JPH11163623A - アンテナ - Google Patents
アンテナInfo
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- JPH11163623A JPH11163623A JP9329177A JP32917797A JPH11163623A JP H11163623 A JPH11163623 A JP H11163623A JP 9329177 A JP9329177 A JP 9329177A JP 32917797 A JP32917797 A JP 32917797A JP H11163623 A JPH11163623 A JP H11163623A
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- radiating element
- antenna
- ground plate
- power supply
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Abstract
したアンテナを提供する。 【解決手段】接地板1は金属材料より略円板状に形成さ
れる。放射素子4は金属板を打ち抜いて略螺旋状に形成
され、接地板1のねじ挿通孔1aに通した固定ねじ8を
スペーサ6及び放射素子4のねじ挿通孔9に挿通し、固
定ねじ8にナット11を螺入することにより、スペーサ
6とナット11との間に放射素子4が挟持され、放射素
子4は接地板1との間に約0.0035λの距離をおい
て接地板1と略平行に配置され、放射素子4の中心部が
スペーサ6及び固定ねじ8を介して接地板1に電気的に
接続される。また、接地板1の放射素子4と反対側の面
には給電コネクタ7が取り付けられており、給電コネク
タ7の内部導体7aが放射素子4に設けられた孔10に
半田付けされ、放射素子4に給電される。
Description
面に設置されるアンテナに関するものである。
されるアンテナとしては、図14(a)に示すダイポー
ルアンテナ30や、図14(b)に示すモノポールアン
テナ31や、図14(c)に示すローディングコイルア
ンテナ32があり、各アンテナ30〜32は天井面や壁
面等の設置面から突出した状態で使用される。ここで、
各アンテナの送受信する電波の波長をλとすると、各ア
ンテナのアンテナ長は、ダイポールアンテナ30では約
λ/2、モノポールアンテナ31では約λ/4であっ
た。また、ローディングコイルアンテナ32では、アン
テナ長がコイルによって短縮され、そのアンテナ長は約
λ/15〜λ/4であった。また、この種のアンテナと
して、特開平8−65033号公報に示されるものもあ
った。
0〜32のアンテナ長は送受信する電波の波長λ(即ち
周波数)に依存しており、準マイクロ波帯以上の周波数
帯域ではλ/4≦75mmとなるので、美観上好ましく
はないが、設置面からの突出量はそれほど問題とはなら
ない。しかしながら、VHF周波数帯、例えば100M
Hzではλ/4=750mm、λ/15=200mmと
なるので、ローディングコイルアンテナ32を用いた場
合でも、アンテナが設置面から略200〜750mm程
度突出するため、美観上好ましくないのは勿論のこと、
アンテナに人が接触する虞があり、安全性の面からも問
題があった。また、人との接触によってアンテナが破損
し、アンテナ特性が悪化するという可能性もあった。
であり、その目的とするところは、設置面からの突出量
を少なくして、人との接触を防止するとともに、破損に
よる性能の悪化を防止したアンテナを提供することにあ
る。
に、請求項1の発明では、平面内に螺旋を描くような形
状に金属導体から形成された放射素子と、放射素子との
間に所定の距離を開けて放射素子と略平行に配置された
接地板と、放射素子の一端部と接地板とを同電位に接続
する接続部と、接地板における放射素子側とは反対側の
面に配設され、放射素子に設けられた給電部に給電する
ための給電コネクタと、接地板における放射素子側の面
に取り付けられ、放射素子を覆う電波透過材料から形成
されたカバーとを備えており、接地板と平行な平面内に
螺旋状に放射素子を形成しているので、設置面からのア
ンテナの突出量を少なくすることができる。
いて、前記放射素子は、給電部に対して接続部が接続さ
れた端部と反対側の部位で二股に分かれ、放射素子の二
股に分かれた部分の長さが互いに異なっているので、放
射素子の二股に分かれた部分の長さに応じて、近接した
2つの周波数で共振させることができる。請求項3の発
明では、請求項1又は2の発明において、前記放射素子
は、螺旋状の導体パターンがエッチングにより形成され
た誘電体基板からなっているので、放射素子を精度良く
形成することができ、しかも導体パターンが誘電体基板
の表面に形成されているので、その形状を安定させるこ
とができる。
明において、給電コネクタによって給電される給電部の
位置を可変にしているので、給電部の位置を微調整する
ことができ、インピーダンスを容易に整合させることが
できる。請求項5の発明では、請求項1乃至4の発明に
おいて、給電コネクタの導体部と放射素子と接続部と接
地板とから構成される導電路の少なくとも一部を切断
し、切断した箇所をコンデンサにより高周波的に接続し
ているので、コンデンサの静電容量を適当な範囲で選択
することにより、アンテナが使用される周波数帯域で
は、コンデンサのインピーダンスを略零として、導通路
を導通状態にするとともに、直流電流に対しては、コン
デンサのインピーダンスを大きくして、導通路を開放状
態にすることができる。
明において、接続部は、接地板の一部を切り起こして形
成されているので、接続部を別部材で設ける必要がな
く、部品点数を削減することができる。請求項7の発明
では、請求項1、2、4又は5の発明において、放射素
子と接続部とは、接地板の一部を切り起こして形成され
ているので、放射素子及び接続部を別部材で設ける必要
がなく、部品点数を削減することができる。
明において、設置面に固定され、放射素子と接地板とカ
バーとで構成されるアンテナ本体を保持する取付ベース
を設け、接地板における放射素子側とは反対側の面に引
掛板を設け、アンテナ本体を取付ベースに対して相対的
に周方向に回転させたときに引掛板と係合する係止板
と、給電コネクタに接続された給電線が挿通可能な開口
窓とを取付ベースに設けているので、アンテナ本体を取
付ベースに対して相対的に回転させることにより、アン
テナ本体を取付ベースに容易に着脱することができる。
明において、接地板と放射素子との間の距離は、放射素
子が送受信する電波の波長の略1/400以上且つ1/
100以下の距離であり、従来のローディングコイルア
ンテナと同等のアンテナ特性を確保しつつ、設置面から
のアンテナの突出量を少なくすることができる。
して説明する。 (実施形態1)本実施形態のアンテナの分解斜視図を図
1に、断面図を図2に示す。このアンテナAでは、接地
板1と、接地板1に被着されるカバー2と、接地板1及
びカバー2で囲まれる空間内に収納された放射素子4と
からアンテナ本体3が形成されている。
金属材料から直径が略0.035λの略円板状に形成さ
れる。ここで、λとは放射素子4が送受信する電波の波
長である。一方、カバー2は、例えば熱可塑性のAAS
(アルキル アリル スルフォネート)樹脂からなる電
波透過材料により略椀状に形成され、円形に開口してい
る。また、接地板1における放射素子4と反対側の面に
は、放射素子4へ給電するための同軸コネクタからなる
給電コネクタ7が配置されている。
り、平面内に螺旋を描くような形状に形成されており、
その寸法は全長が約0.2λ、幅が約0.00023
λ、間隔が約0.0016λとなっている。また、放射
素子4の中心部には、放射素子4を接地板1に固定する
ための固定ねじ8を挿通するねじ挿通孔9が設けられて
おり、放射素子4の中心部から約0.02λの距離の部
位には、給電コネクタ7の内部導体7aが挿入される給
電部たる孔10が設けられている。尚、ねじ挿通孔9及
び孔10に夫々対応する接地板1の部位には、固定ねじ
8を挿通するねじ挿通孔1aと給電コネクタ7の内部導
体7aが挿通される孔1bが夫々形成されている。
た固定ねじ8を、黄銅から形成されたスペーサ6の貫通
孔6a及び放射素子4のねじ挿通孔9に挿通し、ねじ挿
通孔9から突出した固定ねじ8にナット11を螺入する
ことにより、放射素子4はスペーサ6とナット11との
間に挟持される。而して、ねじ挿通孔9が穿設された接
地板1の一端部と接地板1とは、スペーサ6と固定ねじ
8とナット11とで構成される接続部5を介して同電位
に接続される。また、接続部5は、放射素子4と接地板
1との間に一定の距離を開けて、放射素子4を接地板1
と略平行に配置する役目も有しており、放射素子4と接
地板1との間の距離は例えば約0.0035λに設定さ
れている。
する。まず、接地板1のねじ挿通孔1aに固定ねじ8を
挿入し、孔10に給電コネクタ7の内部導体7aを挿通
した状態で、給電コネクタ7を接地板1に固定する。次
に、ねじ挿通孔1aから突出した固定ねじ8のねじ部
を、スペーサ6の貫通孔6a及び放射素子4のねじ挿通
孔8に挿通させるとともに、孔1bから突出した給電コ
ネクタ7の内部導体7aを、放射素子4の孔10に挿通
させた後、放射素子4のねじ挿通孔9から突出した固定
ねじ8にナット11を螺入することにより、スペーサ6
とナット11との間で放射素子4を挟持する。一方、給
電コネクタ7の内部導体7aは、放射素子4に設けられ
た孔10に半田付けにより電気的に接続される。その
後、接地板1における放射素子4側の面にカバー2を冠
着して、アンテナAを構成する。ここで、放射素子4は
接地板1とカバー2とで囲まれる空間に納装されてお
り、放射素子4は接地板1及びカバー2によって保護さ
れている。
放射素子4を有しているので、放射素子4の平面方向と
略直交する垂直偏波に対しては、平面方向の指向性を無
くすことができる。上述のように、接地板1と平行な平
面内に螺旋状の放射素子4を形成することにより、アン
テナAの設置面からの突出量を少なくすることができ
る。ローディングコイルアンテナ32と略等しいアンテ
ナ特性が得られるようにアンテナAを形成した場合、接
地板1と放射素子4との間の距離は、放射素子4が送受
信する電波の波長λの略1/400以上且つ1/100
以下、放射素子4の直径は波長λの略1/25となるの
で、例えばVHF周波数帯においても、設置面からのア
ンテナAの突出量を少なくすることができる。なお、本
実施形態では、接地板1と放射素子4との間の距離(す
なわち、スペーサ6の高さ)を略0.0035λとして
いる。ここで、このアンテナAの電圧定在波比(VSW
R)特性は、図3に示すように、VSWRが3以下とな
る比帯域幅は約8%となっている。
接地板1を形成しているが、誘電体基板上にエッチング
により導体を形成して接地板1を形成しても良い。ま
た、放射素子4の形状を略円形に形成しているが、接地
板1の形状は、設置面に既に設置されている機器の外形
に合わせて、正方形等の多角形に形成しても良い。また
さらに、放射素子4は、線状導体を略螺旋状に巻回する
ことによって形成しても良いし、図4に示すように略四
角形状に螺旋を描くような形状に形成しても良いし、四
角形以外の多角形状に螺旋を描くように形成しても同様
の効果を得ることができる。
テナAに用いる放射素子4の平面図である。尚、放射素
子4以外のアンテナAの構成は実施形態1と同様である
ので、共通する部分の図示及び説明は省略する。この放
射素子4は金属板を打ち抜いて略螺旋状に形成されてお
り、その中心部には固定ねじ8が挿通されるねじ挿通孔
9が設けられ、中心部から約0.02λの距離の部位に
は、給電コネクタ7の内部導体7aが挿入される孔10
が設けられている。さらに、放射素子4では、孔10か
らなる給電部に対して、接続部5が接続された端部、す
なわち放射素子4の中心部と反対側の部位に、放射素子
4の先端が二股に分岐する分岐部12が設けられてお
り、分岐部12から二股に分岐した放射素子4の先端部
4a,4bより分岐部12までの長さは互いに異なる長
さに形成されている。
周波数特性を有しており、放射素子4の二股に分かれた
先端部4a,4bの長さを互いに異ならせることによっ
て、互いに接近した二つの周波数f1 ,f2 に共振点を
設け、アンテナAの広帯域化を図っている。 (実施形態3)図7は、本実施形態のアンテナAに用い
る放射素子4の斜視図である。尚、放射素子4以外のア
ンテナAの構成は実施形態1と同様であるので、共通す
る部分の図示及び説明は省略する。
ーン14がエッチングにより形成された誘電体基板13
から構成される。誘電体基板13は例えばガラスエポキ
シ基板からなり、その厚みは略0.00037λに形成
されている。また、導体パターン14は、パターンの全
長が約0.2λ、パターンの幅が約0.00023λ、
パターンの間隔が約0.0016λの寸法に形成されて
いる。また、導体パターン14の中心部には、固定ねじ
挿通用のねじ挿通孔9が誘電体基板13を貫通して設け
られ、導体パターン14の中心部から略0.02λの距
離の部位には、給電コネクタ7の内部導体7aを挿通す
るための孔10が誘電体基板13を貫通して設けられて
いる。
グにより誘電体基板13に形成されているので、導体パ
ターン14を精度良く形成することができ、しかも導体
パターン14が形成された誘電体基板13から放射素子
4を構成しているので、放射素子4が変形することがな
く、アンテナ特性のばらつきを少なくすることができ
る。
略螺旋状の導体パターン14を形成しているが、導体パ
ターン14の形状を上記の形状に限定する趣旨のもので
はなく、導体パターン14を、給電部となる孔10に対
して接続部5が接続される導体パターン14の中心部と
反対側の部位で二股に分岐するようなパターンとしても
良いし、四角形などの多角形状に螺旋を描くようなパタ
ーンにしても良い。
テナAを接地板1側から見た外観斜視図である。尚、ア
ンテナAの基本構成は実施形態1と同様であるので、共
通する構成要素の図示及び説明は省略する。接地板1と
カバー2とで囲まれる空間には放射素子4が納装されて
おり、接地板1には給電部付近の放射素子4の形状に沿
うようにして弧状に開口するガイド溝15が形成されて
おり、このガイド溝15に給電コネクタ7が移動自在に
配設されている。放射素子4は金属板を打ち抜いて略螺
旋状に形成され、実施形態1と同様の形状を有してお
り、その中心部には放射素子4を接地板1に固定するた
めの固定ねじ8を挿通するねじ挿通孔9が形成されてい
る。また、本実施形態では、給電コネクタ7が接地板1
に移動自在に配置されているので、放射素子4には給電
コネクタ7の内部導体7aを半田付けするための孔が形
成されておらず、放射素子4には給電コネクタ7から以
下のようにして給電される。
の内部導体7aの先端には、弾性を有する導電性材料か
ら形成された対向する一対の接触片7b,7bが設けら
れており、接触片7b,7bの間で放射素子4を挟持す
ることによって、給電コネクタ7の内部導体7aと放射
素子4とが電気的に接続され、給電コネクタ7から放射
素子4に給電される。
ド溝15に移動自在に配置されているので、給電コネク
タ7から放射素子4への給電位置を微調整することがで
き、インピーダンスを容易に整合させることができる。
また、図9(b)に示すように、給電コネクタ7の内部
導体7aの先端に、放射素子4と摺接する導電性のブラ
シ7cを設け、ブラシ7cを介して給電コネクタ7の内
部導体7aと放射素子4とを電気的に接続し、給電コネ
クタ7から放射素子4へ給電するようにしても良い。
に、放射素子4を挟持する接触片7bや、放射素子4と
摺接するブラシ7cを設けることにより、放射素子4へ
の給電を行っているが、放射素子4への給電方法を上記
構成に限定する趣旨のものではなく、放射素子4と接触
させることによって、給電コネクタ7から放射素子4へ
給電する構成であれば、上記以外の構成にしても良い。
また、本実施形態を実施形態2又は3の平面アンテナA
に適用しても良く、放射素子4への給電位置を容易に調
整することができる。
態のアンテナAに用いる放射素子4を示す外観斜視図で
ある。尚、本実施形態の放射素子4の基本構成は、実施
形態3の放射素子4と同様であるので、同一の構成要素
には同一の符号を付して、その説明を省略する。また、
放射素子4以外のアンテナAの構成は実施形態1と同様
であるので、共通する部分の図示及び説明は省略する。
ーン14が形成された誘電体基板13から構成されてい
る。導体パターン14の中心部には、固定ねじ挿通用の
ねじ挿通孔9が誘電体基板13を貫通して設けられ、導
体パターン14の中心部から略0.02λの距離の部位
には、給電コネクタ7の内部導体7aを挿通するための
孔10が誘電体基板13を貫通して設けられている。
0との間の部位が一部切断され、切断された導体パター
ン14a,14bがコンデンサ16で高周波的に接続さ
れている。ここで、コンデンサ16の静電容量をC、周
波数をfとすると、コンデンサ16のインピーダンスZ
C は、ZC =1/(2πfC)と表される。したがっ
て、アンテナAが使用される周波数帯域では、コンデン
サ16のインピーダンスZC が略0となり、コンデンサ
16が短絡状態になるとともに、直流電流に対しては、
コンデンサ16のインピーダンスZC が理想的には無限
大となり、コンデンサ16が開放状態となるような静電
容量の範囲にコンデンサ16の静電容量Cを設定するこ
とにより、給電コネクタ7の内部導体7aと放射素子4
と接続部5と接地板1とから構成される導電路を、アン
テナAが使用される周波数帯域では導通状態とし、直流
電流に対しては開放状態とすることができる。
を切断して、導体パターン14の切断した箇所をコンデ
ンサ16を介して高周波的に接続しているが、図10
(b)に示すように、導体パターン14以外の誘電体基
板13の部位に給電部たる孔10を設け、孔10付近の
導体パターン14と孔10とをコンデンサ16を介して
高周波的に接続しても良いし、給電コネクタ7の内部導
体7aと放射素子4とスペーサ6と接地板2とで構成さ
れる導電路の少なくとも一部を切断し、切断した箇所を
コンデンサ16により高周波的に接続しても良い。尚、
コンデンサ16の静電容量Cは上述と同様の値に設定す
れば良い。また、本実施形態を実施形態1、2又は4の
アンテナAに適用しても良いことは言うまでもない。
表示操作部などから構成される本体機器と、分配・増幅
器などから構成される中継器とで構成され、中継器の電
源として本体機器から直流電流を供給するような無線シ
ステムにおいて、複数のアンテナAが接続され、中継器
の使用・未使用が混在したとすると、使用されていない
中継器に供給される直流電流がアンテナAを短絡して本
体機器が破損する虞があるが、本実施形態のアンテナA
は直流電流に対して開放状態となるので、本体機器が破
損する虞がない。
用いる接地板1の斜視図を図11に示す。尚、接地板1
及びスペーサ6以外の構成は実施形態1と同様であるの
で、共通する部分の図示及び説明を省略する。実施形態
1では、スペーサ6と固定ねじ8とナット11とから接
続部5を構成しているが、本実施形態では、接地板1の
中心部に略凸状の切り込み1dを入れ、切り込み1dを
いれた部分を根元から切り起こして形成した凸部26か
ら接続部5を構成している。そして、この凸部26の先
端を放射素子4のねじ挿通孔9に挿入し、放射素子4と
凸部26とを半田付けして、接地板1と放射素子4とを
凸部26を介して機械的に接続するとともに、接地板1
と放射素子4とを凸部26を介して同電位に接続する。
一部を切り起こすことにより接続部5を形成しているの
で、接続部5を別部材で形成する必要がなく、部品点数
を削減することができ、アンテナAのコストダウンを図
ることができる。尚、本実施形態を実施形態2乃至5の
アンテナAに適用しても良く、上述の同様の効果を得る
ことができる。
用いる接地板1の斜視図を図12に示す。尚、接地板
1、放射素子4及びスペーサ6以外の構成は実施形態1
と同様であるので、共通する部分の図示及び説明を省略
する。本実施形態では、略螺旋状の放射素子4と接続部
5とを形成するための切り込み1dを接地板1に入れ、
この切り込み1dをいれた部分を根元から切り起こすと
ともに、接続部5の端部を略直角に折り曲げて、放射素
子4及び接続部5を形成している。放射素子4には給電
コネクタ7の内部導体7aが挿通される孔10が形成さ
れており、放射素子4及び接続部5を切り起こした状態
で、孔10に対応する接地板1の部位には、給電コネク
タ7の内部導体7aを挿通させる貫通孔1cが形成され
ている。
一部を切り起こすことにより放射素子4及び接続部5を
形成しているので、放射素子4及び接続部5を別部材で
形成する必要がなく、部品点数を削減することができ、
アンテナAのコストダウンを図ることができる。尚、本
実施形態を実施形態2、4、又は5のアンテナAに適用
しても良く、上述の同様の効果を得ることができる。
ンテナAの分解斜視図を示す。尚、アンテナ本体3の基
本構成は実施形態1と同様であるので、共通する構成要
素には同一の符号を付し、その説明を省略する。アンテ
ナAを設置する設置面には、設置面に固定されてアンテ
ナ本体3を保持する取付ベース20が配設されており、
アンテナ本体3は取付ベース20を介して設置面に固定
される。
面には、取付ベース20と機械的に結合するための金属
板から形成された一対の引掛板17を設けてある。引掛
板17は、短冊形の基片17aと、基片17aの長手方
向の一端に一体に連続する略L字形の引掛爪片17bと
を有する形状に形成されている。基片17aの長手方向
の各端部には接地板1に螺合するねじ18,19を挿通
するためのねじ挿通孔(図示せず)が穿設されており、
このねじ挿通孔に挿通されたねじ18,19によって各
引掛板17は接地板1に固定され、接地板1に引掛板1
7を固定した状態で引掛爪片17bの先端部は接地板1
より離れて位置する。さらに、引掛爪片17bの先端は
接地板1から離れる方向に折り曲げられているので、後
述する取付ベース20の係止片22との係合を容易に行
うことができる。
なる熱可塑性樹脂により下面側が開口する浅い有底円筒
状に形成され、アンテナ本体3の上端部の外径に略等し
い内径を有している。すなわち、取付ベース20の下面
側にはアンテナ本体3の上部が嵌め込まれる凹部が形成
されることになる。取付ベース20の内底面のうちアン
テナ本体3に設けた各引掛板17に対応する部位には、
弧状に開口する一対のガイド溝21が形成され、ガイド
溝21の開口の一部を幅方向に跨ぐ形で係止板22が固
定されている。係止板22は短冊状に形成され、ガイド
溝21に対して取付ベース20の外周側に設けた突台2
3に長手方向の一端部が挿入されるとともに、他端部に
挿通されるタッピングねじよりなる固定ねじ24をガイ
ド溝21に対する取付ベース20の内周側に螺合させる
ことによって取付ベース20に固定される。ガイド溝2
1は引掛爪片17bが挿入可能な幅寸法及び深さ寸法を
有し、アンテナ本体3を接地板1側から取付ベース20
に嵌め入れ、引掛爪片17bをガイド溝21に合致させ
た後に、引掛爪片17bが係止板22に係止されるよう
にアンテナ本体3を回転させると、取付ベース20に対
してアンテナ本体3を結合することができる。
コネクタ7に接続された給電線42を導出するための円
弧状に開口する開口窓25が形成されており、この開口
窓25はアンテナ本体3を取付ベース20に取り付ける
際に、給電コネクタ7や給電コネクタ7に接続された同
軸コネクタ41が取付ベース20に干渉するのを防止す
る役目も有している。
じのような固定具(図示せず)を挿通するためのねじ挿
通孔27が設けられており、取付ベース20を天井面や
壁面などの設置面に直付けする場合は、固定具をねじ挿
通孔27に通して設置面にねじ込むことにより、取付ベ
ース20を設置面に容易に取り付けることができる。
尚、本実施形態の構成を実施形態2乃至7のアンテナA
に適用しても良く、上述と同様の効果を得ることができ
る。
内に螺旋を描くような形状に金属導体から形成された放
射素子と、放射素子との間に所定の距離を開けて、放射
素子と略平行に配置された接地板と、放射素子の一端部
と接地板とを同電位に接続する接続部と、接地板におけ
る放射素子側とは反対側の面に配設され、放射素子に設
けられた給電部に給電するための給電コネクタと、接地
板における放射素子側の面に取り付けられ、放射素子を
覆う電波透過材料から形成されたカバーとを備えてお
り、接地板と平行な平面内に螺旋状に放射素子を形成し
ているので、設置面からのアンテナの突出量を少なくす
ることができ、アンテナの見栄えを良くするとともに、
アンテナに人がぶつかってアンテナが破損するのを防止
でき、破損による性能を悪化も防止できるという効果が
ある。
部に対して接続部が接続された端部と反対側の部位で二
股に分かれ、放射素子の二股に分かれた部分の長さが互
いに異なっているので、放射素子の二股に分かれた部分
の長さに応じて、近接した2つの周波数で共振させるこ
とができ、放射素子の広帯域化を図ることができるとい
う効果がある。
状の導体パターンがエッチングにより形成された誘電体
基板からなっているので、放射素子を精度良く形成する
ことができ、しかも導体パターンが誘電体基板の表面に
形成されているので、その形状を安定させることがで
き、アンテナ特性のばらつきが少なくなるという効果が
ある。
給電される給電部の位置を可変にしているので、給電部
の位置を微調整することができ、周囲の環境に応じて、
インピーダンスを容易に整合させることができるという
効果がある。請求項5の発明は、給電コネクタの導体部
と放射素子と接続部と接地板とから構成される導電路の
少なくとも一部を切断し、切断した箇所をコンデンサに
より高周波的に接続しており、コンデンサの静電容量を
適当な範囲で選択することにより、アンテナが使用され
る周波数帯域では、コンデンサのインピーダンスを略零
として、導通路を導通状態にするとともに、直流電流に
対しては、コンデンサのインピーダンスを大きくして、
導通路を開放状態にすることができるという効果があ
る。
部を切り起こして形成されているので、接続部を別部材
で設ける必要がなく、部品点数を削減して、アンテナの
製造コストや組立工数を削減できるという効果がある。
請求項7の発明は、放射素子と接続部とは、接地板の一
部を切り起こして形成されているので、放射素子及び接
続部を別部材で設ける必要がなく、部品点数を削減し
て、アンテナの製造コストや組立工数を削減できるとい
う効果がある。
射素子と接地板とカバーとで構成されるアンテナ本体を
保持する取付ベースを設け、接地板における放射素子側
とは反対側の面に引掛板を設け、アンテナ本体を取付ベ
ースに対して相対的に周方向に回転させたときに引掛板
と係合する係止板と、給電コネクタに接続された給電線
が挿通可能な開口窓とを取付ベースに設けているので、
アンテナ本体を取付ベースに対して相対的に回転させる
ことにより、アンテナ本体を取付ベースに容易に着脱す
ることができるという効果がある。
間の距離は、放射素子が送受信する電波の波長の略1/
400以上且つ1/100以下の距離であるので、従来
のローディングコイルアンテナと同等のアンテナ特性を
確保しつつ、設置面からのアンテナの突出量を少なくす
ることができるという効果がある。
る。
係を示す図である。
面図である。
平面図である。
係を示す図である。
斜視図である。
る。
断面図である。
る放射素子を示す斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
る。
斜視図である。
明において、給電コネクタによって給電される給電部の
位置を可変にしているので、給電部の位置を微調整する
ことができ、インピーダンスを容易に整合させることが
できる。請求項5の発明では、請求項1乃至4の発明に
おいて、給電コネクタの中心導体と放射素子と接続部と
接地板とから構成される導電路の少なくとも一部を切断
し、切断した箇所をコンデンサにより高周波的に接続し
ているので、コンデンサの静電容量を適当な範囲で選択
することにより、アンテナが使用される周波数帯域で
は、コンデンサのインピーダンスを略零として、導通路
を導通状態にするとともに、直流電流に対しては、コン
デンサのインピーダンスを大きくして、導通路を開放状
態にすることができる。
明において、接地板と放射素子との間の距離は、アンテ
ナが送受信する電波の波長の略1/400以上且つ1/
100以下の距離であり、従来のローディングコイルア
ンテナと同等のアンテナ特性を確保しつつ、設置面から
のアンテナの突出量を少なくすることができる。
金属材料から直径が略0.035λの略円板状に形成さ
れる。ここで、λとはアンテナが送受信する電波の波長
である。一方、カバー2は、例えば熱可塑性のAAS
(アルキル アリル スルフォネート)樹脂からなる電
波透過材料により略椀状に形成され、円形に開口してい
る。また、接地板1における放射素子4と反対側の面に
は、放射素子4へ給電するための同軸コネクタからなる
給電コネクタ7が配置されている。
り、平面内に螺旋を描くような形状に形成されており、
その寸法は全長が約0.2λ、幅が約0.00023
λ、間隔が約0.0016λとなっている。また、放射
素子4の中心部には、放射素子4を接地板1に固定する
ための固定ねじ8を挿通するねじ挿通孔9が設けられて
おり、放射素子4の中心部から約0.02λの距離の部
位には、給電コネクタ7の内部導体(中心導体)7aが
挿入される給電部たる孔10が設けられている。尚、ね
じ挿通孔9及び孔10に夫々対応する接地板1の部位に
は、固定ねじ8を挿通するねじ挿通孔1aと給電コネク
タ7の内部導体7aが挿通される孔1bが夫々形成され
ている。
板1に対して垂直な接続部5を有しており、放射素子4
の平面方向と略直交する垂直偏波に対しては、平面方向
の指向性を無くすことができる。上述のように、接地板
1と平行な平面内に螺旋状の放射素子4を形成すること
により、アンテナAの設置面からの突出量を少なくする
ことができる。ローディングコイルアンテナ32と略等
しいアンテナ特性が得られるようにアンテナAを形成し
た場合、接地板1と放射素子4との間の距離は、放射素
子4が送受信する電波の波長λの略1/400以上且つ
1/100以下、放射素子4の直径は波長λの略1/2
5となるので、例えばVHF周波数帯においても、設置
面からのアンテナAの突出量を少なくすることができ
る。なお、本実施形態では、接地板1と放射素子4との
間の距離(すなわち、スペーサ6の高さ)を略0.00
35λとしている。ここで、このアンテナAの電圧定在
波比(VSWR)特性は、図3に示すように、VSWR
が3以下となる比帯域幅は約8%となっている。
波数特性を有しており、放射素子4の二股に分かれた先
端部4a,4bの長さを互いに異ならせることによっ
て、互いに接近した二つの周波数f1,f2に共振点を設
け、アンテナAの広帯域化を図っている。(実施形態
3)図7は、本実施形態のアンテナAに用いる放射素子
4の斜視図である。尚、放射素子4以外のアンテナAの
構成は実施形態1と同様であるので、共通する部分の図
示及び説明は省略する。
部に対して接続部が接続された端部と反対側の部位で二
股に分かれ、放射素子の二股に分かれた部分の長さが互
いに異なっているので、放射素子の二股に分かれた部分
の長さに応じて、近接した2つの周波数で共振させるこ
とができ、アンテナの広帯域化を図ることができるとい
う効果がある。
給電される給電部の位置を可変にしているので、給電部
の位置を微調整することができ、周囲の環境に応じて、
インピーダンスを容易に整合させることができるという
効果がある。請求項5の発明は、給電コネクタの中心導
体と放射素子と接続部と接地板とから構成される導電路
の少なくとも一部を切断し、切断した箇所をコンデンサ
により高周波的に接続しており、コンデンサの静電容量
を適当な範囲で選択することにより、アンテナが使用さ
れる周波数帯域では、コンデンサのインピーダンスを略
零として、導通路を導通状態にするとともに、直流電流
に対しては、コンデンサのインピーダンスを大きくし
て、導通路を開放状態にすることができるという効果が
ある。
間の距離は、アンテナが送受信する電波の波長の略1/
400以上且つ1/100以下の距離であるので、従来
のローディングコイルアンテナと同等のアンテナ特性を
確保しつつ、設置面からのアンテナの突出量を少なくす
ることができるという効果がある。
Claims (9)
- 【請求項1】平面内に螺旋を描くような形状に金属導体
から形成された放射素子と、放射素子との間に所定の距
離を開けて放射素子と略平行に配置された接地板と、放
射素子の一端部と接地板とを同電位に接続する接続部
と、接地板における放射素子側とは反対側の面に配設さ
れ、放射素子に設けられた給電部に給電するための給電
コネクタと、接地板における放射素子側の面に取り付け
られ、放射素子を覆う電波透過材料から形成されたカバ
ーとを備えて成ることを特徴とするアンテナ。 - 【請求項2】前記放射素子は、給電部に対して接続部が
接続された端部と反対側の部位で二股に分かれ、放射素
子の二股に分かれた部分の長さが互いに異なっているこ
とを特徴とする請求項1記載のアンテナ。 - 【請求項3】前記放射素子は、螺旋状の導体パターンが
エッチングにより形成された誘電体基板からなることを
特徴とする請求項1又は2記載のアンテナ。 - 【請求項4】給電コネクタによって給電される給電部の
位置を可変にしたことを特徴とする請求項1乃至3記載
のアンテナ。 - 【請求項5】給電コネクタの導体部と放射素子と接続部
と接地板とから構成される導電路の少なくとも一部を切
断し、切断した箇所をコンデンサにより高周波的に接続
したことを特徴とする請求項1乃至4記載のアンテナ。 - 【請求項6】接続部は、接地板の一部を切り起こして形
成されたことを特徴とする請求項1乃至5記載のアンテ
ナ。 - 【請求項7】放射素子と接続部とは、接地板の一部を切
り起こして形成されたことを特徴とする請求項1、2、
4又は5記載のアンテナ。 - 【請求項8】設置面に固定され、放射素子と接地板とカ
バーとで構成されるアンテナ本体を保持する取付ベース
を設け、接地板における放射素子側とは反対側の面に引
掛板を設け、アンテナ本体を取付ベースに対して相対的
に周方向に回転させたときに引掛板と係合する係止板
と、給電コネクタに接続された給電線が挿通可能な開口
窓とを取付ベースに設けて成ることを特徴とする請求項
1乃至7記載のアンテナ。 - 【請求項9】接地板と放射素子との間の距離は、放射素
子が送受信する電波の波長の略1/400以上且つ1/
100以下の距離であることを特徴とする請求項1乃至
8記載のアンテナ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32917797A JP3528549B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32917797A JP3528549B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11163623A true JPH11163623A (ja) | 1999-06-18 |
JP3528549B2 JP3528549B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=18218519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32917797A Expired - Fee Related JP3528549B2 (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | アンテナ |
Country Status (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004208151A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Dx Antenna Co Ltd | 2周波数共用アンテナ |
JP2007318282A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Nippon Antenna Co Ltd | アンテナ装置 |
JP2009268099A (ja) * | 2008-04-29 | 2009-11-12 | Ls Mtron Ltd | 終端給電平面型スパイラルアンテナ |
CN103594786A (zh) * | 2013-10-30 | 2014-02-19 | 航天恒星科技有限公司 | 一种uhf频段小型化螺旋形pifa天线 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP32917797A patent/JP3528549B2/ja not_active Expired - Fee Related
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