いカバーシート７で被覆した構成を有す
るものにおいて、吸収パッド６とカバーシート７との間
に防水性かつ気密性の袋体４を配置し、この袋体４が配
置するカバーシート７部分に切取り線５、スリット、重
合部または剥離片その他の開操作部を設け、袋体４は、
開操作部側の面に開口部４ａを向けて座屈させた折畳み
形状で、かつ全体がカバーシート７の裏面側に隠れる状
態で固定保持してなる。
ト、製造コスト等の低廉化が図れるとともに、袋体の表
出をなくして不必要な引出しが防止でき、かつ外観の向
上も図れる袋体付きの排泄物処理具を提供する。 【解決手段】紙オムツ、パンツ、ペット用し尿マット等
として適用される排泄物処理具であって、吸収パッド６
の外表面側を薄いカバーシート７で被覆した構成を有す
るものにおいて、吸収パッド６とカバーシート７との間
に防水性かつ気密性の袋体４を配置し、この袋体４が配
置するカバーシート７部分に切取り線５、スリット、重
合部または剥離片その他の開操作部を設け、袋体４は、
開操作部側の面に開口部４ａを向けて座屈させた折畳み
形状で、かつ全体がカバーシート７の裏面側に隠れる状
態で固定保持してなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば紙オムツ、パ
ンツ、ペット用し尿マット等として利用される排泄物処
理具に係り、特に内部に袋体を取出し可能に収納して廃
棄処理を容易にする技術の改良に関する。
ンツ、ペット用し尿マット等として利用される排泄物処
理具に係り、特に内部に袋体を取出し可能に収納して廃
棄処理を容易にする技術の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、使い捨て式紙オムツ等が普及して
おり、使用後は各人が紙袋や樹脂製袋等で包装した状態
で適宜の廃棄処理を行っている。ところで、このような
紙オムツ等の廃棄用の袋体を各人が個別に用意する手間
を省略する要望から、オムツ等に袋体を内部に取出し可
能に収納した使い捨て式の排泄物処理具が種々開発され
ている（例えば実公昭５０−２０８３号、実開平３−１
８８３２号、実開昭６２−１５３３１５号、実開平２−
１３９６２８号等）。
おり、使用後は各人が紙袋や樹脂製袋等で包装した状態
で適宜の廃棄処理を行っている。ところで、このような
紙オムツ等の廃棄用の袋体を各人が個別に用意する手間
を省略する要望から、オムツ等に袋体を内部に取出し可
能に収納した使い捨て式の排泄物処理具が種々開発され
ている（例えば実公昭５０−２０８３号、実開平３−１
８８３２号、実開昭６２−１５３３１５号、実開平２−
１３９６２８号等）。
【０００３】このような袋体を収納した排泄物処理具を
使用すれば、オムツ等と別個に袋を用意する必要なく、
臭気の発散や液洩れを防止するための包装が容易に行え
る。
使用すれば、オムツ等と別個に袋を用意する必要なく、
臭気の発散や液洩れを防止するための包装が容易に行え
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の袋付きの排泄物処理具においては、袋体を収納するた
めに処理具本体の内部にポケットを設けたり、袋体を引
出すために処理具本体の表面側に袋体の一部または袋体
に設けた舌片等を表出させている。
の袋付きの排泄物処理具においては、袋体を収納するた
めに処理具本体の内部にポケットを設けたり、袋体を引
出すために処理具本体の表面側に袋体の一部または袋体
に設けた舌片等を表出させている。
【０００５】このような構成では、袋体を収納するポケ
ットによって構成が複雑となり、その分だけ材料および
製造手間を要することとなり、コストも高くなる等の課
題がある。また、袋体を引出すため袋体の一部または舌
片等を処理具本体から表出させた場合には、幼児が引出
してしまったり、移動等の際の引掛かりによって引出さ
れる等の課題がある。さらに、突出部等によって外観を
損なう場合もある。
ットによって構成が複雑となり、その分だけ材料および
製造手間を要することとなり、コストも高くなる等の課
題がある。また、袋体を引出すため袋体の一部または舌
片等を処理具本体から表出させた場合には、幼児が引出
してしまったり、移動等の際の引掛かりによって引出さ
れる等の課題がある。さらに、突出部等によって外観を
損なう場合もある。
【０００６】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、袋体を収納するポケット等を省略して材料コス
ト、製造コスト等の低廉化が図れるとともに、袋体の表
出をなくして不必要な引出しが防止でき、かつ外観の向
上も図れる袋体付きの排泄物処理具を提供することを目
的とする。
もので、袋体を収納するポケット等を省略して材料コス
ト、製造コスト等の低廉化が図れるとともに、袋体の表
出をなくして不必要な引出しが防止でき、かつ外観の向
上も図れる袋体付きの排泄物処理具を提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】一般に紙オムツ、パン
ツ、ペット用し尿マット等として適用される排泄物処理
具では、吸収パッドの外表面側を薄いカバーシートで被
覆した構成とされている。発明者は、この吸収パッドと
カバーシートとの間の空間を直接袋体の収納に利用する
こと、および吸収パッドおよびカバーシートはある程度
の強度を有しており、袋体の接着等に耐え得ることに着
目した。すなわち、袋体を吸収パッドおよびカバーシー
ト間の空間に配置し、その袋体を吸収パッドまたはカバ
ーシートに接着等により固定することで、従来設けられ
ていたポケットを省略することができる。
ツ、ペット用し尿マット等として適用される排泄物処理
具では、吸収パッドの外表面側を薄いカバーシートで被
覆した構成とされている。発明者は、この吸収パッドと
カバーシートとの間の空間を直接袋体の収納に利用する
こと、および吸収パッドおよびカバーシートはある程度
の強度を有しており、袋体の接着等に耐え得ることに着
目した。すなわち、袋体を吸収パッドおよびカバーシー
ト間の空間に配置し、その袋体を吸収パッドまたはカバ
ーシートに接着等により固定することで、従来設けられ
ていたポケットを省略することができる。
【０００８】また、カバーシートにミシン目等の切取り
線、あるいはスリットや重合部、または剥離片その他の
開操作部を設け、この開操作部を切断、開口、剥離等の
操作で開くことができれば、袋体は容易に取出すことが
でき、通常時に外部へ表出する部分をなくすることがで
きる。
線、あるいはスリットや重合部、または剥離片その他の
開操作部を設け、この開操作部を切断、開口、剥離等の
操作で開くことができれば、袋体は容易に取出すことが
でき、通常時に外部へ表出する部分をなくすることがで
きる。
【０００９】以上の着想を得て、本発明に係る排泄物処
理具は、紙オムツ、パンツ、ペット用し尿マット等とし
て適用される排泄物処理具であって、吸収パッドの外表
面側を薄いカバーシートで被覆した構成を有するものに
おいて、前記吸収パッドと前記カバーシートとの間に防
水性かつ気密性の袋体を配置し、この袋体が配置する前
記カバーシート部分に切取り線、スリット、重合部また
は剥離片その他の開操作部を設け、前記袋体は、前記開
操作部側の面に開口部を向けて座屈させた折畳み形状
で、かつ全体が前記カバーシートの裏面側に隠れる状態
で固定保持してなる構成とした。
理具は、紙オムツ、パンツ、ペット用し尿マット等とし
て適用される排泄物処理具であって、吸収パッドの外表
面側を薄いカバーシートで被覆した構成を有するものに
おいて、前記吸収パッドと前記カバーシートとの間に防
水性かつ気密性の袋体を配置し、この袋体が配置する前
記カバーシート部分に切取り線、スリット、重合部また
は剥離片その他の開操作部を設け、前記袋体は、前記開
操作部側の面に開口部を向けて座屈させた折畳み形状
で、かつ全体が前記カバーシートの裏面側に隠れる状態
で固定保持してなる構成とした。
【００１０】これにより、袋体を収納するポケット等を
省略して材料コスト、製造コスト等の低廉化が図れると
ともに、袋体の表出をなくして不必要な引出しが防止で
き、かつ外観の向上も図れるものとなる。
省略して材料コスト、製造コスト等の低廉化が図れると
ともに、袋体の表出をなくして不必要な引出しが防止で
き、かつ外観の向上も図れるものとなる。
【００１１】本発明においては、袋体を固定保持する手
段として、袋体の底部または底部周辺を、吸収パッド、
カバーシート、またはカバーシートの内側に一体的に設
けた補助シートに固着する手段を採用することが望まし
い。
段として、袋体の底部または底部周辺を、吸収パッド、
カバーシート、またはカバーシートの内側に一体的に設
けた補助シートに固着する手段を採用することが望まし
い。
【００１２】また、袋体の開口端側を吸収パッドまたは
カバーシートに仮止めすれば、さらに固定保持状態が安
定する。
カバーシートに仮止めすれば、さらに固定保持状態が安
定する。
【００１３】さらに、袋体の開口端側に引出し用、閉じ
用またはその両方を兼用する部材を設けておけば、引出
しが容易であり、さらに引出して袋体で包んだ後の袋体
の閉じ操作も容易となる。
用またはその両方を兼用する部材を設けておけば、引出
しが容易であり、さらに引出して袋体で包んだ後の袋体
の閉じ操作も容易となる。
【００１４】また、袋体の引出し用、閉じ用またはその
両方を兼用する部材としては、袋体から一体的に延在す
る舌片またはテープ、袋体に取付けた伸縮性もしくは非
伸縮性の紐、または巾着式縛り紐等が適用できる。
両方を兼用する部材としては、袋体から一体的に延在す
る舌片またはテープ、袋体に取付けた伸縮性もしくは非
伸縮性の紐、または巾着式縛り紐等が適用できる。
【００１５】この場合、前記のテープは粘着テープと
し、その粘着テープの接着面は剥離用保護テープで被覆
されている構成とすれば、袋体の引出し時には不要な粘
着による煩わしさがなく、かつ廃棄時に袋体を閉じる際
には保護テープを外して粘着テープの粘着面を袋体に接
着することで、その閉じ操作が極めて容易に行える。
し、その粘着テープの接着面は剥離用保護テープで被覆
されている構成とすれば、袋体の引出し時には不要な粘
着による煩わしさがなく、かつ廃棄時に袋体を閉じる際
には保護テープを外して粘着テープの粘着面を袋体に接
着することで、その閉じ操作が極めて容易に行える。
【００１６】なお、カバーシートに設けた開操作部が切
取り線、スリットまたは重合部である場合には、し尿等
が吸収パッドから漏れると切取り線やスリットまたは重
合部の開口部分等を介して、さらにカバーシートの外側
に漏れ出る可能性がある。
取り線、スリットまたは重合部である場合には、し尿等
が吸収パッドから漏れると切取り線やスリットまたは重
合部の開口部分等を介して、さらにカバーシートの外側
に漏れ出る可能性がある。
【００１７】そこで、本発明においては、開操作部がカ
バーシートの裏面側で袋体または補助シートにより吸収
パッド側の空間から隔離される構成とすることが望まし
い。このように、カバーシートの開口部分を内側から隔
離した構成とすれば、仮にし尿等が吸収パッドから漏れ
た場合でも、切取り線やスリットまたは重合部の開口部
分から外側に漏れ出ることが防止できる。
バーシートの裏面側で袋体または補助シートにより吸収
パッド側の空間から隔離される構成とすることが望まし
い。このように、カバーシートの開口部分を内側から隔
離した構成とすれば、仮にし尿等が吸収パッドから漏れ
た場合でも、切取り線やスリットまたは重合部の開口部
分から外側に漏れ出ることが防止できる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る排泄物処理具
の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の実
施形態は、排泄物処理具を紙オムツとして適用したもの
である。
の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の実
施形態は、排泄物処理具を紙オムツとして適用したもの
である。
【００１９】第１実施形態（図１ないし図４） 図１は本実施形態による紙オムツの外観を示す斜視図で
あり、図２は図１のＡ−Ａ線断面図であり、図３は使用
状態を示す説明図である。図４は廃棄処理時の状態を示
す斜視図である。
あり、図２は図１のＡ−Ａ線断面図であり、図３は使用
状態を示す説明図である。図４は廃棄処理時の状態を示
す斜視図である。
【００２０】図１に示すように、本実施形態の紙オムツ
１では、オムツ本体２が側面開閉型で接着テープ３によ
って止着できる構成とされている。この紙オムツ本体２
の背側部２ａに廃棄時包装用の袋体４が配置されるとと
もに、その袋体４を取出すための開操作部として、ミシ
ン目等の切取り線５が横長に形成してある。
１では、オムツ本体２が側面開閉型で接着テープ３によ
って止着できる構成とされている。この紙オムツ本体２
の背側部２ａに廃棄時包装用の袋体４が配置されるとと
もに、その袋体４を取出すための開操作部として、ミシ
ン目等の切取り線５が横長に形成してある。
【００２１】詳述すると、図２および図３に示すよう
に、オムツ本体２は吸収パッド６の外表面側を薄いカバ
ーシート７で被覆した構成とされ、袋体４はオムツ本体
２の背側部に位置する吸収パッド６とカバーシート７と
の間に挿入してある。袋体２は一端開口形のものであ
り、例えばポリエチレン、ビニルなどの防水性かつ気密
性の樹脂等によって構成されており、オムツ本体２を適
宜の状態に丸めた場合にそれを被覆する大きさを有して
いる。この袋体４の開口部４ａには、引出し用および閉
じ用として兼用される部材、すなわち細長い１対のテー
プ８が一体に延在して形成されている。
に、オムツ本体２は吸収パッド６の外表面側を薄いカバ
ーシート７で被覆した構成とされ、袋体４はオムツ本体
２の背側部に位置する吸収パッド６とカバーシート７と
の間に挿入してある。袋体２は一端開口形のものであ
り、例えばポリエチレン、ビニルなどの防水性かつ気密
性の樹脂等によって構成されており、オムツ本体２を適
宜の状態に丸めた場合にそれを被覆する大きさを有して
いる。この袋体４の開口部４ａには、引出し用および閉
じ用として兼用される部材、すなわち細長い１対のテー
プ８が一体に延在して形成されている。
【００２２】そして、袋体４は開口部４ａを切取り線５
側に向けるとともに底部４ｂを吸収パッド６側に向けた
状態で座屈した形状で折畳まれており、全体がカバーシ
ート７の裏面側に隠れる状態で固定保持されている。こ
の袋体４を固定保持する手段は接着手段とされ、例えば
袋体４の底部４ａの底部周辺が接着剤からなる環状の固
着部９によって、カバーシート７に対して切取り線５を
囲む位置で固着されている。これにより、切取り線５が
カバーシート７の裏面側で袋体４により吸収パッド６側
の空間から隔離されている。
側に向けるとともに底部４ｂを吸収パッド６側に向けた
状態で座屈した形状で折畳まれており、全体がカバーシ
ート７の裏面側に隠れる状態で固定保持されている。こ
の袋体４を固定保持する手段は接着手段とされ、例えば
袋体４の底部４ａの底部周辺が接着剤からなる環状の固
着部９によって、カバーシート７に対して切取り線５を
囲む位置で固着されている。これにより、切取り線５が
カバーシート７の裏面側で袋体４により吸収パッド６側
の空間から隔離されている。
【００２３】しかして装着使用時においては、袋体４が
背面側内部に配置されたオムツ本体２を、通常の紙オム
ツ同様に開いて幼児等に装着することができる。この場
合、袋体４はカバーシート７の内側に隠れた状態で配置
されているので、幼児等の装着者が袋体４を勝手に引出
してしまったり、移動等の際の引掛かりによって袋体４
が引出される等の不具合が確実に防止できる。また、カ
バーシート７の外面には何等の突出部もないため、良好
な外観が保持できる。
背面側内部に配置されたオムツ本体２を、通常の紙オム
ツ同様に開いて幼児等に装着することができる。この場
合、袋体４はカバーシート７の内側に隠れた状態で配置
されているので、幼児等の装着者が袋体４を勝手に引出
してしまったり、移動等の際の引掛かりによって袋体４
が引出される等の不具合が確実に防止できる。また、カ
バーシート７の外面には何等の突出部もないため、良好
な外観が保持できる。
【００２４】そして、幼児等がオムツ本体２を装着した
状態し尿等の排泄を行った場合には、切取り線５がカバ
ーシート７の裏面側で袋体４により吸収パッド６側の空
間から隔離されているので、吸収パッド６の外面側にし
尿等が漏れたとしても、切取り線５に達することがな
く、したがってカバーシート７の外方に漏出することは
ない。
状態し尿等の排泄を行った場合には、切取り線５がカバ
ーシート７の裏面側で袋体４により吸収パッド６側の空
間から隔離されているので、吸収パッド６の外面側にし
尿等が漏れたとしても、切取り線５に達することがな
く、したがってカバーシート７の外方に漏出することは
ない。
【００２５】一方、排泄物を処理する場合には、例えば
幼児等を仰向けに寝かせて接着テープ３を解除し、オム
ツ本体２を外して背面側２ａが外向きとなるように適
宜、丸める。そして図３に示すように、切取り線５の部
分を上下に開いて開口させ、袋体４の開口部４ａに延在
しているテープ８を摘んでカバーシート７の外方に引き
出す。この後、例えば袋体４の内部に手を挿入して袋体
４を開きながらオムツ本体２をくるむようにして包装
し、その後、図４に示すようにテープ８によって袋体４
の開口部４ａを縛る。これにより、手を汚すこともな
く、手軽にオムツ本体２を密封包装することができ、液
漏れや臭気漏れのない状態とすることができる。
幼児等を仰向けに寝かせて接着テープ３を解除し、オム
ツ本体２を外して背面側２ａが外向きとなるように適
宜、丸める。そして図３に示すように、切取り線５の部
分を上下に開いて開口させ、袋体４の開口部４ａに延在
しているテープ８を摘んでカバーシート７の外方に引き
出す。この後、例えば袋体４の内部に手を挿入して袋体
４を開きながらオムツ本体２をくるむようにして包装
し、その後、図４に示すようにテープ８によって袋体４
の開口部４ａを縛る。これにより、手を汚すこともな
く、手軽にオムツ本体２を密封包装することができ、液
漏れや臭気漏れのない状態とすることができる。
【００２６】本実施形態によれば、袋体４を裏返したよ
うな状態で、その袋体４自体によって従来のポケットを
形成した場合と同様の収納を行っており、格別のポケッ
ト形成が必要ないため、構成が簡単で材料コストが易
く、製造も手間も少なく低コスト容易に製造できる利点
も得られる。
うな状態で、その袋体４自体によって従来のポケットを
形成した場合と同様の収納を行っており、格別のポケッ
ト形成が必要ないため、構成が簡単で材料コストが易
く、製造も手間も少なく低コスト容易に製造できる利点
も得られる。
【００２７】第２実施形態（図５および図６） 図５は本実施形態による紙オムツを図２に対応する状態
で示した要部断面図であり、図６は使用状態を示す説明
図である。
で示した要部断面図であり、図６は使用状態を示す説明
図である。
【００２８】本実施形態が前記実施形態と異なる点は、
袋体４の底部４ｂを固着部１０によって吸収パッド６に
固着する一方、開口部４ａ側をカバーシート７に仮止め
部１１によって仮止めした点にある。仮止め部１１は被
乾燥式の接着剤等によって剥離可能な構成とすればよ
い。その他の構成は、前記第１実施形態とほぼ同様であ
るから、図５および図６に、図３および図４と同一符号
を付して説明を省略する。
袋体４の底部４ｂを固着部１０によって吸収パッド６に
固着する一方、開口部４ａ側をカバーシート７に仮止め
部１１によって仮止めした点にある。仮止め部１１は被
乾燥式の接着剤等によって剥離可能な構成とすればよ
い。その他の構成は、前記第１実施形態とほぼ同様であ
るから、図５および図６に、図３および図４と同一符号
を付して説明を省略する。
【００２９】このような構成の本実施形態によっても、
図５の袋体４を収納した状態で装着すればよく、排泄物
処理時には仮止め部１１を外して図６に示すように、袋
体４を引出せばよい。これにより、前記第１実施形態と
同様にオムツ本体２を包装することができ、前記同様の
効果が奏される。なお、本実施形態の場合には袋体４を
折り返すことなく、吸収パッド６およびカバーシート７
に固着および仮止めする構成であるため、袋体４のオム
ツ本体２内への収納作業が容易に行えるという利点が得
られる。
図５の袋体４を収納した状態で装着すればよく、排泄物
処理時には仮止め部１１を外して図６に示すように、袋
体４を引出せばよい。これにより、前記第１実施形態と
同様にオムツ本体２を包装することができ、前記同様の
効果が奏される。なお、本実施形態の場合には袋体４を
折り返すことなく、吸収パッド６およびカバーシート７
に固着および仮止めする構成であるため、袋体４のオム
ツ本体２内への収納作業が容易に行えるという利点が得
られる。
【００３０】第３実施形態（図７および図８） 図７は本実施形態による紙オムツを図２に対応する状態
で示した要部断面図であり、図８は使用状態を示す説明
図である。
で示した要部断面図であり、図８は使用状態を示す説明
図である。
【００３１】本実施形態が前記各実施形態と異なる点
は、カバーシート７の内側に補助シート１２を接着等に
より一体的に設け、この補助シート１２に固着部１０を
介して袋体４の底部４ｂを固着した点にある。袋体４の
開口イブ４ａ側は仮止めしてもよく、フリーでもよい。
は、カバーシート７の内側に補助シート１２を接着等に
より一体的に設け、この補助シート１２に固着部１０を
介して袋体４の底部４ｂを固着した点にある。袋体４の
開口イブ４ａ側は仮止めしてもよく、フリーでもよい。
【００３２】このような構成の本実施形態によっても、
図７に示した袋体４の収納状態で装着すればよく、排泄
物処理時には図８に示すように、袋体４を引出せばよ
い。これにより、前記第１実施形態と同様にオムツ本体
２を包装することができ、前記同様の効果が奏される。
図７に示した袋体４の収納状態で装着すればよく、排泄
物処理時には図８に示すように、袋体４を引出せばよ
い。これにより、前記第１実施形態と同様にオムツ本体
２を包装することができ、前記同様の効果が奏される。
【００３３】第４実施形態（図９および図１０） 図９は本実施形態による紙オムツを図２に対応する状態
で示した要部断面図であり、図１０は使用状態を示す説
明図である。
で示した要部断面図であり、図１０は使用状態を示す説
明図である。
【００３４】本実施形態は、図５に示した第２実施形態
の変形例ともいうべきものであり、袋体４の底部４ｂを
吸収パッド６に固着するとともに、袋体４の開口部４ａ
側も吸収パッド６に仮止め部１１によって仮止めしたも
のである。この構成の場合には、切取り線５が吸収パッ
ド６側の空間から隔離されない。そこで、吸収パッド６
の外面側にし尿等が漏れた場合に切取り線５があるとカ
バーシート７の外側にし尿等が漏れる可能性があるの
で、カバーシート７の外面に剥離片１３を装着し、切取
り線５を封止する構成としている。なお、切取り線５は
形成せず、剥離片１３の剥離力によってカバーシート７
が部分的に破断開口するようにしてもよい。
の変形例ともいうべきものであり、袋体４の底部４ｂを
吸収パッド６に固着するとともに、袋体４の開口部４ａ
側も吸収パッド６に仮止め部１１によって仮止めしたも
のである。この構成の場合には、切取り線５が吸収パッ
ド６側の空間から隔離されない。そこで、吸収パッド６
の外面側にし尿等が漏れた場合に切取り線５があるとカ
バーシート７の外側にし尿等が漏れる可能性があるの
で、カバーシート７の外面に剥離片１３を装着し、切取
り線５を封止する構成としている。なお、切取り線５は
形成せず、剥離片１３の剥離力によってカバーシート７
が部分的に破断開口するようにしてもよい。
【００３５】このような構成の本実施形態によっても、
図９に示した袋体４の収納状態で装着すればよく、排泄
物処理時には図１０に示すように、袋体４を引出せばよ
い。これにより、前記第１実施形態と同様にオムツ本体
２を包装することができ、前記同様の効果が奏される。
図９に示した袋体４の収納状態で装着すればよく、排泄
物処理時には図１０に示すように、袋体４を引出せばよ
い。これにより、前記第１実施形態と同様にオムツ本体
２を包装することができ、前記同様の効果が奏される。
【００３６】他の実施形態 なお、上述した各実施形態の他、本発明は種々の態様で
実施することが可能である。
実施することが可能である。
【００３７】例えば紙オムツ１の外に、パンツ、ペット
用し尿マット等として適用することが可能である。
用し尿マット等として適用することが可能である。
【００３８】また、切取り線５や剥離片１３に変え、ス
リット、開口可能な重合部を有する構成としてもよい。
リット、開口可能な重合部を有する構成としてもよい。
【００３９】このような構成によっても、袋体４を収納
するポケット等を省略して材料コスト、製造コスト等の
低廉化が図れるとともに、袋体４の表出をなくして不必
要な引出しが防止でき、かつ外観の向上も図れる。
するポケット等を省略して材料コスト、製造コスト等の
低廉化が図れるとともに、袋体４の表出をなくして不必
要な引出しが防止でき、かつ外観の向上も図れる。
【００４０】さらに、本発明においては、袋体４の開口
部に設ける部材を引出し用または閉じ用の兼用に限ら
ず、いずれか一方の機能を有するものとしてもよい。ま
た、前記各実施形態で示したテープ８に代え、袋体から
一体的に延在する舌片、袋体４に取付けた伸縮性もしく
は非伸縮性の紐、または巾着式縛り紐等を適用してもよ
い。この場合、前記のテープは粘着テープとし、その粘
着テープの接着面は剥離用保護テープで被覆されている
構成とすれば、袋体の引出し時には不要な粘着による煩
わしさがなく、かつ廃棄時に袋体を閉じる際には保護テ
ープを外して粘着テープの粘着面を袋体に接着すること
で、その閉じ操作が極めて容易に行える。
部に設ける部材を引出し用または閉じ用の兼用に限ら
ず、いずれか一方の機能を有するものとしてもよい。ま
た、前記各実施形態で示したテープ８に代え、袋体から
一体的に延在する舌片、袋体４に取付けた伸縮性もしく
は非伸縮性の紐、または巾着式縛り紐等を適用してもよ
い。この場合、前記のテープは粘着テープとし、その粘
着テープの接着面は剥離用保護テープで被覆されている
構成とすれば、袋体の引出し時には不要な粘着による煩
わしさがなく、かつ廃棄時に袋体を閉じる際には保護テ
ープを外して粘着テープの粘着面を袋体に接着すること
で、その閉じ操作が極めて容易に行える。
【００４１】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明に係る排
泄物処理具によれば、袋体を収納するポケット等を省略
して材料コスト、製造コスト等の低廉化が図れるととも
に、袋体の表出をなくして不必要な引出しが防止でき、
かつ外観の向上も図れる袋体付きの排泄物処理具を提供
することができる。
泄物処理具によれば、袋体を収納するポケット等を省略
して材料コスト、製造コスト等の低廉化が図れるととも
に、袋体の表出をなくして不必要な引出しが防止でき、
かつ外観の向上も図れる袋体付きの排泄物処理具を提供
することができる。
【図１】本発明に係る排泄物処理具の第１実施形態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図３】前記実施形態における袋体引出し状態を示す説
明図。
明図。
【図４】前記実施形態における廃棄処理時の状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図５】本発明に係る排泄物処理具の第２実施形態を示
す要部断面図。
す要部断面図。
【図６】前記実施形態における袋体引出し状態を示す説
明図。
明図。
【図７】本発明に係る排泄物処理具の第３実施形態を示
す要部断面図。
す要部断面図。
【図８】前記実施形態における袋体引出し状態を示す説
明図。
明図。
【図９】本発明に係る排泄物処理具の第４実施形態を示
す要部断面図。
す要部断面図。
【図１０】前記実施形態における袋体引出し状態を示す
説明図。
説明図。
１ 紙オムツ ２ オムツ本体 ３ 接着テープ ４ 袋体 ４ａ 開口部 ４ｂ 底部 ５ 切取り線 ６ 吸収パッド ７ カバーシート ８ テープ ９ 固着部 １０ 固着部 １１ 仮止め部 １２ 補助シート １３ 剥離片
Claims (7)
- 【請求項１】 紙オムツ、パンツ、ペット用し尿マット
等として適用される排泄物処理具であって、吸収パッド
の外表面側を薄いカバーシートで被覆した構成を有する
ものにおいて、前記吸収パッドと前記カバーシートとの
間に防水性かつ気密性の袋体を配置し、この袋体が配置
する前記カバーシート部分に切取り線、スリット、重合
部または剥離片その他の開操作部を設け、前記袋体は、
前記開操作部側の面に開口部を向けて座屈させた折畳み
形状で、かつ全体が前記カバーシートの裏面側に隠れる
状態で固定保持してなることを特徴とする排泄物処理
具。 - 【請求項２】 請求項１記載の排泄物処理具において、
袋体の底部または底部周辺を吸収パッド、カバーシー
ト、またはカバーシートの内側に一体的に設けた補助シ
ートに固着したことを特徴とする排泄物処理具。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の排泄物処理具に
おいて、袋体の開口端側を吸収パッドまたはカバーシー
トに仮止めしたことを特徴とする排泄物処理具。 - 【請求項４】 請求項１から３までのいずれかに記載の
排泄物処理具において、袋体の開口端側に引出し用、閉
じ用またはその両方を兼用する部材を設けたことを特徴
とする排泄物処理具。 - 【請求項５】 請求項４記載の排泄物処理具において、
袋体の引出し用、閉じ用またはその両方を兼用する部材
は、袋体から一体的に延在する舌片またはテープ、袋体
に取付けた伸縮性もしくは非伸縮性の紐、または巾着式
縛り紐であることを特徴とする排泄物処理具。 - 【請求項６】 請求項５記載の排泄物処理具において、
テープは粘着テープであり、その粘着テープの接着面は
剥離用保護テープで被覆されていることを特徴とする排
泄物処理具。 - 【請求項７】 請求項２から６までのいずれかに記載の
排泄物処理具において、カバーシートに設けた開操作部
が切取り線、スリットまたは重合部であり、この開操作
部が前記カバーシートの裏面側で袋体または補助シート
により吸収パッド側の空間から隔離されていることを特
徴とする排泄物処理具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9337498A JPH11164850A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 排泄物処理具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9337498A JPH11164850A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 排泄物処理具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11164850A true JPH11164850A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18309226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9337498A Pending JPH11164850A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 排泄物処理具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11164850A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7995275B2 (en) | 2005-08-18 | 2011-08-09 | Ricoh Company, Ltd. | Polarization conversion element, polarization conversion optical system and image projecting apparatus |
| JP2014506826A (ja) * | 2011-03-01 | 2014-03-20 | ダイパーポッズ、エルエルシー | 使い捨ての物品のための処分用袋システム |
| WO2014134730A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | Tagg Stephen | Disposable pad for children's outfit |
| CN110403749A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-11-05 | 金湖三木机械制造实业有限公司 | 护理垫 |
| KR20200050258A (ko) | 2018-11-01 | 2020-05-11 | 오상규 | 배변패드 |
| KR102125642B1 (ko) * | 2019-03-12 | 2020-06-22 | 박나라 | 애완동물용 차량 시트커버 |
| KR20230071289A (ko) | 2021-11-16 | 2023-05-23 | 주식회사 예원통상 | 패킹이 용이한 펫 패드 |
| AU2020242072B2 (en) * | 2019-03-20 | 2023-06-15 | Four Paws Products, Ltd. | Disposable absorbent pad and method of disposing of the same |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP9337498A patent/JPH11164850A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7995275B2 (en) | 2005-08-18 | 2011-08-09 | Ricoh Company, Ltd. | Polarization conversion element, polarization conversion optical system and image projecting apparatus |
| JP2014506826A (ja) * | 2011-03-01 | 2014-03-20 | ダイパーポッズ、エルエルシー | 使い捨ての物品のための処分用袋システム |
| WO2014134730A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | Tagg Stephen | Disposable pad for children's outfit |
| KR20200050258A (ko) | 2018-11-01 | 2020-05-11 | 오상규 | 배변패드 |
| KR102125642B1 (ko) * | 2019-03-12 | 2020-06-22 | 박나라 | 애완동물용 차량 시트커버 |
| AU2020242072B2 (en) * | 2019-03-20 | 2023-06-15 | Four Paws Products, Ltd. | Disposable absorbent pad and method of disposing of the same |
| US11771049B2 (en) | 2019-03-20 | 2023-10-03 | Four Paws Products, Ltd | Disposable absorbent pad and method of disposing of the same |
| CN110403749A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-11-05 | 金湖三木机械制造实业有限公司 | 护理垫 |
| KR20230071289A (ko) | 2021-11-16 | 2023-05-23 | 주식회사 예원통상 | 패킹이 용이한 펫 패드 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4034760A (en) | Self contained disposable diaper | |
| US5141505A (en) | Garment assembly with attached bag for enclosing the garment when soiled | |
| US4604096A (en) | Disposable diaper with integral disposal system | |
| US5037414A (en) | Self-contained disposable diaper | |
| US4581027A (en) | Sanitary napkin with means for disposal | |
| US20080051744A1 (en) | Sanitary/hygienic products with individual disposal system | |
| JPS5812923B2 (ja) | おむつ | |
| JPH11164850A (ja) | 排泄物処理具 | |
| EP0888766B1 (en) | Disposable nappy | |
| US20060020252A1 (en) | Self-contained disposal assembly | |
| US8858521B2 (en) | Disposable diaper with integral disposal system | |
| JP3136835U (ja) | 残尿処理袋 | |
| US20050267432A1 (en) | Disposable pad and disposing method and apparatus | |
| AU673621B2 (en) | Feminine urinary aid | |
| EP1221979B1 (en) | Anti-irritant disposable diaper | |
| KR200477290Y1 (ko) | 쓰레기 처리가 용이한 기저귀 | |
| GB2302026A (en) | Nappy with heat-sealed disposal bag | |
| JP3020871B2 (ja) | 携帯用袋装置 | |
| JP3790604B2 (ja) | 生理用ナプキンの個別包装方法 | |
| CN210843841U (zh) | 一种使用便捷的纸尿裤 | |
| JPH11226044A (ja) | 尿とりパッド | |
| JP2577190B2 (ja) | 排泄物処理具 | |
| JPH09294770A (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP3133682U (ja) | 使い捨てオムツ | |
| JP3008128U (ja) | 紙おむつ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040707 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051220 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060502 |