JPH11162268A - 電気ケーブル - Google Patents

電気ケーブル

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JPH11162268A
JPH11162268A JP27311098A JP27311098A JPH11162268A JP H11162268 A JPH11162268 A JP H11162268A JP 27311098 A JP27311098 A JP 27311098A JP 27311098 A JP27311098 A JP 27311098A JP H11162268 A JPH11162268 A JP H11162268A
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JP
Japan
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conductor
conductors
row
insulated
electric cable
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JP27311098A
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English (en)
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Arthur G Buck
ジー バック アーサー
Ronald A Olson
エー オルソン ロナルド
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Whitaker LLC
Original Assignee
Whitaker LLC
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/02Cables with twisted pairs or quads
    • H01B11/06Cables with twisted pairs or quads with means for reducing effects of electromagnetic or electrostatic disturbances, e.g. screens

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で安価且つ小型化が可能であり良
好な可撓性及びクロストーク抑圧特性を有する電気ケー
ブルを提供すること。 【構成】 電気ケーブル1は、耐張力部材8の周囲に複
数の絶縁導体3と少なくとも1本の非絶縁導体15を列
状に配置してヘリカル状に巻回し、外周を導電被膜7で
包囲してジャケット2内に収めて構成する。絶縁導体3
と非絶縁導体15の列は同心状でも複数束状でもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気ケーブル、特に
医用電子機器とそのプローブ間の接続等に好適な多芯可
撓性(フレキシブル)ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,761,519号は、極
めて可撓性に富んでいる多心同軸ケーブル束より成る可
撓性ケーブルを開示している。この可撓性ケーブルは、
人体の診断及び外科手術時に人体の各器官の動きをモニ
タ(監視)する超音波スキャナ用のプローブ等のハンド
ヘルド医用電子機器の接続に好適である。
【0003】この可撓性ケーブルの各同軸ケーブルは、
フレキシブル且つぐにゃぐにゃであって、導電性シール
ド、その周囲に同心状に形成された誘電体ジャケット
(シース)及びこれらで包囲される中心導体より構成さ
れて、制御された電気インピーダンスを得るように構成
される。各同軸ケーブルは、中心導体に沿って電気信号
を伝送する。各同軸ケーブルのシールドは、隣接同軸ケ
ーブルとの間のクロストーク(漏話)を実質的に低減す
ると共に同軸ケーブルの特性インピーダンスの制御に貢
献する。
【0004】従来、シールドは、ケーブルの絶縁された
導体間のクロストークが受け入れられないレベルとなる
のを阻止する為に必要であり、これは特に信号導体によ
り医用電子機器の無線周波数信号を伝送する際に必須で
あった。斯るケーブルのコストの大半は、各同軸ケーブ
ルにシールドを施す為の手間と材料費にあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、診断用医用
機器の分野にあっては、無線周波数(RF)又は超音波
信号のいずれかとなる傾向にある。この超音波信号は、
速度及び時間幅がRF信号用も遅い。従って、各信号導
体を個別にシールド導体で包囲することなく、しかも超
音波信号を十分低レベルのクロストークで伝送すること
が可能なケーブルが得られると便利である。更にまた、
斯るケーブルが十分な可撓性を有し、医用電子機器のモ
ニタのプローブなどに使用できる十分な可撓性で接続可
能であると便利である。
【0006】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、個別にシールドを設けることなく各導体に十分満足
できるクロストークのレベルで信号を伝送でき且つ医用
機器のプローブ等に使用できる十分な可撓性を有する電
気ケーブルを提供可能にすることである。各信号導体に
シールドを設けないことにより、各導体は細くすること
が期待できる。この小形(小径)化に加えて低張力の安
価な材料で製造できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気ケーブル
は、ジャケット内に複数の絶縁導体(ワイヤ)を含み、
信号を伝送する電気ケーブルであって、複数の絶縁導体
は耐張力部材の外周に列状に配列されると共にこの列内
に少なくとも1本の非絶縁導体を含みヘリカル状に巻回
され、絶縁導体及び非絶縁導体の外周には少なくとも内
面が導電性を有する被膜で包囲されていることを特徴と
する。
【0008】本発明の一実施例にあっては、絶縁導体及
び非絶縁体の列を複数列ジャケット内に同心円状に配置
している。また、絶縁導体と非絶縁導体とを含む列は、
交互に逆方向にヘリカル状に巻回する。更に、絶縁導体
及び非絶縁導体を含む列は、複数の束としてジャケット
内に配置することも可能である。
【0009】本発明の好適実施形態によると、絶縁導体
と非絶縁導体とを列状に形成し、この列はヘリカル(螺
旋)状に導電部材を包囲する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気ケーブルの好
適実施形態を添付図を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、列内に複数の絶縁導体と少なくと
も1個の非絶縁導体を有する本発明による電気ケーブル
の端面図である。絶縁導体は、この列を包囲する導電部
材と実質的に接触して、これと容量結合している。ま
た、絶縁導体は、それらが包囲する導電部材と接触して
容量結合している。更に、導電部材と導電部材とは、対
応する列の各非絶縁導体に電気的に接触している。
【0012】次に、図1及び図3乃至図5を参照して本
発明の電気ケーブル1の構成を詳細に説明する。これら
は、本発明の電気ケーブルの異なる実施形態例を示す。
これら電気ケーブル1は、複数本の可撓性絶縁導体3と
少なくとも1本の非絶縁導体15が対応する列に相互に
横並びに配列される。この列は、可撓性を有する対応す
る導電部材8を包囲する。また、この列は、可撓性導電
被膜7により包囲されている。
【0013】次に、図2を参照すると、導電部材8は、
電気ケーブル1の長手方向に延びる軸6に沿って延び
る。絶縁導体3は、信号伝送導体であり、人体の活動状
況をモニタする医用機器に接続されるよう構成されてい
る。図1を参照すると、各絶縁導体3は、絶縁被膜14
で同心状に包囲された中心導体13を有する。
【0014】以下、電気ケーブル1の各実施例につき説
明する。図1は、1列の導体3及び15と、これで包囲
される耐張力導電部材8とを有する。図3、図4及び図
5は、夫々複数列の導体3及び15を使用する電気ケー
ブル1を示す。これら図3乃至図5に示す実施例では、
導電性被膜7が1つの列から他の列を分離する。図4及
び図5は、同心状に配置された複数列の導体3,15を
含む外部ジャケット2より成る電気ケーブル1である。
第1列は、中心軸6に沿って延びる耐張力非絶縁ワイヤ
状の導電部材8の周囲を円周状に包囲する。各導電被膜
7は導体3,15の各列間を順次包囲し、夫々外側を包
囲する列の対応する導電部材8を形成する。
【0015】図3を参照すると、電気ケーブル1は複数
の対応する導電部材8を有し、各導電部材8は、少なく
とも1列の導体3,15で包囲される。図4は、1列以
上を順次包囲する導電部材8を有する電気ケーブル1を
示す。
【0016】よって、各電気ケーブル1の実施例は、少
なくとも1列の導体3,15を有し、図3及び図4の実
施例では更に1列以上の導体3,15を有する。これら
各電気ケーブル1の実施例にあっては、電気ケーブル1
のジャケット2内に含まれ、導電被膜7で包囲される対
応する列を有する。各列は導電部材8に対して同心状で
ある。
【0017】各実施例につき、少なくとも1個の非絶縁
導体15が絶縁導体3と同じ列にある。更に、電気ケー
ブル1の各実施例において、絶縁導体3と同じ列の各非
絶縁導体15とは、導体被膜7で包囲される。
【0018】同じ列の導体3及び15の全ては、相互に
圧縮されず、電気ケーブル1を折り曲げるとき、各々自
由に撓むことが可能となるよう構成されている。導体3
及び15の包囲列にはギャップ(空隙)が設けられてい
る。例えば、導体3及び15は同じ列内で相互に横並び
されており、斯る包囲する列にギャップが設けられてい
る。しかし、このギャップは各導体3,15の直径より
小さい幅であるので、これらの導体3,15が列から外
方へ離脱することは阻止される。
【0019】図2を参照すると、同じ列内の絶縁導体3
の全て及び各非絶縁導体15は、軸6の周囲に螺旋(ヘ
リカル)状に配置され、対応する耐張力部材である導電
部材8をヘリカル状に包囲する。各導体3,15は、ヘ
リカル状に延びると共に包囲される導電部材8と接触
し、電気ケーブル1が撓められた際に導電性被膜7が撓
むにも拘らず導電部材8と接触状態が維持される。同様
に、同じ列の各導体3,15は、被膜7の内面と接触し
てヘリカル状に延び、電気ケーブル1を種々の方向に曲
げて導電被膜7を撓めても、この導電被膜7との接触状
態が維持される。
【0020】包囲する被膜7は、ヘリカル状に延びる導
体3,15がヘリカル状の列内の位置から外れるように
移動するのに抗する。しかし、導電被膜7の内面は、導
体3,15と接触し、これら導体3,15への半径方向
への圧縮は自由であるので、電気ケーブル1が曲げられ
て導体3,15が個々に撓むとき、導体3,15が導電
被膜7及び包囲された導電部材8に対して相対移動を可
能にする。この導電被膜7は、内周を決め、導体3,1
5が電気ケーブル1の曲げ中に撓む時、その内側で対応
する導体3,15の列の移動が制約される。この導電被
膜7は、導電部材8と導電被膜7の導電部との双方の近
傍内で導体3,15の動きを制限する。
【0021】導体3,15は、電気ケーブルの曲げ中に
自由に移動や撓みが可能であり、導体3,15は対応す
る導電部材8をヘリカル状に包囲したままである。導体
3,15は、電気ケーブル1の曲げ中に、各々移動且つ
撓む際に、対応する導電部材8と導電被膜7とに対して
自由にすべることができる。これにより、電気ケーブル
1の曲げ中の極めて優れた可撓性が保証される。更に、
導体3,15は、電気ケーブル1を種々の方向に曲げる
ことにより撓められた場合でも、導電部材8及び導電被
膜7と物理的且つ電気的に接触している。
【0022】導電被膜7は、電気的接地面又は接地バス
を提供する。本発明の電気ケーブル1は、その信号伝送
用絶縁導体3間のクロストークを低減すると共に絶縁導
体3がこれを包囲する導電被膜7に容量結合されている
こと、絶縁導体3により包囲され導電部材8に容量結合
されていること、更に導電被膜7及び導電部材8が、こ
の導電部材8を包囲する各非絶縁導体15により電気的
に接触されていることにより医用機器に接続され手動操
作されるプローブ等に接続して使用できるべく十分な可
撓性を有する。
【0023】次に、図1乃至図5を参照して、各非絶縁
導体15の位置を説明する。例えば、電気ケーブル1の
各実施例において、少なくとも1本の非絶縁導体15
は、同じ列の2本の絶縁導体3間に配置される。図3及
び図4に示す如く、電気ケーブル1の列1aは、1本の
絶縁導体3が2本の非絶縁導体15とペア(対)をなし
ている。これにより、同じ列の順次の導体3,15が信
号(S)、接地(G)の組み合わせGSGSGS…の反
復となる、電気ケーブル1の列1bは、1対の接地導体
15間に1本の信号用絶縁導体3が配置されたSGSG
…構成である。また、図3の実施例にあっては、同じ列
内に異なる導体3,15の組合せを有する電気ケーブル
1を示す。
【0024】図1、図3及び図4の実施例の電気ケーブ
ル1では、1a、1bを含む列は、1本以上の非絶縁
(又は接地)導体15を有する。よって、本発明による
電気ケーブル1は、複数の絶縁導体3と少なくとも1本
の非絶縁導体15とを有する少なくとも1列を含んでい
る。例えば、この少なくとも1列は、複数本の絶縁導体
3と少なくとも1本の非絶縁導体15とを有する1列以
上である。例えば、少なくとも1本の非絶縁導体15
は、1本以上の非絶縁導体15より成る。
【0025】導体3及び15は、それらを包囲する導電
被膜7と共に電気ケーブル1の可撓性外部ジャケット2
内に収められると、圧縮されない。このジャケット2
は、内部に含まれる導電被膜7と、対応する導体列の半
径方向に圧縮がない。
【0026】導電部材8は、各絶縁導体3の導体13の
直径と比較して大きい直径を有する。
【0027】電気ケーブル1の各実施例は、同一列に非
絶縁導体15と共に複数の絶縁導体3を含み、列状に隣
り合わせて配置している。この列は、電気ケーブル1の
長手方向に延びる軸6を包囲する。
【0028】各導電部材8は、ワイヤで構成され、上述
した軸6に沿って延び、各絶縁導体3の導体(芯線)1
3の直径に比して大きい直径を有する。例えば、導電部
材8は導電性材料である例えば、銅被膜鋼、高張力銅合
金上のステンレス鋼等で製造される導電ワイヤであって
もよい。或は、この導電部材8は、耐張力材料に導電性
コーティングを施して構成してもよい。この材料はケブ
ラー(商標)ポリマー材料の如き非導電性材料の如き耐
張力性及び可撓性で選択してもよく、その表面に導電性
コーティングを施す。対応する導電部材8としてのワイ
ヤは、電気ケーブル1に加えられる張力負荷に耐えるこ
とができる。
【0029】電気ケーブル1の張力による内部歪みは、
ワイヤ状の各導電部材8が受持ち、他方、絶縁導体3
は、過度の歪みから解放され可撓性を有することが可能
である。よって、絶縁導体3は、従来のケーブル構造に
比較して小径で低張力であってもよい。例えば、ソリッ
ドゲージの銀めっきされたワイヤ(SPC)は、高価な
高張力銅合金製の導体の代りに安価な代用品として使用
可能である。また、絶縁導体3もソリッドゲージであ
り、単線導体13は多心撚り線で製造される大径の導体
に比して小径となる。
【0030】導電部材8の直径が各絶縁導体3及び各非
絶縁導体15の直径と等しいと、導電部材8の周囲に最
大6本の導体3、15が使用できる。
【0031】6本以上に導体3及び15の総数を増加す
るには、或いは導体3及び15の列のギャップを増加す
るには、同じ列の導体3及び15で包囲され且つ接触す
る導電部材8の直径を増加する。但し、同じ列の導体3
及び15が相互に密になりすぎないよう横並びする必要
がある。
【0032】被膜7は、例えば、フレキシブルポリエス
テルテープ9と導電性アルミニウム箔10とを接着剤1
1を用いて被着固定した積層体であってもよい(図2参
照)。被膜7の導電性箔10は、絶縁導体3側を向いて
いる。この被膜7は、絶縁導体3及び非絶縁導体15上
に配置される。被膜7は、そのフラップにより形成され
たシーム(継ぎ目)12を有する筒状となし得る。或い
は、この被膜7は、隣接導体3の列を包囲するヘリカル
状でもよく、この場合には、オーバーラップするシーム
12は順次の螺旋状とオーバーラップする。或いは、被
膜7はオープン螺旋状体を有するヘリカル状に包んだリ
ボンであっても良い。被膜7の螺旋状体は、これに接す
る導体3,15の列の螺旋状体とは逆向きである。順次
隣接する列の絶縁導体3は、相互に反対向きのヘリカル
状であってよく、或いは同じ向きのヘリカル状であって
もよい。
【0033】電気ケーブル1の絶縁導体3に電気信号を
伝送中に、例えば容量結合である電気的結合(カップリ
ング)がヘリカル状の絶縁導体3と、これと接触し且つ
包囲する導電部材7間に作用する。この電気的結合(例
えば容量結合)は、ヘリカル状に旋回された絶縁導体3
と、これを包囲すると共に接触する導電部材7,8間に
維持される。包囲導電部材7と、導電部材8又は7は、
対応する非絶縁導体15により相互に電気的に接続さ
れ、この非絶縁導体15は導電部材8,7を包囲して絶
縁導体3相互間のクロストークを低減することとなる。
【0034】その結果、本発明の電気ケーブル1による
と、信号伝送用絶縁導体3間のクロストークが低減で
き、しかも十分に優れた可撓性を有するので医用機器本
体と手動操作プローブ間の相互接続に好適である。
【0035】以上、本発明の電気ケーブルの種々の実施
例を図示し、それらの構成及び動作を詳細に説明した。
しかし、本発明は、斯る特定実施例のみに限定するべき
ではなく、必要に応じて種々の変形変更が可能であるこ
とが当業者には容易に理解できよう。
【0036】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の電気ケーブルによると、耐張力部材の外周に複数の絶
縁導体と少なくとも1本の非絶縁導体とを列状に配置し
てヘリカル状に旋回するので、可撓性が良好であると共
に各導体を高価且つ大型となりうる同軸状とすることな
く、小型且つ安価、しかも低クロストークの高周波信号
伝送用の電気ケーブルが得られる。ここで、絶縁導体と
非絶縁導体の外径は略等しくする。
【0037】斯る絶縁導体と非絶縁導体との列は複数列
同心状に形成し、ヘリカル状巻回の向きを列毎に交互に
逆向きとするのが好ましい。また、絶縁導体と非絶縁導
体とは、ジャケット内に複数の束状に配置しても良いの
で、用途などに応じて大きな自由度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気ケーブルの好適実施例の概略横断
面図を示す。
【図2】図1の電気ケーブルの概略縦断面図を示す。
【図3】絶縁導体及び非絶縁導体を束状に配置した本発
明の電気ケーブルの実施例の横断面図である。
【図4】絶縁導体及び非絶縁導体を同心状に複数列配列
した本発明の電気ケーブルの実施例の横断面図である。
【図5】図4の電気ケーブルの一部を切欠き内部構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電気ケーブル 2 (外部)ジャケット 3 絶縁導体 7 (導電)被膜 8 耐張力部材 13 導体 15 非絶縁導体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャケット内に複数の絶縁導体を含み、
    信号を伝送する電気ケーブルにおいて、 前記複数の絶縁導体は、耐張力部材の外周に列状に配置
    され、該列内には少なくとも1本の非絶縁導体を含み、
    ヘリカル状に巻回され、 前記絶縁導体及び非絶縁導体の外周には少なくとも内面
    が導電性である被膜で包囲されていることを特徴とする
    電気ケーブル。
  2. 【請求項2】 前記絶縁導体及び非絶縁導体の列を複数
    列前記ジャケット内に同心円状に配置することを特徴と
    する請求項1の電気ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記絶縁導体及び非絶縁導体は、列毎に
    交互に反対向きにヘリカル状に巻回されていることを特
    徴とする請求項2の電気ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記絶縁導体及び非絶縁導体は複数の束
    として前記ジャケット内に配置されることを特徴とする
    請求項1の電気ケーブル。
JP27311098A 1997-09-29 1998-09-28 電気ケーブル Pending JPH11162268A (ja)

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