JPH11163865A - 接続状況送信装置、接続状況表示データ作成装置及び接続状況表示方法 - Google Patents

接続状況送信装置、接続状況表示データ作成装置及び接続状況表示方法

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JPH11163865A
JPH11163865A JP32324797A JP32324797A JPH11163865A JP H11163865 A JPH11163865 A JP H11163865A JP 32324797 A JP32324797 A JP 32324797A JP 32324797 A JP32324797 A JP 32324797A JP H11163865 A JPH11163865 A JP H11163865A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク内の全ての表示機器において容易
に接続状況の表示を可能にする。 【解決手段】接続情報読出し回路2は、トポロジマップ
1の情報を読出して親ノードID表作成回路3に与え
る。親ノードID表作成回路3は、各ノードとその親ノ
ードとのIDの対応を示す親ノードID表を作成する。
親ノードID表作成回路3からの情報は接続表示データ
作成回路4に与えられて、接続表示データが作成され
る。更に、エンコード回路5は、接続表示データをIE
EE1394規格に対応した伝送データに変換して送出
する。接続表示データが所定のデータフォーマットで作
成され、伝送データがIEEE1394の伝送データフ
ォーマットで作成されているので、IEEE1394規
格のネットワーク上の表示機器は、接続表示データに基
づいてネットワーク接続状況の表示を表示することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
規格に対応したネットワークに好適な接続状況送信装
置、接続状況表示データ作成装置及び接続状況表示方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル画像機器相互間で、デ
ータの送受を行うためのディジタルインターフェース方
式の統一規格として、マルチメディア用途に適した低コ
ストの周辺インターフェースであるIEEE(The Inst
itute of Electrical and Electronics Engineers, In
c.)1394が普及しつつある。IEEE1394は、
複数のチャンネルの多重転送が可能である。また、IE
EE1394は、映像及び音声データ等を一定時間以内
で転送することを保証するアイソクロノス(isochronou
s )転送機能を有していることから、画像伝送に適した
ディジタルインターフェースとなっている。
【0003】IEEE1394では、ディージーチェイ
ン状及びツリー状のトポロジを構築することができ、1
つのバスに63台までのノードを接続することができ
る。
【0004】このように自由な接続状況が許されている
ことから、現在の接続状況の表示を表示可能にすると便
利である。現在の接続状況については、バス内の所定の
唯一のノードに設けられたバスマネージャによって管理
されるようになっている。
【0005】しかしながら、バスマネージャの機能を有
するノードが表示部を有しているとは限らない。このた
め、接続状況の表示を行うために、バスマネージャから
の接続情報を表示部を有するノードに伝送する必要があ
るが、接続情報を伝送するための伝送フォーマットにつ
いての規格は存在しない。
【0006】一方、IEEE1394のデータ転送プロ
トコルは、物理層、リンク層及びトランザクション層の
3つの層(以下、1394レイヤともいう)によって定
義されている。これらの1394レイヤについては規格
化されているが、オペレーティングシステム(Operatin
g System)(以下、OSという)を利用しているノード
において、ハードウェアの管理及びユーザーインターフ
ェースの提供を規定するOSレイヤについては共通化し
た規格はない。また、アプリケーションがOS等のサー
ビスを利用するためのインターフェースを規格化したA
PI(Application Programming Interface)について
も共通化されたものはない。
【0007】最近、情報機器分野や家電機器において、
これらのOSレイヤ及びAPIを共通化しようとする動
きがある。この場合、バスマネージャからの接続情報の
データフォーマットを規定化すれば、APIの共通化が
可能となる。
【0008】なお、バスマネージャの接続情報から接続
状況の表示を示す画像データを作成し、この画像データ
を伝送する方法も考えられる。しかしながら、この場合
には、伝送するデータ量が膨大となり、バスマネージャ
側及び表示側の双方の負担が増大してしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、ト
ポロジ情報を持ったバスマネージャから表示機能を持つ
OSレイヤに、または、トポロジ情報を持ったバスマネ
ージャを有するノードからそのような機能を持たない表
示機器であるノードに接続状況の表示を伝送するデータ
については規格が存在せず、接続情報の出力側及び表示
側の双方の負担を増大させることなく接続状況を表示す
ることはできないという問題点があった。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、接続情報の伝送フォーマットを規格化する
ことにより、接続情報の出力側及び表示側の双方の負担
を増大させることなく接続状況を表示することを可能に
すると共に、1394レイヤとAPI又はOSレイヤと
のインターフェースを共通化することによって、全ての
表示器において共通の表示を表示可能にすることができ
る接続状況送信装置、接続状況表示データ作成装置及び
接続状況表示方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
接続状況送信装置は、ネットワークにおけるトポロジマ
ップ中のポートの状態を示すデータに基づいて各ノード
とその親ノードとのIDの対応を算出して親ノードID
情報を生成する算出手段と、前記親ノードID情報から
所定のデータフォーマットの接続表示データを作成して
送出するか又は前記接続表示データから所定の伝送デー
タフォーマットの伝送データを作成して前記ネットワー
ク上に送出するデータ出力手段とを具備したものであ
り、本発明の請求項2に係る接続状況表示データ作成装
置は、ネットワーク内の各ノードとその親ノードとのI
Dの対応を示す親ノードID情報に基づいて作成された
所定のデータフォーマットの接続表示データ又はこの接
続表示データに基づいて作成された所定の伝送データフ
ォーマットの伝送データが入力され、前記入力された接
続表示データ又は前記伝送データから取り出した接続表
示データに基づいて前記ネットワークの接続状況を表示
するための画像データを作成する画像データ作成手段を
具備したものであり、本発明の請求項7に係る接続状況
表示方法は、ネットワークにおけるトポロジマップ中の
ポートの状態を示すデータに基づいて各ノードとその親
ノードとのIDの対応を算出して親ノードID情報を生
成する手順と、前記親ノードID情報から所定のデータ
フォーマットの接続表示データを作成して送出するか又
は前記接続表示データから所定の伝送データフォーマッ
トの伝送データを作成して前記ネットワーク上に送出す
る手順と、前記接続表示データ又は所定の伝送路を介し
て伝送された前記伝送データが入力され、前記入力され
た接続表示データ又は前記伝送データから取り出した接
続表示データに基づいて前記ネットワークの接続状況を
示す表示を表示するための画像データを作成する手順と
を具備したものである。
【0012】本発明の請求項1において、算出手段は、
ネットワークにおけるトポロジマップ中のポートの状態
を示すデータに基づいて、各ノードとその親ノードとの
IDの対応を算出する。この算出結果は親ノードID情
報としてデータ伝送手段に供給されて所定のデータフォ
ーマットの接続表示データに変換される。この接続表示
データは、ネットワークの接続状況を示すものである。
データ伝送手段は、この接続表示データ又はこの接続表
示データから作成した伝送データを送出する。例えば、
受信側においてこれらのデータに基づく表示を行うこと
によって、ネットワークの接続状況を把握することがで
きる。
【0013】本発明の請求項2において、画像データ作
成手段には、請求項1と同様の手段によって作成された
接続表示データ又は伝送データが入力される。画像デー
タ作成手段は、入力された伝送データから接続表示デー
タを取り出す。画像データ作成手段は、接続表示データ
からネットワークの接続状況を示す表示を表示するため
の画像データを得る。例えば、この画像データを表示装
置に与えることによって、ネットワークの接続状況を把
握することができる。
【0014】本発明の請求項7においては、先ず、トポ
ロジマップ中のポートの状態を示すデータに基づいて各
ノードとその親ノードとのIDの対応が算出され、算出
結果に基づいて接続表示データが作成される。次に、こ
の接続表示データ又は接続表示データから作成された伝
送データが送出される。所定の伝送路を介して伝送され
た伝送データは受信側において元の接続表示データに戻
される。受信側に直接接続表示データが供給されること
もある。受信側においては、こうして得た接続表示デー
タからネットワークの接続状況を示す表示を表示するた
めの画像データを得る。例えば、この画像データを表示
装置に与えることによって、ネットワークの接続状況を
把握することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1及び図2は夫々
本発明に係る接続状況送信装置及び接続状況表示データ
作成装置の一実施の形態を示すブロック図である。ま
た、図3はIEEE1394のプロトコル構成を示すブ
ロック図である。
【0016】図3において、ノード21のプロトコル構成
は、IEEE1394インターフェース22、API23及
びOSレイヤ24を含んでいる。IEEE1394インタ
ーフェース22は、物理及びリンクレイヤ25、トランザク
ションレイヤ26の3つの1394レイヤを有すると共
に、バス管理部27を有している。
【0017】物理及びリンクレイヤ25は、物理レイヤに
おいて、伝送データのエンコード及びデコード処理、バ
スアービトレーション処理並びに媒体とのインターフェ
ース処理を行い、リンクレイヤにおいて、パケットの送
受信及びサイクル制御を行う。
【0018】トランザクションレイヤ26は、コマンドの
送信及び受信のプロトコルを規定している。トランザク
ションレイヤ26は、物理及びリンクレイヤ25を介して図
示しない伝送媒体(IEEE1394バス)との間で伝
送データの送受を行う。
【0019】トランザクションレイヤ26は、API23を
介してOSレイヤ24とデータやコマンドや関数の伝送を
行う。API23はアプリケーションがOS等のサービス
を利用するためのインターフェースであり、OSレイヤ
24は、ハードウェアの管理及びユーザーインターフェー
スを提供するものである。例えば、OSレイヤ24が表示
部を有している場合には、接続表示データが規定化され
ると、API23を介して入力された接続表示データに基
づく表示を行うことが可能となる。
【0020】また、図示しないIEEE1394のバス
上の特定の1つのノードにおいては、IEEE1394
インターフェース22にバス管理部27が設けられている。
バス管理部27は、ノード制御及びバス管理を行うための
ものであり、例えば、サイクルマスタの制御、性能の最
適化制御、電源管理、伝送速度管理及び構成管理等を行
う。ノード制御によって、ノード間の通信が可能になっ
ている。
【0021】ところで、IEEE1394においては、
上述したように、各ノードはディージーチェイン状又は
ツリー状に接続される。電源投入時等においてはバスリ
セットが発生し、ノードの接続状況に関する情報(接続
情報)が初期化される。ノード初期化時点では、各ノー
ドは、自己が他の複数のノードに接続されたブランチ
(branch)であるか、1つのノードのみに接続されたリ
ーフ(leaf)であるか又は非接続状態にあるかの情報を
有している。
【0022】IEEE1394においては、バスリセッ
トが発生すると、先ず、トポロジの識別が行われる。即
ち、バスリセット後に全てのリーフノードは、ブランチ
ノードが接続されているポート(以下、親ポートとい
う)を介して子ノードから親ノードへの通知を示す親通
知信号(parent_notify )を送出する。親通知信号を受
信したブランチノードは、信号を受信したポート(以
下、チャイルドポートという)を介して親ノードから子
ノードへの通知を示す子通知信号(child_notify)を送
出する。これにより、2つのノード間で親子関係が決定
する。
【0023】更に、他のノードに接続されているポート
のうち、親通知信号及び子通知信号のいずれも受信して
いないポートを有するブランチノードは、このポートを
介して親通知信号を送出する。ポート間が接続された2
つのノードのうち親通知信号を先に受け取ったノードが
親ノードとなり、他方は子ノードとなる。
【0024】以後同様の処理が繰返され、バス内で最後
に決定された親ノードがルートとなる。トポロジの識別
が行われると、次に、ノードIDの識別が行われる。
【0025】即ち、各ノードは、各層のノードのポート
の番号が若いポートに接続されたノード程若い番号のノ
ードIDが与えられると共に、階層が下層側に接続され
たノード程若い番号のノードIDが付加される。従っ
て、ルートを含む各層のノードの最も若いポートに接続
され、ルートから最も下層に位置するリーフノードのノ
ードIDが0となる。ノードIDが0のノードの上層側
のブランチノードが1つしか子ノードを有していない場
合には、このブランチノードがノードID1となり、2
つ以上の子ノードを有する場合には、次に若いポート番
号に接続された最も下層に位置するリーフノードのノー
ドIDが1となる。
【0026】ノードIDが0のノードが、先ず、自己ノ
ードIDが0であることを他のノードにブロードキャス
トする。以後、他のノードは、ブロードキャスト時点で
他のノードから受け取った自己ノードIDパケットの数
を自己のノードIDとする。上述した順で、各ノードは
自己ノードIDをブロードキャストし、全てのノードか
ら自己ノードIDがブロードキャストされる。
【0027】各ノードからの自己ノードIDはセルフ
(self)IDパケットによって伝送される。図4はこの
セルフIDパケットの構成を示す説明図である。
【0028】図4に示すように、セルフIDパケット
は、先頭に“10”が配列され、次に、自己ノードID
を示すphy_ID,“0”,“L”,gap_cn
t,sp,del,c,pwr,p0 ,p1 ,p2 ,
i,mが配列され、次の32ビットには、最初のクワド
レットの論理反転信号が配列される。セルフIDパケッ
トのうち、p0 ,p1 ,p2 は、各2ビットによって3
つのポートの状態を夫々示しており、“11”は子ノー
ドに接続されていることを示し、“10”は親ノードに
接続されていることを示し、“01”は他のノードに接
続されていないことを示し、“00”はポートが存在し
ないことを示している。なお、各ノードにおいてポート
が4ポート以上存在する場合には、次のクワドレットに
おいてポートの状態を示すp3 ,p4 ,…を伝送するよ
うになっている。
【0029】バス管理部27は、図示しないバスマネージ
ャを有している。バスマネージャは全ノードから伝送さ
れたセルフIDパケットが与えられて、全てのセルフI
Dパケットの最初のクワドレットの集合であるトポロジ
マップを作成するようになっている。
【0030】図1において、接続情報読出し回路2は、
バス管理部27内のバスマネージャが作成したトポロジマ
ップ1の情報を読出すようになっている。接続情報読出
し回路2は、読出した情報を親ノードID表作成回路3
に出力する。
【0031】図5及び図6は親ノードID表作成回路3
を説明するための説明図である。
【0032】図5はバス上に6つのノード#0乃至#5
が接続されている状態を示している。また、図5の例で
は、符号pの次の数字によってポート番号を示してい
る。各ノード#0乃至#5は、上述したノードIDの識
別法によって、夫々ノードIDとして0乃至5が割り当
てられる。ノードIDが5のノードがルートである。
【0033】各ノード間について、親ノードは1つしか
存在し得ないが、子ノードは複数存在し得る。この理由
から、親ノードID表作成回路3は、接続状況の把握を
可能とするために、各ノードに対する親ノードのIDを
算出するようになっている。親ノードID表作成回路3
は、先ず、各ノード毎に子ノードのIDを調べ、これに
よって、各ノードの親ノードを算出する。
【0034】上述したように、セルフIDパケット中の
データp0 ,p1 ,p2 は、各ポートが子ノードに接続
されている場合には、“11”である。親ノードID表
作成回路3は、先ず、ネットワーク上の全ノードについ
て、ポートの状態を示すデータp0 ,p1 ,p2 を調
べ、子ノードが接続されているチャイルドポートの数
(以下、チャイルド数という)をカウントする。
【0035】例えば、ノード#3から出力されたセルフ
IDパケットに含まれるデータp0,p2 はいずれも
“11”であり、親ノードID表作成回路3は、ノード
#3についてはチャイルド数が2であることを検出す
る。下記表1は、図5の例において、親ノードID表作
成回路3がカウントした各ノード毎のチャイルド数を示
す情報を示している。
【0036】 次に、親ノードID表作成回路3は、ノード番号が若い
順にチャイルドポートを有するノード、即ち、子ノード
を有するノードを調べ、子ノードのノードIDを算出す
る。子ノードのIDは、その親ノードが1つのチャイル
ドポートのみを有する場合には、親ノードのIDから1
を引いたものとなる。図5の例では、上記表1から明ら
かなように、ノード#0,#1にはチャイルドポートは
存在しない。ノード番号が若い順で最初にチャイルドポ
ートを有するノードは、表1からノードIDが2のノー
ド#2である。ノード#2のチャイルド数は1であるの
で、このノードに対する子ノードは、ノードIDが1
(=2−1)のノード#1である。
【0037】次に、親ノードID表作成回路3は、次の
ノード#3について、チャイルドポートを有しているか
否かを調べる。ノード#3は表1に示すように、2つの
チャイルドポートを有している。従って、ノード#3に
ついては、少なくとも1つの子ノードはノードIDが3
よりも1だけ小さい2のノード#2である。また、ノー
ド#3についてのもう1つの子ノードは、ノード#2よ
りも若いノードIDのノードであって、他のノードの子
ノードになっていないノードである。ノード#1はノー
ド#2の子ノードであるので、ノード#3についてのも
う1つの子ノードは、ノードIDが0のノード#0であ
る。
【0038】同様の手順によって、親ノードID表作成
回路3は、ノード番号が若い順に各ノードの子ノードの
ノードIDを調べる。図5の例では、表1に示すよう
に、ノード#4及びノード#5のチャイルド数はいずれ
も1であるので、これらのノードの子ノードのノードI
Dは夫々3,4である。
【0039】こうして、親ノードID表作成回路3は、
各ノード毎の子ノードのノードIDを算出する。親ノー
ドID表作成回路3は、ルート以外の任意のノードには
必ず1つの親ノードが接続されていることを利用して、
各ノードに接続されている子ノードの情報から、逆に各
ノードとその親ノードとのノードIDの関係を求める。
下記表2は各ノードとその親ノードとの関係を示してい
る。
【0040】 また、図6は、バス上に8つのノード#0乃至#8が接
続されている状態を示している。この例においても、各
ノード#0乃至#7は、上述したノードIDの識別法に
よって、夫々ノードIDとして0乃至7が割り当てられ
る。ノードIDが7のノードがルートである。
【0041】この例の場合にも、親ノードID表作成回
路3は、先ず、各ノード毎に子ノードのIDを調べ、こ
れによって、各ノードの親ノードを算出するようになっ
ている。即ち、親ノードID表作成回路3は、ネットワ
ーク上の全ノードについて、ポートの状態を示すデータ
p0 ,p1 ,p2 を調べ、チャイルド数をカウントす
る。
【0042】下記表3は、図6の例において、親ノード
ID表作成回路3がカウントした各ノード毎のチャイル
ド数を示す情報を示している。
【0043】 次に、親ノードID表作成回路3は、ノード番号が若い
順にチャイルドポートを有するノードを調べ、子ノード
のノードIDを算出する。図5の例では、上記表3から
明らかなように、ノード#0,#1にはチャイルドポー
トは存在しない。次のノード#2は、チャイルド数が1
であるので、このノードに対する子ノードは、ノードI
Dが1(=2−1)のノード#1である。
【0044】次のノード#3は、チャイルドポートを有
していない。次のノード#4は表3に示すように、3つ
のチャイルドポートを有している。ノード#4について
は、少なくとも1つの子ノードはノードIDが3よりも
1だけ小さい2のノード#3である。また、ノード#3
についてのあと2つの子ノードは、ノード#4よりも若
いノードIDのノードであって、他のノードの子ノード
になっていないノードであり、表3からノード#2及び
ノード#0が子ノードであることが分かる。
【0045】同様の手順によって、親ノードID表作成
回路3は、ノード番号が若い順に各ノードの子ノードの
ノードIDを調べる。図6の例では、表3に示すよう
に、ノード#6の子ノードはノード#5であり、ノード
#7の子ノードはノード#6,ノード#4である。
【0046】親ノードID表作成回路3は、算出した各
ノード毎の子ノードのノードIDに基づいて、各ノード
とその親ノードとのノードIDの関係を求める。下記表
4は図6の場合において各ノードとその親ノードとの関
係を示している。
【0047】 親ノードID表作成回路3は、作成したノードと親ノー
ドとのIDの関係を示す情報を接続表示データ作成回路
4に出力するようになっている。
【0048】接続表示データ作成回路4は、入力された
情報から所定のデータフォーマットの接続表示データを
作成してエンコード回路5に出力する。エンコード回路
5は、入力された接続表示データを伝送データフォーマ
ットに変換して出力するようになっている。
【0049】図7は接続表示データフォーマット及び伝
送データフォーマットを示す説明図である。図7(a)
は接続表示データフォーマットを示し、図7(b)は伝
送データフォーマットを示している。
【0050】図7(a)に示すように、接続表示データ
作成回路4は、ノードIDを8ビットで示すと共に、こ
のノードIDの親ノードのIDを8ビットで示し、各ノ
ードとその親ノードとのデータを組にした接続表示デー
タを作成する。なお、図7(a)の括弧内の数字は、図
5の例におけるノードIDを示している。
【0051】図7(b)はIEEE1394のアシンク
ロナスパケットの構成を示している。アシンクロナスパ
ケットは、ヘッダー、ヘッダーCRC、データ及びデー
タCRCが配列されて構成される。エンコード回路5
は、接続表示データをIEEE1394のアシンクロナ
スパケットのデータ部分に配置する。エンコード回路5
は、接続表示データをアシンクロナスパケットに配列し
て伝送するようになっている。
【0052】エンコード回路5からの伝送データは、端
子6を介して図示しないIEEE1394バスに送出す
るようになっている。なお、接続表示データ作成回路4
からの接続表示データは、端子7を介してそのまま出力
することもできるようになっている。
【0053】図2において、IEEE1394バスを介
して伝送された伝送データは、端子9を介して伝送デー
タデコード回路11に供給される。伝送データデコード回
路11は、入力されたアシンクロナスパケットをデパケッ
ト化して、データ部分に配列されている接続表示データ
を接続状況画像データ作成回路12に供給するようになっ
ている。
【0054】なお、端子10には接続表示データが入力さ
れることもあり、この場合には、端子10からの接続表示
データが直接接続状況画像データ作成回路12に供給され
る。
【0055】接続状況画像データ作成回路12は、入力さ
れた接続表示データからネットワークの接続状況を示す
画像データを作成して表示回路13に供給するようになっ
ている。
【0056】例えば、接続状況画像データ作成回路12
は、図7(a)に示す接続表示データが入力されると、
図5に示す接続状況画像データを作成する。即ち、接続
表示データにはノードIDが若い順にノードIDとその
親ノードのIDとが配列されており、接続状況画像デー
タ作成回路12は、配列順(ノードIDが若い順)にノー
ドを示すボックスを示す表示、その親ノードのボックス
を示す表示を作成して結線し、以後順次接続表示データ
に応じてボックスを配置して結線し、接続状況を示す表
示を表示するため画像データを作成する。
【0057】更に、接続状況画像データ作成回路12に
は、端子8を介して各ノードから機器情報が入力される
こともある。機器情報は、各機器の機器名及び機器を示
すアイコン(グラフィック情報)等によって構成されて
いる。IEEE1394のWGにおいては、IEEE1
212で規定する各機器のメモリ空間であって他の機器
からの読み出しが可能なメモリ空間(Configration RO
M)に、機器名及び機器のアイコン情報等を入れること
が検討されており、機器情報としては、このメモリ空間
から読み出した情報を用いればよい。
【0058】接続状況画像データ作成回路12は、端子8
から機器情報が入力された場合には、ノードを示すボッ
クス表示等に代えて、機器情報によって提供される機器
名及び機器のアイコン表示を表示するための画像データ
を作成することができるようになっている。
【0059】表示回路13は、接続状況画像データ作成回
路12からの画像データに基づく画像を表示するようにな
っている。
【0060】なお、エンコード回路5及び伝送データデ
コード回路11は、物理及びリンクレイヤ25並びにトラン
ザクションレイヤ26によって実現することができる。
【0061】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図8乃至図12を参照して説明する。図8
乃至図10は接続表示データ及び伝送データのデータの
流れを矢印によって示す説明図である。また、図11及
び図12は、表示回路13による画像表示の例を示す説明
図である。図11及び図12は夫々図5及び図6のトポ
ロジに対応した表示例を示している。
【0062】いま、図1及び図2中のトポロジマップ
1、接続情報読出し回路2、親ノードID表作成回路
3、接続表示データ作成回路4、接続状況画像データ作
成回路12及び表示回路13が同一ノードの機器上に設けら
れているものとする。図8はこの場合の例を示してい
る。バス管理部27は、その機能がソフトウェアによって
提供されるものとし、図1中の接続情報読出し回路2、
親ノードID表作成回路3及び接続表示データ作成回路
4は、バス管理部27によって構成されるものとする。
【0063】ノード21は、IEEE1394バスを介し
て各ノードからのセルフIDパケットを受信する。この
セルフIDパケットは、物理及びリンクレイヤ25並びに
トランザクションレイヤ26を介してバス管理部27に供給
される。バス管理部27は、セルフIDパケットからトポ
ロジマップ1を構成する。
【0064】バス管理部27による接続情報読出し回路2
は、トポロジマップ1の情報を読出して親ノードID表
作成回路3に与える。親ノードID表作成回路3によっ
て、全てのノードについて、いずれのノードがその親ノ
ードであるかを示す親ノードID表が作成される。接続
表示データ作成回路4は、親ノードID表に基づいて接
続表示データを作成し、端子7から出力する。
【0065】接続表示データは、バス管理部27からAP
I23を介してOSレイヤ24に供給される。OSレイヤ24
は表示部31を有し、この表示部31が図2の接続状況画像
データ作成回路12の機能を有するものとする。
【0066】端子10を介して入力された接続表示データ
は、接続状況画像データ作成回路12に供給される。接続
状況画像データ作成回路12は、接続表示データによって
与えられる各ノードとその親ノードとの対応からネット
ワークの接続状況の表示を示す画像データを作成する。
【0067】いま、接続表示データが上記表2に対応し
たものであるものとする。この場合には、接続状況画像
データ作成回路12は、先ず、ノードIDが0を示すボッ
クスの表示を作成し、次に、このボックスの上側に親ノ
ードであるノード#3を示すボックスを作成して、ノー
ド#0を示すボックスの親ポートに対応した位置からノ
ード#3を示すボックスのチャイルドポートに対応した
位置までを結線する。
【0068】次に、接続状況画像データ作成回路12は、
接続表示データに基づいて、ノードID1を示すボック
スの表示を作成し、このボックスの上側に親ノードであ
るノード#2を示すボックスを作成して、ノード#1を
示すボックスの親ポートに対応した位置からノード#2
を示すボックスのチャイルドポートに対応した位置まで
を結線する。ノード#2の親ノードであるノード#3を
示すボックスは既に作成されているので、接続状況画像
データ作成回路12は、次に、ノード#2を示すボックス
の親ボートに対応した位置からノード#3を示すボック
スのチャイルドポートに対応した位置までを結線する。
【0069】以後同様の動作を繰返す。こうして、図5
に示す接続状況を示す表示の画像データが作成される。
この画像データは、図示しない表示回路13に供給され、
その画面上に表示される。この表示によって、ユーザー
は現在の接続状況を容易に把握することが可能となる。
なお、図5中のS100 ,S200 ,S400 の表示は転送レ
ートが夫々100Mbps,200Mbps,400M
bpsであることを示している。
【0070】また、各ノードからIEEE1394バス
を介して機器情報が伝送されることがある。この機器情
報は、物理及びリンクレイヤ25、トランザクションレイ
ヤ26及びAPI23を介してOSレイヤ24の表示部31に供
給され、表示部31を構成する接続状況画像データ作成回
路12に供給される。
【0071】この場合には、接続状況画像データ作成回
路12は、入力された機器情報を用いることにより、図5
の各ノードを示すボックス及びノードの名称等に代え
て、機器の名称及びそのアイコンを表示するための画像
データを作成する。
【0072】図11はこの場合の表示回路13の表示画面
上の表示を示している。図11の例では、ノード#0乃
至#5は、夫々、PCカメラ、カムコーダ、DVD−R
OM、ノートパソコン、セットトップボックス及びテレ
ビジョン受像機であることが示されている。この表示に
よって、ユーザーは接続されているノードが実際には何
の機器に対応しているかを容易に把握することができ
る。
【0073】なお、図8においては、図1及び図2中の
トポロジマップ1、接続情報読出し回路2、親ノードI
D表作成回路3、接続表示データ作成回路4、接続状況
画像データ作成回路12及び表示回路13が同一ノードの機
器上に設けられているものとして説明したが、例えば、
トポロジマップが他のノード上にある場合でもよく、こ
れらの回路の機能をバス管理部27ではない他の回路又は
ソフトウェアによって実現してもよいことは明らかであ
る。
【0074】図9はノード32が表示部を有していない例
を示している。なお、図1中の各回路の機能は、例えば
バス管理部27等によって実現可能であるものとする。ま
た、図10は図1中の各回路の機能を有していないが、
図2中の接続状況画像データ作成回路12の機能を実現す
る表示部31は有しているノード33を示している。
【0075】いま、ネットワークが図6に示す接続状態
で接続されているものとする。図9のバス管理部27は、
トポロジマップの情報に基づいて、上記表4に対応した
接続表示データを作成する。この接続表示データはトラ
ンザクションレイヤ26並びに物理及びリンクレイヤ25に
供給されて、その機能として有する図1のエンコード回
路5によって、IEEE1394に対応した伝送データ
フォーマットに変換される。この場合には、接続表示デ
ータは、アシンクロナスパケット中のデータ部分に配置
される。
【0076】物理及びリンクレイヤ25からの伝送データ
は、IEEE1394バスを介して図10に示すノード
33に伝送される。ノード33は物理及びリンクレイヤ25が
その機能として有する図2の伝送データデコード回路11
によって、伝送データから接続表示データを取り出す。
この接続表示データは、API23を介してOSレイヤ24
の表示部31に供給される。
【0077】表示部31の接続状況画像データ作成回路12
は、接続表示データに基づいて、図6に示す接続状況の
表示を行うための画像データを作成する。この画像デー
タが表示回路13に与えられて、その画面上に図6に示す
表示が行われる。なお、図6中のS100 ,S200 ,S40
0 の表示は転送レートを示している。
【0078】また、ノード33がIEEE1394バスを
介して他のノードから機器情報を受信する場合には、表
示部31の接続状況画像データ作成回路12は、図6のボッ
クス等に代えて機器名及びアイコン等を示す表示を行う
ための画像データを作成する。
【0079】図12はこの場合の画像表示を示してい
る。即ち、図12の例では、図6のノード#0乃至#7
は、夫々PCカメラ、カムコーダー、アンプ、プリン
タ、ノートパソコン、CDチェンジャー、DVデッキ及
びテレビジョン受像機であることが示されている。
【0080】このように、本実施の形態においては、送
信側では、トポロジマップに基づいて各ノードとその親
ノードとのIDの対応を示す親ノードID表を作成し、
この親ノードID表の情報を所定のデータフォーマット
の接続表示データに変換している。また、この接続表示
データを所定の伝送データフォーマットに変換して伝送
するようになっている。受信側では、伝送データから接
続表示データを得るか又は直接接続表示データを得、接
続表示データから接続状況を示す表示を表示するための
画像データを作成するようになっている。従って、ネッ
トワーク内に、接続表示データから画像データを作成し
て表示する機能を有するノードが存在すれば、各ノード
がいずれの機器であっても、また、送信側と受信側とが
同一のノードにない場合でも、また、表示機器が異なる
場合でも、同一のフォーマットで接続状況の表示を行う
ことができる。
【0081】従って、OSレイヤ及びAPIを共通化し
た場合に極めて有効である。
【0082】また、特に、トポロジマップ情報を持った
バスマネージャであるノードから、そのような機能を持
たない表示機器であるノードに、最も簡単な伝送データ
で表示機器が接続状況を表示する方法を提供することが
できる。
【0083】なお、上記実施の形態においては、接続状
況画像データ作成回路12の機能を有するノードが他のノ
ードから機器情報を読出す例について説明したが、バス
管理部27を有するノードが他のノードから機器情報を読
出して接続状況画像データ作成回路12の機能を有するノ
ードに伝送するようにしてもよい。
【0084】即ち、図1及び図2の各回路は、いずれの
ノード内に構成してもよく、また、ノード内のいずれの
位置に構成してもよい。上述したように、図1及び図2
の各回路をソフトウェアによって実現してもよい。例え
ば、接続状況画像データ作成回路12と表示回路13とが別
のノード上に存在していてもよい。また、接続表示デー
タを所定のノードの機器のリード/ライト可能なメモリ
空間に書込み、接続状況画像データ作成回路12を有する
ノードが、このメモリ空間に記憶された接続表示データ
を読出すようにしてもよい。
【0085】また、図1及び図2の実施の形態において
は、ネットワークの全てのノードとその親ノードとのI
Dの対応を示す接続表示データ又はその伝送データを用
いているが、ネットワーク内において機器の増減があっ
た場合には、増減した機器の機器情報を伝送するように
してもよい。
【0086】即ち、IEEE1394においては、接続
状態が変化するとバスリセットが発生する。そうする
と、各ノードのID値が変化する可能性があるので、例
えばバスマネージャ等の機能によって、バスリセット前
後のノードの機器情報を比較して、増減した機器を検出
する。増減した機器の親ノードはバスリセット前に存在
していた機器であるので、増減した機器の機器情報とそ
の親ノードの機器の機器情報のみを例えば接続状況変更
データとして伝送すればよいのである。
【0087】この場合には、接続状況画像データ作成回
路12はメモリを有し、新たに伝送された接続状況変更デ
ータによってメモリ内の接続表示データを更新する。更
新した接続表示データによって接続状況を示す画像デー
タを作成する。
【0088】これによって、この場合でも、バスリセッ
ト後の接続状況を表示することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、接
続情報の伝送フォーマットを規格化することにより、接
続情報の出力側及び表示側の双方の負担を増大させるこ
となく接続状況を表示することを可能にすると共に、1
394レイヤとAPI又はOSレイヤとのインターフェ
ースを共通化することによって、全ての表示器において
共通の表示を表示可能にすることができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接続状況送信装置の一実施の形態
を示すブロック図。
【図2】本発明に係る接続状況表示データ作成装置の一
実施の形態を示すブロック図。
【図3】IEEE1394規格のネットワークに接続さ
れたノードを説明するためのブロック図。
【図4】セルフIDパケットを示す説明図。
【図5】ネットワークの接続例を示す説明図。
【図6】ネットワークの接続例を示す説明図。
【図7】接続表示データ及び伝送データのフォーマット
を説明するための説明図。
【図8】実施の形態の動作を説明するための説明図。
【図9】実施の形態の動作を説明するための説明図。
【図10】実施の形態の動作を説明するための説明図。
【図11】図5に対応した接続状況の表示を示す説明
図。
【図12】図6に対応した接続状況の表示を示す説明
図。
【符号の説明】
1…トポロジマップ、2…接続情報読出し回路、3…親
ノードID表作成回路、4…接続表示データ作成回路、
5…エンコード回路、11…伝送データデコード回路、12
…接続状況画像データ作成回路、13…表示回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークにおけるトポロジマップ中
    のポートの状態を示すデータに基づいて各ノードとその
    親ノードとのIDの対応を算出して親ノードID情報を
    生成する算出手段と、 前記親ノードID情報から所定のデータフォーマットの
    接続表示データを作成して送出するか又は前記接続表示
    データから所定の伝送データフォーマットの伝送データ
    を作成して前記ネットワーク上に送出するデータ出力手
    段とを具備したことを特徴とする接続状況送信装置。
  2. 【請求項2】 ネットワーク内の各ノードとその親ノー
    ドとのIDの対応を示す親ノードID情報に基づいて作
    成された所定のデータフォーマットの接続表示データ又
    はこの接続表示データに基づいて作成された所定の伝送
    データフォーマットの伝送データが入力され、前記入力
    された接続表示データ又は前記伝送データから取り出し
    た接続表示データに基づいて前記ネットワークの接続状
    況を表示するための画像データを作成する画像データ作
    成手段を具備したことを特徴とする接続状況表示データ
    作成装置。
  3. 【請求項3】 前記接続表示データは、前記ネットワー
    ク内の全ての表示機能を有する機器において利用可能な
    接続表示データフォーマットで作成され、 前記伝送データは、前記ネットワーク内の全ての表示機
    能を有する機器において前記接続表示データに変換可能
    であることを特徴とする請求項1に記載の接続状況送信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データ作成手段は、前記ネット
    ワークに接続されている各機器に関する機器情報に基づ
    く表示を行うことを特徴とする請求項2に記載の接続状
    況表示データ作成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データ作成手段は、前記ネット
    ワークの接続状況が変化してバスリセットが発生した場
    合には、バスリセット前後で増減したノードの機器に関
    する機器情報に基づいて前記接続表示データを更新する
    ことを特徴とする請求項4に記載の接続状況表示データ
    作成装置。
  6. 【請求項6】 前記接続表示データ及び前記機器情報
    は、ネットワーク内の1つ又は複数のノードに設けられ
    たメモリ空間に記憶されて前記画像データ作成手段に供
    給されることを特徴とする請求項5に記載の接続状況表
    示データ作成装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークにおけるトポロジマップ中
    のポートの状態を示すデータに基づいて各ノードとその
    親ノードとのIDの対応を算出して親ノードID情報を
    生成する手順と、 前記親ノードID情報から所定のデータフォーマットの
    接続表示データを作成して送出するか又は前記接続表示
    データから所定の伝送データフォーマットの伝送データ
    を作成して前記ネットワーク上に送出する手順と、 前記接続表示データ又は所定の伝送路を介して伝送され
    た前記伝送データが入力され、前記入力された接続表示
    データ又は前記伝送データから取り出した接続表示デー
    タに基づいて前記ネットワークの接続状況を示す表示を
    表示するための画像データを作成する手順とを具備した
    ことを特徴とする接続状況表示方法。
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